JP3196204U - 油分混入排水処理装置 - Google Patents

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宮崎 孝範
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Abstract

【課題】より高い水準で排水処理を行うことができる油分混入排水処理装置を提供する。【解決手段】油分混入排水処理装置1は、排水に含まれる油分を浮上させて分離する複数の分離槽11を直列に接続した油水分離部10と、油水分離部10の下流に配設された濾過反応槽20及び濾過機30とを備えている。油水分離部10の最も下流に位置する最終分離槽11Aに油膜検知機15を設け、油膜を検知した時に、最終分離槽11Aの上層部から油分を含む排水を流出させ、濾過反応槽20において油膜吸着剤を注入して濾過機30において分離する。【選択図】図1

Description

本考案は、工場等から油分及び汚濁水が排出されることを防止する油分混入排水処理装置に関する。
工場等からの排水には、油分が含まれないように、また、浮遊物により汚濁していないように処理が行われている。例えば、金属製品加工排水を処理する場合には、油分を浮上させて分離する分離槽に排水を入れて油分を分離したのち、排水を濾過機に通して浮遊物を除去し、必要に応じて中和したのち、外部に排出している。しかし、近年における環境への関心の高まりにより、排水の水質基準内であっても、更に高い水準まで排水を処理することが望まれるようになってきた。
特開2013−52364号公報
本考案は、このような問題に基づきなされたものであり、より高い水準で排水処理を行うことができる油分混入排水処理装置を提供することを目的とする。
なお、特許文献1には、油分を分離する分離槽の下流に、中空糸膜または平膜からなる膜分離モジュールを槽内に配置すると共に膜分離モジュールの下方に気泡を発生させる散気装置を設置した膜濾過槽を配置した含油排水処理システムが記載されている。しかし、本願考案とは、具体的な構成が異なっており、本考案は、微量の油分又は汚濁水を含む排水を簡単にかつ高い水準で処理することができるものである。
本考案の油分混入排水処理装置は、排水に含まれる油分を浮上させて分離する複数の分離槽を直列に接続した油水分離部と、複数の分離槽のうち最も下流に位置する最終分離槽の上層部から油分を含む排水を流出する第1ポンプと、最終分離槽に油膜が存在するかを検知する油膜検知機と、油膜検知機により油膜が検知された場合に、第1ポンプを駆動させる第1ポンプ制御部と、油水分離部の下流に配設され、油膜吸着剤を注入する油膜吸着剤注入機構を有する濾過反応槽と、第1ポンプにより最終分離槽の上層部から流出された排水を濾過反応槽に流入する油含有排水経路と、濾過反応槽の下流に配設された濾過機と、最終分離槽の下層部から排水を流出する第2ポンプとを備えたものである。
本考案の油分混入排水処理装置によれば、油水分離部の最終分離槽に油膜が存在する場合には、油膜検知機により油膜を検知し、第1ポンプを駆動させて、最終分離槽の上層部から排水を濾過反応槽に流入して処理するようにしたので、油水分離部において分離しきれなかった油分があったとしても、濾過反応槽及び濾過機において分離することができる。よって、より高い水準で排水処理を行うことができる。また、油膜検知機により油膜を検知した時に、上層部の油分を含む排水を濾過反応槽に移動させるようにしたので、必要なときのみ濾過反応槽を稼働させ、油水分離部で分離できた場合には、濾過反応槽を通さずに処理することができる。よって、効率的に排水処理を行うことができる。
更に、濁度検知機により検知した最終分離槽の濁度が所定の基準値以上であった場合に、第3ポンプを駆動させて、最終分離槽の下層部から排水を濾過反応槽に流入して処理するようにすれば、濁度が基準値以上の排水が外部に放流されることを防止することができると共に、必要なときのみ濾過反応槽を稼働させることができ、効率的に排水処理を行うことができる。
加えて、油含有排水経路及び濁排水経路に排水を貯槽する濾過原水槽を設けるようにすれば、油分を含む排水及び濁度が所定の基準値以上の排水を所定量毎にまとめて処理することができ、より効率的に排水処理を行うことができる。
