JP3197587U - 開封認識機能付き容器 - Google Patents

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王東章
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南部化成股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】容器の開封を初期段階で発見可能であるとともに、勝手に開けられることを防ぐ機能を備え、食品の鮮度保持が可能な、開封認識機能付き容器を提供する。【解決手段】蓋体1と、箱体2とからなり、蓋体は、開閉可能な状態で箱体と接続される。蓋体と箱体の接続箇所には、開封しやすくするための蓋縁11が延伸した形状で設けられ、蓋縁の両側には切り取り式開け口12が設けられる。蓋体と箱体を閉め合わせた後、蓋縁における切り取り式開け口を切り取らなければ開封することができないため、開封済みかどうかが認識可能になる。【選択図】図1

Description

本考案は、容器に関し、特に開封認識機能付き容器に関する。
スーパーでは、数多くの生鮮食品が販売されており、これらの生鮮食品は密封容器・真空パック、或いはラップ包装された食品パック等を用いて包装されている。このうち、特に密封容器類に入った商品の場合、消費者が容器内の食品の新鮮度等を確認するため、未会計の時に、こっそりと容器を開けて中身が新鮮かどうかを確かめることがよくあり、開けた後も、きちんと元に戻すとは限らない。このため、しっかりと閉められていないことにより、食品の鮮度が落ちてしまうだけでなく、場合によっては容器破損の可能性もある。これはパッケージの外観に影響するだけでなく、気付くのが遅れた場合は、食品が変質する可能性もあり、知らず知らずのうちに不必要なコスト増加を招いてしまうことになる。よって、現存の包装用容器には改善の余地がある。
そこで、本考案は、従来技術における欠点を改善するため、以下の長所を備えた開封認識機能付き容器を提供することを目的とする。
1.本考案は、密封効果を持つため、食品の新鮮さと風味を保つことができる。
2.本考案は、包装された後、自由に開けることができなくなるため、勝手に開封されることを防げる。
3.本考案は、切り取り式開け口、及び蓋縁を有し、消費者が蓋縁を引っ張って、切り取り式開け口を切り取れば、容器を開けることができる。
4.本考案は、開封を認識できる機能を有するため、容器が開封済みかどうかが直ぐに分かる。
5.本考案は、産業上の利用可能性を有する。
また本考案は、現存する包装用容器における問題、即ち、こっそりと開けられた容器がしっかりと閉められなかったため、中身の鮮度が失われてしまったり、容器破損のため食品が腐敗・変質してしまったりすることに鑑み、開封を認識できる機能を備えることにより、容器の開封を初期段階で発見可能であるとともに、勝手に開けられることを防ぐ機能を備えることにより、食品の腐敗によるコストを減らし、且つ食品の鮮度保持が可能な、開封認識機能付き容器を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案の開封認識機能付き容器は、蓋体と、箱体とからなる。前記蓋体は、開閉可能な状態で前記箱体と接続されるとともに、前記蓋体は前記箱体と閉め合わされる。更に、前記蓋体と前記箱体の接続箇所には、開封しやすくするための蓋縁が延伸した形状で設けられるとともに、前記蓋縁両側には切り取り式開け口が設けられる。
以上の構造によってなる開封認識機能付き容器は、蓋体と箱体を閉め合わせた後、蓋縁における切り取り式開け口を切り取らなければ開封することができないため、開封済みかどうかが認識可能になるという効果が得られる。
本考案の開封認識機能付き容器の斜視外観図である。 本考案の開封認識機能付き容器の断面拡大図1である。 本考案の開封認識機能付き容器の断面拡大図2である。 本考案の開封認識機能付き容器の実施例1を示した概略図である。 本考案の開封認識機能付き容器の実施例2を示した概略図である。 本考案の開封認識機能付き容器の部分拡大図である。
図1〜3、及び図6を参照する。図は、本考案の開封認識機能付き容器の斜視外観図、断面拡大図、及び部分拡大図である。本考案の提供する開封認識機能付き容器は、蓋体1と、箱体2とからなる。蓋体1は、開閉可能な状態で箱体2と接続されるとともに、蓋体1は箱体2と閉め合わされる。更に、蓋体1と箱体2との接続箇所には、開封しやすくするための蓋縁11が延伸した形状で設けられるとともに、蓋縁11両側には切り取り式開け口12が設けられる。また、蓋縁11には、摩擦力を高めるための模様13が設けられる。蓋体1は、更にガイドブロック14を有する。箱体2は、更にガイドブロック14と対応するガイド溝21を有し、ガイド溝21はガイドブロック14と留め合わされる。加えて箱体2は、凹状溝22を有し、凹状溝22には蓋体1が収容される。以上の構造により、開封認識機能付き容器をなす。
(実施例1)
続いて図4を参照する。図は、本考案の開封認識機能付き容器の実施例1を示した概略図である。実施例1は、蓋体1と、箱体2とからなるとともに、蓋体1は開閉可能な状態で箱体2と接続され、且つ蓋体1は箱体2と閉め合わされる。更に、蓋体1と箱体2の接続箇所には、開封しやすくするための蓋縁11が延伸した形状で設けられるとともに、蓋縁11両側には切り取り式開け口12が設けられる。以上の構造によってなる開封認識機能付き容器は、包装された後、自由に開けることができなくなるため、勝手に開封されることを防げる。加えて、本考案には切り取り式開け口12が設けられているため、使用者が開けようとする時、蓋縁11を摘まんで、切り取り式開け口12を切り取ることにより、蓋体1と箱体2を分離できる。以上のように本考案は、勝手に開封されることを防ぐとともに、開封を認識できる機能を有し、且つ密封効果を有するため、食品の新鮮さや風味を保つことができる。また、仮に開封されたとしても直ぐに気付くことができるため、効果的に食品の腐敗を防ぎ、且つ未会計の商品が勝手に開封されないように牽制することができる。
(実施例2)
最後に図5を参照する。図は、本考案の開封認識機能付き容器の実施例2を示した概略図である。本考案は、いずれの形状の箱状体にも使用可能である。実施例2は、蓋体1と、箱体2とからなり、蓋体1は開閉可能な状態で箱体2と接続され、且つ蓋体1は箱体2と閉め合わされる。更に、蓋体1と箱体2の接続箇所には、開封しやすくするための蓋縁11が延伸した形状で設けられるとともに、蓋縁両側には切り取り式開け口12が設けられる。以上の構造によってなる開封認識機能付き容器は、開封を認識できる機能を備えているため、容器の開封を初期段階で発見することができる。また、勝手に開封されることを防ぐ機能を備えているため、食品の腐敗によるコストを減らすとともに、食品の鮮度保持の効果が得られる。
1 蓋体
11 蓋縁
12 切り取り式開け口
13 模様
14 ガイドブロック
2 箱体
21 ガイド溝
22 凹状

