JP3195653U - ベルトコンベヤの落荷回収装置 - Google Patents

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實 近藤
實 近藤
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株式会社Jrc
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Abstract

【課題】1つのクリーニングローラで各回収コンベヤのベルトの付着物を掻き落とし、ベルトコンベヤに戻す、ベルトコンベアの落荷回収装置を提供する。【解決手段】ベルトコンベヤAに於けるヘッドプーリにより反転したリターンベルトの表面付着物を掻き落とすクリーニングローラ2を設け、この掻き落とした付着物を荷受けするようにテール側水平部が上記コンベヤのリターン側ベルトの下を横切り、上記水平部から連なって中間部が上方に延びて、この中間部から連なるヘッド部が上記ベルトコンベヤのキャリヤ側ベルトに付着物を戻すヘッド側水平部を有する主回収コンベヤBを設け、またこの主回収コンベヤのキャリヤベルトの上記中間及びヘッド側水平部にキャリヤ側ベルトが挟持するように重なる副回収コンベヤCを設け、さらに上記主回収コンベヤ及び副回収コンベヤのベルトの表面付着物を掻き落とすクリーニングローラ12を設けた構成を採用する。【選択図】図1

Description

この考案は、ベルトコンベヤのベルトのリターンベルトから落下する付着物を回収する落荷回収装置に関する。
既知のように、輸送物を積載したキャリヤ側ベルトは、ヘッドプーリにより反転してリターン側ベルトになる。
すると、キャリヤ側ベルトの表面(上側)に付着した付着物が、リターン側ベルトの表面が下側になるため、リターン側ベルトの走行路に付着物が落下して堆積することになる。
この堆積した落下物は、運転の経過にともない増加するので、人手などにより堆積物の除去作業が必要になる。
そこで、リターン側ベルトの付着物を回収するようにした方式が既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−31232号公報
ところで、特許文献1の方式は、ベルトコンベヤのリターン側ベルトの表面付着物を掻き落とし板により掻き落として、掻き落とし物を主回収ベルト上に荷受けする。
この荷受けした主回収ベルトの掻き落とし物は、主回収ベルトのリターン側にリターン側を重ね合わせた補助回収ベルトにより押さえ込んで(挟み込んで)上送しながら、主回収ベルトのヘッドからベルトコンベヤのキャリヤ側に排出(回収)するようになっている。
このような回収方式によると、主回収ベルトと補助回収ベルトとで掻き落とし物を挟持しながら搬送した際、挟持した掻き落とし物が補助回収ベルトに付着するので、補助回収ベルトの付着物の掻き落としなどによる除去手段がないため、補助回収ベルトのリターン走行路に付着物が落下し、また落下にともない堆積する不都合が発生すると共に、堆積付着物の除去作業が必要になる問題があった。
そこでこの考案は、上述のような問題をなくするようにした落荷回収装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、この考案は、ベルトコンベヤに於けるヘッドプーリにより反転したリターンベルトの表面付着物を掻き落とすクリーニングローラを設け、この掻き落とした付着物を荷受けするようにテール側水平部が上記コンベヤのリターン側ベルトの下を横切り、上記水平部から連なって中間部が上方に延びて、この中間部から連なるヘッド部が上記ベルトコンベヤのキャリヤ側ベルトに付着物を戻すヘッド側水平部を有する主回収コンベヤを設け、またこの主回収コンベヤのキャリヤベルトの上記中間及びヘッド側水平部にキャリヤ側ベルトが挟持するように重なる副回収コンベヤを設け、さらに上記主回収コンベヤ及び副回収コンベヤのベルトの表面付着物を掻き落とすクリーニングローラを設けた構成を採用する。
以上のように、この考案によれば、ベルトコンベヤのベルトに付着した付着物をクリーニングローラにより掻き落として、この掻き落とした付着物を主回収コンベヤのテール側水平部で荷受けし、そしてこの主回収コンベヤと副回収コンベヤの両ベルトで付着物を挟持しながら上送して、副回収コンベヤのヘッド側水平部からコンベヤのキャリヤ側に戻すようにしてあるので、コンベヤのリターン側に付着物が落下し、落下にともなう堆積物を人手などで回収(除去)する手間のかかる作業が不要になると共に、主回収コンベヤ及び副回収コンベヤのベルトに付着した付着物を1つのクリーニングローラで除去し(掻き落とし)、この除去した付着物をベルトコンベヤのキャリヤ側に戻す特有な効果がある。
