JP3195345U - 野球スイング練習器具 - Google Patents

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【課題】実戦に則した練習を行うことができて、理想的なスイングフォームを身に付けることが可能な野球スイング練習器具を提供する。【解決手段】野球スイング練習器具1のグリップ部3を握ってスイング(素振り)を行う。グリップ部3は木によって構成されているので、バットと同様の感覚でスイングを行うことができて、実戦に則した練習を行うことができる。また、弾性変形部9が塩化ビニール製なので、バットより軽量で多くの回数のスイングを行うことができ、長時間の反復練習が可能である。更に、軽量であることからスイングの軌道を確認しやすいという長所もある。体の中心軸を安定させたスイングを行えば、スイングのフィニッシュにおいて弾性変形部9が体に巻き付く方向へ弾性変形する。これにより、体の中心軸が安定したスイングを自ら確認することができる。【選択図】図4

Description

本考案は野球スイング練習器具に係り、特に素振りによって理想的なフォームを身に付けることができる野球スイング練習器具に関するものである。
野球スイングの練習を行う場合にバットを用いると重いため体への負担が大きく、練習のためのスイング回数をそう多くすることはできない。そこで、例えば、特許文献1に記載されたスイング練習器具が用いられている。このスイング練習器具はニトリルゴム製の円筒状の棒から成り、軟質で軽量であることから脱力した状態でスイングを行うと、体の軸を中心とした遠心力と向心力を体感することができるとしている。
実用新案登録第3191722号
しかしながら、上記従来のスイング練習器具は全体が軟質であるため、木や金属等の剛性材で構成された野球用バットと感覚が大きく異なるため、実戦に則した練習を行うことはかなり難いという問題がある。
本考案は、実戦に則した練習を行うことができ、理想的なスイングフォームを身に付けることが可能な野球スイング練習器具の提供を、その目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の発明は、丸棒状で剛性材によって構成されたグリップ部と前記グリップ部の基端部に設けられたフランジ状のグリップエンド部と、前記グリップ部の先端部側に連結された棒状で弾性材によって構成された弾性変形部とから成ることを特徴とする野球スイング練習器具である。
請求項2の発明は、請求項1に記載した野球スイング練習器具において、弾性変形部の外周部には長手方向へ延びる複数の凸条が形成されていることを特徴とする野球スイング練習器具である。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載した野球スイング練習器具において、弾性変形部はパイプによって構成されており、前記弾性変形部の途中部分にまでグリップ部の先端側に連設された挿入部が挿入されていることを特徴とする野球スイング練習器具である。
請求項4の発明は、請求項3に記載した野球スイング練習器具において、弾性変形部の先端には開口が形成され、前記開口を閉鎖するキャップが着脱可能に備えられており、前記キャップを外して前記開口から弾性変形部の弾性力を調節する調節部材が挿入可能であることを特徴とする野球スイング練習器具である。
本考案の野球スイング練習器具を用いれば、実戦に則した練習を行うことができて、理想的なスイングフォームを身に付けることが可能となる。
本考案の実施の形態に係る野球スイング練習器具の斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図1の野球スイング練習器具を用いてスイングを行う様子を説明するための図である。 図1の野球スイング練習器具を用いてスイングを行う際の回外、回内の動作を説明するための図である。 図1の野球スイング練習器具を用いてスイングを行う際の回外、回内の動作を説明するための図である。 図1の野球スイング練習器具の弾性変形部に調節部材を挿入するための作業を説明するための断面図である。 図1の野球スイング練習器具の弾性変形部に調節部材を挿入した状態の断面図である。 本考案の実施の形態に係る野球スローイング練習器具の斜視図である。 図9のA−A断面図である。
本考案の実施の形態に係る野球スイング練習器具1を図面にしたがって説明する。
符号3はグリップ部を示し、このグリップ部3は剛性材としての木によって構成されている。グリップ部3は丸棒状で基端部側へいくに従って徐々に径寸法が小さくなっている。また、グリップ部3の基端部にはフランジ状のグリップエンド部5が設けられている。グリップ部3の先端側には挿入部7が連設されており、この挿入部7はグリップ部3の先端部よりやや径寸法が小さい丸棒状に形成されている。挿入部7の径寸法は全長に渡って同じ寸法となっている。
各部の寸法は次の通りである。
グリップ部3の長さ寸法G:220mm
グリップエンド部5の長さ(厚さ)寸法E:20mm
グリップエンド部5の直径F:48mm
挿入部7の長さ寸法S:220mm
符号9は弾性変形部を示し、この弾性変形部9は軟質の塩化ビニールなどの合成樹脂製のパイプによって構成され、弾性変形することができる。弾性変形部9の外周部には長手方向へ延びる12本の凸条11が形成されており、図2に示すように凸条11は互いに等間隔を開けて配置されている。
また、弾性変形部9の先端には開口13が形成され、この開口13は合成樹脂製のキャップ15によって閉鎖されている。このキャップ15は開口13に嵌められる嵌合部15aと開口13から突出する頭部15bから成る。
各部の寸法は次の通りである。
弾性変形部9の長さ寸法D:860mm
弾性変形部9の外径R1:30mm
内径R2:22mm
凸条11の高さ寸法T:3mm
キャップ15の嵌合部の15aの長さ寸法C1:10mm
キャップ15の頭部15bの長さ寸法C2:8mm
挿入部7が弾性変形部9の基端部開口17から弾性変形部9の途中部分にまで挿入されて接着固定されている。従って、グリップ部3の先端部側に弾性変形部9が連結される。従って、野球スイング練習器具1の全長は1108mmである。
