JP3196057U - キックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置 - Google Patents
キックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3196057U JP3196057U JP2014006431U JP2014006431U JP3196057U JP 3196057 U JP3196057 U JP 3196057U JP 2014006431 U JP2014006431 U JP 2014006431U JP 2014006431 U JP2014006431 U JP 2014006431U JP 3196057 U JP3196057 U JP 3196057U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- hole
- connecting rod
- stopper
- vibration isolator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
【課題】防振装置内に外部の物が入り込み防振が不完全になることを防止できるキックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置を提供する。【解決手段】フレーム蓋板1、フレーム2、フレームの後部に固定して連接されるストッパー3を有するフレーム組みと、連接棒6が一端のねじ部側からストッパー、圧縮バネ7、ガスケット5に順次通されて、ねじ部にナット4が螺着されてなり、ストッパーを介して、フレーム組み内に配置される防振ばね組みと、前端に縦方向に二対の孔を有し、上方の孔とフレームの通孔にボルト12が通されてフレームの後部に回転可能に連接され、下方の孔と連接棒の孔に横ピン9が通されて連接棒と連接されるリアフォーク10とを備える。【選択図】図1
Description
本考案は、キックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置に関するものである。
キックスクーターは、構造が簡単で、軽くて携帯しやすく、既に人々のレジャー運動に用いられ、また、移動手段にさえなっている。
しかしながら、このキックスクーターは、凸凹の路面上では、縦方向の衝撃載荷により、乗車の快適さに深刻な影響が及ぼされ、その落差が大きい場合はさらに使用者の安全が脅かされ、同時に載荷の車体への衝撃によりキックスクーターの耐用年数が低減することがある。現在のデザインにおいては、リアタイヤとフレームとの間に防振装置が増設されたことで上述の問題が解決されているものの、現在のデザインが開放式であり、防振の目的が防振装置内の各部品の相互の作用により衝撃載荷を転化することで達成されているので、この開放式デザインの防振装置内に外部の物が容易に入り込み、このため、装置内の各部品の相互作用に影響して、防振が不完全になり、或いは防振の目的を完全に達成することができなくなる。
そこで、本考案は、上記の問題点に鑑み、現在の技術を改善し得るキックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置を提供すること、を目的とする。
本考案の技術は下記のように実現する。
前記問題点を解決し、上記目的を達成するために、本考案のキックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置は、フレーム組みと、防振ばね組みと、リアフォークとを備え、当該フレーム組みはフレーム蓋板と、フレームと、当該フレームの尾部に固定されて連接されるストッパーとを備え、当該フレーム尾部の両側に通孔一が設けられ、当該ストッパーの上表面に数個のネジ孔が設けられ、当該フレーム蓋板にある当該ネジ孔の対応位置に通孔二が設けられ、当該防振ばね組みは連接棒を備え、当該連接棒の螺紋端が順次に当該ストッパーと、圧縮バネと、中央に孔を開けるガスケットに通され、且つ当該連接棒の螺紋端がナットで螺固され、当該リアフォーク前端の縦方向に二対の孔が設けられ、且つ上方の孔がボルトで当該フレーム両側の当該通孔一に回転可能に連接され、下方の孔が横ピンで当該連接棒の孔端に連接される。
前記問題点を解決し、上記目的を達成するために、本考案のキックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置は、フレーム組みと、防振ばね組みと、リアフォークとを備え、当該フレーム組みはフレーム蓋板と、フレームと、当該フレームの尾部に固定されて連接されるストッパーとを備え、当該フレーム尾部の両側に通孔一が設けられ、当該ストッパーの上表面に数個のネジ孔が設けられ、当該フレーム蓋板にある当該ネジ孔の対応位置に通孔二が設けられ、当該防振ばね組みは連接棒を備え、当該連接棒の螺紋端が順次に当該ストッパーと、圧縮バネと、中央に孔を開けるガスケットに通され、且つ当該連接棒の螺紋端がナットで螺固され、当該リアフォーク前端の縦方向に二対の孔が設けられ、且つ上方の孔がボルトで当該フレーム両側の当該通孔一に回転可能に連接され、下方の孔が横ピンで当該連接棒の孔端に連接される。
前記リアフォークの後端に車輪の装配槽が設けられることが好ましい。
前記横ピンの一端に保持リングが設けられることが好ましい。
