JP3197956U - 飲食用容器 - Google Patents

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【課題】個別に収容された飲料及び食品を一体に保持するとともに、手軽に飲食することが可能な飲食用容器を提供する。【解決手段】飲料を収容するカップ状の第一容体20と食品を収容する第二容体30とを有し、第二容体30は、その上部開口を覆う開閉自在な蓋体50が装着され、第一容体20の上部開口25に嵌着する筒胴部31を有するとともに、筒胴部31の上下方向には第一容体20内へ挿通するストロー11のための差込凹陥部40が形成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、飲料と食品とが収容可能な飲食用容器に関する。
野球等のスポーツ観戦,遊園地,祭り等の野外イベント等の屋外施設や、映画館等の屋内施設では、屋台やテナントショップ等の模擬店において様々な飲食物が販売されている。これら屋内外のイベント施設にて販売される飲食物を飲食する利用者は、例えば、ジュース等の清涼飲料水,お茶,ビール等の飲料とともに、フライドポテトやから揚げ等のファーストフードや枝豆等のおつまみ等の食品を購入する。その際、飲食物購入の時間短縮等のために、同一の店舗で飲料と食品とが一括して購入されることが多い。
一般に、上記飲食物の販売に際して、ジュース等の飲料は、内容物がコップ状の容器に収容され、該容器の開口部にストロー差込み用の切れ目等を有する蓋部材が取り付けられ、蓋部材の切れ目にストローが差し込まれて提供されている(例えば、特許文献1参照。)。一方、ファーストフード等の食品は、その食品の形状や分量等に応じた適宜の大きさの箱状等の容器に収容されて提供される。
実用新案登録第3080882号公報
上のように飲食物を購入した利用者は、持ち運びに際して、飲料用容器と食品用容器とを両手で個別に把持するか、適宜のトレイ等に載置等する必要がある。そのため、両手がふさがってしまうことが多く、各種イベント施設内での人込みの中の移動がしにくくなったり、安全性が低下したりする等、極めて不便であった。
また、上記屋内外のイベント施設において飲食する場合、利用者は立食するか、所定の座席に着席して飲食することとなる。この種のイベント施設の座席では、通常、テーブル等の載置部材は設置されていない。例えば、野球観戦をするための野球場では、利用者が着席する座席の座席背面部分にカップホルダーが設置されているのみである。そのため、飲食物を購入した利用者は、着席する座席の正面側の他の座席に設置されたカップホルダーに購入した飲料用の容器を載置し、食品は手に持ったままであったり、ひざ上に置いたり、場合によっては床上に置いたりして座席を利用する。
飲食に際しては、例えば、食品用の容器を片手に持ちながらまたはひざ上に置きながら食品を食す一方、飲料を飲む場合には、食品用容器を片手で持ちながらまたはひざ上に置いて片手で容器を支えながら、あるいは食品用容器を一旦床に置いてから、カップホルダーから飲料用容器を取り出す必要がある。
このように、利用者は、飲食のたびに食品用容器の置き場を考慮したり、飲料用容器をカップホルダーから取り出したり戻したりする等のわずらわしさが不可避であった。また、座席がなく立食する場合等では、左右の手でそれぞれ飲料用容器と食品用容器とを持つことで両手がふさがってしまったり、トレイを片手で支えるという不安定な状態となったりして、飲食が困難となる。
本考案は前記の点に鑑みなされたものであり、個別に収容された飲料及び食品を一体に保持するとともに、手軽に飲食することが可能な飲食用容器を提供するものである。
すなわち、請求項1の考案は、飲料を収容するカップ状の第一容体と食品を収容する第二容体とを有し、前記第二容体は、その上部開口を覆う開閉自在な蓋体が装着され、前記第一容体の上部開口に嵌着する筒胴部を有するとともに、前記筒胴部の上下方向には前記第一容体内へ挿通するストローのための差込凹陥部が形成されていることを特徴とする飲食用容器に係る。
請求項2の考案は、前記第二容体に前記蓋体がヒンジ部を介して一体に形成された請求項1に記載の飲食用容器に係る。
