JP3195769B2 - 国外との音声通信を考慮した音声通信ゲートウエイ選択方法、その装置、及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

国外との音声通信を考慮した音声通信ゲートウエイ選択方法、その装置、及びそのプログラムを記録した記録媒体

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JP3195769B2
JP3195769B2 JP4559898A JP4559898A JP3195769B2 JP 3195769 B2 JP3195769 B2 JP 3195769B2 JP 4559898 A JP4559898 A JP 4559898A JP 4559898 A JP4559898 A JP 4559898A JP 3195769 B2 JP3195769 B2 JP 3195769B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
のIPネットワークと既存の一般電話網を接続し、IP
ネットワークと一般電話網との間でリアルタイム音声デ
ータ通信を行うゲートウエイを用いて、IPネットワー
クと一般電話網間の音声通信を確立する際に、接続先の
ゲートウエイを選択する音声通信ゲートウエイ選択方
法、その装置、及びそのプログラムを記録した記録媒体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネット等のIPネットワーク
は、パケットデータによる通信を行うネットワークであ
るため、本来は、音声等のリアルタイムデータ通信には
不向きなネットワークであった。しかし、近年、インタ
ーネット等のIPネットワークで音声データパケットを
リアルタイムにやり取りするインターネット電話という
種類のアプリケーションが出初めている。また、この種
のインターネット電話は、通常、IPネットワーク内で
のみ通信が可能であるが、IPネットワークと一般電話
網とを接続し、データのプロトコル変換を行うことで、
インターネット電話と一般の電話網の電話機との間での
音声通信を可能とするゲートウエイ(Gate Way:以下、
GWと省略して記述することもある)も作られ始めてい
る。
【0003】図26は音声通信ゲートウエイの例を示
す。一般電話網がゲートウエイを介してインターネット
/IPネットワークに連繋されている。ゲートウエイの
構成としては、単体の専用装置の他、パソコンと専用I
Fボードまたは一般のアナログモデムを組合せたもの等
がある。
【0004】図27はゲートウエイの動作の例を示し、
ゲートウエイを使った、パソコン上のインターネット電
話ソフトウエアから、一般電話網の電話機への接続の様
子を表している。
【0005】即ち、パソコン側からIPネットワークを
用いてゲートウエイに対して発呼パケットが発せられる
と、ゲートウエイは当該パケットを受信した上で電話網
に対して発呼する。これによって着呼側の電話機が鳴動
し、当該電話機がフックオフされると通話状態が確立す
る。これに応じてゲートウエイがパソコン側に対して着
呼受付パケットを送出し、パソコン側では当該パケット
を受信すると、音声データパケットを送出し、ゲートウ
エイはデータ変換を行って着呼側の電話機との間でアナ
ログ音声信号を用いて交信する。
【0006】IPネットワーク内にゲートウエイが複数
台あった場合には、呼び出すべき相手側電話番号によ
り、適切なゲートウエイを選択することが重要となる
が、これはIPネットワーク内に、市外局番と該市外局
番のエリアに対応するゲートウエイのIPアドレスとの
対応を管理するゲートウエイ管理テーブル(図28)を
持ち、相手側電話番号の市外局番に応じ適切なゲートウ
エイのIPアドレスを返答するゲートウエイアドレスサ
ーバを置くことで解決する。
【0007】図29はゲートウエイアドレスサーバをも
つ構成を示している。IPネットワークと一般電話網と
の間にはゲートウエイが介在しており、いずれかのIP
ネットワークにゲートウエイアドレスサーバが例えばI
Pアドレス「129.60.10.1 」を付与されて接続されてい
るとする。そして当該ゲートウエイアドレスサーバには
図28に示す如きゲートウエイ管理テーブルがもうけら
れているとする。
【0008】図示のインターネット電話端末は、IPア
ドレス「129.60.10.1 」を用いて(予め判っているとす
る)ゲートウエイアドレスサーバを呼び出し、自己が送
信したい一般電話機が接続されている一般電話網に対応
するゲートウエイのIPアドレス例えば「129.60.30.1
0」を教えてもらうようにする。
【0009】この技術は、出願人による特願平9−34
764号の特許出願に開示されている。しかし、この方
法では、ゲートウエイが国内にある場合には対応可能で
あるが、ゲートウエイが国外にもあり、その国外のゲー
トウエイとの間で国際間の接続を行う場合には、対応で
きないという問題点があった。
【0010】図30は国外のゲートウエイとの接続を行
う場合の構成を示している。図中、「日本」として点線
で囲っている構成は図29に示すシステムに対応してお
り、「アメリカ」として点線で囲っている構成はアメリ
カ国内における構成である。アメリカ国内の構成は日本
国内における構成と略同じであると考えてよい。
【0011】図30において、「○」印を付している太
線で示す通話は図29に関連して述べた如く通話可能で
あるが、「×」印を付している太線で示す通話は相手方
のゲートウエイが日本国内のゲートウエイでないことか
ら通話不能である。
【0012】また、インターネット電話において、他国
の電話を呼び出す時のダイヤル方法について、確立した
方法は存在していないが、ユーザの利用方法を考慮する
と、できる限り、既存の国際電話におけるダイヤル手順
に近い実現方法を検討する必要があると考えられる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するために、ゲートウエイを介して一般電話網
に発呼する場合に、入力された相手側の電話番号から接
続先のゲートウエイが国内か国外か判定し、国内であれ
ば国内のゲートウエイを選択して国内の電話との間で通
話を確立し、国外であれば国外の(相手国の)ゲートウ
エイを選択して国外(相手国の)のゲートウエイを経由
して国外の電話との間で通話を確立することを可能とす
ることを目的とする。
【0014】また、その際における相手側電話番号指定
方法には、既存の国際電話におけるダイヤル方法と同じ
ダイヤル手順で実現することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明においては、イン
ターネット等のIPネットワーク内のある程度の地域
に、前述のゲートウエイが複数台配置されている場合を
想定している。
【0016】図1は本発明が対象とするシステム構成を
示す。IPネットワーク内には、ゲートウエイの他、ゲ
ートウエイのアドレスを管理するためのゲートウエイア
ドレスサーバが配置されている。また、インターネット
電話端末としては、パソコンやWS等の汎用コンピュー
タにインターネット電話ソフトウエアをインストールし
たものや、一般の電話端末をIPネットワークに直収す
るための装置(テレホンアダプタ)等がある。また、ゲ
ートウエイ→ゲートウエイという接続形態も考えられる
ので、ゲートウエイ自身もインターネット電話端末と位
置付けられている。
【0017】該ゲートウエイアドレスサーバは、国番号
とその国における国際通話識別番号との対応を記録する
手段と、国番号とその国における市外プレフィックスと
の対応を記録する手段と、国番号とその国の国内の市外
局番とその市外局番のエリアに対応するゲートウエイの
IPアドレスとの対応を記録する手段と、IPネットワ
ーク内のインターネット電話端末から送信された相手側
電話番号と問合せ元インターネット端末の国番号とを含
む所の接続先ゲートウエイのIPアドレス問合せパケッ
トを受信する手段と、受信した該問合せパケット中の相
手側電話番号と国番号とを元に自装置内で検索を行い適
切な接続先ゲートウエイを選択する手段と、選択した接
続先ゲートウエイのIPアドレスと該ゲートウエイが自
動発信する相手側国内電話番号とを問合せ元の該インタ
ーネット電話端末に返答パケットで返信する手段を持
つ。
【0018】また、問合せ側のインターネット電話端末
は、ゲートウエイ経由で一般電話網へ発呼する時に問合
せ先のゲートウエイアドレスサーバのIPアドレスを記
憶する手段と、自国の国番号を設定する手段と、一般電
話網の相手側電話番号を入力する手段と、ゲートウエイ
アドレスサーバに対し該相手側電話番号と自国の国番号
とによる接続先ゲートウエイのIPアドレスの問合せパ
ケットを送信する手段と、ゲートウエイアドレスサーバ
からの接続先ゲートウエイのIPアドレスと該接続先ゲ
ートウエイが自動発信する相手側国内電話番号とを含む
返答パケットを受信する手段を持つ。
【0019】本発明では、発呼時には、IPネットワー
ク内の発呼側のインターネット電話端末にて、一般電話
網内の相手側電話番号が入力される。この時、相手側が
国内の場合は、市外局番(市外プレフィックス含む)か
ら始まる国内の電話番号を入力する(例:「04685
91111」)。また、相手側が国外の場合は、通常の
国際電話の場合と同様に、国際通話識別番号+相手国番
号+国内宛先番号(市外プレフィックスを除く)を入力
する(例:アメリカから日本へ発呼する場合:「011
81468591111」)。次に、インターネット電
話端末は、あらかじめ設定されていた、ゲートウエイア
ドレスサーバに対し、入力された相手側電話番号と自国
の国番号とを含んだ、接続先ゲートウエイのIPアドレ
ス問合せパケットを送信する。自国の国番号は、あらか
じめインターネット電話端末に設定されているものとす
る。
【0020】図2は接続先ゲートウエイのIPアドレス
を尋ねるIPアドレス問合せパケットの例を示す。当該
パケットには、IP問合せであることを表すコマンド種
別と、自装置のIPアドレスと、相手側電話番号と、自
国の国番号とをもつ。
【0021】接続先ゲートウエイのIPアドレス問合せ
パケットを受信した該ゲートウエイアドレスサーバは、
受信したIPアドレス問合せパケット中の相手側電話番
号の先頭の番号が、受信したIPアドレス問合せコマン
ド中の国番号の国の国際通話識別番号かどうかをチェッ
クする。このチェックには、国際通話識別番号テーブル
を用いる。
【0022】図3は国際通話識別番号テーブルの例を示
