JP3195741U - 愛玩動物の糞回収器 - Google Patents

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【課題】愛玩動物の糞の処理を作業者が不快感を得ることなく衛生的に行う事が出来る、排泄した糞の処理を全て片手で行う事を可能とする愛玩動物用の糞回収器を提供する。【解決手段】蓋体3で開口部2を被覆可能とする箱本体1と、この箱本体1内に水溶性の糞収納袋16を配置した糞収納部15と、この糞収納部15の底部に配置し箱本体1と開閉可能に接続し、開放した時に糞収納袋16とともに糞を廃棄可能とした底板17と、箱本体1内に形成する糞取り用の器具を収納した器具収納部22とから成るものである。【選択図】図1

Description

本考案は、愛玩動物の糞回収器に関するもので、散歩時等に排便される糞を、容易に且つ衛生的に回収しようとするものである。
従来、愛玩動物の糞回収器においては特許文献1に示す如く、愛玩動物が排出した糞を処理袋を介して一方の手で掴み、他方の手で処理袋を折り返して密封するものが知られている。また、特許文献2に示す如く、一方の手で処理袋の開口部を愛玩動物の肛門近くに保持し、開口部に糞を直接導入し他方の手で開口部の閉止処理を行うものが知られている。
特開2004−81078号公報 特開2000−342097号公報
しかしながら、上記特許文献1に示す如き不透水性シートで形成した処理袋を介して糞を手で掴む方法は作業者に不快感を与え、また処理袋に破損やピンホール等が発生していた場合には、作業者の手を汚染する原因となり非衛生的である。また、特許文献1に記載の発明は、糞を処理袋を介して一方の手で掴み、他方の手で処理袋を折り返して密封するものであるから、愛玩動物の糞を処理するのに両手が必要となる。愛玩動物の散歩では片手はリードを持っているため、糞の両手処理は困難が伴うものとなる。また、不透水性シートで形成した処理袋は密封されているため、自宅に持ち帰った糞を水洗トイレ等で簡単に処理することができず、ゴミ処理日まで保存しなければならない不便がある。
また、特許文献2に示す発明においても、処理袋を介して糞を手で掴む方法は同じであり、作業者に不快感を与え、また処理袋に破損やピンホール等が発生していた場合には、作業者の手を汚染する原因となり非衛生的である。また、排便中に愛玩動物が少しでも動いたり、手の位置がずれれば、糞が手に直接付着してしまう可能性が高いものと成る。また、糞を収納した処理袋を密封する場合も両手が必要となり、片手にリードを保持している状態では作業性の悪いものと成る。愛玩動物がリードを引っ張ったり、雨で傘を持ってるような状態では、更に作業が困難となる。また、回収した糞の処理に手数を要する点は特許文献1に記載の場合と同様である。
そこで、本考案は上述の如き課題を解決しようとするものであって、愛玩動物の糞の処理を作業者が不快感を得ることなく衛生的に行う事が出来ることを可能とする。また、排泄した糞の処理を全て片手で行う事を可能とし、リードや、傘を片手で保持している場合も、何等の支障もなく糞の処理を可能にする。また、回収した糞は簡単に水洗便所等に廃棄することができるようにするものである。
本願考案は上述の如き課題を解決するため、持ち手を上面に突設するとともに一端に一方係合具を設けた蓋体と、この蓋体を回動可能な連結具を介して接続するとともに蓋体の一方係合具と係脱可能に係合する他方係合具を設け、蓋体で開口部を被覆可能とする箱本体と、この箱本体内に仕切壁を設け内部に水溶性の糞収納袋を配置した糞収納部と、この糞収納部の底部に配置し一端を開閉部材を介して箱本体と開閉可能に接続するとともに他端側に開閉具を配置し、箱本体の側面に配置した止め具に係脱可能に係合し、この開閉具の係合を解除したときに開放し糞収納袋とともに糞を排出可能とした底板と、糞収納部とは仕切壁を介して箱本体内に形成するとともに糞取り用の器具を収納した器具収納部とから成るものである。