請求項3の考案は、前記第二容体の筒胴部が下方に向かって小径となる複数の筒状壁部が段差部を介して一体に形成されている請求項1または2に記載の飲食用容器に係る。
請求項4の考案は、前記第二容体の上部開口に外方へ向かって延設されたフランジ部が形成され、前記フランジ部が前記差込凹陥部上方に覆設される覆設部を有する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の飲食用容器に係る。
請求項5の考案は、前記蓋体が上方に膨出した膨出部を有する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の飲食用容器に係る。
請求項6の考案は、前記蓋体が開閉用の手掛け部を有する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の飲食用容器に係る。
請求項7の考案は、前記蓋体は、前記手掛け部が帽子鍔部となる帽子状物を模した形状である請求項6に記載の飲食用容器に係る。
請求項1の考案に係る飲食用容器は、飲料を収容するカップ状の第一容体と食品を収容する第二容体とを有し、前記第二容体は、その上部開口を覆う開閉自在な蓋体が装着され、前記第一容体の上部開口に嵌着する筒胴部を有するとともに、前記筒胴部の上下方向には前記第一容体内へ挿通するストローのための差込凹陥部が形成されているため、飲料と食品とを個別に収容しながら一体に保持することができ、持ち運び等に際して両手がふさがることがなくなるとともに、その飲料及び食品をそのまま手軽に飲食することが可能となる。
請求項2の考案は、請求項1において、前記第二容体に前記蓋体がヒンジ部を介して一体に形成されたため、蓋体の開閉が容易であるとともに、開放状態を容易に維持することができて利便性が高まる。
請求項3の考案は、請求項1または2において、前記第二容体の筒胴部が下方に向かって小径となる複数の筒状壁部が段差部を介して一体に形成されているため、第一容体のサイズに容易に適合させて第二容体を嵌着させることが可能となる。
請求項4の考案は、請求項1ないし3において、前記第二容体の上部開口に外方へ向かって延設されたフランジ部が形成され、前記フランジ部が前記差込凹陥部上方に覆設される覆設部を有するため、第一容体内への異物の混入を抑制することができる。
請求項5の考案は、請求項1ないし4において、前記蓋体が上方に膨出した膨出部を有するため、第二容体の収容量が増加されてより多くの食品の収容が可能となる。
請求項6の考案は、請求項1ないし5において、前記蓋体が開閉用の手掛け部を有するため、蓋体の開閉作業が容易となる。
請求項7の考案は、請求項6において、前記蓋体は、前記手掛け部が帽子鍔部となる帽子状物を模した形状であるため、シンプルな形状で優れた意匠性を付与することができる。
本考案の一実施形態に係る飲食用容器の斜視図である。 飲食用容器の要部断面図である。 第二容体の閉鎖状態を表す斜視図である。 第二容体の開放状態を表す斜視図である。
図1,2に示す本考案の一実施形態に係る飲食用容器10は、飲料と食品とを個別に収容しながら両者を一体で手軽に飲食可能とするための容器であり、第一容体20と、第二容体30とを有する。この飲食用容器10は、主として、野球やサッカー等のスポーツ観戦、遊園地等の娯楽施設、祭り等の野外イベント、映画館等の各種屋内外のイベント施設において出店される屋台やテナントショップ等の模擬店で販売される携帯容易な飲食物のための容器として用いられる。図1,2において、符号11は飲料を吸引可能なストローを表す。
当該飲食用容器10は、いわゆる使い捨て容器であって、成形容易で安価であるとともに、使用に際して持ち運びやすく安全で衛生的であることが求められる。そこで、飲食用容器10は、厚紙等の可撓性材料、または、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート等の公知の熱可塑性樹脂等の材料によって構成される。なお、第一容体20と第二容体30の組み合わせにおいて、両者を同一の材料で形成してもよいし、互いに異なる材料としてもよい。
