JP3195825U - 消しゴム - Google Patents
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Abstract
【課題】 全体を消しゴムで成形しつつ広い部分と細かい部分の消去を可能とし、全体形状をロールケーキ形状に模すことで面白みのある消しゴムを提供する。【解決手段】 消しゴム材料で成形された、輪切りにされたロールケーキのスポンジケーキを模した本体部10と、本体部10に着脱可能に嵌合される、輪切りにされたロールケーキのクリームを模したクリーム部20とを有し、本体部10は、クリーム部20の全体が埋設状態で嵌合可能な貫通孔部11を備え、本体部10の表面にはロールケーキのスポンジケーキの表面質感を模した梨地状のシボ加工が施され、本体部10がロールケーキのスポンジケーキに対応する所定の色で彩色されるとともに、クリーム部20がロールケーキのスポンジケーキに対応する所定の色で彩色され、本体部10とクリーム部20とが嵌合されて組み立てられることにより、所定の厚みで輪切りにされたロールケーキ形状をなす構成としてある。【選択図】 図1
Description
本考案は、分解・組み立てが自在な複数の構成部分からなり、広い部分と細かい部分のいずれに対する消去をも可能とするとともに、組み立てられた状態において輪切りにされたロールケーキの形状をなす消しゴムに関する。
一般に消しゴムは、所定の大きさに形成された直方体・長方体形状をなしている。このような従来の消しゴムにおいては、細かい部分を消去するときは、直方体形状の角や縁の部分を使用していた。
しかしながら、消しゴムは、しばらく使用すると角や縁の部分が丸くなってしまい、細かい部分を良好に消去することができなくなるという問題があった。
しかしながら、消しゴムは、しばらく使用すると角や縁の部分が丸くなってしまい、細かい部分を良好に消去することができなくなるという問題があった。
そこで、長い間にわたって細かい部分の消去を可能とした消しゴムが種々提案されておいる。
例えば、特許文献1には、あらかじめ複数の直方体形状に分割した消しゴムを、一つのケース内に収納し、それらを並べ替えることによって、常に角があるようにすることが提案されている。
例えば、特許文献1には、あらかじめ複数の直方体形状に分割した消しゴムを、一つのケース内に収納し、それらを並べ替えることによって、常に角があるようにすることが提案されている。
しかしながら、特許文献1に記載の消しゴムは、ケースが消しゴム以外の材料で形成されておりコスト高になるという問題があった。
また、この特許文献1記載の消しゴムを含めて、従来の消しゴムは、単なる直方体・長方体形状のもので、消しゴムがそれ以外の物品の形状、例えばロールケーキを輪切りにした形状を模しているようなことはなく、デザイン性や面白みに欠けるという問題もあった。
また、この特許文献1記載の消しゴムを含めて、従来の消しゴムは、単なる直方体・長方体形状のもので、消しゴムがそれ以外の物品の形状、例えばロールケーキを輪切りにした形状を模しているようなことはなく、デザイン性や面白みに欠けるという問題もあった。
本考案は、上記の事情にかんがみなされたものであり、全体を消しゴムで成形しながら広い部分と細かい部分の消去が可能であり、しかも、消しゴムの全体形状を輪切りにされたロールケーキの形状に模すことによりデザイン性に優れた面白みのある消しゴムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本考案の消しゴムは、消しゴム材料で成形された、輪切りにされたロールケーキのスポンジケーキを模した本体部と、この本体部に着脱可能に嵌合される、輪切りにされたロールケーキのクリームを模したクリーム部とを有し、前記スポンジケーキ本体部とクリーム部とが嵌合されて組み立てられることにより、所定の厚みで輪切りにされたロールケーキ形状をなす構成としてある。
また、本考案の消しゴムは、前記本体部が、前記クリーム部の全体が埋設状態で嵌合可能な貫通孔部を備える構成としてある。
また、本考案の消しゴムは、前記本体部が、前記クリーム部の全体が埋設状態で嵌合可能な貫通孔部を備える構成としてある。
また、本考案の消しゴムは、前記本体部の表面に、ロールケーキのスポンジケーキの表面質感を模した、梨地状の微細なシボ加工を施した構成とすることができる。
さらに、本考案の消しゴムは、前記本体部が、ロールケーキのスポンジケーキに対応する所定の色で彩色されるとともに、前記クリーム部が、ロールケーキのスポンジケーキに対応する所定の色で彩色される構成とすることができる。
