JP3196994U - ワインセラー - Google Patents

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Abstract

【課題】ワインを適切な温度で保管するためのワインセラーを提供する。【解決手段】ワインセラー100の本体1内の底面3の奥側に段部4を設け、当該段部4の角部4aにワインボトルWのネックNを保持する上凹部10を設けると共に、底面3にワインボトルWの下部の角を保持する下凹部20が設けられ、上凹部10と下凹部20とは奥行き方向で略同一方向に設けられている。本体1の下側にワインボトルWを斜めに置く場合、ワインボトルWの底の角を下凹部20に落とし込み、続いてワインボトルWのネックNを上凹部10において保持する。ワインボトルWの周囲に十分なる空間が形成されるので冷気の流れを阻害する構造物が殆どなく、冷気がワインボトルWの周りに万遍なく且つ淀みなく循環される。また、斜め置きの際にラックを使用する必要がないので、立て置きする際の障害物がなく、ワインボトルWを最小限の移動と動きをもって立て置きできる。【選択図】図5

Description

本考案は、ワインを適切な温度で保管するためのワインセラーに関するものである。
従来から非特許文献1に記載されているようなワインセラーが知られている。このワインセラーは、庫内の底部にワインボトルを斜めに配置できるような構造であり、ワインボトルは所定のラックに載せられた状態で配置される。
東芝ホームページ、東芝トップページ > 家電製品 Toshiba Living Doors > 冷蔵庫 > ワインセラー > 詳細情報、平成26年11月28日、インターネット〈http://www.toshiba.co.jp/living/webcata/refrige/gr_w80g.htm〉
しかしながら、従来のワインセラーは、斜めに置く際にラックを用いていることから、当該ラックが冷気循環の邪魔になるという問題点があった。また、斜め置きから立て置きにする際にラックが邪魔になるという問題点があった。この考案はこれらの問題点を解決するためになされたものである。
本考案は、ワインセラー本体内の底面の奥側に段部を設け、当該段部の角部にワインボトルのネックを保持する上凹部を設けると共に、前記底面にワインボトルの下部の角を保持する下凹部が設けられ、前記上凹部と下凹部とは奥行き方向で略同一方向に設けられていることを特徴とする。
更に、前記下凹部は、ワインボトルの底より平面上で小さいものとするのが好ましい。また、前記段部の上面は、水平面であり且つその奥行はワインボトルの径より大きいものとするのが好ましい。更に、前記本体内の奥壁のうち前記段部の上側近傍に、冷気を出すダクトを設けるようにするのが好ましい。
この考案に係るワインセラーを示す断面図である。 図1に示したワインセラーの内部状態を示す斜視図である。 上凹部を示す説明図である。 下凹部を示す説明図である。 ワインボトルを置いた状態を示す説明図である。 ワインボトルを置いた状態を示す説明図である。 ワインボトルを置いた状態を示す説明図である。
このワインセラー100は、ワインを貯蔵する本体1と、本体1前面に設けた扉2とを備える。本体1は、壁面がそれぞれ断熱材を備えた内壁1aで外部から断熱されており、冷却に用いるコンプレッサー50は、背面側の下部に配置されている。このコンプレッサー50を避けるようにして内部空間101が形成されており、当該本体1内の底面3の奥壁側には段部4が設けられている。段部4の裏側に形成する空間102に、前記コンプレッサー50が配置されている。
前記段部4は、扉2側の前方角部にワインボトルWのネックNを保持する上凹部10が設けられる。当該上凹部10は、図3(a)に示すように、前記ネックNの径に相当する筒面10aで構成され、図3(b)の断面図に示すように、ワインボトルWを斜めに置いたときに当該ネックNを保持しやすいように斜めの角度を持って形成される。ネックNの径は一般的なワインボトルWの径を基準として決定される。具体的には、25mm以上50mm以下が好ましい。
また、上凹部10は、段部4の角部4aに必要数形成される。例えば小型のワインセラー100であれば2個形成する。また、上凹部10は、段部4の上面4bに突起物が形成されないように形成する。即ち、段部4の上面4bに突起を形成しないように窪み状または切欠き状に上凹部10を形成する。また、上面4bの奥行は一般的なワインボトルWの径より大きく、水平になるようにする。これにより、当該段部4の上面4bが平らになるので、ワインボトルWを立て置きできるようになる。
また、底面3には、ワインボトルWの下部の角が落とし込まれて保持されるような下凹部20が形成される。この下凹部20は、図4(a)に示すように、底面3に対して円弧部21と直線部22とを備えた形状となり、図4(b)に示すように、円弧部21の奥側から次第に直線部22の側に向けて深くなる。