また、糞取器具はトング及びまたはシャベルであっても良い。
本願発明は上述の如く構成したものであるから、愛玩動物が排便した場合は、片手で持ち手を持った箱本体を地面等の安定の良い場所に置き、片手の手指で一方係合具と他方係合具の係合を解除することができ蓋体が開放可能となる。次に器具収納部内の糞取り用の器具を、係合を解除した上記の片手で保持して糞を保持することができる。そして、糞を糞収納袋内に収納して糞取り用の器具を器具収納部内に収納し、蓋体を閉止すれば糞の回収を完了できる。この回収作業は上述の如く全て片手で行う事が可能で、もう一方の手にリードや傘等を持っていても支障なく片手での糞の回収作業が可能となる。
また、糞収納袋は水溶性のものであるから収納した糞の水分を吸収し、箱本体からの水分の漏れ出しを防止することができるし、糞を水洗便所等に排出する場合いも何等支障がない。また、箱本体の糞収納部は底板を開閉可能としているから、帰宅後は底板を開放し、手に触れることなく糞を糞収納袋とともに水洗便所等に排出することができ、愛玩動物の糞を衛生的に処理することが可能となる。
本考案の実施例を示す斜視図。 本考案の実施例を示す縦断面図。 糞の回収状態を示す側面図。 糞の排出状態を示す縦断面図。
本考案の実施例を以下に説明すると、(1)は箱本体で、プラスチック、金属等の非透水性で洗浄が容易な素材で形成し、上端の開口部(2)を蓋体(3)にて被覆している。この蓋体(3)は、持手(4)を上面に突設するとともに一端にフック等の一方係合具(5)を設けるとともに箱本体(1)とは、回動可能な蝶番、ヒンジ等の連結具(6)を介して開閉可能に接続している。また、箱本体(1)には蓋体(3)の一方係合具(5)と係脱可能に係合する他方係合具(7)を設けている。また、上記の蓋体(3)の持手(4)は、蓋体(3)の一方係合具(5)と、連結具(6)とを結ぶ線上に形成し、人差指(8)から小指(10)の4本で持手(4)を保持したときに、親指(11)で一方係合具(5)と他方係合具(7)との解除がし易いように形成している。
また、上記の実施例に於いては、蓋体(3)の持手(4)を、蓋体(3)の一方係合具(5)と、連結具(6)とを結ぶ線上に形成したが、必ずしもその必要性はない。即ち、箱本体(1)は、回収した糞(12)と糞取り用の器具(13)を収納するだけの小型のものであるから、蓋体(3)の持手(4)は、蓋体(3)の一方係合具(5)と、連結具(6)とを結ぶ線上に形成し無くとも、片手で持手(4)を保持したまま、何れかの指にて一方係合具(5)と他方係合具(7)との解除は可能なものである。また、片手による蓋体(3)の他の開放方法は任意に選択でき、蓋体(3)の上面を片手の何れかの指で押さえ、他の指で一方係合具(5)と他方係合具(7)との解除を行っても良い。
また、箱本体(1)内は、仕切壁(14)を設けて糞収納部(15)を形成する。この糞収納部(15)には、内部にペーパータオル等の適宜の吸水性と強靭性を備えた水溶性の糞収納袋(16)を収納配置している。また、この糞収納部(15)の底部には底板(17)を配置し、この底板(17)の一端を蝶番、ヒンジ等の開閉部材(18)を介して箱本体(1)と開閉可能に接続するとともに他端側にフック、面ファスナー、磁石、ボタン等の開閉具(20)を配置し、箱本体(1)の側面に開閉具(20)を接続する面ファスナー、磁石、ボタン、係合突起等の止具(21)に係脱可能に係合している。そして、この開閉具(20)の係合を解除したときに、底板(17)を開放し糞収納袋(16)とともに糞(12)を水洗トイレ等に廃棄可能としている。また、この底板(17)の開閉は蝶番等の開閉部材(18)を設けた側から開閉具(20)を操作すれば、糞(12)は作業者からみて向こう側に排出されることになるから、作業者に糞(12)が接触するような不都合を防止できる。
