JP3195699U - ディボット修復具 - Google Patents

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【課題】芝生に挿し込む際の抵抗が少なく、かつ、芝生への挿入回数が少なくても簡単にディボットを修復することができるディボット修復具を提供する。【解決手段】人の手に把持される把持部10と、先端が芝生に刺し込まれる棒状の挿入部11からなるゴルフ用のディボット修復具1において、把持部が、挿入部の長手方向と垂直に交差する仮想面に対して傾斜する平面又は曲面の傾斜面状の押圧部12を備え、挿入部は一本であることを特徴とするディボット修復具を提供する。押圧部が、挿入部の根元から押圧部の縁部に向かって放射状に広がっている1又は複数の溝部を備えることにより、さらに効率よくかつ平坦にディボットを修復することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、ゴルフ場でグリーン上の芝生にボールが落ちた時に生じる芝生の窪みであるディボットを修復するときに用いるディボット修復具に関する。
ゴルフで、ボールをグリーンに乗せるときには、グリーンは他のプレイエリアより高い位置にあり、その周囲はラフに囲まれていることから、ボールを打ち上げてグリーン上に落とす場合が多い。この場合、落ちてきたボールがグリーン上の芝生に土手と呼ばれる縁部の盛り上がりを伴う窪みを生じさせるという不具合を生じさせる。
このような芝生上の窪みをディボットと呼ぶが、ディボットのある芝生で後続のプレーヤーが競技を行うと、ゴルフボールの転がりが不規則になり、競技を思うように行うことができなくなり、不公平が生じる。そこで、プレーヤー又はキャディは、芝生に生じたディボットを修復しながらプレーを行わなくてはならないが、ディボットをゴルフクラブやゴルフシューズなどでならすのには手間がかかる上に、熟練者でなければ、後続のプレーヤーの競技に支障がないようきれいにならすことは困難である。ここで、ディボットの修復に時間がかかり、プレーの進行が遅れると、やはり後続のプレーヤーに迷惑をかけることになる。
このような問題を解決するために、人の手に把持される把持部と、先端が芝生に刺し込まれる2本の爪部からなるゴルフ用グリーンフォークにおいて、前記把持部と前記爪部との中間部に前記把持部および前記爪部よりも厚肉の脹らみを設けたことを特徴とするゴルフ用グリーンフォークが知られている(特許文献1)。
さらに、このような問題を解決するために、ゴルフティーとしても使用可能なディボット修復具であって、ゴルフボールを戴置する戴置面及び使用者の指で把持できる凹面を備える頭部と、前記頭部を支持する軸であり先端を尖鋭にした一本の先端部と、を備えるディボット修復具が知られている(特許文献2)。
特開平7−213661号公報 実登3184735号公報
しかし、特許文献1に記載された発明などの2本の爪部を備えるゴルフ用グリーンフォークにおいては、グリーンのディボットの周辺の芝生に差し込んで土を掻き寄せる際、地面が固いとフォークが二本であるために抵抗が大きく土を掻き寄せることが困難であるばかりか、地面に差し込むこと自体が困難な場合があり、また、従来のグリーンフォークでは、ディボットの窪みを無理に押し上げたり、また周囲から掻き寄せることにより、芝生の根を切ることも多く、グリーンの修復に時間がかかったりするという問題があった。
また、そのような問題に対応するために芝生に差し込む先端部を1本にした特許文献2に記載されたボールマーク修復具は、爪部が2本のグリーンフォークに比べて修復できる面積が狭いため、修復にかかる手間がかかり、時間が長くなる、という問題があった。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、地面に差し込むことは容易でありながら、短時間で芝生のディボットを修復することができるディボット修復具を提供することを目的とする。
このような目的に応えるために本考案に係るディボット修復具(請求項1に記載の考案)は、人の手に把持される把持部と、先端が芝生に刺し込まれる棒状の挿入部からなるゴルフ用のディボット修復具において、前記把持部は、前記挿入部の長手方向と垂直に交差する仮想面に対して傾斜する平面又は曲面の傾斜面状の押圧部を備え前記挿入部は一本であることを特徴とする。
