JP3245935U - ポールスタンド - Google Patents
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Abstract
【課題】本体部が曲がることなく硬い地面でも容易に突き刺すことができると共に、用具入れへの抜き差しを円滑に行え、かつ軟弱な地面でも自転することのないポールスタンドを提供する。【解決手段】長尺棒状の本体部1と、本体部1の一端側に設けられた先細り形状の尖鋭部2と、本体部1の他端側に連接されたアーチ状の保持部3とを備え、尖鋭部2は、本体部1の延長線上に位置する第一尖鋭部21と、第一尖鋭部21と略平行に配置されたニードル22aおよびニードル22aと本体部1とを接続する接続部22bを有する第二尖鋭部22とを備えて、第二尖鋭部22は第一尖鋭部21よりも小径でかつ突出量が少なく、弾性変形可能に本体部1に取り付けられているポールスタンド。【選択図】図1
Description
本考案は、ゴルフクラブや釣り竿などの長尺の棒状用具を一時的に立て掛けておくポールスタンドに関するものである。
ゴルフ場において、プレイヤーはフェアウェイやグリーン等でボールを打つために、複数本のゴルフクラブを持ったまま移動することがある。そして、ボールを打つ際に、使用しないクラブを地面に直置きせずに一時的に立て掛けておくためのポールスタンドが知られている。(特許文献1~4参照)
なお、2~5本のゴルフクラブを入れて持ち運べるセルフスタンドバッグ(サブバッグ)が一時流行していたが、グリーン上でそれを使用すると芝をいためてしまう危険性があるため、最近は使用を禁止するゴルフ場が増加している。
なお、2~5本のゴルフクラブを入れて持ち運べるセルフスタンドバッグ(サブバッグ)が一時流行していたが、グリーン上でそれを使用すると芝をいためてしまう危険性があるため、最近は使用を禁止するゴルフ場が増加している。
しかしながら、特許文献1に記載のポールスタンドのような長尺棒状のポールを地面に突き刺す際、上方の湾曲部分を把持して押し込むと、直線状の本体部分が曲がってしまうことがある。また、本体部分の中間位置を把持して押し込むと、地面が硬い場合は指が滑って十分に押し込めないことがある。一方、特許文献2や特許文献3に記載のゴルフクラブ立て掛け用具は、足で踏み込むための突起が下方に設けられているので、本体部分が曲がることなく硬い地面でも容易に突き刺すことができる。ところが、このようなゴルフクラブ立て掛け用具をキャディーバッグに挿入したり取り出したりする際、突起部分が他のクラブと干渉してスムーズに抜き差しが出来なくなったり、他のクラブを傷つけたりしてしまうおそれがある。
本考案者は、これらの課題を解決するために、長尺棒状の本体部の所定の位置に把持部を設けたポールスタンドを提案している(特許文献4)。これにより、本体部が曲がることなく硬い地面でも容易に突き刺すことができると共に、用具入れへの抜き差しを円滑に行えることが実現できた。ただし、地面が軟弱であったり浅く差し込んだりすると、地面に刺さっている尖鋭部が1本であるため、クラブの荷重によりポールスタンドが尖鋭部を中心に自転したり、その結果ポールスタンドがクラブごと倒れてしまうなどの問題点を含み、改良の余地を有するものであることがわかった。
本考案はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、ゴルフクラブや釣り竿等の棒状用具を一時的に立て掛けておくためのポールスタンドであって、本体部分が曲がることなく硬い地面でも容易に突き刺すことができ、キャディーバッグや釣り具ケース等の用具入れへの抜き差しを円滑に行え、かつ軟弱な地面でも自転することのないポールスタンドを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案にかかるポールスタンドは、長尺棒状の本体部と、前記本体部の一端側に設けられた先細り形状の尖鋭部と、前記本体部の他端側に連接されたアーチ状の保持部とを具備するポールスタンドであって、前記尖鋭部は、前記本体部の延長線上に位置する第一尖鋭部と、前記第一尖鋭部と略平行に配置されたニードルおよび前記ニードルと前記本体部とを接続する接続部を有する第二尖鋭部とを備え、前記第二尖鋭部は前記第一尖鋭部よりも小径でかつ突出量が少なく、弾性変形可能に前記本体部に取り付けられていることを特徴とする。
