JP3198032B2 - 煙草収納箱 - Google Patents

煙草収納箱

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JP3198032B2
JP3198032B2 JP13147895A JP13147895A JP3198032B2 JP 3198032 B2 JP3198032 B2 JP 3198032B2 JP 13147895 A JP13147895 A JP 13147895A JP 13147895 A JP13147895 A JP 13147895A JP 3198032 B2 JP3198032 B2 JP 3198032B2
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靖親 曽我部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、喫煙者が吹い終わった
巻煙草の吸殻や灰を投捨てることなく持ち帰ることので
きる煙草収納箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の煙草収納箱では、携帯する喫煙者
が禁煙ではないが灰皿のない所で吸った巻煙草の吸殻や
灰は多くの場合に投捨てられている。また従来の携帯用
灰皿では、容量も小さくて煙草1箱分の吸殻を入れるの
は困難であり、もしも容量を大きくすると携帯には向か
なくなる。それに全ての喫煙者に煙草と灰皿を別個に常
時携帯させることは、喫煙者個人のモラルにも係わる問
題であって大変難しい問題である。なお従来の煙草収納
箱及び煙草消火具並びに消火具付き煙草として関連する
ものには例えば特開昭60−168374号、特開平4
−279446号及び特開平4−58877号、特開平
4−252169号、特開平6−46822号公報が挙
げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の中で特
開平6−46822号以外のものは煙草収納箱に喫煙後
の吸殻を収容する点については配慮がされておらず、喫
煙者が灰皿などのない場所では路上などに投捨てにする
などの社会環境生活上の問題があった。特開平6−46
822号は、包装箱本体は、煙草収納部と消火部とで構
成する。煙草収納部は、格子状に仕切られた煙草1本分
の大きさの収納部(小部屋)を持ち、この各小部屋の中
に煙草を収納する。消火部は、煙草収納部に隣接して装
着された消火箱をもって構成される。消火箱は、先端が
テーパー状に細くなった、消火筒を持つ。消火筒は、消
火箱に接着することで固着してある。使用に際しては、
包装箱本体から煙草を取り出し喫煙し、この喫煙後にそ
の吸殻である火のついた残煙草を消火筒に挿入し押し当
てる。消火筒の先端が細くなっているので酸欠により煙
草は消火する。消火後、新たな煙草を喫煙した場合は、
先に消火した煙草を消火筒から取り出し、空きとなった
収納部内の部屋に入れ換え、この新たな喫煙後の火のつ
いた煙草を消火筒に挿入し押し当て消火させる。消火筒
が2つ以上の例も開示されているが、考え方としては消
火のための筒が2以上であって、消火後は収納部の元の
位置等に戻して、先に使用した消火筒を再び消火筒とし
て再利用するというやり方をとる。
【0004】かかる特開平6−46822号では、消火
筒はあくまで消火のために設けてあり、消火後の煙草
は、先ずこの消火筒から取り出し、次に、本来の喫煙前
の煙草が収納されていた元の小部屋に戻す。従って元の
小部屋に再収納した喫煙後の煙草は、その先端の灰部分
が露出したまま収納されているため、きたなく、また灰
が落ちやすく汚れが目立つとの問題がある。またこうし
た再収納は喫煙者のマナーに頼る故に、わざわざきたな
く汚れやすい状態で再収納する人達が多くなるとも考え
にくいとの問題もある。
【0005】本発明の目的は、消火後の煙草の再収納
が、灰を小部屋に落とすことなくクリーンな状態で行え
るようにする煙草収納箱を提供するものである。