このような構成によれば、使用者は前記挿入部を抵抗なく芝生に挿し込むことができ、前記押圧部を芝生表面に生じた土手と呼ばれるディボットの縁部をつぶすように押しつけることにより、少ない挿入回数でディボットを修復することができる。
本考案に係るディボット修復具(請求項2に記載の考案)は、請求項1に記載のディボット修復具において、前記押圧部が、前記挿入部の根元から前記押圧部の縁部に向かって放射状に広がっている1又は複数の溝部を備えていることを特徴とする。
このような構成によれば、前記土手を構成する芝生や土は、前記溝部に沿って押しだされるため、溝部を備えていない押圧部よりも効率よくかつ平坦にディボットを修復することができるという利点がある。
本考案に係るディボット修復具(請求項3に記載の考案)は、請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載のディボット修復具において、前記挿入部を折り畳んで、把持部に収納することができる機構を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、使用者が前記ディボット修復具をシャツやスラックスのポケットに入れて持ち歩く際に、ポケットの底に前記挿入部の先端部が刺さって孔をあけたり、また、ポケットの内側に当たる肉体の一部を傷つけたりすることがないという利点がある。
本考案に係るディボット修復具(請求項4に記載の考案)は、請請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載のディボット修復具において、前記挿入部の先端を覆う鞘部を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、使用者が前記ディボット修復具をシャツやスラックスのポケットに入れて持ち歩く際に、ポケットの底に前記挿入部の先端部が刺さって孔をあけたり、また、ポケットの内側に当たる肉体の一部を傷つけたりすることがないという利点を備えたディボット修復具を、簡単な構造で製作することができ、製作コストを抑えることできるという利点がある。
以上説明したように本考案に係るディボット修復具によれば、操作が簡単で、かつ、短時間で、きれいにディボットをならすことができるという優れた効果がある。
本考案に係るディボット修復具の一実施例を示し、ディボット修復具の全体斜視図である。 図1におけるディボット修復具の側面図である。 図1におけるディボット修復具の使用状態を示す図である。 図1におけるディボット修復具の別の使用状態を示す図である。 図3及び図4におけるディボット修復具の使用の仕上げに至る使用状態を示す図である。 図1におけるディボット修復具の変形例を示す図である。 本考案に係る姿勢維持・矯正具の第2の実施例を示し、ディボット修復具の全体斜視図である。 本考案に係る姿勢維持・矯正具の第3の実施例を示し、ディボット修復具の全体を裏面側から見た斜視図である。 図8におけるディボット修復具が挿入部を折り畳んで収納した状態を裏面側から見た斜視図である。 本考案に係る姿勢維持・矯正具の第4の実施例を示し、ディボット修復具の全体を裏面側から見た斜視図である。 図10におけるディボット修復具が挿入部を折り畳んで収納した状態を裏面側から見た斜視図である。 本考案に係る姿勢維持・矯正具の第5の実施例を示し、ディボット修復具の全体斜視図である。 図12におけるディボット修復具の挿入部を鞘部に収納した状態を示す図である。
本考案は以上のような構成であるので、これを図面に基づきながら本考案の実施の形態を説明する。
図1乃至図6は本考案に係るディボット修復具の一実施例を示す。
これらの図において、全体を符号1で示すものは本考案を特徴づけるディボット修復具である。
図1乃至図2において、本考案に係るディボット修復具1の基本構造を示している。本考案に係るディボット修復具1は、把持部10の一端に把持部10の表面13側に張り出した略半円形の押圧部12を備え、この押圧部12の面は、芝生に挿入する挿入部11の長手方向の軸線20と垂直に交差する仮想面21に対し、所定の角度で傾斜している。
前記所定の角度は、0度から45度までの角度であることが望ましく、0.5度から2.5度であればさらに望ましい。
