JP3198008B2 - グループ加入移動通信方式 - Google Patents

グループ加入移動通信方式

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JP3198008B2
JP3198008B2 JP9502994A JP9502994A JP3198008B2 JP 3198008 B2 JP3198008 B2 JP 3198008B2 JP 9502994 A JP9502994 A JP 9502994A JP 9502994 A JP9502994 A JP 9502994A JP 3198008 B2 JP3198008 B2 JP 3198008B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動通信方式に関す
る。近年、自動車電話や携帯電話などの移動通信が急速
に普及しつつあるが、移動通信に使用できる電波が有限
なものであるため、無線チャネルの不足が常に問題とな
っている。
【0002】一方、現在の移動機はすべて単独加入の形
態をとっているため、特定の企業に属する多数の移動機
が頻繁に通信を行うと、極端な場合にはその企業の移動
機によって或る無線ゾーンの無線チャネルの大部分が専
有されるという事態が発生することがあり得る。しか
し、従来の移動通信サービスにおいては、このような事
態が発生してもトラヒックを規制することはしていな
い。
【0003】このため、移動通信を多用する企業など、
同一加入者が保有する移動機の総トラヒック量を一定の
範囲に抑えることができる移動通信サービスが必要とな
っている。
【0004】
【従来の技術】図7は移動通信網における無線チャネル
構成の説明図、図8は固定通信網の加入者線構成の説明
図である。最初に図7により従来技術の移動通信網にお
ける無線チャネルと移動機の関係を説明する。
【0005】図7において21は移動通信交換機、22S, 2
2Gは移動機、23は無線チャネル、23A 及び23B は無線チ
ャネル23を構成する2種類のチャネルで、23A は通話な
どに使用される通信チャネル(複数)、23B は接続制御
に共通に使用される制御チャネルである。また、24は無
線基地局、25は無線ゾーン、26は移動通信網、27は固定
通信網である。なお、移動機22S, 22Gは説明の便から区
分したもので、22S は固定通信網における単独加入者に
相当する移動機(以下、単独移動機と記す)、22G は同
一加入者に属する移動機(以下、グループ移動機と記
す)であるが、単独移動機22S とグループ移動機22G を
総称する場合には移動機22と記す。
【0006】図7において、移動機22が通信を行うため
に発呼すると、発呼情報は制御チャネル23B を介して無
線基地局24経由で移動通信交換機21に送られる。移動通
信交換機21ではこの発呼情報を受信するとその移動機22
に対して通信チャネル23A を割り当て、発呼情報により
指定された接続相手に対する接続処理を行う。その際、
通信チャネル23A が全話中であれば制御チャネル23B を
介して発呼した移動機22に話中を知らせる情報を送り、
接続ができないことを知らせる。通信チャネル23A が捕
捉できた場合には接続相手(固定通信網27の加入者であ
る場合と移動通信網26の加入者である場合がある)に対
する接続を行うが、接続相手の話中や中継線話中に遭遇
すれば同様に制御チャネル23B を介して話中を知らせる
情報を送出する。
【0007】次に移動機22に着信があった場合を説明す
る。例えば固定通信網27の加入者より移動通信交換機21
に着信があると、移動通信交換機22は空き通信チャネル
23Aを選択したのち、制御チャネル23B を介して被呼移
動機22を呼び出し、被呼移動機22が応答すると選択して
あった通信チャネル23A を介して通話を行わせる。しか
し、通信チャネル23A が全話中であれば固定通信網27の
発呼者に対して話中音を送出する。
【0008】以上のように、移動機発信、移動機着信の
いずれの場合も移動通信交換機21により通信チャネル23
A が割り当てられるが、従来技術による移動通信サービ
スにおいては移動機22はすべて単独加入者として扱わ
れ、グループ移動機22G と言う規定がないので、通信チ
ャネル23A の割り当てに関して単独移動機22S とグルー
プ移動機22G の間には全く差がない。
【0009】このため、もし特定の企業に属する多数の
グループ移動機22G が頻繁に通信を行うと、その無線ゾ