【0006】更に本発明の目的は、巻煙草の収納箱を灰
受と吸殻入れ機能を付加するとによって喫煙者が灰皿の
ない所でも吸殻や灰を投捨てることなく、また携帯用灰
皿を別途に持ち歩く必要もなくした煙草収納箱を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の巻煙草
を収納する煙草収納箱本体と、煙草収納箱本体の上部
に、開閉自在に設けた上部箱蓋と、箱蓋の内部に設けた
消火用キャップ収納部と、消火用キャップ収納部に収納
した、上記複数の巻き煙草相当数の、取り出し自在な消
火用キャップと、を備える煙草収納箱を開示する。
【0008】更に本発明は、複数の巻煙草を収納する煙
草収納箱本体と、煙草収納箱本体の上部に、開閉自在に
設けた上部箱蓋と、煙草収納箱本体の下部に、開閉自在
に設けた下部箱蓋と、下部箱蓋の内部に設けた、消火用
キャップ収納部と、消火用キャップ収納部に収納した、
上記複数の巻き煙草相当数の、取り出し自在な消火用キ
ャップと、を備える煙草収納箱を開示する。
【0009】更に本発明は、上部箱蓋に設けた、灰受と
灰受蓋とより成る灰受部を備えた煙草収納箱を開示す
る。更に本発明は、下部箱蓋に設けた、灰受と灰受蓋と
より成る灰受部を備えた煙草収納箱を開示する。更に本
発明は、煙草収納本体には、複数の煙草を個別に仕切っ
て収納する収納部を有する煙草収納箱を開示する。更に
本発明は、消火用キャップは、巻煙草の先端が差し込み
可能な構造であって、熱収縮性又は熱硬化性の性質を持
つ材質で形成したものとする煙草収納箱を開示する。更
に本発明は、消火用キャップは、巻煙草の先端が差し込
み可能な構造であって、水分等を含んだ吸収性材で内面
を形成したものとする煙草収納箱を開示する。
【0010】更に本発明は、複数の消火具付き巻煙草を
収納する煙草収納箱において、上記消火具付き巻煙草
は、巻煙草の吸口以外のフィルター部分を細かくして空
いた周囲空間に細かく折り曲げた紙またはフィルム状の
煙草消火蛇腹を装填しておき、喫煙後の火種部分を覆う
ように引き出した状態で先端部分を捻り潰して消火せし
める構成とした煙草収納箱を開示する。更に本発明は、
煙草消火蛇腹の材質は不燃材または難燃材で熱収縮性の
あるものである煙草収納箱を開示する。更に本発明は、
消火具付き巻煙草は、巻煙草のフィルター部分の巻紙に
粘着シール類を張り付けてなり、喫煙後に該粘着シール
類を剥くし吸殻に火種部分を巻き付けて先端部分を捻り
潰すことにより消火せしめる構成とした煙草収納箱を開
示する。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1から図16によ
り説明する。図1、図2(a)、(b)は本発明の吸殻
入れ形煙草収納箱の第1実施例を示す観斜視図、縦断面
図、側縦断面図である。図1において、この第1の吸殻
入れ形煙草収納箱は、煙草収納箱(本体)1と、その開
口部であり煙草消火キャップ収納部3でもある箱蓋2と
から成る。また図2(a)、(b)において、箱1の内
部を間仕切(小部屋)6によって仕切り、箱蓋2の内部
のキャップ収納部3に煙草消火キャップ7をキャップ固
定板8により着脱可能に取り付ける。
【0012】また図1、図2(a)、(b)に示す吸殻
入れ形煙草収納箱は、紙や金属または合成樹脂材などに
よって形成することができるが、紙によって形成された
ものは経済的且つ軽量であり、使用後にごみとして廃棄
しやすいと思われる点で紙の使用が望ましい。一方、こ
れを金属また合成樹脂によって形成し、使い捨てでなく
繰り返し使用することを目的としたものを造ることも可
能である。なお、図1、図2(a)、(b)の吸殻入れ
形煙草収納箱は、この他にも箱1、箱蓋2の内部のキャ
ップ収納部3及び収納されている煙草消火キャップ7な
どのレイアウトの変更や吸殻の挿入方法の変更も可能で
ある。更に煙草の収納本数の変更や煙草のサイズである
長さや直径を変更し、それに合わせた箱のサイズも変更
可能である。
