JP3197624U - ブックカバー - Google Patents

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今日子 石村
今日子 石村
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Abstract

【課題】ダンボールのような比較的厚手の丈夫な紙を使用し、その紙をブックカバーとする折り曲げ部の位置に表紙及び裏紙を残して予め複数箇所にVカット溝を形成することで丈夫な表紙及び裏紙を連続した状態で複数箇所の折り曲げ部を得ることができ、当該部分からの切断や破損の少ない厚さの異なる本に対応できるブックカバーを提供する。【解決手段】厚手の表紙及び裏紙の丈夫な紙を切断して横長の矩形状の紙片とし、縦方向の複数箇所にVカット溝9a〜9e、10a、10b、11a、11bを設けることで複数の折り曲げ部を形成し、折り曲げ部により表表紙カバー部3、背表紙カバー部、裏表紙カバー部6並びに表表紙カバー部3に連続した表表紙挟持部5及び裏表紙カバー部6に連続した裏表紙挟持部8とを形成する。複数のVカット溝は、表表紙カバー部3と表表紙挟持部5との境界位置、背表紙カバー部の裏側、裏表紙カバー部6と裏表紙挟持部8との境界位置に形成する。【選択図】図4

Description

本考案は、ダンボールのような厚手の紙を矩形状に切断し、その複数箇所に折り曲げ部としてVカット溝を設け、該Vカット溝を選択して折り曲げすることで厚さの異なる本を被覆することができるブックカバーを提供するものである。
従来より使用されているブックカバーは、一枚の薄い紙を適宜の本の大きさに合わせ、平面状のものをその都度所定箇所で切断して折り曲げ、表表紙、背表紙、裏表紙及び折り返し部を形成していた。
また、下記特許文献1のように、予め所定の大きさに形成したブックカバーは、厚さの異なる本に対応するために本の表側カバーと裏側カバーとを別体で形成し、それぞれを本に被せた後、両カバーの重複部分を接着してブックカバーとしての機能をなすもので、その重複部分の接着位置を変えることで異なる厚みの本に適用できるようにしたものである。
また、下記特許文献2のように、本体シートの表表紙又は裏表紙のいずれか一方側に表紙差込用ポケット部を設け、他方側にはその反対側の表紙を挿通させる表紙挿通用帯部を設け、その表紙の端部には表紙の裏側へ折り曲げて該表紙挿通用帯部に差し込み係止する折り曲げ用余剰部を設けたブックカバーで、該ブックカバーは、異なる厚みの本に対応できるようにするため、該折り曲げ用余剰部に肉厚を他より薄くして折り曲げ易くした複数本の薄肉線を予め設けたものである。
上記前者にあっては、本にブックカバーを装着する際に、表側カバーと裏側カバーの重複部分を連結しなければならず、そのための接着作業が必要となり、その作業の煩雑さと一旦接着してしまうと他の厚さの異なる本に利用するにはその接着を解除して再び他の箇所で接着する必要があり、反復使用には向かなかった。
また、後者にあっては、折り曲げ易くするための薄肉線を予め形成しておくためには押圧等の手段により行う必要があり、本体シートの材質をプラスチック製に限定しなければならず、紙製のものに予め薄肉線を形成することは困難であり、本体シートを安価な紙製とすることができず、更に、プラスチック製の該薄肉部分は切断或いは破損するおそれがあった。
実開平6−79566号公報 特開2003−72261号公報
本考案は、上記欠点を解決したもので、ダンボールのような比較的厚手の表紙及び裏紙の丈夫な紙を使用し、その紙をブックカバーとする折り曲げ部の位置に表紙及び裏紙を残して予め複数箇所にVカット溝を形成することで丈夫な表紙及び裏紙を連続した状態で複数箇所の折り曲げ部を得ることができ、当該部分からの切断や破損の少ない厚さの異なる本に対応できるブックカバーを提供するものである。