ーン25の通信チャネル23A の大部分がその企業のグルー
プ移動機22G によって専有される事態が発生する可能性
がある。しかし、従来の技術ではこのような状態が生じ
てもトラヒックの規制手段がないため、他の単独移動機
22S の通信に影響が生ずることは避けられない。
【0010】次に、図7の移動通信の無線チャネルの構
成と対比するため、図8の固定通信網の加入者線の構成
を説明する。図8の(1) は加入者交換機に加入者端末ま
たや構内交換機が直接収容される一般的な構成を図示し
ているが、加入者交換機31に収容される加入者の代表的
な例として、単独電話機32S 、共同加入電話機32P 及び
構内交換機(PBX)35を記載している。
【0011】1本の加入者線33に1台の電話機が接続さ
れている単独電話機32S が通話を行うと否に関わらず常
時加入者線33を独占するのに対して、共同加入電話は1
本の加入者線33を2人の加入者が共用する方式で、共同
加入電話機32P の甲、乙2つの電話機は異なる加入者に
属してそれぞれ別個の電話番号をもち、個別に呼び出さ
れる。共同加入電話機32P は1本の加入者線を共用する
ため、一方の電話機が使用中に他方の電話機は通信を行
うことができないが、甲、乙いずれの電話機32P が長時
間使用しても他の加入者に影響を与えることはない。
【0012】32G は構内交換機(PBX)35に収容され
た内線電話機である。構内交換機35は内線電話機32E の
総数よりもはるかに少ない数の加入者線(以下、構内交
換機35に接続される加入者線を局線と記す)34によって
加入者交換機31に収容されている。内線電話機32E より
外部への通話を行う場合は構内交換機35が空いている局
線34を選択して接続を行うが、外部への接続要求が多く
なると局線34が全話中となるため、構内交換機35は発呼
した内線電話機32E に対して話中音などが送出して接続
ができないことを知らせる。しかし、複数の内線電話機
32E からどのように多くのトラヒックが発生しても予め
設けられている局線34以外の加入者線33に影響を及ぼす
ことはない。
【0013】次に図8の(2) について説明する。図8の
(2) は加入者が集線装置を介して加入者交換機に収容さ
れる集線方式の構成を示している。この方式は、加入者
交換機41が設置されている加入者交換局40より離れた地
域にまとまった加入者が存在するために集線局(以下、
子局と記す)49が設置され、加入者交換局(以下、親局
と記す)40と子局49にそれぞれ集線装置46,47を設けて
両集線装置46,47間を中継線48で接続している。中継線
48の回線数はトラヒックにより決まるが、当然、子局49
の加入者線43,44の総数よりもはるかに少ない。
【0014】子局49の集線装置47には図8(1) の加入者
交換機と同じく、単独電話機42S 、共同加入電話機42P
及び構内交換機(PBX)45が収容され、構内交換機45
には内線電話機42E が収容されている。
【0015】図8の(2) の構成が(1) の構成と異なるの
は加入者線43, 44が加入者交換機41に直接収容されずに
集線装置47によって集線されて接続される点である。こ
のため、単独電話機42S といえども他の加入者のトラヒ
ックの影響を受け、トラヒックが増加すると加入者交換
機41に接続できない事態が生ずる。しかし、図の構成で
は構内交換機45は加入者線(以下、構内交換機45に接続
される加入者線を局線と記す)44によって集線装置47に
接続されるため、内線電話機42E から外部に対していか
に多くの発呼があっても、局線44の数によってトラヒッ
クが制限されることとなり、他の加入者への影響は少な
くなる。
【0016】図7に示した移動通信網の無線チャネルの
構成を図8の固定通信網の加入者線の構成と対比する。
図7の構成では、移動機22はすべて固定通信網における
単独電話機と同一の性格と考えることができるが、発着
信の都度、空き通信チャネル23を捕捉する方式であるた
め、交換機と電話機が常時直接接続されている図8(1)
の一般構成とは明らかに異なっている。これに対して図
8(2) の集線構成は発着信の都度、空き中継線48を捕捉
する方式であるため、図7の無線チャネルと類似した構
成になっている。
【0017】図7の構成各部を図8の(2) の構成各部と
対照させると、移動通信交換機21が加入者交換機41、無
線チャネル23が中継線48、移動機22は単独電話機42S に
相当するものとなる。ただし、図7の移動機22S, 22Gは
図8(2) の中継線48に相当する通信チャネル23A に直接