さらに、本考案の消しゴムは、前記本体部が、ロールケーキのスポンジケーキに対応する所定の色で彩色されるとともに、前記クリーム部が、ロールケーキのスポンジケーキに対応する所定の色で彩色される構成とすることができる。
以上のような構成からなる本考案の消しゴムによれば、輪切りにされたロールケーキの形状を模した分解・組み立てが自在な複数の構成部分によって、広い部分と細かい部分のいずれに対する消去が可能となり、例えばロールケーキのスポンジを模した本体部の幅広部分により広い範囲の消去を行い、細かい部分はロールケーキのクリームを模した部分を本体部から分解して、縁部等の細い部分や尖った部分を利用して消去を行うことが可能となる。
そして、本考案によれば、消しゴム全体の形状を、輪切りにしたロールケーキの形状を模した形状としており、従来の単なる直方体・長方体のみからなる消しゴムと比較して、デザイン性に優れた面白みのある消しゴムを提供することができる。
そして、本考案によれば、消しゴム全体の形状を、輪切りにしたロールケーキの形状を模した形状としており、従来の単なる直方体・長方体のみからなる消しゴムと比較して、デザイン性に優れた面白みのある消しゴムを提供することができる。
本考案によれば、全体を消しゴムで成形しながら広い部分と細かい部分の消去が可能であり、しかも、消しゴムの全体形状を輪切りにしたロールケーキの形状に模すことによりデザイン性に優れた面白みのある消しゴムの提供が可能となる。
以下、本考案の消しゴムの好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係るロールケーキを模した消しゴムの外観斜視図であり、組み立て状態を示している。
また、図2は、図1に示す消しゴムの各部を分解した状態の外観斜視図である。
図1は、本考案の一実施形態に係るロールケーキを模した消しゴムの外観斜視図であり、組み立て状態を示している。
また、図2は、図1に示す消しゴムの各部を分解した状態の外観斜視図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る消しゴム、すなわちロールケーキ消しゴム1は、組立及び分解が自在な複数の構成部分によって構成されており、組み立てられた状態において全体が、所定の厚み(例えば一人前分の厚み)で輪切りにされたロールケーキの形状となるように形成されている。
具体的には、ロールケーキ消しゴム1は、所定の消しゴム材料で成形された、輪切りにされたロールケーキのスポンジケーキを模した本体部10と、この本体部10に着脱可能に嵌合される、輪切りにされたロールケーキのクリームを模したクリーム部20とを有している。
そして、これら本体部10とクリーム部20は、分解・組立が可能であって、組み立てられた完成状態において、全体として所定の厚み、例えば一人前分の厚みで輪切りにされたロールケーキの形状になるように各部が所定の形状・構造に成形加工されている。
具体的には、ロールケーキ消しゴム1は、所定の消しゴム材料で成形された、輪切りにされたロールケーキのスポンジケーキを模した本体部10と、この本体部10に着脱可能に嵌合される、輪切りにされたロールケーキのクリームを模したクリーム部20とを有している。
そして、これら本体部10とクリーム部20は、分解・組立が可能であって、組み立てられた完成状態において、全体として所定の厚み、例えば一人前分の厚みで輪切りにされたロールケーキの形状になるように各部が所定の形状・構造に成形加工されている。
まず、本体部10は、ロールケーキの本体となるスポンジケーキの部分を模した形状に立体形成されている。
具体的には、本体部10は、輪切りにされたロールケーキの外観を模して、底面側が緩やかに潰れた楕円筒状体が、所定の厚みとなるように形成されており、底面側を机上などの設置面に面接触させて立設できるようになっている。
具体的には、本体部10は、輪切りにされたロールケーキの外観を模して、底面側が緩やかに潰れた楕円筒状体が、所定の厚みとなるように形成されており、底面側を机上などの設置面に面接触させて立設できるようになっている。
そして、本体部10は、断面のほぼ中心に、クリーム部20の全体を埋設状態で収容可能な空間となる貫通孔部11が穿設された環状・筒状に形成され、また、底面部分には、実際のロールケーキに存在するスポンジ部分の端部継ぎ目を表した線状の継ぎ目部12が形成されている。
貫通孔部11は、クリーム部20の全体が埋設状態で嵌合可能な貫通空間であり、後述するクリーム部20の断面「の」の字形状の外形に対応した、断面「の」の字形状の貫通空間として構成されている。