す。国際通話識別番号テーブルには、その国の国番号と
その国の国際通話識別番号の対応が記述されている。チ
ェックの結果、該接続先ゲートウエイのIPアドレス問
合せパケット中の相手側電話番号の先頭の番号がその国
番号の国際通話識別番号であった場合には国外のゲート
ウエイと、そうでなかった場合には国内のゲートウエイ
と判断する。
【0023】その結果、接続先が国外のゲートウエイと
判断した場合には、国際通話識別番号に続く、相手国の
国番号を得る。次に、相手側電話番号の国際通話識別番
号と国番号とを除いた部分から、相手国の国内宛先番号
を抽出する。ただし、この国内宛先番号にはその国の市
外プレフィックスが付けられていない。また、市外プレ
フィックスは、国ごとに異なっている(例:日本=0、
アメリカ=1等)。そこで、抽出した国内宛先番号に、
その国の市外プレフィックスを追加する(例:「468
→0468」)。このために、市外プレフィックステー
ブルを用いる。
【0024】図4は市外プレフィックステーブルの例を
示す。市外プレフィックステーブルには、その国の国番
号と、その国の市外プレフィックスの対応が記述されて
いる。
【0025】次に、市外プレフィックスを追加した相手
国の国内電話番号から市外局番を抽出する。該抽出した
市外局番を用いて、接続先ゲートウエイのIPアドレス
を検索する。このために、市外局番テーブルを使用す
る。
【0026】図5は市外局番テーブルの例を示す。市外
局番テーブルには、その国の国番号と市外局番のエリア
に対応したゲートウエイのIPアドレスの対応が記述さ
れている。
【0027】相手国の国番号と市外局番とからゲートウ
エイのIPアドレスを検索し、検索したゲートウエイの
IPアドレスと、市外プレフィックスを追加した相手国
の国内電話番号(例:「0468591111」)とを
返答パケットに入れ、問合せ元のインターネット電話端
末に返送する。
【0028】図6は返答パケットの例を示す。当該パケ
ットには、コマンド種別と、ゲートウエイが発呼すべき
国内電話番号と、接続先のゲートウエイのIPアドレス
とが記述されている。
【0029】該返送パケットを受信した、問合せ元のイ
ンターネット電話端末は、該返送パケット中にあるIP
アドレスのゲートウエイに対し、該返送パケット中の相
手国の国内電話番号を入れた発呼パケットを送信する。
該発呼パケットを受信したゲートウエイは自国の電話網
に対し、該発呼パケット中の相手国の国内電話番号で自
動発信を行う。呼び出された相手側電話番号が着信する
と、該ゲートウエイは、該問合せ元インターネット電話
端末に着呼受付パケットを送信し、音声通信が開始され
る。
【0030】また、国内のゲートウエイと判断された場
合には、直ちに市外局番テーブルの検索を行う。この場
合も、該問合せパケット中に自国の国番号が記述されて
いるので、自国の市外局番について、接続先ゲートウエ
イのIPアドレスを検索する。市外局番に関しては、国
内の場合は、初めから市外プレフィックスが付いている
ので、そのまま検索を行う。検索後、検索したゲートウ
エイのIPアドレスと、市外局番を含んだ電話番号(=
国内電話番号)を返答パケットに入れ、問合せ元のイン
ターネット電話端末に返送する。
【0031】該返送パケットを受信した、問合せ元のイ
ンターネット電話端末は、該返送パケット中にあるIP
アドレスのゲートウエイに対し、該返送パケット中の相
手側国内電話番号を入れた発呼パケットを送信する。該
発呼パケットを受信したゲートウエイは自国の電話網に
対し、該発呼パケット中の相手側国内電話番号で自動発
信を行う。呼び出された相手側国内電話番号が着信する
と、該ゲートウエイは、該問合せ元インターネット電話
端末に着呼受付パケットを送信し、音声通信が開始され
る。
【0032】その結果、相手側の電話番号が国外を示す
国際通話識別番号からのダイヤルであった場合には、国
外のゲートウエイを選択し、国外の電話網の電話との間
で、インターネット電話の通話を確立することが可能と
なる。
【0033】また、ゲートウエイアドレスサーバは、各
国ごとに設置することも可能である。この場合には、ゲ
ートウエイアドレスサーバが、ゲートウエイアドレスサ
ーバ選択テーブルを持つ。
【0034】図7はゲートウエイアドレスサーバ選択テ
ーブルの例を示す。国ごとに選択されたゲートウエイア
ドレスサーバのIPアドレスが記述されている。ゲート
ウエイアドレスサーバは、自装置内で、国内発呼か国外
発呼かを判定し、国外であれば、端末またはサーバの種
別の欄にサーバ示すSVを記述して、相手国のゲートウ
エイアドレスサーバのIPアドレスが入った返送パケッ
トにて返送する。
【0035】図8は返送パケットの例を示す。当該パケ
ットにはコマンド種別と、ゲートウエイが発呼すべき国
内電話番号と、相手国のゲートウエイアドレスサーバの
IPアドレスと、端末またはサーバの種別とが記述され
る。これを受信した問合せ元のインターネット電話端末
は、相手国のゲートウエイアドレスサーバに対し、再度
接続先ゲートウエイのIPアドレス問合せパケットを送
信する。以後のシーケンスは、ゲートウエイアドレスサ
ーバが一つの場合と同様である。
【0036】また、国際通話識別番号としては、そのユ
ーザが良く使う国際電話事業者の事業者番号を記入する
が、その国によって複数の国際電話事業者がいる場合が
あるので、複数の番号を登録可能とする。
【0037】また、ゲートウエイアドレスサーバとして
の本機能は、インターネット電話端末内にローカルに持
つことも可能とする。この場合には、ゲートウエイアド
レスサーバへの問合せを省略し、自装置内で検索を行
い、直ちに相手ゲートウエイへ発呼することが可能とな
る。その結果、接続までの時間を短縮化することが可能
となる。
【0038】
【発明の実施の形態】図9は、本発明の第1の実施例を
示す。本実施例は、インターネット内のインターネット
電話端末(パソコン)から、国外のゲートウエイ経由
で、国外の一般電話網の電話機と通話する場合の例であ
る。本実施例においては、インターネット電話端末(1
401)、ゲートウエイアドレスサーバ(1402)、
日本のゲートウエイ1(1403)、アメリカのゲート
ウエイ2(1404)が接続されている。インターネッ
ト電話端末(1401)はパソコンで、本体にマイク
(1405)、スピーカ(1406)が接続され、イン
ターネットを介して音声通信を可能とするソフト(14
07)(以下、インターネット電話ソフトと呼ぶ)がイ
ンストールされているものとする。日本のゲートウエイ
1(1403)のIPアドレスは「129.60.1
0.20」で、接続された回線の電話番号は、「046
8−59−1000」とする。また、アメリカのゲート
ウエイ2(1404)のIPアドレスは「200.10
0.20.20」で、接続された回線の電話番号は「1
415−222−1000」とする。
【0039】また、ゲートウエイアドレスサーバ(14
02)はパソコンで、内部に国際通話識別番号テーブル
(1408)、市外プレフィックステーブル(140
9)、市外局番テーブル(1410)を持つ。ゲートウ
エイアドレスサーバ(1402)自身のIPアドレスは
「129.60.10.1」とする。国際通話識別番号
テーブル(1408)の例を図10、市外プレフィック
ステーブル(1409)の例を図11、市外局番テーブ
ル(1410)の例を図12に示す。なお、図10、図
11、図12は夫々図3、図4、図5に対応している。
【0040】また、インターネット電話端末(140
1)とゲートウエイアドレスサーバ(1402)は、日
本に設置されているものとする。以下図13と図14と
にて、ゲートウエイアドレスサーバとインターネット電
話端末との機能をまとめて、ブロック図にて示す。
【0041】図13はゲートウエイアドレスサーバのブ
ロック図を示す。図中の符号1402はゲートウエイア
ドレスサーバ、101は装置制御部、102は接続先ゲ
ートウエイ選択機能提供手段、103はコマンド解析
部、104は通信制御部、105はネットワークインタ
フェース部を表している。
【0042】また106は制御手段、107は国際通話
識別番号テーブル検索処理手段、108は市外プレフィ
ックステーブル検索処理手段、109は市外局番テーブ
ル検索処理手段、110は返送パケット作成・送出手
段、1408は国際通話識別番号テーブル、1409は
市外プレフィックステーブル、1410は市外局番テー
ブル、113は国内発呼/国際発呼識別手段、114は
相手ゲートウエイ発呼電話番号作成手段を表している。
【0043】また図14はインターネット電話端末のブ
ロック図を示す。図中の符号1401はインターネット
電話端末、201は装置制御部、202は接続先ゲート
ウエイ選択機能問合せ手段、203−1はマウス、20
3−2はキーボード、204は通信制御部、205はネ
ットワークインタフェース部、206はインターネット
電話機能部を表している。
【0044】また207は認識手段、208は相手電話
番号入力手段、209は自国の国番号記憶手段、210
は接続先ゲートウエイIPアドレス問合せ手段、211
は返送パケット解析手段、212はゲートウエイアドレ
スサーバIPアドレス記憶手段、213はインターネッ
ト電話機能制御部、214は発呼パケット(自己が発す
る発呼パケット)送信手段、215は着呼受付パケット
(相手が発した着呼受付パケット)受信手段、216は
発呼パケット(相手が発した発呼パケット)解析手段、
217は着呼受付パケット(自己が発する着呼受付パケ
ット)送信手段、218はデータパケット処理部、21
9は音声入力部、220はA/D変換部、221は音声
符号化部、222は音声出力部、223はD/A変換
部、224は音声復号化部を表している。
【0045】日本にあるインターネット電話端末(14
01)から、電話番号が「1415−222−111
1」のアメリカの一般電話網の電話機(1411)に接
続する場合、該インターネット電話端末(1401)で
は、相手が国外の電話であるので、マウス203−1ま
たはキーボード203−2から相手側の電話番号とし
て、通常の国際通話の場合と同様に、国際通話識別番号
と相手国(アメリカ)の国番号(=「1」)を付けて、
「001−1−415−222−1111」を入力す
る。この情報が相手電話番号入力手段208を介して認
識手段207にて認識される。該インターネット電話端
末(1401)は、接続先ゲートウエイ選択機能問合せ
手段202によって、ゲートウエイアドレスサーバIP
アドレス記憶手段212を索引して、あらかじめ自装置
に登録してあったIPアドレス「129.60.10.