本考案は、厚手の表紙及び裏紙の丈夫な紙を切断して横長の矩形状の紙片とし、縦方向の複数箇所にVカット溝を設けることで複数の折り曲げ部を形成し、該折り曲げ部により表表紙カバー部、背表紙カバー部、裏表紙カバー部並びに該表表紙カバー部に連続した表表紙挟持部及び該裏表紙カバー部に連続した裏表紙挟持部とを形成するブックカバーにおいて、上記複数のVカット溝は、該表表紙カバー部と該表表紙挟持部との境界位置、該背表紙カバー部の裏側、該裏表紙カバー部と該裏表紙挟持部との境界位置に形成したブックカバーを特徴とする。
また、上記複数箇所のVカット溝は、該Vカット溝の底側を連続した表紙及び裏紙とし、該Vカット溝は溝底を頂点として開口部側に向けて左右に漸次広がるテーパー壁面をなす溝とし、該頂点での左右のテーパー壁面のなす角度を約90度としたブックカバーを特徴とする。
更に、上記複数箇所のVカット溝は、それぞれの折り曲げ部における溝間隔を等間隔で設けたブックカバーを特徴とする。
また、上記複数箇所のVカット溝は、表表紙カバー部と表表紙挟持部との間の折り曲げ部及び裏表紙カバー部と裏表紙挟持部との間の折り曲げ部において数箇所、背表紙カバー部において5乃至9箇所に等間隔をもって設けたブックカバーを特徴とする。
更に、上記複数箇所のVカット溝は、表表紙カバー部、表表紙カバー部と表表紙挟持部との間の折り曲げ部、裏表紙カバー部、裏表紙カバー部と裏表紙挟持部との間の折り曲げ部及び背表紙カバー部に等間隔をもって裏面全面に設けたブックカバーを特徴とする。
また、上記複数箇所のVカット溝は、カバーする本の厚さに応じて折り曲げ部の位置として適宜選択できるブックカバーを特徴とする。
本考案は、厚手の丈夫な紙を使用することで本を傷めることなく被覆することができ、丈夫な紙なので反復使用に良好なブックカバーを得ることができる。また、予め所定箇所に形成した複数箇所のVカット溝の中から本の厚さに応じて折り曲げ位置を適宜選択することで、様々な厚さの本に対応できるブックカバーを得ることが可能となった。
本考案のブックカバーの裏側展開平面図。 本考案のブックカバーの表側展開平面図。 本考案のブックカバーの正面図。 本考案のブックカバーを厚手の本に使用した場合の断面図。 本考案のブックカバーを薄手の本に使用した場合の断面図。 本考案のブックカバーを本に装着した状態の一例を示す斜視図。 (a)本考案のブックカバーの他の実施例の裏側展開平面図、(b)本考案のブックカバーの他の実施例の正面図。
以下、図面を参考に本考案を実施するための最良の形態についてその実施例に基づいて説明する。
図1は、本考案のブックカバー1の裏側を示す展開平面図で、該ブックカバー1は、ダンボールのような2mm前後の厚手でその表紙及び裏紙が丈夫な紙よりなるもので、本の表紙全体を被覆して係止できる大きさに合わせて矩形状に切断したものである。例えば、文庫本の大きさのものを対象とする場合は縦方向の寸法を約150mm、横方向の寸法を約400mmとする。
上記によって外形形状を定めたブックカバー1は、その中央部に所定幅寸法のある背表紙カバー部2を形成し、その左側に本の表表紙全体を被覆する表表紙カバー部3、該表表紙カバー部3に連続して所定幅寸法のある表表紙側折り返し部4、該表表紙側折り返し部4に連続して本の表表紙内側に折り返して該表表紙を挟み込む表表紙挟持部5を形成し、更に、背表紙カバー部2の右側に本の裏表紙全体を被覆する裏表紙カバー部6、該裏表紙カバー部6に連続して所定幅寸法のある裏表紙側折り返し部7、該裏表紙側折り返し部7に連続して本の裏表紙内側に折り返して該裏表紙を挟み込む裏表紙挟持部8とより形成している。
