JP3195362U - 太陽電池パネル支持架台 - Google Patents
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Abstract
【課題】隣設する各太陽電池パネル間に射光間隔を、容易な作業にて形成できる太陽電池パネル支持架台を提供する。【解決手段】太陽電池パネル支持架台Xにおいて、各横管梁3は、上下側管金属管10,11及び金属ウェブ12で構成する。金属ウェブ12は、各梁金属管10,11に配置され、各梁金属管10,11に固定される。各横管梁3は、複数の梁管把持穴13を有し、各梁管把持穴13は、隣設する各太陽電池パネル8間に射光間隔を隔てる穴ピッチPにて形成される。各梁管把持穴13は、上側梁金属管10に開口し、ウェブ厚方向にて金属ウェブ12を貫通する。太陽電池パネル8を固定する固定金属管6、及び固定金属管6を横管梁3に固定する複数の管クランプ7を有する。各管クランプ7の一の管クランプ金具は、各梁管把持穴を挿通し、各横管梁3の上側梁金属管10を把持する。【選択図】図3
Description
本考案は、耕作地又は耕作放棄地のフィールドに複数の太陽電池パネルを架設する太陽電池パネル支持架台に関する。
今般、耕作地において、農作物による収益に加えて、耕作地に太陽電池パネルを架設して発電電力にて収益を得ることが進められている(「ソーラシェアリングシステム」という)。
太陽電池パネルを架設する技術として、特許文献1は、ソーラーシステムを開示する。ソーラーシステムは、複数の支柱単管、複数の梁単管、複数のポール、及び複数の太陽光パネルを備え、支柱単管間に梁単管を架設する。各ポールは、梁単管に直交して配置され、各梁単管間に架設する。各ポールは、クランパー等にて梁単管に回転自在として固定される。各太陽光パネルは、取付金具にてポールに固定される。
特許文献1のソーラーシステムでは、隣設する各太陽光パネル間から太陽光を耕作地に照射するため、各太陽光パネル間に形成する射光隙間は、各ボールを梁単管の管軸心線方向に移動して、各ポール間の間隔(配列ピッチ)を調整する必要がある。
本考案は、隣設する太陽電池パネル間の射光間隔を、容易な作業にて形成できる太陽電池パネル支持架台を提供することにある。
本考案に係る請求項1は、耕作地又は耕作放棄地に立設され、複数列及び複数行に配置される複数の支柱金属管と、前記各列にて隣設する前記支柱金属管間に架設される複数の縦管梁と、前記各行にて隣設する前記支柱金属管間に架設される複数の横管梁と、前記各支柱金属管の管上端部に固定され、前記縦管梁の1又は2本、及び前記横管梁の1又は2本を連結する複数の管継手と、隣設する前記縦管梁間に平行配置され、当該各縦管梁間にて隣設する前記横管梁間に架設される複数の固定金属管と、前記固定金属管及び前記横管梁を把持する複数の管クランプ金具を有し、前記固定金属管を前記横管梁に固定する複数の管クランプと、前記各固定金属管に固定され、前記横管梁の梁中心線方向に配置される複数の太陽電池パネルと、を含んで構成される太陽電池パネル支持架台であって、前記横管梁は、間隔を隔てて平行配置される上側及び下側梁金属管と、前記各梁金属管間に配置され、前記各梁金属管の両管端部間に延在し、及び前記各梁金属管に固定される金属ウェブと、を備え、前記上側梁金属管は、前記各管端部を前記管継手に連結して、隣設する前記支柱金属管間に架設され、前記下側金属管は、隣設する前記支柱金属管間に位置して、前記支柱金属管の管下端側に配置され、前記金属ウェブは、前記梁中心線方向において、前記各太陽電池パネル間に射光間隔を隔てる穴ピッチにて形成され、前記上側梁金属管に前記管クランプ金具にて把持自在とする複数の梁管把持穴を有し、前記各梁管把持穴は、前記上側梁金属管外周に開口し、及び前記梁中心線方向に直交するウェブ厚方向にて前記金属ウェブを貫通し、前記各管クランプにおいて、一の前記管クランプ金具は、前記梁管把持穴に挿通され、前記上側梁金属管を把持することを特徴とする太陽電池パネル支持架台である。
本考案に係る請求項2は、前記縦管梁は、間隔を隔てて平行配置される上側及び下側梁金属管と、前記各梁金属管間に配置され、前記各梁金属管の両管端部間に延在し、及び前記各梁金属管に固定される金属ウェブと、を備え、前記縦管梁において、前記上側梁金属管は、前記各管端部を前記管継手に連結して、隣設する前記支柱金属管間に架設され、前記縦管梁において、前記下側梁金属管は、隣設する前記支柱金属管間に位置して、前記支柱金属管の管下端側に配置され、前記管継手は、一対の管挟持金具、複数の締結ボルト及び複数の締結ナットと、を含んで構成され、前記各管挟持金具は、平面端面を有し、前記横管梁及び前記縦管梁の前記上側梁金属管を当接する管止部と、前記平面端面を有し、前記管止部周りに等間隔を隔てて配置され、及び前記管止部から延在する4つの管挟持部と、前記各管挟持部間に配置され、前記平面端面を有して前記各管挟持部に固定される4つのフランジ平板板と、前記各管挟持部に形成され、前記平面端面に開口し、及び前記管止部から前記管挟持部の延在方向に延びて前記管挟持部を貫通する4つの管溝部と、を備え、前記各管挟持金具間において、前記各管溝部同士を溝開口から対峙して、前記横管梁及び前記縦管梁の前記上側梁金属管を収納する4つの管収納空間を区画し、前記各管挟持金具間において、前記各管挟持部の前記平面端面同士、前記各管止部の前記平面端面同士、前記各フランジ平板部の前記平面端面同士を対峙して、前記各管溝部の溝内周面を前記各上側梁金属管外周に当接し、及び前記平面端面間に隙間を形成して、前記横管梁及び前記縦管梁の前記上側梁金属管を連結自在に配置され、前記各締結ボルトは、前記連結自在に配置した前記各管挟持金具において、前記管止部周りの前記各管挟持部間に配置され、前記各管挟持金具間にて前記フランジ平板部を貫通し、前記各締結ナットは、前記各フランジ平板部を貫通した前記各締結ボルトに螺着され、前記各管挟持部は、前記各締結ボルト及び前記各締結ナットにて締付けられ、前記各管収納空間内の前記横管梁及び前記縦管梁の前記上側梁金属管を挟持することを特徴とする請求項1に記載の太陽電池パネル支持架台である。
本考案に係る請求項3は、隣設する前記支柱金属管、及び当該各支柱金属管間に架設される前記横管梁において、前記横管梁の前記上側梁金属管、及び隣設する一方の前記支柱金属管間に架設される横梁補強金属管と、前記横管梁の前記下側梁金属管、及び前記横梁補強金属管を把持する一対の管クランプ金具を有し、前記横梁補強金属管を前記横管梁の前記下側梁金属管に固定する横梁補強管クランプと、前記横梁補強金属管、及び一方の前記支柱金属管を把持する一対の管クランプ金具を有し、前記横梁補強金属管を一方の前記支柱金属管に固定する支柱管クランプと、を含んで構成され、前記横管梁において、前記金属ウェブは、前記下側梁金属管を前記管クランプ金具にて把持自在とする補強管把持穴を有し、前記横管梁において、前記補強管把持穴は、前記下側梁金属管外周に開口し、及び前記ウェブ厚方向にて前記金属ウェブを貫通し、前記横梁補強管クランプにおいて、一方の前記管クランプ金具は、前記横管梁の前記梁補強把持穴に挿通され、前記横管梁の前記下側梁金属管を把持することを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電電池パネル支持架台である。
本考案に係る請求項4は、隣設する前記支柱金属管、及び当該各支柱金属管間に架設される前記縦管梁において、縦梁補強金属管と、一対の管クランプ金具を有し、前記縦梁補強金属管を前記縦管梁に固定する縦梁補強管クランプと、前記縦梁補強金属管、及び隣設する一方の前記支柱金属管を把持する一対の管クランプ金具を有し、前記縦梁補強金属管を一方の前記支柱金属管に固定する支柱管クランプと、を含んで構成され、前記縦管梁は、間隔を隔てて平行配置される上側及び下側梁金属管と、前記各梁金属管間に配置され、前記各梁金属管の両管端部間に延在し、及び前記各梁金属管に固定される金属ウェブと、を備え、前記縦管梁において、前記上側梁金属管は、前記各管端部を前記管継手に連結して、隣設する前記支柱金属管間に架設され、前記縦管梁において、前記下側梁金属管は、隣設する前記支柱金属管間に位置して、前記支柱金属管の管下端側に配置され、前記縦管梁において、前記金属ウェジは、前記下側梁金属管を前記管クランプ金具にて把持自在とする補強管把持穴を有し、前記縦管梁において、前記補強管把持穴は、前記下側梁金属管外周に開口し、及び前記縦管梁の梁中心線に直交するウェジ厚方向にて前記金属ウェジを貫通し、前記縦梁補強金属管は、前記縦管梁の前記下側梁金属管、及び隣設する一方の前記支柱金属管間に架設され、前記縦梁補強管クランプにおいて、一方の前記管クランプ金具は、前記縦管梁の前記梁補強把持穴に挿通され、前記縦管梁の前記下側梁金属管を把持し、前記縦梁補強管クランプにおいて、他方の前記管クランプ金具は、前記縦梁補強金属管を把持することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の太陽電池パネル支持架台である。
本考案に係る請求項5は、隣設する前記縦管梁、及び当該各縦管梁間にて隣設する前記横管梁において、梁補強金属管と、隣設する一方の前記横管梁の前記下側梁金属管、及び前記梁補強金属管を把持する一対の管クランプ金具を有し、前記梁補強金属管と一方の前記横管梁の前記下側梁金属管に固定する横梁補強管クランプと、一対の管プランプ金具を有し、前記梁補強金属管を隣設する一方の前記縦管梁に固定する縦梁補強管クランプと、を含んで構成され、前記縦管梁は、間隔を隔てて平行配置される上側及び下側梁金属管と、前記各梁金属管間に配置され、前記各梁金属管の両管端部間に延在し、及び前記各梁金属管に固定される金属ウェブと、を備え、前記縦管梁において、前記上側梁金属管は、前記各管端部を前記管継手に連結して、隣設する前記支柱金属管間に架設され、前記縦管梁において、前記下側梁金属管は、隣設する前記支柱金属管間に位置して、前記支柱金属管の管下端側に配置され、前記横管梁及び前記縦管梁において、前記金属ウェブは、前記下側梁金属管を前記管クランプ金具にて把持自在とする補強管把持穴を有し、前記補強管把持穴は、前記下側梁金属管外周に開口し、及び前記横管梁又は前記縦管梁の梁中心線方向に直交するウェブ厚方向にて前記金属ウェブを貫通し、前記梁補強金属管は、一方の前記横管梁の前記下側梁金属管、及び一方の前記縦管梁の前記下側梁金属管間に架設され、前記横梁補強管クランプにおいて、一方の前記管クランプ金具は、前記横管梁の前記補強管把持穴に挿通され、前記横管梁の前記下側梁金属管を把持し、前記縦梁補強管クランプにおいて、一方の前記管クランプ金具は、前記縦管梁の前記補強管把持穴に挿通され、前記縦管梁の前記下側梁金属管を把持し、前記縦梁補強管クランプにおいて、他方の前記管クランプ金具は、前記梁補強金属管を把持することを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池パネル支持架台である。
本考案に係る請求項6は、前記管クランプは、台座平板と、前記台座平板裏面にて前記台座平板に固定される横梁管クランプ金具と、前記台座平板表面にて前記台座平板に固定され、前記横管梁の前記ウェブ厚方向で隣設する前記固定金属管を把持する一対の固定管クランプ金具と、を備え、前記横梁管クランプ金具は、前記梁管把持穴に挿通され、前記横管梁の前記上側梁金属管を把持することを特徴とする請求項1乃至5に記載の太陽電池パネル支持架台である。
本考案に係る請求項7は、前記管クランプにおいて、前記各管クランプ金具は、前記横管梁の前記上側梁金属管、又は前記固定金属管を挿通する管挿入穴を有し、前記横梁管クランプ金具は、前記管挿入穴の穴軸心を、前記各固定管クランプ金具の前記管挿入穴の穴軸心に直交して、前記台座平板に固定され、前記各固定クランプ金具は、前記管挿入穴の穴軸心を相互に一致して、前記台座平板に固定されることを特徴とする請求項6に記載の太陽電池パネル支持架台である。
本考案に係る請求項1は、各横管梁を、上側梁金属管、下側梁金属管及び金属ウェブで構成する。金属ウェブは、各梁金属管間に配置され、各梁金属管に固定される。横管梁は、複数の梁管把持穴を有し、各梁管把持穴は、穴ピッチにて形成される。各梁管把持穴は、上側梁金属管に開口し、及びウェブ厚方向にて金属ウェブを貫通する。穴ピッチは、隣設する太陽電池パネル間に射光間隔を形成する間隔である。
各管プランプにおいて、一の管クランプ金具は、各梁管把持穴に挿通して、各横管梁の上側梁金属管を把持できる。各管クランプにおいて、各固定金属管を把持すると、各固定金属管は、穴ピッチを隔てて平行配置される。太陽電池パネルは、各固定金属管に固定し、隣設する各太陽電池パネル間に射光間隔を形成する。
これにより。各管クランプにおいて、一の管クランプ金具を梁管把持穴に挿通し、各横管梁の上側梁金属管を把持することで、各固定金属管、及び各太陽電池パネルは、穴ピッチを隔てて配置され、隣設する各太陽電池パネル間に射光間隔を形成できる。これにより、各管クランプ、及び各固定金属管を、各横管梁の梁中心線方向に調整することなく、容易な作業にて隣設する各太陽電池パネルを射光間隔を隔てて配置できる。
太陽光は、各太陽電池パネルに照射され、及び各射光間隔から耕作地等に注がれ、ソーラシェアリングシステムに最適なものとなる。
各管プランプにおいて、一の管クランプ金具は、各梁管把持穴に挿通して、各横管梁の上側梁金属管を把持できる。各管クランプにおいて、各固定金属管を把持すると、各固定金属管は、穴ピッチを隔てて平行配置される。太陽電池パネルは、各固定金属管に固定し、隣設する各太陽電池パネル間に射光間隔を形成する。
これにより。各管クランプにおいて、一の管クランプ金具を梁管把持穴に挿通し、各横管梁の上側梁金属管を把持することで、各固定金属管、及び各太陽電池パネルは、穴ピッチを隔てて配置され、隣設する各太陽電池パネル間に射光間隔を形成できる。これにより、各管クランプ、及び各固定金属管を、各横管梁の梁中心線方向に調整することなく、容易な作業にて隣設する各太陽電池パネルを射光間隔を隔てて配置できる。
太陽光は、各太陽電池パネルに照射され、及び各射光間隔から耕作地等に注がれ、ソーラシェアリングシステムに最適なものとなる。
本考案に係る請求項2は、請求項1に効果に加えて、管継手において、横管梁の上側梁金属管の1又は2本、及び縦管梁の1又は2本を各管収納空間内に配置(収納)し、及び締結ボルト及び締結ナとで各管挟持部を締結することで、各管収納空間内の各上側梁金属管を把持して、縦管梁及び横梁管梁を連結できる。
本考案に係る請求項3は、請求項1及び2の効果に加えて、各横管梁の下側梁金属管及び各支柱金属管間に横梁補強金属管を架設し、横梁補強管プランプ及び支柱管クランプにて横梁補強金属管を固定できる。
これにより、各横管梁及び各支柱金属管間において、構造補強でき、耐風圧等に優れた構造となる。
これにより、各横管梁及び各支柱金属管間において、構造補強でき、耐風圧等に優れた構造となる。
本考案に係る請求項4は、請求項1乃至3の効果に加えて、各縦管梁の下側梁金属管及び各支柱金属管間に縦梁補強金属管を架設し、縦梁補強管クランプ及び支柱管クランプにて縦梁補強金属管を固定できる。
これにより、各縦管梁及び各支柱金属管間において、構造補強でき、耐風圧等に優れた構造となる。
これにより、各縦管梁及び各支柱金属管間において、構造補強でき、耐風圧等に優れた構造となる。
本考案に係る請求項5は、請求項1及び2の効果に加えて、各横管梁の下側梁金属管及び各縦管梁の下側梁金属管に梁補強金属管を架設し、及び横梁補強管クランプ及び縦梁補強管クランプにて固定できる。
これにより、各横管梁及び各縦管梁間において、構造補強でき、耐風圧等に優れた構造となる。
これにより、各横管梁及び各縦管梁間において、構造補強でき、耐風圧等に優れた構造となる。