前記押圧部12は、略半円形に限定されることなく、把持部10の表面13側だけでなくい裏面15側まで張り出した略円形や略楕円形でもよい。また、多角形とすることもできる。
前記挿入部11は、一本の細長い円柱形状であるが、こうすることにより、芝生への挿入部が2本であるグリーンフォークよりも、芝生の抵抗が少ないため、スムースに芝生に挿入することができる。
前記挿入部11は、細長い円柱形状であると製作が容易であるが、断面が略楕円形であれば、さらに芝生への挿入が容易になる。断面が多角形であっても、芝生に挿入される機能に問題のない形状で得あれば、採用しうる。前記挿入部11が円柱状の場合の直径は、2mmから10mmであることが望ましく、3.5mmから6.5mmであればさらに望ましい。
前記挿入部11は、挿入部の根元11aから挿入部の先端11bの長手方向の長さが、10mmから60mmが望ましく、25mmから45mmであれば、さらに望ましい。前記挿入部は、挿入部の根元11aから挿入部の先端11bの中間の所定の位置から、先端部に向かって徐々に細くなるようにすると、芝生への挿入に際して抵抗が減り、さらに挿入しやすくなる。
また、前記把持部10の表面13の、押圧部12にやや近い位置に凹部14を設けると、使用者は把持部を握る際に力を入れやすく、ディボット修復作業を円滑に行うことができる。
本考案に係るディボット修復具1の材質は問わないが、芝生に挿入して使用する際の使用感を考慮するとやや弾力性のある素材であって、ゴルフのプレー中に携帯するものであるから軽量であることが望ましい。製作のコストや利便性を考慮すると、樹脂製が望ましいが、木製、金属製などの素材を排除するものではない。
前記挿入部11は、芝生の中に挿入して使用するが、細長い構造なので破損することもある。その際に通常の樹脂製では芝生の下の土中で分解されずに残ってしまうが、素材に生分解樹脂を採用すれば、挿入部11の一部が折れて土中に残っても、微生物などによって分解され、最終的に水と二酸化炭素に完全に分解されるので、自然環境への負担が少なくなる。したがって、前記挿入部11又は本考案に係るディボット修復具1全体の素材は、生分解樹脂であることが望ましい。
図3乃至図5において、本考案に係るディボット修復具1の使用法を示している。本考案に係るディボット修復具を使用する際には、使用者は前記把持部10を握り、前記挿入部11を芝生表面から芝生に挿入して使用する。
修復対象となるディボット32は、ゴルフボールが打ち上げられて芝生表面31に落下した際に生じる窪みであり、ゴルフボールの重みと落下の衝撃により芝生表面が凹んだ状態になるだけでなく、凹みの周囲はやや盛り上がって、ディボットの土手33となる。
図3に示すように、使用者は手30に本考案に係るディボット修復具を握って、前記挿入部11をディボット32の縁の土手33の少し外側に挿入し、(a)図の矢印方向に押し込むことで、(b)図のように前記土手33に前記押圧部12を押しつけると、前記押圧部12が接した部分がつぶされた土手34となる。
図4に示す方法では、使用者は手30に本考案に係るディボット修復具を握って、前記挿入部11をディボット32の縁の土手33の少し外側に、前記芝生表面に略直角に当て、そのまま(a)図の矢印方向に押し込むことで、(b)図のように前記土手33に前記押圧部12が押しつけられ、前記押圧部12が接した部分がつぶされた土手34となる。
図5の(a)図は、図3又は図4の作業を1回行った上体を示すが、これを何回か繰り返すことで、(b)図のようにディボット全体がなだらかにならされる。中央部に多少凸凹が残る場合があるが、パターのソールで何回か軽く上からたたくことで、ディボット32だったところは、ほぼ完全にならされる。
押圧面12のない挿入部が1本のディボット修復具でこの作業を行う場合、ゆっくり丁寧に挿入しても少なくとも7〜8回、通常は20回前後の挿入が必要となるが、本考案に係るディボット修復具を用いれば、速やかに挿入部を出し入れしても4回から10回程度の挿入で、ディボットを修復することができる。
また、図7に示すように、前記把持部10の裏面15に凹凸を設け、滑り止め16とすることで、使用者はさらにしっかりと把持部10を握ることができるようになり、使い勝手が良くなる。