接続されるので、図8(2) に対比すると、単独電話機42
S が加入者線43及び集線装置47を介さずに加入者交換機
41の制御により直接中継線48に接続され形態に相当する
ことになる。
【0018】以上のように対比づけると、図7の移動機
22G は同一加入者(企業など)に属する端末であるた
め、図8(2) の内線電話機42E の性格のものであるが、
移動通信網25には構内交換機45に相当するものはないた
め、単独電話機42S をすべて集線装置47に直接収容した
形態となる。このため、移動機22G から大量のトラヒッ
クが発生すると図8の中継線48に相当する通信チャネル
23A の多くが移動機22Gによって専有される状態が発生
する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動通信サービ
スは、移動機がすべて単独加入形態となっているため、
同一加入者に属する複数の移動機からのトラヒックが増
加すると通信チャネルがそれによって専有され、他の移
動機の通信に影響を及ぼすという欠点があった。言い換
えれば、従来技術の移動体通信サービスは、固定通信網
における構内交換機や共同加入電話機の加入者線(局
線)と異なり、複数の端末をもつ加入者が使用できる無
線チャネルの数を制限することができないという問題が
ある。
【0020】本発明は、同一加入者に属する移動機グル
ープのトラヒックを制御することにより無線チャネルの
利用の均等化を図ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
図である。図中、2は複数の移動機、4は無線基地局、
3は無線基地局4と複数の移動機2間に設定される無線
チャネル、3A,3Bは無線チャネル3を構成し、3Aは通信
情報を伝送する複数の通信チャネル、3Bは複数の移動機
2の制御情報を共通に伝送する制御チャネル、1は無線
基地局4と無線チャネル3を介して複数の移動機2の接
続制御を行う移動通信交換機である。
【0022】本発明においては、複数の移動機2の中で
同一加入者に属する複数の移動機2をグループ化してそ
の各々をグループ加入移動機2Gとして規定し、移動通信
交換機1内に下記の手段を設ける。
【0023】11は複数の移動機2の各々についてグルー
プ加入移動機2Gであるか否かを識別できるグループ加入
識別手段、12はグループ加入移動機2Gの使用状況を監視
・記憶する通信状態監視手段、13は各グループごとにグ
ループ内のグループ加入移動機2Gが同時に使用できる通
信チャネル3Aの数を同時通信限度数として規定する通信
限度規定手段である。
【0024】また、14は移動機2よりの発呼要求を制御
チャネル3Bを介して受信したとき、または固定通信網よ
り移動機2に対する接続要求を受信したときに、グルー
プ識別手段11を介してその発呼移動機2または着信相手
の移動機2がグループ加入移動機2Gであるか否かを確認
し、グループ加入移動機2Gであった場合には同一グルー
プ内の通信中のグループ加入移動機2Gの数を通信状態監
視手段12により確認して通信限度規定手段13に規定され
た同時通信限度数と比較し、通信中のグループ加入移動
機2Gの数が同時通信限度数未満であった場合は移動機2
に対して通信チャネル3Aを割り当て、通信中のグループ
加入移動機2Gの数が同時通信限度数以上であった場合は
発呼移動機2または固定通信網に対して接続ができない
ことを示す情報を送出する接続制御手段である。
【0025】
【作用】図1において、任意の移動機2(グループ加入
移動機2Gを含む)が発呼すると発呼情報が制御チャネル
3Bを介して移動通信交換機1の接続制御手段14に送られ
る。接続制御手段14は発呼情報を受信するとグループ識
別手段11にアクセスして発呼した移動機2がグループ加
入移動機2Gであるか否かを確認し、グループ加入移動機
2Gでなければ通常の接続処理を行う。
【0026】発呼した移動機2がグループ加入移動機2G
であったとき(この場合は発呼した移動機2をグループ
加入移動機2Gと記す)は、通信状態監視手段12にアクセ
スしてグループ識別手段11により確認した発呼グループ
加入移動機2Gの属するグループ内で通信中のグループ加
入移動機2Gの数を確認する。
【0027】次いで接続制御手段14は通信限度規定手段
13にアクセスして予め規定されたそのグループの同時通
信限度数と比較し、通信中のグループ加入移動機2Gの数
が同時通信限度数未満であった場合は発呼したグループ
加入移動機2Gに対して通信チャネル3Aを割り当てて接続
