JP3197018U - タオル - Google Patents

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Abstract

【課題】単位換算の計算をせずとも、複数の単位による簡易的な長さの測定を可能とするタオルを提供する。【解決手段】概略矩形に構成されるタオルであって、タオルの図柄として、矩形を構成する辺の内の、第1の辺に沿って第1の目盛り11を有し、第1の辺に向かい合う第2の辺に、第1の目盛りと異なる単位による第2の目盛り12を有する。表又は裏のどちらか一方の面に第1及び第2の目盛りを備え、他方の面にパイルを備える、片面パイル生地で構成されることが好ましい。【選択図】図1

Description

本考案はタオルに係わり、特に、長さの簡易的な測定を行うことが可能なタオルに関する。
胴囲や胸囲などの身体寸法の計測には、メジャーなどの測定器具が用いられる。
特許文献1には、タオルの図柄として目盛りを設け、それによって身体寸法などを簡単に測定可能とする技術が記載されている。
実用新案登録第3100063号公報
日本において、身体寸法を表すためには、一般的にはセンチメートルなどのメートル法の単位が用いられる。そして、洋服の着丈や袖幅などについても、同様である。
しかし和服などにおいては、尺や寸などの尺貫法の単位が用いられることも多い。また、一部の洋服などにおいて、インチなどのヤードポンド法の単位が用いられることもある。このような、メートル法以外の単位でその寸法が表される被服のサイズの検討を行う際には、それに合わせた単位による身体寸法の把握が必要となる。
そういった、メートル法以外の単位による身体寸法の測定が必要な場合には、まずセンチメートルによって身体寸法を測定し、得られた値を寸やインチなどの単位へと換算する必要があった。
そこで、本考案では、単位換算の計算をせずとも、複数の単位による簡易的な長さの測定を可能とするタオルを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案に係るタオルは、
概略矩形に構成されるタオルであって、
前記タオルの図柄として、前記矩形を構成する辺の内の、第1の辺に沿って第1の目盛りを有し、
前記第1の辺に向かい合う第2の辺に、前記第1の目盛りと異なる単位による第2の目盛りを有することを特徴とする。
これにより、2つの異なる単位による測定が必要な場合にも、メジャーなどを用いることなく、また、単位換算の計算を行わずとも、簡単に測定を行うことができる。
本考案の好ましい形態では、前記タオルが、表又は裏のどちらか一方の面に前記第1の目盛り及び前記第2の目盛りを備え、他方の面にパイルを備える、片面パイル生地で構成されることを特徴とする。
このように、片面パイル生地によって前記タオルを構成することにより、タオルとしての吸水性などを備えながらも、前記第1の目盛り及び前記第2の目盛りを明瞭に表すことができる。
本考案の好ましい形態では、前記第1の目盛りの単位がメートル法に属するものであり、前記第2の目盛りの単位が尺貫法に属するものであることを特徴とする。
これにより、メートル法による一般的な測定を実施できるとともに、寸や尺などの単位による測定が必要な場合にも、簡単に行うことができる。
本考案の好ましい形態では、前記第1の目盛りの単位がメートル法に属するものであり、前記第2の目盛りの単位がヤードポンド法に属するものであることを特徴とする。
これにより、メートル法による一般的な測定を実施できるとともに、インチやフィートなどの単位による測定が必要な場合にも、簡単に行うことができる。
本考案の好ましい形態では、前記第1の目盛りと前記第2の目盛りの内の少なくとも一方が、他の個所よりも最小目盛り幅が小さく構成された詳細測定部を有することを特徴とする。
これにより、細かな部分の測定に際して詳細測定部を用いることでより精度を高めた測定を可能とするとともに、他の個所における測定時の目盛りの見やすさも保つことができる。
2つの単位における簡易的な長さの測定を、手軽に行うことができる。
本考案の一実施形態に係るタオルの表面図である。 図1のA−A’部分拡大図である。 本考案の一実施形態に係るタオルを示す図面代用写真である。
以下、本考案の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本実施形態に係るタオル1の表面図である。
図1に示すように、タオル1は長方形に構成され、その長辺の長さはおよそ110センチメートル、短辺の長さはおよそ20センチメートルである。そして、表面の図柄として、一方の長辺に沿う形態で、メートル法目盛り11が設けられている。メートル法目盛り11は、1センチメートルごとに、数字による表示が設けられている。そして、数字の表示される各目盛りの間は、更に10分の1ずつ区切られており、すなわち、1ミリメートルごとの目盛りを有する。
そして、他方の長辺、すなわち、メートル法目盛り11が設けられた辺の対辺に沿う形態で、寸尺法目盛り12が設けられている。寸尺法目盛り12は、1寸(およそ3.03センチメートル)ごとに、数字による表示が設けられている。そして、数字の表示される各目盛りの間は、更に10分の1ずつ区切られており、すなわち、10分の1寸ごとの目盛りを有する。