前記滑り止め16は、凸部だけでもよく、また凹部だけでもよい。位置としては、把持部10の表面に設けた凹部14のちょうど裏側に当たる部分に設けると、前記凹部14には使用者の親指が当たり、前記滑り止め16には人差し指が当たるので、使用者は把持部10をしっかりと握ることができる。
図7は本考案に係るディボット修復具の第2の実施例を示す。
この図において、全体を符号2で示すものは本考案を特徴づけるディボット修復具である。
本考案に係るディボット修復具2において、把持部10と挿入部11については、実施例1と同様である。押圧部12に、挿入部の根元11aを中心として押圧部12の周縁部に向かって放射状の溝17を設けている。
このような構造にすると、この押圧部12の面が、芝生に挿入する挿入部11の長手方向の軸線20と垂直に交差する仮想面21に対し、所定の角度で傾斜していることとの相乗効果で、ディボットの土手33の表面の芝生が、放射状の溝17に沿って押圧部12の挿入部の根元11aから押圧部12の周縁部に向かって移動しやすくなり、つぶされたディボットの土手33をなだらかにすることがより容易になる。
放射状の溝17の幅は、3mm以下が望ましく、0.3mmから0.7mmであればさらに望ましい。
放射状の溝17の深さは、3mm以下が望ましく、0.5mmから1.0mm前後であればさらに望ましい。
放射状の溝17の本数は、100本以下が望ましく、35本から45本であればさらに望ましい。
図8図乃至図9は本考案に係るディボット修復具の第3の実施例を示す。
これらの図において、全体を符号3で示すものは本考案を特徴づけるディボット修復具である。
図8は本考案に係るディボット修復具3において、挿入部11の折り畳み構造を示す。
挿入部収納部22は、把持部の裏面15側に凹設され、折り畳んでいない状態では、挿入部11は根元側が挿入部収納部22に収納されている。
挿入部11の根元側の挿入部収納部22に収納された部分から外側に突起状の挿入部回転軸23が設けられている。挿入部回転軸23は、挿入部11の長手方向の軸線20に垂直に交差する断面において対象の位置に2個設けられ、2個の挿入部回転軸23の先端を結んだ直線は、把持部の裏面15と平行である。挿入部収納部22には、挿入部回転軸23に対応する位置に挿入部回転軸23の突起部と係合する溝孔状の挿入部回転軸収納部24が設けられ、挿入部11は、挿入部回転軸23と挿入部回転軸収納部24が係合して、挿入部収納部22に枢支されている。
本実施例においては、挿入部11の根元は円柱状であり、挿入部収納部22を押圧面側から見ると、挿入部11よりわずかに直系の大きい円形となる。この円形と把持部の裏面15に挟まれた部分が挿入部固定用唇状部25であり、2個の挿入部固定用唇状部25の間には所定の幅が空けてあり、挿入部固定用唇状部25は時把持部10の押圧部12側から離れるとともに徐々に小さくなる形状となるように設けられる。折り畳んでいない状態では、挿入部11は根元で挿入部固定用唇状部25により支えられている。
把持部10は、樹脂などの弾性を有する素材で構成され、挿入部11を把持部の裏面15方向に回転させると挿入部固定用唇状部25は押し広げられ、図9で示すように挿入部11が反転すると元の形状に戻り、挿入部11が飛び出さないように支持される。挿入部収納部22の押圧部12から遠い側は、やや幅広の形状とし、挿入部11より長くすることにより、使用者は挿入部11を引き出す際に指先を挿入部の先端11aにひっかけて力を入れやすくなる。
挿入部11を挿入部収納部22に収納すれば、使用者が前記ディボット修復具をシャツやスラックスのポケットに入れて持ち歩く際に、ポケットの底に前記挿入部の先端部が刺さって孔をあけたり、また、ポケットの内側に当たる肉体の一部を傷つけたりすることがないという利点がある。
図10図乃至図11は本考案に係るディボット修復具の第4の実施例を示す。
これらの図において、全体を符号4で示すものは本考案を特徴づけるディボット修復具である。
図10は本考案に係るディボット修復具3において、挿入部11の折り畳み構造を示す。
挿入部収納部22は、把持部の裏面15側に凹設され、折り畳んでいない状態では、挿入部11は根元側が挿入部収納部22に収納されている。