処理を行う。通信中のグループ加入移動機2Gの数が同時
通信限度数以上であった場合は制御チャネル3Bを介して
発呼したグループ加入移動機2Gに対して接続ができない
ことを示す情報を送出する。
【0028】また、固定通信網側より移動機2に対する
接続要求があったときは、接続制御手段14はグループ識
別手段11を介して着信相手の移動機2がグループ加入移
動機2Gであるか否かを確認したのち、前記と同様の処理
を行う。即ち、着信相手の移動機2がグループ加入移動
機2Gであり、そのグループ内で通信状態にあるグループ
加入移動機2Gの数が同時通信限度数未満であった場合は
着信相手のグループ加入移動機2Gに対して通信チャネル
3Aを割り当てて接続処理を行い、通信中のグループ加入
移動機2Gの数が同時通信限度数以上であった場合は固定
通信網側に対して接続ができないことを示す情報を送出
する。
【0029】以上のように、図1では同一加入者に属す
る複数のグループ加入移動機2Gは予め規定された同時通
信限度数以上の通信を同時に行うことができない。即
ち、図1においては同時通信限度数が固定通信網の構内
交換機における局線数と同じようにトラヒックを制限す
るため、同一グループの移動機が同時通信限度数以上の
通信チャネルを専有することがなくなることとなる。こ
のため、同一加入者に属する複数の移動機からのトラヒ
ックが増加しても他の移動機の通信の疎通に大きな影響
を及ぼすことがない。
【0030】
【実施例】図2は本発明の実施例の移動通信交換機の構
成図、図3は本発明の実施例のグループ加入識別手段の
説明図、図4は本発明の実施例の通信限度規定テーブル
の説明図、図5は本発明の実施例の移動機発信接続のフ
ロー図、図6は本発明の実施例の移動機着信接続のフロ
ー図である。
【0031】全図を通じ、同一符号は同一対象物を示
し、10は移動通信交換機の制御を行う制御装置、11〜15
は制御装置11内に設けられ、11はグループ加入識別テー
ブル(図1のグループ識別手段11の実現形態)、12はラ
インメモリ(図1の通信状態監視手段12の実現形態)、
13は通信限度規定テーブル(図1の通信限度規定手段13
の実現形態)、14は接続制御部、15は加入者データファ
イルである。
【0032】また、16は通話路スイッチ、17は固定通信
網(図示省略)に接続されるトランク(TRK)、18は
通信回線19A を介して無線基地局4(図1参照)に接続
される移動トランク(TRK−M)、19A は無線基地局
4を介して通信チャネル3A(図1参照)に接続される通
信回線、19B は無線基地局4を介して制御チャネル3B
(図1参照)に接続される制御回線である。
【0033】図2は図1の移動通信交換機1の詳細構成
を図示している。図2には移動通信交換機1の外部の構
成が図示省略されているが、外部の構成は図1と同一で
あるので、外部の各構成部分は図1の符号を用いて説明
する。なお、移動通信網においては移動通信交換機1と
無線基地局4の間に無線制御局が設置されるのが一般的
であるが、無線制御局の動作は本発明と直接関係がない
ので記載及び説明は省略する。
【0034】最初に移動機発信の動作の実施例を図2と
図5を主体に説明する。なお、以下におけるS1〜S12
は図5中の各ステップを識別する符号である。グループ
加入移動機2Gを含む任意の移動機2が発呼(発呼した移
動機の加入者番号をAとし、以下、発呼移動機2を移動
機Aと記す)すると(S1) 、発呼情報が制御チャネル
3Aを介して無線基地局4に伝えられ、無線基地局4より
制御回線19B を介して移動通信交換機1の制御装置10に
送られる。移動通信交換機1では接続制御部14がこの発
呼情報を受信するが、接続制御部14はグループ加入識別
テーブル11にアクセスして発呼した移動機Aがグループ
加入移動機2Gであるか否かを確認する(S2,S3)。
【0035】ここで、図3によりグループ加入移動機2G
の識別方法を説明する。本発明においては同一加入者に
属する複数の移動機2によりグループを構成するが、グ
ループ化された移動機2は加入者データファイル15の加
入者データにグループ加入移動機2Gであることを登録し
ておく。図3の(1) は図2の加入者データファイル15に
記憶されている加入者データの一例を図示したもので、
図1の複数の移動機2の中で同一グループ(グループ名
をG1とする)に属する移動機A、移動機J、移動機P
の加入者データを図示されている。
【0036】図3(1) の加入者データファイル15にはア
ドレスaより移動機Aの加入者データが記憶されてい