【0013】図3(a)〜(c)は図1の箱の巻煙草2
0本入りの間仕切6の例の平面図である。図3(a)〜
(c)において、それぞれ図1、図2(a)、(b)の
箱1の内部に煙草を一本づつ収納する間仕切6の上面か
らみた形状を例示する。図3(a)〜(c)において、
図3(a)は3列のうち2列が5角形で1列が6角形で
あり、図3(b)は1列が4角形で2列が5角形であ
り、図3(c)は3列とも円形の例である。図3(a)
〜(c)に例示する箱1の内部の間仕切6は煙草が一本
一本区切られて収納できれば他の形状であってもよい
が、図3(a)〜(c)に例示するように形状が簡単で
あって限られた空間を最大限有効に使うことができるも
のが望ましい。
【0014】図4(a)〜(c)は図2(a)、(b)
の煙草消火キャップ7のキャップ固定板8による固定収
納状態の縦断面図、側断面図、平面図である。図4
(a)〜(c)において、煙草キャップ7は図4(c)
の平面配置でキャップ固定板8に設けられた穴に交互に
上、下から挿入されて固定される。そのキャップ本数は
煙草の本数と同じく20個である。同数としたのは喫煙
後の吸殻をすべて、本来の煙草の収納小部屋にキャップ
付きで戻して収納させることを可能にしたためである。
そしてキャップ固定板8は図1のキャップ収納部3内に
上、下を裏返しにして引出し挿入ができる。なおキャッ
プ固定板8のキャップ固定穴には紙製の場合に、図示し
ないが穴の中心に向かう半径方向の切りを入れておけば
着脱に好都合である。またキャップ7を上、下から交互
に着脱する形にすればスペースの有効利用が図れるが、
勿論、上下一方向からのみ着脱する形であってもよい。
【0015】図5(a)、(b)は図2の煙草消火キャ
ップ7の斜視図、横断面図である。図5(a)、(b)
において、この煙草消火キャップ7は不燃・難燃材のキ
ャップ7の内面に吸水性材10が設けてある。キャップ
7の長さは煙草の火のついた先端を押し込んで消火でき
る程度の長さであればよい。勿論、それ以上の長さであ
ってもよいが、キャップ収納部の長手サイズが大きいと
箱1自体も大きくなるため、あまり長くすることは得策
でない。そのキャップ7は不燃材または難燃材であれば
多様な材質で形成してもよいが、熱により多少の縮小を
行うような熱収縮性・熱硬化性の材質であれば、吸殻の
火種部分を挿入した際にその熱により縮小し煙草の外側
面や火種部分に強く密着し、よりいっそう酸素の供給を
断つことができるため、消火性が向上して望ましい。ま
た煙草消火キャップ7の内面に高吸水性材10に水分な
どを含ませたものをコーティングするか詰め込んでおけ
ば、消火の確実性が一層向上し、冷却効果も望める。
【0016】更に吸水性材10を使用した場合に、火種
の熱により高吸水性ポリマーなどの材質から水分などが
浸み出して消火・冷却を助け、温度が下がると共に余分
な水分などは高吸水性ポリマーなどの吸水性材10が再
び吸込み吸収する。なお吸水性材10はキャップ7の内
面の全面にかえて煙草の火種部分が当たる周辺面にのみ
設けてもよく、同等の効果がある。
【0017】図6(a)、(b)は図2の煙草消火キャ
ップ7の他の形の取付収納状態の縦断面図である。図6
(a)、(b)において、煙草消火キャップ7の先端部
に円筒形ストッパー7aが設けられている。このストッ
パー7aによりキャップ7のキャップ固定板8の穴への
挿入及び取り出しによる着脱をいっそう容易にする。更
に図2のキャップ固定板8の穴径よりも小さくでき、図
2のキャップ7に対して図6(a)の波形のキャップ固
定板8によるキャップ7の配置よりも図1(ロ)6
(b)のキャップ7の一層つめた配置が可能であり、従
ってキャップ収納部の横断面積を縮小してスペースの有
効活用を図ることも可能である。なお本例はキャップ7
の内面の火種が当たる周囲面のみに吸水性材10を設け
た形であって、キャップ7の全内面に吸水性材10を設
けてもよい。
【0018】図7は図1の箱蓋2を開いた状態での斜視
図である。図7において、煙草取り出し及び消火時の箱