継ぎ目部12は、本体部10の底面側に凹設された線状の凹部・段部などで形成される。
貫通孔部11は、クリーム部20の全体が埋設状態で嵌合可能な貫通空間であり、後述するクリーム部20の断面「の」の字形状の外形に対応した、断面「の」の字形状の貫通空間として構成されている。
継ぎ目部12は、本体部10の底面側に凹設された線状の凹部・段部などで形成される。
また、本体部10の断面及び側面の表面全体には、ロールケーキのスポンジケーキの表面質感を模した、梨地状の微細なシボ加工が施されている。このようにすることで、本体部10の表面に梨地状の粒々・凹凸が形成され、ザラザラとした質感が表れて、ロールケーキのスポンジケーキの生地のようなリアルな外観を表現することができる。
特に、本実施形態が形状を模しているロールケーキは、スポンジ部分がケーキの主要部を構成しており、スポンジケーキの粒々とした多孔質体のような質感表面が外観上の特徴となっており、上記のように本体部10の表面に梨地状のシボ加工を施すことにより、実物のロールケーキに近い外観・質感を再現することができる。なお、図2に示すように、本体部10の表面としては現れないため、貫通孔部11の内面には、梨地シボ加工を施していない。但し、必要に応じて貫通孔部11の内面にもシボ加工等を施すことも勿論可能である。
特に、本実施形態が形状を模しているロールケーキは、スポンジ部分がケーキの主要部を構成しており、スポンジケーキの粒々とした多孔質体のような質感表面が外観上の特徴となっており、上記のように本体部10の表面に梨地状のシボ加工を施すことにより、実物のロールケーキに近い外観・質感を再現することができる。なお、図2に示すように、本体部10の表面としては現れないため、貫通孔部11の内面には、梨地シボ加工を施していない。但し、必要に応じて貫通孔部11の内面にもシボ加工等を施すことも勿論可能である。
また、この本体部10は、実物のロールケーキのスポンジケーキの色に対応する同一又は類似する色彩、例えば薄黄色や卵色,チョコレート色等に彩色・着色されている。このような彩色加工によって、ロールケーキ消しゴム1を、実物のロールケーキに近い外観とすることができる。
そして、以上のような本体部10は、上述した貫通孔部11や継ぎ目部12の形成、梨地シボ加工等の表面加工、所定の彩色を含めて、後述する射出成形加工によって形成することができる。
そして、以上のような本体部10は、上述した貫通孔部11や継ぎ目部12の形成、梨地シボ加工等の表面加工、所定の彩色を含めて、後述する射出成形加工によって形成することができる。
クリーム部20は、ロールケーキのスポンジケーキにロール状に巻かれて挟まれるクリームを模した形状に立体形成されている。
具体的には、クリーム部20は、輪切りにされたロールケーキのクリーム部分の外観を模して、断面「の」の字形状の筒状に構成されている。
そして、このクリーム部20が、上述した本体部10の貫通孔部11に挿入・嵌合されるようになっており、組み立てられた状態において、クリーム部20の全体が貫通孔部11に埋設状態で収容されて、ロールケーキの形状が完成するようになっている。
具体的には、クリーム部20は、輪切りにされたロールケーキのクリーム部分の外観を模して、断面「の」の字形状の筒状に構成されている。
そして、このクリーム部20が、上述した本体部10の貫通孔部11に挿入・嵌合されるようになっており、組み立てられた状態において、クリーム部20の全体が貫通孔部11に埋設状態で収容されて、ロールケーキの形状が完成するようになっている。
この組立・完成状態では、クリーム部20は、本体部10の貫通孔部11に全体が収容され、正面側及び背面側の断面部分においては、本体部10とクリーム部20の断面表面がほぼ同一平面となる所謂「面一」状態となるようになっている。
このクリーム部20も、例えばクリーム色や白色等、実物のロールケーキのクリーム部分に対応する同一又は類似の色彩に彩色・着色されている。
そして、以上のようなクリーム部20についても、所定の彩色を含めて、後述する射出成形加工によって形成することができる。
このクリーム部20も、例えばクリーム色や白色等、実物のロールケーキのクリーム部分に対応する同一又は類似の色彩に彩色・着色されている。
そして、以上のようなクリーム部20についても、所定の彩色を含めて、後述する射出成形加工によって形成することができる。
以上のような本体部10とクリーム部20は、接着剤やその他の部品等を一切必要とすることなく、互いに分解・組立が繰り返し可能となるように構成されている。