また、下凹部20の全体は、一般的なワインボトルWの底の径より平面的に小さいものとする。また、下凹部20は、底面3から突起物が形成されないように設ける。また、底面3に突起物を形成しないように窪み状の下凹部20を形成する。更に、底面3は水平とする。これにより、ワインボトルWを立て置きできるようになる。
前記上凹部10と下凹部20とはワインボトルWを保持する形状の一つの組であり、ワインボトルWを斜めに置く際に正面からみてまっすぐに見えるよう、奥行き方向で略同一方向に設けるものとする。
また、段部4の上側近傍には、冷気を排出するダクト30が設けられる。前記上側近傍は、ワインボトルWのネックN付近の高さであり、例えば上面4bから5cm以上15cm以下である。ダクト30からの冷気は、本体1内部で下方に移動して内部を対流する。ダクト30の形状や大きさは適宜決定するものとする。なお、ダクト30に冷気を供給する経路等は公知の構造であるため説明を省略する。
なお、本体1内部の上側には、ワインボトルWを寝かせた状態で保持するラック40が設けられる。ラック40の段数は、本体1の容積によるものとする。なお、ラック40は、冷気の対流を阻害し難い格子状のものとするのが好ましい(図示省略)。
図5〜図7は、このワインセラー100の使用状態を示す説明図である。まず、本体1の下側にワインボトルWを斜めに置く場合、ワインボトルWの底の角を下凹部20に落とし込み、続いてワインボトルWのネックNを上凹部10において保持する。ワインボトルWは、底の角部4aが下凹部20に落ち込んで転がらないように保持されると共に上凹部10にネックNが落とし込まれて保持される。この結果、ワインボトルWがワインセラー100の下側で斜め置きできるようになる。
この状態は、ワインボトルWと段部4との間および底面3との間は、上記下凹部20及び上凹部10で接触しているのみであるから、ワインボトルWの周囲に十分なる空間が形成される。斜めに配置する際にラック40を用いると、当該ラック40によりワインボトルWの周囲の空間が閉鎖されたり埋められたりするため、十分な空間が形成されなくなるが、本考案の構成であれば、冷気の流れを阻害する構造物が殆どないことになる。冷気の流れFの例を図中に矢印で示す。このため、ダクト30から排出される冷気がワインボトルWの周りに万遍なく且つ淀みなく循環されるようになり、ワインの温度に不均一を発生させることがない。
更に、本体1との接触部分が、上記下凹部20および上凹部10の付近のみであるから、外部からの熱伝導によりワインボトルWの内部に影響を及ぼすことがない。
ワインボトルWを立て置きする場合は、底面3にそのまま置けばよい。斜め置きの際にラックを使用する必要がないので、立て置きする際の障害物がなく、ワインボトルWを最小限の移動と動きをもって立て置きできる。このため、ワインボトルW内の沈殿物が舞ったりしない。
また、ワインボトルWの底が下凹部20にかかるようにすると倒れる恐れがある。しかしながら、下凹部20は全体的にワインボトルWの底より小さく形成されているので、下凹部20をワインボトルWの底で覆うように置けば倒れる恐れがない。また、段部4の上面4bも水平かつ平に形成されているので、ワインボトルWを立て置きできる。当該上面4bの奥行はワインボトルWの径より大きく設定されているので、倒れることはない。
ワインボトルWを立て置きした場合も、ワインボトルWの周囲にラック40等の構造物がないため、ダクト30からの冷気が周囲をまんべんなく且つ淀みなく循環するので、ワインボトルWの温度管理を均一にできる。
100 ワインセラー
1 本体
2 扉
3 底面
4 段部
10 上凹部
20 下凹部
30 ダクト
W ワインボトル

Claims (3)

  1. ワインセラー本体内の底面の奥側に段部を設け、当該段部の角部にワインボトルのネックを保持する上凹部を設けると共に、前記底面にワインボトルの下部の角を保持する下凹部が設けられ、前記上凹部と下凹部とは奥行き方向で略同一方向に設けられていることを特徴とするワインセラー。
  2. 更に、前記下凹部は、ワインボトルの底より平面上で小さいことを特徴とする請求項1に記載のワインセラー。
  3. 前記段部の上面は、水平面であり且つその奥行はワインボトルの径より大きいものとするのが好ましい。更に、前記本体内の奥壁のうち前記段部の上側近傍に、冷気を出すダクトを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のワインセラー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020211881A1 (zh) * 2019-04-16 2020-10-22 青岛海尔特种电冰柜有限公司 制冷设备

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