該背表紙カバー部2の裏側には、本の様々な厚さに対応して背表紙カバー部2の幅寸法を変えることができる背表紙Vカット溝9を縦方向複数箇所に形成している。中心位置となる第1背表紙Vカット溝9aの表表紙カバー部3側には第2背表紙Vカット溝9b、その左側の第3背表紙Vカット溝9cを各々縦方向平行に等間隔で設けている。
他方、第1背表紙Vカット溝9aの裏表紙カバー部6側には第4背表紙Vカット溝9d及びその右側の第5背表紙Vカット溝9eを各々縦方向平行に等間隔で設けている。
厚手の本の場合は、第1背表紙Vカット溝9aを中心位置として第2背表紙Vカット溝9b、第3背表紙Vカット溝9及び第4背表紙Vカット溝9d、第5背表紙Vカット溝9eの各々の折り曲げ角度を小さく折り曲げることにより厚さのある本の背表紙側のカバーをすることができる。薄手の本の場合は、第1背表紙Vカット溝9aを中心位置として第2背表紙Vカット溝9bと第4背表紙Vカット溝9dの各々の折り曲げ角度を大きく折り曲げることにより薄い本の背表紙側のカバーをすることができる。
該表表紙カバー部3側の表表紙側折り返し部4には、図2に示すように、その表側に縦方向の表表紙側折り返しVカット溝10を複数箇所に設け、該表表紙カバー部3に連続した第1表表紙側折り返しVカット溝10a、その外側の表表紙挟持部5側に第2表表紙側折り返しVカット溝10bを各々縦方向平行に等間隔で設けている。
他方、該裏表紙カバー部6側の裏表紙側折り返し部7には、その裏側に縦方向の裏表紙側折り返しVカット溝11を複数箇所に設け、該裏表紙カバー部6に連続した第1裏表紙側折り返しVカット溝11a、その外側の裏表紙挟持部8側に第2裏表紙側折り返しVカット溝11bを各々縦方向平行に等間隔で設けている。
図3は、該ブックカバー1の正面図を示すもので、背表紙カバー部2では表側にVカット溝9a乃至9eを形成し、折り返し部4、7では裏側にVカット溝10a、10b、11a、11bを形成し、各々はそのVカット溝の溝底側の表紙及び裏紙を残すように溝を形成し、該Vカット溝は該溝底を頂点として開口部側に向けて左右に漸次広がるテーパー壁面をなす溝とし、該頂点での左右のテーパー壁面のなす角度を約90度とし、連続した紙片のブックカバー1を形成している。
図4は、厚手の本B1に対してブックカバー1を被覆した状態を示す一実施例の断面図で、背表紙カバー部2の中心部の第1Vカット溝9aを本B1の背表紙の中心位置で該第1Vカット溝9aの拡開部が狭まるように山折りして本B1の背表紙側となる裏側へ折り曲げ、その外側の第2Vカット溝9bで該第2Vカット溝9bの拡開部が狭まるように山折りして裏側へ折り曲げ、更に、その外側の第3Vカット溝9cで該第3Vカット溝9cの拡開部が狭まるように山折りして裏側へ折り曲げることで本B1の背表紙側を被覆することになる。本B1の表表紙カバー部3側の隅部は、該本B1の厚さに応じて該第2Vカット溝9bと該第3Vカット溝9cとの間で当接することになる。
該表表紙カバー部3で本B1の表表紙側全体を覆うと、表表紙側折り返し部4側の第1表表紙側折り返しVカット溝10aは本B1の表表紙の先端部又はその近接部に位置し、該第1表表紙側折り返しVカット溝10aのVカット溝の拡開部を広げるように折り曲げることにより、本B1の表表紙の内側方向へ折り曲げ、更に、第2表表紙側折り返しVカット溝10bを本B1の表表紙の内側方向へ折り返すようにしてVカット溝を大きく拡開して折り曲げ、該表表紙の内側へ表表紙挟持部5を挿入することになる。
