JP3196771U - 芯抜き器 - Google Patents

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啓治 下村
啓治 下村
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下村工業株式会社
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【課題】果実の芯部分に対して切込先部を捩じり込みながら果実に貫通させた後に引き抜いて芯抜きを行った後、排出部に収まった果実芯の取り除きを容易に行える芯抜き器を提供する。【解決手段】先端に刃11を形成した円筒状の切込先部12と、切込先部に連続し、長尺の開放部13が形成された半円筒状の排出部14とを備えた本体を、適宜な柄部(把柄体4)に装着してなる芯抜き器において、切込先部における排出部との連結部位の背面に、適宜幅(中心角で180〜90度)で切込先部先端から切込先部形成範囲以上に達する切欠部16を形成する。芯抜き後に、排出部背面に軽く打撃Bを加えると、切込先部に位置する果実芯Aは、切欠部へ逃げ、果実芯が開放部から器具外Cに放出される。【選択図】図4

Description

本考案は、林檎等の果実の芯を抜き取るために使用する芯抜き器に関するものである。
果実の芯抜き器としては、適宜な柄部に、金属製の先端に刃を形成した円筒状の切込先部と、前記切込先部と柄部との間に形成された半筒状の排出部とを備えた本体を装着したものが知られている(特許文献1,2)。
この特許文献に開示されている本体を切込先部と排出部で構成した器具は、果実の芯部分対して切込先部を捩じり込みながら果実を貫通させ、その後に果実から引き抜くことで、果実の芯抜きが行われるものである。
実開昭49−73661号公報。 実開平1−160924号公報。
前記の従前の器具においては、果実の芯抜きを行った後、排出部に収まった果実芯を取り除くものであるが、排出部に露出した果実芯を直接手で掴み出すか、或いは適宜な器具を使用して取り出す必要がある。而も果実芯の一部は円筒状の切込先部内に密挿状態で残っているので、前記の果実芯の取り出し作業が煩瑣となる。
そこで本考案は、本体に軽く打撃を加えるという簡単な手段で果実芯の排出が可能となる新規な芯抜き器を提案したものである。
本考案に係る芯抜き器は、先端に刃を形成した円筒状の切込先部と、前記切込先部に連続し、長尺の開放部が形成された半円筒状の排出部とを備えた本体を、適宜な柄部に装着してなる芯抜き器において、特に切込先部における排出部との連結部位に、適宜幅で先端から切込先部形成範囲以上に達する切欠部を形成してなることを特徴とするものである。
而して前記の芯抜き器は、従前の器具と同様に、果実の芯部分に対して切込先部を捩じり込みながら果実を貫通させた後に引き抜き、果実の芯抜きを行うもので、芯抜き後に、本体の排出部背面(開放部と反対側の面)に軽く打撃を加えると、切込先部に位置する果実芯は、切込先部に囲繞されて密挿状態とはなっていないので、前記の打撃時に切込先部に位置する果実芯は切欠部へ逃げることができ、果実芯が開放部から飛び出し、器具外に放出されることになる。
本考案の構成は上記のとおりで、円筒状の切込先部の背面に切欠部を形成するという簡単な構造で、抜き取った果実芯を容易に器具から排出できるようになったものである。
本考案の実施形態の要部拡大図。 同分解斜視図。 同全体の側面図。 同果実芯の排出時の説明図。
次に本考案の実施形態について説明する。実施形態に示した芯抜き器は、金属製の本体1と、柄部を構成する各々樹脂製の中子体2、止着部材3及び中空形状の把柄体4で構成される。
本体1は、先端に三角波刃11を形成した一部欠損した円筒状の切込先部12と、前記切込先部12に連続し、長尺の開放部13が形成された半円筒状の排出部14と、排出部14に連続し、柄部に装着する中子部15とで構成されると共に、特に切込先部12に切欠部16を設けたものである。
切欠部16は、中子部15が連続する側である背面部分において、適宜な幅(中心角が180〜90度程度)で、且つ切込先部12の先端から切込先部形成範囲以上で排出部14に食い込む箇所までの範囲に設けたものである。
中子部材2は、軽量化のための所定の外径を備える骨組み体で、本体1の中子部15を添えて把柄体4の中空部分に略密挿入され得る形状であり、止着部材3は、中子部材2に添えた中子部15を中子部材2に止着する構造及び形状を備えたものである。
また把柄体4は、適宜な大きさの中空形状であり、本考案器具は、本体1の中子部15を中子部材2に添え、止着部材3で本体1と中子部材2を止着状態として把柄体4に挿入し、適宜な手段(例えば超音波溶接等)で中子部材2と止着部材3と把柄体4とを一体にして、柄部(一体化した中子部材2と止着部材3と把柄体4)に本体1を装着してなるものである。
而して前記器具は、従前の器具と同様に、果実の芯部分対して切込先部12を捩じり込みながら果実を貫通させた後に引き抜くことで、果実から果実芯Aを抜きとり、芯を抜いた果実を、適宜な分割器具で分割して食に供するものである。
芯抜き後の果実芯Aは、切込先部12と排出部14に位置することになるが、本体1の排出部14の背面(開放部と反対側の面)に軽く打撃Bを加えると、果実芯Aの先部は、その全体が切込先部12で囲繞されているものではなく、排出部14との連結部位にあたる背面に設けた切欠部16へ逃げることができるので、果実芯Aが排出部14から起き上がり状態となり、開放部13から外方Cに飛び出し、器具外に放出されることなる。
従って本考案器具は、何らの道具を使用することなく、また手を汚すことなく、抜き取った果実芯を器具外に排出できるものである。
1 本体
11 三角波刃
12 切込先部
13 開放部
14 排出部
15 中子部
16 切欠部
2 中子部材
3 止着部材
4 把柄体

Claims (4)

  1. 先端に刃を形成した円筒状の切込先部と、前記切込先部に連続し、長尺の開放部が形成された半円筒状の排出部とを備えた本体を、適宜な柄部に装着してなる芯抜き器において、切込先部における排出部との連結部位に、適宜幅で先端から切込先部形成範囲以上に達する切欠部を形成してなることを特徴とする芯抜き器。
  2. 切欠部の幅を中心角180〜90度の範囲としてなる請求項1記載の芯抜き器。
  3. 切込み先部の先端刃が、三角波刃である請求項1又は2記載の芯抜き器。
  4. 金属製の本体を、樹脂製の柄部に装着してなる請求項1乃至3記載の何れかの芯抜き器。
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