本考案によれば、本体部の一端側に第一尖鋭部と第二尖鋭部が設けられ、使用時はこれらが地面に突き刺さるため、軟弱な地面でも自転することなく安定してゴルフクラブ等を支持することができる。しかも、第一尖鋭部の方が第二尖鋭部よりも突出量が多いため、平地でも傾斜地でも先に第一尖鋭部が地面に刺さることで当該ポールスタンドの刺し込み角度が決まり、次いで小径で弾性変形可能な第二尖鋭部が地面に刺し込まれるので、スムーズに突き刺すことができると共に、安定的に設置することができる。
また、本考案において、前記第二尖鋭部の前記接続部は、前記本体部と平行に面接合される直線領域と、該直線領域から前記ニードルにかけてなだらかに傾斜する傾斜領域とを有することが望ましい。
このような構成とすることで、用具入れへの抜き差しを円滑に行えると共に、他の用具への接触によって傷を与えることを低減できる。
このような構成とすることで、用具入れへの抜き差しを円滑に行えると共に、他の用具への接触によって傷を与えることを低減できる。
また、本考案において、当該ポールスタンドの全高の1/2から2/3の位置に、前記尖鋭部を突き刺すときに把持するための把持部を有し、この把持部は微小凸部または微小凹部を含み、前記把持部以外の前記本体部よりも摩擦抵抗が大きいことが望ましい。
このように構成することで、把持部を掴んで地面に突き刺すことにより本体部が曲がることなく硬い地面でも容易に突き刺すことができる。
このように構成することで、把持部を掴んで地面に突き刺すことにより本体部が曲がることなく硬い地面でも容易に突き刺すことができる。
また、本考案において、前記第一尖鋭部および前記第二尖鋭部を含む第1の平面と、前記アーチ状の保持部を含む第2の平面とが、互いに直交しない向きに配置されていることが望ましい。
このように構成することで、当該ポールスタンドをゴルフバッグに収納するにあたり、アーチ状の保持部をゴルフバッグの開口縁部に掛けると、第1の平面がゴルフバッグの内壁面と対面する向きになるため、尖鋭部がゴルフバッグ内の他の用具を損傷したりすることを抑止できる。
このように構成することで、当該ポールスタンドをゴルフバッグに収納するにあたり、アーチ状の保持部をゴルフバッグの開口縁部に掛けると、第1の平面がゴルフバッグの内壁面と対面する向きになるため、尖鋭部がゴルフバッグ内の他の用具を損傷したりすることを抑止できる。
また、本考案において、前記アーチ状の保持部は、前記本体部の軸線方向に対して、15度~50度の範囲内で傾斜していることが望ましい。
このような構成とすることで、ゴルフクラブや釣り竿等の棒状用具をアーチ状の保持部で確実に保持することができる。
このような構成とすることで、ゴルフクラブや釣り竿等の棒状用具をアーチ状の保持部で確実に保持することができる。
また、本考案において、前記アーチ状の保持部または前記把持部は、弾性を有する保護部材で被覆されていることが望ましい。
このような構成とすることで、棒状用具を保持部に立て掛ける際、保護部材の緩衝作用により棒状用具の損傷を抑止することができる。
このような構成とすることで、棒状用具を保持部に立て掛ける際、保護部材の緩衝作用により棒状用具の損傷を抑止することができる。
また、本考案において、前記把持部は、前記本体部に挿嵌固定された円筒部材からなることが望ましい。
このような構成とすることで、特殊な加工を施すことなくシンプルな構造で、かつ本体部と円筒部材との段差の存在により確実に当該ポールスタンドを押し込むことができる。
このような構成とすることで、特殊な加工を施すことなくシンプルな構造で、かつ本体部と円筒部材との段差の存在により確実に当該ポールスタンドを押し込むことができる。
本考案によれば、ゴルフクラブや釣り竿等の棒状用具を一時的に立て掛けておくためのポールスタンドであって、本体部分が曲がることなく硬い地面でも容易に突き刺すことができ、用具入れへの抜き差しを円滑に行え、かつ軟弱な地面でも自転することのないポールスタンドを実現できる。しかも、平地でも傾斜地でも先に第一尖鋭部が地面に刺さることで当該ポールスタンドの刺し込み角度が決まり、次いで第二尖鋭部が地面に刺し込まれるので、スムーズに突き刺すことができると共に、安定的に設置することができる。
以下、図面を参照しながら、本考案の実施の形態を説明する。
図1は本考案の実施形態にかかるポールスタンドの正面図であり、図2は図1における要部(楕円A)の拡大図である。図3はポールスタンドを押し込む様子を示す説明図である。図4はポールスタンドの斜視図であり、図5はポールスタンドの利用状態を示す図である。図6はポールスタンドの保持部の実施形態を示す図であり、図7はポールスタンドの把持部の他の実施形態を示す図である。なお、以下の説明において、同じ構成を示す場合には同じ符号を付し、重複する構成の説明を省略することがある。