1」のゲートウエイアドレスサーバ(1402)に対
し、入力された相手側電話番号「001−1−415−
222−1111」と自国(日本)の国番号(=「8
1」)を含んだ接続先ゲートウエイのIPアドレス問合
せパケットを送信する。即ち、インターネット電話機能
制御部213における接続先ゲートウエイIPアドレス
問合せ手段210により、通信制御部204やネットワ
ークインタフェース部205を介して、接続先ゲートウ
エイのIPアドレス問合せパケットを送信する。
【0046】該ゲートウエイアドレスサーバ(140
2)では、ネットワークインタフェース部105や通信
制御部104を介して受信した該問合せパケットをコマ
ンド解析部103にて解析し、当該問合せパケット中の
相手側電話番号「001−1−415−222−111
1」のうち、先頭の「001」を抜き出し、制御手段1
06における国際通話識別番号テーブル検索処理手段1
07を発動し、当該「100」を国際通話識別番号テー
ブル(1408)と照合する。国際通話識別番号テーブ
ル(1408)中の国番号部分は、該IPアドレス問合
せパケットに記述されている。この場合は、日本からの
問合せなので日本の国番号「81」が書かれている。そ
こで、国番号「81」のところをチェックすると国際通
話識別番号が図10に示す如く「001」であり、該I
Pアドレス問合せパケット中の相手側電話番号の先頭の
「001」と一致する。従って、この問合せによる接続
先ゲートウエイは、国内発呼/国際発呼識別手段113
において、国外のゲートウエイであると判定される。
【0047】相手が国外のゲートウエイと判定されたの
で、相手側電話番号「001−1−415−222−1
111」の国際通話識別番号(=「001」)に続く部
分から、相手の国番号を取得する。この場合は、「1」
である。次に、その国の市外局番を得るが、その市外局
番には、その国の市外プレフィックスが付いていないた
め、市外プレフィックステーブル検索処理手段108を
発動して市外プレフィックステーブル(1409)を検
索し、国番号「1」の国の市外プレフィックスが「1」
であることを得る。相手ゲートウエイ発呼電話番号作成
手段114は、この数字を、相手側電話番号「001−
1−415−222−1111」から、国際通話識別番
号「001」と相手国の国番号「1」を除いた相手国の
国内宛先番号(「415−222−1111」)の先頭
に付け、接続先ゲートウエイがダイヤルすべき国内電話
番号「1415−222−1111」を得る。
【0048】次に、市外局番テーブル検索処理手段10
9を発動し、この国内電話番号の先頭部分から市外局番
「1415」を得る。その後、市外局番テーブル(14
10)を検索し、図12に示す如く国番号「1」の国の
市外局番「1415」のゲートウエイのIPアドレス
「200.100.20.20」を得る。これが接続先
ゲートウエイということになる。このゲートウエイは、
アメリカにあるゲートウエイ2(1404)に相当す
る。
【0049】接続先ゲートウエイのIPアドレスが判明
したので、このアメリカのゲートウエイ2(1404)
のIPアドレス「200.100.20.20」と、こ
のアメリカのゲートウエイ2(1404)が現地でダイ
ヤルすべき国内電話番号「1415−222−111
1」とを返送パケット作成・送出手段110を介して返
送パケットを作成して問合せ元のインターネット電話端
末(1401)に返送する。
【0050】該返送パケットを受信したインターネット
電話端末(1401)は、当該返送パケットを返送パケ
ット解析手段211にて解析し、該返送パケット中か
ら、接続先のゲートウエイ2(1404)のIPアドレ
ス「200.100.20.20」と、該接続先ゲート
ウエイ2(1404)が現地でダイヤルすべき国内電話
番号「1415−222−1111」を得、これを発呼
パケットに入れ、発呼パケット送信手段214を介して
接続先ゲートウエイ2(1404)へ送信する。
【0051】該発呼パケットを受信したアメリカのゲー
トウエイ2(1404)は、該発呼パケット中からダイ
ヤルすべき国内電話番号「1415−222−111
1」を得、この電話番号に対し発信する。その結果、該
電話番号の電話機(1411)が鳴動する。この電話機
(1411)で相手が出るとゲートウエイ2(140
4)は、発呼元のインターネット電話端末(1401)
に着呼受付パケットを送信し、インターネット電話端末
(1401)−ゲートウエイ2(1404)−アメリカ
の電話機(1411)間での音声通話が確立する。
【0052】また、日本にあるインターネット電話端末
(1401)から、電話番号が「0468−59−11
11」の日本国内の一般電話網の電話機(1412)に
接続する場合、該インターネット電話端末(1401)
では、相手が日本国内の電話であるので、マウス203
−1またはキーボード203−2から、相手側の電話番
号として、そのまま「0468−59−1111」を入
力する。この情報が相手電話番号入力手段208を介し
て認識手段207にて認識される。該インターネット電
話端末(1401)は、接続先ゲートウエイIPアドレ
ス問合わ手段210によって、あらかじめ自装置に登録
してあったIPアドレス「129.60.10.1」の
ゲートウエイアドレスサーバ(1402)に対し、入力
された相手側電話番号「0468−59−1111」と
自国(日本)の国番号(=「81」)を含んだ接続先ゲ
ートウエイのIPアドレス問合せパケットを送信する。
【0053】該ゲートウエイアドレスサーバ(140
2)では、前述と同様に受信した該問合せパケットを解
析し、当該パケット中の相手側電話番号「0468−5
9−1111」のうち、先頭の「0468」を抜き出
し、当該「0468」を国際通話識別番号テーブル(1
408)と照合する。国際通話識別番号テーブル(14
08)中の国番号部分は、該IPアドレス問合せパケッ
トに記述されている。この場合は、日本からの問合せな
ので日本の国番号「81」が書かれている。そこで、国
番号「81」のところをチェックすると国際通話識別番
号が「001」であり、該IPアドレス問合せパケット
中の相手側電話番号の先頭の「0468」と一致しな
い。従って、この問合せによる接続先ゲートウエイは、
国内発呼/国際発呼識別手段113において、国外では
なく国内のゲートウエイであると判定される。相手が国
内のゲートウエイと判定されたので、先頭の番号「04
68」は国内の市外局番であると解釈する。
【0054】次に、市外局番テーブル検索処理手段10
9を発動して市外局番テーブル(1410)を検索し、
自国の国番号「81」の国の市外局番「0468」のゲ
ートウエイのIPアドレス「129.60.10.2
0」を得る。これが接続先ゲートウエイということにな
る。このゲートウエイは、日本にあるゲートウエイ1
(1403)に相当する。
【0055】接続先ゲートウエイのIPアドレスが判明
したので、この日本のゲートウエイ1(1403)のI
Pアドレス「129.60.10.20」と、この日本
のゲートウエイ1(1403)が現地でダイヤルすべき
国内電話番号として、「0468−59−1111」を
相手ゲートウエイ発呼電話番号作成手段114で準備
し、返送パケット作成・送出手段110を介して返送パ
ケットを作成して問合せ元のインターネット電話端末
(1401)に返送する。
【0056】該返送パケットを受信したインターネット
電話端末(1401)は、当該返送パケットを返送パケ
ット解析手段211にて解析し、該返送パケット中か
ら、接続先のゲートウエイ1(1403)のIPアドレ
ス「129.60.10.20」と、該接続先ゲートウ
エイ1(1403)がダイヤルすべき国内電話番号「0
468−59−1111」を得、これを発呼パケットに
入れ、発呼パケット送信手段214を介して接続先ゲー
トウエイ1(1403)へ送信する。
【0057】該発呼パケットを受信した日本のゲートウ
エイ1(1403)は、該発呼先パケット中からダイヤ
ルすべき国内電話番号「0468−59−1111」を
得、この電話番号に対し自動発信し、該電話番号の電話
機(1412)が鳴動する。この日本の電話機(141
2)で相手が出るとゲートウエイ1(1403)は、発
呼元のインターネット電話端末(1401)に着呼受付
パケットを送信し、インターネット電話端末(140
1)−ゲートウエイ1(1403)−日本の電話機(1
412)間での音声通話が確立する。
【0058】また、日本の一般電話網にある電話機(1
412)から、アメリカの一般電話網の電話機(141
1)を呼び出す場合には、まず、日本の電話機(141
2)から、日本のゲートウエイ1(1403)の電話番
号をダイヤルし、該ゲートウエイ1(1403)を呼び
出す。該ゲートウエイ1(1403)は自動着信し、呼
び出す相手側(アメリカ)の電話機(1411)の電話
番号の入力を要求するので、ここで相手側の電話番号を
通常の国際通話の場合と同様に「001−1−415−
222−1111」と入力する。
【0059】これを受信した日本のゲートウエイ1(1
403)は、あらかじめ自装置に登録してあったIPア
ドレス「129.60.10.1」のゲートウエイアド
レスサーバ(1402)に対し、入力された相手側電話
番号「001−1−415−222−1111」と自国
(日本)の国番号(=「81」)を含んだ接続先ゲート
ウエイのIPアドレス問合せパケットを送信する。
【0060】該ゲートウエイアドレスサーバ(140
2)では、前述と同様に受信した該問合せパケットを解
析し、当該パケット中の相手側電話番号「001−1−
415−222−1111」のうち、先頭の「001」
を抜き出し、当該「001」を国際通話識別番号テーブ
ル(1408)と照合する。国際通話識別番号テーブル
(1408)中の国番号部分は、該IPアドレス問合せ
パケットに記述されている。この場合は、日本からの問
合せなので日本の国番号「81」が書かれている。
【0061】そこで、国番号「81」のところをチェッ
クすると国際通話識別番号が「001」であり、該IP
アドレス問合せパケット中の相手側電話番号の先頭の
「001」と一致する。従って、この問合せによる接続
先ゲートウエイは、国外のゲートウエイであると判定さ
れる。
【0062】相手が国外のゲートウエイと判定されたの
で、相手側電話番号「001−1−415−222−1
111」の国際通話識別番号(=「001」)に続く部
分から、相手国(アメリカ)の国番号を取得する。この
場合は、「1」である。
【0063】次に、その国の市外局番を得るが、その市
外局番には、その国の市外プレフィックスが付いていな
いため、市外プレフィックステーブル検索処理手段10
8を発動して市外プレフィックステーブル(1409)
を検索し、国番号「1」の国の市外プレフィックスが
「1」であることを得る。この数字を、相手側電話番号
「001−1−415−222−1111」から、国際
発呼番号(=「001」)と相手国の国番号「1」を除
いた国内宛先番号(「415−222−1111」)の
先頭に付け、接続先ゲートウエイがダイヤルすべき国内
電話番号「1415−222−1111」を得る。
【0064】次に、市外局番テーブル検索処理手段10
9を発動し、この国内電話番号の先頭部分から市外局番
「1415」を得る。その後、市外局番テーブル(14
10)を検索し、図12に示す如く国番号「1」の国の
市外局番「1415」のゲートウエイのIPアドレス