次に野球スイング練習器具1の使用方法について説明する。
図4(A)〜(C)に示すように野球スイング練習器具1のグリップ部3を握ってスイング(素振り)を行う。グリップ部3は木によって構成されているので、バットと同様の感覚でスイングを行うことができて、実戦に則した練習を行うことができる。
また、弾性変形部9が塩化ビニール製なので、バットより軽量で多くの回数のスイングを行うことができ、長時間の反復練習が可能である。しかも、バットと異なり先端部に重心がないため、スイング中に野球スイング練習器具1のヘッドが下がったり、波打ったりするのを防止することができ、理想的なスイングフォームを容易につくることができる。更に、軽量であることから長時間に渡ってスイングしても負担が小さいため、スイングの軌道を確認しやすいという長所もある。
図4(B)に示すようにスイングの際に弾性変形部9の挿入部7が挿入された部分より先端側の部分がスイングの方向と逆方向へ湾曲するように弾性変形するので、野球スイング練習器具1のヘッドが遅れた状態となる。従って、ヘッドが遅れる理想的なフォームを体感することができる。
体の中心軸を安定させたスイングを行えば、図4(C)に示すようにスイングのフィニッシュにおいて弾性変形部9が体に巻き付く方向へ弾性変形する。これにより、体の中心軸が安定したスイングを自ら確認することができる。
また、弾性変形部9に凸条11が形成されているので、スイングの際に空気抵抗を感じることができ、軽量でありながらバットを用いた場合と同じような感触を得ることが可能である。更に、凸条11が形成されているので、かなり大きな風切音が発生する。これにより、スイング速度を音として捉えることができる。また、風切音の発生位置、すなわちスイングの軌道を耳で捉えることが可能となるので、インパクトの位置を確認する場合にも役立つ。更に、風切音が出ることで楽しく練習することができる。
また、野球スイング練習器具1は軽量でありながら、グリップ部3はバットと同じ剛性材によって構成されている。従って、図5に示すスイング開始から図6に示すスイング終了までにおいて、グリップ部3を握る手の理想的な回内、回外を体得することが可能である。よって、右脇をしめたヘッドが遅れて出る理想的なスイングを身に付けることができる。すなわち、スイング中の右手は回外から回内、左手は回内から回外の一連の動作を理想的なタイミングで行うことを身に付けることが可能となる。
なお、図7、図8に示すようにキャップ15を外して発泡スチロール等から成る円柱状の調節部材19を弾性変形部9内へ入れることで、弾性変形部9の弾性を調節することができる。
図9、図10に野球スローイング練習用具21を示す。
この野球スローイング練習用具21は上記実施の形態に係る野球スイング練習器具1と同様の構成部材を有するので、同様の構成部材については上記実施の形態で用いた符号と同じ符号を付して、その説明を省略する。
弾性変形部23は弾性変形部9と同じ軟質の塩化ビニールによって構成されており、凸条11は形成されている。弾性変形部23の長さ寸法D2は634mmであり、野球スローイング練習用具21は全長650mmである。
弾性変形部23には発泡スチロール製の調節部材25が挿入されている。
弾性変形部23の一端部には環状にした紐27が取り付けられている。
この野球スローイング練習用具21では、紐27に手を通して握り、スローイングを行う。野球スローイング練習用具21を用いれば、例えばタオルを握ってスローイングの練習を行う場合と比べてある程度の抵抗があり、投球フォームの矯正など実践的なスローイングの練習を行うことができる。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
例えば、グリップ部、挿入部は木以外の、金属、合成樹脂等の剛性材によって構成してもよい。また、弾性変形部は軟質の塩化ビニール以外の軟質の合成樹脂によって構成してもよい。更に、調節部材は発泡スチロール以外の合成樹脂によって構成してもよい。
野球スイング練習器具1より寸法を短くして子供用のものとすることもできる。
子供用の野球スイング練習器具の弾性変形部の長さ寸法:710mm
他の各部の寸法は上記実施の形態の野球スイング練習器具1と同じである。
従って、子供用の野球スイング練習器具の全長は958mmである。
このように、本考案の野球スイング練習器具は弾性変形部の長さ寸法を変更するだけで、子供用のものとすることが可能である。
なお、野球スローイング練習用具21も同様に全長500mmとして子供用のものとすることが可能である。
本考案はスポーツ用品製造、販売業において産業上の利用可能性を有する。
1…野球スイング練習器具 3…グリップ部 5…グリップエンド部
7…挿入部 9…弾性変形部 11…凸条
13…弾性変形部の先端部の開口 15…キャップ
15a…キャップの嵌合部 15b…キャップの頭部
17…弾性変形部の基端部の開口 19…調節部材
21…野球スローイング練習用具 23…弾性変形部
25…調節部材 27…紐

Claims (4)

  1. 丸棒状で剛性材によって構成されたグリップ部と前記グリップ部の基端部に設けられたフランジ状のグリップエンド部と、前記グリップ部の先端部側に連結された棒状で弾性材によって構成された弾性変形部とから成ることを特徴とする野球スイング練習器具。
  2. 請求項1に記載した野球スイング練習器具において、弾性変形部の外周部には長手方向へ延びる複数の凸条が形成されていることを特徴とする野球スイング練習器具。
  3. 請求項1または2に記載した野球スイング練習器具において、弾性変形部はパイプによって構成されており、前記弾性変形部の途中部分にまでグリップ部の先端側に連設された挿入部が挿入されていることを特徴とする野球スイング練習器具。
  4. 請求項3に記載した野球スイング練習器具において、弾性変形部の先端には開口が形成され、前記開口を閉鎖するキャップが着脱可能に備えられており、前記キャップを外して前記開口から弾性変形部の弾性力を調節する調節部材が挿入可能であることを特徴とする野球スイング練習器具。
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