本考案の実施形態にかかるポールスタンドPSは、図1に示すように、一端側(図示左側)に先細り形状の尖鋭部2を有する長尺棒状の本体部1と、本体部1の他端側に連接されたアーチ状の保持部3とを備えている。このポールスタンドPSは、ステンレス、鉄、アルミニウムなどの金属やカーボン素材からなり、後述する第二尖鋭部22以外の太さは直径5~10mmの中実または円筒状の棒材で、その全高Hは70~100cmであることが望ましい。
尖鋭部2は、図2に示すように、本体部1の延長線上に位置する第一尖鋭部21と、この第一尖鋭部21の両側に配置された第二尖鋭部22とを備えている。第一尖鋭部21および第二尖鋭部22はいずれも先端が尖っていて、容易に地面に差し込むことができる。第二尖鋭部22は、第一尖鋭部21と略平行の一対のニードル22aおよびニードル22aと本体部1とを接続する接続部22bを有する。各ニードル22aと本体部1との間隔dは、5~10mmの範囲内であることが望ましい。その間隔dが5mm未満であると、尖鋭部2を地面に刺し込み難くなり、間隔dが10mm超であると、当該ポールスタンドPSの用具入れへの抜き差しが円滑に行い難くなるからである。
また、第二尖鋭部22は、第一尖鋭部21よりも小径でかつ突出量が少なく、弾性変形可能に本体部1に取り付けられている。第一尖鋭部21と第二尖鋭部22の突出量の違いは、30~60mmの範囲内であることが望ましい。突出量の差が30mm未満であると、傾斜地に尖鋭部2を突き刺すときや、尖鋭部2を斜めに突き刺す際に、一方の第二尖鋭部22が先に地面に刺さり、一方の第二尖鋭部22に一時的に負荷がかかり変形を生じるおそれがあるからである。突出量の差が60mmを超えると、冬場の凍結したような硬い地面に対して、第二尖鋭部22まで刺し込むことが困難になるからである。
また、第二尖鋭部22の直径は2~5mmの範囲内であることが望ましい。その直径が2mm未満であると、尖鋭部2を地面に突き刺す際に第二尖鋭部22が変形してしまうおそれがあり、その直径が5mm超であると、尖鋭部2を地面に刺し込む際の抵抗が大きくなるからである。また、第二尖鋭部22は弾性変形可能に取り付けられているため、地中に小石等があっても、それを避けるように弾性変形して地中に入り、使用後に抜いた時には、元の形状に復帰する。なお、第二尖鋭部22は、ニードル22aから接続部22bにかけて棒材を曲げ加工等をすることにより一体的に形成されている。
さらに、第二尖鋭部22の接続部22bは、本体部1と平行に面接合される直線領域22sと、直線領域22sからニードル22aにかけてなだらかに傾斜する傾斜領域22tを備えている。具体的には、この傾斜領域22tと本体部1とが成す角度(内角)が30度~60度であることが望ましい。当該角度が60度を超えると、ポールスタンドPSの用具入れへの抜き差しが円滑に行えなくなったり、他の用具に損傷を与えたりするからである。また、直線領域22sの先端部はテーパー状に加工され、直線領域22sは溶接等の手法で本体部1に固着されている。
上述のように、本考案の実施形態にかかるポールスタンドPSは、本体部1の一端側に第一尖鋭部21と第二尖鋭部22が設けられ、使用時はこれらが地面に突き刺さるため、軟弱な地面でも自転することなく安定してゴルフクラブ等を支持することができる。
しかも、平地でも傾斜地でも先に第一尖鋭部が地面に刺さることで当該ポールスタンドの刺し込み角度が決まり、次いで第二尖鋭部が地面に刺し込まれるので、スムーズに突き刺すことができると共に、安定的に設置することができる。
しかも、平地でも傾斜地でも先に第一尖鋭部が地面に刺さることで当該ポールスタンドの刺し込み角度が決まり、次いで第二尖鋭部が地面に刺し込まれるので、スムーズに突き刺すことができると共に、安定的に設置することができる。
本考案のポールスタンドPSは、図1に示すように、全高Hの1/2の位置P1から2/3の位置p2の範囲内の本体部1に把持部4を有している。把持部4は、尖鋭部2を地面へ突き刺すときに使用者が手指で把持する部位である。本実施形態において、把持部4は本体部1に挿嵌固定された円筒状のスリーブであり、全長は10~30mm、内径と外径の差すなわち肉厚は1~3mmとしており、この肉厚に相当する分の段差すなわち微小凸部が把持部4によって形成されている。そして、この微小凸部が存在することで、本体部よりも大きな摩擦抵抗が生じ、使用者は図3に示すように、この把持部4の微小凸部に指先の一部をあてがってポールスタンドPSを容易に地面へ突き刺すことが可能となる。