1の箱蓋2を開いた時の状態を示し、ここで煙草収納箱
1に収納した煙草11を喫煙者が上方から引き抜き取り
出して吸い、また吸殻の火種部分を箱蓋2の内部のキャ
ップ収納部3のキャップ固定板8に固定された煙草消火
キャップ7の中に差し込んで消火する。又は消火キャッ
プ7を固定板8から差し抜き、消火キャップの中に差し
込んで消火する。消火後にあっては、消火キャップをつ
けたままま元の間仕切りの位置に戻す、又は空いている
間仕切りの位置に差し込む。これによって喫煙後の吸殻
をクリーンに収納できたことになる。
【0019】図8〜図12は第2の実施例図である。こ
の実施例は、図1〜図7の実施例に対して灰受部を設け
たことが特徴である。先ず、図8は外観図であり、消火
キャップ収納部3の上部に灰受4を設けたものである。
灰受4には灰受蓋5があり、この灰受蓋5を開けること
によってその内部から不燃・難燃材等から成る灰受本体
が現わる。消火に際しては、その灰受本体に火種を押し
付けて消火する。消火後は灰受蓋5を閉じて、灰を閉じ
込める。
【0020】図9(a)、(b)は灰受付きの収納箱に
おける縦及び側断面図であり、灰受4は、その内面が不
燃・難燃材9が被覆(又は取り付け)られている。図1
0は、灰受付きの収納箱1の蓋を開けた状態の図を示
す。
【0021】図11は図1の灰受蓋5を開いた状態の斜
視図である。図11において、灰受3及び灰受蓋4の内
面には不燃・難燃材9が敷き詰められ、灰受3の側面外
周部分と灰受蓋4の側面内周部分との間に密封性を持た
せるために、灰受3の側面外周部に帯状の灰受蓋密封材
12を取付ける。この灰受蓋密封材12は灰受蓋5の側
面内周部に取付けてもよい。
【0022】図12(a)、(b)は図8の灰受4及び
灰受蓋5の側縦断面、縦断面図である。図12(a)、
(b)において、灰受3及び灰受蓋5の内部に敷き詰め
る不燃・難燃材9は、シート状や綿状などのような形状
であってもよい。また灰受3の内面には不燃・難燃材9
として多少毛足のある綿状のものを敷き、灰受蓋5の内
面にはつるつるとしたシート状のものを張り付ければ、
灰受3の中に入れた細かい灰等は綿状のものの隙間に入
り込み簡単に飛び散ったりすることがなく、灰受蓋5が
下向きになっていたとしても灰受蓋5の内面には灰等が
飛び散るほど付着することがないので、そのようにする
ことが望ましい。
【0023】更に灰受4の側面外周部分4aと灰受蓋5
の側面の内周部分5aとの間に密封性を持たせるために
弾力性のある灰受蓋密封材12を取付けるが、これには
例えばゴムのようなものやフェルトのようなもので不燃
材または難燃材が望ましい。この灰受蓋密封材12を取
付けることによって灰受蓋5のストッパーの役目も果た
し、灰受蓋5が不用意に開くことがなくなる。ここで灰
受蓋密封材12の厚みを調整することにより密封性と開
閉性を調整することができる。
【0024】図13(a)、(b)は本発明の吸殻入れ
形煙草収納箱の各第3、第4実施例を示す側面部分縦断
面図である。図13(a)において、この第3の吸殻入
れ形煙草収納箱は、箱1の箱蓋2a、2bを上、下に設
けて煙草の取出口1aと吸殻の挿入口1b及び仕切1c
とを上、下別々にすることによって、煙草の取り出しと
吸殻の挿入を分別してよりスムーズに行えるようにし
た。図13(b)に示す第4の煙草収納箱は、キャップ
収納蓋3を煙草取出口1a側の箱蓋2aに設けた実施例
である。
【0025】図14は本発明の吸殻入れ形煙草収納箱の
第5実施例を示す側面部分縦断面図である。図14にお
いて、この第5の吸殻入れ形煙草収納箱は、煙草の取出
口1aと吸殻挿入口1bを上下別々にすることによって
煙草の取り出しと吸殻の挿入をよりスムーズに行えるよ
うにすると共に、吸殻挿入口を簡単な造りの形にしたも
のである。吸殻挿入口1bには仕切1c及びL字形の吸
殻挿入口蓋1dが設けられ、蓋1dは非使用時には挿入
口1b側の縁部内側にかたくはまり込み仕切1cを押え
込む構造になっており、自然に開くことはない。使用時
