JP3197039U - 携帯収納ケース及び吹き矢用具携帯セット - Google Patents
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Abstract
【課題】吹き矢の用具を整理してコンパクトに収納することができる携帯収納ケース及びそれを用いた吹き矢用具携帯セットを提供する。【解決手段】シート状部材よりなる外装体11を備えている。外装体11の一面には、矢入れホルダー収納部12が形成された第1領域11Aと、矢・矢抜き収納部13が形成された第2領域11Bと、筒立て・クリーナー収納部14が形成された第3領域11Cとが順に設けられている。外装体11は、一面を内側にして、第1領域11A及び第3領域11Cを第2領域11Bに対向する方向に折り曲げ可能とされている。【選択図】図1
Description
本考案は、吹き矢の用具を収納する携帯収納ケース及びそれを用いた吹き矢用具携帯セットに関する。
近年、スポーツ又はレクリエーションとして吹き矢が手軽に楽しまれている。吹き矢は、吹き筒の中に矢を入れ、吹き筒の一方から息を吹き込み、その空気圧により矢を飛ばすものである。この吹矢競技を行う際には、矢、吹き筒及び的に加えて、矢を入れる矢入れホルダー、的に刺さった矢を抜くための矢抜き、吹き筒を立てる筒立て、及び、吹き筒の内側を拭くクリーナー等の各種用具を用いる。しかし、これらの各種用具を個別に持ち運んだり保管したりするのは煩雑で面倒であるという問題があった。そこで、これらを整理してコンパクトに収納して持ち運びし、又は、保管することができる携帯収納ケースが望まれていた。
本考案は、このような問題に基づきなされたものであり、吹き矢の用具を整理してコンパクトに収納することができる携帯収納ケース及びそれを用いた吹き矢用具携帯セットを提供することを目的とする。
なお、特許文献1には、的、吹き筒、矢、矢入れホルダー、及び、クリーナーをセットにして包装用箱に収めた吹き矢セットが記載されている。しかし、特許文献1に記載の吹き矢セットは持ち運びには不便であり、本願発明とは具体的な構成が異なっている。
本考案の携帯収納ケースは、吹き矢の用具を収納するものであって、シート状部材よりなる外装体を備え、この外装体の一面には、第1領域と、第2領域と、第3領域とが順に設けられており、第1領域には、矢入れホルダーを収納する矢入れホルダー収納部が形成され、第2領域には、矢及び矢抜きを収納する矢・矢抜き収納部が形成され、第3領域には、筒立て及びクリーナーを収納する筒立て・クリーナー収納部が形成され、外装体は、一面を内側にして、第1領域及び第3領域を第2領域に対向する方向に折り曲げ可能とされたものである。
本考案の吹き矢用具携帯セットは、本考案の携帯収納ケースと、この携帯収納ケースに収納される矢入れホルダーとを備え、矢入れホルダーは、少なくとも一部に柔軟な布状材料又はシート状材料よりなる変形部が設けられた側面部、及び、この側面部の一方の端部を閉鎖する底面部を有する矢入れホルダー本体と、板状部材よりなり、矢入れホルダー本体の内部に湾曲して着脱可能に挿入されることにより、変形部を所定の形状に保持する形造り芯材とを有し、矢入れホルダー本体は、矢入れホルダー収納部に収納され、形造り芯材は、矢入れホルダーから分離して矢・矢抜き収納部に収納されるものである。
本考案の他の吹き矢用具携帯セットは、本考案の携帯収納ケースと、この携帯収納ケースに収納される筒立てと、携帯収納ケースに収納されるクリーナーとを備え、筒立ては、三脚部と、この三脚部に対して着脱可能とされ、吹き筒を立てるための筒立て支柱と、三脚部に対して着脱可能とされ、高さ方向に伸縮可能であり、先端部に引掛け部材が設けられた引掛け支柱とを有し、三脚部は、一方向に伸長された板状の第1脚、第2脚、及び、第3脚を順に重ね、これらの一端側において回動可能に連結するか、又は、これらの一端側において連結可能とされており、三脚部、筒立て支柱、及び、引掛け支柱は、分離して、筒立て・クリーナー収納部に収納されるものである。
