JP3196893U - 眼鏡用側方遮光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】遮光板が小さな面積のものであっても十分大きな面積をカバーすることができるようにした眼鏡用側方遮光装置を提供する。【解決手段】眼鏡のテンプル部分14に取り付けた蝶番22と、蝶番に回転自在に軸着されており、適宜テンプル部分の前後に首振り可能に取り付けた遮光性素材からなる遮光板24とを有する。【選択図】図1
Description
この考案は、自動車の運転中において従来は対策のなかった、側方からのまぶしい日差しを遮って運転の安全を確保することができるようにした眼鏡用側方遮光装置に関するものである。
自動車の運転中などに自動車の前方や斜め前方から太陽光が入ってきたときには非常にまぶしく感じることがあった。そのため、自動車のフロントガラスの内側の上部にサンバイザーが設置されている。
しかしながら、自動車に設置されたサンバイザーはそのカバーする範囲が限定的であり、側方からのまぶし日差しを確実に遮るという点において満足できる機能を備えていないという問題があった。
しかしながら、自動車に設置されたサンバイザーはそのカバーする範囲が限定的であり、側方からのまぶし日差しを確実に遮るという点において満足できる機能を備えていないという問題があった。
そのため、特開2002−148569号公報(特許文献1参照)に見られるような、直接眼鏡のテンプル等に所望のサイズの日除け(サンシェード)をクリップ式に着脱可能とした日除け(サンシェード)が提案されている。
しかしながら、前記従来例においては単に所望のサイズや形状の日除け(サンシェード)を眼鏡のテンプル部分に着脱するだけであって、大きな面積を覆うためにはサイズが非常に大きくなってしまったり、小さい面積のものでは十分な日除け作用を得ることが難しいという問題点があった。
ところで考案者は、光が目に入らないためには、目の近くに光を遮蔽するものがあればよいのに着目した。そのためには眼鏡のテンプルに平行に遮光板を取り付ければよいのであるが、多少視野の障害にもなり、かつ目障りにもなってしまう。
そこでこの考案は、必要なときに遮光板を所定位置にセットし、不要になれば回転して簡単に位置を変えられるようにしたものである。
ところで考案者は、光が目に入らないためには、目の近くに光を遮蔽するものがあればよいのに着目した。そのためには眼鏡のテンプルに平行に遮光板を取り付ければよいのであるが、多少視野の障害にもなり、かつ目障りにもなってしまう。
そこでこの考案は、必要なときに遮光板を所定位置にセットし、不要になれば回転して簡単に位置を変えられるようにしたものである。
すなわちこの考案の眼鏡用側方遮光装置は、眼鏡のテンプル部分に取り付けた小さな蝶番と、該蝶番に貼り付けられて回転自在に保持されており、前記眼鏡のテンプル部分の側面の上部を覆うサイズを備え、かつテンプル部分の前後に首振り可能とした遮光性素材からなる遮光板とを有することを特徴とするものである。
この考案の眼鏡用側方遮光装置において、前記テンプル部分の前後に首振り可能に取り付けた遮光性素材からなる遮光板は、眼鏡のテンプル部分の前方に首振りさせた際に、前記眼鏡のレンズ位置よりも前に突き出るように位置決めされていることをも特徴とするものである。
請求項1の考案によれば、遮光性素材からなる遮光板を眼鏡のテンプル部分の前後に首振り可能に取り付けるようにしたものであるため、日差しに応じて適宜遮光板を前後に首振りさせることにより、前記遮光板によって確実に日差しをカバーすることができるようになった。
請求項2の考案によれば、遮光板は眼鏡のテンプル部分に取り付けた蝶番と、該蝶番に貼り付けて回転自在に保持されており、前記テンプル部分の前に回転させて側方の日差しをカバーでき、後に回転させれば視野の障害となることを防ぎ、うるさい感じをなくすことができる。
請求項2の考案によれば、遮光板は眼鏡のテンプル部分に取り付けた蝶番と、該蝶番に貼り付けて回転自在に保持されており、前記テンプル部分の前に回転させて側方の日差しをカバーでき、後に回転させれば視野の障害となることを防ぎ、うるさい感じをなくすことができる。
以下、図面に基いてこの考案の眼鏡用側方遮光装置の実施の形態を詳細に説明する。
先ず使用可能な眼鏡11は、通常の眼鏡と同じく、眼鏡レンズ13を保持するためのレンズ枠12と、レンズ枠12の両側に回転可能に取り付けられた眼鏡のテンプル部分14,14とを備えている。
その上でこの考案の眼鏡用側方遮光装置は、前記テンプル部分14に第1の取付フレーム21を介して蝶番22を取り付け、該蝶番22に第2の取付フレーム23を介して遮光性素材からなる遮光板24が必要な角度(0°および180°)が得られるように軸着されている。
すなわち、前記遮光板24は、前記眼鏡のテンプル部分14の側面の所望の範囲を覆うサイズを備えており、かつテンプル部分14の前後に首振り可能に取り付けられているのである。
なお、図では遮光性素材からなる遮光板24を左右のテンプル部分14,14のそれぞれに取り付けた場合について説明したが、自動車の運転席(右ハンドルないし左ハンドル)の位置に応じて片方のテンプル部分14のみに取り付けてもよいことはもちろんである。
なお、蝶番22による遮光板24の取付位置は、目尻の位置から3〜4cm後方が望ましい。
先ず使用可能な眼鏡11は、通常の眼鏡と同じく、眼鏡レンズ13を保持するためのレンズ枠12と、レンズ枠12の両側に回転可能に取り付けられた眼鏡のテンプル部分14,14とを備えている。