なお、本実施形態のように本体部1と別体の把持部4を挿嵌固定する場合は、固定強度を高めるために、接着や溶接などの手法で両者を固着することが望ましい。また、微小凸部を含む把持部4に替えて、後述する図7に示すように、溝などの微小凹部を含む把持部を用いてもよい。微小凸部や微小凹部の段差や溝の深さは、0.3~3mmの範囲にすることが望ましい。段差や溝の深さが0.3mm未満になると、把持部4を手指で掴んでポールスタンドPSを地面に押し込むとき、摩擦抵抗が小さくて容易に突き刺せないことがある。また、段差や突出量が3mmを超えると、ポールスタンドPSを用具入れから出し入れがし難くなったり、他の用具を傷つけたりするおそれがあるからである。
本体部1の他端側(尖鋭部2の反対側)には、本体部1と同一素材のアーチ状の保持部3が連接されている。この保持部3は図4に示すように本体部1に対して傾斜しており、本体部1の軸線方向CLと保持部3とが成す傾斜角θは15度~50度の範囲内であることが望ましい。このような角度で保持部3を傾斜させることで、図5に示すように、ゴルフクラブや釣り竿等の棒状用具Bを保持部3で確実に保持することができる。しかしながら、傾斜角θが15度未満であると保持部3が立ち過ぎてしまい、棒状用具Bを容易に保持し難くなる。また、傾斜角θが50度を超えると保持部3が寝過ぎてしまい、ポールスタンドPSの運搬に支障をきたしたり、利用頻度が増すにつれて傾斜角θが大きくなって損傷したりするおそれがある。
本実施形態のポールスタンドPSは、図4に示すように、第一尖鋭部21および第二尖鋭部22を含む第1の平面Q1と、アーチ状の保持部3を含む第2の平面Q2とが、互いに直交しない向きに配置されている。このように構成することで、当該ポールスタンドをゴルフバッグに収納するにあたり、アーチ状の保持部をゴルフバッグの開口縁部に掛けると、第1の平面がゴルフバッグの内壁面と対面する向きになるため、尖鋭部がゴルフバッグ内の他の用具を損傷したりすることを抑止できる。
アーチ状の保持部3は、図1に示すように、折り返し部5を挟んで開放端6と閉鎖端7とを有し、閉鎖端7が本体部1の他端側に連接され、開放端6と閉鎖端7との間に形成される開口部8が尖鋭部2の側、換言すると、尖鋭部2を地面に突き刺したときの地面側に開口している。開口部8の幅は、棒状用具Bを容易に受け入れて保持できるように、7~14cmであることが望ましい。また、アーチ状の保持部3の奥行き、すなわち開口部8から折り返し部5までの距離は、棒状用具Bを安定して保持する観点から、8~16cmであることが望ましい。開口部8が尖鋭部2の側に開口する構成とすることで、本体部1をキャディーバッグ等の用具入れへ収納したとき、用具入れの縁部にアーチ状の保持部3を掛けることができるので、ポールスタンドPSが用具入れの奥まで入ることなく、容易に用具入れから取り出すことが可能となる。
本実施形態のポールスタンドPSは、第一尖鋭部21、本体部1、保持部3が一体的な棒材からなり、第一尖鋭部21と本体部1は直線上に位置している。保持部3を本体部1に対して傾斜角θを成すように曲げ加工すると共に、保持部3を折り返し部5でアーチ状に形成し、第二尖鋭部22を本体部1へ固着することで、ポールスタンドPSを製造することができる。
本実施形態において、保持部3の開放端6には、透孔10を有する係止部9が設けられている。係止部9の透孔10にフック付きのタオルやポーチを引っ掛けたり、クリップを介してグローブ等の身の回り品を付帯させたりすることができる。係止部9は、アーチ状の保持部3の開放端6側をリング状に曲げ加工したり、開放端6に別体のリングを固着したりしてもよい。
本実施形態において、アーチ状の保持部3は、図6に示すように弾性を有する保護部材11で被覆されていることが望ましい。保護部材11はゴム、ビニール、ウレタン等の弾性を有するものであれば材質を問わない。保護部材11を保持部3に被覆することで、その緩衝作用により棒状用具Bの損傷を抑止することができる。
以上、本考案を実施形態に基づいて説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更を加えることができる。
