JP3199669U - 芳香具 - Google Patents
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Abstract
【課題】各種の機器等において使用できる芳香具を提供する。【解決手段】周壁部を有する器盤材8に多数の通孔7を設け、通孔7を有する器盤材8内部に芳香剤を吸着した石膏材を収容し、この器盤材8に蓋板10を被嵌して成る芳香発散部材6を設けて成る芳香具である。また、上記構成の芳香具を、イヤホーン2,2を有する分岐コード1,1上を摺動し得る取付部材12に取付け、周壁部を有する器盤材8には多数の通孔7を設け、通孔7を有する器盤材8内に芳香剤を吸着した石膏材を収容し、器盤材8に蓋板10を被嵌して成るものを使用するものであり、また、上記構成の芳香具においてグリップ材を取付けて使用するものである。【選択図】図1
Description
本考案は、各種の機器等において使用できる芳香具に関するものである。
例えば、通勤のために満員電車中で両耳にイヤホーンを当ててラジオやCDから流れる音声や音楽を聴取することは日常茶飯事となっているところ、通勤中の車内時間における状況を少しでも緩和するために、芳香剤を使用する器具等としては、次のようなものが見受けられる。
しかしながら、これらいずれの技術的思想の創作にあっても、イヤホーンのコードに取付けて芳香させることにより精神的な緩和状態を使用者に与えることができるものではないから、本考案にあっては特にそれを意図した芳香具を提供することを目的とするものである。
本考案にあっては、周壁部を有する器盤材に多数の通孔を設け、該通孔を有する器盤材内部に芳香剤を吸着した石膏材を収容し、この器盤材に蓋板を被嵌して成る芳香発散部材を設けて成る芳香具である。
また、本考案にあっては、上記構成の芳香具を、イヤホーンを有する分岐コード上を摺動し得る取付部材に取付け、周壁部を有する器盤材には多数の通孔を設け、該通孔を有する器盤材内に芳香剤を吸着した石膏材を収容し、前記器盤材に蓋板を被嵌して成るものを使用するものである。
また、本考案にあっては、上記構成の芳香具において、グリップ材を取付けて使用するものである。
第1に、使用者は、本考案に係る蓋板付器盤材を有していれば、その中に収容する石膏材に対し自分の好みに合わせた香料,アロマの芳香剤を吸着させて使用することができ、実際の使用時には、連結材上の盤具材を使用者の胸部分あたりに位置するように上下自由に摺動調整して使用することができるのである。
第2に、芳香剤を自動車運転席前のエアコンで使用したいときは、器盤材にグリップ材を取付け、このグリップ材をエアコンルーバーの任意箇所に取付けておくだけでよい。
第3に、いずれの場合の使用時にあっても、使用者好みの芳香を芳香発散部材の器盤材の通孔から円滑に発散させることができる。
電車等に乗ってイヤホーンを使用する者は、胸部分の前に配置されている分岐コード上の芳香発散部材を上下適当位置に摺動して調整するようにすればよいのであり、この使用中に、この部材内部の石膏材から通孔を介して芳香剤が発散するようになる。
一つの芳香剤による効果が終了した後は、別の芳香剤を石膏材に吸着させて発散するようにしてもよく、また別に用意した別芳香剤入りの石膏材に交換してもよく、使用する芳香剤の種類は、使用者の好みに合わせて自由である。
1,1は分岐したコードで、この各コードの先端部にはイヤホーン2,2を設ける。
3は前記分岐コード1,1を連結子4にまとめて1本化したメーンコードで、このメーンコードの先端にはジャック5を設ける。
6は芳香発散部材で、この芳香発散部材は多数の通孔7・・を有する器盤材8と内部に収容する石膏材9及びこれを被嵌する蓋板10から成る。
11は前記器盤材8の裏面中央部に着脱し得るように設けた凸起材で、この凸起材の形状は平面T型に成り、この凸起材に対しては、イヤホーン取付用の取付部材12の背面部13の縦溝14や後記エアコンルーバー取付用のグリップ材16の背面部17の縦溝18が係合するようになる。
15,15は前記イヤホーン取付け用の取付部材12の左右両側部に設けた凹溝で、この凹溝には前記分岐コード1,1をそれぞれ係合し、上下に摺動調整し得るようにする。
16は自動車運転席のエアコンルーバーに取付けるためのグリップ材で、このグリップ材の背面部17の縦溝18が前記器盤材8の凸起材11に係合して取付くようになる。
即ち、本芳香発散器材6を、自家用車運転席のエアコンルーバーに取付けるときは、前記グリップ材16の背面部17を前記凸起材11の左右凹溝に係合してそのままルーバーの任意箇所に掛け止めすればよい。
1,1 分岐コード
2,2 イヤホーン
3 メーンコード
4 連結子
5 ジャック
6 芳香発散部材
7・・ 通孔
8 器盤材
9 石膏材
10 蓋板
11 凸起材
12 取付部材
13 背面部
14 縦溝
15,15 凹溝
16 グリップ材
17 背面部
18 縦溝
2,2 イヤホーン
3 メーンコード
4 連結子
5 ジャック
6 芳香発散部材
7・・ 通孔
8 器盤材
9 石膏材
10 蓋板
11 凸起材
12 取付部材
13 背面部
14 縦溝
15,15 凹溝
16 グリップ材
17 背面部
18 縦溝
Claims (3)
- 周壁部を有する器盤材に多数の通孔を設け、該通孔を有する器盤材内部に芳香剤を吸着した石膏材を収容し、これに蓋板を被嵌して成る芳香発散部材を設けて成る芳香具。
- 周壁部を有する器盤材に多数の通孔を設け、該通孔を有する器盤材内部に芳香剤を吸着した石膏材を収容し、これに蓋板を被嵌して成る芳香発散部材をイヤホーンを有する分岐コード上を摺動する取付部材に取付けて成ることを特徴とする芳香具。
- 周壁部を有する器盤材に多数の通孔を設け、該通孔を有する器盤材内部に芳香剤を吸着した石膏材を収容し、これに蓋板を被嵌して成る芳香発散部材にグリップ材を取付けて成ることを特徴とする芳香具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015003175U JP3199669U (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | 芳香具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015003175U JP3199669U (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | 芳香具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3199669U true JP3199669U (ja) | 2015-09-03 |
Family
ID=54188265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015003175U Expired - Fee Related JP3199669U (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | 芳香具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3199669U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101877707B1 (ko) * | 2018-06-23 | 2018-07-11 | 홍창범 | 스마트 디퓨저 |
-
2015
- 2015-06-24 JP JP2015003175U patent/JP3199669U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101877707B1 (ko) * | 2018-06-23 | 2018-07-11 | 홍창범 | 스마트 디퓨저 |
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