JP3192365U - マッサージローラー - Google Patents
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Abstract
【課題】より手もみに近いマッサージ感覚と、高い水分・脂肪の絞り出し効果を有するマッサージローラーを提供する。
【解決手段】マッサージ器具に搭載する柱状のマッサージローラーであって、回転軸13を中心軸12に対して偏芯して設ける。柱の形状が楕円柱であることが好ましい。1回転中に起こる摩擦挙動に強弱を起し、手もみによるマッサージに匹敵する感覚を与え、高い水分・脂肪の絞り出し効果を生じさせる。
【選択図】図1
【解決手段】マッサージ器具に搭載する柱状のマッサージローラーであって、回転軸13を中心軸12に対して偏芯して設ける。柱の形状が楕円柱であることが好ましい。1回転中に起こる摩擦挙動に強弱を起し、手もみによるマッサージに匹敵する感覚を与え、高い水分・脂肪の絞り出し効果を生じさせる。
【選択図】図1
Description
本考案は、マッサージローラーに関する。
ハンディータイプのマッサージローラーとしては、複数のローラーが1組で回転するものが知られている。これらのマッサージローラーに使用されるローラーの基本形状は通常、円柱である。
また、被施術者に通常とは異なる感覚を与えるため、ローラーに突起を付けたり、球体のローラーを使用したりするなど、ローラーの形状や皮膚への摺接面に変化を与えたものも多く市販されている。
前述したように、一般のマッサージローラーで使用されているローラーの形状は円柱である。円柱のローラーは皮膚を押接した状態での回転がスムースであるが、断面の形状が完全な円形であることから、筋肉に対して常に均一の負荷のみを与える。
したがって、筋肉上でこの種のローラーを摺動させても表面に波を生じさせるのがせいぜいで、細胞中の水分・脂肪を絞り出す効果は比較的小さいと考えられる。
これに対して、筋肉表面に対して不規則な刺激を与え、マッサージ器をより手による施術に近づけることを課題として、特許文献1及び2の発明が提案されている。特許文献1においては、複数の小径の円柱ローラーを1つの大径の円柱の周囲に固着させ、前記大径の円柱を回転させることにより前記複数の小径の円柱を一定の間隔で筋肉に当接させる手法のマッサージ器の発明が開示されている。また、特許文献2では、円柱のローラーの代わりに多角柱のローラーを使用し、顔面の広い範囲に変化ある刺激を与えることを狙ったマッサージ器の発明が開示されている。
しかしながら、上記の両発明はいずれも回転体の中心軸が回転軸と一致しているため、マッサージ部の筋肉表面への摺接が単調となり、手もみによるマッサージと比較すると、さほどの水分・脂肪の絞り出し効果を期待することはできない。
また、特許文献2の多角柱ローラーは筋肉表面に摺接する状態での回転に難があることから、ローラーのスムースな回転を補助するために別途球体のマッサージ部をローラーより先に皮膚に摺接する形で設置しているが、このような組み合わせは構造が複雑になるうえ、別途球体を設けたことによっても多角柱ローラーの筋肉表面での摺接移動が円滑に進行することは難しいと考えられる。
上述の問題に鑑み、本考案においては、より手もみに近いマッサージ感覚と、高い水分・脂肪の絞り出し効果を有するマッサージローラーを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載のマッサージローラーは通常のマッサージ器具に搭載する柱状のマッサ−ジローラーであって、回転軸を中心軸に対して偏芯して設けることを特徴とする。
また、請求項2に記載のマッサージローラーは、回転軸の偏芯に加えて、柱の形状が楕円柱であることを特徴とする。
ローラーの回転軸を中心軸に対して偏芯させて設置すること、及びローラーの形状を楕円柱とすることにより1回転に起こる摩擦挙動に強弱を与え、被施術者に対し、手もみによるマッサージに匹敵する施術感覚を与える。
手もみによるマッサージと同等の、高い水分・脂肪の絞り出し効果を生じさせる。
本マッサージローラー表面に突起物を設ける、又は/及び本マッサージローラーをEMS(Electric Muscle Stimulation)と呼ばれる電気刺激タイプのマッサージ器に組み入れる構成とすることにより、より相乗的な水分・脂肪の絞り出し効果を得ることができる。
本実施形態においては、請求項2の考案について図を用いて説明する。
図1は経時的に異なる時点(A)、(B)におけるマッサージローラー1の状態を示す斜視図である。図に示すように本実施例のマッサージローラーは形状が楕円柱であり、回転軸13は中心軸12に対して偏芯して設置されている。
実際に機器に搭載する場合には、複数のマッサ−ジローラー1を、回転軸13を平行にして、平面上又は略円周上に配置する。図2は3個のマッサ−ジローラー1を水平に配置した機器を想定し、ローラー1の筋肉表面2への作用を示すものである。
1個のローラー1について1回転中に起こる摩擦挙動が均一でないことに加え、3個のローラー1の各々の摩擦挙動が異なることから、3個のローラー1の筋肉表面2への総体的作用は複数の手による手もみに匹敵するものとなることが、筋肉表面2の動きから理解できる(図2)。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本考案の原理の範囲内で、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することが可能である。特に請求項1に記載のマッサージローラーの形状は多角柱その他の形状とすることができるほか、回転軸の偏芯の程度も多様に設定することが可能であり、それらは本考案の技術的範囲に含まれるものと解する。
1 マッサ−ジローラー
12 中心軸
13 回転軸
2 筋肉表面
12 中心軸
13 回転軸
2 筋肉表面
Claims (2)
- マッサージ器具に搭載する柱状のマッサ−ジローラーであって、
回転軸を前記柱の中心軸に対して偏芯して設けることを特徴とするマッサ−ジローラー。 - 前記柱状のマッサ−ジローラーは楕円柱であることを特徴とする請求項1記載のマッサ−ジローラー。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3192365U true JP3192365U (ja) | 2014-08-07 |
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