JP3090658U - 防眩用眼鏡フレーム - Google Patents

防眩用眼鏡フレーム

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JP3090658U
JP3090658U JP2002003522U JP2002003522U JP3090658U JP 3090658 U JP3090658 U JP 3090658U JP 2002003522 U JP2002003522 U JP 2002003522U JP 2002003522 U JP2002003522 U JP 2002003522U JP 3090658 U JP3090658 U JP 3090658U
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隆夫 富樫
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隆夫 富樫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】夜間の車両運転中に、防眩眼鏡と同様に運転車
が装着することにより、対向車のヘッドライトによる眩
瞑を回避するとともに、安全性に寄与する。 【解決手段】防眩用眼鏡フレームXが、眼鏡フレーム1
のブリッジ部2に前方突起片3を設けてなり、対向車の
ヘッドライトによる光の差し込みを片眼(左眼)につい
て遮るようにしたものである。ここで、前方突起片3は
遮光性の無反射板であって、離合直前の対向車のヘッド
ライトに対して片眼(左眼)を遮光領域又は陰影下にお
くものである。なお、眼鏡使用者でなければ眼鏡レンズ
は特に必要はない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、夜間の車両運転中に、対向車のヘッドライトによる眩瞑を回避する ための防眩用眼鏡フレームに関する。ここで、レンズの有無は限定しない。なお 、以下の説明において、片眼とは本邦では左眼と解されてよい。
【0002】
【従来の技術】
従来より、夜間の車両運転中に、対向車のヘッドライトが眩しくて離合時に視 界が眩惑されることをしばしば経験してきた。
【0003】 このための防眩手段としては、車両のフロントガラスに用いる防眩ガラスや、 偏光フィルタを付設した防眩眼鏡が知られている。
【0004】 ところで、眼に対する直射光や反射光を遮る目的で日除け眼鏡(サングラス) があるが、通常、夜間には本来的な目的で使用することはなく、また視野が暗く なるという点で、染色ガラス(レンズ)その他の眩光吸収手段については本考案 の利用分野からは排除される。
【0005】 こうしたなかで、夜間の車両運転中の防眩手段としては、車両のフロントガラ スに用いる防眩ガラスや、偏光フィルタを付設した防眩眼鏡が知られている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、車両への装備によらず、防眩眼鏡と同様に運転車が装着するこ とにより、眩瞑を回避する手段が講じられる余地がある。なお、不自由さ等によ り安全運転を損なうものであってならないことは言うまでもない。
【0007】 本考案は、このような事情に鑑みなされたものであって、上記課題を解消し、 夜間の車両運転中に、対向車のヘッドライト(光源)からの直射光に対して、簡 素な遮光性の無反射板(前方突起片)を介して片眼を遮光領域又は陰影下におく ことにより、眩瞑を回避可能な防眩用眼鏡フレームを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するため本考案は、夜間の車両運転中に、対向車のヘッドライトに よる眩瞑を回避するための防眩用眼鏡フレームであって、眼鏡フレームのブリッ ジ部に前方突起片を設けてなり、対向車のヘッドライトによる光の差し込みを片 眼について遮るようにしたことを特徴とするものである。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態は、上記構成において、前方突起片が遮光性の無反射板で あって、離合直前の対向車のヘッドライトに対して片眼を遮光領域又は陰影下に おくようにしている。添付図面を参照して以下具体的に説明する。
【0010】 図1は本考案の防眩用眼鏡フレームの実施形態(以下、実施例フレーム。)を 示す斜視図である。
【0011】 図2は実施例フレームの側面視説明図である。
【0012】 図3は実施例フレームの平面視説明図である。遮光領域又は陰影の形成の一例 を示している。
【0013】 図示するように、実施例フレームXは、眼鏡フレーム1のブリッジ部2に前方 突起片3を設けている。該前方突起片3は遮光性の無反射板である。その形状は 、前方に70〜80mm、縦方向に55〜65mm程度の剛性又は準剛性の平面 板であるが、寸法形状には特にこだわらない。なお、眼鏡使用者でなければ眼鏡 レンズは特に必要はない。
【0014】 ここで、実施例フレームXを装着することにより、広角視野が部分的に制限さ れるのではないかとの懸念が生じるかもしれないが、実際に使用したところ視認 性に影響はなかった。
【0015】 本考案者が自ら製作し、1車線と2車線の道路で夜間走行中に使用したところ 、対向車Vとすれ違うときに、いずれの場合も左眼EL は前方突起片3の陰4( 遮光領域又は陰影下)になり眩惑されることなく前方をはっきりと視認でき、か といって右方向の視野に死角を生じることもなかった。もちろん、右眼ER は瞬 時に眩しいとはいえ、閉じているわけではないので、これまでの(装着前の)運 転感覚に比して格段に楽であったということである。また、装着時の違和感も感 じられなかった。
【0016】
【考案の効果】
本考案は以上の構成よりなるものであり、これによれば夜間の車両運転の安全 性に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例フレームを示す斜視図である。
【図2】実施例フレームの側面視説明図である。
【図3】実施例フレームの平面視説明図である。
【符号の説明】
1 眼鏡フレーム 2 ブリッジ部 3 前方突起片 4 陰〔遮光領域又は陰影〕 5 対向車のヘッドライト(光源) ER 右眼 EL 左眼〔片眼〕 V 対向車 X 実施例フレーム〔本考案〕

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夜間の車両運転中に、対向車のヘッドラ
    イトによる眩瞑を回避するための防眩用眼鏡フレームで
    あって、眼鏡フレームのブリッジ部に前方突起片を設け
    てなり、対向車のヘッドライトによる光の差し込みを片
    眼について遮るようにしたことを特徴とする防眩用眼鏡
    フレーム。
  2. 【請求項2】 前方突起片が遮光性の無反射板であっ
    て、離合直前の対向車のヘッドライトに対して片眼を遮
    光領域又は陰影下におくものである請求項1記載の防眩
    用眼鏡フレーム。
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