本考案に係る請求項6は、請求項1乃至5の効果に加えて、各管クランプにて2本の固定金属管を各横管梁の上側梁金属管に固定できる。
本考案に係る請求項7は、請求項6の効果に加えて、各横管梁の梁中心線に直交する方向にて、各横管梁を境にして隣設する固定金属管の管軸心線を一致して、固定金属管を直列配置できる。これにより、固定金属管から同一高さにして、各太陽電池パネルを各固定金属管に固定できる(各太陽電池パネルは、隣設する太陽電池パネルにて太陽光を遮られない)。
本考案に係る太陽電池パネル支持架台について、図1乃至図41を参照して説明する。
図1乃至図3において、太陽電池パネル支持架台(X)は、ソーラシェアリングシステムに適用され、耕作地又は耕作放棄地等のフィールド(F)に複数の太陽電池パネル(8)を架設する。
太陽電池パネル支持架台(X)は、図1乃至図28に示すように、複数の支柱金属管(1)、複数の縦管梁(2)、複数の横管梁(3)、複数の管継手(5)、複数の固定金属管(6)、複数の管クランプ(7)及び複数の太陽電池パネル(8)を含んで構成される。
太陽電池パネル支持架台(X)は、図1乃至図28に示すように、複数の支柱金属管(1)、複数の縦管梁(2)、複数の横管梁(3)、複数の管継手(5)、複数の固定金属管(6)、複数の管クランプ(7)及び複数の太陽電池パネル(8)を含んで構成される。
先ず、説明の便宜上、太陽電池パネル支持架台(X)を構成する、支柱金属管(1)、各管梁(2),(3)、管継手(5)、固定金属管(6)、管プランプ(7)及び太陽電池パネル(8)の具体的構造について、図1乃至図15を参照して説明する。
<支柱金属管(1)>
各支柱金属管(1)は、図1乃至図3、図14及び図15に示すように、例えば、汎用される単管(円筒金属管)で構成される。
各支柱金属管(1)は、図14及び図15に示すように、複数の管連結穴(8),(9)を有する。
各管連結穴(8),(9)は、支柱金属管(1)の管上端部(1A)及び管下端部(1B)に形成される。各管連結穴(8),(9)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に直交する方向において、支柱金属管(1)を貫通する。
各支柱金属管(1)は、図1乃至図3、図14及び図15に示すように、例えば、汎用される単管(円筒金属管)で構成される。
各支柱金属管(1)は、図14及び図15に示すように、複数の管連結穴(8),(9)を有する。
各管連結穴(8),(9)は、支柱金属管(1)の管上端部(1A)及び管下端部(1B)に形成される。各管連結穴(8),(9)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に直交する方向において、支柱金属管(1)を貫通する。
<縦管梁(2),横管梁(3)>
各縦管梁(2)、及び各横管梁(3)は、図4及び図5に示すように、同一部材及び構成であって、上側梁金属管(10)、下側梁金属管(11)及び金属ウェブ(12)を備える。
各縦管梁(2)、及び各横管梁(3)は、図4及び図5に示すように、同一部材及び構成であって、上側梁金属管(10)、下側梁金属管(11)及び金属ウェブ(12)を備える。
各梁金属管(10),(11)は、図4及び図5に示すように、例えば、汎用される単管(円筒金属管)で構成される。各梁金属管(10),(11)は、各管梁(2),(3)の梁中心線(b)に直交するウェブ幅方向(H)にて間隔を隔てて配置される。各梁金属管(10),(11)は、各管軸心線(b1),(b2)を平行にして配置される。各梁金属管(10),(11)は、各管端(10a),(11a)、(10b),(11b)を面一にして配置される。
各梁金属管(10),(11)は、管外直径(D)として構成される[各梁金属管(10),(11)の管外半径(R)]。
各梁金属管(10),(11)は、各管軸心線(b1),(b2)方向の両端側に管端部(10A),(10B),(11A),(11B)を有する。各管端部(10A),(10B),(11A),(11B)は、各管軸心線(b1),(b2)方向の両端から管端長(L1)を有する。
なお、各管梁(2),(3)の梁中心線(b)は、ウェブ幅方向(H)の中央に位置して、各管軸心線(b1),(b2)に平行する。
各梁金属管(10),(11)は、管外直径(D)として構成される[各梁金属管(10),(11)の管外半径(R)]。
各梁金属管(10),(11)は、各管軸心線(b1),(b2)方向の両端側に管端部(10A),(10B),(11A),(11B)を有する。各管端部(10A),(10B),(11A),(11B)は、各管軸心線(b1),(b2)方向の両端から管端長(L1)を有する。
なお、各管梁(2),(3)の梁中心線(b)は、ウェブ幅方向(H)の中央に位置して、各管軸心線(b1),(b2)に平行する。
金属ウェブ(12)は、図4及び図5に示すように、ウェブ幅方向(H)にて各梁金属管(10),(11)間に配置される。金属ウェブ(12)は、梁中心線(b)方向において、各梁金属管(10),(11)の両管端部(10A),(11A)、(10B),(11B)間に延在される。
金属ウェブ(12)は、ウェブ幅方向(H)において、各幅端(12A),(12B)を各梁金属管(10),(11)に固定する。
金属ウェブ(12)は、ウェブ幅方向(H)において、各幅端(12A),(12B)を各梁金属管(10),(11)に固定する。
金属ウェブ(12)は、複数の梁管把持穴(13)、及び複数(2つ)の補強管把持穴(14)を有する。
各梁管把持穴(13)は、上側梁金蔵管(10)を管プランプ金具(52)にて把持自在にする[図11及び図23乃至図26参照]。
各梁管把持穴(13)は、図4及び図5に示すように、梁中心線(b)方向において、穴ピッチ(P)を隔てて形成される。各管梁(2),(3)は、梁中心線(b)方向の中央を境にする両側に、例えば複数(3つ)の梁管挟持穴(13)を配置する。
各梁管把持穴(13)は、上側梁金属管(10)外周[金属ウェブ(12)の一方の幅端(12A)]に開口する。各梁管把持穴(13)は、梁中心線(b)及びウェブ幅方向(H)に直交するウェブ厚方向(T)にて金属ウェブ(12)を貫通する。
各梁管把持穴(13)は、ウェブ幅方向(H)に穴幅(h1)、及び梁中心線(b)方向に穴長(k1)を有する。
各梁管把持穴(13)は、図4及び図5に示すように、梁中心線(b)方向において、穴ピッチ(P)を隔てて形成される。各管梁(2),(3)は、梁中心線(b)方向の中央を境にする両側に、例えば複数(3つ)の梁管挟持穴(13)を配置する。
各梁管把持穴(13)は、上側梁金属管(10)外周[金属ウェブ(12)の一方の幅端(12A)]に開口する。各梁管把持穴(13)は、梁中心線(b)及びウェブ幅方向(H)に直交するウェブ厚方向(T)にて金属ウェブ(12)を貫通する。
各梁管把持穴(13)は、ウェブ幅方向(H)に穴幅(h1)、及び梁中心線(b)方向に穴長(k1)を有する。
各補強管把持穴(14)は、下側梁金属管(11)を管クランプ金具(104)にて把持自在とする[図29乃至図41参照]。
各補強管把持穴(14)は、図4及び図5に示すように、梁中心線(b)方向の両端側に配置される。各補強管把持穴(14)は、下側梁金属管(11)外周[金属ウェブ(12)の他方の幅端(12B)]に開口する。各補強管把持穴(14)は、ウェブ厚方向(T)にて金属ウェブ(12)を貫通する。
各補強管把持穴(14)は、ウェブ幅方向(H)に穴幅(h1)、及び梁中心線(b)方向に穴長(k1)を有する。
各補強管把持穴(14)は、図4及び図5に示すように、梁中心線(b)方向の両端側に配置される。各補強管把持穴(14)は、下側梁金属管(11)外周[金属ウェブ(12)の他方の幅端(12B)]に開口する。各補強管把持穴(14)は、ウェブ厚方向(T)にて金属ウェブ(12)を貫通する。
各補強管把持穴(14)は、ウェブ幅方向(H)に穴幅(h1)、及び梁中心線(b)方向に穴長(k1)を有する。
<管継手(5)>
管継手(5)は、図6乃至図10に示すように、一対の管挟持金具(15),(16)、複数(4つ)の締結ボルト(17)及び複数(4つ)の締結ナット(18)を含んで構成される。
管継手(5)は、図6乃至図10に示すように、一対の管挟持金具(15),(16)、複数(4つ)の締結ボルト(17)及び複数(4つ)の締結ナット(18)を含んで構成される。
管挟持金具(15)は、図6乃至図8に示すように、下側管挟持金具を構成する。管挟持金具(15)は、管止部(19)、複数(4つ)の管挟持部(20)、複数(4つ)のフランジ平板部(21)、複数(4つ)の管溝部(22)、継手連結穴(24)及び継手固定突起部(25)を備える。
管止部(19)は、図7及び図8に示すように、管挟持金具(15)中央に配置される。管止部(19)は、平面端面(26)を有する。平面端面(26)は、管止部(19)の継手中心線(c)に直交して配置される。
管止部(19)は、平面端面(26)から継手中心線(c)方向に突出される。管止部(19)は、複数(4つ)の管止側平面(27)を有する。各管止側平面(27)は、管止部(19)の継手中心線(c)周りに等間隔[角度:90°間隔]を隔てて配置される。
各管止側平面(27)は、平面端面(26)に直交し、管止部(19)と同方向に延在される。
管止部(19)は、平面端面(26)から継手中心線(c)方向に突出される。管止部(19)は、複数(4つ)の管止側平面(27)を有する。各管止側平面(27)は、管止部(19)の継手中心線(c)周りに等間隔[角度:90°間隔]を隔てて配置される。
各管止側平面(27)は、平面端面(26)に直交し、管止部(19)と同方向に延在される。
各管挟持部(20)は、図7乃至図8に示すように、管止部(19)と共通な平面端面(26)を有し、管止部(19)と同方向[継手中心線(c)方向]に突出する。
各管挟持部(20)は、管止部(19)の継手中心線(c)周りに等間隔(角度:90°間隔)を隔てて配置され、各管止側平面(27)に対峙する。各管挟持部(20)は、管止部(19)に固定される。
各管挟持部(20)は、管止部(19)の継手中心線(c)に直交する延在方向において、各管止側平面(27)から離間しつつ延在される。
これにより、各管挟持部(20)は、管止部(19)の継手中心線(c)を中心に放射十字状に配置される。
各管挟持部(20)は、管止部(19)の継手中心線(c)周りに等間隔(角度:90°間隔)を隔てて配置され、各管止側平面(27)に対峙する。各管挟持部(20)は、管止部(19)に固定される。
各管挟持部(20)は、管止部(19)の継手中心線(c)に直交する延在方向において、各管止側平面(27)から離間しつつ延在される。
これにより、各管挟持部(20)は、管止部(19)の継手中心線(c)を中心に放射十字状に配置される。
各フランジ平板部(21)は、図7及び図8に示すように、管止部(19)と共通な平面端面(26)を有し、各管挟持部(20)間に配置される。各フランジ平板部(21)は、各管挟持部(20)に固定される。
各フランジ平板部(21)は、締結穴(28)を有する。各締結穴(28)は、各フランジ平板部(21)中央に配置される。
各締結穴(28)は、管止部(19)の継手中心線(c)方向において、各フランジ平板部(21)を貫通する。
各フランジ平板部(21)は、締結穴(28)を有する。各締結穴(28)は、各フランジ平板部(21)中央に配置される。
各締結穴(28)は、管止部(19)の継手中心線(c)方向において、各フランジ平板部(21)を貫通する。
各管溝部(22)は、図7乃至図8に示すように、各管挟持部(20)に形成される。各管溝部(22)は、各管挟持部(20)において、平面端面(26)に開口する。
各管溝部(22)は、各管挟持部(20)の延在方向に延びて、各管挟持部(22)を貫通する。
各管挟持部(20)の延在方向において、各管溝部(22)の一方の溝端は、各管止側平面(27)で閉塞され、及び各管溝部(22)の他方の溝端は、各管挟持部(20)一端に開口する。
各管溝部(22)において、溝断面は、図8に示すように、例えば、溝内半径(r)の半円形とする。溝断面は、管止部(20)の継手中心線(c)方向の断面である。溝内半径(r)は、上側梁金属管(10)の管外半径(R)より僅かに大きくする[r>R]。
各管溝部(22)は、図8に示すように、溝深さ(ha)を有する。溝深さ(ha)は、管止部(19)の継手中心線(c)方向において、平面端面(26)からの深さ(距離)である。溝深さ(ha)は、上側梁金属管(10)の管外半径(R)とする。
各管溝部(22)は、各管挟持部(20)の延在方向に延びて、各管挟持部(22)を貫通する。
各管挟持部(20)の延在方向において、各管溝部(22)の一方の溝端は、各管止側平面(27)で閉塞され、及び各管溝部(22)の他方の溝端は、各管挟持部(20)一端に開口する。
各管溝部(22)において、溝断面は、図8に示すように、例えば、溝内半径(r)の半円形とする。溝断面は、管止部(20)の継手中心線(c)方向の断面である。溝内半径(r)は、上側梁金属管(10)の管外半径(R)より僅かに大きくする[r>R]。
各管溝部(22)は、図8に示すように、溝深さ(ha)を有する。溝深さ(ha)は、管止部(19)の継手中心線(c)方向において、平面端面(26)からの深さ(距離)である。溝深さ(ha)は、上側梁金属管(10)の管外半径(R)とする。
継手連結穴(24)は、図7乃至図8に示すように、管止部(19)に形成される。継手連結穴(24)は、管止部(19)において、平面端面(26)に開口する。
継手連結穴(24)は、例えば円形穴に形成され、管止部(19)の継手中心線(c)に同心として配置される。継手連結穴(24)は、管止部(19)と同方向[継手中心線(c)方向]に延在する。
継手連結穴(24)は、例えば円形穴に形成され、管止部(19)の継手中心線(c)に同心として配置される。継手連結穴(24)は、管止部(19)と同方向[継手中心線(c)方向]に延在する。
継手固定突起部(25)は、図7乃至図8に示すように、管止部(19)に固定される。
継手固定突起部(25)は、例えば、円形突起に形成され、管止部(19)の継手中心線(c)に同心として配置される。
継手固定突起部(25)は、管止部(19)の継手中心線(c)方向において、管止部(19)から平面端面(26)と反対側に突出される。
継手固定突起部(25)は、空洞穴(29)及び管連結穴(30)を有する。空洞穴(29)は、継手固定突起部(25)一端に開口する。空洞穴(30)は、継手中心線(c)方向において、管止部(19)側に延在される。
管連結穴(30)は、継手中心線(c)に直交する方向にて継手固定突起部(25)及び空洞穴(29)を貫通する。
継手固定突起部(25)は、例えば、円形突起に形成され、管止部(19)の継手中心線(c)に同心として配置される。
継手固定突起部(25)は、管止部(19)の継手中心線(c)方向において、管止部(19)から平面端面(26)と反対側に突出される。
継手固定突起部(25)は、空洞穴(29)及び管連結穴(30)を有する。空洞穴(29)は、継手固定突起部(25)一端に開口する。空洞穴(30)は、継手中心線(c)方向において、管止部(19)側に延在される。
管連結穴(30)は、継手中心線(c)に直交する方向にて継手固定突起部(25)及び空洞穴(29)を貫通する。
管挟持金具(16)は、図6、図9及び図10に示すように、上側管挟持金具を構成する。管挟持金具(16)は、管止部(39)、複数の(4つ)の管挟持部(40)、複数(4つ)のフランジ平板部(41)、複数(4つ)の管溝部(42)及び継手連結突起(43)を備える。
管止部(39)は、図9及び図10に示すように、管挟持金具(15)の管止部(19)と同一構成(構造)である。