る。このうち、加入者A情報と記載されている部分には
従来から使用されている加入者データが記憶されている
が、本発明ではこれにグループ識別情報と記載された部
分を追加する。
【0037】このグループ識別情報には、グループ番
号、代表移動機アドレス、次移動機アドレスが設けられ
ているが、図ではこれらの項目に、移動機Aがグループ
番号G1に属し、その代表移動機がアドレスaに記憶さ
れている移動機、即ち、移動機A自身であること、同一
グループG1に属する次の移動機がアドレスjに記憶さ
れていることが例示されている。
【0038】図示のように、次移動機アドレスに記憶さ
れたアドレスjには移動機Jの加入者データが記憶され
ているが、そのグループ識別情報により、移動機Jが移
動機Aを代表移動機とするグループG1に属し、次の移
動機がアドレスpに記憶されていることが示されてい
る。同様にして移動機Pの加入者情報が得られるが、移
動機Pの次移動機アドレスにはアドレスの代わりに最終
移動機であることを示すENDが記憶されている。これ
によって、移動機A,J,Pが同一のグループG1に含
まれていることが明らかとなる。
【0039】図2の加入者データファイル15は交換機に
備えられる一般的なものであるが、以上説明したよう
に、図3(1) のように構成することによりその移動機2
がグループ加入移動機2Gであるか否かを識別するほか、
同一グループに属するグループ加入移動機2Gの確認や各
グループ加入移動機2Gが属するグループ番号の確認に用
いることができるので、加入者データファイル15自体に
図1のグループ識別手段11の実施形態を兼ねさせること
もできる。
【0040】一方、図3の(2) は加入者データファイル
15より抽出した情報をグループ単位にまとめて記憶した
テーブルで、グループ加入識別手段11の他の一実施形態
となっている。図3(2) にはグループG1に少なくとも
加入者番号A,J,Pの3つのグループ加入移動機2Gが
属していることが図示されている。
【0041】発呼した移動機Aがグループ加入移動機2G
であるか否かを確認するには、加入者番号Aをインデッ
クスとして図3の(1) の加入者データファイル15のアド
レスaにアクセスし、加入者データのグループ識別情報
を読み出すことによって移動機Aがグループ加入移動機
2Gであるか否かが確認できるが、図3(2) のグループ加
入識別テーブル11が設けられている場合にはグループ加
入識別テーブル11を直接検索して確認することが可能で
ある。
【0042】後述するように、発呼移動機Aがグループ
加入移動機2Gであった場合には同一グループの移動機の
通信状態を確認するために同一グループに属するグルー
プ加入移動機2Gを抽出する必要があるが、この抽出は図
3の(1) の加入者データファイル15を用い、例えば移動
機Aがグループ加入移動機であることが判れば、チェー
ンを追うことにより移動機Jと移動機Pが同一グループ
に含まれていることを確認できる。もし発呼した移動機
が代表移動機の移動機Aでなく、移動機Jであった場合
は移動機Jの加入者データの代表移動機アドレスから移
動機Aを確認し、以下、前記の方法で他のグループ加入
移動機を確認できる。
【0043】しかし、グループ加入識別テーブル11が設
けられている場合に同一グループに属するグループ加入
移動機を抽出する場合には加入者データファイル15によ
り発呼移動機がグループ加入移動機であるか否かを確認
した際にグループ番号を同時に確認し、グループ番号を
キーとしてグループ加入識別テーブル11にアクセスする
ことにより同一グループのグループ加入移動機を早く見
出すことができる。これは、加入者データファイル15の
グループ識別情報にグループ加入識別テーブル11のアド
レス情報を記憶させておくことに可能であるが図3の
(1) ではその記載を省略している。
【0044】以上のようにして移動機Aがグループ加入
移動機2Gであるか否かを確認した結果(S3) 、グルー
プ加入移動機2Gでないことが確認された場合は、接続制
御部14は従来の発呼処理、例えば、空き通信チャネル3A
に対応する通信回線19A を選択して移動機Aに割り当て
て接続処理を実行する(S3→S12)。
【0045】もし、移動機Aがグループ加入移動機2Gで
ある場合には移動機Aが属するグループの番号(G1)
とグループG1に属する全グループ加入移動機2Gの加入
者番号を確認する(S4) 。この確認は前述したよう
に、加入者データファイル15またはグループ加入識別テ
ーブル11のいずれを用いても可能であるが、図5ではグ
