JP3195010B2 - スパイラルヘリックスアンテナ - Google Patents
スパイラルヘリックスアンテナInfo
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- JP3195010B2 JP3195010B2 JP33332791A JP33332791A JP3195010B2 JP 3195010 B2 JP3195010 B2 JP 3195010B2 JP 33332791 A JP33332791 A JP 33332791A JP 33332791 A JP33332791 A JP 33332791A JP 3195010 B2 JP3195010 B2 JP 3195010B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスパイラルヘリックスア
ンテナに関する。
ンテナに関する。
【０００２】
【従来の技術】図１は従来技術である平面型２アームス
パイラルアンテナの概念的斜視図である。平面円板状の
誘電体基板Ｓの上に形成した２本のスパイラル状導体Ａ
１，Ａ２からなり、中心部の給電点Ｃ１，Ｃ２から給電
されるこの種の平面型２アームスパイラルアンテナは広
帯域動作をするアンテナとして広く知られている。しか
し、この型のアンテナは低い周波数で動作させようとす
る時、波長に比例してスパイラルアンテナの外径寸法を
大きくしなければならないという欠点がある。
パイラルアンテナの概念的斜視図である。平面円板状の
誘電体基板Ｓの上に形成した２本のスパイラル状導体Ａ
１，Ａ２からなり、中心部の給電点Ｃ１，Ｃ２から給電
されるこの種の平面型２アームスパイラルアンテナは広
帯域動作をするアンテナとして広く知られている。しか
し、この型のアンテナは低い周波数で動作させようとす
る時、波長に比例してスパイラルアンテナの外径寸法を
大きくしなければならないという欠点がある。
【０００３】図２は図１の２アームスパイラルアンテナ
を改良した従来技術による２アームスパイラルヘリック
スアンテナの概念的斜視図である。この２アームスパイ
ラルヘリックスアンテナは図１の平面型２アームスパイ
ラルアンテナとほぼ同一構造の平面部分Ｐと、平面部分
Ｐの円板の直径とほぼ同一の直径を有する誘電体からな
る円筒部分Ｓから成る。平面部分Ｐには、中心付近の給
電点Ｃ１，Ｃ２で給電される２本のスパイラル状導体Ａ
１，Ａ２が形成されている。スパイラル状導体Ａ１，Ａ
２は平面部分Ｐの外縁にまで達し、さらに円筒面の側面
Ｓの上に形成されているヘリックス状導体Ｂ１，Ｂ２に
接続されている。円筒側面部分Ｓの上に形成されている
ヘリックス状導体Ｂ１，Ｂ２は等傾ヘリックス曲線をな
す。すなわちその曲線上の一点Ｏを通る第１の接線であ
る母線をＧ、円筒部分Ｓのその点Ｏを通る接平面上で母
線Ｇに対して垂直な直線である第２の接線をＸ、ヘリッ
クス曲線の点Ｏを通る接線をＴとするとき、ヘリックス
曲線の接線Ｔと円筒部分Ｓの第２の接線Ｘがなす角度τ
はヘリックス曲線上で一定となっている。
を改良した従来技術による２アームスパイラルヘリック
スアンテナの概念的斜視図である。この２アームスパイ
ラルヘリックスアンテナは図１の平面型２アームスパイ
ラルアンテナとほぼ同一構造の平面部分Ｐと、平面部分
Ｐの円板の直径とほぼ同一の直径を有する誘電体からな
る円筒部分Ｓから成る。平面部分Ｐには、中心付近の給
電点Ｃ１，Ｃ２で給電される２本のスパイラル状導体Ａ
１，Ａ２が形成されている。スパイラル状導体Ａ１，Ａ
２は平面部分Ｐの外縁にまで達し、さらに円筒面の側面
Ｓの上に形成されているヘリックス状導体Ｂ１，Ｂ２に