本考案によれば、外装体の一面に、矢入れホルダーを収納する第1領域と、矢及び矢抜きを収納する第2領域と、筒立て及びクリーナーを収納する第3領域とを順に設け、一面を内側にして、第1領域及び第3領域を第2領域に対向する方向に折り曲げ可能とするようにしたので、矢入れホルダー、矢、矢抜き、筒立て、及び、クリーナーを整理してコンパクトに収納して、便利に持ち運びし、又は、保管することができる。
特に、矢・矢抜き収納部に矢及び矢抜きを収納するための矢・矢抜きケースを備えるようにすれば、複数の矢及び矢抜きがばらばらにならずに、整理して並べて収納することができる。
また、矢入れホルダー収納部に、第1ポケットと第1押さえ部とを設け、矢・矢抜き収納部に、第2ポケットと第2押さえ部とを設け、筒立て・クリーナー収納部に、第3ポケットと第3押さえ部とを設けるようにすれば、収納物を容易に収納しかつ取り出すことができる。
更に、第2押さえ部及び第3押さえ部を間に介して第2ポケット及び第3ポケットと対向する位置に、収納物の一部を覆うようにずれ止めカバーを設けるようにすれば、収納物が矢・矢抜き収納部又は筒立て・クリーナー収納部からずれて落下してしまうことを防止することができる。
加えて、矢入れホルダー本体の側面部の少なくとも一部に変形部を設け、形造り芯材を湾曲して着脱可能に挿入することにより、変形部を所定の形状に保持するようにした矢入れホルダーを備えるようにすれば、矢入れホルダー本体と形造り芯材とを分離して携帯収納ケースに収納することができる。よって、コンパクトに収納して、便利に持ち運びし、又は、保管することができる。
更にまた、互いに分離可能な三脚部と、筒立て支柱と、引掛け支柱とを有する筒立てを備えるようにすれば、これらを分離し、整理して携帯収納ケースに収納することができる。よって、整理してコンパクトに収納して、便利に持ち運びし、又は、保管することができる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本考案の一実施の形態に係る吹き矢用具携帯セット1及び携帯収納ケース10を展開して一面側から見た構成を表すものである。図2は、図1に示した携帯収納ケース10から収納物を取り出した状態を展開して一面側から見た構成を表すものである。図3は、図1に示した吹き矢用具携帯セット1及び携帯収納ケース10を展開して他面側から見た構成を表すものである。図4は、図1に示した吹き矢用具携帯セット1及び携帯収納ケース10を折り曲げた状態を表すものである。図5は、図1に示した吹き矢用具携帯セット1及び携帯収納ケース10に含まれる矢・矢抜きケース17の構成を取り出して表すものであり、(A)は全体構成を表し、(B)は断面構成を表すものである。
この吹き矢用具携帯セット1は、例えば、吹き矢の用具を収納する携帯収納ケース10と、この携帯収納ケース10に収納される矢入れホルダー20、筒立て30、及び、クリーナー40とを備えている。
携帯収納ケース10は、シート状部材よりなる外装体11を備えている。外装体11は、例えば、布などの柔軟な材料より構成されることが好ましい。外装体11を構成する材料としては、例えば、キルティング生地の周囲をパイピングしたものが好ましく挙げられる。柔らかくてある程度の厚み及びクッション性があるので、取扱いが容易で、かつ、収納物を収納して保持しやすいからである。外装体11は、例えば、略矩形状に形成されており、角が丸められていてもよい。
外装体11の一面には、第1領域11Aと、第2領域11Bと、第3領域11Cとが一方向に順に設けられている。第1領域11Aには、例えば、矢入れホルダー20を収納する矢入れホルダー収納部12が形成され、第2領域11Bには、例えば、矢及び矢抜きを収納する矢・矢抜き収納部13が形成され、第3領域11Cには、例えば、筒立て30及びクリーナー40を収納する筒立て・クリーナー収納部14が形成されている。