「200.100.20.20」を得る。これが接続先
ゲートウエイということになる。このゲートウエイは、
アメリカにあるゲートウエイ2(1404)に相当す
る。
【0065】接続先ゲートウエイのIPアドレスが判明
したので、このアメリカのゲートウエイ2(1404)
のIPアドレス「200.100.20.20」と、こ
のアメリカのゲートウエイ2(1404)が現地でダイ
ヤルすべき国内電話番号「1415−222−111
1」とを相手ゲートウエイ発呼電話番号作成手段114
で準備し、返送パケット作成・送出手段110を介して
返送パケットを作成して問合せ元の日本のゲートウエイ
1(1403)に返送する。
【0066】該返送パケットを受信した日本のゲートウ
エイ1(1403)は、該返送パケット中から、接続先
であるアメリカのゲートウエイ2(1404)のIPア
ドレス「200.100.20.20」と、該接続先の
アメリカのゲートウエイ2(1404)が現地でダイヤ
ルすべき国内電話番号「1415−222−1111」
を得、これを発呼パケットに入れ、接続先のアメリカの
ゲートウエイ2(1404)へ送信する。該発呼パケッ
トを受信したアメリカのゲートウエイ2(1404)
は、該発呼先パケット中からダイヤルすべき国内電話番
号「1415−222−1111」を得、この電話番号
に対し発信する。該電話番号のアメリカの電話機(14
11)が鳴動する。このアメリカの電話機(1411)
で相手が出るとアメリカのゲートウエイ2(1404)
は、発呼元の日本のゲートウエイ1(1403)に着呼
受付パケットを送信し、日本の電話機(1412)−日
本のゲートウエイ1(1403)−アメリカのゲートウ
エイ2(1404)−アメリカの電話機(1411)間
での音声通話が確立する。
【0067】図15はゲートウエイアドレスサーバの機
能フローチャートを示す。 (ステップS1):問合せ状態の発生を待っている。 (ステップS2):問合せ状態が発生した際に、問合せ
パケットを受信し、問合せ元の国番号や相手側電話番号
を取得する。 (ステップS3):相手側電話番号の先頭を用いて、国
際通話識別番号テーブルを検索する。 (ステップS4):相手側電話番号の先頭が、国際通話
識別番号か否かを調べる。 (ステップS5):国外であった場合に、相手側電話番
号から国際通話識別番号を除く。 (ステップS6):市外プレフィックステーブルを検索
する。 (ステップS7):国際通話識別番号を除いた相手側電
話番号の先頭に市外プレフィックスを追加する。 (ステップS8):相手側電話番号から市外局番を抽出
する。 (ステップS9):市外局番で市外局番テーブルを検索
する。 (ステップS10):接続先のゲートウエイのIPアドレ
スを取得する。 (ステップS11):接続先のゲートウエイが発呼する電
話番号を作成する。 (ステップS12):LOCALが「1」であるか否かを
調べる。 (ステップS13):YESの場合、市外局番を除く。 (ステップS14):NOの場合、返送パケットを作成し
て送信する。
【0068】図16はインターネット電話端末の機能フ
ローチャートを示す。 (ステップS20):スタート状態となる。 (ステップS21):相手側電話番号を入力する。 (ステップS22):ゲートウエイアドレスサーバのIP
アドレスを記憶しており、ステップS24に供給される。 (ステップS23):自国の国番号を記憶しており、ステ
ップS24に供給される。 (ステップS24):ゲートウエイアドレスサーバへ問合
せパケットを送信する。 (ステップS25):ゲートウエイアドレスサーバから返
答待ちに入る。 (ステップS26):ゲートウエイアドレスサーバから返
送パケットを受信する。 (ステップS27):返送パケットを解析して、接続先ゲ
ートウエイのIPアドレスや接続先ゲートウエイが発呼
すべき電話番号を取得する。 (ステップS28):発呼パケットを作成する。 (ステップS29):接続先ゲートウエイに対して発呼パ
ケットを送信する。 (ステップS30):ゲートウエイからの返答待ちに入
る。 (ステップS31):接続先ゲートウエイから着呼パケッ
トを受信する。 (ステップS32):音声通信状態に入る。
【0069】図17は、本発明の第2の実施例を示す。
本実施例は、ゲートウエイアドレスサーバではなくゲー
トウエイ自身の内部に各種のテーブルがある場合の例で
ある。
【0070】本実施例においては、日本のゲートウエイ
1(1801)、アメリカのゲートウエイ2(180
2)が接続されている。日本のゲートウエイ1(180
1)のIPアドレスは「129.60.10.20」
で、接続された回線の電話番号は「0468−59−1
000」とする。また、アメリカのゲートウエイ2(1
802)のIPアドレスは「200.100.20.2
0」で、接続された回線の電話番号は「1415−22
2−1000」とする。
【0071】また、日本のゲートウエイ1(1801)
は、内部に国際通話識別番号テーブル(1803)、市
外プレフィックステーブル(1804)、市外局番テー
ブル(1805)を持つ。国際通話識別番号テーブル
(1803)、市外プレフィックステーブル(180
4)、市外局番テーブル(1805)は、それぞれ、第
1の実施例における図10、図11、図12と同じであ
るとする。また、アメリカのゲートウエイ2(180
2)も、日本のゲートウエイ1(1801)と同様の国
際通話識別番号テーブル(1806)、市外プレフィッ
クステーブル(1807)、市外局番テーブル(180
8)を内部に持つ。
【0072】日本の一般電話網にある電話機(180
9)から、アメリカの一般電話網の電話機(1810)
を呼び出す場合には、まず、日本の電話機(1809)
から、日本のゲートウエイ1(1801)の電話番号を
ダイヤルし、該ゲートウエイ1(1801)を呼び出
す。該ゲートウエイ1(1801)は自動着信し、呼び
出す相手側(アメリカ)の電話機(1810)の電話番
号の入力を要求するので、ここで相手側の電話番号を通
常の国際通話の場合と同様に「001−1−415−2
22−1111」と入力する。これを受信した日本のゲ
ートウエイ1(1801)は、入力された相手側電話番
号「001−1−415−222−1111」のうち、
先頭の「001」を抜き出し、これを自ゲートウエイ内
の国際通話識別番号テーブル(1803)と照合する。
【0073】国際通話識別番号テーブル(1803)中
の国番号部分は、自装置にあらかじめ登録されているも
のとする。この場合は、日本に設置されたゲートウエイ
なので、日本の国番号「81」が登録されている。そこ
で、国番号「81」のところをチェックすると国際通話
識別番号が「001」であり、該IPアドレス問合せパ
ケット中の相手側電話番号の先頭の「001」と一致す
る。従って、この問合せによる接続先ゲートウエイは、
国外のゲートウエイであると判定される。相手が国外の
ゲートウエイと判定されたので、相手側電話番号「00
1−1−415−222−1111」の「001」に続
く部分から、相手の国番号を取得する。この場合は、
「1」である。
【0074】次に、その国の市外局番を得るが、その市
外局番には、その国の市外プレフィックスが付いていな
いため、市外プレフィックステーブル(1804)を検
索し、国番号「1」の国の市外プレフィックスが「1」
であることを得る。この数字を相手側電話番号「001
−1−415−222−1111」から、国際通話識別
番号「001」と相手国の国番号「1」を除いた国内宛
先番号(415−222−1111)の先頭に付け、接
続先ゲートウエイがダイヤルすべき国内電話番号「14
15−222−1111」を得る。
【0075】次に、この番号の先頭部分から市外局番
「1415」を得る。その後、市外局番テーブル(18
05)を検索し、国番号「1」の国の市外局番「141
5」のゲートウエイのIPアドレス「200.100.
20.20」を得る。これが接続先ゲートウエイという
ことになる。このゲートウエイは、アメリカにあるゲー
トウエイ2(1802)に相当する。接続先ゲートウエ
イのIPアドレスが判明したので、接続先であるアメリ
カのゲートウエイ2(1802)のIPアドレス「20
0.100.20.20」と、該接続先のアメリカのゲ
ートウエイ2(1802)が現地でダイヤルすべき国内
電話番号「1415−222−1111」を発呼パケッ
トに入れ、接続先のアメリカのゲートウエイ2(180
2)へ送信する。
【0076】該発呼パケットを受信したアメリカのゲー
トウエイ2(1802)は、該発呼先パケット中からダ
イヤルすべき国内電話番号「1415−222−111
1」を得、この電話番号に対し発信する。該電話番号の
アメリカの電話機(1810)が鳴動する。このアメリ
カの電話機(1810)で相手が出るとアメリカのゲー
トウエイ2(1802)は、発呼元の日本のゲートウエ
イ1(1801)に着呼受付パケットを送信し、日本の
電話機(1809)−日本のゲートウエイ1(180
1)−アメリカのゲートウエイ2(1802)−アメリ
カの電話機(1810)間での音声通話が確立する。
【0077】図18は、本発明の第3の実施例を示す。
本実施例は、インターネット内にゲートウエイアドレス
サーバ管理サーバがあり、ゲートウエイアドレスサーバ
が複数台ある場合の例である。
【0078】本実施例においては、日本側に、日本にあ
るインターネット電話端末1(1901)、日本のゲー
トウエイ1(1902)、日本のゲートウエイアドレス
サーバ1(1903)がある。インターネット電話端末
1(1901)はパソコンで、本体にマイク(190
4)、スピーカ(1905)が接続され、インターネッ
トを介して音声通信を可能とするソフト(1906)
(以下、インターネット電話ソフトと呼ぶ)がインスト
ールされているものとする。
【0079】また、アメリカ側に、アメリカにあるイン
ターネット電話端末2(1907)、アメリカのゲート
ウエイ2(1908)、アメリカのゲートウエイアドレ
スサーバ2(1909)が接続されている。インターネ
ット電話端末2(1907)は日本と同様、パソコン
で、本体にマイク(1910)、スピーカ(1911)
が接続され、インターネットを介して音声通信を可能と
するソフト(1912)(以下、インターネット電話ソ
フトと呼ぶ)がインストールされているものとする。ま
た、インターネット内に、ゲートウエイアドレスサーバ
管理サーバ(1913)が1台ある。これはインターネ
ット内のどこにあってもよいが、ここでは日本にあるも
のとする。
【0080】また、ゲートウエイアドレスサーバ管理サ
ーバ(1913)はパソコンで、内部にゲートウエイア
ドレスサーバテーブル(1914)を持つ。ゲートウエ
イアドレスサーバ管理サーバ(1913)自身のIPア
ドレスは「129.60.0.1」とする。ゲートウエ
イアドレスサーバテーブル(1914)の例を図19に
示す。また、日本のゲートウエイアドレスサーバ1(1
903)もパソコンで、内部に市外局番テーブル(19
15)を持つ。ゲートウエイアドレスサーバ1(190
3)自身のIPアドレスは「129.60.10.1」
とする。日本のゲートウエイアドレスサーバ1(190
3)の市外局番テーブル(1915)の例を図20に示
す。また、アメリカのゲートウエイアドレスサーバ2
(1909)もパソコンで、内部に市外局番テーブル
(1916)を持つ。ゲートウエイアドレスサーバ2
(1909)自身のIPアドレスは「200.100.
