JP3196541B2 - ブレーキバンドを備えた回転ドラム - Google Patents

ブレーキバンドを備えた回転ドラム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の自動変速機等
に用いられる回転ドラム(外周に湿式の摩擦材を備えた
バンドブレーキを有しその内部に湿式多板クラッチを備
えたブレーキドラム)に関し、該回転ドラムの冷却効率
の改善を図ろうとするものである。
【0002】
【従来の技術】回転ドラムを簡単な構造でもって効率よ
く潤滑するようにした技術としては、ドラムを支持する
ディスクにドラム方向の湾曲部を設け、該湾曲部の半径
方向外側部分に該ディスクを厚さ方向に貫通する潤滑油
通路を形成する一方、ドラムに厚さ方向に潤滑油穴を形
成した例えば実開昭61-179444 号公報が参照される。
【0003】また、湿式多板クラッチを内装したインナ
ドラムとこのインナドラムを内部に固定保持したアウタ
ドラムの組合せからなる二重構造の回転ドラムも既に知
られているところであり、この回転ドラムは、ブレーキ
バンドを開放した状態において、インナドラムの内側か
ら供給される自動変速機作動油 (ATF) を、アウタド
ラムおよびインナドラムの双方を貫通する給油孔から遠
心力によってドラムおよびブレーキバンドの相互間に噴
出させ、これによって潤滑を行うようにしていた。
【0004】ところで、上記の回転ドラムのうち、とく
に二重構造になる回転ドラムにおいてはアウタドラムと
インナドラムの相互間に必然的に閉空間が形成されるた
め、次のような問題があった。
【0005】すなわち、二重構造になる回転ドラムはそ
の要部を図1(a)(b)に示すように、インナドラム1の内
部に供給されたATFは、その一部がインナドラム1の
スプラインによって形成される潤滑油流路3に沿って回
転ドラムの開口基端Pより排出されるとともに、残りは
給油孔4を通してインナドラム1とアウタドラム2との
間隙に流入する。なお図1(a)(b)においてインナ
ドラム1の膨出部とアウタドラム2との間には、溶接さ
れる部分を除き、わずかなすき間が形成されている。流
入したATFについてはその一部がアウタドラム2に設
けた給油孔5を通してドラムの外周面に噴出させるとと
もにインナドラム1のスプラインとによって形成された
潤滑路流路6に沿ってドラムの開口基端Pより排出され
る。ここで、図1(a)中で給油孔4よりも右側のイン
ナドラム1とアウタドラム2との間隙、すなわち、イン
ナドラム1とアウタドラム2とによって形成される閉空
間K側はATFの流れが滞るため、その領域においては
潤滑油によるアウタドラムの冷却が期待できず、バンド
ブレーキによって制動を加えた際の発熱による温度上昇
を抑制するのに多量の潤滑油を必要とする不利があっ
た。
【0006】なお、この点に関しては、給油孔4,5を
閉空間Kに対応する位置に設けることも考えられるが、
インナドラム1内にはクラッチの作動用ピストン7とそ
の作動室8が存在するためその設置位置の変更は構造上
困難であった。
【0007】また、アウタドラム2の外周面からの冷却
効率の改善を図るべく、供給孔4,5からドラムの外周
面へ噴出させる潤滑油の量を増やすことも考えられる
が、潤滑油の供給量をただ単に増やしただけでは、潤滑
油の粘度が高い低温時の制動の際に、ブレーキバンドV
のラインニグ面とアウタドラム2との間に供給された潤
滑油がこの間隙から排出されにくくなるのでブレーキバ
ンドVの摩擦特性を悪化(十分な摩擦力を発生させるこ
とができない) させ、変速時のショックが大きくなるの
が避けられない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、ド
ラム内に供給される潤滑油の有効利用により (潤滑油の
過剰供給を行わない) ドラム本体を効率よく冷却できる
研究成果を提案するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、湿式摩擦材
を張りつけたブレーキバンドを備え、このブレーキバン
ドによって制動を加える仕組みの回転ドラムであって、
回転ドラムはドラム本体を貫通する少なくとも一つの給
油孔を有するものであり、該ドラム本体の内周面には、
該給油孔を避けて伸びる複数本の潤滑油流通溝を有す
る、ことを特徴とするブレーキバンドを備えた回転ドラ
ムである。
【0010】また、この発明は、湿式摩擦材を張りつけ
たブレーキバンドを備え、このブレーキバンドによって
制動を加える仕組みの回転ドラムであって、回転ドラム
はブレーキバンドに対面するアウタドラムと、このアウ
タドラムの内側に固定保持されるインナドラムとを備え
た二重構造のドラム本体を備え、アウタドラムは少なく
とも一つの給油孔を有するとともに、該アウタドラムの
内周面に該給油孔を避けて伸びる複数本の潤滑油流通溝
を有する、ことを特徴とするブレーキバンドを備えた回
転ドラムである。
【0011】上記の構成になる回転ドラムにおいて、潤
