JP3198177B2 - 2−クロロピリジンおよび2,6−ジクロロピリジンの製造方法 - Google Patents
2−クロロピリジンおよび2,6−ジクロロピリジンの製造方法Info
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Description
光塩素化による、2−クロロピリジンおよび2,6−ジ
クロロピリジンの製造方法に関する。2−クロロピリジ
ンおよび2,6−ジクロロピリジンは医薬、農薬の重要
な合成中間体として知られている。
を塩素化して2−クロロピリジンおよび2,6−ジクロ
ロピリジンを得る方法としては、350〜420℃の高
温下でピリジンを塩素を用いて熱塩素化する方法、およ
び約160〜190℃の温度範囲で高圧水銀灯による光
照射下に光塩素化する方法の2つの方法が知られてい
る。
ため、生成した2−クロロピリジンおよび2,6−ジク
ロロピリジンが原料のピリジンと縮合してタール化が起
こり、目的とする生成物の収率が低下し、さらに反応液
に多くの不純物が含まれるために反応液からの生成物の
精製取得にも問題がある。また、生成物中の1種である
2,6−ジクロロピリジンは、示差熱分析によると発熱
を伴った分解が370℃付近から始まり380℃では急
激に分解が進むので、熱塩素化法は2,6−ジクロロピ
リジンを選択的に得るためには決して好ましい方法とは
いえない。
ジン、塩素および希釈剤を気化させ、気相下に高圧水銀
灯の光を照射することにより行なわれる。希釈剤として
は従来よりハロゲン系溶媒を用いる場合と水を用いる場
合の2つがある。ハロゲン系溶媒を反応の希釈剤として
用いる場合には反応温度が熱塩素化法と比較して低温で
あり、一般に160〜190℃であるために、先のター
ル化の問題も起こり難く、きれいな反応液を得ることが
できる。また、水を希釈剤として用いる場合には一般的
な反応温度は160〜170℃である。
が生じるときの反応熱は約30Kcal/mol、ピリ
ジンから2,6−ジクロロピリジンが生じるときの反応
熱は約60Kcal/molと両反応ともに非常に大き
な発熱反応である。そのためこの反応熱を除去し、反応
温度を低く保つ目的で従来はモル比熱の大きな四塩化炭
素等、それ自身は塩素化を受けない化合物を希釈剤とし
て反応に用いていた。しかしながら近年のフロン・ハロ
ン規制および発ガン性の問題により四塩化炭素の使用は
きわめて困難になりつつある。四塩化炭素に替わる溶媒
として種々のハロゲン化炭化水素の使用が提案されてい
るが、いずれもフロン・ハロン規制および発ガン性の問
題等をまぬがれることはできない。従って、近年希釈剤
として水を用いる方法が検討され、種々の技術が提案さ
れている。
ル比熱に比べてはるかに小さいため、反応熱を除去する
には四塩化炭素に比べてより多くのモル数の水としてス
チームを反応の希釈剤として用いる必要がある。しか
し、希釈剤の量が増えると顕熱による熱除去能力は大き
くなるが、ピリジンと塩素がスチームにより希釈される
ために反応それ自身が遅くなり得策ではない。また、一
般的に反応をガス状態で行なう場合、反応器の器壁での
熱伝達が悪く、反応熱の除去が困難という問題があり、
従来の光塩素化反応では、実験室的な条件をそのまま適
用して、反応のスケールを大きくできないという欠点が
ある。このことはスチームを希釈剤とする場合ばかりで
はなくて、四塩化炭素を希釈剤とする場合も同じことで
ある。すなわち、反応器を大きくすると単位体積当たり
の伝熱面積が小さくなり、反応器壁から除去される全熱
量が小さくなることが問題となる。
る方法としては、特公昭55−4742号公報、特公昭
52−3935号公報、特開平1−207270号公
報、特開平1−308256号公報等が提案されている
が、それらの方法に示された実施例においては反応器の
大きさは、1〜5リットルであり、実験室的規模、ある
いは中間実験的規模の域を出ない。このスケールでは反
応器の単位体積当たりの伝熱面積は反応熱の除去に十分
であり、外部より冷却することにより上記のように、一
般的に160〜170℃で光塩素化反応が行なわれてい
る。
て、工業的な規模で2−クロロピリジンおよび2,6−
ジクロロピリジンを製造するには、反応器の大きさは少
なくとも100リットル以上、通常300リットル以上
を必要とする。このスケールでの反応熱の除去は、反応
器の単位体積に対する伝熱面積が急激に小さくなるた