外装体11は、一面を内側にして、第1領域11A及び第3領域11Cを第2領域11Bに対向する方向に折り曲げ可能とされている。また、外装体11には、例えば、外装体11の一面を内側にして折り曲げた状態に固定するための固定手段15が設けられていることが好ましい。固定手段15としては、例えば、面状ファスナー、ファスナー、ボタン、フック、又は、紐が挙げられる。図1〜図4では、例えば、第3領域11Cの第2領域11Bと反対側の端部領域11D、及び、外装体11を折り曲げた時に端部領域11Dと対向する他面の対向領域11Eに、固定手段15として面状ファスナーを設けた場合を示している。なお、外装体11の他面には、名札を入れる名札入れ16が設けられていることが好ましい。
矢入れホルダー収納部12は、例えば、第1ポケット12Aと、この第1ポケット12Aから離間した位置において、外装体11との間に第1ポケット12Aに向かい貫通した空間を有するように設けられた第1押さえ部12Bとを有していることが好ましい。矢・矢抜き収納部13は、例えば、第2ポケット13Aと、この第2ポケット13Aから離間した位置において、外装体11との間に第2ポケット13Aに向かい貫通した空間を有するように設けられた第2押さえ部13Bとを有していることが好ましい。筒立て・クリーナー収納部14は、第3ポケット14Aと、この第3ポケット14Aから離間した位置において、外装体11との間に第3ポケット14Aに向かい貫通した空間を有するように設けられた第3押さえ部14Bとを有していることが好ましい。
第1押さえ部12B、第2押さえ部13B、及び、第3押さえ部14Bは、例えば、紐状部材よりなり、長さ方向の両端部を外装体11に対して配設することにより形成されている。これら第1押さえ部12B、第2押さえ部13B、及び、第3押さえ部14Bは、例えば、ゴムなどの伸縮性を有する材料により構成されることが好ましい。収納物の出し入れが容易であり、かつ、収納時に収納物をしっかりと押さえることができるからである。
また、携帯収納ケース10は、例えば、矢・矢抜き収納部13に矢及び矢抜きを収納するための矢・矢抜きケース17を備えていることが好ましい。複数の矢及び矢抜きがばらばらにならずに、整理して並べて収納することができるからである。矢・矢抜きケース17は、例えば、矢又は矢抜きの先端側を先にして複数本並べて入れることが可能とされたケース本体17Aを有している。ケース本体17Aは、例えば、一端部に矢又は矢抜きを入れる入れ口17Bが設けられており、入れ口17Bの側から先端部に向かい幅及び厚みが狭くなるように形成されている。
このケース本体17Aの内部には、例えば、矢又は矢抜きを個別に分離して収納する仕切部17Cが設けられていることが好ましい。なお、図5(B)は仕切部17において切断した断面構成を表している。仕切部17Cは、矢又は矢抜きを個別に分離することができればどのような構成であってもよいが、例えば、板状部材に矢又は矢抜きを貫通して挿入可能な孔17Dを複数並べて設けた構造とすることが好ましい。矢又は矢抜きを安定して分離して保持することができるからである。仕切部17Cは、例えば、ケース本体17Aの中央部よりも入れ口17Bの側において、矢又は矢抜きの挿入方向に対して垂直方向に設けられていることが好ましい。
ケース本体17Aの入れ口17Bの側には、例えば、入れ口17Bを覆う蓋部17Eがケース本体17Aに連続して設けられていることが好ましい。なお、ケース本体17A及び蓋部17Eは、例えば、プラスチックにより構成されていることが好ましい。軽量であり、かつ、矢を外圧から保護することができるからである。
更に、携帯収納ケース10は、例えば、第2押さえ部13B及び第3押さえ部14Bを間に介して第2ポケット13A及び第3ポケット14Aと対向する位置に、収納物の一部を覆うずれ止めカバー18を備えていることが好ましい。ずれ止めカバー18は、例えば、一端部が外装体11に固定して設けられ、他端部は、一端部から第2押さえ部13B又は第3押さえ部14Bに向かって伸長され、固定されていないことが好ましい。矢・矢抜き収納部13又は筒立て・クリーナー収納部14に収納物を収納した後、第2ポケット13A又は第3ポケット14Aの反対側において、ずれ止めカバー18により収納物の一部を上から覆うことにより、収納物がずれて落下することを防止することができるからである。
