JP3197948U - 体洗いネット及び泡立てネット - Google Patents

Abstract

【課題】よりきめ細かい泡立ちと、浴室内において髪を束ねる事ができ、使用後に浴室の蛇口部分やシャワーヘッド部分に差し込むことによって収納可能な体洗いネット及び泡立てネットを提供する。【解決手段】ネット素材１を束ねて成る体洗いネット及び泡立てネットであって、ネットの筒状になった内側に伸縮性のある略糸状の素材を通しリング状に形成し、中央の開口部分からネット目のより細かいオーガンジー生地２を通しネットを包み込むようにした。【選択図】図３

Description

本考案は、ネット素材を使った体洗いネット及び泡立てネットの製造方法に関するものである。

ネット素材を束ねて球状にした体洗いネットや泡立てネットは、一般的に提供されている。

しかし、この状態では泡立ちは良いものの、泡の質は目が粗いものになり、また球状になっていることで、体洗いや泡立て以外の用途への使用はできなかった。

本考案の目的は、ネット素材を使った体洗いネット及び泡立てネットにより、泡立てた泡の質をきめ細かくし、体洗いや泡立て以外の機能を持たせた事にある、体洗いネット及び泡立てネットを提供する。

上記目的を達成するために、ネットの筒状になった内側に伸縮性のある略糸状の素材を通し、リング状に形成し中央の開口部分から、ネットより目の細かいオーガンジー生地を通し、ネットを包み込むようにした。

本考案にあっては、ネットの筒状になった内側に伸縮性のある略糸状の素材を通しリング状に形成することによって、中央部分に空間ができこの空間部分により、体洗いや泡立てネットとして使用後、髪を束ねる事に利用できる。
上記目的に使用後は、浴室の蛇口部分やシャワーヘッド部分に差し込むことによって収納可能となる。

中央の開口部分からネットより細かいオーガンジー生地を通し、ネットを包み込むようにすることによって、ネット生地とオーガンジー生地の２重構造になり、よりきめ細かい泡を、泡立てることが可能になる。

以下、本考案の望ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図１は、本商品にかかる体洗いネット及び泡立てネットの平面図であり、図中符号１はポリエチレンから成る延伸ネット素材、図中符号２はオーガンジー生地を示す。

本商品にかかる体洗いネット及び泡立てネットは、ポリエチレンから成る延伸ネットの筒状になった内側にゴム・エラストマー等から成る伸縮性のある素材を通してリング状に形成し、そのまわりをオーガンジー生地で包んで縫製し製造される。

本考案の製造工程はまず図２に示すように、ポリエチレンから成る延伸ネットの筒状になった内側にゴム・エラストマー等から成る、伸縮性のある素材を通してリング状に形成する。

次に図３・図４に示すように、オーガンジー生地をリングの内側に通し、ポリエチレンから成る延伸ネットを適度に締め付ける事の無い様な間隔を開け、包み込み縫製しさらに裏返して口部分を縫製し、ポリエチレンから成る延伸ネットをオーガンジー生地で包み込んだ状態とする。

以上、本考案に係る体洗いネット及び泡立てネットの一実施例について説明したが、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、適宜変形実施可能である。

本考案に係る体洗いネット及び泡立てネットの、一実施例を示す平面図である。 本考案に係る体洗いネット及び泡立てネットのネット素材の、筒状の内側にゴムを通してリング状にした状態の平面図である。 本考案に係る体洗いネット及び泡立てネットのネット素材をリング状にし、そのリングの内側にオーガンジーを通した斜視図である。 リング状にしたネット素材の内側に通したオーガンジー生地で、ネット素材を包んでまわりを縫製している斜視図である。

１ ネット素材
２ オーガンジー生地

Claims (1)

1. 筒状のネットの内側に伸縮性のある略糸状の素材を通し、ネットをリング状に形成し、中央の開口部分から前記ネットより目の細かいオーガンジー生地を通し、前記ネットを包み込むように構成した体洗いネット及び泡立てネット。

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