め、非常に困難となる。さらに、ピリジン、塩素、希釈
剤の3種を均一に気体混合するということも反応工学的
に重要な問題となる。というのは塩素が局部的に高濃度
で存在すると、その部分での反応温度が上昇し、反応器
内に不均一な高温部分が生じる。また生成した2,6−
ジクロロピリジンが高濃度の塩素の作用により、さらに
高次の塩素化を受けて、トリクロロピリジン、テトラク
ロロピリジン等の副生成物の量が増加するおそれもあ
る。
を幾つも用いて工業的な生産を行なう方法が考えられる
が、反応器の数が増えることに伴う計装、配管の煩雑さ
等を考えると現実的ではない。また、反応熱の除熱及び
塩素の希釈のため、スチームの量を増やす方法も考えら
れるが、過度の希釈により塩素、ピリジンの濃度が小さ
くなる結果、単位時間当たりの生産量が小さくなる。さ
らに、2−クロロピリジンおよび2,6−ジクロロピリ
ジンの単離精製が困難になるばかりでなく、排水量も増
えるので公害対策上も好ましくない。また、不均一な塩
素濃度に起因する局部的な高温部分の発生を見込んで反
応自体の温度を予め低く保持する方法も考えられるが、
生産効率が低下するという欠点があり、工業的に有利な
方法とはいえない。従って、本発明の目的は、水を希釈
剤として用いるピリジンの光塩素化反応による2−クロ
ロピリジンおよび2,6−ジクロロピリジンの製造方法
において、工業的規模においても反応熱の除去を効率良
く行うことができ、ピリジン、塩素、スチームの均一混
合が可能で、副生成物の少ない工業的に有利な製造方法
を提供することにある。
技術に示された1〜5リットル規模の反応器では特に顕
著に現れず、反応熱の除去あるいはピリジン、塩素、ス
チームの均一混合といった点については特に注意しなく
とも、光塩素化反応を行なうことができた。すなわち、
従来技術においては、ピリジン、塩素、水を気化後に別
々の導入管により反応器に導入する、あるいは予め混合
してから同一の導入管より反応器に導入する、またはピ
リジンと水のみは混合後気化させて反応器に導入し、塩
素は別の導入管より導入する等の手段がとられていた。
しかし、前記したような塩素の局部的な高濃度化を防ぐ
という配慮はなされず、また配慮するまでもなく均一な
混合が行なわれていた。そこで、本発明者等は、前記従
来技術を工業的規模で実施するために鋭意検討した結
果、反応に用いる塩素を予めスチームで希釈して反応器
に導入し、ピリジンの塩素化を行なえば、前記問題点が
排除され、工業的に有利にピリジンの光塩素化反応を行
なうことができることを見出し本発明に到達した。
素を水を希釈剤として紫外線照射下に気相で反応させて
2−クロロピリジンおよび2,6−ジクロロピリジンを
製造する方法において、予め塩素と水を気化状態で混合
して得られる希釈塩素を反応器に導入し、ピリジンを塩
素化することを特徴とする2−クロロピリジンおよび
2,6−ジクロロピリジンの製造方法に関する。
化状態で混合して得られる希釈塩素が反応器に導入さ
れ、次いでピリジンが希釈塩素と反応器内で比較的均一
に混合する。従って、反応も反応器全体で均一に起こ
る。その結果、反応器内の温度の偏りが少なくなるた
め、予め局部反応による高温部分の発生を見込んで反応
温度を低く設定する必要もなくなる。従って、反応温度
を従来よりも高く設定することが可能となるが、この場
合、トリクロロピリジン、テトラクロロピリジン等の高
次塩素化合物の副生が考えられるところである。しか
し、本発明の方法では、希釈塩素を用いる結果、選択的
に塩素化反応が進み、2−クロロピリジン、2,6−ジ
クロロピリジンが収率よく得られ、高次塩素化物の生成
は制御される。
300℃で行なわれる。反応温度が180℃より低いと
生産効率が低下して好ましくなく、また300℃を越え
ると副生物の生成が問題となる。この反応温度は前記の
従来技術に記載の実施例が何れも160〜170℃であ
ることを考慮するとかなりの高温であることが明らかで
ある。また、反応温度を高く設定できることの効果とし
ては、反応器内の反応ガスの持つ顕熱を利用して、外部
冷媒との温度差を大きく取り単位時間に多くの熱量を除
去できることである。さらに意外にも、反応温度が上昇
するに伴って反応器壁を通して外部冷媒に移動する熱量
が増加することを見出した。これは反応温度が上昇する
に従って熱伝導の容易さの尺度を示す総括伝熱係数
(U)の値が大きくなることを意味し、これは予期せざ
る発見である。
0リットルの反応器においては、見かけの総括伝熱係数