挿入部11の根元側の挿入部収納部22に収納された部分から外側に板状の嵌合片27が設けられている。嵌合片27は、挿入部11の長手方向の軸線20に対して対象の位置に2個設けられている。挿入部収納部22には、嵌合片27に対応する位置に嵌合片27と係合する嵌合孔26が設けられ、挿入部11は、嵌合片27と嵌合孔26が嵌合して、挿入部収納部22に係止されている。
本考案に係るディボット修復具4をポケットに入れて持ち運ぶ際には、図11で示すように、使用者は、挿入部11を嵌合状態から取り外して、挿入部先端11bを挿入部収納部22の押圧部12から遠い側に向けて、嵌合片27と嵌合孔26が嵌合して、挿入部収納部22に係止されるようにすれば、ポケットの底に前記挿入部の先端部が刺さって孔をあけたり、また、ポケットの内側に当たる肉体の一部を傷つけたりすることがなく、また、単純な構造のため、製作の際にコストをセーブすることができる。
従って、使用者が前記ディボット修復具をシャツやスラックスのポケットに入れて持ち歩く際に、ポケットの底に前記挿入部の先端部が刺さって孔をあけたり、また、ポケットの内側に当たる肉体の一部を傷つけたりすることがないようなディボット修復具4を比較的安価に提供することができるという利点がある。
図12乃至図13は本考案に係るディボット修復具の第5の実施例を示す。
これらの図において、全体を符号5で示すものは本考案を特徴づけるディボット修復具である。
図12に示すように、本考案に係るディボット修復具5において、把持部11の一部と、鞘部28の一部に鞘部繋止紐通し孔29を設け、鞘部繋止紐30の両端をそれぞれの鞘部繋止紐通し孔29に結び付ける。使用の際は、鞘部28を挿入部11から外しておく。
本考案に係るディボット修復具5をポケットに入れて持ち運ぶ際には、図13で示すように、鞘部28を挿入部11にかぶせておく。本実施例はこのような単純な構造のため、製作の際にコストをセーブすることができる。
従って、使用者が前記ディボット修復具をシャツやスラックスのポケットに入れて持ち歩く際に、ポケットの底に前記挿入部の先端部が刺さって孔をあけたり、また、ポケットの内側に当たる肉体の一部を傷つけたりすることがないようなディボット修復具5を比較的安価に提供することができるという利点がある。
なお、本考案は上述した実施の形態で説明した構造には限定されず、各部の構成等を適宜変更し得ることはいうまでもない。
1 第1実施例のディボット修復具
2 第2実施例のディボット修復具
3 第3実施例のディボット修復具
4 第4実施例のディボット修復具
10 把持部
11 挿入部
11a 挿入部の根元
11b 挿入部先端
12 押圧部
13 把持部の表面
14 把持部の表面の凹部
15 把持部の裏面
16 把持部の裏面の滑り止め
17 押圧部の放射状溝
20 挿入部の軸線
21 挿入部の軸線と略垂直に交差する仮想面
22 挿入部収納部
23 挿入部回転軸収納部
24 挿入部回転軸
25 挿入部固定用唇状部
26 挿入部嵌合孔
27 挿入部嵌合片
28 鞘部
29 鞘部繋止紐通し孔
30 鞘部繋止紐
31 芝生表面
32 ディボット
33 ディボットの土手
34 つぶされたディボットの土手
40 使用者の手

Claims (4)

  1. 人の手に把持される把持部と、先端が芝生に刺し込まれる棒状の挿入部からなるゴルフ用のディボット修復具において、
    前記把持部は、前記挿入部の長手方向と垂直に交差する仮想面に対して傾斜する平面又は曲面の傾斜面状の押圧部を備え
    前記挿入部は一本であること
    を特徴とするディボット修復具。
  2. 請求項1に記載のディボット修復具において、
    前記押圧部が、前記挿入部の根元から前記押圧部の縁部に向かって放射状に広がっている1又は複数の溝部を備えていることを特徴とするディボット修復具。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載のディボット修復具において、
    前記挿入部を折り畳んで、把持部に収納することができる機構を備えることを特徴とするディボット修復具。
  4. 請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載のディボット修復具において、
    前記挿入部の先端を覆う鞘部を備えることを特徴とするディボット修復具。
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