図6は、図1に示した吹き矢用具携帯セット1に含まれる矢入れホルダー20の構成を表すものであり、(A)は全体構成を表し、(B)は(A)に示した一部を取り出して表すものである。矢入れホルダー20は、矢を入れるためのものであり、例えば、矢を入れるための矢入れホルダー本体21と、この矢入れホルダー本体21の内部に着脱可能に挿入される形造り芯材22と、矢入れホルダー本体21に着脱可能に取り付けられる紐状部材23とを有していることが好ましい。
矢入れホルダー本体21は、例えば、側面部21Aと、側面部21Aの一方の端部を閉鎖する底面部21Bとを有している。側面部21Aは、少なくとも一部に、柔軟な布状材料又はシート状材料よりなる変形部を有していることが好ましく、例えば、背面部21Cと、変形部としての前面部21Dとを有し、前面部21Dは、背面部21Cよりも広い面積を有するように構成されていることが好ましい。背面部21C及び底面部21Dは、例えば、プラスチック等よりなる芯材を布状材料又はシート状材料により覆った部材により構成することが好ましい。形造り芯材22は、例えば、プラスチック等よりなる板状部材により構成され、矢入れホルダー本体21の内部に湾曲して着脱可能に挿入することにより、変形部を所定の形状に保持するものである。
矢入れホルダー20は、携帯収納ケース10に収納する際には、例えば、矢入れホルダー本体21から形造り芯材22を抜いて分離し、矢入れホルダー本体21は、矢入れホルダー収納部12に収納され、形造り芯材22は、矢・矢抜きケース17に重ねて矢・矢抜き収納部13に収納される。
図7は、図1に示した吹き矢用具携帯セット1に含まれる筒立て30の構成を表すものである。筒立て30は、吹き筒を立てるものであり、例えば、三脚部31と、この三脚部31に対して着脱可能とされ、吹き筒を立てるための筒立て支柱32と、三脚部31に対して着脱可能とされ、高さ方向に伸縮可能であり、先端部に引掛け部材が設けられた引掛け支柱33とを有している。この引掛け支柱33は、例えば、吹き筒の内側を拭くクリーナー40を引掛けるためのものである。三脚部31は、例えば、一方向に伸長された板状の第1脚31A、第2脚31B、及び、第3脚31Cを順に重ね、これらの一端側において回動可能に互いに連結されているか、又は、これらの一端側において連結可能とされている。
筒立て30は、携帯収納ケース10に収納する際には、例えば、三脚部31と、筒立て支柱32と、引掛け支柱33とに分離して、三脚部31は、第1脚31A、第2脚31B及び第3脚31Cを重ね合わせ、引掛け支柱33は縮めて、それぞれ筒立て・クリーナー収納部14に収納される。
この吹き矢用具携帯セット1及び携帯収納ケース10は、例えば、次のようにして用いることができる。まず、例えば、矢及び矢抜きを矢・矢抜きケース17に入れ、この矢・矢抜きケース17を携帯収納ケース10の矢・矢抜き収納部13に収納する。次いで、例えば、矢入れホルダー20を矢入れホルダー本体21と形造り芯材22とに分離し、矢入れホルダー本体21は携帯収納ケース10の矢入れホルダー収納部12に収納し、形造り芯材22は、矢・矢抜きケース17に重ねて矢・矢抜き収納部13に収納する。
続いて、例えば、筒立て30を三脚部31と、筒立て支柱32と、引掛け支柱33とに分離して、三脚部31は、第1脚31A、第2脚31B及び第3脚31Cを重ね合わせ、引掛け支柱33は縮めて、それぞれ筒立て・クリーナー収納部14に収納する。次に、例えば、クリーナー40を筒立て・クリーナー収納部14に収納する。また、例えば、調整用ドライバー等の他の用具を筒立て・クリーナー収納部14に収納するようにしてもよい。そののち、外装体11の一面を内側にして、第1領域11A及び第3領域11Cを第2領域11Bに対向する方向に折り曲げ、固定手段15により固定する。
このように本実施の形態によれば、外装体11の一面に、矢入れホルダー20を収納する第1領域11Aと、矢及び矢抜きを収納する第2領域11Bと、筒立て30及びクリーナー40を収納する第3領域11Cとを順に設け、一面を内側にして、第1領域11A及び第3領域11Cを第2領域11Bに対向する方向に折り曲げ可能とするようにしたので、矢入れホルダー20、矢、矢抜き、筒立て30、及び、クリーナー40を整理してコンパクトに収納して、便利に持ち運びし、又は、保管することができる。