たとえば、上記実施形態において、把持部4として、図1に示したように本体部1に挿嵌固定された円筒部材からなる例を示したが、図7に示すように、本体部1の一部に所定の加工を施して把持部4を形成してもよい。図7(A)は、本体部1に周方向の溝12を形成して把持部4とした例である。この溝12の深さは、0.5~3mmの範囲内であることが望ましい。図7(B)は、本体部1の一部に潰し加工を施して把持部4とした例である。潰し加工による凹み量と出っ張り量は0.5~3mmの範囲内であることが望ましい。図7(C)は、本体部1の一部に綾目模様のローレット加工を施して把持部4とした例である。このローレット加工による溝の深さは0.5~1.5mm範囲内であることが望ましい。このように、把持部4が微小凸部又は微小凹部を含むことで、把持部4以外の本体部1よりも摩擦抵抗が大きくなり、使用者は把持部4を把持して容易にポールスタンドPSを差し込むことができる。
PS ポールスタンド
1 本体部
2 尖鋭部
21 第一尖鋭部
22 第二尖鋭部
22a ニードル
22b 接続部
22s 直線領域
22t 傾斜領域
3 保持部
4 把持部
5 折り返し部
6 開放端
7 閉鎖端
8 開口部
9 係止部
10 透孔
11 保護部材
12 溝
H ポールスタンドの全高
CL 軸線方向
P1 全高の1/2の位置
P2 全高の2/3の位置
Q1 第1の平面
Q2 第2の平面
1 本体部
2 尖鋭部
21 第一尖鋭部
22 第二尖鋭部
22a ニードル
22b 接続部
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3 保持部
4 把持部
5 折り返し部
6 開放端
7 閉鎖端
8 開口部
9 係止部
10 透孔
11 保護部材
12 溝
H ポールスタンドの全高
CL 軸線方向
P1 全高の1/2の位置
P2 全高の2/3の位置
Q1 第1の平面
Q2 第2の平面
Claims (7)
- 長尺棒状の本体部と、前記本体部の一端側に設けられた先細り形状の尖鋭部と、前記本体部の他端側に連接されたアーチ状の保持部とを具備するポールスタンドであって、
前記尖鋭部は、前記本体部の延長線上に位置する第一尖鋭部と、前記第一尖鋭部と略平行に配置されたニードルおよび前記ニードルと前記本体部とを接続する接続部を有する第二尖鋭部とを備え、前記第二尖鋭部は前記第一尖鋭部よりも小径でかつ突出量が少なく、弾性変形可能に前記本体部に取り付けられていることを特徴とするポールスタンド。 - 前記第二尖鋭部の前記接続部は、前記本体部と平行に面接合される直線領域と、該直線領域から前記ニードルにかけてなだらかに傾斜する傾斜領域とを有する請求項1に記載のポールスタンド。
- 当該ポールスタンドの全高の1/2から2/3の位置に、前記尖鋭部を突き刺すときに把持するための把持部を有し、この把持部は微小凸部または微小凹部を含み、前記把持部以外の前記本体部よりも摩擦抵抗が大きいことを特徴とする請求項1または2に記載のポールスタンド。
- 前記第一尖鋭部および前記第二尖鋭部を含む第1の平面と、前記アーチ状の保持部を含む第2の平面とが、互いに直交しない向きに配置されている請求項1または請求項2に記載のポールスタンド。
- 前記アーチ状の保持部は、前記本体部の軸線方向に対して、15度~50度の範囲内で傾斜していることを特徴とする請求項1または2に記載のポールスタンド。
- 前記アーチ状の保持部または前記把持部は、弾性を有する保護部材で被覆されていることを特徴とする請求項3に記載のポールスタンド。
- 前記把持部は、前記本体部に挿嵌固定された円筒部材からなる請求項3に記載のポールスタンド。
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Publication Number | Publication Date |
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JP3245935U true JP3245935U (ja) | 2024-03-07 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023004754U Active JP3245935U (ja) | 2023-12-26 | 2023-12-26 | ポールスタンド |
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---|---|
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2023
- 2023-12-26 JP JP2023004754U patent/JP3245935U/ja active Active
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