JP3196895U - 濾過装置 - Google Patents

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敬史 川越
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Abstract

【課題】細菌、カビ、微生物の増殖を抑える濾過装置を提供する。【解決手段】流体を濾過するフィルタを具備するフィルタユニット5が脱着可能に取り付けられる濾過装置1用の取付基部2を有し、前記フィルタユニット5が前記取付基部2に取り付けられ、前記流体を前記フィルタユニット5に導入する上流側管路3と、前記フィルタユニット5が前記取付基部2に取り付けられ、前記フィルタユニット5から前記流体を排出する下流側管路4と、を備える濾過装置1であって、前記上流側管路3の内面および前記下流側管路4の内面は、抗菌コーティング層4aを有している。【選択図】図2

Description

この考案は、管路に抗菌コーティング層を具備する濾過装置に関する。
液体または気体などの流体一般を濾過する濾過装置は、殺菌、除菌を含めた不純物の除去を目的として、半導体製品、食品、医薬品など多くの工業製品の製造プロセスにおいて、広く利用されている。このような濾過装置に使用されるフィルタの素材は、濾過する対象に応じて適切なものが選択される。たとえば、濾過されたフィルタ内の残渣に、細菌、カビ、微生物などが含まれるような場合には、殺菌を目的とした素材や、除菌を目的とした素材など、濾過する対象に応じて、フィルタとして最適な素材が選択される。
フィルタ内の残渣に含まれる細菌、カビ、微生物などは、一般に、時間とともに増殖する。そのため、フィルタは、フィルタ内に発生した細菌、カビ、微生物の量が所定の量に達した段階で、交換されるように設計される。具体的には、事前の試験などで、細菌、カビ、微生物の量が所定の量に達する所定の使用時間等で、フィルタを交換できるような形態とされる。
このような濾過対象の流体の濾過過程では、流体が接触する管路にも、細菌、カビ、微生物が付着する。そのため、管路の清掃が必要となるが、頻繁な清掃は煩雑であり、清掃の頻度を下げるためには、管路に付着した細菌、カビ、微生物の増殖を抑えることが好ましい。
そこで、流体を濾過するフィルタを具備するフィルタユニットが脱着可能に取り付けられる濾過装置用の取付基部であって、前記フィルタユニットが前記取付基部に取り付けられている際に前記流体を前記フィルタユニットに導入する上流側管路と、前記フィルタユニットが前記取付基部に取り付けられている際に前記フィルタユニットから前記流体を排出する下流側管路と、を備える濾過装置であって、前記上流側管路および前記下流側管路の内面は、抗菌コーティング層を有している取付基部によって解決する。
また、流体を濾過するフィルタを具備するフィルタユニットと、前記フィルタユニットに前記流体を導入する上流側管路と、前記フィルタユニットから前記流体を排出する下流側管路と、を備える濾過装置であって、前記上流側管路および前記下流側管路の内面は、抗菌コーティング層を有している濾過装置によって解決する。
これにより、濾過装置の管路においても、細菌、カビ、微生物の増殖を抑えることができる。
本発明の濾過装置の例を示している。 図1の取付基部付近の断面を示している。
以下、図1および図2を参照して、本発明の濾過装置について説明する。図1は、本発明の実施の形態における濾過装置1を示している。濾過装置1は、取付基部2と、フィルタユニット5とを具備する。取付基部2は、上流側管路3と、下流側管路4とを具備する。上流側管路3は、濾過する流体の流体源につながっていて、濾過前の流体を受ける。下流側管路4は、濾過後の流体を排出する排出先につながっている。上流側管路3および下流側管路4は、取付基部2の外側のみならず、取付基部2内部にも穿設されている形態とすることができる。取付基部2には、フィルタユニット5を受容する載置台面2aを具備している。取付基部2の載置台面2aには、上流側管路3と接合する上流側接合口7と、下流側管路4と接合する下流側接合口8とが配置されている。フィルタユニット5が取付基部2に取り付けられて、濾過装置1を形成する際には、フィルタユニット5を載置台面2aに載置し、代表的にはフィルタユニット5の接合面5aが接する状態となる。
フィルタユニット5は、中空であって、代表的には円筒形状である。フィルタユニット5の中空部に、フィルタ6を有している。フィルタユニット5は、入口流路5bと出口流路5cとを有している。フィルタユニット5の内部には、入口流路5bから出口流路5cへと流体が流れる流路を形成されている。入口流路5bから出口流路5cへと至るこの流路の間に、フィルタ6が位置するように、フィルタ6が配置されている。これにより、図1の破線矢印で示すような流れのように、濾過すべき流体が入口流路5bからフィルタユニット5内に流れ込み、フィルタ6を経由した上で、出口流路5cへと流体が流れ出る。
フィルタユニット5の入口流路5bと出口流路5cとは、それぞれ、上流側管路3と下流側管路4とに流体的に接合可能となっている。たとえば、代表的には、入口流路5bと出口流路5cとは、フィルタユニット5から突出する形状となっている。一方、取付基部2の載置台面2aの上流側接合口7と下流側接合口8とは、それぞれ、入口流路5bと出口流路5cとを受容可能な径を有するように穿設されている。フィルタユニット5を取付基部2の載置台面2aに載置する際に、フィルタユニット5の入口流路5bと出口流路5cとが、取付基部2の載置台面2aの上流側接合口7と下流側接合口8とに嵌入される。ただし、フィルタユニット5の入口流路5bと出口流路5cとは、必ずしもこの形態である必要はない。逆に、取付基部2の載置台面2aの上流側接合口7と下流側接合口8とが突出する形状を有していて、フィルタユニット5の入口流路5bと出口流路5cとに嵌入される形態でもよい。
上流側接合口7および下流側接合口8は、上流側管路3および下流側管路4の端部に、上流側管路3および下流側管路4の径や形状と異なるように設定しても良いが、上流側管路3および下流側管路4の端部自体でもよい。フィルタユニット5の入口流路5bと出口流路5cとが、上流側管路3と下流側管路4とに接合可能である限り、さまざまな形態をとることができる。
入口流路5bおよび出口流路5c、または上流側接合口7および下流側接合口8のいずれかには、シール部材が取り付けられている。フィルタユニット5が取付基部2に取り付けられると、フィルタユニット5の入口流路5bと出口流路5cとが、上流側管路3と下流側管路4とに接合し、濾過装置1では、濾過すべき流体が、上流側管路3から上流側接合口7を経由し、入口流路5bからフィルタユニット5内に流れ込み、フィルタ6で濾過されて、出口流路5cから下流側接合口8を経由して下流側流路4へと流れ出る流れが形成可能となるすなわち、図1および図2において矢印にて示されている流れが形成される。
上流側管路3は、その内側表面に、抗菌コーティング層3aを有している。同様に、下流側管路4は、その内側表面に、抗菌コーティング層4aを有している。抗菌コーティング層3aは、たとえば、上流側管路3の上流側接合口7内に挿入されている入口流路5bの先端まで施されていて、一方、下流側管路4の下流側接合口8内に挿入されている出口流路5cの先端まで施されている。抗菌コーティング層は、抗菌性イオンを溶出させる合金メッキにより形成される層である。
1 濾過装置
2 取付基部
3 上流側管路
4 下流側管路
5 フィルタユニット
6 フィルタ
7 上流側接合口
8 下流側接合口