その上でこの考案の眼鏡用側方遮光装置は、前記テンプル部分14に第1の取付フレーム21を介して蝶番22を取り付け、該蝶番22に第2の取付フレーム23を介して遮光性素材からなる遮光板24が必要な角度(0°および180°)が得られるように軸着されている。
すなわち、前記遮光板24は、前記眼鏡のテンプル部分14の側面の所望の範囲を覆うサイズを備えており、かつテンプル部分14の前後に首振り可能に取り付けられているのである。
なお、図では遮光性素材からなる遮光板24を左右のテンプル部分14,14のそれぞれに取り付けた場合について説明したが、自動車の運転席(右ハンドルないし左ハンドル)の位置に応じて片方のテンプル部分14のみに取り付けてもよいことはもちろんである。
なお、蝶番22による遮光板24の取付位置は、目尻の位置から3〜4cm後方が望ましい。
したがって、図2のように前記遮光性素材からなる遮光板24を眼鏡のテンプル部分14の後方に回転させた場合には、眼鏡11の側面からの日差しを遮ることができる。
また、図3のように遮光板24を眼鏡のテンプル部分14の前方に回転させた場合には、眼鏡11の側方からの日差しを遮ることができる。
以上のように、日差しの方向に応じて適宜遮光板24を前後に首振りさせることにより、前記遮光板24が小さな面積のものであっても十分大きな面積をカバーすることができるようになった。
また、図3のように遮光板24を眼鏡のテンプル部分14の前方に回転させた場合には、眼鏡11の側方からの日差しを遮ることができる。
以上のように、日差しの方向に応じて適宜遮光板24を前後に首振りさせることにより、前記遮光板24が小さな面積のものであっても十分大きな面積をカバーすることができるようになった。
なお、前記テンプル部分14の前後に首振り可能に取り付けた遮光性素材からなる遮光板24が、眼鏡11のテンプル部分14の前方に首振りさせた際に、前記眼鏡11のレンズ位置よりも前に突き出るように位置決めしておけば、該遮光板24によって眼鏡11の多少前方からの日差しをもカバーすることができるようになる。なお遮光板24があまり前に出ると視野が著しく妨げられるので注意が必要である。
この考案の眼鏡用側方遮光装置は、サングラスや運動用グラス等に極めて有効であるが、通常の近視用や遠視用、伊達眼鏡用の眼鏡にも適用することができるのはいうまでもない。
11 眼鏡
12 レンズ枠
13 眼鏡レンズ
14 眼鏡のテンプル部分
21 第1の取付フレーム
22 蝶番
23 第2の取付フレーム
24 遮光板
12 レンズ枠
13 眼鏡レンズ
14 眼鏡のテンプル部分
21 第1の取付フレーム
22 蝶番
23 第2の取付フレーム
24 遮光板
Claims (2)
- 眼鏡のテンプル部分に取り付けた小さな蝶番と、該蝶番に貼り付けられて回転自在に保持されており、前記眼鏡のテンプル部分の側面の上部を覆うサイズを備え、かつテンプル部分の前後に首振り可能とした遮光性素材からなる遮光板とを有することを特徴とする眼鏡用側方遮光装置。
- 前記テンプル部分の前後に首振り可能に取り付けた遮光性素材からなる遮光板が、眼鏡のテンプル部分の前方に首振りさせた際に、前記眼鏡のレンズ位置よりも前に突き出るように位置決めされていることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡用側方遮光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015000336U JP3196893U (ja) | 2015-01-28 | 2015-01-28 | 眼鏡用側方遮光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015000336U JP3196893U (ja) | 2015-01-28 | 2015-01-28 | 眼鏡用側方遮光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3196893U true JP3196893U (ja) | 2015-04-09 |
Family
ID=52986508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015000336U Expired - Fee Related JP3196893U (ja) | 2015-01-28 | 2015-01-28 | 眼鏡用側方遮光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3196893U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102126631B1 (ko) * | 2019-05-22 | 2020-06-24 | 옵투협동조합 | 차폐막이 구비된 집중력 향상 안경 |
-
2015
- 2015-01-28 JP JP2015000336U patent/JP3196893U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR102126631B1 (ko) * | 2019-05-22 | 2020-06-24 | 옵투협동조합 | 차폐막이 구비된 집중력 향상 안경 |
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