JP3197386U - 携帯飲料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲み口ガイドの位置が一見して分かり、蓋体が視界を遮ったり、顔面にぶつかることがなく、左利きにも右利きにも対応可能な直飲み用の携帯飲料容器を提供すること。【解決手段】容器本体1と蓋体2を備え、容器本体1は、上部に筒状の周壁11と、周壁11の中央部分に飲料流出口12を有し、蓋体2は、容器本体1の片側にヒンジ軸15を介して開閉可能に取り付けられ、周壁11は、ヒンジ軸15と平行な方向の両側対向部を高く、ヒンジ軸15と直交する方向の両側対向部を低く、且つ、これらを滑らかな起伏として形成してあり、ヒンジ軸15と平行な方向の両側対向部を飲み口ガイド16としてある。【選択図】図1

Description

本考案は、片開きの蓋体を備えた直飲み用の携帯飲料容器に関する。
通常、直飲み用の携帯飲料容器は、上面に飲料流出口を設けた容器本体と、容器本体の片側にヒンジ軸を介して取り付けられた蓋を備える。容器本体の上面には筒状の周壁が形成され、周壁のヒンジ軸と逆側の部分は他の部分よりも高い飲み口ガイドとなっている。そして、この飲み口ガイドに口をあてて容器本体を傾けると、飲料流出口から流れ出した飲料が口元に向かって案内される。
このようにヒンジ軸の逆側を飲み口ガイドとするのは、蓋を閉状態でロックするロック機構をヒンジ軸と逆側に設けてあり、ロック機構を手前にして開操作し、蓋をあけた後に、容器を回して向きを変えることなく飲むことができるためであると考えられる。
しかし、ヒンジ軸の逆側に飲み口ガイドを設けると、飲み口ガイドに口をあてて容器を傾けた時、開いた蓋が起立して視界を遮り、自動車を運転している時などには非常に危険である。また、容器内の飲料が少なくなって容器を大きく傾けると、蓋が閉じて顔面にぶつかる恐れもある。
この問題を解消するために、飲み口への流出飲料を受け流して直飲みに供する飲み口縁を、直飲みするユーザーの鼻が片開き蓋に正対しない向きに設けたボトル栓が提案されている(特許文献1)。このボトル栓によれば、ボトルの傾きが増しても、片開き蓋が鼻に当たらないようにできる。
特開2011-235935号公報
しかし、上記従来のボトル栓は、飲み口縁とその他の部分の区別がつき難く、飲み口縁ではない部分から飲料を飲んでしまい、片開き蓋が顔面にぶつかったり、片開き蓋で視界が遮られたりする心配がある。
本考案が解決しようとする課題は、上述の問題を解決し、飲み口ガイドの位置が一見して分かり、飲み口ガイドに口を当てて容器本体を傾けた時に、蓋体が視界を遮ったり、顔面にぶつかったりすることがなく、左利きにも右利きにも対応可能な直飲み用の携帯飲料容器を提供することにある。
本考案は、容器本体と蓋体を備える直飲み用の携帯飲料容器に関し、容器本体は、上部に栓部材を有し、栓部材は筒状の周壁と周壁の中央部分に飲料流出口を有し、蓋体は、前記容器本体あるいは前記栓部材の片側にヒンジ軸を介して開閉可能に取り付けられ、閉鎖時に前記周壁を被覆する。そして、前記周壁は、前記ヒンジ軸と平行な方向の両側対向部を高く、前記ヒンジ軸と直交する方向の両側対向部を低く、且つ、これらを滑らかな起伏として形成する。前記ヒンジ軸と平行な方向の両側対向部が飲み口ガイドとなる。
前記蓋体の内面に、蓋体閉鎖時に前記飲料流出口を塞ぐ流出口押え部を突出形成する。
本考案によれば、飲み口ガイドに口を付けた時に、開いた蓋体が顔面の側方に位置するので、飲料を飲むために容器本体を大きく傾けても、蓋体が目の前に起立して視界を遮ったり、蓋体が閉じて顔面にぶつかることがなく、しかも、対向する飲み口ガイドの間は低く凹んでいるため、飲み口ガイドの位置が一目でわかり、誤った場所に口を当てる恐れもない。