第一容体20は、飲料を収容するための容器である。この第一容体20は、利用者が片手で容易に把持することが可能な形状とされ、図1,2に示すように、容器胴部21が下方に向かって小径となるカップ状に形成される。第一容体20に収容される飲料としては、例えば、ジュースやスポーツドリンク等の清涼飲料水,お茶,コーヒー,ビール等、販売が行われるイベント施設に適した飲料が選択される。特に、ストロー11によって吸引して喫飲するのに適した清涼飲料水やお茶等が好ましい。なお、図中の符号25は第一容体20の上部開口である。
第二容体30は、食品を収容するための容器である。この第二容体30は、図1,2に示すように、第一容体20に重ねられて使用されるカップ状の容器であり、蓋体50が装着され、筒胴部31を有するとともに、差込凹陥部40が形成されている。第二容体30に収容される食品としては、例えば、フライドポテトやから揚げ等のファーストフード、スナック菓子、枝豆等のおつまみ等、販売が行われるイベント施設に適した食品が選択される。特に、第一容体20に収容される飲料に適した食品を選択することが好ましい。例えば、飲料が清涼飲料水やお茶等であればフライドポテトやから揚げ等のファーストフード、コーヒーであればスナック菓子、ビールであれば枝豆等である。各図において、符号34は第二容体30の底部、35は第二容体30の上部開口、36は第二容体30の上部開口35から外方へ向かって延設されたフランジ部である。
筒胴部31は、図1,2に示すように、第二容体30の側壁部分を構成するとともに、第一容体20の上部開口22に着脱自在に嵌着する部位である。筒胴部31は、下方に向かって小径となる筒状壁部32を有し、第一容体20との嵌着時に、下方に向かって小径となる第一容体20の容器胴部21の内壁部に対して内接するように構成される。
また、筒胴部31は、図2〜図4に示すように、複数の筒状壁部32(32a,32b,32c,32d)が段差部33(33a,33b,33c)を介して一体に形成されている。段差部33は、筒胴部31の周方向に全周に亘って形成され、隣接する各筒状壁部のうち上側の筒状壁部の傾斜より下側の筒状壁部が内部側へ小径となるように段違い状に配設している。
この実施形態では、図2に示すように、4つの筒状壁部32a,32b,32c,32dが3段の段差部33a,33b,33cを介して一体に形成されている。各筒状壁部32a,32b,32c,32dは、それぞれ対応する段差部33a,33b,33cを境にして外径が異なるように形成されている。すなわち、下段の筒状壁部32aの外径が一番小さく、以下二段目の筒状壁部32b、三段目の筒状壁部32c、四段目の筒状壁部32dの順に外径が大きくなる。
外径が異なる複数の筒状壁部32a,32b,32c,32dは、第二容体30を嵌着させる第一容体20の上部開口25の内径が容器のサイズ(例えば、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ等)に応じて異なることに対応して嵌着可能に構成される。例えば、Sサイズの第一容体20に対しては下段の筒状壁部32aが容器胴部21の内壁部に対して内接して嵌着され、以下Mサイズに対しては下から二段目の筒状壁部32b、Lサイズに対しては下から三段目の筒状壁部32cがそれぞれ嵌着される。このように各段差部33a,33b,33cを介して複数の筒状壁部32a,32b,32c,32dを一体形成することにより、第一容体20のサイズに容易に適合させて嵌着させることが可能となる。なお、各筒状壁部32a,32b,32cの嵌着時には、対応する段差部33a,33b,33cを上部開口25に係着させることにより、第二容体30を歪みなく安定して嵌着させることが可能となる。
差込凹陥部40は、図1〜図4に示すように、筒胴部31の上下方向に筒胴部31の一部を第二容体30の内部側へ陥入させて形成した部位である。この差込凹陥部40では、筒胴部31の一部を内部側へ陥入させていることにより、第一容体20への第二容体30の嵌着時に、第一容体20の上部開口25を部分的に開放して差込開口部45を形成し、第一容体20内へストロー11が挿通可能とされる。差込凹陥部40の形状は、第一容体20内へのストロー11の挿通が可能であれば特に限定されるものではなく、筒胴部31の上端部または上端部より下方の適宜の位置から下端部に亘って適宜の溝状に形成される。実施形態の差込凹陥部40では、筒胴部31の上端部から下端部に亘って陥入しており、余裕をもってストロー11の挿通が可能とされている。
