JP3198042U - 携帯用ブラシ型背中掻き具 - Google Patents

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Abstract

【課題】旅行や外出時にも嵩張らずに持ち運びに邪魔にならず、しかも皮膚や肌を傷つけることが無く、手の届かない背中に薬剤を塗布する際にも他人の手を借りることなく自分自身で塗布が可能な携帯用ブラシ型背中掻き具を提供する。【解決手段】内部の長手方向に中空穴3を形成した太柄2と、太柄の中空穴内に収納されて伸縮方向に摺動自在な細柄4と、細柄の端部に外周方向に放射状のブラシを固定したブラシ取付具5を具備する。【選択図】図1

Description

この考案は、持ち運びに便利で保管に便利で、しかも皮膚や肌にやさしく全方向で掻くことが出来る携帯用ブラシ型背中掻き具に関する。
従来の背中掻き具としては、特許文献1に示されるように、長い柄の一端の内側面が凹となるように湾曲した弾性棒状体からなり、その湾曲した先端の近傍部を内側へ向けて鉤状に屈曲して掻き部を形成したものが知られている。更には、特許文献1の背中掻き具では柄の部分が長すぎるので、特許文献2に示されるように、2つ折りにした時に掻き部が凹部内に納まるように収納されて衛生的になると共に長さが約半分になって携帯に便利なものが考案されている。
実用新案登録第3070777号 特開2002−204819号
長い柄の湾曲した先端近傍部を内側へ向けて鉤状に屈曲した掻き部を設けた背中掻き具は、持ち運びに不便であるので旅行などの外出時には不向きである。又、掻き部がバリ状であるので強く掻いた時は皮膚が傷付く恐れがある。
一方、2つ折りのものは、携帯用としては柄が短くなって持ち運びには便利であるが、折り畳み時に掻き部を具備する一方の柄を支点ピンを中心に円弧を描いて収納しなければならないのでスペースを要すると共に、掻き部が鉤状に屈曲した形状は改良されていないので、皮膚が傷つきやすいという課題は解決されていない。
この考案は上記事情に鑑みなされたものであって、旅行や外出時にも嵩張らずに持ち運びに邪魔にならず、しかも皮膚や肌を傷つけることが無く、手の届かない背中に薬剤を塗布する際にも他人の手を借りることなく自分自身で塗布が可能な携帯用ブラシ型背中掻き具を提供するものである。
その手段とするところは、内部の長手方向に中空穴を形成した太柄と、前記太柄の中空穴内に収納されて伸縮方向に摺動自在な細柄と、前記細柄の前記太柄と反対側の端部に外周方向に放射状のブラシを固定したブラシ取付具を具備することを特徴とする携帯用ブラシ型背中掻き具としたことにある。
又、前記ブラシ取付具が、前記細柄の先端に固定する弾性材料からなる固定円筒部と、前記固定円筒部の先端部に形成した筒状のブラシ固定柱と、前記ブラシ円柱部の外周囲に放射状に固定したブラシとしたところにある。
更に、前記ブラシは、その先端部分が太柄の方向に僅かに屈曲している柔軟性のある合成樹脂材料からなる細枝の集合体であることにある。
上記のように構成されるこの考案に係る携帯用ブラシ型背中掻き具によると、不使用時には太柄の中空穴の中へ細柄を押し込んで収納することで、長さは約半分となるので持ち運びに邪魔にならず、旅行などの外出時にも携帯し易い。又、2つ折りと異なり、伸縮自在な構造であるので、伸縮時に2つ折りのようなスペースが必要でない。
そして、使用時には、細柄を必要な長さ分だけ引き出して長くし、太柄を手で握持してブラシ取付具のブラシを背中の痒い個所に当ててブラシを往復移動しつつ掻いて痒みを緩和できる。この時、ブラシで掻くので皮膚や肌にやさしく当たり傷つく恐れが無く、又、掻き心地も良い。そのため年配者等皮膚や肌の弱い人に好適である。
更に、皮膚や肌などの虫刺されや皮膚炎など患部に効く軟膏などの薬剤を塗る場合には、必要量だけブラシに付着させて掻きつつ塗れるので、他人の手を借りることなく自分自身で心地よく痒みを緩和しつつ塗布できる。そのため、同居者や介護者のいない人に便利である。
更に又、この携帯用ブラシ型背中掻き具の製造時には、予めセットしておいたブラシ取付具を細柄の先端に固着するだけで良いので、簡単に製作出来る。
また、ブラシの先端が太柄の方向へ僅かに屈曲しているので、太柄を握持してブラシを皮膚に当てたまま往復動して掻く際に、押すときはブラシの丸みの部分が皮膚を滑るので柔らくて心地良く、引く時は細枝の先端が折れ曲げ方向に逆らって皮膚を掻くので痒みをその弾力性により心地良く緩和できる。いずれの場合でも、ブラシを形成する細枝が柔らかい合成樹脂材料等から出来ているので皮膚を傷つけることがない。
携帯用ブラシ型背中掻き具の実施例の正面図 細柄を太柄から引き出した実施例の正面図 実施例の平面拡大図 図3のA−A線断面図 使用状態説明図
この考案の携帯用ブラシ型背中掻き具を実施するための最良の形態について以下図を参考にしつつ説明する。図1、図2に示すように、携帯用ブラシ型背中掻き具1は、太柄2と、この太柄2の中空穴3に収納されて中空穴3の長手方向に摺動して伸縮自在な細柄4と、この細柄4の先端に固定したブラシ取付具5を主な構成とする。
前記太柄2は、天然の竹、木材、或いは合成樹脂を原材料とした棒状体であって、その内部の長手方向に中空穴3を形成したものである。この中空穴3の一方の開口端部3aは解放されており、もう一方の開口端部3bは蓋部材3cによって閉められている。長さは15〜25cm程度、直径は8〜15mm程度が好適に使用できる。天然資材を用いた時にはその内部の模様が外表面に現れるので親しみ易い。合成樹脂の場合にも色彩を施してデザインを向上させたり或いは凹凸を形成して掴みやすくしても良い。