Claims (5)

  1. 蓋体と、箱体とからなる開封認識機能付き容器であって、
    前記蓋体は、開閉可能な状態で前記箱体と接続されるとともに、前記蓋体は前記箱体と閉め合わされ、
    更に、前記蓋体と前記箱体の接続箇所には、開封しやすくするための蓋縁が延伸した形状で設けられるとともに、前記蓋縁両側には切り取り式開け口が設けられることを特徴とする、開封認識機能付き容器。
  2. 前記蓋縁には、摩擦力を高めるための模様が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の開封認識機能付き容器。
  3. 更に前記蓋体には、ガイドブロックが設けられることを特徴とする、請求項1に記載の開封認識機能付き容器。
  4. 更に前記箱体には、前記ガイドブロックと対応するガイド溝が設けられ、
    前記ガイド溝は、前記ガイドブロックと留め合わされることを特徴とする、請求項1に記載の開封認識機能付き容器。
  5. 更に前記箱体には、凹状溝が設けられ、
    前記凹状溝には、前記蓋体が収容されることを特徴とする、請求項1に記載の開封認識機能付き容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200483289Y1 (ko) * 2016-12-13 2017-04-26 한규정 밀폐형 식품 포장용기
KR200486311Y1 (ko) * 2017-07-03 2018-04-30 페이-유 왕 안전 잠금 용기

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KR200483289Y1 (ko) * 2016-12-13 2017-04-26 한규정 밀폐형 식품 포장용기
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