接続されている。円筒側面部分Ｓの上に形成されている
ヘリックス状導体Ｂ１，Ｂ２は等傾ヘリックス曲線をな
す。すなわちその曲線上の一点Ｏを通る第１の接線であ
る母線をＧ、円筒部分Ｓのその点Ｏを通る接平面上で母
線Ｇに対して垂直な直線である第２の接線をＸ、ヘリッ
クス曲線の点Ｏを通る接線をＴとするとき、ヘリックス
曲線の接線Ｔと円筒部分Ｓの第２の接線Ｘがなす角度τ
はヘリックス曲線上で一定となっている。
【０００４】スパイラル状導体Ａ１，Ａ２、ヘリックス
状導体Ｂ１，Ｂ２は銅箔付誘電体基板をエッチングによ
り形成することが多い。なおヘリックス状導体Ｂ１，Ｂ
２は電波吸収体または終端器にて終端されている。
状導体Ｂ１，Ｂ２は銅箔付誘電体基板をエッチングによ
り形成することが多い。なおヘリックス状導体Ｂ１，Ｂ
２は電波吸収体または終端器にて終端されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来技術によるスパイ
ラルヘリックスアンテナにあっては、アンテナの外径寸
法を変えずにさらに低域化を図ると、動作周波数帯域中
に性能の劣化する周波数帯域が生じるという欠点があ
る。次にこの理由を説明する。
ラルヘリックスアンテナにあっては、アンテナの外径寸
法を変えずにさらに低域化を図ると、動作周波数帯域中
に性能の劣化する周波数帯域が生じるという欠点があ
る。次にこの理由を説明する。
【０００６】半径がｒの平面型スパイラルアンテナは、
光速をｃとするとき、ｃ／２πｒ＜ｆである周波数帯域
で動作する。他方ヘリカルアンテナは、ヘリカルスパイ
ラル曲線の接線Ｔと円筒の第２の接線Ｘのなす角度を
τ、円筒表面の半径をｒとするとき、（ｃ／２πｒ）ｃ
ｏｓτ≒ｆが動作中心周波数である。低域特性を改善す
るために例えばｃｏｓτ≒０．５程度にすると、ヘリカ
ルアンテナの動作周波数帯域と、スパイラルアンテナの
動作周波数帯域の中間帯域に性能が劣化する帯域が生じ
ることとなる。逆に例えばｃｏｓτ≒０．９程度にする
と、動作周波数帯域は連続であるが、アンテナの低域特
性の改善の効果は小さい。
光速をｃとするとき、ｃ／２πｒ＜ｆである周波数帯域
で動作する。他方ヘリカルアンテナは、ヘリカルスパイ
ラル曲線の接線Ｔと円筒の第２の接線Ｘのなす角度を
τ、円筒表面の半径をｒとするとき、（ｃ／２πｒ）ｃ
ｏｓτ≒ｆが動作中心周波数である。低域特性を改善す
るために例えばｃｏｓτ≒０．５程度にすると、ヘリカ
ルアンテナの動作周波数帯域と、スパイラルアンテナの
動作周波数帯域の中間帯域に性能が劣化する帯域が生じ
ることとなる。逆に例えばｃｏｓτ≒０．９程度にする
と、動作周波数帯域は連続であるが、アンテナの低域特
性の改善の効果は小さい。
【０００７】本発明はスパイラルアンテナとヘリックス
アンテナを組合せたスパイラルヘリックスアンテナにお
いて、動作周波数帯域の連続性を保ちつつ低域特性を改
善することができるアンテナの構造を提案することを課
題とする。
アンテナを組合せたスパイラルヘリックスアンテナにお
いて、動作周波数帯域の連続性を保ちつつ低域特性を改
善することができるアンテナの構造を提案することを課
題とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題は、誘電体円筒
の端面である平面状円板上にスパイラル曲線の形状に形
成されたスパイラル導体からなるスパイラルアンテナ部
分と、上記誘電体円筒の側面上にヘリックス曲線の形状
に形成されたヘリックス導体からなるヘリックスアンテ
ナ部分を有し、上記スパイラルアンテナ部分と上記ヘリ
ックスアンテナ部分とが連続するスパイラルヘリックス