他方、本B1の中心位置で折り曲げた背表紙カバー部2の第1Vカット溝9aの裏表紙カバー部6側の第4Vカット溝9dを、該第4Vカット溝9dの拡開部が狭まるように本の背表紙側となる裏側へ折り曲げ、更に、その外側の第5Vカット溝9eを該第5Vカット溝9eの拡開部が狭まるようにして裏側へ折り曲げることになる。本B1の裏表紙カバー部6側の隅部は、その本B1の厚さに応じて該第4Vカット溝9dと該第5Vカット溝9eとの間で当接することになる。
該裏表紙カバー部6で本B1の裏表紙側全体を覆うと、裏表紙側折り返し部7側の第1裏表紙側折り返しVカット溝11aは本B1の裏表紙の先端部又はその近接部に位置し、該第1裏表紙側折り返しVカット溝11aのVカット溝の拡開部を広げるように折り曲げることにより、本B1の裏表紙の内側方向へ折り曲げ、更に、第2裏表紙側折り返しVカット溝11bを本B1の裏表紙の内側方向へ折り返すようにしてVカット溝を大きく拡開して折り曲げ、該裏表紙の内側へ裏表紙挟持部8を挿入することになる。
図5は、薄手の本B2に対してブックカバー1を被覆した状態を示す一実施例の断面図で、背表紙カバー部2の中心部の第1Vカット溝9aを本B2の背表紙の中心位置で、該第1Vカット溝9aの拡開部が狭まるように山折りして本B2の背表紙側となる裏側へ折り曲げ、その外側の第2Vカット溝9bで該第2Vカット溝9bの拡開部が狭まるように山折りして裏側へ折り曲げ、更に、その外側の第3Vカット溝9cで該第3Vカット溝9cの拡開部が広がるように表側へ折り曲げる。これにより該第1Vカット溝9aとその外側の第2Vカット溝9bとの間で本B2の表表紙側の隅部に当接することになる。表表紙カバー部3で本B2の表表紙側全体を覆うと、表表紙側折り返し部4側の第1表表紙側折り返しVカット溝10aのVカット溝の拡開部が大きく広がるようにして裏側へ折り返すように折り曲げることになる。
更に、第2表表紙側折り返しVカット溝10bのVカット溝を広げることで該折り返し部4の表表紙カバー部3側の表紙挟持部5を本B2の表表紙の内側へ回し込むことができる。
他方、本B2の中心位置で折り曲げられた背表紙カバー部2の第1Vカット溝9aの裏表紙カバー部6側の第4Vカット溝9dを、そのVカット溝が狭まるようにして裏面側へ折り曲げ、更に、その外側の第5Vカット溝9eでVカット溝の拡開部が広がるようにして折り曲げることになる。
該裏表紙カバー部6で本B2の裏表紙側全体を覆うと、裏表紙側折り返し部7の第1裏表紙側折り返しVカット溝11aは、Vカット溝の拡開部が大きく広がるようにして裏側へ折り返すように折り曲げることになる。
更に、第2裏表紙側折り返しVカット溝11bのVカット溝を広げることで該裏表紙側折り返し部7の裏表紙カバー部6側の裏表紙挟持部8を本B2の裏表紙の内側へ回し込むことができる。
図6は、比較的厚手の本に本考案の実施例1のブックカバー1を被覆した状態を示す斜視図である。本の表表紙、背表紙及び裏表紙を厚手の紙により被覆できるので本を傷めることがない。また、適宜な位置のVカット溝を自由に狭めたり拡開することができるので異なった厚さの本に一個のブックカバー1で対応することが可能となった。
上記実施例1では、背表紙カバー部における背表紙Vカット溝を5箇所、表表紙側折り返し部及び裏表紙側折り返し部における表表紙側折り返しVカット溝及び裏表紙側折り返しVカット溝を各々2箇所設けたが、Vカット溝は前者にあっては6乃至9箇所、後者にあっては3、4箇所形成し、様々な本の厚さに適合可能なように対応しておくことができ、Vカット溝を予め形成しておく箇所は適宜選択できるものである。
実施例1では、Vカット溝間の間隔を約10mmとしているが、実施例2では、その間隔を狭くすることで本に装着した状態において背表紙側及び表・裏表紙の折り返し部側での折り曲げ部に丸みを出すことができる。