本考案のキックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置によれば、縦方向の衝撃載荷が有効に緩解され、使用上の安全が保証されて快適さが増え、同時に載荷によって車体への衝撃が顕著に減られ、キックスクーターの耐用年数が増えることである、という効果を奏する。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本考案のキックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置は、フレーム組みと、防振ばね組みと、リアフォーク10とを備える。
フレーム組みは、フレーム蓋板1と、フレーム2と、このフレーム2の後部に固定されて連接されるストッパー3とを備える。この場合、フレーム2後部の両側に通孔が設けられ、ストッパー3の中央に孔、上表面に数個のネジ孔が設けられ、フレーム蓋板1の当該ネジ孔に対応する位置に通孔が設けられ、ストッパー3がフレーム蓋板1に取り付けられて、フレーム2の後部に設けられるようになっている。
防振ばね組みは、一端にねじ部、他端に孔を有する連接棒6、圧縮バネ7、中央に孔が開けられたガスケット5、ナット4を備える。この防振ばね組みは、連接棒6が一端のねじ部側からストッパー3(の中央の孔)を通し、圧縮バネ7、ガスケット5に順次通され、連接棒6のねじ部にナット4が螺着されてなる。この防振ばね組みは、ストッパー3を介して、フレーム組み内に配置される。
リアフォーク10は前端に縦方向(上下)に二対の孔が設けられる。上方の孔とフレーム2両側の通孔が合せられ、これにボルト12が通されて、リアフォーク10はフレーム2の後部に回転可能に連接され、下方の孔と連接棒6の他端の孔が合せられ、これに横ピン9が通され横ピン9の一端に保持リング11が設けられて、リアフォーク10と連接棒6が連接される。このリアフォーク10の後端には車輪の装配槽が設けられる。
フレーム組みは、フレーム蓋板1と、フレーム2と、このフレーム2の後部に固定されて連接されるストッパー3とを備える。この場合、フレーム2後部の両側に通孔が設けられ、ストッパー3の中央に孔、上表面に数個のネジ孔が設けられ、フレーム蓋板1の当該ネジ孔に対応する位置に通孔が設けられ、ストッパー3がフレーム蓋板1に取り付けられて、フレーム2の後部に設けられるようになっている。
防振ばね組みは、一端にねじ部、他端に孔を有する連接棒6、圧縮バネ7、中央に孔が開けられたガスケット5、ナット4を備える。この防振ばね組みは、連接棒6が一端のねじ部側からストッパー3(の中央の孔)を通し、圧縮バネ7、ガスケット5に順次通され、連接棒6のねじ部にナット4が螺着されてなる。この防振ばね組みは、ストッパー3を介して、フレーム組み内に配置される。
リアフォーク10は前端に縦方向(上下)に二対の孔が設けられる。上方の孔とフレーム2両側の通孔が合せられ、これにボルト12が通されて、リアフォーク10はフレーム2の後部に回転可能に連接され、下方の孔と連接棒6の他端の孔が合せられ、これに横ピン9が通され横ピン9の一端に保持リング11が設けられて、リアフォーク10と連接棒6が連接される。このリアフォーク10の後端には車輪の装配槽が設けられる。
このキックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置を実際に使用すると、この隠れたデザインにより、外部の物が防振装置内に入らないように完全に阻まれ、防振装置内の各部品の相互動作、作用が保証され、防振装置の性能が充分に発揮される。
キックスクーターが走る過程で、路面の隆起に遭遇して、リアフォーク10がリアタイヤから伝導される上向きの衝撃力を受けると、図3に示すように、リアフォーク組みがボルト12を円心(中心)として上向きに回転し、これにより連接棒6を介して圧縮バネ7が引っぱられて圧縮され、ばね組みで縦方向の衝撃載荷が圧縮バネ7の溜めた位置エネルギーに転化され、フレーム2が縦方向に緩慢で小幅に運動するだけで、縦方向の衝撃載荷が有効に緩解される。
路面が平らになると、リアフォーク10の受けた衝撃載荷は消され、圧縮バネ7が圧縮された時に溜めた位置エネルギーによって、図4に示すように、連接棒6によりリアフォーク10が前に引かれ、リアフォーク10がボルト12を回転軸として下向きに回転してリセットされ、リアフォーク10がストッパー3と接触する。この圧縮バネ7の弾性により圧縮バネ7と連接されるリアフォーク10がボルト12を回転軸として回転し動かされて縦方向の変位が発生することで防振の効果が達成される。
以上説明したように、このリアタイヤ防振装置によれば、縦方向の衝撃載荷を有効に緩衝し、使用上の安全を保証して快適さが増し、同時に載荷の車体への衝撃を顕著に低減して、キックスクーターの耐用年数を増大させることができる。
以上の実施の形態は、本考案の構造と、特徴及び作用効果を説明するために用いられるものであり、それを以って、本考案の実用新案登録請求の範囲が制限されることは無く、本考案の思想を逸脱することなく種々の改造やそれと同じ置き換えを行っても、それはすべて本考案の範囲に含まれるものである。
1 フレーム蓋板
2 フレーム
3 ストッパー
4 ナット
5 ガスケット
6 連接棒
7 圧縮バネ
8 ネジ
9 横ピン
10 リアフォーク
11 保持リング
12 ボルト
2 フレーム
3 ストッパー
4 ナット
5 ガスケット
6 連接棒
7 圧縮バネ
8 ネジ
9 横ピン
10 リアフォーク
11 保持リング
12 ボルト
Claims (3)