滑油流通溝はドラム本体の回転する向きに平行に伸びる
か、またはドラム本体の基端からもう一方の基端へ向か
って伸びるものが好ましい。
【0012】潤滑油流通溝がドラム本体の基端からもう
一方の基端へ向かって伸びるものとしては具体的には、
ドラム本体の開口基端を起点にしてその回転する向きに
角度をもって伸びるものやドラム本体の開口基端を起点
にしてその回転する向きとは逆向きに角度をもって伸び
るもの、あるいはドラム本体の開口基端を起点にしてそ
の回転する向きおよびそれとは逆向きに伸びるものの組
合せからなるものが好適であり、さらには、ドラム本体
の少なくとも一方の基端において潤滑油流通溝の一端が
連通するものがとくに望ましい。
【0013】
【作用】この発明は、アウタドラムの内周面に複数本の
溝を設け、この溝にインナドラムの給油孔から流出した
潤滑油を流してドラムの冷却を行うようにしたものであ
り、このような構造を採用すれば溝の伸ばし方によって
潤滑油をドラムの円周に沿って流すことは勿論、ドラム
の基端からもう一方の基端に向かいある角度をもって流
すことが可能となり、その結果、潤滑油のアウタドラム
に対する接触面積、接触時間が増加するのでドラムの冷
却効率は格段に改善されることとなる。
【0014】とくに二重構造になる回転ドラムにおいて
必然的に形成される閉空間が存在することによる弊害は
極めて軽減されたものとなる。
【0015】インナドラムがアウタドラムよりも幅の狭
い場合においては、アウタドラムの開口基端からもう一
方の基端 (閉口端) へ向かう連続した溝 (とくに開口端
からドラムの回転する向きに伸びるような溝) を設ける
ことによりインナドラム内部のスプラインに沿って開口
端へ流れようとする潤滑油をアウタドラムの閉口端へ向
けて積極的に流し込むことができる。
【0016】アウタドラムの閉口端へ流れ込む潤滑油を
開口端より積極的に排出するような要請がある場合には
ドラムの開口端からドラムの回転する向きとは逆向きに
伸びるような溝を形成すればよい。
【0017】この発明においては、ブレーキバンドの摩
擦特性の悪化等を避けるために溝を形成するに当たって
は給油孔を避けるようにすることが肝要であるが、かか
る条件は潤滑油の供給量を増加させるべくインナドラム
の給油孔の径や数を増やす場合においても同様である。
【0018】なお、潤滑油供給溝の深さや幅寸法、溝本
数、溝相互の間隔、ドラムの回転軸心に対する角度は、
自動変速機の形状や潤滑油の供給量、ブレーキバンドの
ライニングに設けられた溝の形状、熱負荷の大きさ、ブ
レーキバンドの締結時における面圧等の条件によって決
定されるものであり、これらについては一概に最適解は
得られないので、予め実験によって確認、設定する必要
がある。
【0019】
【実施例】図2はこの発明に従う回転ドラムのとくにア
ウタドラムの内周面の要部(図1のB視図に対応)を示
したものであり、潤滑油流通溝14をアウタドラム2の周
りに沿って平行に伸びるようにした例である。
【0020】上掲図2に示したような構成になるアウタ
ドラムを備えたものにおいては、インナドラム1の給油
孔4からアウタドラム2の内周面に供給された潤滑油
は、ドラムの回転にて発生する遠心力でドラムの回転す
る向きとは逆向きに流れ、溝10に潤滑油が存在する限り
においてアウタドラムの全周が冷却されることになる。
【0021】図3、図4は潤滑油流通溝10がアウタドラ
ム2の基端からもう一方の基端へ向かって角度θ1 ある
いは角度θ2 をもって伸びる場合の例を示したものであ
る。
【0022】図3、図4に示した溝10は回転ドラムの回
転する向きに伸びるものであり、この場合においては溝
10内の潤滑油はドラムの回転によって生じた慣性力によ
って実質的にアウタドラム2の幅方向に沿って流れるよ
うな状態になるので、アウタドラム2の全周を冷却する
のに有効なだけでなく、幅方向においても効率的な冷却
を行うことができる。アウタドラム2にこのような溝10
を形成すると、潤滑油はドラムの開口端Pへ向かって積
極的に流れるようになるので、潤滑油の排出効率が高ま
る利点もある。
【0023】図5は回転ドラムの回転する向きとは逆方
向へ角度θ3 をもって伸びる溝10を形成した例を示した
ものである。
【0024】図5に示したものにおいては、インナドラ
ム1の給油孔4がドラムの開口基端Pの近傍に配置され
そこに多くの潤滑油が供給されるような場合に、その領
域の潤滑油をドラムの閉口端であるもう一方の基端P1
へ積極的に流すことができ、それ故、アウタドラム2の
全幅にわたる冷却が可能になる。
【0025】このような構造のアウタドラムでは、潤滑
油がドラムの閉口基端P1 からインナドラム1のスプラ
インに沿ってドラムの開口基端Pへ流れるが、インナド
ラム1の給油孔4から再び潤滑油流通溝10へ流入するこ
とにもなるので、冷却効率の改善が図られる。
【0026】図6はドラム本体の開口基端Pを起点にし
てドラムの回転する向きおよびそれとは逆向きに伸びる
潤滑油流通溝10を設けた例であり、このような構造のア