20.1」とする。アメリカのゲートウエイアドレスサ
ーバ2(1909)の市外局番テーブル(1916)の
例を図21に示す。当該図19は図7に対応し、図20
や図21は図12の一部に対応するものと考えてよい。
【0081】また、日本のゲートウエイ1(1902)
のIPアドレスは「129.60.10.20」で、接
続された回線の電話番号は「0468−59−100
0」とする。また、アメリカのゲートウエイ2(190
8)のIPアドレスは「200.100.20.20」
で、接続された回線の電話番号は「1415−222−
1000」とする。
【0082】また、各インターネット電話端末である、
日本のインターネット電話端末1(1901)、日本の
ゲートウエイ1(1902)、アメリカのインターネッ
ト電話端末2(1907)、アメリカのゲートウエイ2
(1908)は、内部に国際通話識別番号テーブル(1
917〜1920)を持つ。国際通話識別番号テーブル
(1917〜1920)の例を図22〜図25に示す。
【0083】日本にあるインターネット電話端末1(1
901)から、電話番号が「1415−222−111
1」のアメリカの一般電話網の電話機(1921)に接
続する場合、該インターネット電話端末1(1901)
では、相手が国外の電話であるので、相手側の電話番号
として、通常の国際通話の場合と同様に、国際通話識別
番号と相手国の国番号を付けて、「001−1−415
−222−1111」を入力する。該インターネット電
話端末1(1901)は、入力された相手側電話番号
「001−1−415−222−1111」の先頭の数
字「001」で、自装置内の国際通話識別番号テーブル
(1917)を検索し、合致するので、これが国外への
接続であることを認識する。国外への接続であることを
認識した該インターネット電話端末1(1901)は、
あらかじめ自装置に登録してあったIPアドレス「12
9.60.0.1」のゲートウエイアドレスサーバ管理
サーバ(1913)に対し、入力された相手側電話番号
「001−1−415−222−1111」から国際通
話識別番号(=「001」)を除いた数字「1−415
−222−1111」を含んだゲートウエイサーバ問合
せパケットを送信する。これを受信した該ゲートウエイ
アドレスサーバ管理サーバ(1913)は、受信した相
手側の電話番号「1−415−222−1111」から
相手国の国番号「1」を得て、これで自装置内のゲート
ウエイアドレスサーバテーブル(1914)を検索し、
相手国のゲートウエイアドレスサーバのIPアドレス
「200.100.20.1」と相手国の市外プレフィ
ックスが「1」であることを認識する。このIPアドレ
スは、アメリカのゲートウエイアドレスサーバ2(19
09)のIPアドレスに相当する。
【0084】その後、該ゲートウエイアドレスサーバ管
理サーバ(1913)は、問合せ元のインターネット電
話端末1(1901)に相手国のゲートウエイアドレス
サーバのIPアドレスと、受信した相手側電話番号「1
−415−222−1111」から国番号を除いた数字
(=国内宛先番号)「415−222−1111」に相
手国の市外プレフィックスを先頭に付けた数字(相手国
のゲートウエイがダイヤルすべき国内電話番号)「14
15−222−1111」を入れた返送パケットを送信
する。
【0085】該返送パケットを受信した問合せ元のイン
ターネット電話端末1(1901)は、該返送パケット
中のIPアドレスのゲートウエイアドレスサーバ2(1
909)に対し、該返送パケット中の相手側国内電話番
号「1415−222−1111」を入れて、ゲートウ
エイのIPアドレス問合せパケットを送信する。該問合
せパケットを受信した、アメリカのゲートウエイアドレ
スサーバ2(1909)は、該問合せパケット中の相手
側国内電話番号「1415−222−1111」の先頭
から市外局番「1415」を得て、自装置内の市外局番
テーブル(1916)を検索し、市外局番「1415」
のゲートウエイのIPアドレス「200.100.2
0.20」を得る。このIPアドレスは、アメリカのゲ
ートウエイ2(1908)に相当する。
【0086】該ゲートウエイアドレスサーバ2(190
9)は、得られたIPアドレス「200.100.2
0.20」と相手側国内番号「1415−222−11
11」を返送パケット中に入れ、問合せ元のインターネ
ット電話端末1(1901)に送信する、該返送パケッ
トを受信した問合せ元のインターネット電話端末1(1
901)は、該返送パケット中のIPアドレスのゲート
ウエイ=アメリカのゲートウエイ2(1908)に対
し、該返送パケット中の相手側国内電話番号「1415
−222−1111」を入れて、発呼パケットを送信す
る。
【0087】該発呼パケットを受信したアメリカのゲー
トウエイ2(1908)は、該発呼パケット中からダイ
ヤルすべき国内電話番号「1415−222−111
1」を得、この電話番号に対し自動発信する。該電話番
号の電話機(1921)が鳴動する。この電話機(19
21)で相手が出ると該ゲートウエイ2(1908)
は、発呼元のインターネット電話端末1(1901)に
着呼受付パケットを送信し、インターネット電話端末1
(1901)−ゲートウエイ2(1908)−アメリカ
の電話機(1921)間での音声通話が確立する。
【0088】また、日本にあるインターネット電話端末
1(1901)から、電話番号が「0468−59−1
111」の日本の一般電話網の電話機(1922)に接
続する場合、該インターネット電話端末1(1901)
では、相手が日本国内の電話であるので、相手側の電話
番号として、そのまま「0468−59−1111」を
入力する。該インターネット電話端末1(1901)
は、入力された相手側電話番号「0468−59−11
11」の先頭の数字「0468」で、自装置内の国際通
話識別番号テーブル(1917)を検索するが該当しな
いため、これが国内への接続であることを認識する。
【0089】国内への接続であることを認識した該イン
ターネット電話端末1(1901)は、あらかじめ自装
置に登録してあったIPアドレス「129.60.1
0.1」の日本のゲートウエイアドレスサーバ(190
3)に対し、入力された相手側電話番号「0468−5
9−1111」でゲートウエイのIPアドレス問合せパ
ケットを送信する。これを受信した該日本のゲートウエ
イアドレスサーバ1(1903)は、受信した相手側の
電話番号「0468−59−1111」の先頭から市外
局番「0468」を得て、自装置内の市外局番テーブル
(1915)を検索し、市外局番「0468」のゲート
ウエイのIPアドレス「129.60.10.20」を
得る。このIPアドレスは、日本のゲートウエイ1(1
902)に相当する。該ゲートウエイアドレスサーバ1
(1903)は、得られたIPアドレス「129.6
0.10.20」と相手側電話番号「0468−59−
1111」を返送パケット中に入れ、問合せ元のインタ
ーネット電話端末1(1901)に送信する。
【0090】該返送パケットを受信した問合せ元のイン
ターネット電話端末1(1901)は、該返送パケット
中のIPアドレスのゲートウエイ=日本のゲートウエイ
1(1902)に対し、該返送パケット中の相手側国内
電話番号「0468−59−1111」を入れて、発呼
パケットを送信する。該発呼パケットを受信した日本の
ゲートウエイ1(1902)は、該発呼先パケット中か
らダイヤルすべき国内電話番号「0468−59−11
11」を得、この電話番号に対し自動発信する。該電話
番号の電話機(1922)が鳴動する。この電話機(1
922)で相手が出ると該ゲートウエイ1(1902)
は、発呼元のインターネット電話端末1(1901)に
着呼受付パケットを送信し、インターネット電話端末1
(1901)−ゲートウエイ1(1902)−日本の電
話機(1922)間での音声通話が確立する。
【0091】また、アメリカにあるインターネット電話
端末2(1907)から、電話番号が「0468−59
−1111」の日本の一般電話網の電話機(1922)
に接続する場合、該インターネット電話端末2(190
7)では、相手が国外の電話であるので、相手側の電話
番号として、通常の国際通話の場合と同様に、国際通話
識別番号(=「011」)と相手国(日本)の国番号
(=「81」)を付けて、「011−81−468−5
9−1111」を入力する。該インターネット電話端末
2(1907)は、入力された相手側電話番号「011
−81−468−59−1111」の先頭の数字「01
1」で、自装置内の国際通話識別番号テーブル(191
9)を検索し、合致するので、これが国外への接続であ
ることを認識する。
【0092】国外への接続であることを認識した該イン
ターネット電話端末2(1907)は、あらかじめ自装
置に登録してあったIPアドレス「129.60.0.
1」のゲートウエイアドレスサーバ管理サーバ(191
3)に対し、入力された相手側電話番号「011−81
−468−59−1111」から国際通話識別番号を除
いた数字「81−468−59−1111」を含んだゲ
ートウエイサーバ問合せパケットを送信する。
【0093】これを受信した該ゲートウエイアドレスサ
ーバ管理サーバ(1913)は、受信した相手側の電話
番号「81−468−59−1111」から相手国の国
番号「81」を得て、これで自装置内のゲートウエイア
ドレスサーバテーブル(1914)を検索し、相手国の
ゲートウエイアドレスサーバのIPアドレス「129.
60.10.1」と相手国の市外プレフィックスが
「0」であることを認識する。このIPアドレスは、日
本のゲートウエイアドレスサーバ1(1903)のIP
アドレスに相当する。
【0094】その後、該ゲートウエイアドレスサーバ管
理サーバ(1913)は、問合せ元のインターネット電
話端末2(1907)に相手国(=日本)のゲートウエ
イアドレスサーバのIPアドレスと、受信した相手側電
話番号「81−468−59−1111」から国番号を
除いた数字(国内宛先番号)「468−59−111
1」に相手国の市外プレフィックスを先頭に付けた数字
(相手国のゲートウエイがダイヤルする国内電話番号)
「0468−59−1111」を入れた返送パケットを
送信する。
【0095】該返送パケットを受信した問合せ元のイン
ターネット電話端末2(1907)は、該返送パケット
中のIPアドレスのゲートウエイアドレスサーバ1(1
903)に対し、該返送パケット中の相手側国内電話番
号「0468−59−1111」を入れて、ゲートウエ
イのIPアドレス問合せパケットを送信する。該問合せ
パケットを受信した、日本のゲートウエイアドレスサー
バ1(1903)は、該問合せパケット中の相手側国内
電話番号「0468−59−1111」の先頭から市外
局番「0468」を得て、自装置内の市外局番テーブル
(1915)を検索し、市外局番「0468」のゲート
ウエイのIPアドレス「129.60.10.20」を
得る。このIPアドレスは、日本のゲートウエイ1(1
902)に相当する。該ゲートウエイアドレスサーバ1
(1903)は、得られたIPアドレス「129.6
0.10.20」と相手側国内電話番号「0468−5
9−1111」を返送パケット中に入れ、問合せ元のイ
ンターネット電話端末2(1907)に送信する。該返
送パケットを受信した問合せ元のインターネット電話端
末2(1907)は、該返送パケット中のIPアドレス
のゲートウエイ=日本のゲートウエイ1(1902)に
対し、該返送パケット中の相手側国内電話番号「046
8−59−1111」を入れて、発呼パケットを送信す
る。該発呼パケットを受信した日本のゲートウエイ1
(1902)は、該発呼先パケット中からダイヤルすべ
き国内電話番号「0468−59−1111」を得、こ
の電話番号に対し自動発信する。該電話番号の電話機
(1922)が鳴動する。この電話機(1922)で相
手が出ると該ゲートウエイ1(1902)は、発呼元の
インターネット電話端末2(1907)に着呼受付パケ
ットを送信し、インターネット電話端末2(1907)
−ゲートウエイ1(1902)−日本の電話機(192