(図14はこの使用時の状態を示す)には入口蓋1dを
開き、吸殻を挿入口1bから挿入する。尚、仕切1cは
入口蓋1dがあるため一種の二重蓋の役割を持つ。従っ
て、仕切1cは必ずしも設ける必要はない。なお、本例
は煙草取出口1aと吸殻挿入口1bを逆にして使用する
こともできる。
【0026】図15は本発明の吸殻入れ形煙草収納箱の
第6実施例を示す側面部分断面図である。図15におい
て、この吸殻入れ形煙草収納箱は、煙草取出口1aと吸
殻挿入口1bを上下別々にすることによって煙草11の
取り出しと吸殻11aの挿入をよりスムーズに行えるよ
うにすると共に、下方からの押込みにより各小部屋の仕
切りが上方に個々に移動可能な、煙草消火キャップ状仕
切(即ち消火キャップを兼用する仕切のこと)7bを、
煙草11の間の仕切6内に収納したものである。吸殻1
1aを仕切6内に押し付けて消火すると共に、消火後は
そのまま吸殻11aを押し当てて仕切6を上方に移動さ
せて、吸殻端部を箱内に完全に押し込み、最後に入口蓋
1dを折り曲げて閉じる。これにより吸殻11aの火種
11bを消火するための動作を簡素にできる。なお、こ
の煙草の間仕切6は図3(c)のような円筒形の形が望
ましい。
【0027】図16は本発明の吸殻入れ形煙草収納箱の
第7実施例を示す側面部分縦断面図である。図16にお
いて、この第7の吸殻入れ形煙草収納箱は、図1から図
15の吸殻入れ形煙草収納箱に対して、煙草収納箱(本
体)1を箱蓋2に対し前傾斜開き構造として煙草11の
取り出し及び吸殻の消火後の挿入を可能とし、箱蓋2の
キャップ収納部3を半開き構造にしてキャップ取付取出
口3bを設け、これより煙草消火キャップ7を前傾斜可
能なキャップ固定板8に着脱可能に固定する形としてい
る。このようにして、この形は、煙草の取り出し方法を
横開きに変えた形であって、このように煙草の取り出し
方法を横開きに変えることによって開閉各部に違いを持
たせることができ、これにより開閉の誤動作が少なくな
る利点がある。その他は図1から図2の第1実施例と同
様である。
【0028】図17は本発明の吸殻入れ形煙草収納箱の
第8実施例を示す側面断面図である。図17において、
この第8の吸殻入れ形煙草収納箱は、実施例の図1から
図15の形から煙草消火キャップ7またはキャップ状仕
切7aとキャップ収納部3をなくした。このようにキャ
ップ7(またはキャップ状仕切7a)とキャップ収納部
3をなくすことにより、本実施例の吸殻入れ形煙草収納
箱をコンパクトな形にすることができる。但し、この箱
を使用するためには下記の図18に例示のような煙草自
体(フィルター部分)に特殊な細工をした消火具付煙草
11aに限られる。
【0029】かかる消火具付煙草11aの吸殻は、先の
実施例と同じく、入口蓋1dを開けて下方から、空いて
いる小部屋(仕切られた空間)に差し込み挿入する。こ
の場合、吸殻の先から挿入するようにすれば、本来の煙
草との区別がつきやすい。また入口蓋1dを設けずに、
元の煙草取り出し口から吸殻を入れてもよい。なお、こ
の形に限らず図1から図15の形の箱からキャップ7な
どとキャップ収納部3をなくした他の形の吸殻入れ形煙
草収納箱も同様に形成して使用することができる。その
他の利点については、上記の各形の利点と同様である。
【0030】図18は図17の煙草消火具並びに消火具
付き煙草11aの第1実施例を示す縦断面図である。図
18は、図17の形の煙草収納箱などに使用できる煙草
11aの特殊な細工をフィルター部分に施した煙草消火
具並びに消火具付き煙草11aを示す。この煙草11a
は、煙草11aのフィルター11cをその中間部分で細
くすることによって、空いた周囲空間に細かく折り曲げ
た紙またはフィルム状の煙草消火蛇腹7cを、フィルタ
ー11cを蛇腹包み筒7dで包む様に装填しておく。蛇
腹7cの蛇腹状態での長さは包み筒7dの長さよりも短
くても、長くてもよい。煙草11aを取り出し喫煙した
後で他の手段で消火した後に、火種11b方向に向かっ
てこの蛇腹7cを矢印方向に引き出して(この引き出し