この考案の実施例を示す一部縦断正面図である。 同上の要部を示す拡大側面図である。
この考案の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すAは、ベルトコンベヤである。
上記ベルトコンベヤAの構成は、周知につき詳細な説明を省略する。
また、ベルトコンベヤAのベルトaの表面に付着した付着物は、コンベヤAのヘッドプーリの付近で、リターン側ベルトaの表面に外周面を接触させたクリーニングローラ2で掻き落とすようにしてある。
上記のクリーニングローラ2は、図示の場合、例えばコンベヤAのヘッドプーリからスプロケットにかけ渡したチェーンにより構成した伝達手段(図示省略)によってドライブするか、或いはベルトaに接触させてドライブするなどにより行う。
なお、クリーニングローラ2は、図示の場合、円周上に複数本並設した支承杆3と、この支承杆3に巻回した螺旋杆4(この螺旋杆4は、図示の場合、中央から片端に左巻回し、中央からもう片端に右巻回して、掻き落としながら両端に掻き落とし付着物を送るようにしてある)とで構成したが、限定されず、例えばローラの外周面に螺旋状の突条や溝条を設けたものであってもよい。
また、上記掻き落とした付着物を荷受けするようにテール側水平部がコンベヤAのリターン側ベルトaの下を横切り、横切った水平部から連なって中間部が上方に延びて、この中間部から連なるヘッド部がベルトコンベヤAのキャリヤ側ベルトa上に付着物を戻すヘッド側水平部を有する主回収コンベヤBを設ける。
さらに、主回収コンベヤBのキャリヤベルトの中間及びヘッド側水平部にキャリヤ側ベルトが挟持するように重なる副回収コンベヤCを設けると共に、主回収コンベヤB及び副回収コンベヤCのベルト表面の付着物を掻き落とすクリーニングローラ12を設けておく。
このクリーニングローラ12の構成は、前述のクリーニングローラ2と同様につき詳細な説明を省略する(当然、構成は限定されない)。
そして、クリーニングローラ12は、図示の場合、駆動源としてのモーター13によりドライブされる主回収コンベヤAのプーリ11からスプロケットにかけ渡したチェーンにより構成した伝達手段15によってドライブするようにしてあるが、限定されず、例えばモーター13によりドライブする方式などを採用すればよい。
上記のように構成すると、ベルトコンベヤAのベルトaに付着した付着物をクリーニングローラ2により掻き落として、この掻き落とした付着物を主回収コンベヤBのテール側水平部で荷受けし、この荷受けした付着物を主回収コンベヤBと副回収コンベヤCとで付着物を挟持しながら上送して、副回収コンベヤCのヘッド側水平部からベルトコンベヤAのキャリヤ側ベルトa上に戻す。
そして、主回収コンベヤB及び副回収コンベヤCのベルトに付着した付着物をクリーニングローラ12で掻き落としてベルトコンベヤAのキャリヤ側に戻す。
A ベルトコンベヤ
a ベルト
B 主回収コンベヤ
C 副回収コンベヤ
2 クリーニングローラ
3 支持杆
4 螺旋杆
11 プーリ
12 クリーニングローラ
13 モーター
15 伝達手段

Claims (1)

  1. ベルトコンベヤに於けるヘッドプーリにより反転したリターンベルトの表面付着物を掻き落とすクリーニングローラを設け、この掻き落とした付着物を荷受けするようにテール側水平部が上記コンベヤのリターン側ベルトの下を横切り、上記水平部から連なって中間部が上方に延びて、この中間部から連なるヘッド部が上記ベルトコンベヤのキャリヤ側ベルトに付着物を戻すヘッド側水平部を有する主回収コンベヤを設け、またこの主回収コンベヤのキャリヤベルトの上記中間及びヘッド側水平部にキャリヤ側ベルトが挟持するように重なる副回収コンベヤを設け、さらに上記主回収コンベヤ及び副回収コンベヤのベルトの表面付着物を掻き落とすクリーニングローラを設けたことを特徴とするベルトコンベヤの落荷回収装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018144966A (ja) * 2017-03-07 2018-09-20 株式会社Jrc 含水率の高い残渣物の回収装置
KR20220048633A (ko) * 2020-10-13 2022-04-20 정종권 벨트 컨베이어 브러쉬 클리너

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