管止部(39)は、管挟持金具(16)中央に配置される。管止部(39)は、平面端面(46)を有する。平面端面(46)は、管止部(39)の継手中心線(d)に直交して配置される。
管止部(39)は、平面端面(46)から継手中心線(d)方向に突出される。管止部(39)は、複数(4つ)の管止側平面(47)を有する。各管止側平面(47)は、管止部(39)の継手中心線(d)周りに等間隔(角度:90°間隔)を隔てて配置される。
各管止側平面(47)は、平面端面(46)に直交し、管止部(19)と同方向に延在される。
管止部(39)は、管挟持金具(16)中央に配置される。管止部(39)は、平面端面(46)を有する。平面端面(46)は、管止部(39)の継手中心線(d)に直交して配置される。
管止部(39)は、平面端面(46)から継手中心線(d)方向に突出される。管止部(39)は、複数(4つ)の管止側平面(47)を有する。各管止側平面(47)は、管止部(39)の継手中心線(d)周りに等間隔(角度:90°間隔)を隔てて配置される。
各管止側平面(47)は、平面端面(46)に直交し、管止部(19)と同方向に延在される。
各管挟持部(40)は、図9及び図10に示すように、管挟持金具(15)の各管挟持部(20)と同一構成(構造)である。
各管挟持部(40)は、管止部(39)と共通な平面端面(46)を有し、管止部(39)と同方向[継手中心線(d)方向]に突出する。
各管挟持部(40)は、管止部(39)の継手中心線(d)周りに等間隔[角度:90°間隔]を隔てて配置され、各管止側平面(47)に対峙する。各管挟持部(40)は、管止部(39)に固定される。
各管挟持部(40)は、管止部(39)の継手中心線(d)に直交する延在方向において、各管止側平面(47)から離間しつつ延在される。
これにより、各管挟持部(40)は、管止部(39)の継手中心線(d)を中心に放射十字状に配置される。
各管挟持部(40)は、管止部(39)と共通な平面端面(46)を有し、管止部(39)と同方向[継手中心線(d)方向]に突出する。
各管挟持部(40)は、管止部(39)の継手中心線(d)周りに等間隔[角度:90°間隔]を隔てて配置され、各管止側平面(47)に対峙する。各管挟持部(40)は、管止部(39)に固定される。
各管挟持部(40)は、管止部(39)の継手中心線(d)に直交する延在方向において、各管止側平面(47)から離間しつつ延在される。
これにより、各管挟持部(40)は、管止部(39)の継手中心線(d)を中心に放射十字状に配置される。
各フランジ平板部(41)は、図9及び図10に示すように、管挟持金具(15)の各フランジ平板部(21)と同一構成(構造)である。
各フランジ平板部(41)は、管止部(39)に共通な平面端面(46)を有し、各管挟持部(40)間に配置される。各フランジ平板部(41)は、各管挟持部(40)に固定される。
各フランジ平板部(41)は、締結穴(48)を有する。各締結穴(48)は、各フランジ平板部(41)中央に配置される。
各締結穴(41)は、管止部(39)の継手中心線(d)方向において、各フランジ平板部(41)を貫通する。
各フランジ平板部(41)は、管止部(39)に共通な平面端面(46)を有し、各管挟持部(40)間に配置される。各フランジ平板部(41)は、各管挟持部(40)に固定される。
各フランジ平板部(41)は、締結穴(48)を有する。各締結穴(48)は、各フランジ平板部(41)中央に配置される。
各締結穴(41)は、管止部(39)の継手中心線(d)方向において、各フランジ平板部(41)を貫通する。
各管溝部(42)は、図9及び図10に示すように、各管挟持部(40)に形成される。各管溝部(42)は、各管挟持部(40)において、平面端面(46)に開口する。
各管溝部(42)は、各管挟持部(40)の延在方向に延びて、各管挟持部(40)を貫通する。
管挟持部(40)の延在方向において、各管溝部(42)の一方の溝端は、各管止側平面(47)で閉塞され、及び各管溝部(42)の他方の溝端は、各管挟持部(40)一端に開口する。
各管溝部(42)において、溝断面は、例えば、溝内半径(r)の略半円形とする。溝断面は、管止部(39)の継手中心線(c)方向の断面である。溝内半径(r)は、上側梁金属管(10)の管外半径(R)より僅かに大きくする[r>R]。
各管溝部(42)は、溝深さ(hb)を有する。溝深さ(hb)は、管止部(39)の継手中心線(d)方向において、平面端面(26)からの深さ(距離)である。溝深さ(hb)は、上側梁金属管(10)の管外半径(R)より小さくする[hb<R]。
各管溝部(42)は、各管挟持部(40)の延在方向に延びて、各管挟持部(40)を貫通する。
管挟持部(40)の延在方向において、各管溝部(42)の一方の溝端は、各管止側平面(47)で閉塞され、及び各管溝部(42)の他方の溝端は、各管挟持部(40)一端に開口する。
各管溝部(42)において、溝断面は、例えば、溝内半径(r)の略半円形とする。溝断面は、管止部(39)の継手中心線(c)方向の断面である。溝内半径(r)は、上側梁金属管(10)の管外半径(R)より僅かに大きくする[r>R]。
各管溝部(42)は、溝深さ(hb)を有する。溝深さ(hb)は、管止部(39)の継手中心線(d)方向において、平面端面(26)からの深さ(距離)である。溝深さ(hb)は、上側梁金属管(10)の管外半径(R)より小さくする[hb<R]。
継手連結突起(43)は、図9及び図10に示すように、管止部(39)に固定される。継手連結突起(43)は、例えば円形突起であって、管止部(39)の継手中心線(d)に同心として配置される。継手連結突起(43)は、管止部(39)の継手中心線(d)方向において、平面端面(26)から離間しつつ突出する。
各管継手(5)は、図6に示すように、各管挟持金具(15),(16)間にて各管止部(19),(39)の平面端面(26),(46)同士、各管挟持部(20),(40)の平面端面(26),(46)同士、及び各フランジ平板部(21),(41)の平面端面(26),(46)同士を対峙する。
各管挟持金具(15),(16)は、図6に示すように、各管挟持金具(15),(16)間にて各管溝部(22),(42)同士を溝開口から対峙して、各管梁(2),(3)の上側梁金属管の管端部(10A),(10B)を収納する管収納空間(U)を区画する。
各管挟持金具(15),(16)において、継手連結突起(43)は、図6に示すように、継手連結穴(24)内に挿入し、及び各継手中心線(d),(c)方向にて各締結穴(28),(48)同士を連通する。
これにより、各管挟持金具(15),(16)は、一体にして組立てらえ、各管梁(2),(3)の上側梁金属管(10)を連結自在に配置される[図6参照]。
各管挟持金具(15),(16)は、図6に示すように、各管挟持金具(15),(16)間にて各管溝部(22),(42)同士を溝開口から対峙して、各管梁(2),(3)の上側梁金属管の管端部(10A),(10B)を収納する管収納空間(U)を区画する。
各管挟持金具(15),(16)において、継手連結突起(43)は、図6に示すように、継手連結穴(24)内に挿入し、及び各継手中心線(d),(c)方向にて各締結穴(28),(48)同士を連通する。
これにより、各管挟持金具(15),(16)は、一体にして組立てらえ、各管梁(2),(3)の上側梁金属管(10)を連結自在に配置される[図6参照]。
各締結ボルト(17)は、図6に示すように、連結自在に配置した各管挟持金具(15),(16)において、各フランジ平板部(21),(41)を挿通する。
各締結ボルト(17)は、各継手中心線(c),(d)方向において、ネジ軸(17A)を各締結穴(28),(48)に挿通し、及びネジ頭部(17B)を一方の管挟持金具(16)のフランジ平板部(41)に当接する。
各締結ボルト(17)において、ネジ軸(17A)は、他方の管挟持金具(15)の締結穴(28)から突出する。
各締結ボルト(17)は、各継手中心線(c),(d)方向において、ネジ軸(17A)を各締結穴(28),(48)に挿通し、及びネジ頭部(17B)を一方の管挟持金具(16)のフランジ平板部(41)に当接する。
各締結ボルト(17)において、ネジ軸(17A)は、他方の管挟持金具(15)の締結穴(28)から突出する。
各締結ナット(18)は、図6に示すように、連結自在に配置した各管挟持金属(15),(16)において、各締結穴(28)から突出するネジ軸(17A)に螺着される。
<固定金属管(6)>
各固定金属管(6)は、図1乃至図3に示すように、例えば、汎用される単管(円筒金属管)で構成される。
各固定金属管(6)は、図1乃至図3に示すように、例えば、汎用される単管(円筒金属管)で構成される。
<管クランプ(7)>
各管クランプ(7)は、図11に示すように、台座平板(51)、横梁管クランプ金具(52)、及び複数(一対)の固定管クランプ金具(53),(54)を備える。
各管クランプ(7)は、図11に示すように、台座平板(51)、横梁管クランプ金具(52)、及び複数(一対)の固定管クランプ金具(53),(54)を備える。
各管クランプ金具(52),(53),(54)は、図11に示すように、例えば、汎用される管クランプ金具で構成される。各管クランプ金具(52),(53),(54)は、クランプ金具本体(55)、クランプ部(56)、クランプネジ軸(57)及びクランプナット(58)で構成される。
クランプ金具本体(55)及びクランプ部(56)は、旋回軸(59)にて連結される。クランプ部(56)は旋回軸(56)を基点としてクランプ金具本体(55)に対して旋回する。クランプ金具本体(55)及びクランプ部(56)は、管挿入穴(60)を形成する。
クランプネジ軸(57)及びクランプ金具本体(55)は、旋回軸(61)にて連結される。クランプネジ軸(57)は、旋回軸(61)を基点として、クランプ金具本体(55)に対して旋回される。クランプネジ軸(57)は、クランプ部(56)の切込溝(62)に脱着自在として挿入される。クランプネジ軸(57)は、切込溝(62)を挿通し、クランプ部(56)外側に突出される。
クランプナット(57)は、クランプ部(57)外側に突出するクランプネジ軸(57)に螺着される。
クランプナット(57)は、クランプ部(57)外側に突出するクランプネジ軸(57)に螺着される。
各管プランプ金具(52),(53),(54)において、クランプ金具本体(56)及びクランプ部(56)は、クランプナット(68)を回転し、クランプネジ軸(57)及びクランプナット(58)にて締付けられ、上側梁金属管(10)又は固定金属管(6)を把持する[図23乃至図26参照]。
横梁管クランプ金具(52)は、台座平板(51)裏面に配置される。横梁管プランプ金具(52)において、クランプ金具本体(55)は台座平板(51)に固定される。
各固定管プランプ金具(53),(54)は、台座平板(51)表面に配置される。各固定管クランプ金具(53),(54)において、クランプ金具本体(55)は、台座平板(51)に固定される。
各固定管プランプ金具(53),(54)は、台座平板(51)表面に配置される。各固定管クランプ金具(53),(54)において、クランプ金具本体(55)は、台座平板(51)に固定される。
横梁管プランプ金具(52)は、管挿入穴(60)の穴中心線(e1)を、各固定管クランプ金具(53),(54)の管挿入穴(60)の穴中心線(e2),(e3)に直交して台座平板(51)に固定される。
各固定管クランプ金具(53),(54)は、横梁管クランプ金具(52)の穴中心線(e1)に直交する方向において、間隔を隔てて配置される。各固定管クランプ金具(53),(54)は、各管挿入穴(60)の穴中心線(e2),(e3)を一致して台座経平板(51)に固定される。
各固定管クランプ金具(53),(54)は、横梁管クランプ金具(52)の穴中心線(e1)に直交する方向において、間隔を隔てて配置される。各固定管クランプ金具(53),(54)は、各管挿入穴(60)の穴中心線(e2),(e3)を一致して台座経平板(51)に固定される。
<太陽電池パネル(8)>
太陽電池パネル(8)は、図12及び図13に示すように、太陽電池アレイ(71)及び矩形保持枠(72)を備える。
太陽電池アレイ(71)は、矩形保持枠(72)内に配置され、矩形保持枠(72)に保持される。
太陽電池パネル(8)は、パネル長手方向(N)にパネル全長(LL)、及びパネル長手方向(N)に直交するパネル幅方向(M)にパネル幅(HL)を有する。
太陽電池パネル(8)は、図12及び図13に示すように、太陽電池アレイ(71)及び矩形保持枠(72)を備える。
太陽電池アレイ(71)は、矩形保持枠(72)内に配置され、矩形保持枠(72)に保持される。
太陽電池パネル(8)は、パネル長手方向(N)にパネル全長(LL)、及びパネル長手方向(N)に直交するパネル幅方向(M)にパネル幅(HL)を有する。
矩形保持枠(72)は、複数(一対)の取付レール(73)、及び複数(2つ)の管クランプ金具(75)を備える。
各取付レール(73)は、図12及び図13に示すように、太陽電池パネル(8)裏面に配置される。各取付レール(73)は、パネル長手方向(N)に間隔を隔てて配置され、パネル幅方向(M)にて矩形保持枠(72)の各長枠材(72A)間に架設される。各取付レール(73)は、各長枠材(72A)に固定される。
各管クランプ金具(75)は、図11で説明したと同様、例えば、汎用される管クランプ金具で構成する。各管クランプ金具(75)は、クランプ金具本体(76)及びクランプ部(77)にて管挿入穴(78)を形成する。
各管クランプ金具(75)は、図12及び図13に示すように、パネル幅方向(M)中央に配置され、各取付レール(73)に固定される。各管クランプ金具(75)は、管挿入穴(78)の穴中心線(f1)をパネル長手方向(N)に向けて、クランプ金具本体(76)を各取付レール(73)に固定する。
各管クランプ金具(75)は、図12に示すように、各穴中心線(f1)を一致して配置される。
各管クランプ金具(75)は、図12及び図13に示すように、パネル幅方向(M)中央に配置され、各取付レール(73)に固定される。各管クランプ金具(75)は、管挿入穴(78)の穴中心線(f1)をパネル長手方向(N)に向けて、クランプ金具本体(76)を各取付レール(73)に固定する。
各管クランプ金具(75)は、図12に示すように、各穴中心線(f1)を一致して配置される。
<太陽電池パネル支持架台(X)>
次に、太陽電池パネル支持架台(X)の具体的構造(組立工程)について、図1乃至図3、及び図14乃至図28を参照して説明する、
なお、図1乃至図3、図14乃至図28において、図4乃至図13と同一符号は同一部材、同一構成である。
次に、太陽電池パネル支持架台(X)の具体的構造(組立工程)について、図1乃至図3、及び図14乃至図28を参照して説明する、
なお、図1乃至図3、図14乃至図28において、図4乃至図13と同一符号は同一部材、同一構成である。
太陽電池パネル支持架台(X)において、複数の支柱金属管(1)は、図1乃至図3に示すように、耕作地又は耕作放棄地のフィールド(F)に立設する[支柱立設工程]。
各支柱金属管(1)は、図1乃至図3に示すように、複数列及び複数行に配置される。複数列及び複数行は、例えば、3列×3行であって、フィールド(F)の規模に対応して適宜選択される。
各列(q1),(q2),(q3)及び各行(g1),(g2),(g3)は、例えば、3本の支柱金属管(1)を有する。
各列(q1)〜(g3)及び各行(g1)〜(g3)において、各支柱金属管(1)は。列方向(Q)及び行方向(G)に等間隔を隔てて配置される。
各列(q1),(q2),(q3)及び各行(g1),(g2),(g3)は、例えば、3本の支柱金属管(1)を有する。