アンテナにおいて、上記ヘリックス曲線上の一点Ｏを通
る上記誘電体円筒の側面の母線をＧ、該点Ｏを通る上記
円筒側面の接平面内で母線Ｇに直交する直線である第２
の接線をＸ、上記ヘリックス曲線の接線をＴとすると
き、上記ヘリックス曲線の上記接線Ｔと上記第２の接線
Ｘのなす角度が、上記点Ｏが上記スパイラルアンテナ部
分に近づくに従って徐々に小さくなることを特徴とする
スパイラルヘリックスアンテナによって解決された。
の端面である平面状円板上にスパイラル曲線の形状に形
成されたスパイラル導体からなるスパイラルアンテナ部
分と、上記誘電体円筒の側面上にヘリックス曲線の形状
に形成されたヘリックス導体からなるヘリックスアンテ
ナ部分を有し、上記スパイラルアンテナ部分と上記ヘリ
ックスアンテナ部分とが連続するスパイラルヘリックス
アンテナにおいて、上記ヘリックス曲線上の一点Ｏを通
る上記誘電体円筒の側面の母線をＧ、該点Ｏを通る上記
円筒側面の接平面内で母線Ｇに直交する直線である第２
の接線をＸ、上記ヘリックス曲線の接線をＴとすると
き、上記ヘリックス曲線の上記接線Ｔと上記第２の接線
Ｘのなす角度が、上記点Ｏが上記スパイラルアンテナ部
分に近づくに従って徐々に小さくなることを特徴とする
スパイラルヘリックスアンテナによって解決された。
【０００９】
【作用】既に説明したように、円筒の端面に設けられた
平面型スパイラルアンテナは、光速をｃとするとき、ｃ
／２πｒ＜ｆである周波数帯域で動作する。他方、円筒
面に設けられたヘリックスアンテナ部分のヘリックス曲
線の接線Ｔが第２の接線Ｘとなす角度をスパイラルアン
テナに近い部分ではτ１、遠い部分ではτ２、光速を
ｃ、円筒面の半径をｒとすると、ヘリックスアンテナ部
分の動作周波数帯域は次の不等式で表わされる。 （ｃ／２πｒ）ｃｏｓτ２＜ｆ＜（ｃ／２πｒ）ｃｏｓ
τ１ τ１を略ゼロ度とし、τ２を約６０°すると、 ０．５・（ｃ／２πｒ）＜ｆ＜（ｃ／２πｒ）となる。
このようにヘリックスアンテナ部分の動作周波数特性を
スパイラルアンテナ部分と連続させながら、低域におけ
る特性を改善することができる。
平面型スパイラルアンテナは、光速をｃとするとき、ｃ
／２πｒ＜ｆである周波数帯域で動作する。他方、円筒
面に設けられたヘリックスアンテナ部分のヘリックス曲
線の接線Ｔが第２の接線Ｘとなす角度をスパイラルアン
テナに近い部分ではτ１、遠い部分ではτ２、光速を
ｃ、円筒面の半径をｒとすると、ヘリックスアンテナ部
分の動作周波数帯域は次の不等式で表わされる。 （ｃ／２πｒ）ｃｏｓτ２＜ｆ＜（ｃ／２πｒ）ｃｏｓ
τ１ τ１を略ゼロ度とし、τ２を約６０°すると、 ０．５・（ｃ／２πｒ）＜ｆ＜（ｃ／２πｒ）となる。
このようにヘリックスアンテナ部分の動作周波数特性を
スパイラルアンテナ部分と連続させながら、低域におけ
る特性を改善することができる。
【００１０】
【実施例】図３は本発明に係るスパイラルヘリックスア
ンテナを２アームスパイラルヘリックスアンテナとして
実施した時の概念的斜視図である。円筒の半径をｒ、円
筒の中心線をｚ軸、ｚ軸を中心とする動径角をφ、円筒
の端面の中心を原点、円筒の端面の円板の各点と原点の
距離をρとするとき、この実施例では、スパイラルアン
テナ部分Ａ１，Ａ２は次の不等式で表現される領域に形
成されている。 ・（ρ−ｒ・ｅｘｐ（−ａφ））・（ρ−ｒ・ｅｘｐ−ａ（φ＋π／２））・（ ρ−ｒ・ｅｘｐ−ａ（φ＋π））・（ρ−ｒ・ｅｘｐ（−ａ（φ＋３π／２）） ＞０ ただしρ＞ρ0 であり、ρ0 はスパイラルアンテナＡ
１，Ａ２の給電点Ｃ１，Ｃ２までの原点からの距離であ
る。なおａはアンテナ設計上適宜選ばれる定数である。