また、糞収納部(15)とは仕切壁(14)を介した位置の箱本体(1)内に、糞取り用の器具(13)を収納した器具収納部(22)を形成している。糞取り用の器具(13)は、シャベル、トング、割り箸等、糞(12)を回収するのに都合の良いものを任意に選択することができる。また、器具収納部(22)の隣には、補充用の糞収納袋(16)や、ペーパー等を収納するための補充収納部(23)を形成している。
上述の如く構成したものに於いて、愛玩動物が路面等に糞(12)を排出した場合の処理手順を説明する。まず、通常の散歩時には片手で蓋体(3)の持手(4)持ち、もう一方の手で愛玩動物のリード等を保持している。そして愛玩動物が糞(12)を排出したときは、排出した糞(12)の近くで路面等の安定性の良い場所に箱本体(1)を置き、図2に示す如く、人差指(8)から小指(10)の4本で持手(4)を保持した状態で、親指(11)により一方係合具(5)と他方係合具(7)とを解除し、蓋体(3)を図1に示す如く開放する。次に、蓋体(3)の持手(4)から片手を離し、器具収納部(22)からトング、シャベル等の適宜の糞取り用器具(13)を片手で持ち出し、糞(12)を保持して回収する。また、蓋体(3)の片手による開放は、上記方法に限定する必要性はなく、片手で蓋体(3)を開放し得るものであれば任意の方法を選択することができる。
次に、この糞(12)を糞収納部(15)の糞収納袋(16)内に投入し、糞取り用器具(13)を器具収納部(22)に戻して蓋体(3)を閉止すれば、糞(12)の回収作業は完了する。そして、この回収作業は全て片手でできるから、もう一方の手にリードや傘等を持っていても何等支障なく糞(12)の回収作業を可能とするものである。また、帰宅後は水洗便器等の廃棄場所の上面で、図4に示す如く、止具(21)に係合した開閉具(20)を開放すれば、底板(17)は蝶番等の開閉部材(18)を支点として下方に開放され、糞収納部(15)内で糞収納袋(16)内に収納した糞(12)を、糞収納袋(16)とともに水洗便器等の廃棄場所に投入することができる。この投入においても糞(12)に接触する虞がないとともに帰宅後、直ちに糞(12)の廃棄が可能で家庭ゴミの回収日まで、そのまま保存する手数や不衛生な状態を生じる事もない。また、糞(12)の水洗便器等への投入においては、底板(17)の開閉部材(18)側を作業者側の手前に配置して開閉具(20)を開放すれば、糞(12)作業者から離れた方向に投入されるから、誤って糞(12)が作業者側に飛んでくる虞もない。
1 箱本体
2 開口部
3 蓋体
4 持手
5 一方係合部
6 連結具
7 他方係合具
12 糞
13 器具
14 仕切壁
15 糞収納部
16 糞収納袋
17 底板
18 開閉部材
20 開閉具
21 止具
22 器具収納部

Claims (2)

  1. 持手を上面に突設するとともに一端に一方係合具を設けた蓋体と、この蓋体を回動可能な連結具を介して接続するとともに蓋体の一方係合具と係脱可能に係合する他方係合具を設け、蓋体で開口部を被覆可能とする箱本体と、この箱本体内に仕切壁を設け内部に水溶性の糞収納袋を配置した糞収納部と、この糞収納部の底部に配置し一端を開閉部材を介して箱本体と開閉可能に接続するとともに他端側に開閉具を配置し、箱本体の側面に配置した止具に係脱可能に係合し、この開閉具の係合を解除したときに開放し糞収納袋とともに糞を廃棄可能とした底板と、糞収納部とは仕切壁を介して箱本体内に形成するとともに糞取り用の器具を収納した器具収納部とから成る事を特徴とする愛玩動物用の糞回収器。
  2. 糞取器具はトング及びまたはシャベルであることを特徴とする請求項1の愛玩動物用の糞回収器。
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