各列(q1)〜(g3)及び各行(g1)〜(g3)において、各支柱金属管(1)は。列方向(Q)及び行方向(G)に等間隔を隔てて配置される。
各支柱金属管(1)は、例えば、複数のスクリュ基礎杭(81)にてフィール(F)に立設する[図14参照]。
各クリュ基礎杭(81)は、図2、図3及び図14に示すように、スクリュ杭金属板(82)及び杭頭金属管(83)で構成される。各スクリュ基礎杭(81)は、スクリュ杭金属板(81)をフィールド(F)中に打設(捻込む)し、杭頭金属管(83)をフィールド(f)上に立設する。各支柱金属管(1)は、図14に示すように、管下端部(1B)内に杭頭金属管(83)を挿入する。
これにより、各支柱金属管(1)は、各スクリュ基礎杭(81)を介在してフィールド(F)に立設される。
各クリュ基礎杭(81)は、図2、図3及び図14に示すように、スクリュ杭金属板(82)及び杭頭金属管(83)で構成される。各スクリュ基礎杭(81)は、スクリュ杭金属板(81)をフィールド(F)中に打設(捻込む)し、杭頭金属管(83)をフィールド(f)上に立設する。各支柱金属管(1)は、図14に示すように、管下端部(1B)内に杭頭金属管(83)を挿入する。
これにより、各支柱金属管(1)は、各スクリュ基礎杭(81)を介在してフィールド(F)に立設される。
各支柱金属管(1)及び各スクリュ基礎杭(81)は、図14に示すように、固定ボルト(84)及び固定ナット(85)にて連結(固定)される。固定ボルト(84)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に直交する方向において、管連結穴(9)及び杭頭金属管(83)を貫通する。固定ナット(85)は、支柱金属管(1)から突出する固定ボルト(84)に螺着される。
各支柱金属管(1)は、固定ボルト(84)及び固定ナット(85)の締付けにて、各スクリュ基礎杭(81)に固定される。
各支柱金属管(1)は、固定ボルト(84)及び固定ナット(85)の締付けにて、各スクリュ基礎杭(81)に固定される。
支柱立設工程に続き、複数の管継手(5)において、管挟持金具(15)は、図15乃至図18に示すように、各支柱金属管(1)の管上端部(1A)に固定する[管挟持金具固定工程]。
各管継手(5)において、管挟持金具(15)は、図15乃至図18に示すように、継手固定突起部(25)を各支柱金属管(1)の管上端(1a)に対峙して配置する。各管継手(5)の管挟持金具(15)は、継手固定突起部(25)を各支柱金属管(1)の管上端部(1A)内に挿入して、各支柱金属管(1)の管上端(1a)に配置する。
各支柱金属管(1)は、図15乃至図18に示すように、管上端(1a)を管挟持金具(15)の管止部(19)に当接して、管挟持金具(15)を支持する。
各支柱金属管(1)は、図15乃至図18に示すように、管上端(1a)を管挟持金具(15)の管止部(19)に当接して、管挟持金具(15)を支持する。
各管継手(5)の管挟持金具(15)及び各支柱金属管(1)は、図15乃至図18に示すように、固定ボルト(91)及び固定ナット(92)にて固定(連結)される。固定ボルト(91)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に直交する方向において、管連結穴(8),(30)を挿通して、支柱金属管(1)の管上端部(1A)及び継手固定突起部(25)を貫通する。固定ボルト(91)は、支柱金属管(1)外側に突出される。固定ナット(92)は、支柱金属管(1)外側に突出する固定ボルト(91)に螺着される。
これにより、各管継手(5)の管挟持金具(15)は、固定ボルト(91)及び固定ナット(92)の締付けにて、各支柱金属管(1)の管上端部(1A)に固定(連結)される。
これにより、各管継手(5)の管挟持金具(15)は、固定ボルト(91)及び固定ナット(92)の締付けにて、各支柱金属管(1)の管上端部(1A)に固定(連結)される。
各管挟持金具(15)において、平面端面(26)は、図15乃至図18に示すように、各支柱金属管(1)の管上端(1a)上側に位置し、及び各支柱金属管(1)の管軸心線(a)に直交して配置される。
各管挟持金具(15)において、各管溝部(22)は、図15乃至図18に示すように、平面端面(16)に開口し、各支柱金属管(1)の管軸心線(a)に直交する列方向(Q)又は行方向(G)に放射十字状として延在される。
各管挟持金具(15)において、各管溝部(22)は、図15乃至図18に示すように、平面端面(16)に開口し、各支柱金属管(1)の管軸心線(a)に直交する列方向(Q)又は行方向(G)に放射十字状として延在される。
管挟持金具固定工程に続き、複数の縦管梁(2)、及び複数の横管梁(3)は、図1乃至図3、図15乃至図18に示すように、各支柱金属管(1)間に架設する[管梁架設工程]。
各縦管梁(2)は、図1乃至図3に示すように、各列(q1),(q2),(q3)にて隣設する各支柱金属管(1)間に架設する。各縦管梁(2)は、梁中心線(b)を列方向(Q)に向けて配置される。
各列(q1),(q2),(q3)において、各縦管梁(2)は、列方向(Q)に複数(2本)、直列配置される。
各列(q1),(q2),(q3)において、各縦管梁(2)は、列方向(Q)に複数(2本)、直列配置される。
各横管梁(3)は、図1乃至図3に示すように、各行(g1),(g2),(g3)にて隣設する各支柱金属管(1)間に架設する。各横管梁(3)は、梁中心線(b)を行方向(G)に向けて配置される。
各行(g1),(g2),(g3)において、各横管梁(2)は、行方向(G)に複数(2本)、直列配置される。
各行(g1),(g2),(g3)において、各横管梁(2)は、行方向(G)に複数(2本)、直列配置される。
各縦管梁(2)及び各横管梁(3)は、各交差点(A),(B),(C)において、各管継手(5)の管挟持金具(15)にて支持される。
各交差点(A),(B),(C)は、図1及び図15乃至図18に示すように、縦管梁(2)の梁中心線(b)及び横管梁(3)の梁中心線(b)の直交(交差)する点であり、各管継手(5)の管挟持金具(15)及び各支柱金属管(1)の配置点である。
各交差点(A),(B),(C)は、図1及び図15乃至図18に示すように、縦管梁(2)の梁中心線(b)及び横管梁(3)の梁中心線(b)の直交(交差)する点であり、各管継手(5)の管挟持金具(15)及び各支柱金属管(1)の配置点である。
交差点(A)において、各管継手(5)の管挟持金具(15)は、図15及び図16に示すように、縦管梁(2)の1本、及び横管梁(3)の1本を支持する。
交差点(A)において、縦管梁(2)及び横管梁(3)は、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)を各管溝部(22)内に配置する。
縦管梁(2)において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する一方の管溝部(22)内に配置される。
横管梁(3)において、上側梁金属管(1)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する一方の管溝部(22)内に配置される。
各管溝部(22)は、溝内周面を上側梁金属管(10)外周に当接し、これにより、各管挟持部(20)は一方の管端部(10A)又は(10B)を支持する。
交差点(A)において、縦管梁(2)及び横管梁(3)は、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)を各管溝部(22)内に配置する。
縦管梁(2)において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する一方の管溝部(22)内に配置される。
横管梁(3)において、上側梁金属管(1)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する一方の管溝部(22)内に配置される。
各管溝部(22)は、溝内周面を上側梁金属管(10)外周に当接し、これにより、各管挟持部(20)は一方の管端部(10A)又は(10B)を支持する。
交差点(A)において、金属ウェブ(12)及び下側梁金属管(11)は、図15(b)及び図16に示すように、支柱金属管(1)の管下端側に配置される。下側梁金属管(11)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に直交する方向において、支柱金属管(1)に隙間(W)を隔てて配置される。
交差点(B)において、各管継手(5)の管挟持金具(15)は、図17に示すように、縦管梁(2)の1本及び横管梁(3)の2本、又は縦管梁(2)の2本及び横管梁(3)の1本を支持する。
交差点(B)において、縦管梁(2)及び横管梁(3)は、図17に示すように、上側管金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10b)を各管溝部(22)内に配置する。
縦管梁(2)1本の場合において、上側管金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延びる一方の管溝部(22)内に配置する。縦管梁(2)2本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する各管溝部(22)内に配置する。
横管梁(3)1本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する一方の管溝部(22)内に配置する。横管梁(2)2本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(G)に延在する各管溝部(22)内に配置する。
各管溝部(22)は、溝内周面を上側梁金属管(1)外周に当接し、これにより、各管挟持部(20)は一方の管端部(10A)又は(10B)を支持する。
交差点(B)において、縦管梁(2)及び横管梁(3)は、図17に示すように、上側管金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10b)を各管溝部(22)内に配置する。
縦管梁(2)1本の場合において、上側管金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延びる一方の管溝部(22)内に配置する。縦管梁(2)2本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する各管溝部(22)内に配置する。
横管梁(3)1本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する一方の管溝部(22)内に配置する。横管梁(2)2本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(G)に延在する各管溝部(22)内に配置する。
各管溝部(22)は、溝内周面を上側梁金属管(1)外周に当接し、これにより、各管挟持部(20)は一方の管端部(10A)又は(10B)を支持する。
交差点(B)において、金属ウェブ(12)及び下側梁金属管(11)は、図17(b)に示すように、支柱金属管(1)の管下端側に配置される。下側梁金属管(11)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に直交する方向において、支柱金属管(1)に隙間(W)を隔てて配置される。
交差点(C)において、各管継手(5)の管挟持金具(15)は、図18に示すように、縦管梁(2)の2本及び横管梁(3)の2本を支持する。
交差点(C)において、各縦管梁(2)及び各横管梁(3)は、図18に示すように、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)を管溝部(22)内に配置する。
各縦管梁(2)において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する各管溝部(22)内に配置する。
各横管梁(3)において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する各管溝部(22)内に配置する。
各管溝部(22)は、溝内周面を上側梁金属管(1)外周に当接し、これにより、各管挟持部(20)は一方の管端部(10A)又は(10B)を支持する。
交差点(C)において、各縦管梁(2)及び各横管梁(3)は、図18に示すように、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)を管溝部(22)内に配置する。
各縦管梁(2)において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する各管溝部(22)内に配置する。
各横管梁(3)において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する各管溝部(22)内に配置する。
各管溝部(22)は、溝内周面を上側梁金属管(1)外周に当接し、これにより、各管挟持部(20)は一方の管端部(10A)又は(10B)を支持する。
交差点(C)において、金属ウェブ(12)及び下側梁金属管(11)は、図18(b)に示すように、支柱金属管(1)の管下端側に配置される。下側梁金属管(11)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に直交する方向において、支柱金属管(1)に隙間(W)を隔てて配置される。
管梁架設工程に続き、各管継手(5)は、図1乃至図3、図19乃至図22に示すように、縦管梁(2)の1又は2本、及び横管梁(3)の1又は2本を連結(固定)する[管梁連結工程]。
交差点(A),(B),(C)において、各管継手(5)の管挟持金具(16)は、図19乃至図22に示すように、管挟持金具(15)の上側に配置される。
各管継手(5)は、各管挟持金具(15),(16)間において、各管溝部(22),(42)同士を対峙する。各管挟持金具(15),(16)間において、各管溝部(22),(42)同士は、溝開口から対峙され、各管梁(2),(3)の上側梁金属管(10)を収納する管収納空間(U)を区画する。
各管継手(5)は、各管挟持金具(15),(16)間において、各管溝部(22),(42)同士を対峙する。各管挟持金具(15),(16)間において、各管溝部(22),(42)同士は、溝開口から対峙され、各管梁(2),(3)の上側梁金属管(10)を収納する管収納空間(U)を区画する。
各管継手(5)は、各管挟持金具(15),(16)間において、各管止部(19),(39)の平面端面(26)同士、各管挟持部(20),(40)の平面端面(26)同士、及び各フランジ平板部(21),(41)の平面端面(26)同士を対峙する。
管挟持金具(16)において、各管溝部(42)は、図19乃至図22に示すように、溝内周面を上側梁金属管(1)外周に当接する。
管挟持金具(16)において、各管溝部(42)は、図19乃至図22に示すように、溝内周面を上側梁金属管(1)外周に当接する。
管挟持金具(16)において、継手連結突起(43)は、管挟持金具(15)の継手連結穴(24)内に挿入する。
各管継手(5)は、各管挟持金具(15),(16)間において、各締結穴(28),(48)を連通する。各締結穴(28),(48)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)方向にて連通する。