本考案の一実施の形態に係る油分混入排水処理装置の構成を表す図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本考案の一の実施の形態に係る油分混入排水処理装置1の構成を表すものである。この油分混入排水処理装置1は、例えば、工場等からの排水を処理するものであり、排水に含まれる油分を浮上させて分離する複数の分離槽11を直列に接続した油水分離部10と、油水分離部10の下流に配設された濾過反応槽20と、濾過反応槽20の下流に配設された濾過機30とを備えている。
油水分離部10は、例えば、5基の分離槽11を有している。各分離槽11は、例えば、上流側から下流側に向かい排水が各分離槽11を順に移動するように、複数の流通管12により順にそれぞれ接続されている。各流通管12の流入端部は、例えば、上流側の分離槽11の下層部に設けられ、流通管12の流出端部は、例えば、下流側の分離槽11の上層部に設けられている。これにより、排水は、流通管12を介して、上流側の分離槽11の下層部から次の下流側の分離槽11の上層部へと順番に移動し、排水に含まれる油分は各分離槽11において浮上し、各分離槽11の上層部に残留して分離されるようになっている。油水分離部10の上には、例えば、各分離槽11の上層部に浮上している油分を回収する浮上油回収装置40が配設されている。浮上油回収装置40は、各分離槽11のどこにでも配設可能となっている。
各分離槽11のうち最も下流に位置する最終分離槽11Aには、最終分離槽11Aの上層部から油分を含む排水を流出する第1ポンプ13、及び、最終分離槽11Aの下層部から排水を流出する第2ポンプ14がそれぞれ配設されている。第1ポンプ13は、例えば、最終分離槽11Aに収容されている排水に浮かんで配設されている。第2ポンプ14は、例えば、最終分離槽11Aの底部に配設されている。また、最終分離槽11Aには、最終分離槽11Aに油膜が存在するか否かを検知する油膜検知機15が設けられている。第1ポンプ13及び油膜検知機15には、油膜検知機15により油膜が検知された場合に第1ポンプ13を駆動させる第1ポンプ制御部16がそれぞれ接続されている。
更に、最終分離槽11Aには、最終分離槽11Aにおける排水の濁度を検知する濁度検知機17と、濁度検知機17により検知された濁度が所定の基準値以上である場合に、最終分離槽11Aの下層部から排水を流出する第3ポンプ18とが配設されていることが好ましい。濁度検知機17、第3ポンプ18及び第2ポンプ14には、濁度検知機17により検知された濁度が所定の基準値以上である場合に、第3ポンプ18を駆動させ、第2ポンプ14を停止させる第3ポンプ制御部19がそれぞれ接続されている。
最終分離槽11Aと濾過反応槽20との間には、第1ポンプ13により最終分離槽11Aの上層部から流出された排水を濾過反応槽20に流入する油含有排水経路50が設けられている。油含有排水経路50は、例えば、排水を貯槽する濾過原水槽51と、第1ポンプ13により最終分離槽11Aの上層部から流出された排水を濾過原水槽51に案内する第1ポンプ流路52と、濾過原水槽51から排水を流出する濾過原水ポンプ53と、濾過原水ポンプ53により濾過原水槽51から流出された排水を濾過反応槽20に案内する濾過原水流路54と、濾過原水槽51の水位が所定の基準値以上となった時に、濾過原水ポンプ53を駆動させる濾過原水ポンプ制御部55とを有している。
最終分離槽11Aと濾過反応槽20との間には、また、第3ポンプ18により最終分離槽11Aの下層部から流出された排水を濾過反応槽20に流入する濁排水経路60が設けられていることが好ましい。濁排水経路60は、例えば、第3ポンプ18により最終分離槽11Aの下層部から流出された排水を濾過原水槽51に案内する第3ポンプ流路61を有しており、濾過原水槽51、濾過原水ポンプ53、濾過原水流路54、及び、濾過原水ポンプ制御部55については、油含有排水経路50と共有している。
濾過反応槽20は、油膜吸着剤を注入する油膜吸着剤注入機構21を有している。また、濾過反応槽20は、凝集剤を注入する凝集剤注入機構22を有していることが好ましく、必要に応じて、凝集助剤を注入する凝集助剤注入機構23を有していてもよい。凝集剤注入機構22及び凝集助剤注入機構23は、例えば、濁度が所定の基準値以上の排水が濾過反応槽20に流入された場合に注入するように構成されている。濾過反応槽20と濾過機30との間には、例えば、濾過反応槽20から濾過機30に排水を案内する濾過反応流路24が設けられており、濾過反応槽20には、濾過反応槽20から排水を流出する濾過反応ポンプ25が配設されている。