図7(a)、(b)は、厚手の丈夫な紙をブックカバー12とし、その裏側全面にわたって縦方向等間隔で裏面Vカット溝13を設けた実施例である。該裏面Vカット溝13の溝形状は、上記実施例と同様、約10mm或いはそれより狭い等間隔で形成している。裏面側全面に裏面Vカット溝13を設けることで厚さの異なる本の表紙カバーの所定の位置での折り曲げ対応を速やかに行うことができるものである。
裏側全面に裏面Vカット溝13が形成されることになるので、ブックカバー12における折り曲げ部の標準的な位置を示すために、該ブックカバー12の中心部14及び表・裏表紙の標準的折り返し部15、16に位置表示のための目印や色彩を施しておくと便利である。
また、本への装着後には表紙カバーの裏面全面にわたって裏面Vカット溝13が小間隔で位置することになるので、該裏面Vカット溝13によって形成される凹凸がクッションの役割を成し、触れたときの感触が良く、手になじむことができる。更に、緩衝作用を達成でき、本を傷めることが少なくなった。
1、12 ブックカバー
2 背表紙カバー部
3 表表紙カバー部
4 表表紙側折り返し部
5 表表紙挟持部
6 裏表紙カバー部
7 裏表紙側折り返し部
8 裏表紙挟持部
9 背表紙Vカット溝
10 表表紙側折り返しVカット溝
11 裏表紙側折り返しVカット溝
13 裏面Vカット溝
14 中心部
15、16 表・裏表紙の標準的折り返し部

Claims (6)

  1. 厚手の表紙及び裏紙の丈夫な紙を切断して横長の矩形状の紙片とし、縦方向の複数箇所にVカット溝を設けることで複数の折り曲げ部を形成し、該折り曲げ部により表表紙カバー部、背表紙カバー部、裏表紙カバー部並びに該表表紙カバー部に連続した表表紙挟持部及び該裏表紙カバー部に連続した裏表紙挟持部とを形成するブックカバーにおいて、上記複数のVカット溝は、該表表紙カバー部と該表表紙挟持部との境界位置、該背表紙カバー部の裏側、該裏表紙カバー部と該裏表紙挟持部との境界位置に形成したことを特徴とするブックカバー。
  2. 複数箇所のVカット溝は、該Vカット溝の底側を連続した表紙及び裏紙とし、該Vカット溝は溝底を頂点として開口部側に向けて左右に漸次広がるテーパー壁面をなす溝とし、該頂点での左右のテーパー壁面のなす角度を約90度としたことを特徴とする請求項1記載のブックカバー。
  3. 複数箇所のVカット溝は、それぞれの折り曲げ部における溝間隔を等間隔で設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のブックカバー。
  4. 複数箇所のVカット溝は、表表紙カバー部と表表紙挟持部との間の折り曲げ部及び裏表紙カバー部と裏表紙挟持部との間の折り曲げ部において数箇所、背表紙カバー部において5乃至9箇所に等間隔をもって設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のブックカバー。
  5. 複数箇所のVカット溝は、表表紙カバー部、表表紙カバー部と表表紙挟持部との間の折り曲げ部、裏表紙カバー部、裏表紙カバー部と裏表紙挟持部との間の折り曲げ部及び背表紙カバー部に等間隔をもって裏面全面に設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のブックカバー。
  6. 複数箇所のVカット溝は、カバーする本の厚さに応じて折り曲げ部の位置として適宜選択できることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載のブックカバー。
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