ループ加入識別テーブル11を使用した例を記載してい
る。
【0046】移動機Aと同一グループG1に含まれる全
グループ加入移動機2Gの加入者番号を確認すると、接続
制御部14はラインメモリ12にアクセスして移動機J,P
を含む同一グループG1内のグループ加入移動機2Gの通
信状態を確認する(S5) 。ラインメモリ12は加入者が
通話状態にあるか否かなどを記憶し、交換機においては
広く使用されているものであるが、ここではグループ加
入移動機2Gの通信状態の監視と記憶も行っているので、
図1の通信状態監視テーブル12の実現形態となっている
(公知の技術であるので詳細説明は省略する)。
【0047】この例ではグループG1の移動機Aはまだ
通信を開始していないため、ラインメモリ12で通信状態
を確認する対象は移動機J,Pの2台となるが、この内
の1台が通信中であると通信中の移動機数nは1とな
る。
【0048】通信中の移動機数を確認すると、接続制御
部14は全通信チャネル3Aの使用状態の確認の要否をチェ
ックする(S6) 。全通信チャネル3Aの使用状態の確認
が必要な場合は請求項2を適用する場合(後述)である
が、ここではその必要がないものとし、ステップS9に
移る。S9において接続制御部14は通信限度規定テーブ
ル13にアクセスしてグループG1の同時通信限度数Ni
を確認し、通信中の移動機数nと比較する(S9,S1
0)。
【0049】この場合の通信限度規定テーブル13の内容
を図4の(1) に示す。図示のように、通信限度規定テー
ブル13に規定されたグループG1の同時通信限度数がN
i =2であるとし、通信中の移動機数が前記したn=1
であるとすると、通信中の移動機数nが同時通信限度数
未満(n<Ni )となるので、接続制御部14は従来と同
じように発呼処理を実行する(S10→S12)。
【0050】しかし、Ni =1と規定されている場合は
n=Ni となり、通信中の移動機数が同時通信限度数以
上となるので、接続制御部14は制御回線19B に接続不可
を知らせる情報を送出する(S10→S11) 。この情報は
制御チャネル3Bを介して移動機Aに受信され、移動機A
内において可聴音または可視情報に変換されて使用者に
知らされる(移動機内の処理は公知の技術により実現で
きるため説明は省略する)。
【0051】次に、全通信チャネル3Aの使用状態の確認
を行う場合の動作を説明する。この動作は前記したよう
に請求項2を適用する場合に行われるものである。図5
のステップS6において通信チャネルの使用状態の確認
が必要であることが確認されると、接続制御部14は全通
信チャネル3Aの使用状態を確認する(S7) 。この確認
は具体的には対移動機トランク18または通信回線19A の
同時動作数または空き数を確認することにより行われ
る。この確認のために専用のテーブルを設けることもあ
るが、ここでは説明を簡単にするためラインメモリ12を
用いて通信中の移動機の総数(使用中の通信回線19A の
数に相当)を計数し、予め記憶している通信回線19A の
設備数から差し引いて空き通信回線数を算出し、その数
を空き通信チャネル数(Tとする)であるとする。
【0052】ここで、空き通信チャネル数Tが予め規定
した数TM 以上である場合、即ち、回線に余裕がある場
合には接続を規制しないものとする。この場合は無条件
で従来の発呼処理に移り、通信チャネル3Aの選択を行っ
て接続処理を実行する(S8→S12)。空き通信チャネ
ル数Tが前記TM 未満であれば、接続制御部14は通信限
度規定テーブル13にアクセスし、グループ1の通信チャ
ネルの同時通信限度数Ni を確認する(S8→S9)。
図4の(2) はこの場合に使用する通信限度規定テーブル
13の実施例を示している。
【0053】図4(2) にはグループ別の同時通信限度数
i の一例が記載されているが、図4(2) の空き通信チ
ャネル数Tには前記の数TM より小さい数が設定され
る。図示のように、例えばグループG3の同時通信限度
数Ni は、空き通信チャネル数TがT≦4である場合に
i =1、T=5〜7であればNi =2、T≧8であれ
ばNi =3と空き通信チャネル数Tが多くなるに従って
同時通信限度数Ni の数が大きく設定される。
【0054】また、図4のグループG5の場合は空き通
信チャネル数Tがない場合、即ち、T=0の場合を除い
て同時通信限度数Ni を常に1とした例が示されてい
る。これは同一加入者が複数の移動機を持っているが、
通信チャネルは常に1回線しか使用しないことを意味