ヒンジ軸と平行な方向の両側対向部に飲み口ガイドを設けてあるので、ヒンジ軸を顔面の左右いずれの側に向けても、飲み口ガイドが手前に位置し、左利きのユーザーであっても、右ききのユーザーであっても、蓋体開放操作を行った後、容器本体の向きを変えずに、直ちに飲料を飲むことができる。
周壁の高い部分と低い部分とは滑らかに起伏しているため、低い部分から飲料がこぼれ難く、飲み口ガイドの先端部に向かってスムーズに飲料がガイドされる。
蓋体の内面に流出口押え部を形成すれば、蓋体を閉じた時に飲料流出口から飲料が流れ出すのを確実に防止でき、周壁の蓋体取り付け側は低くなっているため、蓋体を開閉する際に流出口押え部が周壁に衝突することはなく、この結果、飲み口ガイドを十分に高くすることができて、飲料をこぼさずに飲みやすい。
本考案の実施例を示す携帯飲料容器の蓋体開放時における要部斜視図である。 本考案の実施例を示す携帯飲料容器の蓋体閉鎖時における断面図である。 本考案の実施例に係る容器本体の正面図である。 本考案の実施例を示す携帯飲料容器の蓋体開放時における平面図である。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
本考案の携帯飲料容器は、図1〜図3に示すように、容器本体1と蓋体2を備える。
容器本体1は、上面が開口した円筒ボトル3と、円筒ボトル3の上端口部に装着した栓部材4を有する。
図2に示すように、円筒ボトル3は、ステンレス製の外壁5及び内壁6と、外壁5と内壁6の間に形成された真空断熱空間7とから成り、円筒ボトル3の上端口部には雄ネジ部8を設けてある。
栓部材4は合成樹脂を素材として略筒状に形成され、栓部材4の下端部には円筒ボトル3の雄ネジ部8に螺合される雌ネジ部9を設けてある。
栓部材4の上部には、上方へ凹に湾曲した受け部10が断面を塞ぐよう設けられ、受け部10の上面に筒状の周壁11を立ち上げてある。周壁11の中央部分において、受け部10の底に円形の飲料流出口12を形成し、飲料流出口12の周囲から下方へ向かって、円筒ボトル3の内部へ挿入されるガイド筒13を突設してある。ガイド筒13の外周面はパッキング13’を介して円筒ボトル3の内周面に密着される。
栓部材4の片側にはヒンジ軸支持部14を張出し、蓋体2を取り付けるためのヒンジ軸15は円筒ボトル3の断面における円の接線方向に沿って配置され、ヒンジ軸支持部14に挿通してある。
図3及び図4に示すように、周壁11は、ヒンジ軸15と平行な方向aの両側対向部を高く、ヒンジ軸15と直交する方向bの両側対向部を低く、且つ、これらを滑らかな起伏として形成してある。
そして、ヒンジ軸15と平行な方向aの両側対向部(高い部分)を、飲み口ガイド16としてある。飲み口ガイド16は直飲みする際に口を当てる部分であり、飲料流出口12から流れ出した飲料は飲み口ガイド16によって口元へ案内される。
蓋体2は、合成樹脂を素材とし、図2に示すように、周壁11の外面を被覆可能な寸法であって、その下面が開口した椀形に形成される。蓋体2の外周面下端部には支持脚17が張出して形成されており、支持脚17に前記のヒンジ軸15が挿通される。従って、蓋体2は、栓部材4の片側にヒンジ軸15を介して開閉可能に取り付けられ、閉鎖時には周壁11の外面を被覆する。
また、ヒンジ軸15の周囲に巻いたバネ18によって蓋体2は開方向へ付勢される(図4)。
蓋体2における天板内面の中央部に、蓋体2を閉鎖した時に飲料流出口12を塞ぐ流出口押え部19が突出形成されている。流出口押え部19は通常円筒状に形成するが、あまり太くすると、閉じるときに前記の周壁に衝突して蓋体2を閉じることができなくなるが、本考案では、前記周壁11のヒンジ側が低く形成されるので、このような不都合が解消される。