油水分離部10及び濾過機30の下流には、例えば、第2ポンプ14により最終分離槽11Aの下層部から流出された排水、及び、濾過機30により濾過された排水について、水素イオン濃度を調整するpH管理槽70が設けられていることが好ましい。最終分離槽11AとpH管理槽70との間には、例えば、第2ポンプ14により最終分離槽11Aの下層部から流出された排水をpH管理槽70に案内する第2ポンプ流路71が設けられている。第2ポンプ流路71には、1又は複数のフィルター71Aが配設されており、排水を濾過するようになっている。濾過機30とpH管理槽70との間には、例えば、濾過機30により濾過された排水をpH管理槽70に案内する濾過排水流路72が設けられている。pH管理槽70には、例えば、水素イオン濃度を調整した排水を放流する放流部73が設けられている。pH管理槽70には、また、油膜検知機74、及び、油膜検知機74により油膜を検知した時に浮上している油分を回収する浮上油回収装置75が配設されている。最終分離槽11Aで検知できなかった油分及び機械の故障等により油水分離部10から潜り抜けてきた油分が外部に流れないようにするためである。
更に、この油分混入排水処理装置1は、工場からの排水を一時的に貯槽する予備貯槽80と、停電の際に、工場等からの排水を油水分離部10に入れずに、予備貯槽80に入れるように稼働させる緊急用発電機(図示せず)とを備えていることが好ましい。予備貯槽80と油水分離部10との間には、例えば、排水を案内する予備流路81が設けられており、停電が解除された時に、予備貯槽80から油水分離部10に排水を移動させるようになっている。
この油分混入排水処理装置1は、次のように作動する。まず、排水は油水分離部10の最も上流に位置する分離槽11に流入し、上流側の分離槽11の下層部から次の下流側の分離槽11の上層部へと流通管12を介して順に移動する。その際、排水に含まれる油分は各分離槽11において浮上し、各分離槽11の上層部に残留して分離される。最終分離槽11Aでは、例えば、第2ポンプ14により、油分が分離された排水が下層部から流出され、第2ポンプ流路71及びフィルター71Aを介してpH管理槽70に流入する。
また、最終分離槽11Aでは、油膜検知機15により油膜が検知されると、例えば、第1ポンプ13により、油分を含む排水が上層部から流出され、第1ポンプ流路52を介して濾過原水槽51に流入する。濾過原水槽51の水位が所定の基準値以上になると、例えば、濾過原水ポンプ53により、排水は濾過原水流路54を介して濾過反応槽20に流入し、油膜吸着剤が注入される。そののち、排水は濾過反応ポンプ25により濾過反応流路24を介して濾過機30に流入し、濾過されて油膜吸着剤に吸着された油分が分離される。濾過機30により濾過された排水は、例えば、濾過排水流路72を介してpH管理槽70に流入する。pH管理槽70では、排水の水素イオン濃度が調整されたのち、放流部73から外部に放流される。なお、pH管理槽70において水素イオン濃度を万が一排水基準内に処理できなかった場合には、pH異常として検出し、外部に放出せずに、上流側に戻す。
更に、最終分離槽11Aでは、濁度を検知するようにしてもよい。例えば、濁度検知機17により検知した濁度が所定の基準値以上である場合には、第3ポンプ18により、排水は下層部から流出され、第3ポンプ流路61を介して濾過原水槽51に流入する。濾過原水槽51の水位が所定の基準値以上になると、例えば、濾過原水ポンプ53により、排水は濾過原水流路54を介して濾過反応槽20に流入し、油膜吸着剤と共に、凝集剤、及び、必要に応じて凝集助剤が注入される。そののち、排水は濾過反応ポンプ25により濾過反応流路24を介して濾過機30に流入し、濾過されて、油膜吸着剤に吸着された油分、及び、凝集剤により凝集された浮遊物が分離される。濾過機30により濾過された排水は、例えば、上述したように、水素イオン濃度が調整されたのち、外部に放流される。
このように本実施の形態によれば、油水分離部10の最終分離槽11Aに油膜が存在する場合には、油膜検知機15により油膜を検知し、第1ポンプ13を駆動させて、最終分離槽11Aの上層部から排水を濾過反応槽20に流入して処理するようにしたので、油水分離部10において分離しきれなかった油分があったとしても、濾過反応槽20及び濾過機30において分離することができる。よって、より高い水準で排水処理を行うことができる。また、油膜検知機15により油膜を検知した時に、上層部の油分を含む排水を濾過反応槽20に移動させるようにしたので、必要なときのみ濾過反応槽20を稼働させ、油水分離部10で分離できた場合には、濾過反応槽20を通さずに処理することができる。よって、効率的に排水処理を行うことができる。