2)間での音声通話が確立する。
【0096】上記第1の実施例に関してのみ、ゲートウ
エイアドレスサーバやインターネット電話端末について
ブロック図やフローチャートを示したが、第2の実施例
や第3の実施例の場合に関しても、図13ないし図16
から想定できる所である。
【0097】なお上述した構成や処理態様は、それらを
処理プログラムの形で記録媒体に記録しておき、当該記
録されたプログラムにしたがって機能させることができ
る。このことから本発明は当該プログラムを記録してい
る記録媒体をも発明の対象としていることは言うまでも
ない。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ゲートウエイを介して一般電話網に発呼する場合に、入
力された相手側の電話番号から、接続先のゲートウエイ
が国内か国外か判定し、国内であれば国内のゲートウエ
イを選択して国内の電話との間で通話を確立し、国外で
あれば国外の(相手国の)ゲートウエイを選択して国外
(相手国の)のゲートウエイを経由して国外の電話との
間で通話を確立することが可能となる。
【0099】また、その場合の相手側電話番号指定方法
には、既存の国際電話におけるダイヤル方法と同じダイ
ヤル手順で実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターネット電話端末の例である。
【図2】接続先ゲートウエイのIPアドレス問合せパケ
ットの例である。
【図3】国際通話識別番号テーブルの例である。
【図4】市外プレフィックステーブルの例である。
【図5】市外局番テーブルの例である。
【図6】返答パケットの例である。
【図7】ゲートウエイアドレスサーバテーブルの例であ
る。
【図8】ゲートウエイアドレスサーバのIPアドレスの
返答パケットの例である。
【図9】本発明の第1の実施例である。
【図10】実施例における国際通話識別番号テーブルで
ある。
【図11】実施例における市外プレフィックステーブル
である。
【図12】実施例における市外局番テーブルである。
【図13】ゲートウエイアドレスサーバのブロック図で
ある。
【図14】インターネット電話端末のブロック図であ
る。
【図15】ゲートウエイアドレスサーバの機能フローチ
ャートを示す。
【図16】インターネット電話端末の機能フローチャー
トを示す。
【図17】本発明の第2の実施例である。
【図18】本発明の第3の実施例である。
【図19】実施例におけるゲートウエイアドレスサーバ
テーブルである。
【図20】実施例における日本のゲートウエイアドレス
サーバ1の市外局番テーブルである。
【図21】実施例におけるアメリカのゲートウエイアド
レスサーバ2の市外局番テーブルである。
【図22】実施例におけるインターネット電話端末1の
国際通話識別番号テーブルである。
【図23】実施例における日本のゲートウエイ1の国際
通話識別番号テーブルである。
【図24】実施例におけるインターネット電話端末2の
国際通話識別番号テーブルである。
【図25】実施例におけるアメリカのゲートウエイ2の
国際通話識別番号テーブルである。
【図26】音声通信ゲートウエイの例である。
【図27】ゲートウエイの動作の例である。
【図28】ゲートウエイ管理テーブルの例である。
【図29】ゲートウエイアドレスサーバの例である。
【図30】国外のゲートウエイとの接続の例である。
【符号の説明】
1401:インターネット電話端末 1402:ゲートウエイアドレスサーバ 1403:日本のゲートウエイ1 1404:アメリカのゲートウエイ2 1405:インターネット電話端末のマイク 1406:インターネット電話端末のスピーカ 1407:インターネット電話端末のインターネット電
話ソフト 1408:ゲートウエイアドレスサーバの国際通話識別
番号テーブル 1409:ゲートウエイアドレスサーバの市外プレフィ
ックステーブル 1410:ゲートウエイアドレスサーバの市外局番テー
ブル 1411:アメリカの電話機 1412:日本の電話機 1801:日本のゲートウエイ1 1802:アメリカのゲートウエイ2 1803:ゲートウエイ1の国際通話識別番号テーブル 1804:ゲートウエイ1の市外プレフィックステーブ
ル 1805:ゲートウエイ1の市外局番テーブル 1806:ゲートウエイ2の国際通話識別番号テーブル 1807:ゲートウエイ2の市外プレフィックステーブ
ル 1808:ゲートウエイ2の市外局番テーブル 1809:日本の電話機 1810:アメリカの電話機 1901:日本のインターネット電話端末1 1902:日本のゲートウエイ1 1903:日本のゲートウエイアドレスサーバ1 1904:日本のインターネット電話端末1のマイク 1905:日本のインターネット電話端末1のスピーカ 1906:日本のインターネット電話端末1のインター
ネット電話ソフト 1907:アメリカのインターネット電話端末2 1908:アメリカのゲートウエイ2 1909:アメリカのゲートウエイアドレスサーバ2 1910:アメリカのインターネット電話端末2のマイ
ク 1911:アメリカのインターネット電話端末2のスピ
ーカ 1912:アメリカのインターネット電話端末2のイン
ターネット電話ソフト 1913:ゲートウエイアドレスサーバ管理サーバ 1914:ゲートウエイアドレスサーバ管理サーバのゲ
ートウエイアドレスサーバテーブル 1915:日本のゲートウエイアドレスサーバ1の市外
局番テーブル 1916:アメリカのゲートウエイアドレスサーバ2の
市外局番テーブル 1917:日本のインターネット電話端末1の国際通話
識別番号テーブル 1918:日本のゲートウエイ1の国際通話識別番号テ
ーブル 1919:アメリカのインターネット電話端末2の国際
通話識別番号テーブル 1920:アメリカのゲートウエイ2の国際通話識別番
号テーブル 1921:アメリカの電話機 1922:日本の電話機 101:装置制御部 102:接続先ゲートウエイ選択機能提供手段 103:コマンド解析部 104:通信制御部 105:ネットワークインタフェース部 106:制御手段 107:国際通話識別番号テーブル検索処理手段 108:市外プレフィックステーブル検索処理手段 109:市外局番テーブル検索処理手段 110:返送パケット作成・送出手段 113:国内発呼/国際発呼識別手段 114:相手ゲートウエイ発呼電話番号作成手段 201:装置制御部 202:接続先ゲートウエイ選択機能問合せ手段 204:通信制御部 205:ネットワークインタフェース部 206:インターネット電話機能部 207:認識手段 208:相手電話番号入力手段 209:自国の国番号記憶手段 210:接続先ゲートウエイIPアドレス問合わ手段 211:返送パケット解析手段 212:ゲートウエイアドレスサーバIPアドレス記憶
手段 213:インターネット電話機能制御部 214:発呼パケット送信手段 215:着呼受付パケット受信手段 216:発呼パケット解析手段 217:着呼受付パケット送信手段 218:データパケット処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小谷野 浩 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 NTT R&D,VOL.46,NO. 9,P.985−994 日経コミュニケーション,NO.257, P.104−111 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/66 H04L 12/56 H04M 3/00 H04M 11/00 303

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ電話網用IFとIPネットワー
    ク用IFを持ち、アナログ電話網とIPネットワークと
    の間で音声データの変換を行う通信ゲートウエイをそな
    えると共に、かつIPネットワーク用IFを持ちアナロ
    グ音声信号をデータ通信用のパケット信号に変換しIP
    ネットワークへ送信すると共に受信したデータ通信用パ
    ケットをアナログ音声信号に変換する機能を持つデータ
    通信端末と、 アナログ電話網用の端末を接続するアナログ電話用IF
    を持ち、該アナログ端末の信号をデータ通信用のパケッ
    ト信号に変換しIPネットワークへ送信すると共に受信
    したデータ通信用のパケット信号をアナログ端末用の信
    号に変換する機能を持つ端末接続装置と、 前記通信ゲートウエイとのいずれか1つが夫々インター
    ネット電話端末を構成し、 該ゲートウエイを市外局番などにより管理するゲートウ
    エイアドレスサーバをそなえたインターネット電話シス
    テムにおいて、 ゲートウエイアドレスサーバが、ゲートウエイを市外局番などにより管理するテーブル及
    び各国の市外プレフィクスを管理するテーブルを持ち、 IPネットワーク内のインターネット電話端末から送信
    された相手側電話番号と自国の国番号を含む、接続先ゲ
    ートウエイのIPアドレス問合せパケットを受信し、 受信した該問合せパケット中の相手側電話番号と問合せ
    元インターネット電話端末の国番号とからその発呼がそ
    の国の国内の電話への発呼か国外の電話機への発呼かを
    判断し、 国外への発呼だった場合には該受信した国外発呼形式の
    相手側電話番号と自サーバ内の市外プレフィクステーブ
    ルとから、接続先ゲートウエイが自動発信すべき相手側
    の国内電話番号を作成し、 該作成した相手側国内電話番号を元に自装置内で検索を
    行い適切な接続先ゲートウエイを選択し、国内への発呼だった場合には、該受信した問合せ元イン
    ターネット電話端末の国番号により、該問合せ元インタ
    ーネット電話端末がある国を認識し、その国のゲートウ
    エイテーブルから検索を行い適切なゲートウエイを選択
    し、 選択した接続先ゲートウエイのIPアドレスと該接続先
    ゲートウエイが自動発信すべき相手側の国内電話番号と
    を含む返答パケットを問合せ元の該インターネット電話
    端末に返信するようにし、かつ前記インターネット電話
    端末が、 ゲートウエイアドレスサーバに対し該相手側電話番号と
    自国の国番号とによる接続先ゲートウエイのIPアドレ
    スの問合せパケットを送信し、 ゲートウエイアドレスサーバからの接続先ゲートウエイ
    のIPアドレスと該接続先ゲートウエイが自動発信する
    相手側国内電話番号とを含む返答パケットを受信し、 受信した該返答パケット中のIPアドレスの接続先ゲー
    トウエイに対し、該返答パケット中の相手側国内電話番
    号を含んだ発呼パケットを送信するようにしたことを特
    徴とする音声通信ゲートウエイ選択方法。
  2. 【請求項2】 アナログ電話網用IFとIPネットワー
    ク用IFを持ち、アナログ電話網とIPネットワークと
    の間で音声データの変換を行う通信ゲートウエイをそな
    えると共に、かつ IPネットワーク用IFを持ちアナロ
    グ音声信号をデータ通信用のパケット信号に変換しIP
    ネットワークへ送信すると共に受信したデータ通信用パ
    ケットをアナログ音声信号に変換する機能を持つデータ
    通信端末と、 アナログ電話網用の端末を接続するアナログ電話用IF
    を持ち、該アナログ端末の信号をデータ通信用のパケッ
    ト信号に変換しIPネットワークへ送信すると共に受信
    したデータ通信用のパケット信号をアナログ端末用の信
    号に変換する機能を持つ端末接続装置と、 前記通信ゲートウエイと のいずれか1つが夫々インター
    ネット電話端末を構成するインターネット電話 システム
    において、 ゲートウエイが、自ゲートウエイを含むゲートウエイを管理するテーブル
    と各国の市外プレフィクスを管理するテーブルを持ち、 IPネットワーク内のインターネット電話端末から送信
    された相手側電話番号と問合せ元インターネット電話端