なお、流出口押え部19の先端部にはパッキング19’を被せ、このパッキング19’が飲料流出口12の周囲に密着するようになっている。
ヒンジ軸15と逆側の位置において、蓋体2と栓部材4の間には、蓋体2を閉状態でロックするロック機構20が設けられる。
ロック機構20は、栓部材4の外周面上端部に内外方向へ揺動可能に設けられたフック部材21と、蓋体2の外周面下端部に形成された係止部材22とから成る。
フック部材21の上端部は、閉鎖した蓋体2の係止部材22に達するよう上方へ突出しており、フック部材21の上端部内面にはフック23を設けてある。また、フック部材21は、バネ24によってフック23が蓋体2の外周面へ接近する方向に付勢されている。
フック部材21の下端部は押圧操作部25となっており、押圧操作部25を内側へ押すと、フック部材21はフック23が蓋体2の外周面から遠ざかる方向へ回転する。
係止部材22には、フック23と係脱する溝26が形成され、溝26の下方において、係止部材22の外面は、上方に向かって次第に外側へ傾斜するガイド面27となっている。従って、蓋体2を閉じると、ガイド面27がフック部材21の上端部を押し開きながら下降する。そして、フック23がガイド面27を通過して溝26に達すると、バネ24の付勢力でフック23が内側へ移動して溝26に係合し、蓋体2が閉状態でロックされる。
閉じ状態からフック部材21の押圧操作部25を押すと、フック部材21がバネ24の付勢力に抗して揺動し、フック23が溝26から離脱する。すると、開方向へ付勢されている蓋体2が自動的に開く。
蓋体2を開ける際に、ヒンジ軸15を右側に向けて左手でロック機構20を操作しても、ヒンジ軸15を左側に向けて右手でロック機構20を操作しても、飲み口ガイド16が手前に位置するので、容器本体1を回して向きを変えることなく、飲み口ガイド16に口を付けて飲むことができる。
なお、本考案の携帯飲料容器の構造は、上記実施例に限定されない。
例えば、蓋体2を閉状態でロックするロック機構は、従来公知のものに代替することができ、誤って開操作された時に蓋体2が開くのを規制する安全装置をロック機構に組み込んでも良い。
また、飲料を飲む際には、ヒンジ軸15を側方に向けて容器本体1を傾けることになるが、この状態のとき、容器本体1の傾きが増しても蓋体2が閉じることはないため、蓋体2を開方向へ維持しておくためのバネを省くこともできる。
1 容器本体
2 蓋体
3 円筒ボトル
4 栓部材
5 外壁
6 内壁
7 真空断熱空間
8 雄ネジ部
9 雌ネジ部
10 受け部
11 周壁
12 飲料流出口
13 ガイド筒
14 ヒンジ軸支持部
15 ヒンジ軸
16 飲み口ガイド
17 支持脚
18 バネ
19 流出口押え部
20 ロック機構
21 フック部材
22 係止部材
23 フック
24 バネ
25 押圧操作部
26 溝
27 ガイド面

Claims (2)

  1. 直飲み用の携帯飲料容器であって、容器本体と蓋体を備え、前記容器本体は、上端口部に栓部材を備え、前記栓部材は上面に筒状の周壁を有すると共に、周壁の中央部分に飲料流出口が形成されており、前記蓋体は、閉鎖時に前記周壁を被覆するものであって、前記容器本体あるいは栓部材の片側にヒンジ軸を介して開閉可能に取り付けられており、前記周壁は、前記ヒンジ軸と平行な方向の両側対向部を高く、前記ヒンジ軸と直交する方向の両側対向部を低く、且つ、これらを滑らかな起伏として形成してあり、前記ヒンジ軸と平行な方向の両側対向部を飲み口ガイドとしてあることを特徴とした携帯飲料容器。
  2. 前記蓋体の内面に、蓋体閉鎖時に前記飲料流出口を塞ぐ流出口押え部を突出形成してあることを特徴とした請求項1に記載の携帯飲料容器。
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