前記細柄4は、前記中空穴3の内部に開口端部3aから収納されており、その長手方向に太柄2の中空穴3内で摺動できるように中空穴3の内径よりもその外径が僅かに小さく形成された棒状のものである。材質は太柄2と同じであっても異なるものであっても良い。長さは中空穴3の長さと同等か僅かに短くしてその太柄2の開口端部3aからその先端部4aが突出するようにしている。そして、この細柄4が中空穴3から抜け出さないように、図示していないが、細柄4の後端部4bには僅かな拡径部が形成されており、中空穴3の開口端部3a内には僅かな縮径部が形成されている。
前記ブラシ取付具5は、図4に良く現れているように、前記細柄4の先端部4aに固定する弾性材料からなる固定円筒部5aと、前記固定円筒部5aの先端部に形成した筒状のブラシ円柱部5bと、前記ブラシ円柱部5bの外周囲に放射状に固定したブラシ6を構成する細枝6aを有している。前記固定円筒部5aは直接に先端部4aに嵌め込んで材料の弾性を利用や接着剤によって固定しても良いが、弾性の利用や接着剤によって固定し難い時には、図示のように、固定円筒部5aの内部に接着性の良い中間部材7を固定して、この中間部材7と先端部4aを接着剤で固定しても良い。
又、図3、図4に良く現れているように、前記ブラシ固定柱部5bの上端には外周方向に折れ曲がった係止片5cが設けられ、前記ブラシ固定柱部5bの下方端と前記固定円筒部5aの上端の境界には外周側へ突出した挟持片5dが設けられていて、前記係止片5cとこの挟持片5dの間の固定円柱部5bの外周面に前記ブラシ6を構成する細枝6aの根元が多数固定されている。また、前記固定円柱部5bを筒状に形成した場合にはその内部にアクセサリー部材8を入れて透明な樹脂9で筒の中を埋めれば、デザインが向上し高級感を保たれる。更に、図示していないが、ブラシ取付具5を覆う取外し自在なキャップを用いれば、移動時などの不使用時に埃や細菌がブラシ6に付着し難くなり衛生的なものとなる。
前記細枝6aは、前記ブラシ固定柱部5bと一体成型によって形成しても、又、植毛のようにして一本ずつ前記ブラシ固定部5bの外周面に固着しても良い。この細枝6aは、図4においては4段であるがこれに限定されるものではなく、又、ランダムに固着しても良い。又、実施形態では各細枝6aは先端側が太柄2方向へ僅かに折れ曲がっていることにより、背中を掻く際に引く方向の移動時に細枝6aの弾力性により心地良く痒みを掻くことが出来るが、この形状に限定されるものではない。なお、図1、図2に示すように、太柄2の他方の開口部3b側に手持ち紐10を取り付けておけば持ち運びに便利である。
上記の構成からなるこの考案の携帯用ブラシ型背中掻き具1を使用するには、図5に示すように、太柄2から細柄4を全部又は一部を引き出してその長さを自分に合った最適の長さに調節する。そして、太柄2を握持してブラシ取付具5を背中の痒いところに持って行ってブラシ6を当てた状態で太柄2を往復移動させるだけで良い。この時、皮膚が炎症を起してたり、虫に刺されていたような場合には、それを治癒するための軟膏などの薬剤をブラシ6の先端に塗っておけば、痒みの緩和と同時に薬剤の塗布を兼ねて行うことが出来るので、同居者や介護者がいない場合でも一人で行えるので便利である。加えて、疣がある時でもその周りも優しく掻くことができる。
更に、ブラシ取付具5の全外周囲に放射状にブラシ6の先端側が突出しているので全方向で掻くことが出来、従来の背中掻きのように掻く鉤部が一方向にだけ形成されていないのでその向きを気にする必要がない。又、ブラシ6を構成する細枝6aの材質を軟質の合成樹脂材料とすれば、背中の皮膚や肌にやさしく掻くことができる。更に、旅行などの移動する場合には、細柄4を太柄2の内部へ収納すれば嵩張らず、持ち運びに極めて便利である。柄の伸縮は柄の長手方向で行えるのでスペースを必要としない。
この考案に係る携帯用ブラシ型背中掻き具は、旅行者、皮膚や肌が弱い年配者或いは同居者や介護者のいない一人暮らしの年配者に特に好適に利用される。
1 携帯用ブラシ型背中掻き具
2 太柄
3 中空穴
4 細柄
5 ブラシ取付具
6 ブラシ
6a 細枝
7 中間部材
8 アクセサリ部材
9 透明樹脂
10 紐

Claims (3)

  1. 内部の長手方向に中空穴を形成した太柄と、前記太柄の中空穴内に収納されて伸縮方向に摺動自在な細柄と、前記細柄の前記太柄と反対側の端部に外周方向に放射状のブラシを固定したブラシ取付具を具備することを特徴とする携帯用ブラシ型背中掻き具。
  2. 前記ブラシ取付具が、前記細柄の先端に固定する弾性材料からなる固定円筒部と、前記固定円筒部の先端部に形成した筒状のブラシ固定柱と、前記ブラシ固定柱部の外周囲に放射状に固定したブラシとを有する請求項1に記載の携帯用ブラシ型背中掻き具。
  3. 前記ブラシは、その先端部分が太柄の方向に僅かに屈曲している柔軟性のある合成樹脂材料からなる細枝の集合体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯用ブラシ型背中掻き具。

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