これにより、各管継手(5)は、各管挟持金具(15),(16)間において、各平面端面(26),(46)間に隙間(γ)を形成して、各管梁(2),(3)の上側梁金属管(10)を連結自在に配置される。各上側梁金属管(10)は、一方の管端部(10A)又は(10B)を管収納空間(U)に収納し、及び一方の管端(10a)又は(10b)を管止部(19),(39)の各管止側平面(27),(47)に当接する。
連結自在にした各管挟持金具(15),(16)において、各平面端面(26),(46)間に隙間(γ)を形成するには、各管溝部(22),(42)は、溝深さ(ha),(hb)の合計値(ht=ha+hb)を上側梁金属管(10)の管外直径(D)より小さくする(D>ht)。
連結自在にした各管挟持金具(15),(16)において、各平面端面(26),(46)間に隙間(γ)を形成するには、各管溝部(22),(42)は、溝深さ(ha),(hb)の合計値(ht=ha+hb)を上側梁金属管(10)の管外直径(D)より小さくする(D>ht)。
連結自在に配置した各管挟持金具(15),(16)において、各締結ボルト(17)は、図19乃至図22に示すように、ネジ軸(17A)を各締結穴(28),(48)及び隙間(γ)に挿通する。各締結ボルト(17)は、ネジ頭部(17B)を管挟持金具(16)の各フランジ平板部(41)に当接し、及びネジ軸(17A)を管挟持金具(15)の各フランジ平板部(21)外側に突出する。
連結自在に配置した各管挟持金具(15),(16)において、各締結ナット(18)は、図19乃至図22に示すように、各フランジ平板部(21)外側に突出するネジ軸(17A)に螺着される。
連結自在に配置した各管挟持金具(15),(16)において、各締結ナット(18)は、図19乃至図22に示すように、各フランジ平板部(21)外側に突出するネジ軸(17A)に螺着される。
各管継手(5)は、各締結ボルト(17)及び各締結ナット(18)を回転し、各締結ボルト(17)及び各締結ナット(18)の締付けにて、各管梁(2),(3)を連結(固定)する。
管挟持金具(16)において、各管溝部(42)の溝内周面は、各締結ボルト(17)及び各締結ナット(18)の締付けによって、支柱金属管(1)の管軸心線(a)方向から各管梁(2),(3)の上側梁金属管(10)外周に押付けられる。
これにより、連結自在に配置した各管挟持金具(15),(16)間において、各管挟持部(20),(40)は、各管梁(2),(3)の上側梁金属管(1)の一方の管端部(10A)又は(10B)を挟持する。
各管継手(5)は、連結自在に配置した各管挟持金具(15),(16)において、各締結ボルト(17)及び各締結ナット(10)の締付力によって、各管梁(2),(3)の上側梁金属管(1)を連結する。
各締結ボルト(17)及び各締結ナット(18)は、各平面端面(26),(46)間に隙間(γ)を形成することで、各管挟持部(6),(26)を締付ける。
管挟持金具(16)において、各管溝部(42)の溝内周面は、各締結ボルト(17)及び各締結ナット(18)の締付けによって、支柱金属管(1)の管軸心線(a)方向から各管梁(2),(3)の上側梁金属管(10)外周に押付けられる。
これにより、連結自在に配置した各管挟持金具(15),(16)間において、各管挟持部(20),(40)は、各管梁(2),(3)の上側梁金属管(1)の一方の管端部(10A)又は(10B)を挟持する。
各管継手(5)は、連結自在に配置した各管挟持金具(15),(16)において、各締結ボルト(17)及び各締結ナット(10)の締付力によって、各管梁(2),(3)の上側梁金属管(1)を連結する。
各締結ボルト(17)及び各締結ナット(18)は、各平面端面(26),(46)間に隙間(γ)を形成することで、各管挟持部(6),(26)を締付ける。
交差点(A)において、縦管梁(2)の1本及び横管梁(3)の1本は、図19及び図20に示すように、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)を管収納空間(U)に収納する。
縦管梁(2)において、上側梁金属管(1)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する一方の管収納空間(U)内に配置される。
横管梁(2)において、上側梁金属管(1)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する一方の管収納空間(U)内に配置される。
交差点(A)において、各管挟持部(20),(40)は、図19及び図20に示すように、縦管梁(2)の1本及び横管梁(3)の1本について、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)を挟持して連結(固定)する。
交差点(A)において、各上側梁金属管(1)の一方の管端(10a)又は(10b)は、図19及び図20に示すように、各管止部(19),(39)の管止側平面(27),(47)に当接する。
縦管梁(2)において、上側梁金属管(1)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する一方の管収納空間(U)内に配置される。
横管梁(2)において、上側梁金属管(1)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する一方の管収納空間(U)内に配置される。
交差点(A)において、各管挟持部(20),(40)は、図19及び図20に示すように、縦管梁(2)の1本及び横管梁(3)の1本について、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)を挟持して連結(固定)する。
交差点(A)において、各上側梁金属管(1)の一方の管端(10a)又は(10b)は、図19及び図20に示すように、各管止部(19),(39)の管止側平面(27),(47)に当接する。
交差点(B)において、縦管梁(2)の2本及び横梁管(3)の1本、又は縦管梁(2)の1本及び横管梁(3)の2本は、図21に示すように、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)を管収納空間(U)内に収納する。
縦管梁(2)1本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する一方の管収納空間(U)内に配置される。縦管梁(2)2本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する各管収容空間(U)内に配置される。
横管梁(3)1本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する一方の管収納空間(U)内に配置される。横管梁(3)2本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する各管収納空間(U)内に配置される。
交差点(B)において、各管挟持部(20),(40)は、図21に示すように、縦管梁(2)の2本及び横管梁(3)の1本、又は縦管梁(2)の1本及び横管梁(2)の2本について、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)を挟持して連結(固定)する。
交差点(B)において、各上側梁金属管(1)の一方の管端(10a)又は(10b)は、図21に示すように、各管止部(19),(39)の各管止側平面(27),(47)に当接する。
縦管梁(2)1本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する一方の管収納空間(U)内に配置される。縦管梁(2)2本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する各管収容空間(U)内に配置される。
横管梁(3)1本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する一方の管収納空間(U)内に配置される。横管梁(3)2本の場合において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する各管収納空間(U)内に配置される。
交差点(B)において、各管挟持部(20),(40)は、図21に示すように、縦管梁(2)の2本及び横管梁(3)の1本、又は縦管梁(2)の1本及び横管梁(2)の2本について、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)を挟持して連結(固定)する。
交差点(B)において、各上側梁金属管(1)の一方の管端(10a)又は(10b)は、図21に示すように、各管止部(19),(39)の各管止側平面(27),(47)に当接する。
交差点(C)において、縦管梁(2)の2本及び横管梁(3)の2本は、図22に示すように、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)を管収納空間(U)に収納する。
各縦管梁(2)において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する各管収納空間(U)内に配置される。
各横管梁(3)において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する各管収納空間(U)内に配置される。
交差点(C)において、各管挟持部(20),(40)は、図22に示すように、縦管梁(2)の2本及び横管梁(3)の2本について、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)を挟持して連結(固定)する。
交差点(C)において、各上側梁金属管(1)の一方の管端(10a)又は(10b)は、図22に示すように、各管止部(19),(39)の管止側平面(27),(47)に当接する。
各縦管梁(2)において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、列方向(Q)に延在する各管収納空間(U)内に配置される。
各横管梁(3)において、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)は、行方向(G)に延在する各管収納空間(U)内に配置される。
交差点(C)において、各管挟持部(20),(40)は、図22に示すように、縦管梁(2)の2本及び横管梁(3)の2本について、上側梁金属管(10)の一方の管端部(10A)又は(10B)を挟持して連結(固定)する。
交差点(C)において、各上側梁金属管(1)の一方の管端(10a)又は(10b)は、図22に示すように、各管止部(19),(39)の管止側平面(27),(47)に当接する。
管梁連結工程において、各管継手(5)は、図1乃至図3に示すように、隣設する各支柱金属管(1)間に複数の縦管梁(2)及び複数の横管梁(3)を架設する、各管梁(2),(3)において、上側梁金属管(10)は、図15乃至図22に示すように、各管端部(1A),(1B)を各管継手(5)に連結して、隣設する各支柱金属管(1)間に架設される。各管梁(2),(3)において、下側梁金属管(11)及び金属ウェブ(12)は、図2、図3及び図15乃至図22に示すように、隣設する各支柱金属管(1)間に位置して、各支柱金属管(1)の管下端側に配置される。各下側梁金属管(11)は、支柱金属管(1)間に隙間(W)を隔てて配置され、各支柱金属管(1)に接触しない。
管梁連結工程に続き、複数の管プランプ(7)は、図1乃至図3に示すように、各横管梁(3)に固定する[管クランプ固定工程]。
各管プランプ(7)は、図1乃至図3に示すように、各横管梁(2)の上側梁金属管(10)に位置して、各梁管把持穴(13)に配置される。
各管プランプ(7)において、横梁管クランプ金具(52)は、図23乃至図26に示すように、クランプ部(56)を梁管把持穴(13)に挿通する。各横梁管クランプ金具(52)のクランプ部(56)は、ウェブ厚方向(T)から梁管把持穴(13)に挿通される。
各管プランプ(7)において、横梁管クランプ金具(52)は、クランプ金具本体(55)及びクランプ部(56)にて、各横管梁(3)の上側梁金属管(10)を把持する。横梁管プランプ金具(52)は、クランプネジ軸(57)及びクランプナット(58)の締付けにて上側梁金属管(10)を把持する。
各横管梁(2)において、上側梁金属管(10)は、図23乃至図26に示すように、各横梁管プランプ金具(52)の管挿入穴(60)を挿通する。
各横梁管プランプ金具(52)において、管挿入穴(60)の穴中心線(e1)は、各横管梁(2)の上側梁金属管(10)の管軸心線(b1)に一致する。
各管プランプ(7)において、横梁管クランプ金具(52)は、クランプ金具本体(55)及びクランプ部(56)にて、各横管梁(3)の上側梁金属管(10)を把持する。横梁管プランプ金具(52)は、クランプネジ軸(57)及びクランプナット(58)の締付けにて上側梁金属管(10)を把持する。
各横管梁(2)において、上側梁金属管(10)は、図23乃至図26に示すように、各横梁管プランプ金具(52)の管挿入穴(60)を挿通する。
各横梁管プランプ金具(52)において、管挿入穴(60)の穴中心線(e1)は、各横管梁(2)の上側梁金属管(10)の管軸心線(b1)に一致する。
管クランプ固定工程において、各管クランプ(7)は、図1及び図3に示すように、各横管梁(2)の上側梁金属管(1)に固定(連結)され、及び各横管梁(2)の梁中心線(b)方向に穴ピッチ(P)を隔てて配置される。
各管クランプ(7)において、各固定管クランプ金具(53),(54)は、図24及び図26に示すように、管挿入穴(60)の穴中心線(e2),(e3)を列方向(q)に向けて配置される。
各管クランプ(7)において、各固定管クランプ金具(53),(54)は、図24及び図26に示すように、管挿入穴(60)の穴中心線(e2),(e3)を列方向(q)に向けて配置される。
管クランプ固定工程に続き、複数の固定金属管(6)は、図1乃至図3に示すように、隣設する各縦管梁(2)間に平行配置し、各縦管梁(2)間にて隣設する各横管梁(3)間に架設する[固定管架設工程]。
各固定金属管(6)は、管軸心線(m)を上側梁金属管(10)の管軸心線(b1)に直交して列方向(Q)に延在される。各固定金属管(6)は、列方向(Q)にて複数(2本)、直列配置される。
各固定金属管(6)は、図1及び図3に示すように、行方向(G)にて各梁管把持穴(13)の管クランプ(7)に配置される。
これにより、各固定金属管(6)は、行方向(G)に穴ピッチ(P)を隔てて平行配置される。
各固定金属管(6)は、図1及び図3に示すように、行方向(G)にて各梁管把持穴(13)の管クランプ(7)に配置される。
これにより、各固定金属管(6)は、行方向(G)に穴ピッチ(P)を隔てて平行配置される。
各固定金属管(6)は、図1に示すように、交差点(α),(β)において、各管クランプ(7)に把持(支持)される。
交差点(α),(β)は、各固定金属管(6)の管軸心線(m)、及び各横管梁(2)の上側梁金属管(10)の管軸心線(b1)の直交(交差)する点であり、各梁管把持穴(26)を介在して各上側梁金属管(10)に固定した管クランプ(7)の配置点である。
交差点(α),(β)は、各固定金属管(6)の管軸心線(m)、及び各横管梁(2)の上側梁金属管(10)の管軸心線(b1)の直交(交差)する点であり、各梁管把持穴(26)を介在して各上側梁金属管(10)に固定した管クランプ(7)の配置点である。
交差点(α)において、各管クランプ(7)は、図23及び図24に示すように、固定金属管(6)の1本を支持(把持)する。
交差点(α)において、一方の固定管クランプ金具(53)又は(54)は、クランプ金具本体(55)及びクラン部(56)にて、固定金属管(6)の管端部を把持する。一方の固定管クランプ金具(53)又は(54)は、クランプネジ軸(57)及びクランプナット(58)の締付けにて固定金属管(6)を把持する。
各固定金属管(6)は、図23及び図24に示すように、一方の各固定管クランプ金具(53)又は(54)の管挿入穴(60)を挿通する。
一方の固定管クランプ金具(53)又は(54)において、管挿入穴(60)の穴中心線(e2)又は(e3)は、各固定金属管(6)の管軸心線(m)に一致する。
交差点(α)において、一方の固定管クランプ金具(53)又は(54)は、クランプ金具本体(55)及びクラン部(56)にて、固定金属管(6)の管端部を把持する。一方の固定管クランプ金具(53)又は(54)は、クランプネジ軸(57)及びクランプナット(58)の締付けにて固定金属管(6)を把持する。
各固定金属管(6)は、図23及び図24に示すように、一方の各固定管クランプ金具(53)又は(54)の管挿入穴(60)を挿通する。
一方の固定管クランプ金具(53)又は(54)において、管挿入穴(60)の穴中心線(e2)又は(e3)は、各固定金属管(6)の管軸心線(m)に一致する。
交差点(β)において、各管プランプ(7)は、図25及び図26に示すように、横管梁(3)のウェブ厚方向(T)[列方向(Q)]にて燐設する各固定金属管(6)の2本を支持(把持)する。燐設する各固定金属管(6)は、図1、図25及び図26に示すように、上側梁金属管(10)の管軸心線(b1)を境にして、列方向(Q)に直列配置される。
交差点(β)において、各固定管クランプ金具(53),(54)は、図25及び図26に示すように、クランプ金具本体(55)及びクランプ部(56)にて、燐設する各固定金属管(6)の管端部を把持する。各固定管クランプ金具(53),(54)は、クランプ軸(57)及びプランプナット(58)の締付けにて、各固定金属管(6)を把持する。
各固定金属管(6)は、各固定管クランプ金具(53),(54)の管挿入穴(60)を挿通する。
各固定管クランプ金具(53),(54)において、管挿入穴(60)の穴中心線(e2),(e3)は、燐設する各固定金属管(6)の管軸心線(m)に一致する。
交差点(β)において、各固定管クランプ金具(53),(54)は、図25及び図26に示すように、クランプ金具本体(55)及びクランプ部(56)にて、燐設する各固定金属管(6)の管端部を把持する。各固定管クランプ金具(53),(54)は、クランプ軸(57)及びプランプナット(58)の締付けにて、各固定金属管(6)を把持する。
各固定金属管(6)は、各固定管クランプ金具(53),(54)の管挿入穴(60)を挿通する。
各固定管クランプ金具(53),(54)において、管挿入穴(60)の穴中心線(e2),(e3)は、燐設する各固定金属管(6)の管軸心線(m)に一致する。
固定管架設工程において、各管クランプ(7)は、図1及び図3、図23、図26乃至28に示すように、各固定金属管(6)を各横管梁(2)の上側梁金属管(10)に固定する。各管クランプ(7)は、各固定金属管(6)を各横管梁(2)の各梁管把持穴(13)に配置して、上側梁金属管(10)に固定する。
これにより、各固定金属管(6)は、図1及び図3に示すように、行方向(G)[梁中心線(b)方向]に穴ピッチ(P)を隔てて配置される。
これにより、各固定金属管(6)は、図1及び図3に示すように、行方向(G)[梁中心線(b)方向]に穴ピッチ(P)を隔てて配置される。
固定管架設工程に続き、複数の太陽電池パネル(8)は、図1乃至図3に示すように、各固定金属管(6)に固定する[パネル固定工程]。
太陽電池パネル(8)は、図1乃至図3に示すように、各固定金属管(6)に複数、例えば3つ配置される。
各固定金属管(6)において、各太陽電池パネル(8)は、図1及び図2に示すように、パネル長手方向(N)を列方向(Q)[管軸心線(m)方向]に向けて配置される。各太陽電池パネル(8)は、列方向(Q)に縦射光間隔(σ)を隔てて配置される。
各固定金属管(6)間において、燐設する各太陽電池パネル(8)は、図1及び図3に示すように、行方向(G)[横管梁(3)の梁中心線(b)方向]に横射光間隔(δ)を隔てて配置される。
各管梁(2),(8)において、各梁管把持穴(26)は、行方向(G)にて燐設する各太陽電池パネル(8)間に横射光間隔(δ)を形成する穴ピッチ(P)にて形成される。穴ピッチ(P)は、P=HL+δとする。なお、HLはパネル幅、δは横射光間隔である。
各管梁(2),(8)において、各梁管把持穴(26)は、行方向(G)にて燐設する各太陽電池パネル(8)間に横射光間隔(δ)を形成する穴ピッチ(P)にて形成される。穴ピッチ(P)は、P=HL+δとする。なお、HLはパネル幅、δは横射光間隔である。
各太陽電池パネル(8)は、図27及び図28に示すように、各管クランプ金具(75)にて各固定金属管(6)に固定される。各管プランプ金具(75)は、クランプ金具本体(76)及びクランプ部(77)にて各固定金属管(6)を把持する。
各固定金属管(6)は、各管クランプ金具(75)の穴挿入穴(78)を挿通する。各管クランプ金具(75)において、管挿入穴(78)の穴中心線(f1)は、各固定金属管(6)の管軸心(m)に一致する。
各固定金属管(6)は、各管クランプ金具(75)の穴挿入穴(78)を挿通する。各管クランプ金具(75)において、管挿入穴(78)の穴中心線(f1)は、各固定金属管(6)の管軸心(m)に一致する。
パネル固定工程において、複数の太陽電池パネル(8)は、各固定金属管(6)に固定される。
以上の構造において、太陽電池パネル支持架台(X)は、図1乃至図3に示すように、複数の太陽電池パネル(8)を耕作地又は耕作放棄地のフィール(F)上に架設する。
太陽電池パネル支持架台(X)において、燐設する各太陽電池パネル(8)は、列方向(Q)に縦射光間隔(σ)を隔てて、及び行方向(G)に横射光間隔(δ)を隔てて架設され、ソーラシェアリングシステムとして適用できる。
太陽電池パネル支持架台(X)において、太陽光は、各太陽電池パネル(8)の太陽電池アレイ(71)に照射され、及び各射光間隔(σ),(δ)からフィールド(F)に注がれる。
太陽電池パネル支持架台(X)において、燐設する各太陽電池パネル(8)は、列方向(Q)に縦射光間隔(σ)を隔てて、及び行方向(G)に横射光間隔(δ)を隔てて架設され、ソーラシェアリングシステムとして適用できる。
太陽電池パネル支持架台(X)において、太陽光は、各太陽電池パネル(8)の太陽電池アレイ(71)に照射され、及び各射光間隔(σ),(δ)からフィールド(F)に注がれる。
次に、太陽電池パネル支持架台(X)において、各管梁(2),(3)の補強構造A,B,Cを、図29乃至図41にて説明する。
<補強構造A>
補強構造Aは、図3に示すように、行方向(G)にて燐設する各支柱金属管(1)、この各支柱金属管(1)間に架設される横管梁(3)において、各横管(3)を補強する。
太陽電池パネル支持架台(X)は、図3に示すように、複数の横梁補強金属管(101)、複数の横梁補強管クランプ(102)及び複数の支柱管クランプ(103)を、含んで構成される。
補強構造Aは、図3に示すように、行方向(G)にて燐設する各支柱金属管(1)、この各支柱金属管(1)間に架設される横管梁(3)において、各横管(3)を補強する。
太陽電池パネル支持架台(X)は、図3に示すように、複数の横梁補強金属管(101)、複数の横梁補強管クランプ(102)及び複数の支柱管クランプ(103)を、含んで構成される。
各横補強金属管(101)は、図3に示すように、例えば、汎用される単管(円筒金属管)で構成される。
各横梁補強管クランプ(102)は、図34に示すように、例えば、汎用される二連自在管クランプで構成される。
各横梁クランプ(102)は、一対の管クランプ金具(104)を備える。各管クランプ金具(104)は、クランプ金具本体(105)、クランプ部(106)、クランプネジ軸(107)及びクランプナット(108)で構成される。
各横梁クランプ(102)は、一対の管クランプ金具(104)を備える。各管クランプ金具(104)は、クランプ金具本体(105)、クランプ部(106)、クランプネジ軸(107)及びクランプナット(108)で構成される。
クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)は、旋回軸(109)にて連結される。クランプ部(106)は旋回軸(109)を基点として、クランプ金具本体(105)に対して旋回する。クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)は、管挿入穴(110)を形成する。
クランプネジ軸(107)及びクランプ金具本体(105)は、旋回軸(111)にて連結される。クランプネジ軸(107)は、旋回軸(111)を基点として、クランプ金具本体(105)に対して旋回する。クランプネジ軸(107)は、クランプ部(106)の切込溝(112)に挿入される。クランプネジ軸(107)は、切込溝(112)を挿通し、クランプ部(106)外側に突出される。
クランプナット(108)は、クランプ部(106)外側に突出するクランプネジ軸(107)に螺着される。
クランプネジ軸(107)及びクランプ金具本体(105)は、旋回軸(111)にて連結される。クランプネジ軸(107)は、旋回軸(111)を基点として、クランプ金具本体(105)に対して旋回する。クランプネジ軸(107)は、クランプ部(106)の切込溝(112)に挿入される。クランプネジ軸(107)は、切込溝(112)を挿通し、クランプ部(106)外側に突出される。
クランプナット(108)は、クランプ部(106)外側に突出するクランプネジ軸(107)に螺着される。
各管クランプ金具(104)において、各クランプ金具本体(105)同士を旋回自在に固定する。
各支柱クランプ(103)は、図34に示すように、横梁補強管クランプ(102)と同一構造であり、例えば汎用される二連自在管クランプで構成される。
太陽電池パネル支持架台(X)において、各横梁補強管クランプ(102)は、図3に示すように、各横管梁(3)の下側梁金属管(11)に位置して、各補強管把持穴(13)に配置される。
各横梁補強管クランプ(102)において、一方の管クランプ金具(104)は、図29及び図30に示すように、クランプ部(106)を補強管把持穴(13)に挿通する。一方の管プランプ金具(104)のクランプ部(106)は、ウェブ厚方向(T)から補強管把持穴(13)に挿通される。
各横梁補強管クランブ(102)において、一方の管クランプ金具(104)は、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、各横管梁(2)の下側梁金属管(11)を把持する。一方の管クランプ金具(104)は、クランプネジ軸(107)及びクランプナット(108)の締付けにて下側梁金属管(11)を把持する。
各横管梁(3)において、下側梁金属管(11)は、図29及び図30に示すように、一方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
一方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、各横梁管(2)の下側梁金属管(10)の管軸心線(b2)に一致する。
各横梁補強管クランブ(102)において、一方の管クランプ金具(104)は、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、各横管梁(2)の下側梁金属管(11)を把持する。一方の管クランプ金具(104)は、クランプネジ軸(107)及びクランプナット(108)の締付けにて下側梁金属管(11)を把持する。
各横管梁(3)において、下側梁金属管(11)は、図29及び図30に示すように、一方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
一方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、各横梁管(2)の下側梁金属管(10)の管軸心線(b2)に一致する。
太陽電池パネル支持架台(X)において、各支柱管クランプ(103)は、図3に示すように、行方向(G)にて燐設する各支柱金属管(1)に配置される。燐設する各支柱金属管(1)は、交差点(A)及び行方向(G)の交差点(B)に立設した各支柱金属管である。
交差点(A)の支柱金属管(1)は、支柱管クランプ(1)の1個を配置する。交差点(B)の支柱金属管(1)は、支柱管クランプ(1)の複数(2個)を配置する。
交差点(A)の支柱金属管(1)は、支柱管クランプ(1)の1個を配置する。交差点(B)の支柱金属管(1)は、支柱管クランプ(1)の複数(2個)を配置する。
各支柱管クランプ(103)において、交差点(A)の管クランプ金具(104)は、図31及び図32に示すように、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、各支柱金属管(1)を把持する。各支柱金属管(1)は、一方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
一方の管クランプ金具(110)において、管挿入穴(103)の管中心線(n)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に一致する。
一方の管クランプ金具(110)において、管挿入穴(103)の管中心線(n)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に一致する。
各支柱管クランプ(103)において、交差点(B)の管クランプ金具(104)は、図33に示すように、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、各支柱金属管(1)を把持する。各支柱金属管(1)は、一方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
一方の管クランプ金具(110)において、管挿入穴(103)の管中心線(n)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に一致する。
一方の管クランプ金具(110)において、管挿入穴(103)の管中心線(n)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に一致する。
各横梁補強金属管(101)は、図3に示すように、交差点(A)の支柱金属管(1)及び各横管梁(3)の下側梁金属管(11)間に架設される。
各横梁補強金属管(101)は、図3に示すように、交差点(B)の支柱金属管(1)及び各横管梁(3)の下側梁金属管(11)間に架設される。
各横梁補強金属管(101)は、図3に示すように、交差点(B)の支柱金属管(1)及び各横管梁(3)の下側梁金属管(11)間に架設される。
各横梁補強管クランプ(102)において、他方の管クランプ金具(104)は、図29及び図30に示すように、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、各横梁補強金属管(101)の管端部を把持する。
各横梁補強金属管(101)は、図29及び図30に示すように、各横梁補強管クランプ(102)の他方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
他方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、各横梁補強金属管(101)の管軸心線(s)に一致する。
各横梁補強金属管(101)は、図29及び図30に示すように、各横梁補強管クランプ(102)の他方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
他方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、各横梁補強金属管(101)の管軸心線(s)に一致する。
各支柱管クランプ(103)において、他方の管クランプ金具(104)は、図31乃至図33に示すように、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、各横梁補強金属管(101)の管端部を把持する。
各横梁補強金属管(101)は、図31乃至図33に示すように、各支柱管クランプ(103)の他方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
他方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、各横梁補強金属管(101)の管軸心線(s)に一致する。
各横梁補強金属管(101)は、図31乃至図33に示すように、各支柱管クランプ(103)の他方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
他方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、各横梁補強金属管(101)の管軸心線(s)に一致する。
太陽電池パネル支持架台(X)において、補強構造Aは、各横管梁(3)の下側梁金属管(11)を横補強金属管(101)にて、交差点(A),(B)の各支柱金属管(1)に支持する。
<補強構造B>
補強構造Bは、図2に示すように、列方向(Q)にて燐設する各支柱金属管(1)、この支柱金属管(1)間に架設される縦管梁(2)において、各縦管梁(2)を補強する。
太陽電池パネル支持架台(X)は、図2に示すように、複数の縦梁補強金属管(121)、複数の縦梁補強管クランプ(122)、及び複数の支柱管クランプ(123)を、含んで構成される。
補強構造Bは、図2に示すように、列方向(Q)にて燐設する各支柱金属管(1)、この支柱金属管(1)間に架設される縦管梁(2)において、各縦管梁(2)を補強する。
太陽電池パネル支持架台(X)は、図2に示すように、複数の縦梁補強金属管(121)、複数の縦梁補強管クランプ(122)、及び複数の支柱管クランプ(123)を、含んで構成される。
各縦補強金属管(121)は、図2に示すように、例えば、汎用される単管(円筒金属管)で構成される。
各縦梁補強管クランプ(122)、及び各支柱管クランプ(123)は、図34に示すように、横梁補強管クランプ(102)と同一構造であり、例えば、汎用される二連自在管クランプで構成される。
各縦梁補強管クランプ(122)において、一方の管クランプ金具(104)は、図35及び図36に示すように、クランプ部(106)を補強管把持穴(13)に挿通する。一方の管プランプ金具(104)のクランプ部(106)は、ウェブ厚方向(T)から補強管把持穴(13)に挿通される。
各縦梁補強管クランブ(122)において、一方の管クランプ金具(104)は、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、各縦管梁(2)の下側梁金属管(11)を把持する。一方の管クランプ金具(104)は、クランプネジ軸(107)及びクランプナット(108)の締付けにて下側梁金属管(11)を把持する。
各縦管梁(2)において、下側梁金属管(11)は、図35及び図36に示すように、一方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
一方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、各縦梁管(2)の下側梁金属管(10)の管軸心線(b2)に一致する。
各縦梁補強管クランブ(122)において、一方の管クランプ金具(104)は、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、各縦管梁(2)の下側梁金属管(11)を把持する。一方の管クランプ金具(104)は、クランプネジ軸(107)及びクランプナット(108)の締付けにて下側梁金属管(11)を把持する。
各縦管梁(2)において、下側梁金属管(11)は、図35及び図36に示すように、一方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
一方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、各縦梁管(2)の下側梁金属管(10)の管軸心線(b2)に一致する。
太陽電池パネル支持架台(X)において、各支柱管クランプ(123)は、図2に示すように、列方向(Q)にて燐設する各支柱金属管(1)に配置される。燐設する各支柱金属管(1)は、交差点(A)及び列方向(Q)の交差点(B)に立設した各支柱金属管である。
交差点(A)の支柱金属管(1)は、支柱管クランプ(123)の1個を配置する。交差点(B)の支柱金属管(1)は、支柱管クランプ(123)の複数(2個)を配置する。
交差点(A)の支柱金属管(1)は、支柱管クランプ(123)の1個を配置する。交差点(B)の支柱金属管(1)は、支柱管クランプ(123)の複数(2個)を配置する。
各支柱管クランプ(103)において、交差点(A)の管クランプ金具(104)は、図37及び図38に示すように、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、各支柱金属管(1)を把持する。各支柱金属管(1)は、一方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
一方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の管中心線(n)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に一致する。
一方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の管中心線(n)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に一致する。
各支柱管クランプ(123)において、交差点(B)の管クランプ金具(104)は、図39に示すように、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、各支柱金属管(1)を把持する。各支柱金属管(1)は、一方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
一方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の管中心線(n)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に一致する。
一方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の管中心線(n)は、支柱金属管(1)の管軸心線(a)に一致する。
各縦梁補強金属管(121)は、図2に示すように、交差点(A)の支柱金属管(1)及び各横管梁(2)の下側梁金属管(11)間に架設される。
各横梁補強金属管(101)は、図2に示すように、交差点(B)の支柱金属管(1)及び各縦管梁(2)の下側梁金属管(11)間に架設される。
各横梁補強金属管(101)は、図2に示すように、交差点(B)の支柱金属管(1)及び各縦管梁(2)の下側梁金属管(11)間に架設される。
各縦梁補強管クランプ(122)において、他方の管クランプ金具(104)は、図35及び図36に示すように、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、各縦梁補強金属管(121)の管端部を把持する。
各縦梁補強金属管(121)は、図35及び図36に示すように、各縦梁補強管クランプ(122)の他方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
他方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、各縦梁補強金属管(121)の管軸心線(t)に一致する。
各縦梁補強金属管(121)は、図35及び図36に示すように、各縦梁補強管クランプ(122)の他方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
他方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、各縦梁補強金属管(121)の管軸心線(t)に一致する。
各支柱管クランプ(123)において、他方の管クランプ金具(104)は、図37乃至図39に示すように、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、各縦梁補強金属管(121)の管端部を把持する。
各縦梁補強金属管(121)は、図37乃至図39に示すように、各支柱管クランプ(123)の他方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
他方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、各縦梁補強金属管(121)の管軸心線(t)に一致する。
各縦梁補強金属管(121)は、図37乃至図39に示すように、各支柱管クランプ(123)の他方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
他方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、各縦梁補強金属管(121)の管軸心線(t)に一致する。
太陽電池パネル支持架台(X)において、補強構造Bは、各縦管梁(2)の下側梁金属管(11)を縦補強金属管(121)にて、交差点(A),(B)の各支柱金属管(1)に支持する。
<補強構造C>
補強構造Cは、図1及び図40に示すように、燐設する各縦管梁(2)、この各縦管梁(2)間にて燐設する各横管梁(3)において、各管梁(2),(3)を補強する。
縦管梁(2)及び横管梁(3)は、図1に示すように、例えば、梁中心線(b)の直交(交差)する交差点(A)において、各管継手(5)で連結される各管梁である。
太陽電池パネル支持架台(X)は、図1に示すように、梁補強金属管(131)、及縦梁補強管クランプ(132)及び横補強管クランプ(133)を、含んで構成される。
補強構造Cは、図1及び図40に示すように、燐設する各縦管梁(2)、この各縦管梁(2)間にて燐設する各横管梁(3)において、各管梁(2),(3)を補強する。
縦管梁(2)及び横管梁(3)は、図1に示すように、例えば、梁中心線(b)の直交(交差)する交差点(A)において、各管継手(5)で連結される各管梁である。
太陽電池パネル支持架台(X)は、図1に示すように、梁補強金属管(131)、及縦梁補強管クランプ(132)及び横補強管クランプ(133)を、含んで構成される。
梁補強金属管(131)は、図1及び図40に示すように、例えば、汎用される単管(円筒金属管)で構成される。
各梁補強管クランプ(132),(133)は、図34に示すように、横梁補強クランプ(102)と同一構造であり、例えば、汎用される二連自在管クランプで構成される。
縦梁補強管クランプ(132)において、一方の管クランプ金具(104)は、図41(a)に示すように、クランプ部(106)を縦管梁(2)の補強管把持穴(14)に挿通する。
一方の管クランプ金具(104)のクランプ部(106)は、ウェブ厚方向(T)から補強管把持穴(14)に挿通される。
縦梁補強管クランプ(132)において、一方の管クランプ金具(104)は、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、縦管梁(2)の下側梁金属管(11)を把持する。一方の管クランプ金具(104)は、クランプネジ軸(107)及びクランプナット(108)の締付けにて下側梁金属管(11)を把持する。
縦梁補強管クランプ(132)において、他方の管クランプ金具(104)は、支柱金属管(1)の管下端側に配置する。
縦管梁(2)において、下側梁金属管(11)は、図41(a)に示すように、一方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
一方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、縦管梁(2)の下側梁金属管(11)の管軸心線(b2)に一致する。
一方の管クランプ金具(104)のクランプ部(106)は、ウェブ厚方向(T)から補強管把持穴(14)に挿通される。
縦梁補強管クランプ(132)において、一方の管クランプ金具(104)は、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、縦管梁(2)の下側梁金属管(11)を把持する。一方の管クランプ金具(104)は、クランプネジ軸(107)及びクランプナット(108)の締付けにて下側梁金属管(11)を把持する。
縦梁補強管クランプ(132)において、他方の管クランプ金具(104)は、支柱金属管(1)の管下端側に配置する。
縦管梁(2)において、下側梁金属管(11)は、図41(a)に示すように、一方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
一方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、縦管梁(2)の下側梁金属管(11)の管軸心線(b2)に一致する。
横梁補強管クランプ(133)において、一方の管クランプ金具(104)は、図41(b)に示すように、クランプ部(106)を横管梁(3)の補強管把持穴(14)に挿通する。
一方の管クランプ金具(104)のクランプ部(106)は、ウェブ厚方向(T)から補強管把持穴(14)に挿通される。
横梁補強管クランプ(133)において、一方の管クランプ金具(104)は、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて横縦管梁(3)の下側梁金属管(11)を把持する。一方の管クランプ金具(104)は、クランプネジ軸(107)及びクランプナット(108)の締付けにて下側梁金属管(11)を把持する。
横梁補強管クランプ(133)において、他方の管クランプ金具(104)は、支柱金属管(1)の管下端側に配置する。
横管梁(3)において、下側梁金属管(11)は、図41(b)に示すように、一方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
一方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、横管梁(3)の下側梁金属管(11)の管軸心線(b2)に一致する。
一方の管クランプ金具(104)のクランプ部(106)は、ウェブ厚方向(T)から補強管把持穴(14)に挿通される。
横梁補強管クランプ(133)において、一方の管クランプ金具(104)は、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて横縦管梁(3)の下側梁金属管(11)を把持する。一方の管クランプ金具(104)は、クランプネジ軸(107)及びクランプナット(108)の締付けにて下側梁金属管(11)を把持する。
横梁補強管クランプ(133)において、他方の管クランプ金具(104)は、支柱金属管(1)の管下端側に配置する。
横管梁(3)において、下側梁金属管(11)は、図41(b)に示すように、一方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
一方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、横管梁(3)の下側梁金属管(11)の管軸心線(b2)に一致する。
梁補強金属管(131)は、図1及び図40に示すように、交差点(A)において、縦管梁(2)及び横管梁(3)間に架設される。
縦梁補強管クランプ(132)において、他方の管クランプ金具(104)は、図41(a)に示すように、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、梁補強金属管(131)の一方の管端部を把持する。
梁補強金属管(131)は、図41(a)に示すように、縦梁補強管クランプ(132)の他方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
他方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、梁補強金属管(131)の管軸心線(w)に一致する。
梁補強金属管(131)は、図41(a)に示すように、縦梁補強管クランプ(132)の他方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
他方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、梁補強金属管(131)の管軸心線(w)に一致する。
横梁補強管クランプ(133)において、他方の管クランプ金具(104)は、図41(b)に示すように、クランプ金具本体(105)及びクランプ部(106)にて、梁補強金属管(131)の他方の管端部を把持する。
梁補強金属管(131)は、図41(b)に示すように、横梁補強管クランプ(133)の他方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
他方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、梁補強金属管(131)の管軸心線(w)に一致する。
梁補強金属管(131)は、図41(b)に示すように、横梁補強管クランプ(133)の他方の管クランプ金具(104)の管挿入穴(110)を挿通する。
他方の管クランプ金具(104)において、管挿入穴(110)の穴中心線(n)は、梁補強金属管(131)の管軸心線(w)に一致する。
太陽電池パネル支持架台(X)において、補強構造Cは、各管梁(2),(3)の下側梁金属管(11)を梁補強金属管(11)にて連結する。
補強構造Cは、図1に示すように、各交差点(A),(B)の任意点に適用できる。
補強構造Cは、図1に示すように、各交差点(A),(B)の任意点に適用できる。
太陽電池パネル支持架台(X)では、補強構造A,Bの両方を適用できる。
本考案は、耕作地又は耕作放棄地のフィールドに太陽電池パネルを架設するのに最適である。
X 太陽電池パネル支持架台
1 支柱金属管
2 縦管梁
3 横管梁
5 管継手
6 固定金属管
7 管クランプ
8 太陽電池パネル
10 上側梁金属管
11 下側梁金属管
12 金属ウェブ
13 梁管把持穴
14 補強管把持穴
1 支柱金属管
2 縦管梁
3 横管梁
5 管継手
6 固定金属管
7 管クランプ
8 太陽電池パネル
10 上側梁金属管
11 下側梁金属管
12 金属ウェブ
13 梁管把持穴
14 補強管把持穴
Claims (7)
- 耕作地又は耕作放棄地に立設され、複数列及び複数行に配置される複数の支柱金属管と、
前記各列にて隣設する前記支柱金属管間に架設される複数の縦管梁と、
前記各行にて隣設する前記支柱金属管間に架設される複数の横梁管と、
前記各支柱金属管の管上端部に固定され、前記縦管梁の1又は2本、及び前記横管梁の1又は2本を連結する複数の管継手と、
隣設する前記縦管梁間に平行配置され、当該各縦管梁間にて隣設する前記横管梁間に架設される複数の固定金属管と、
前記固定金属管及び前記横管梁を把持する複数の管クランプ金具を有し、前記固定金属管を前記横管梁に固定する複数の管クランプと、
前記各固定金属管に固定され、前記横管梁の梁中心線方向に配置される複数の太陽電池パネルと、を含んで構成される太陽電池パネル支持架台であって、
前記横管梁は、
間隔を隔てて水平配置される上側及び下側梁金属管と、
前記各梁金属管間に配置され、前記各梁金属管の両管端部間に延在し、及び前記各梁金属管に固定される金属ウェブと、を備え、
前記上側梁金属管は、
前記各管端部を前記管継手に連結して、隣設する前記支柱金属管間に架設され、
前記下側梁金属管は、
隣設する前記支柱金属管間に位置して、前記支柱金属管の管下端側に配置され、
前記金属ウェブは、
前記梁中心線方向において、前記各太陽電池パネル間に射光間隔を隔てる穴ピッチにて形成され、及び前記上側梁金属管を前記管クランプ金具にて把持自在とする複数の梁管把持穴を有し、
前記各梁管把持穴は、
前記上側梁金属管外周に開口し、及び前記梁中心線方向に直交するウェブ厚方向にて前記金属ウェブを貫通し、
前記各管クランプにおいて、一の前記管クランプ金具は、
前記各梁管把持穴に挿通され、前記上側梁金属管を把持する
ことを特徴とする太陽電池パネル支持架台。 - 前記縦管梁は、
間隔を隔てて平行配置される上側及び下側梁金属管と、
前記各梁金属管間に配置され、前記各梁金属管の両管端部間に延在し、及び前記各梁金属管に固定される金属ウェブと、を備え、
前記縦管梁において、前記上側梁金属管は、
前記各管端部を前記管継手に連結して、隣設する前記支柱金属管間に架設され、
前記縦管梁において、前記下側梁金属管は、
隣設する前記支柱金属管間に位置して、前記支柱金属管の管下端側に配置され、
前記管継手は、
一対の管挟持金具、複数の締結ボルト及び複数の締結ナットと、を含んで構成され、
前記各管挟持金具は、
平面端面を有し、前記横管梁及び前記縦管梁の前記上側梁金属管を当接する管止部と、
前記平面端面を有し、前記管止部周りに等間隔を隔てて配置され、及び前記管止部から延在する4つの管挟持部と、
前記各管挟持部間に配置され、前記平面端面を有して前記各管挟持部に固定される4つのフランジ平板部と、
前記各管挟持部に形成され、前記平面端面に開口し、及び前記管止部から前記管挟持部の延在方向に延びて前記管挟持部を貫通する4つの管溝部と、を備え、
前記各管挟持金具間において、前記各管溝部同士を溝開口から対峙して、前記横管梁及び前記縦管梁の前記上側梁金属管の前記管端部を収納する4つの管収納空間を区画し、
前記各管挟持金具間において、前記各管挟持部の前記平面端面同士、前記各管止部の前記平面端面同士、前記各フランジ平板部の前記平面端面同士を対峙して、前記各管溝部の溝内周面を前記各上側梁金属管外周に当接し、及び前記平面端面間に隙間を形成して、前記横管梁及び前記縦管梁の前記上側梁金属管を連結自在に配置され、
前記各締結ボルトは、
前記連結自在に配置した前記各管挟持金具において、前記管止部周りの前記各管挟持部間に配置され、前記各管挟持金具間にて前記フランジ平板部を貫通し、
前記各締結ナットは、
前記各フランジ平板部を貫通した前記各締結ボルトに螺着され、
前記各管挟持部は、
前記各締結ボルト及び前記各締結ナットで締付けられ、前記各管収納空間内の前記横管梁及び前記縦管梁の前記上側梁金属管を挟持する
ことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池パネル支持架台。 - 隣設する前記支柱金属管、及び当該各支柱金属管間に架設される前記横管梁において、
前記横管梁の前記下側梁金属管、及び隣設する一方の前記支柱金属管間に架設される横梁補強金属管と、
前記横管梁の前記下側梁金属管、及び前記横梁補強金属管を把持する一対の管クランプ金具を有し、前記横梁補強金属管を前記横管梁の前記下側梁金属管に固定する横梁補強管クランプと、
前記横梁補強金属管、及び一方の前記支柱金属管を把持する一対の管クランプ金具を有し、前記横梁補強金属管を一方の前記支柱金属管に固定する支柱管クランプと、を含んで構成され、
前記横管梁において、前記金属ウェブは、
前記下側梁金属管を前記管クランプ金具にて把持自在とする補強管把持穴を有し、
前記横管梁において、前記補強管把持穴は、
前記下側梁金属管外周に開口し、及び前記ウェブ厚方向にて前記金属ウェブを貫通し、
前記横梁補強管クランプにおいて、一方の前記管クランプ金具は、
前記横管梁の前記梁補強把持穴に挿通され、前記横管梁の前記下側梁金属管を把持する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池パネル支持架台。 - 隣設する前記支柱金属管、及び当該各支柱金属管間に架設される前記縦管梁において、
縦梁補強金属管と、
一対の管クランプ金具を有し、前記縦梁補強金属管を前記縦管梁に固定する縦梁補強管クランプと、
前記縦梁補強金属管、及び隣接する一方の前記支柱金属管を把持する一対の管クランプ金具を有し、前記縦補強金属管を一方の前記支柱金属管に固定する支柱管クランプと、を含んで構成され、
前記縦管梁は、
間隔を隔てて平行配置される上側及び下側梁金属管と、
前記各梁金属管間に配置され、前記各梁金属管の両管端部間に延在し、及び前記各梁金属管に固定される金属ウェブと、を備え、
前記縦管梁において、前記上側梁金属管は、
前記各管端部を前記管継手に連結して、隣設する前記支柱金属管間に架設され、
前記縦管梁において、前記下側梁金属管は、
隣設する前記支柱金属管間に位置して、前記支柱金属管の管下端側に配置され、
前記縦管梁において、前記金属ウェジは、
前記下側梁金属管を前記管クランプ金具にて把持自在とする補強管把持穴を有し、
前記縦管梁において、前記補強管把持穴は、
前記下側梁金属管外周に開口し、及び前記縦管梁の梁軸心方向に直交するウェブ厚方向にて前記金属ウェブを貫通し、
前記縦梁補強金管は、
前記縦管梁の前記下側梁金属管、及び隣設する一方の前記支柱金属管間に架設され、
前記縦梁補強管クランプにおいて、一方の前記管クランプ金具は、
前記縦管梁の前記梁補強把持穴に挿通され、前記縦管梁の前記下側梁金属管を把持し、
前記縦梁補強管クランプにおいて、他方の前記管クランプ金具は、
前記縦梁補強梁を把持する
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の太陽電池パネル支持架台。 - 隣設する前記縦管梁、及び当該各縦管梁間にて隣設する前記横管梁において、
梁補強金属管と、
隣設する一方の前記横管梁の前記下側梁金属管、及び前記梁補強梁金属管を把持する一対の管クランプ金具を有し、前記梁補強金属管を一方の前記横管梁の前記下側梁金属管に固定する横梁補強管クランプと、
一対の管クランプ金具を有し、前記梁補強金属管を隣設する一方の前記縦管梁に固定する縦梁補強管クランプと、を含んで構成され、
前記縦管梁は、
間隔を隔てて水平配置される上側及び下側梁金属管と、
前記各梁金属管間に配置され、前記各梁金属管の両管端部間に延在し、及び前記各梁金属管に固定される金属ウェブと、を備え、
前記縦管梁において、前記上側梁金属管は、
前記各管端部を前記管継手に連結して、隣設する前記支柱金属管間に架設され、
前記縦管梁において、前記下側梁金属管は、
隣設する前記支柱金属管間に配置され、前記支柱金属管の管下端側に配置され
前記横管梁及び前記縦管梁において、前記金属ウェブは、
前記下側梁金属管を前記管クランプ金具にて把持自在とする補強管把持穴を有し、
前記補強管把持穴は、
前記下側梁金属管外周に開口し、及び前記横管梁又は前記縦管梁の梁軸心方向に直交するウェブ厚方向にて前記金属ウェブを貫通し、
前記梁補強金属管は、
一方の前記横管梁の前記下側梁金属管、及び一方の前記縦管梁の前記下側梁金属管間に架設され、
前記横梁補強管クランプにおいて、一方の前記管クランプ金具は、
前記横管梁の前記補強管把持穴に挿通され、前記横管梁の前記下側梁金属管を把持し、
前記縦梁補強管クランプにおいて、一方の前記管クランプ金具は、
前記縦管梁の前記補強管把持穴に挿通され、前記縦管梁の前記下側梁金属管を把持し、
前記各梁補強管クランプにおいて、他方の前記管クランプ金具は、
前記梁補強金属管を把持する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池パネル支持架台。 - 前記管クランプは、
台座平板と、
前記台座平板裏面にて前記台座平板に固定される横梁管クランプ金具と、
前記台座平板表面にて前記台座平板に固定され、前記横管梁の前記ウェブ厚方向にて隣設する前記固定金属管を把持する一対の固定管クランプ金具と、を備え、
前記横梁管クランプ金具は、
前記梁管把持穴に挿通され、前記横管梁の前記上側梁金属管を把持する
ことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の太陽電池パネル支持架台。 - 前記管クランプにおいて、前記各管クランプ金具は、
前記横管梁の前記上側梁金属管、又は前記固定金属管を挿通する管挿入穴を有し、
前記横梁管クランプ金具は、
前記管挿入穴の穴中心線を、前記各固定管プランプ金具の前記管挿入穴の穴中心線に直交して、前記台座平板に固定され、
前記各固定管プランプ金具は、
前記管挿入穴の穴中心線を一致して、前記台座平板に固定される
ことを特徴とする請求項6に記載の太陽電池パネル支持架台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014005740U JP3195362U (ja) | 2014-10-28 | 2014-10-28 | 太陽電池パネル支持架台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014005740U JP3195362U (ja) | 2014-10-28 | 2014-10-28 | 太陽電池パネル支持架台 |
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JP3195362U true JP3195362U (ja) | 2015-01-15 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3195362U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101729928B1 (ko) | 2016-08-04 | 2017-04-25 | 농업회사법인 솔라팜 주식회사 | 솔라 쉐어링용 추적식 태양광 발전장치 |
-
2014
- 2014-10-28 JP JP2014005740U patent/JP3195362U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101729928B1 (ko) | 2016-08-04 | 2017-04-25 | 농업회사법인 솔라팜 주식회사 | 솔라 쉐어링용 추적식 태양광 발전장치 |
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