し、固定通信網の共同加入電話機(2共同または多数共
同)に相当する移動機となる。
【0055】以上により通信限度規定テーブル13により
発呼移動機Aの属するグループG1の同時通信限度数N
i を確認(S9) すると、接続制御部14は先に確認した
グループG1の通信中のグループ加入移動機2Gの数nと
比較し(S10) 、通信中のグループ加入移動機2Gの数n
が同時通信限度数Ni 未満、即ち、n<Ni であれば発
呼処理、具体的には空き通信チャネル3Aに対応する空き
通信回線19A を移動機Aに割り付けて接続処理を行う
(S10→S12)。しかし、通信中のグループ加入移動機
2Gの数nが同時通信限度数Ni 以上であれば、制御回線
19B に対して接続不可を知らせる情報を送出する。この
情報は無線基地局4及び制御チャネル3Bを介して発呼し
た移動機Aに送られ、移動機A内において可聴音または
可視情報に変換されて使用者に接続不可を知らせる。
【0056】次に移動機着信の動作の実施例を図2と図
6を主体に説明するが、移動機発信と重複する部分は説
明を省略する。なお、以下におけるS21〜S32は図6中
の各ステップを識別する符号である。
【0057】固定通信網より移動機2またはグループ加
入移動機2G(接続相手の移動機の加入者番号をAとし、
以下、移動機Aと記す)に対する接続を要求する呼が移
動通信交換機1に着信したものとする(S21) 。移動通
信交換機1の接続制御部14は移動機Aがグループ加入移
動機2Gであるか否かを確認する(S22) が、以後、S23
〜S30及びS32はそれぞれ図5のS2〜S10及びS12と
同一である。
【0058】ステッフS30において着信先移動機Aの属
するグループG1中で通信中のグループ加入移動機2Gの
数nとグループG1の同時通信限度数Ni を比較した結
果、n<Ni であれば接続制御部14は発呼処理を実行し
(S30→S32)、n≧Ni であれば接続制御部14は固定
通信網側に対して例えばトーキーアナウンスまたは話中
音を送出して発呼者に接続不可を通知する(S30→S3
1)。
【0059】以上のように、本発明では同一加入者に属
する複数のグループ加入移動機2Gは予め規定された同時
通信限度数以上の通信を同時に行うことができない。即
ち、同時通信限度数が固定通信網の構内交換機における
局線数、或いは共同加入電話機の共通の加入者線と同じ
ようにトラヒックを制限するため、同一加入者に属する
複数の移動機のトラヒックが増加しても他の移動機の通
信の疎通に大きな影響を及ぼすことがない。
【0060】以上、図2〜図6により本発明の実施例を
説明したが、図2〜図6はあくまで本発明の実施例の一
部を図示したものに過ぎず、本発明が図示したものに限
定されるものでないことは言うまでもない。例えば、交
換機は多種多様な構成のものがあるため、移動通信交換
機の構成も図2に示した構成以外に各種の構成が採り得
る。また、図3及び図4に示した加入者データファイ
ル、グループ識別テーブル、通信限度規定テーブルなど
の内容や数値が図示した以外のものであっても本発明の
効果は変わらない。
【0061】更に、図5及び図6では通信チャネルに余
裕があるときに同時通信可能数の規定如何に関わらず、
発着信処理を行うとしているが、この機能を除いても本
発明の効果は変わらない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば同
一加入者に属する複数の移動機をグループ化し、グルー
プごとに同時通信限度数を規定することによって同一グ
ループに属するグループ加入移動機が同時通信限度数以
上の通信を同時に行うことができないようにすることが
できる。このため、企業などに属する複数の移動機が頻
繁に移動通信を行っても他の移動加入者の通信に大きな
影響を及ぼすことがなくなり、無線チャネルの利用の均
等化を図ることができる。また、同一加入者に属する複
数の移動機のトラヒックを一定限度に抑制されることか
ら、無線チャネルのトラヒック変動が小さくなる。この
ため、無線チャネルのトラヒック設計が容易となり、無
線チャネルの使用効率も向上する。
【0063】また、グループごとに同時通信限度数を規
定することは、固定通信網の構内交換機における局線、
或いは共同加入電話機の加入者線と同様、加入者が利用
する加入者線数を限定することになるため、移動通信網
に固定通信網の構内交換機や共同加入者の形態を導入す
るのと同様な効果が得られる。具体的には、固定通信網
において構内交換機を設置する加入者が局線数の多少に
よって回線使用料が異なるように、移動通信サービスに
