JP3198353U - 排便促進マッサージ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】両手及び腕と肘で腹部押圧しながら、接触面のローラマッサージ装置により腹腔圧を高めて排便を促進する排便促進マッサージ装置を提供する。【解決手段】排便促進マッサージ装置は、木製又は合成樹脂製で、飛行機に類似した形をして、飛行機の先頭に当たる腹部を押圧する為の先端が二つの球面を並列した形状の腹部マッサージ部A;腹部マッサージ部とつながり、両手で押圧する為の飛行機の機体と尾部に当たる両手押圧部B;両肘で押圧する為の両羽に当たる両肘押圧部Cと両腕で押圧する為の両腕押圧部D;便座についた時、マッサージ措置を大腿の上に乗せて安定させる為の羽の底部に当たる凹面状の大腿接触部Eで構成される。排便時に排便促進マッサージ装置を大腿部に乗せて両手で両手押圧部に圧力を加え、両腕で両腕押圧部に圧力を加えると同時に、両肘で両肘押圧部に圧力を加えて、腹部を押圧して腹腔圧を高める。【選択図】図3
Description
本考案は排便時に腹部のツボ及び筋肉を効率的に押圧・マッサージして腹腔圧を高めて排便を促進・補助することを特徴とする腹部押圧・マッサージ装置である。
便秘は排便困難な病態であり、一番よく見られるのは機能性便秘である。機能性便秘は、ストレス等で便意を催してもすぐにトイレで排便するということができない場合が多い「直腸型」便秘と老化などによって腸の筋力が低下し、排便できなくなるくらいまで直腸に便をため込んでしまうこと等によって生ずる「弛緩性」便秘、ストレスなどを引き金として体内に分泌されたエンドルフィンなどの物質で起こる「けいれん性」便秘などがある。
通常、消化物が直腸内に入ることにより、腸が押し広げられ排便反射を引き起こすとそれが脳に伝えられ、便意を催し、腸に対して収縮が始まり、トイレの便座についてから意識的に腹部に力を入れて腹腔圧を高めて排便に至る。しかし、便秘の人は便意を感じて便座についても直腸の収縮力が低下したり、腹筋の筋力低下により腹腔の圧力が排便に至るまで強くならなかったりすると、結果的には便秘になる。
便秘の対策としては、食事療法や運動療法といった生活習慣の改善方法、便秘薬の利用等があるほか、肛門に水流を当てることによって、肛門反射を促し便意を促進させるというものがあるが、便座について腹腔圧を高める装置を使い排便を促進する方法もある。
腹腔圧を高める方法は便座に着いてから腹部抑圧・マッサージ装置を利用して外部の物理的力で腹部を押圧する同時に腹部の筋肉をマッサージして力を入れ易くするようにして腹腔圧を高めることで、食事療法や運動療法の難しさや便秘薬の副作用がない方法である。
排便促進の方法として便座に座って自分の手で腹部をマッサージしながら押さえて腹腔圧を高める方法がよく言われる。腹腔圧の増強による排便促進は、薬物の利用に比べて副作用がない特徴があるが、トイレ内で座りながら自分の掌で腹部を押さえるのは力が入らないし、特に高齢者にとっては大きな負担であるために困難であるという課題がある。
本考案は上記課題を解決するもので、両手及び腕と肘で排便促進マッサージ装置を押さえて物理的圧力で腹部を押圧しながら、装置の腹部接触面のローラマッサージ装置により圧力を増強させて腹腔圧を高めることにより排便を促進することである。またマッサージ効果により排便痛も軽減させて腹筋の力を増強する効果もある。
以上のように本考案の排便促進マッサージ装置は、次のような効果を持つ。
(1)腹腔圧を高めることにより排便を促進する効果がある。
(2)マッサージ効果により排便痛を軽減させる効果がある。
(3)腹筋をマッサージすることにより腹筋の疲れを取り、腹筋の力を増強させる効果がある。
本考案の実施の形態を添付図に基づいて説明する。
図1は本考案の装置を使用する時の姿勢であって、便座に着いて本考案の装置を両太ももの上に載せて図3のAの接触部を腹部に当て、両手で図3のB部分を押しながら、両腕で図3のD部分を押し、同時に両肘で図3のC部分を押して腹部に圧力をかける実施例である。
図8 は実施例1の動作の同時に起こる図3のA部分に内蔵されているローラ式マッサージ部の動作のイメージ図で、図3のEのスイッチを入れると図8の電動モーターが作動し図7の伝送帯を通じで図8の腹部接触部に内蔵されているのローラを回転させてマッサージする実施例である。
図8は図3のA部分の断面図でローラの半径が違う構造により回転する時図3のA部分の接触面にマッサージ効果を発生する実施例である。
以上の構成により、本考案は腹腔圧を高め排便促進ができるため、便秘解消が図れるという効果と排便痛を軽減する効果が期待できる。
本考案は生活、医療、福祉産業で利用可能である。
Claims (3)
- 排便時に、大腿部に乗せて両手・腕・肘などで装置に圧力を加え、腹部を押圧することにより腹腔圧を高めて排便をを促進する手段とを備えた排便促進マッサージ装置。
- 排便時に、大腿部に乗せて両手・腕・肘などで装置に圧力を加え、腹部を押圧する同時に腹部との接触面に内臓されているマッサージ装置により、更に腹腔圧を高めて排便をを促進する手段とを備えた排便促進マッサージ装置。
- 両手・腕・肘などで装置に圧力を加え、腹部を押圧する同時に腹部との接触面に内臓されているマッサージ装置により、腹筋の疲労を改善させ、腹痛、排便痛を軽減させる手段とを備えたマッサージ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015000561U JP3198353U (ja) | 2015-02-06 | 2015-02-06 | 排便促進マッサージ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP3198353U true JP3198353U (ja) | 2015-07-02 |
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JP2015000561U Expired - Fee Related JP3198353U (ja) | 2015-02-06 | 2015-02-06 | 排便促進マッサージ装置 |
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