(kcal/m2 /hr/deg)は170℃では1
2.4であるが、200℃では19.5、230℃では
30.1、そして260℃では42.0と幾何級数的に
大きくなった。この総括伝熱係数は反応器内を流れるガ
スの流速を変化させても変わらないことから、反応温度
によって一義的に決まってくる数値である。従って反応
温度が高くなるほど反応器壁よりの熱除去が容易になる
ことがわかる。このことにより高い反応温度での光塩素
化反応が可能となるため、生産効率の向上が期待でき
る。このような反応温度を保持するためには、冷媒の温
度についても注意をする必要がある。本発明において、
冷媒としてはスチーム、高温水、冷却用オイル等、特に
限定されないが、その温度を100℃以上に保持して反
応を行なえば良好な結果が得られる。
態で体積に換算して塩素の1〜30倍の範囲で任意に用
いることができる。即ち、スチーム量が塩素に対して1
倍より小さい時は塩素ガスの希釈効果が現れず、また3
0倍より大きい場合は生産効率が低下し、後処理が繁雑
となるため好ましくない。なお、スチームは、塩素のみ
ならずピリジンの希釈にも用いることができる。即ち、
反応条件によっては塩素のみならず、ピリジンが予め水
と気化状態で混合して希釈されたもの(希釈ピリジン)
を使用する方法により良い結果が得られることがある。
このような塩素の希釈、または塩素及びピリジンの希釈
に用いる水の全使用量は、容積効率の点からピリジンに
対して10〜30モル倍が適当である。
(ピリジンまたは希釈ピリジン)と塩素導入管(希釈塩
素)の2種類となる。各導入管は各々1本であっても良
いが、各々複数個にすると反応をより均一に行なわせる
ことができる。ガスの吹き込みにあたっては反応器の器
壁に平行、円周方向に吹き出すようにすると反応器内で
均一な混合が起こり反応が円滑に進む。
出され、冷却を受けて凝縮後、生成物の単離・精製工程
へと供される。得られた2−クロロピリジン、2,6−
ジクロロピリジンの単離・精製は、特開平3−5897
1号公報に記載の方法により容易に行うことができる。
明するが、本発明はこれらの実施例および比較例等によ
りなんら限定されるものではない。 実施例1 520リットルのグラスライニングした反応器に高圧水
銀灯を取り付け反応温度194℃でピリジンの光塩素化
反応を行なった。ピリジン吹き込み管、塩素吹き込み管
各2本を反応器壁に交互に対称の位置になるように取り
付け、各導入ガスの吹き込み方向を同一に円周水平方向
とした。ピリジン:塩素:水=1:1.58:18.9
のモル比で反応を行い、ピリジンは16.0kg/hr
の割合でピリジン吹き込み管から導入した。一方、2
2.7kg/hrの塩素に68.9kg/hrの水を気
化させて混合、希釈し、塩素吹き込み管から導入した。
上記の条件で反応ガス滞留時間を19.2秒として反応
を行なったところ、2−クロロピリジンが反応器容積1
リットル当たり1時間に19.4g(以下g/リットル
/hrで示す。)、2,6−ジクロロピリジンが27.
9g/リットル/hrで生成した。2−クロロピリジン
は10.1kg/hr(対ピリジン収率43.9%、以
下同様に示す。)、2,6−ジクロロピリジンは14.
5kg/hr(収率48.3%)得られた。ピリジンの
塩素化率は92.5%でトリクロロピリジンの副生率は
0.3%であった。
とし、反応温度を200℃とした以外は、実施例1と同
様にして光塩素化反応を行なった。27.4kg/hr
の塩素に27.8kg/hrの水を気化させて混合、希
釈し、塩素吹き込み管から導入した。また塩素の希釈に
用いた以外の水53.1kg/hrを上記と同様に気化
させて21.9kg/hrのピリジンと混合してピリジ
ンの吹き込み管より反応器に導入した。上記の条件で反
応ガス滞留時間を16.2秒として反応を行なったとこ
ろ、2−クロロピリジンが34.4g/リットル/h
r、2,6−ジクロロピリジンが25.8g/リットル
/hrで生成した。2−クロロピリジンは17.9kg
/hr(収率56.8%)、2,6−ジクロロピリジン
は13.4kg/hr(収率32.7%)得られた。ピ
リジンの塩素化率は89.7%でトリクロロピリジンの
副生率は0.2%であった。
とし、反応温度を184℃とした以外は、実施例1と同
様にして光塩素化反応を行なった。19.9kg/hr
の塩素に95.5kg/hrの水を気化させて混合、希
釈し、塩素吹き込み管から導入した。ピリジンは30.