おいても同一加入者グループの同時通信限度数の値を移
動機の利用料金に反映させることが考えられる。例え
ば、移動通信サービスを提供する事業者が複数の移動機
を使用する加入者に対して、同時に通信できる移動機数
を制約する見返りとして単独加入の移動機よりも使用料
金が安価なグループ加入料金を適用することにより、企
業など、移動通信の大口利用者の通信費用を軽減するこ
とが期待できる。
【0064】以上のように、本発明は不足が叫ばれてい
る無線チャネルの効率化と利用の均等化に大きく貢献す
るほか、本発明の効果を移動通信サービスの使用料金に
反映させることにより加入者の通信費の節減にも貢献す
る可能性が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本構成図
【図2】 本発明の実施例移動通信交換機構成図
【図3】 本発明の実施例グループ加入識別手段説明図
【図4】 本発明の実施例通信限度規定テーブル説明図
【図5】 本発明の実施例移動機発信接続フロー図
【図6】 本発明の実施例移動機着信接続フロー図
【図7】 移動通信網における無線チャネル構成説明図
【図8】 固定通信網の加入者線構成説明図
【符号の説明】
1 移動通信交換機 2 移動機 2G グループ加入移動機 3 無線チャネル 3A 通信チャネル 3B 制御チャネル 4 無線基地局 11 グループ識別手段 12 通信状態監視手段 13 通信限度規定手段 14 接続制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 寛 東京都港区虎ノ門2丁目10番1号 エ ヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 102

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信交換機(1) が無線基地局(4) と
    無線チャネル(3) を介して複数の移動機(2) の接続制御
    を行い、かつ、前記無線チャネル(3) が、通信情報を伝
    送する複数の通信チャネル(3A)と、前記複数の移動機
    (2) の制御情報を共通に伝送する制御チャネル(3B)とに
    より構成された移動通信システムにおいて、 前記複数の移動機(2) の中で同一加入者に属する複数の
    移動機(2) をグループ化してその各々をグループ加入移
    動機(2G)と規定するとともに、前記移動通信交換機(1)
    内に、 前記複数の移動機(2) の各々について前記グループ加入
    移動機(2G)であるか否かを識別できるグループ加入識別
    手段(11)と、 前記グループ加入移動機(2G)の使用状況を監視・記憶す
    る通信状態監視手段(12)と、 前記各グループごとにグループ内のグループ加入移動機
    (2G)が同時に使用できる通信チャネル(3A)の数を同時通
    信限度数として規定する通信限度規定手段(13)と、 移動機(2) よりの発呼要求を前記制御チャネル(3B)を介
    して受信したとき、または固定通信網より移動機(2) に
    対する接続要求を受信したときに、前記グループ識別手
    段(11)を介して該発呼移動機(2) または着信相手移動機
    (2) がグループ加入移動機(2G)であるか否かを確認し、
    グループ加入移動機(2G)であった場合には同一グループ
    内の通信中のグループ加入移動機(2G)の数を前記通信状
    態監視手段(12)により確認して前記通信限度規定手段(1
    3)に規定された同時通信限度数と比較し、通信中のグル
    ープ加入移動機(2G)の数が前記同時通信限度数未満であ
    った場合は前記移動機(2) に対して通信チャネル(2A)を
    割り当て、通信中のグループ加入移動機(2G)の数が前記
    同時通信限度数以上であった場合は前記発呼移動機(2)
    または固定通信網に対して接続ができないことを示す情
    報を送出する接続制御手段(14)を備えたことを特徴とす
    るグループ加入移動通信方式。
  2. 【請求項2】 前記通信限度規定手段(13)は、前記通信
    チャネル(3A)全体の使用状態に応じて前記各グループの
    同時通信限度数を変えて規定することを特徴とする請求
    項1記載のグループ加入移動通信方式。
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