- フレーム蓋板、後部両側に通孔が設けられるフレーム、及び前記フレームの後部に固定して連接されるストッパーを有するフレーム組みと、
一端にねじ部、他端に孔を有する連接棒、圧縮バネ、中央に孔が開けられたガスケット、ナットを有し、前記連接棒が一端のねじ部側から前記ストッパーを通し、前記圧縮バネ、前記ガスケットに順次通されて、前記ねじ部に前記ナットが螺着されてなり、前記ストッパーを介して、前記フレーム組み内に配置される防振ばね組みと、
前端に縦方向に二対の孔を有し、前記上方の孔と前記フレームの両側の通孔にボルトが通されて、前記フレームの後部に回転可能に連接され、前記下方の孔と前記連接棒の他端の孔にピンが通されて、前記連接棒と連接されるリアフォークと、
を備えて構成される、
ことを特徴とするキックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置。 - 前記リアフォークの後端に車輪の装配槽が設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載のキックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置。
- 前記ピンの一端に保持リングが設けられる、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のキックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006431U JP3196057U (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | キックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006431U JP3196057U (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | キックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3196057U true JP3196057U (ja) | 2015-02-19 |
Family
ID=52685705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014006431U Expired - Fee Related JP3196057U (ja) | 2014-12-04 | 2014-12-04 | キックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3196057U (ja) |
-
2014
- 2014-12-04 JP JP2014006431U patent/JP3196057U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9039018B1 (en) | Four-wheel independent suspension system for an electric wheelchair | |
US20190176922A1 (en) | Two-Wheeled Self-balancing Scooter | |
TWI659887B (zh) | 車輛的輪軸行程鎖定裝置 | |
JP3196057U (ja) | キックスクーターの隠れたリアタイヤ防振装置 | |
US9321502B1 (en) | Concealed rear wheel suspension device for a scooter | |
CN205796305U (zh) | 一种摩托车固定灭火器的结构 | |
CN201007334Y (zh) | 一种新型自行车减震器 | |
CN201472194U (zh) | 汽车用后排座椅锁 | |
CN203473145U (zh) | 三轮摩托车减震前叉 | |
CN203516575U (zh) | 避震锁定装置 | |
CN105365514A (zh) | 一种用于两轮腿移动机器人的悬架机构 | |
CN203819442U (zh) | 一种滑板车隐藏式后轮避震装置 | |
CN102747898B (zh) | 左前门锁体总成 | |
CN202483660U (zh) | 汽油发动机气门摇臂机构 | |
CN205603159U (zh) | 一种电动叉车蓄电池防倾翻机构 | |
CN210212646U (zh) | 一种电动滑板车的减震结构 | |
CN204452464U (zh) | 一种用于列车座椅的扶手翻转和限位机构 | |
CN203453176U (zh) | 带阀真空气缸 | |
CN204821945U (zh) | 一种带减振的转向装置 | |
CN102897204B (zh) | 一种转向机构 | |
CN105270551A (zh) | 一种摩托车减震装置 | |
CN204937369U (zh) | 自行车压入式无牙纹偏心五通中轴组件 | |
CN109291757A (zh) | 一种车辆摆式悬架系统 | |
CN201506426U (zh) | 内折叠自行车 | |
CN204324822U (zh) | 一种具有自动复位功能的折叠踏板 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3196057 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |