JP3195583U - 保育器用カバー - Google Patents

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小夜子 馬木
小夜子 馬木
三惠 吉原
三惠 吉原
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Abstract

【課題】遮光性に優れ、かつ衛生的な保育器用カバーを提供する。【解決手段】保育器用カバー1は、少なくとも2枚の不織布を重ね合わせて形成されたことを特徴とする。不織布を少なくとも2枚重ねることによって遮光性を確保することができる。また、保育器用カバー1を、比較的安価な不織布で形成することにより、保育器用カバー1が汚れたときに、保育器用カバーを廃棄することができる。これにより、保育器及びその周辺の衛生を保つことができる。また、保育器用カバー1は、長辺の中央付近において、長辺から保育器用カバー1の中心まで延びるスリット5を備えている。保育器用カバー1にスリット5を設けることにより、保育器内の様子を観るために、保育器用カバー1全体を捲る必要がなく、スリット5で分けられた保育器用カバー1の半分だけを捲れば足りる。【選択図】図1

Description

本考案は、保育器用カバーに関し、特に保育器のフードに貼り付けることにより、保育器のフード内を遮光することができる保育器用カバーに関する。
従来から、NICU(新生児特定集中治療室)において、未熟児等に対する呼吸・循環機能の管理を行うための保育器が用いられている。一般的に、保育器は、児を寝かせるためのベッド部分と、ベッド部分を覆う透明フードとを備えており、透明フードを用いることにより、看護師や家族が児を外から観ることができるようになっている。
児を外部から容易に観ることができるようにすることは、非常に重要なことであるが、新生児にとって透明フードを透過してくる光が強すぎる場合がある。そして、保育器内の児に直接光が当たらないようにするために、NICU内において、バスタオルや布製のカバーをかける場合がある。
しかしながら、布製のカバーでは、遮光性が十分でない場合があった。また、単に長方形状のカバーを掛けただけだと、カバーが落下する場合があり、また、児の様子を観る度に、又は処置を施す度にカバーを慎重に開け閉めする必要があった。さらにまた、布製のカバーを用いた場合、カバーがミルク等で汚れる度に、衛生の観点から、洗濯する必要があった。
そこで本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、遮光性に優れ、かつ衛生的な保育器用カバーを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本考案は、保育器用カバーであって、少なくとも2枚の不織布を重ね合わせて形成されたことを特徴とする。
このように構成された本考案によれば、不織布を少なくとも2枚重ねることによって遮光性を確保することができる。また、保育器用カバーを、比較的安価な不織布で形成することにより、保育器用カバーが汚れたときに、保育器用カバーを廃棄することができる。これにより、保育器及びその周辺の衛生を保つことができる。
また、本考案において好ましくは、前記保育器用カバーは、略長方形状とされ、一方の短辺近傍に両面接着材が貼り付けられている。
このように構成された本考案によれば、略長方形状のカバーの短辺近傍に貼り付けられた両面接着材を用いて、略長方形状の短辺近傍だけを、保育器用カバーに貼り付けることができる。これにより、例えば、児の頭部が配置される側においてのみ、保育器用カバーを保育器のフードに貼り付けるようにすることができる。そして、児の頭部が配置されている側においてのみ、保育器用カバーをフードに貼り付けることにより、児の脚側からは、保育器用カバーを容易に捲ることができるようにし、児に急激に光が当たるのを防止しながら、フード内へのアクセスを容易に行えるようにすることができる。
また、本考案において好ましくは、前記保育器用カバーは、略長方形状とされ、一方の長辺から、カバーの中心に向けて延びるスリットを備える。
このように構成された本発明によれば、カバーの中心に向けて延びるスリットを形成することにより、保育器に保育器用カバーを被せたときに、保育器のフードの側面に対応する部分にスリットが形成されるようになる。このような位置にスリットを形成することにより、保育器用カバー全部を捲ることなく、容易にフード内の様子を見ることができる。
以上のように、本考案によれば、遮光性に優れ、かつ衛生的な保育器用カバーを提供することができる。
本考案の実施形態による保育器用カバーを示す図である。 本考案の実施形態による保育器用カバーの使用状態を示す図である。
以下、図面を参照して、本考案の実施形態による保育器用カバーについて説明する。
図1に示すように、保育器用カバー1は、保育器(図示せず)の児用の空間を形成する透明フードに被せるものであり、透明フードを覆う程度の大きさを有する長方形状を備えている。保育器用カバー1は、長辺が約800〜1000mm、好ましくは約860mmであり、短辺が約500〜700mm、好ましくは約580mmである。このような保育器用カバー1は、長方形状にされた有色繊維の不織布を少なくとも2枚用意し、用意した不織布を重ね合わせ、周囲を縫い合わせることで形成されている。
保育器用カバー1は、一方の面に貼り付けられた両面接着材3を介して保育器の透明フードに貼り付けられる。両面接着材3としては、繰り返し着脱可能な両面テープを用いることが好ましい。両面接着材3は、保育器用カバー1の一方の面の短辺近傍に貼り付けられている。保育器用カバー1の使用時には、両面接着材3が設けられている短辺が、保育器内の児の頭部側にくるように、保育器のフードに対して貼り付けられる。これにより、保育器用カバー1は、児の頭部側において、保育器のフードに対して固定され、脚側においては自由になり、保育器用カバー1を捲る際には、児の脚側から捲ることとなる。また、児の頭部近傍でも保育器用カバー1を部分的に捲れるようにするために、保育器用カバー1の短辺の両側付近にそれぞれ両面接着材3を配置してもよい。
また、保育器用カバー1は、長辺の中央付近において、長辺から保育器用カバー1の中心まで延びるスリット5を備えている。保育器用カバー1にスリット5を設けることにより、保育器内の様子を観るために、保育器用カバー1全体を捲る必要がなく、スリット5で分けられた保育器用カバー1の半分だけを捲れば足りる。
また、保育器の種類によっては、フードの頂部に、処置用の孔が設けられている場合がある。この場合には、保育器用カバー1をフードに被せたときに、処置用の孔に相当する位置に、同形状の開口を形成し、スリット5をこの開口から長辺に向けて延びるように形成してもよい。これにより、保育器用カバー1が頂部の孔と干渉するのを防止することができる。
図2は、保育器用カバー1を、保育器のフードに被せた状態を示す斜視図である。同図に示すように、保育器用カバー1は、保育器内の児の上方を完全に覆うように配置される。そして、保育器用カバー1の両面接着材3は、児の頭部側に配置され、スリット5は、児の腹部近傍を横切る方向に延びている。そして、保育器用カバー1を捲るときには、自由になっている脚側から捲ることができ、保育器用カバー1を捲ったときに、保育器用カバー1が落ちるのを防止することができると共に、児に急激に光を浴びせるのを防止することができる。また、児の様子を観るときには、スリットから保育器用カバー1を僅かに捲ることもでき、これによっても、児に急激に光を浴びせることを防止することができる。
また、保育器用カバー1は、安価な不織布を重ね合わせて作られているため、ミルク等で保育器用カバー1が汚れた際には、汚れた保育器用カバー1を廃棄し、新しいものと交換することができる。これにより、保育器周辺の衛生を保つことができる。
1 保育器用カバー
3 両面接着材
5 スリット

Claims (3)

  1. 保育器用カバーであって、
    少なくとも2枚の不織布を重ね合わせて形成されたことを特徴とする、保育器用カバー。
  2. 前記保育器用カバーは、略長方形状とされ、一方の短辺近傍に両面接着材が貼り付けられている、請求項1に記載の保育器用カバー。
  3. 前記保育器用カバーは、略長方形状とされ、一方の長辺から、カバーの中心に向けて延びるスリットを備える、請求項1に記載の保育器用カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021087869A (ja) * 2021-03-09 2021-06-10 パラマウントベッド株式会社 判定装置

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