ここで、以上のような本実施形態のロールケーキ消しゴム1を構成する本体部10とクリーム部20の各部は、射出成形加工により形成することができる。
具体的には、本体部10及びクリーム部20の各部は、それぞれ、溶融された消しゴム材料が、射出成形機に備えられる専用の金型に射出・注入されて成形加工される。これによって、本体部10とクリーム部20は、それぞれが、所定の形状・大きさ・色彩に形成され、本体部10には、貫通孔部11や継ぎ目部12が形成され、また、本体部10の表面の梨地シボ加工が行われる。
ここで、以上のような本実施形態のロールケーキ消しゴム1を構成する本体部10とクリーム部20の各部は、射出成形加工により形成することができる。
具体的には、本体部10及びクリーム部20の各部は、それぞれ、溶融された消しゴム材料が、射出成形機に備えられる専用の金型に射出・注入されて成形加工される。これによって、本体部10とクリーム部20は、それぞれが、所定の形状・大きさ・色彩に形成され、本体部10には、貫通孔部11や継ぎ目部12が形成され、また、本体部10の表面の梨地シボ加工が行われる。
金型に射出・注入される消しゴム材料としては、例えば熱可塑性エラストマー樹脂を用いることができ、ベース材料となる熱可塑性エラストマー樹脂に、炭酸カルシウム、脂肪酸、ナフテンオイル等が混合されて消しゴム材料となる。
また、消しゴム材料には所定色の粉末顔料が混合されて、所望の色に彩色された消しゴム材料が得られる。本実施形態では、本体部10については、ロールケーキのスポンジケーキ部分の色彩(例えば薄黄色,卵色,チョコレート色等)に彩色された消しゴム材料、クリーム部20については、ロールケーキのスポンジケーキの中央に挟まれるクリームの色彩(例えば白色,ピンク色,クリーム色等)に彩色された消しゴム材料が使用される。
また、消しゴム材料には所定色の粉末顔料が混合されて、所望の色に彩色された消しゴム材料が得られる。本実施形態では、本体部10については、ロールケーキのスポンジケーキ部分の色彩(例えば薄黄色,卵色,チョコレート色等)に彩色された消しゴム材料、クリーム部20については、ロールケーキのスポンジケーキの中央に挟まれるクリームの色彩(例えば白色,ピンク色,クリーム色等)に彩色された消しゴム材料が使用される。
以上のような構成からなる本実施形態に係るロールケーキ消しゴム1によれば、ロールケーキ形状を模した分解・組み立てが自在な複数の構成部分によって、広い部分と細かい部分のいずれに対する消去が可能となり、例えばロールケーキのスポンジ部分を構成する本体部10で広い範囲の消去を行い、細かい部分は分解したクリーム部の縁部等を利用して消去を行うことができる。これによって、全ての構成部分が消しゴムでありながら、また、使用が繰り返された後でも、広い範囲と細かい範囲の消去の双方に対応できる利便性の高い消しゴムを提供することができる。
そして、本実施形態のロールケーキ消しゴム1によれば、消しゴム全体の形状がロールケーキを模した形状となっているので、従来の単なる直方体・長方体のみからなる消しゴムと比較して、デザイン性に優れた面白みのある消しゴムを提供することができる。
そして、本実施形態のロールケーキ消しゴム1によれば、消しゴム全体の形状がロールケーキを模した形状となっているので、従来の単なる直方体・長方体のみからなる消しゴムと比較して、デザイン性に優れた面白みのある消しゴムを提供することができる。
以上、本考案の食品形状をなす消しゴムの好ましい実施形態について説明したが、本考案に係る消しゴムは上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本考案の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態では、消しゴムに模されるロールケーキとして、スポンジケーキの中央部分に配置されるクリームが、断面「の」の字状にほぼ一回りの円状に形成されるロールケーキを模しているが、クリームの配置や形状は、上記実施形態の場合のみに限定されない。具体的には、例えばクリーム断面が逆「の」の字状に形成されるロールケーキを模しても良く、また、クリームが一回り以上の円状に形成されるロールケーキを模すこともできる。
例えば、上述した実施形態では、消しゴムに模されるロールケーキとして、スポンジケーキの中央部分に配置されるクリームが、断面「の」の字状にほぼ一回りの円状に形成されるロールケーキを模しているが、クリームの配置や形状は、上記実施形態の場合のみに限定されない。具体的には、例えばクリーム断面が逆「の」の字状に形成されるロールケーキを模しても良く、また、クリームが一回り以上の円状に形成されるロールケーキを模すこともできる。