た状態が図18の図である)火種部分がすっぽりと隠れ
るまで引っ張り出して煙草消火筒7eを形成し、この蛇
腹7cを引き出した形の煙草消火筒7eの筒先端部分7
fを捻り潰すことによって図2の煙草消火キャップ7並
びに図15の煙草消火キャップ状仕切7bと同じ効果が
得られる。この実施例は、蛇腹7cの材質を不燃または
難燃材で熱収縮性のあるものにすることによって消火部
を持たない図17のような箱を使用することができる。
【0031】図19(a)、(b)は図17の煙草収納
箱に使用できる第2の煙草の実施例であって縦断面図、
横断面図を示す。図19(a)、(b)において、この
煙草11aは、煙草11aのフィルター11cのフィル
ター巻紙11dを二重とし、その外側は粘着シール類7
gとする。これによって最も簡単で単純な構造の煙草消
火具とすることができる。そして煙草11aが図14
(b)の消火部13によって消火された後に、この煙草
消火粘着シール類7gを該シール類を剥す切れ目7hに
よりフィルター11cから剥して吸殻の火種11b部分
に巻き付けて先端部分7fを捻り潰すことにより、この
形は粘着シールになっているので吸殻部分から脱落する
ことはなく、図2のキャップと同じ効果が得られる。
【0032】図20〜図24は、図13〜図17にそれ
ぞれ対応する実施例であり、特徴とする点は、灰受部を
付加したことにある。先ず、図20は、図13に対応
し、図20(a)が上箱蓋2aに灰受4を設けた例、図
20(b)が下箱蓋2bに灰受4を設けた例を示す。な
お、4bは灰受底、5は灰受蓋を指す。図20(a)に
おいて、この第2の吸殻入れ形煙草収納箱は、1つに
は、箱1の箱蓋2a、2bを上、下に設けて煙草の取出
口1aと吸殻の挿入口1b及び仕切1cとを上、下別々
にすることによって、煙草の取り出しと吸殻の挿入を分
別してよりスムーズに行えるようにした。そして2つ
は、灰受4とキャップ収納部分3を上下に離すことによ
って、キャップ収納部3aを内側と外側の両側に設ける
ことができるので、反対向き収納のキャップ7を使用す
る時にキャップ7の固定板8ごとひっくり返す必要がな
く便利である。また灰受4も内側か外側のどちらか一方
を灰受底4bとして他方を灰受蓋5にすることができ
る。この場合、灰受蓋5を内側にすれば灰受蓋5は機能
上で二重になり、携帯中に不意に蓋5が開いて中に入っ
ている灰が飛び散ることがない。
【0033】図20(b)において、この煙草収納箱
は、キャップ収納3を煙草取出口1a側の箱蓋2aに設
け、灰受4を吸殻挿入口1b側の箱蓋2bに設けた形で
ある。この形で灰受の蓋5を灰受4の内側に設けた場合
には、灰受利用時に灰が灰受4の外に飛び散ってしまっ
たとしても煙草の吸口であるフィルター部分は反対側の
煙草取出口1a側にあるので灰が着いて汚れることがな
い。その他の図20(a)と同様である。
【0034】図21(a)、(b)は図14に対応する
ものであって、本発明の吸殻入れ形煙草収納箱の他の実
施例を示す側面部分縦断面図である。図21(a)にお
いて、この第4の吸殻入れ形煙草収納箱は、煙草の取出
口1aと吸殻挿入口1bを上下別々にすることによって
煙草の取り出しと吸殻の挿入を分別してよりスムーズに
行えるようすると共に、キャップ収納部3と灰受4を煙
草取出口1aの側の箱蓋2aの方にまとめることにより
吸殻挿入口1dを簡単な造りの形にした。なお、本例は
煙草取出口1aと吸殻挿入口1bを逆にして使用するこ
ともできる。
【0035】図21(b)において、この吸殻入れ形煙
草収納箱は、図21(a)の形のキャップ収納部分3と
灰受4との配置を逆に入れ替えた形である。この入れ替
えによって図20(a)の灰受4の利点の一つである灰
受蓋5が内側になることによって灰受蓋5は機能上から
二重になり、携帯中に不意に蓋5が開き中に入っている
灰が飛び散ることがない。また、この実施例で煙草取出
口1aと吸殻挿入口1bを逆にして使用すれば、図20
(b)の形の灰受4の利点の一つである灰受蓋5を内側