また、第二容体30では、図2,4に示すように、フランジ部36が差込凹陥部40上方に覆設される覆設部37を有する。実施形態の覆設部37では、図示のようにフランジ部36が平面視略円形に形成されており、該フランジ部36の外周縁から差込凹陥部40位置に相当する筒胴部31上端の陥入部分に向かって面状に一体に延設されて、差込凹陥部40上方を覆っている。このように覆設部37を差込凹陥部40上方に覆設することにより、差込開口部45を傘のように覆うことができ、第一容体20内への異物の混入を抑制することができる。
蓋体50は、図1〜図4に示すように、第二容体30の上部開口35を開閉自在に被覆する部材であり、第二容体30の内容物である食品の脱落等を防止する。この蓋体50は、第二容体30に対して嵌合等の適宜の手法により装着される。特に、蓋体50を第二容体30に嵌合させれば、極めて簡易な構成で蓋体50による閉鎖が可能であるとともに、不用意に開放されることを防止して内容物の脱落等を効果的に防止することができる。なお、蓋体50の第二容体30への嵌合は、フランジ部36への内嵌合または外嵌合のいずれであってもよい。
蓋体50は、図1,3,4に示すように、第二容体30にヒンジ部55を介して一体に形成される。実施形態の蓋体50では、第二容体30の覆設部37が形成された位置と異なる位置(図示の例では、覆設部37に対して略90°位相を異ならせた位置)のフランジ部36と一体形成されている。これは、蓋体50を開放した際に第一容体20に挿通されているストロー11との接触を避けるためである。このように蓋体50がヒンジ部55を介して第二容体30に一体形成されることにより、蓋体50の開閉が容易であることに加え、開放した場合でも第二容体30から蓋体50が分離しない。そのため、利用者が蓋体50を手で持ち続けたり床やひざ上等の他所に載置させたりする等の必要がなく、容易に開放状態を維持することができて利便性が高まる。
蓋体50は、図2に示すように、膨出部51を有する。膨出部51は、蓋体50の上面部分を上方へ適宜の形状で膨出させて形成される。これにより、蓋体50の閉鎖時において、第二容体30の上部開口35の上方側の空間が拡張される。そのため、第二容体30の収容量が増加され、より多くの内容物(食品)の収容が可能となる。また、膨出部51は、販売するイベント施設等に対応して、適宜の具象物を模した形状に形成することができる。具象物としては、キャラクター、動植物、建物、乗り物等、多様なデザインが選択可能である。このように、膨出部51を具象物形状とすれば、第二容体30の収容量の増加を図るとともに当該飲食用容器10に意匠性を付与することが可能となって、利用者の購買意欲を高めることができる。
さらに、蓋体50は、図1,3,4に示すように、開閉用の手掛け部52を有する。手掛け部52は、利用者が指でつまむ等の手掛けが可能なように外方へ突設された部位である。手掛け部52の形状は、手掛けにより十分に力を加えて蓋体50の引き上げ及び引き下げが可能であれば特に限定されるものではなく、例えば、舌片状、鍔状等に形成される。この手掛け部52により、蓋体50の開閉作業が容易となる。
この実施形態の蓋体50では、図1,3に示すように、手掛け部52が帽子鍔部となる帽子状物を模した形状とされる。帽子状物の蓋体50では、膨出部51を帽子のクラウン部分とすることができ、形状が極めてシンプルで製造容易でありながら優れた意匠性を付与することが可能となる。また、帽子のクラウン部分に相当する膨出部51には不要な凹凸が形成されていないため、文字や図柄等の装飾(表示)が容易であり、より簡便に意匠性を向上させることができる。