特に、矢・矢抜き収納部13に矢及び矢抜きを収納するための矢・矢抜きケース17を備えるようにすれば、複数の矢及び矢抜きがばらばらにならずに、整理して並べて収納することができる。
また、矢入れホルダー収納部12に、第1ポケット12Aと第1押さえ部と12Bを設け、矢・矢抜き収納部13に、第2ポケット13Aと第2押さえ部13Bとを設け、筒立て・クリーナー収納部14に、第3ポケット14Aと第3押さえ部14Bとを設けるようにすれば、収納物を容易に収納しかつ取り出すことができる。
更に、第2押さえ部13B及び第3押さえ部14Bを間に介して第2ポケット13A及び第3ポケット14Aと対向する位置に、収納物の一部を覆うようにずれ止めカバー18を設けるようにすれば、収納物が矢・矢抜き収納部14又は筒立て・クリーナー収納部14からずれて落下してしまうことを防止することができる。
加えて、矢入れホルダー本体21の側面部21Aの少なくとも一部に変形部を設け、形造り芯材22を湾曲して着脱可能に挿入することにより、変形部を所定の形状に保持するようにした矢入れホルダー20を備えるようにすれば、矢入れホルダー本体21と形造り芯材22とを分離して携帯収納ケース10に収納することができる。よって、コンパクトに収納して、便利に持ち運びし、又は、保管することができる。
更にまた、互いに分離可能な三脚部31と、筒立て支柱32と、引掛け支柱33とを有する筒立て30を備えるようにすれば、これらを分離し、整理して携帯収納ケース10に収納することができる。よって、整理してコンパクトに収納して、便利に持ち運びし、又は、保管することができる。
以上、各実施の形態を挙げて本考案を説明したが、本考案は上記各実施の形態に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記各実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、また、他の構成要素を備えていてもよい。
1…吹き矢用具携帯セット、10…携帯収納ケース、11…外装体、11A…第1領域、11B…第2領域、11C…第3領域、11D…端部領域、11E…対向領域、12…矢入れホルダー収納部、12A…第1ポケット、12B…第1押さえ部、13…矢・矢抜き収納部、13A…第2ポケット、13B…第2押さえ部、14…筒立て・クリーナー収納部、14A…第3ポケット、14B…第3押さえ部、15…固定手段、16…名札入れ、17…矢・矢抜きケース、17A…ケース本体、17B…入れ口、17C…仕切部、17D…孔、17E…蓋部、18…ずれ止めカバー、20…矢入れホルダー、21…矢入れホルダー本体、21A…側面部、21B…底面部、21C…背面部、21D…前面部、22…形造り芯材、23…紐状部材、30…筒立て、31…三脚部、31A…第1脚、31B…第2脚、31C…第3脚、32…筒立て支柱、33…引掛け支柱33、40…クリーナー
Claims (6)
- 吹き矢の用具を収納する携帯収納ケースであって、
シート状部材よりなる外装体を備え、
この外装体の一面には、第1領域と、第2領域と、第3領域とが順に設けられており、
前記第1領域には、矢入れホルダーを収納する矢入れホルダー収納部が形成され、
前記第2領域には、矢及び矢抜きを収納する矢・矢抜き収納部が形成され、
前記第3領域には、筒立て及びクリーナーを収納する筒立て・クリーナー収納部が形成され、
前記外装体は、前記一面を内側にして、前記第1領域及び前記第3領域を前記第2領域に対向する方向に折り曲げ可能とされた
ことを特徴とする携帯収納ケース。 - 前記矢・矢抜き収納部に矢及び矢抜きを収納するための矢・矢抜きケースを備え、
この矢・矢抜きケースは、矢又は矢抜きの先端側を先にして複数本並べて入れることが可能であり、入れ口側から先端部に向かい幅及び厚みが狭くなるように形成されたケース本体を有し、