ウタドラムは、ドラムが逆回転した場合においてもその
内周面の潤滑油の流れかたは同じなので冷却性能の安定
化を図れる利点がある。
【0027】図7は上掲図6に示した如き潤滑油流通溝
14を形成しこれらの溝の端部をドラム本体の開口基端P
において交わらせた例を示したものである。このような
構成になるアウタドラム2ではドラムの回転する向き
(正転、逆転)にかかわらずインナドラム1の給油孔4
より供給される潤滑油はドラムの閉口基端P1 から開口
基端Pへ、さらに開口基端Pから閉口基端P1 へ向けて
流れるため、潤滑油による冷却性能のより一層の改善を
図ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
アウタドラムの全周は勿論のこと、その幅方向の全域に
潤滑油を供給できるので、二重構造になる回転ドラムに
おいて困難であったドラムの冷却効率を高めることが可
能となり、それ故、ブレーキバンドによって制動を加え
た際のドラムの昇温による都合 (例えばブレーキバンド
のラインニング材やインナライナの内部に収納されるク
ラッチ部品の早期劣化、回転ドラムの変形等) を回避で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】aは自動変速機に使用される回転ドラムの横断
面を示した図であり、bは図1aのA−A視図である。
【図2】この発明に従う回転ドラムの要部の構成を示し
た図である。
【図3】この発明に従う回転ドラムの要部の構成を示し
た図である。
【図4】この発明に従う回転ドラムの要部の構成を示し
た図である。
【図5】この発明に従う回転ドラムの要部の構成を示し
た図である。
【図6】この発明に従う回転ドラムの要部の構成を示し
た図である。
【図7】この発明に従う回転ドラムの要部の構成を示し
た図である。
【符号の説明】
1 インナドラム 2 アウタドラム 3 潤滑油流路 4 給油孔 5 給油孔 6 潤滑油流路 7 ピストン 8 作動室 9 潤滑油流通溝 10 潤滑油流通溝 11 ドライブプレート 12 ドリブンプレート 13 リテーニングプレート 14 スナップリング P 開口基端 P1 閉口基端 K 密閉空間 V ブレーキバンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16D 11/00 - 23/14 F16D 49/00 - 71/04 F16H 61/26 - 61/36 F16H 63/00 - 63/38

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湿式摩擦材を張りつけたブレーキバンド
    を備え、このブレーキバンドによって制動を加える仕組
    みの回転ドラムであって、 回転ドラムはドラム本体を貫通する少なくとも一つの給
    油孔を有するものであり、該ドラム本体の内周面には、
    該給油孔を避けて伸びる複数本の潤滑油流通溝を有す
    る、ことを特徴とするブレーキバンドを備えた回転ドラ
    ム。
  2. 【請求項2】 湿式摩擦材を張りつけたブレーキバンド
    を備え、このブレーキバンドによって制動を加える仕組
    みの回転ドラムであって、 回転ドラムはブレーキバンドに対面するアウタドラム
    と、このアウタドラムの内側に固定保持されるインナド
    ラムとを備えた二重構造のドラム本体を備え、アウタド
    ラムは少なくとも一つの給油孔を有するとともに、該ア
    ウタドラムの内周面に該給油孔を避けて伸びる複数本の
    潤滑油流通溝を有する、ことを特徴とするブレーキバン
    ドを備えた回転ドラム。
  3. 【請求項3】 潤滑油流通溝はドラム本体の回転する向
    きに平行に伸びるものである、請求項1または2記載の
    回転ドラム。
  4. 【請求項4】 潤滑油流通溝はドラム本体の基端からも
    う一方の基端へ向かって伸びるものである、請求項1ま
    たは2記載の回転ドラム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、潤滑油流通溝はドラ
    ム本体の開口基端を起点にしてその回転する向きに角度
    をもって伸びるものである、回転ドラム。
  6. 【請求項6】 請求項4において、潤滑油流通溝はドラ
    ム本体の開口基端を起点にしてその回転する向きとは逆
    向きに角度をもって伸びるものである、回転ドラム。
  7. 【請求項7】 請求項4において、潤滑油流通溝はドラ
    ム本体の開口基端を起点にしてその回転する向きおよび
    それとは逆向きに角度をもって伸びるものの組合せから
    なるものである、回転ドラム。
  8. 【請求項8】 請求項4において、互いに隣接する潤滑
    油流通溝はドラム本体の少なくとも一方の基端において
    連通するものである、回転ドラム。
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