特に、帽子状物の蓋体50は、野球観戦で利用される野球場での販売に対応した野球帽やヘルメットを模した形状とされる。蓋体50を野球帽(ヘルメット)状とする場合、全体をチームカラーに着色したり、クラウン部分に相当する膨出部51にチームのロゴを表示させる等の装飾が可能である。帽子状物の蓋体50にこのような装飾を施せば、野球場に来場した利用者の購買意欲を高めることができる。また、購入した利用者は、例えば贔屓球団の装飾が施された容器10を手にしながら飲食及び観戦が可能となるので、より一層興趣が高まる。
本考案の飲食用容器10にあっては、飲料を収容するカップ状の第一容体20に食品を収容する第二容体30を嵌着させることにより、飲料と食品とを個別に収容しながら一体に保持することができる。これにより、利用者は持ち運びに際して片手で容器10を容易に把持することができるため、従来のように両手で個別に容器を把持したり、トレイ等に載置したりする必要がなくなって、持ち運びの容易性及び利便性が高まる。特に、第二容体30に上部開口35を覆う開閉自在な蓋体50が装着されていることにより、第二容体30の内容物(食品)の脱落を防止することができ、より利便性が高まる。
また、第二容体30では、第一容体20の上部開口25に嵌着する筒胴部31の上下方向に第一容体20内へ挿通するストロー11のための差込凹陥部40が形成されている。そのため、個別に収容された飲料及び食品を一体に保持した状態のまま飲料及び食品の飲食が可能である。すなわち、第一容体20内の飲料の喫飲に際しては、差込凹陥部40を介して差し込まれたストロー11を口元に寄せて吸引するだけでよい。一方、第二容体30内の食品の喫食に際しては、第二容体30の蓋体50を開放して収容された食品を適宜食すだけでよい。従って、スポーツ観戦、遊園地等の娯楽施設、祭り等の野外イベント、映画館等の容器を載置するための設備がない各種屋内外のイベント施設において、当該容器10の置き場等を考慮することなく、手軽に飲食することができる。
なお、本考案の飲食用容器は、前述の実施形態のみに限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜に変更して実施することができる。
以上のとおり、本考案の飲食用容器は、個別に収容された飲料及び食品を一体に保持したたまで手軽に飲食が可能である。そのため、容器を載置する設備がない各種屋内外のイベント施設での飲食物の販売に最適な利便性の高い飲食用容器を提供することができる。
10 飲食用容器
11 ストロー
20 第一容体
21 容器胴部
25 第一容体の上部開口
30 第二容体
31 筒胴部
32 筒状壁部
33 段差部
35 第二容体の上部開口
36 フランジ部
37 覆設部
40 差込凹陥部
45 差込開口部
50 蓋体
51 膨出部
52 手掛け部
55 ヒンジ部

Claims (7)

  1. 飲料を収容するカップ状の第一容体と食品を収容する第二容体とを有し、
    前記第二容体は、その上部開口を覆う開閉自在な蓋体が装着され、前記第一容体の上部開口に嵌着する筒胴部を有するとともに、前記筒胴部の上下方向には前記第一容体内へ挿通するストローのための差込凹陥部が形成されていることを特徴とする飲食用容器。
  2. 前記第二容体に前記蓋体がヒンジ部を介して一体に形成された請求項1に記載の飲食用容器。
  3. 前記第二容体の筒胴部が下方に向かって小径となる複数の筒状壁部が段差部を介して一体に形成されている請求項1または2に記載の飲食用容器。
  4. 前記第二容体の上部開口に外方へ向かって延設されたフランジ部が形成され、前記フランジ部が前記差込凹陥部上方に覆設される覆設部を有する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の飲食用容器。
  5. 前記蓋体が上方に膨出した膨出部を有する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の飲食用容器。
  6. 前記蓋体が開閉用の手掛け部を有する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の飲食用容器。
  7. 前記蓋体は、前記手掛け部が帽子鍔部となる帽子状物を模した形状である請求項6に記載の飲食用容器。
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