図2は、図1におけるA−A’部分の拡大図である。ここに示すように、寸尺法目盛り12の始点側、0から5寸までの間には、長さの測定をより詳細に行うための、詳細測定部12aを備えている。ここでは、寸尺法目盛り12の他の個所の2倍の数の目盛り、すなわち、20分の1寸ごとの目盛りが設けられている。
メートル法目盛り11及び尺貫法目盛り12を備えるタオル1の表面は、平織地で構成されている。そのため、一般的なタオルによく用いられる、表面にループパイルやカットパイルを有するパイル地などを用いるよりも、メートル法目盛り11及び尺貫法目盛り12を明瞭に表すことができる。
一方、タオル1の裏面は無地のパイル地で構成されている。これにより、表面にパイルを有さない構成としながらも、タオル本来の用途に重要である吸水性を確保することができる。
なお、タオル1の表面の、メートル法目盛り11、尺貫法目盛り12以外の部分や、裏面などに、任意の図柄を設ける構成としてもよい。
図3は、タオル1を折りたたんだ状態を示す図面代用写真である。図3に示すように、使用しないときには、通常のタオルと同様に折りたたんだ状態で、省スペースに保管することができる。
次いで、タオル1による長さの測定方法について説明する。タオル1によって、胸囲や胴囲、あるいは物体の周長などを測定する場合には、タオル1を巻きつけることによって行う。この際、メートル法目盛り11に着目すれば、現在の日本において、身体寸法などを表す際に一般に使用されるセンチメートル単位による測定結果を得ることができる。そして、寸尺法目盛り12に着目すれば、寸尺法による測定結果を得ることができる。
先に述べたように、タオル1は短辺の長さが長辺の長さのおおよそ5分の1程度である細長い長方形に構成されているため、上記のように、身体、あるいは物体にタオル1を巻きつけての長さの測定を、容易に行うことができる。なお、胸囲や胴囲などの身体寸法の測定のために、長辺は少なくとも80センチメートル程度よりも長い構成とすることが好ましく、本実施形態に係るタオル1のように、100センチメートル以上の構成とすることがより好ましい。
また、床などの概略平面状の個所にタオル1を敷き、その上に測定対象とする身体の部位や物品などを載せる、あるいは、測定対象の上にタオル1を載せることによっても、先述した周長の測定と同様、メートル法と寸尺法とによる測定結果を得ることができる。
詳細測定部12aを設けることによって、より詳細な長さの測定を行うことができる。かつ、詳細測定部12aを寸尺法目盛り12の一部のみに設けることにより、それを用いずとも測定の精度が十分である場合に、目盛りが細かすぎて見えにくいといった不具合が生じることを防げる。
和裁のための身体寸法の測定などを行う場合には、このようにメートル法に属する単位からの換算を行うことなく、寸尺法に属する単位で測定結果を得られることは、非常に有益である。
そして、スケールやメジャーでなく、より身近に使用する物品であるタオルの形態であることにより、測定を手軽に行えるほか、幼児の身体寸法を測定する場合などに、万が一、測定対象者が急に動いてしまっても、怪我をさせてしまう危険性が少ない。更に、タオルに用いられる生地は、一般的なメジャーに用いられるビニールなどの素材よりも肌触りが良いため、素肌に触れるような個所の測定に際して、対象者へのストレスが少ないという利点もある。
なお、寸尺法目盛り12に代えて、他の単位系に基づいた目盛りを備えてもよい。例えばインチ単位での目盛りを備える、ヤードポンド法目盛りを設ければ、一部の洋服や靴のように、寸法がインチ単位で表記される被服のサイズ検討のための、身体寸法の簡易的な測定などを行うことができる。
以上のように、本考案に係るタオルを用いることで、身体寸法の測定を手軽に行うことができ、そして、一般的なメジャーなどと同様のメートル法に属する単位での測定と共に、寸尺法やヤードポンド法などの異なる単位系に属する単位に基づいた目盛りを設けることにより、測定値の単位換算などを行わずとも、メートル法とその他の単位系による測定を簡単に行うことができる。
1 タオル
11 メートル法目盛り
12 寸尺法目盛り
12a 詳細測定部

Claims (5)

  1. 概略矩形に構成されるタオルであって、
    前記タオルの図柄として、前記矩形を構成する辺の内の、第1の辺に沿って第1の目盛りを有し、
    前記第1の辺に向かい合う第2の辺に、前記第1の目盛りと異なる単位による第2の目盛りを有することを特徴とするタオル。
  2. 前記タオルが、表又は裏のどちらか一方の面に前記第1の目盛り及び前記第2の目盛りを備え、他方の面にパイルを備える、片面パイル生地で構成されることを特徴とする、請求項1に記載のタオル。
  3. 前記第1の目盛りの単位がメートル法に属するものであり、前記第2の目盛りの単位が尺貫法に属するものであることを特徴とする、請求項1に記載のタオル。
  4. 前記第1の目盛りの単位がメートル法に属するものであり、前記第2の目盛りの単位がヤードポンド法に属するものであることを特徴とする、請求項1から請求項2の何れかに記載のタオル。
  5. 前記第1の目盛りと前記第2の目盛りの内の少なくとも一方が、他の個所よりも最小目盛り幅が小さく構成された詳細測定部を有することを特徴とする、請求項1から請求項3の何れかに記載のタオル。
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