また、上述した実施形態では、ロールケーキ消しゴムの所定の厚みとして、一人前分の厚みに輪切りされた例を示したが、それ以外の厚み、例えば二人前以上の厚みや、輪切りにされる前の一本分のロールケーキ状に形成することも可能である。
また、ロールケーキのスポンジ部分を模した本体部は、断面部・側面部を含む全ての部分が同一(単一)の色で彩色されているが、例えば断面部と側面部を異なる色で彩色し、断面部分はスポンジケーキを模した薄黄色で、側面部(ロールケーキ周面部)はカステラを模した茶色やコーヒー色で彩色することもできる。
また、ロールケーキのスポンジ部分を模した本体部は、断面部・側面部を含む全ての部分が同一(単一)の色で彩色されているが、例えば断面部と側面部を異なる色で彩色し、断面部分はスポンジケーキを模した薄黄色で、側面部(ロールケーキ周面部)はカステラを模した茶色やコーヒー色で彩色することもできる。
さらに、クリーム部には、任意のトッピングを模した部品、例えばイチゴやバナナ,オレンジ,キウイ,ナッツ等の果物などを模した部品を消しゴム材料やその他の樹脂材料で成形して、クリーム部の一部として、あるいは、クリーム部とは別部品として、本体部の貫通孔部内の所定の箇所に配置させることもできる。その場合、本体部やクリーム部は、別部品が配置できるように形成され、例えば、本体部の貫通孔部やクリーム部に、別部品を埋設状態で嵌合可能な空間等を形成することができる。
本考案は、分解・組み立てが自在な複数の構成部分からなり、広い部分と細かい部分のいずれに対する消去をも可能とするとともに、組み立てられた状態においてロールケーキの形状をなす消しゴムとして好適に利用することができる。
10 本体部
11 貫通孔部
12 継ぎ目部
20 クリーム部
11 貫通孔部
12 継ぎ目部
20 クリーム部
Claims (4)
- 消しゴム材料で成形された、輪切りにされたロールケーキのスポンジケーキを模した本体部と、この本体部に着脱可能に嵌合される、輪切りにされたロールケーキのクリームを模したクリーム部とを有し、
前記スポンジケーキ本体部とクリーム部とが嵌合されて組み立てられることにより、所定の厚みで輪切りにされたロールケーキ形状をなす
ことを特徴とする消しゴム。 - 前記本体部が、前記クリーム部の全体が埋設状態で嵌合可能な貫通孔部を備える
ことを特徴とする請求項1記載の消しゴム。 - 前記本体部の表面に、ロールケーキのスポンジケーキの表面質感を模した、梨地状の微細なシボ加工を施した
ことを特徴とする請求項1又は2記載の消しゴム。 - 前記本体部が、ロールケーキのスポンジケーキに対応する所定の色で彩色されるとともに、
前記クリーム部が、ロールケーキのスポンジケーキに対応する所定の色で彩色される
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の消しゴム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006234U JP3195825U (ja) | 2014-11-25 | 2014-11-25 | 消しゴム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006234U JP3195825U (ja) | 2014-11-25 | 2014-11-25 | 消しゴム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3195825U true JP3195825U (ja) | 2015-02-05 |
Family
ID=52685489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014006234U Active JP3195825U (ja) | 2014-11-25 | 2014-11-25 | 消しゴム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3195825U (ja) |
-
2014
- 2014-11-25 JP JP2014006234U patent/JP3195825U/ja active Active
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