に設けたことより、灰受利用時に灰が灰受外に飛び散っ
てしまったとしても煙草の吸口であるフィルター部分
が、反対方向にあるので灰が付着して汚れることがな
い。その他は図21(a)の形と同様である。
【0036】図22(a)、(b)は図15に対応する
ものであって、本発明の吸殻入れ形煙草収納箱の他の実
施例を示す側面部分断面図である。図22(a)におい
て、この吸殻入れ形煙草収納箱は、煙草取出口1aと吸
殻挿入口1bを上下別々にすることによって煙草11の
取り出しと吸殻11aの挿入をよりスムーズに行えるよ
うにすると共に、煙草消火キャップ状仕切7bを煙草1
1の間の仕切6内に収納したものである。これにより吸
殻11aの火種11bを消火するための動作を簡素にす
ることができる。また、この実施例は煙草取出口1aと
吸殻挿入口1bを逆にして使用すれば灰受4は図20
(b)の形と同様の利点を持つことができる。なお、こ
の形の煙草の間仕切6は図3(c)のような円筒形の形
が望ましい。
【0037】図22(b)において、吸殻入れ形煙草収
納箱は、図22(a)より一層確実な消火をするために
灰受4内に不燃・難燃材の消火具などを備えた消火部1
3を設けた。図23は図16に対応するものであって、
本発明の吸殻入れ形煙草収納箱の他の実施例を示す側面
部分縦断面図である。上蓋3bの一部に灰受部(4、
5)を設けたものである。
【0038】図24(a)、(b)は図17に対応する
ものであって、本発明の吸殻入れ形煙草収納箱の各実施
例を示す側面断面図である。図24(a)は上箱蓋2a
に灰受部(4、5)を取り付けた例である。図24
(b)において、この吸殻入れ形煙草収納箱は、図24
(a)の形の灰受4内に不燃・難燃材の消火受け具など
備えた消火部13を取り付けたものであり、その他は図
24(a)と同様である。
【0039】
【発明の効果】本発明は、煙草を収納するだけであった
煙草収納箱という物の既存概念を破り、煙草の灰や吸殻
という公害となる物を吸うために箱の中から抜き取った
元の空間に戻すということで美しい自然の中や観光地や
都会の街中その他この地球上の全ての場所での煙草の吸
殻の投げ捨てを抑制し減らす事ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸殻入れ形煙草収納箱の第1実施例の
外観斜視図である。
【図2】(a)、(b)は本発明の同第1実施例の縦断
面図、側縦断面図である。
【図3】(a)〜(c)は図1、2の煙草収納箱の間仕
切り平面図である。
【図4】(a)〜(c)は図1、2の煙草消火キャップ
5の収納状態の縦断面、側縦断面、平面図である。
【図5】(a)、(b)は図2の煙草消火キャップの斜
視図、横断面図である。
【図6】(a)、(b)は図2の煙草消火キャップの他
の収納状態の縦断面図である。
【図7】図1の箱蓋を開いた状態の斜視図である。
【図8】本発明の灰受部を持つ吸殻入れ形煙草収納箱の
第1実施例の外観斜視図である。
【図9】(a)、(b)は図8の実施例の縦断面図、側
縦断面図である。
【図10】図8の実施例の箱蓋を開いた状態の斜視図で
ある。
【図11】図8の灰受蓋5の斜視図である。
【図12】(a)、(b)は図8の灰受及び灰受蓋の側
縦断面、縦断面図である。
【図13】(a)、(b)は本発明の吸殻入れ形煙草収
納箱の実施例の側面部分縦断面図である。
【図14】本発明の吸殻入れ形煙草収納箱の実施例の側
面部分縦断面図である。
【図15】本発明の吸殻入れ形煙草収納箱の実施例の側
面部分縦断面図である。
【図16】本発明の吸殻入れ形煙草収納箱の実施例の側
面部分縦断面図である。
【図17】本発明の吸殻入れ形煙草収納箱の実施例の側
面縦断面図である。
【図18】図17の煙草消火具並びに消火具付き煙草の
第1実施例の縦断面図である。
【図19】(a)、(b)は図17(b)の煙草消火具
並びに消火具付き煙草の第2実施例の縦断面、横断面図
である。
【図20】(a)、(b)は本発明の灰受部を持つ煙草
消火具付き煙草収納箱の他の実施例図である。