Claims (5)

  1. 流体を濾過するフィルタを具備するフィルタユニットが脱着可能に取り付けられる濾過装置用の取付基部であって、
    前記フィルタユニットが前記取付基部に取り付けられている際に前記流体を前記フィルタユニットに導入する上流側管路と、
    前記フィルタユニットが前記取付基部に取り付けられている際に前記フィルタユニットから前記流体を排出する下流側管路と、を備える濾過装置であって、
    前記上流側管路の内面および前記下流側管路の内面は、抗菌コーティング層を有している取付基部。
  2. 流体を濾過するフィルタを具備するフィルタユニットと、
    前記フィルタユニットに前記流体を導入する上流側管路と、
    前記フィルタユニットから前記流体を排出する下流側管路と、を備える濾過装置であって、
    前記上流側管路の内面および前記下流側管路の内面は、抗菌コーティング層を有している濾過装置。
  3. 請求項2に記載の濾過装置であって、
    前記フィルタユニットは、前記濾過装置に脱着可能である濾過装置。
  4. 請求項1または2に記載の濾過装置であって、
    前記抗菌コーティング層は、抗菌性イオンを溶出させる合金メッキである濾過装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の濾過装置であって、
    前記フィルタユニットは、前記上流側管路の一端側に嵌入可能な入口流路と、前記下流側管路の一端側に嵌入可能な出口流路とを備え、
    前記抗菌コーティング層は、前記上流側管路内に挿入されている前記入口流路の先端位置まで、および前記下流側管路における前記出口流路の先端に至るまでの位置に配置されている濾過装置。
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