    末の国番号とを含む、接続先ゲートウエイのIPアドレ
    ス問合せパケットを受信し、 入力された相手側電話番号と国番号とからその発呼がそ
    の国の国内の電話への発呼か国外の電話機への発呼かを
    判断し、 国外への発呼だった場合には該受信した国外発呼形式の
    相手側電話番号と自ゲートウエイ内の市外プレフィクス
    テーブルとから、接続先ゲートウエイが自動発信すべき
    相手側の国内電話番号を作成し、 該作成した相手側国内電話番号元に自装置内で検索を行
    い適切な接続先ゲートウエイを選択し、国内への発呼だった場合には、該受信した問合せ元イン
    ターネット電話端末の国番号により、該問合せ元インタ
    ーネット電話端末がある国を認識し、その国のゲートウ
    エイテーブルから検索を行い適切なゲートウエイを選択
    し、 選択した接続先ゲートウエイに対し、接続先ゲートウエ
    イが自動発信すべき相手側国内電話番号を含んだ発呼パ
    ケットを送信するようにしたことを特徴とする音声通信
    ゲートウエイ選択方法。
  3. 【請求項3】 アナログ電話網用IFとIPネットワー
    ク用IFを持ち、アナログ電話網とIPネットワークと
    の間で音声データの変換を行う通信ゲートウエイをそな
    えると共に、かつ IPネットワーク用IFを持ちアナロ
    グ音声信号をデータ通信用のパケット信号に変換しIP
    ネットワークへ送信すると共に受信したデータ通信用パ
    ケットをアナログ音声信号に変換する機能を持つデータ
    通信端末と、 アナログ電話網用の端末を接続するアナログ電話用IF
    を持ち、該アナログ端末の信号をデータ通信用のパケッ
    ト信号に変換しIPネットワークへ送信すると 共に受信
    したデータ通信用のパケット信号をアナログ端末用の信
    号に変換する機能を持つ端末接続装置と、 前記通信ゲートウエイと のいずれか1つが夫々インター
    ネット電話端末を構成し、 該ゲートウエイを市外局番などにより管理するゲートウ
    エイアドレスサーバをそなえたインターネット電話シス
    テムにおいて、 複数のゲートウエイアドレスサーバを管理するゲートウ
    エイアドレスサーバ管理サーバがあり、 該ゲートウエイアドレスサーバ管理サーバが、各国にあるゲートウエイアドレスサーバを管理するテー
    ブルを持ち、 IPネットワーク内のインターネット電話端末からの相
    手側電話番号を含むゲートウエイアドレスサーバのIP
    アドレス問合せパケットを受信し、 該問合せパケット中の相手側電話番号から、接続先の国
    を判定し、 接続先ゲートウエイアドレスサーバを選択し、 該接続先ゲートウエイアドレスサーバのIPアドレスを
    含む返答パケットを返信するようにし、かつゲートウエ
    イアドレスサーバが、 IPネットワーク内のインターネット電話端末から送信
    された相手側国内電話番号を含む、接続先ゲートウエイ
    のIPアドレス問合せパケットを受信し、 受信した該問合せパケット中の相手側国内電話番号中の
    市外局番により自装置内で検索を行って適切な接続先ゲ
    ートウエイを選択し、 選択した接続先ゲートウエイのIPアドレスと該接続先
    ゲートウエイが自動発信すべき相手側国内電話番号とを
    含む返答パケットを問合せ元の該インターネット電話端
    末に返信するようにし、かつインターネット電話端末
    が、 入力された相手側電話番号により、その発呼が国内か国
    外かを判断し、 国内の発呼だった場合には、該自国内のゲートウエイア
    ドレスサーバに相手側国内電話番号を含む接続先ゲート
    ウエイのIPアドレス問合せパケットを送信し、かつ該
    ゲートウエイアドレスサーバからの返答パケット中のI
    Pアドレスのゲートウエイに該返答パケット中の相手側
    国内電話番号を含む発呼パケットを送信し、 国外への発呼だった場合には、該ゲートウエイアドレス
    サーバ管理サーバに相手側国内電話番号を含むゲートウ
    エイアドレスサーバのIPアドレス問合せパケットを送
    信し、かつ該ゲートウエイアドレスサーバ管理サーバか
    らの返答パケットを受信し、かつ該返答パケット中のI
    Pアドレスのゲートウエイアドレスサーバに対し該返答
    パケット中の相手側国内電話番号を含む接続先ゲートウ
    エイのIPアドレス問合せパケットを送信し、かつ該ゲ
    ートウエイアドレスサーバからの返答パケットを受信
    し、かつ該返答パケット中のIPアドレスのゲートウエ
    イに対し該返答パケット中の相手側国内電話番号を含む
    発呼パケットを送信するようにしたことを特徴とする音
    声通信ゲートウエイ選択方法。
  4. 【請求項4】 アナログ電話網用IFとIPネットワー
    ク用IFを持ち、アナログ電話網とIPネットワークと
    の間で音声データの変換を行う通信ゲートウエイをそな
    えると共に、かつIPネットワーク用IFを持ちアナロ
    グ音声信号をデータ通信用のパケット信号に変換しIP
    ネットワークへ送信すると共に受信したデータ通信用パ
    ケットをアナログ音声信号に変換する機能を持つデータ
    通信端末と、 アナログ電話網用の端末を接続するアナログ電話用IF
    を持ち、該アナログ端末の信号をデータ通信用のパケッ
    ト信号に変換しIPネットワークへ送信すると共に受信
    したデータ通信用のパケット信号をアナログ端末用の信
    号に変換する機能を持つ端末接続装置と、 前記通信ゲートウエイとのいずれか1つが夫々インター
    ネット電話端末を構成し、 該ゲートウエイを市外局番などにより管理するゲートウ
    エイアドレスサーバをそなえたインターネット電話シス
    テムにおいて、 ゲートウエイアドレスサーバが、 国番号とその国における国際通話識別番号の対応を記録
    するテーブルと、 国番号とその国における市外プレフィックスとの対応を
    記録するテーブルと、 国番号とその国の国内の市外局番とその市外局番のエリ
    アに対応するゲートウエイのIPアドレスの対応を記録
    するテーブルと、 IPネットワーク内のインターネット電話端末から送信
    された相手側電話番号と自国の国番号を含む、接続先ゲ
    ートウエイのIPアドレス問合せパケットを受信する手
    段と、 受信した該問合せパケット中の相手側電話番号と問合せ
    元インターネット電話端末の国番号からその発呼がその
    国の国内の電話への発呼か国外の電話機への発呼かを判
    断する手段と、 国外への発呼だった場合には該受信した国外発呼形式の
    相手側電話番号と自サーバ内の市外プレフィクステーブ
    ルとから、接続先ゲートウエイが自動発信すべき相手側
    の国内電話番号を作成する手段と、該作成した相手側国
    内電話番号を元に自装置内で検索を行い適切な接続先ゲ
    ートウエイを選択する手段と、国内への発呼だった場合には、該受信した問合せ元イン
    ターネット電話端末の国番号により、該問合せ元インタ
    ーネット電話端末がある国を認識し、その国のゲートウ
    エイテーブルから検索を行い適切なゲートウエイを選択
    し、 選択した接続先ゲートウエイのIPアドレスと該接続先
    ゲートウエイが自動発信すべき相手側の国内電話番号を
    含む返答パケットを問合せ元の該インターネット電話端
    末に返信する手段とを持つことを特徴とする音声通信ゲ
    ートウエイ選択装置。
  5. 【請求項5】 アナログ電話網用IFとIPネットワー
    ク用IFを持ち、アナログ電話網とIPネットワークと
    の間で音声データの変換を行う通信ゲートウエイをそな
    えると共に、かつIPネットワーク用IFを持ちアナロ
    グ音声信号をデータ通信用のパケット信号に変換しIP
    ネットワークへ送信すると共に受信したデータ通信用パ
    ケットをアナログ音声信号に変換する機能を持つデータ
    通信端末と、 アナログ電話網用の端末を接続するアナログ電話用IF
    を持ち、該アナログ端末の信号をデータ通信用のパケッ
    ト信号に変換しIPネットワークへ送信すると共に受信
    したデータ通信用のパケット信号をアナログ端末用の信
    号に変換する機能を持つ端末接続装置と、 前記通信ゲートウエイとのいずれか1つが夫々インター
    ネット電話端末を構成し、 該ゲートウエイを市外局番などにより管理するゲートウ
    エイアドレスサーバをそなえたインターネット電話シス
    テムにおいて、 インターネット電話端末が、 ゲートウエイ経由で一般電話網へ発呼する時に問合せる
    ゲートウエイアドレスサーバのIPアドレスを記憶する
    手段と、 自国の国番号を設定する手段と、 一般電話網の相手側電話番号を入力する手段と、 ゲートウエイアドレスサーバに対し該相手側電話番号と
    自国の国番号による接続先ゲートウエイのIPアドレス
    の問合せパケットを送信する手段と、 ゲートウエイアドレスサーバからの接続先ゲートウエイ
    のIPアドレスと該接続先ゲートウエイが自動発信する
    相手側国内電話番号を含む返答パケットを受信する手段
    と、 受信した該返答パケット中のIPアドレスの接続先ゲー
    トウエイに対し、該返答パケット中の相手側国内電話番
    号を含んだ発呼パケットを送信する手段とを持つ、 ことを特徴とする音声通信ゲートウエイ選択装置。
  6. 【請求項6】 アナログ電話網用IFとIPネットワー
    ク用IFを持ち、アナログ電話網とIPネットワークと
    の間で音声データの変換を行う通信ゲートウエイをそな
    えると共に、かつIPネットワーク用IFを持ちアナロ
    グ音声信号をデータ通信用のパケット信号に変換しIP
    ネットワークへ送信すると共に受信したデータ通信用パ
    ケットをアナログ音声信号に変換する機能を持つデータ
    通信端末と、 アナログ電話網用の端末を接続するアナログ電話用IF
    を持ち、該アナログ端末の信号をデータ通信用のパケッ
    ト信号に変換しIPネットワークへ送信すると共に受信
    したデータ通信用のパケット信号をアナログ端末用の信
    号に変換する機能を持つ端末接続装置と、 前記通信ゲートウエイとのいずれか1つが夫々インター
    ネット電話端末を構成し、 該ゲートウエイを市外局番などにより管理するゲートウ
    エイアドレスサーバをそなえたインターネット電話シス
    テムにおいて、 ゲートウエイが、 国番号とその国における国際通話識別番号の対応を記録
    するテーブルと、 国番号とその国において市外プレフィックスとの対応を
    記録するテーブルと、 国番号とその国の市外局番とその市外局番のエリアに対
    応するゲートウエイのIPアドレスの対応を記録するテ
    ーブルと、 IPネットワーク内のインターネット電話端末から送信
    された相手側電話番号と問合せ元インターネット電話端
    末の国番号とを含む、接続先ゲートウエイのIPアドレ
    ス問合せパケットを受信する手段と、 入力された相手側電話番号と国番号からその発呼がその
    国の国内の電話への発呼か国外の電話機への発呼かを判
    断する手段と、 国外への発呼だった場合には該受信した国外発呼形式の
    相手側電話番号と自ゲートウエイ内の市外プレフィクス
    テーブルとから、接続先ゲートウエイが自動発信すべき
    相手側国内電話番号を作成する手段と、 該作成した相手側国内電話番号元に自装置内で検索を行
    い適切な接続先ゲートウエイを選択する手段と、国内への発呼だった場合には、該受信した問合せ元イン
    ターネット電話端末の国番号により、該問合せ元インタ
    ーネット電話端末がある国を認識し、その国のゲートウ