【図21】(a)、(b)は本発明の灰受部を持つ煙草
消火具付き煙草収納箱の他の実施例図である。
【図22】(a)、(b)は本発明の灰受部を持つ煙草
消火具付き煙草収納箱の他の実施例図である。
【図23】本発明の煙草収納箱の他の実施例図である。
【図24】(a)、(b)は本発明の灰受部を持つ煙草
消火具付き煙草収納箱の他の実施例図である。
【符号の説明】
1 煙草収納箱(本体) 2 箱蓋 3 煙草消火キャップ収納部 4 灰受 5 灰受蓋 6 間仕切 7 煙草消火キャップ 8 キャップ固定板 9 不燃・難燃材 10 吸水性材 11 煙草 12 灰受蓋密封材 13 消火部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A24F 19/14 A24F 19/14 B (56)参考文献 特開 平6−46822(JP,A) 実開 平1−130698(JP,U) 実開 昭48−25100(JP,U) 実開 昭55−48751(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A24F 15/18,19/14

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の巻煙草を収納する煙草収納箱本体
    と、 煙草収納箱本体の上部に、開閉自在に設けた上部箱蓋
    と、 箱蓋の内部に設けた消火用キャップ収納部と、 消火用キャップ収納部に収納した、上記複数の巻き煙草
    相当数の、取り出し自在な消火用キャップと、 を備える煙草収納箱。
  2. 【請求項2】 複数の巻煙草を収納する煙草収納箱本体
    と、 煙草収納箱本体の上部に、開閉自在に設けた上部箱蓋
    と、 煙草収納箱本体の下部に、開閉自在に設けた下部箱蓋
    と、 下部箱蓋の内部に設けた、消火用キャップ収納部と、 消火用キャップ収納部に収納した、上記複数の巻き煙草
    相当数の、取り出し自在な消火用キャップと、 を備える煙草収納箱。
  3. 【請求項3】 上記上部箱蓋に設けた、灰受と灰受蓋と
    より成る灰受部を備えた請求項1記載の煙草収納箱。
  4. 【請求項4】 上記下部箱蓋に設けた、灰受と灰受蓋と
    より成る灰受部を備えた請求項2記載の煙草収納箱
  5. 【請求項5】 上記煙草収納本体には、複数の煙草を個
    別に仕切って収納する収納部を有する請求項1〜4のい
    ずれかに記載の煙草収納箱。
  6. 【請求項6】 上記消火用キャップは、巻煙草の先端が
    差し込み可能な構造であって、熱収縮性又は熱硬化性の
    性質を持つ材質で形成したものとする請求項1〜5のい
    ずれかに記載の煙草収納箱。
  7. 【請求項7】 上記消火用キャップは、巻煙草の先端が
    差し込み可能な構造であって、水分等を含んだ吸収性材
    で内面を形成したものとする請求項1〜5のいずれかに
    記載の煙草収納箱。
  8. 【請求項8】 複数の消火具付き巻煙草を収納する煙草
    収納箱において、 上記消火具付き巻煙草は、巻煙草の吸口以外のフィルタ
    ー部分を細かくして空いた周囲空間に細かく折り曲げた
    紙またはフィルム状の煙草消火蛇腹を装填しておき、喫
    煙後の火種部分を覆うように引き出した状態で先端部分
    を捻り潰して消火せしめる構成とした煙草収納箱。
  9. 【請求項9】 上記煙草消火蛇腹の材質は不燃材または
    難燃材で熱収縮性のあるものである請求項8記載の煙草
    収納箱。
  10. 【請求項10】 上記消火具付き巻煙草は、巻煙草のフ
    ィルター部分の巻紙に粘着シール類を張り付けてなり、
    喫煙後に該粘着シール類を剥くし吸殻に火種部分を巻き
    付けて先端部分を捻り潰すことにより消火せしめる構成
    とした請求項8記載の煙草収納箱。
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