このケース本体の内部には、矢又は矢抜きを個別に分離して収納する仕切部が設けられ、
前記ケース本体の入れ口側には、入れ口を覆う蓋部が前記ケース本体に連続して設けられた
ことを特徴とする請求項1記載の携帯収納ケース。 - 前記矢入れホルダー収納部は、第1ポケットと、この第1ポケットから離間した位置において、前記外装体との間に前記第1ポケットに向かい貫通した空間を有するように設けられた第1押さえ部とを有し、
前記矢・矢抜き収納部は、第2ポケットと、この第2ポケットから離間した位置において、前記外装体との間に前記第2ポケットに向かい貫通した空間を有するように設けられた第2押さえ部とを有し、
前記筒立て・クリーナー収納部は、第3ポケットと、この第3ポケットから離間した位置において、前記外装体との間に前記第3ポケットに向かい貫通した空間を有するように設けられた第3押さえ部とを有する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1に記載の携帯収納ケース。 - 前記第2押さえ部及び前記第3押さえ部を間に介して前記第2ポケット及び前記第3ポケットと対向する位置に、一端部が前記外装体に固定して設けられ、他端部は、一端部から前記第2押さえ部又は前記第3押さえ部に向かって伸長され、収納物の一部を覆うことができるようにされたずれ止めカバーを備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1に記載の携帯収納ケース。
- 請求項1から請求項4のいずれか1に記載の携帯収納ケースと、
この携帯収納ケースに収納される矢入れホルダーとを備え、
前記矢入れホルダーは、少なくとも一部に柔軟な布状材料又はシート状材料よりなる変形部が設けられた側面部、及び、この側面部の一方の端部を閉鎖する底面部を有する矢入れホルダー本体と、板状部材よりなり、前記矢入れホルダー本体の内部に湾曲して着脱可能に挿入されることにより、前記変形部を所定の形状に保持する形造り芯材とを有し、
前記矢入れホルダー本体は、前記矢入れホルダー収納部に収納され、
前記形造り芯材は、前記矢入れホルダーから分離して前記矢・矢抜き収納部に収納される
ことを特徴とする吹き矢用具携帯セット。 - 請求項1から請求項4のいずれか1に記載の携帯収納ケースと、
この携帯収納ケースに収納される筒立てと、
前記携帯収納ケースに収納されるクリーナーとを備え、
前記筒立ては、三脚部と、この三脚部に対して着脱可能とされ、吹き筒を立てるための筒立て支柱と、前記三脚部に対して着脱可能とされ、高さ方向に伸縮可能であり、先端部に引掛け部材が設けられた引掛け支柱とを有し、
前記三脚部は、一方向に伸長された板状の第1脚、第2脚、及び、第3脚を順に重ね、これらの一端側において回動可能に連結するか、又は、これらの一端側において連結可能とされており、
前記三脚部、筒立て支柱、及び、引掛け支柱は、分離して、前記筒立て・クリーナー収納部に収納される
ことを特徴とする吹き矢用具携帯セット。
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JP2015000486U JP3197039U (ja) | 2015-02-03 | 2015-02-03 | 携帯収納ケース及び吹き矢用具携帯セット |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7471243B2 (ja) | 2021-01-18 | 2024-04-19 | セノー株式会社 | ポールカバー兼用ポール収容バッグ |
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2015
- 2015-02-03 JP JP2015000486U patent/JP3197039U/ja not_active Expired - Fee Related
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