4kg/hrをピリジン吹き込み管より反応器に導入し
た。上記の条件で反応ガス滞留時間を14.0秒として
反応を行なったところ、2−クロロピリジンが45.0
g/リットル/hr、2,6−ジクロロピリジンが7.
4g/リットル/hrで生成した。2−クロロピリジン
は23.4kg/hr(収率53.6%)、2,6−ジ
クロロピリジンは3.9kg/hr(収率6.8%)得
られた。ピリジンの塩素化率は60.4%でトリクロロ
ピリジンの副生は認められなかった。
よび塩素吹き込み管を各3本備えた反応器を用いて光塩
素化反応を行なった。反応温度を230℃とした以外は
実施例2と同様にして反応を行なった。上記の条件で反
応ガス滞留時間11.5秒として反応を行なったとこ
ろ、2−クロロピリジンが46.1g/リットル/h
r、2,6−ジクロロピリジンが35.8g/リットル
/hrで生成した。2−クロロピリジンは46.1kg
/hr(収率56.3%)、2,6−ジクロロピリジン
は35.8kg/hr(収率33.5%)得られた。ピ
リジンの塩素化率は90.0%で、トリクロロピリジン
の副生率は0.2%であった。
反応器に導入し、気化した水は全量をピリジンに混合し
てピリジン吹き込み管より反応器に導入した。ピリジ
ン:塩素:水のモル比は実施例1と同様にしたが、ピリ
ジンは8.3kg/hrで仕込んだ。反応温度170
℃、反応ガス滞留時間を43.0秒として光塩素化反応
を行なったところ、2−クロロピリジンが10.5g/
リットル/hr、2,6−ジクロロピリジンが11.2
g/リットル/hrで生成した。2−クロロピリジンは
5.5kg/hr(収率46.0%)、2,6−ジクロ
ロピリジンは5.8kg/hr(収率37.5%)得ら
れた。ピリジンの塩素化率は85.1%でトリクロロピ
リジンの副生率は1.6%であった。
14.4のモル比とし、反応ガス滞留時間を23.0秒
とした以外は同一の条件で光塩素化反応を行なった。そ
の結果、2−クロロピリジンが19.5g/リットル/
hr、2,6−ジクロロピリジンが8.4g/リットル
/hrで生成した。2−クロロピリジンは10.1kg
/hr(収率39.5%)、2,6−ジクロロピリジン
は4.3kg/hr(収率13.0%)得られた。ピリ
ジンの塩素化率は52.9%でトリクロロピリジンの副
生率は0.4%であった。
として用いるピリジンの光塩素化反応を、反応器が10
0リットル以上のような工業的規模で行っても、反応熱
の除去を効率良く行うことができ、またピリジン、塩
素、スチームの均一混合が可能であるため、副生成物が
少なく、2−クロロピリジンおよび2,6−ジクロロピ
リジンを工業的に有利に製造することが可能となった。
Claims (5)
- 【請求項1】 ピリジンと塩素を水を希釈剤として紫外
線照射下に気相で反応させて2−クロロピリジンおよび
2,6−ジクロロピリジンを製造する方法において、予
め塩素と水を気化状態で混合して得られる希釈塩素を反
応器に導入し、ピリジンを塩素化することを特徴とする
2−クロロピリジンおよび2,6−ジクロロピリジンの
製造方法。 - 【請求項2】 塩素の希釈に用いる水の使用量が、気体
状態の体積比で塩素に対して1〜30倍である請求項1
記載の方法。 - 【請求項3】 ピリジンの塩素化反応を180〜300
℃で行なう請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 ピリジンが予め水と気化状態で混合して
希釈されたものである請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 塩素の希釈、または塩素及びピリジンの
希釈に用いる水の全使用量が、ピリジンに対して10〜
30モル倍である請求項1記載の方法。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
JP36075192A JP3198177B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 2−クロロピリジンおよび2,6−ジクロロピリジンの製造方法 |
US08/174,018 US5536376A (en) | 1992-12-28 | 1993-12-28 | Method for production of 2-chloropyridine and 2,6-dichloropyridine |
DE4344793A DE4344793C2 (de) | 1992-12-28 | 1993-12-28 | Verfahren zur Herstellung von 2-Chlorpyridin und 2,6-Dichlorpyridin |
Applications Claiming Priority (1)
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JP36075192A JP3198177B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 2−クロロピリジンおよび2,6−ジクロロピリジンの製造方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH06199794A JPH06199794A (ja) | 1994-07-19 |
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ID=18470766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP36075192A Expired - Fee Related JP3198177B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 2−クロロピリジンおよび2,6−ジクロロピリジンの製造方法 |
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-
1992
- 1992-12-28 JP JP36075192A patent/JP3198177B2/ja not_active Expired - Fee Related
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