更に、濁度検知機17により検知した最終分離槽11Aの濁度が所定の基準値以上であった場合に、第3ポンプ18を駆動させて、最終分離槽11Aの下層部から排水を濾過反応槽20に流入して処理するようにすれば、濁度が基準値以上の排水が外部に放流されることを防止することができると共に、必要なときのみ濾過反応槽20を稼働させることができ、効率的に排水処理を行うことができる。
加えて、油含有排水経路50及び濁排水経路60に排水を貯槽する濾過原水槽51を設けるようにすれば、油分を含む排水及び濁度が所定の基準値以上の排水を所定量毎にまとめて処理することができ、より効率的に排水処理を行うことができる。
以上、実施の形態及び実施例を挙げて本考案を説明したが、本考案は上記実施の形態及び実施例に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、また、他の構成要素を備えていてもよい。
1…油分混入排水処理装置、10…油水分離部、11…分離槽、11A…最終分離槽、12…流通管、13…第1ポンプ、14…第2ポンプ、15…油膜検知機、16…第1ポンプ制御部、17…濁度検知機、18…第3ポンプ、19…第3ポンプ制御部、20…濾過反応槽、21…油膜吸着剤注入機構、22…凝集剤注入機構、23…凝集助剤注入機構、24…濾過反応流路、25…濾過反応ポンプ、30…濾過機、40…浮上油回収装置、50…油含有排水経路、51…濾過原水槽、52…第1ポンプ流路、53…濾過原水ポンプ、54…濾過原水流路、55…濾過原水ポンプ制御部、60…濁排水経路、61…第3ポンプ流路、70…pH管理槽、71…第2ポンプ流路、71A…フィルター、72…濾過排水流路、73…放流部、74…油膜検知機、75…浮上油回収装置、80…予備貯槽、81…予備流路

Claims (4)

  1. 排水に含まれる油分を浮上させて分離する複数の分離槽を直列に接続した油水分離部と、
    前記複数の分離槽のうち最も下流に位置する最終分離槽の上層部から油分を含む排水を流出する第1ポンプと、
    前記最終分離槽に油膜が存在するかを検知する油膜検知機と、
    前記油膜検知機により油膜が検知された場合に、前記第1ポンプを駆動させる第1ポンプ制御部と、
    前記油水分離部の下流に配設され、油膜吸着剤を注入する油膜吸着剤注入機構を有する濾過反応槽と、
    前記第1ポンプにより前記最終分離槽の上層部から流出された排水を前記濾過反応槽に流入する油含有排水経路と、
    前記濾過反応槽の下流に配設された濾過機と、
    前記最終分離槽の下層部から排水を流出する第2ポンプと
    を備えたことを特徴とする油分混入排水処理装置。
  2. 前記最終分離槽における排水の濁度を検知する濁度検知機と、
    前記濁度検知機により検知された濁度が所定の基準値以上である場合に、前記最終分離槽の下層部から排水を流出する第3ポンプと、
    前記第3ポンプにより前記最終分離槽の下層部から流出された排水を前記濾過反応槽に流入する濁排水経路と、
    前記濁度検知機により検知された濁度が所定の基準値以上である場合に、前記第3ポンプを駆動させ、前記第2ポンプを停止させる第3ポンプ制御部とを備え、
    前記濾過反応槽は、凝集剤を注入する凝集剤注入機構を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の油分混入排水処理装置。
  3. 前記油含有排水経路は、排水を貯槽する濾過原水槽と、前記第1ポンプにより流出された排水を前記濾過原水槽に案内する第1ポンプ流路と、前記濾過原水槽から排水を流出する濾過原水ポンプと、前記濾過原水ポンプにより流出された排水を前記濾過反応槽に案内する濾過原水流路と、前記濾過原水槽の水位が所定の基準値以上となった時に、前記濾過原水ポンプを駆動させる濾過原水ポンプ制御部とを有し、
    濁排水経路は、第3ポンプにより流出された排水を前記濾過原水槽に案内する第3ポンプ流路を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の油分混入排水処理装置。
  4. 前記油水分離部及び前記濾過機の下流に配設され、前記第2ポンプにより前記最終分離槽の下層部から流出された排水、及び、前記濾過機により濾過された排水について、水素イオン濃度を調整するpH管理槽を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1に記載の油分混入排水処理装置。
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