    エイテーブルから検索を行い適切なゲートウエイを選択
    し、 選択した接続先ゲートウエイに対し、接続先ゲートウエ
    イが自動発信すべき相手側国内電話番号を含んだ発呼パ
    ケットを送信する手段とを持つ、 ことを特徴とする音声通信ゲートウエイ選択装置。
  7. 【請求項7】 アナログ電話網用IFとIPネットワー
    ク用IFを持ち、アナログ電話網とIPネットワークと
    の間で音声データの変換を行う通信ゲートウエイをそな
    えると共に、かつIPネットワーク用IFを持ちアナロ
    グ音声信号をデータ通信用のパケット信号に変換しIP
    ネットワークへ送信すると共に受信したデータ通信用パ
    ケットをアナログ音声信号に変換する機能を持つデータ
    通信端末と、 アナログ電話網用の端末を接続するアナログ電話用IF
    を持ち、該アナログ端末の信号をデータ通信用のパケッ
    ト信号に変換しIPネットワークへ送信すると共に受信
    したデータ通信用のパケット信号をアナログ端末用の信
    号に変換する機能を持つ端末接続装置と、 前記通信ゲートウエイとのいずれか1つが夫々インター
    ネット電話端末を構成し、 該ゲートウエイを市外局番などにより管理するゲートウ
    エイアドレスサーバをそなえたインターネット電話シス
    テムにおいて、 複数のゲートウエイアドレスサーバを管理するゲートウ
    エイアドレスサーバ管理サーバがあり、 該ゲートウエイアドレスサーバ管理サーバが、 国番号とその国におけるゲートウエイアドレスサーバの
    IPアドレスとその国における市外プレフィックスとの
    対応を記録するテーブルと、 IPネットワーク内のインターネット電話端末からの相
    手側電話番号を含むゲートウエイアドレスサーバのIP
    アドレス問合せパケットを受信する手段と、 該問合せパケット中の相手側電話番号から、接続先の国
    を判定すると共に、接続先ゲートウエイを選択する手段
    と、 該接続先ゲートウエイアドレスサーバのIPアドレスを
    含む返答パケットを返信する手段とを持つことを特徴と
    する音声通信ゲートウエイ選択装置。
  8. 【請求項8】 アナログ電話網用IFとIPネットワー
    ク用IFを持ち、アナログ電話網とIPネットワークと
    の間で音声データの変換を行う通信ゲートウエイをそな
    えると共に、かつIPネットワーク用IFを持ちアナロ
    グ音声信号をデータ通信用のパケット信号に変換しIP
    ネットワークへ送信すると共に受信したデータ通信用パ
    ケットをアナログ音声信号に変換する機能を持つデータ
    通信端末と、 アナログ電話網用の端末を接続するアナログ電話用IF
    を持ち、該アナログ端末の信号をデータ通信用のパケッ
    ト信号に変換しIPネットワークへ送信すると共に受信
    したデータ通信用のパケット信号をアナログ端末用の信
    号に変換する機能を持つ端末接続装置と、 前記通信ゲートウエイとのいずれか1つが夫々インター
    ネット電話端末を構成し、 該ゲートウエイを市外局番などにより管理するゲートウ
    エイアドレスサーバをそなえたインターネット電話シス
    テムにおいて、 複数のゲートウエイアドレスサーバを管理するゲートウ
    エイアドレスサーバ管理サーバがあり、かつ前記ゲート
    ウエイアドレスサーバが、 その国の市外局番とその市外局番のエリアに対応するゲ
    ートウエイのIPアドレスの対応を記録するテーブル
    と、 IPネットワーク内のインターネット電話端末から送信
    された相手側国内電話番号を含む、接続先ゲートウエイ
    のIPアドレス問合せパケットを受信する手段と、 受信した該問合せパケット中の相手側国内電話番号中の
    市外局番により自装置内で検索を行い適切な接続先ゲー
    トウエイを選択する手段と、 選択した接続先ゲートウエイのIPアドレスと該接続先
    ゲートウエイが自動発信すべき相手側国内電話番号とを
    含む返答パケットを問合せ元の該インターネット電話端
    末に返信する手段とを持つことを特徴とする音声通信ゲ
    ートウエイ選択装置。
  9. 【請求項9】 アナログ電話網用IFとIPネットワー
    ク用IFを持ち、アナログ電話網とIPネットワークと
    の間で音声データの変換を行う通信ゲートウエイをそな
    えると共に、かつIPネットワーク用IFを持ちアナロ
    グ音声信号をデータ通信用のパケット信号に変換しIP
    ネットワークへ送信すると共に受信したデータ通信用パ
    ケットをアナログ音声信号に変換する機能を持つデータ
    通信端末と、 アナログ電話網用の端末を接続するアナログ電話用IF
    を持ち、該アナログ端末の信号をデータ通信用のパケッ
    ト信号に変換しIPネットワークへ送信すると共に受信
    したデータ通信用のパケット信号をアナログ端末用の信
    号に変換する機能を持つ端末接続装置と、 前記通信ゲートウエイとのいずれか1つが夫々インター
    ネット電話端末を構成し、 該ゲートウエイを市外局番などにより管理するゲートウ
    エイアドレスサーバをそなえたインターネット電話シス
    テムにおいて、 複数のゲートウエイアドレスサーバを管理するゲートウ
    エイアドレスサーバ管理サーバがあり、かつ前記インタ
    ーネット電話端末が、 国際通話識別番号を記録する手段と、 入力された相手側電話番号により、その発呼が国内か国
    外かを判断する手段と、 国内発呼時に問合せる自国内のゲートウエイアドレスサ
    ーバのIPアドレスを記録する手段と、 国外への発呼時に問合せるゲートウエイアドレスサーバ
    管理サーバのIPアドレスを記録する手段と、 国内の発呼だった場合には、該自国内のゲートウエイア
    ドレスサーバに相手側国内電話番号を含む接続先ゲート
    ウエイのIPアドレス問合せパケットを送信し、かつ該
    ゲートウエイアドレスサーバからの返答パケット中のI
    Pアドレスのゲートウエイに該返答パケット中の相手側
    国内電話番号を含む発呼パケットを送信する手段と、 国外への発呼だった場合には、該ゲートウエイアドレス
    サーバ管理サーバに相手側国内電話番号を含むゲートウ
    エイアドレスサーバのIPアドレス問合せパケットを送
    信し、かつ該ゲートウエイアドレスサーバ管理サーバか
    らの返答パケットを受信し、かつ該返答パケット中のI
    Pアドレスのゲートウエイアドレスサーバに対し該返答
    パケット中の相手側国内電話番号を含む接続先ゲートウ
    エイのIPアドレス問合せパケットを送信し、かつ該ゲ
    ートウエイアドレスサーバからの返答パケットを受信
    し、かつ該返答パケット中のIPアドレスのゲートウエ
    イに対し該返答パケット中の相手側国内電話番号を含む
    発呼パケットを送信する手段とを持つことを特徴とする
    音声通信ゲートウエイ選択装置。
  10. 【請求項10】 アナログ電話網用IFとIPネットワ
    ーク用IFを持ち、アナログ電話網とIPネットワーク
    との間で音声データの変換を行う通信ゲートウエイをそ
    なえると共に、かつIPネットワーク用IFを持ちアナ
    ログ音声信号をデータ通信用のパケット信号に変換しI
    Pネットワークへ送信すると共に受信したデータ通信用
    パケットをアナログ音声信号に変換する機能を持つデー
    タ通信端末と、 アナログ電話網用の端末を接続するアナログ電話用IF
    を持ち、該アナログ端末の信号をデータ通信用のパケッ
    ト信号に変換しIPネットワークへ送信すると共に受信
    したデータ通信用のパケット信号をアナログ端末用の信
    号に変換する機能を持つ端末接続装置と、 前記通信ゲートウエイとのいずれか1つが夫々インター
    ネット電話端末を構成し、 該ゲートウエイを市外局番などにより管理するゲートウ
    エイアドレスサーバをそなえたインターネット電話シス
    テムに用いるプログラムを記録した記録媒体において、 ゲートウエイアドレスサーバに関して国番号とその国に
    おける国際通話識別番号の対応を記録しておき、 国番号とその国における市外プレフィックスとの対応を
    記録しておき、 国番号とその国の国内の市外局番とその市外局番のエリ
    アに対応するゲートウエイのIPアドレスの対応を記録
    しておき、 IPネットワーク内のインターネット電話端末から送信
    された相手側電話番号と自国の国番号を含む、接続先ゲ
    ートウエイのIPアドレス問合せパケットを受信し、 受信した該問合せパケット中の相手側電話番号と問合せ
    元インターネット電話端末の国番号からその発呼がその
    国の国内の電話への発呼か国外の電話機への発呼かを判
    断し、 国外への発呼だった場合には該受信した国外発呼形式の
    相手側電話番号と自サーバ内の市外プレフィクステーブ
    ルとから、接続先ゲートウエイが自動発信すべき相手側
    の国内電話番号を作成する手段と、 該作成した相手側国内電話番号を元に自装置内で検索を
    行い適切な接続先ゲートウエイを選択し、 選択した接続先ゲートウエイのIPアドレスと該接続先
    ゲートウエイが自動発信すべき相手側の国内電話番号を
    含む返答パケットを問合せ元の該インターネット電話端
    末に返信 国内への発呼だった場合には、該受信した問
    合せ元インターネット電話端末の国番号により、該問合
    せ元インターネット電話端末がある国を認識し、その国
    のゲートウエイテーブルから検索を行い適切なゲートウ
    エイを選択するようにした処理機能を記録してなること
    を特徴とする音声通信ゲートウエイ選択プログラム記録
    媒体。
  11. 【請求項11】 アナログ電話網用IFとIPネットワ
    ーク用IFを持ち、アナログ電話網とIPネットワーク
    との間で音声データの変換を行う通信ゲートウエイをそ
    なえると共に、かつIPネットワーク用IFを持ちアナ
    ログ音声信号をデータ通信用のパケット信号に変換しI
    Pネットワークへ送信すると共に受信したデータ通信用
    パケットをアナログ音声信号に変換する機能を持つデー
    タ通信端末と、 アナログ電話網用の端末を接続するアナログ電話用IF
    を持ち、該アナログ端末の信号をデータ通信用のパケッ
    ト信号に変換しIPネットワークへ送信すると共に受信
    したデータ通信用のパケット信号をアナログ端末用の信
    号に変換する機能を持つ端末接続装置と、 前記通信ゲートウエイとのいずれか1つが夫々インター
    ネット電話端末を構成し、 該ゲートウエイを市外局番などにより管理するゲートウ
    エイアドレスサーバをそなえたインターネット電話シス
    テムに用いるプログラムを記録した記録媒体において、 インターネット電話端末に関してゲートウエイ経由で一
    般電話網へ発呼する時に問合せるゲートウエイアドレス
    サーバのIPアドレスを記憶し、 自国の国番号を設定し、 一般電話網の相手側電話番号を入力し、 ゲートウエイアドレスサーバに対し該相手側電話番号と
    自国の国番号による接続先ゲートウエイのIPアドレス
    の問合せパケットを送信し、 ゲートウエイアドレスサーバからの接続先ゲートウエイ
    のIPアドレスと該接続先ゲートウエイが自動発信する
    相手側国内電話番号を含む返答パケットを受信し、 受信した該返答パケット中のIPアドレスの接続先ゲー
    トウエイに対し、該返答パケット中の相手側国内電話番
    号を含んだ発呼パケットを送信するようにした処理機能
    を記録してなることを特徴とする音声通信ゲートウエイ
    選択プログラム記録媒体。
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