またヘリックスアンテナ部分Ｂ１，Ｂ２は次の不等式で
表現される領域に形成されている。 （φ−Ａｚ2 ）・（φ−Ａｚ2 −π／２）・（φ−Ａｚ2 −π）・（φ−Ａｚ2 −３π／２ｚ）＞０ なおＡはアンテナ設計上適宜選ばれる定数である。ヘリ
ックスアンテナ部分の形状は、この不等式で定義される
形状に限られず、図３に示すようにヘリックス曲線と接
線Ｔと円筒面の母線Ｇに垂直な第２の接線Ｘのなす角度
が、スパイラルアンテナ部分に近い位置における値τ１
より遠い位置における値τ２の方へ漸増する形状であれ
ば実現することができる。ヘリックスアンテナ部分の終
端Ｅは従来技術と同様に電波吸収体または終端器にて終
端されている。
ンテナを２アームスパイラルヘリックスアンテナとして
実施した時の概念的斜視図である。円筒の半径をｒ、円
筒の中心線をｚ軸、ｚ軸を中心とする動径角をφ、円筒
の端面の中心を原点、円筒の端面の円板の各点と原点の
距離をρとするとき、この実施例では、スパイラルアン
テナ部分Ａ１，Ａ２は次の不等式で表現される領域に形
成されている。 ・（ρ−ｒ・ｅｘｐ（−ａφ））・（ρ−ｒ・ｅｘｐ−ａ（φ＋π／２））・（ ρ−ｒ・ｅｘｐ−ａ（φ＋π））・（ρ−ｒ・ｅｘｐ（−ａ（φ＋３π／２）） ＞０ ただしρ＞ρ0 であり、ρ0 はスパイラルアンテナＡ
１，Ａ２の給電点Ｃ１，Ｃ２までの原点からの距離であ
る。なおａはアンテナ設計上適宜選ばれる定数である。
またヘリックスアンテナ部分Ｂ１，Ｂ２は次の不等式で
表現される領域に形成されている。 （φ−Ａｚ2 ）・（φ−Ａｚ2 −π／２）・（φ−Ａｚ2 −π）・（φ−Ａｚ2 −３π／２ｚ）＞０ なおＡはアンテナ設計上適宜選ばれる定数である。ヘリ
ックスアンテナ部分の形状は、この不等式で定義される
形状に限られず、図３に示すようにヘリックス曲線と接
線Ｔと円筒面の母線Ｇに垂直な第２の接線Ｘのなす角度
が、スパイラルアンテナ部分に近い位置における値τ１
より遠い位置における値τ２の方へ漸増する形状であれ
ば実現することができる。ヘリックスアンテナ部分の終
端Ｅは従来技術と同様に電波吸収体または終端器にて終
端されている。
【００１１】図４は本発明に係るスパイラルヘリックス
アンテナを４アームスパイラルヘリックスアンテナとし
て実施した時の概念的斜視図である。円筒の半径をｒ、
円筒の中心線をｚ軸、ｚ軸を中心とする動径角をφ、円
筒の端面の中心を原点、円筒の端面の円板の各点と原点
の距離をρとするとき、この実施例では、スパイラルア
ンテナ部分Ａ１，Ａ２，Ａ３，Ａ４は次の不等式で表現
される領域に形成されている。 （ρ−ｒｅｘｐ（−ａφ））・（ρ−ｒｅｘｐ−ａ（φ＋π／４））・（ρ− ｒｅｘｐ（−ａ（φ＋π／２））・（ρ−ｒｅｘｐ−ａ（φ＋３π／４））・（ ρ（−ｒｅｘｐ１−ａ（φ＋π））・（ρ−ｒｅｘｐ−ａ（φ＋５π／４））・ （ρ−ｒｅｘｐ１−ａ（φ＋３π／２））・（ρ−ｒｅｘｐ−ａ（φ＋７π／４ ））＞０ ただしρ＞ρ0 であり、ρ0 はスパイラルアンテナＡ
１，Ａ２，Ａ３，Ａ４の給電点Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３，Ｃ４
までの原点からの距離である。なおａはアンテナ設計上
適宜選ばれる定数である。ヘリックスアンテナ部分Ｂ
１，Ｂ２，Ｂ３，Ｂ４は次の不等式で表現される領域に
形成されている。 （φ−Ａｚ2 ）・（φ−Ａｚ2 −π／４）・（φ−Ａｚ2 −π／２）・（φ− Ａｚ2 −３π／４）・（φ−Ａｚ2 −π）・（φ−Ａｚ2 −５π／４）・（φ− Ａｚ2 −３π／２）・（φ−Ａｚ2 −７π／４）＞０ なおＡはアンテナ設計上適宜選ばれる定数である。ヘリ
ックスアンテナ部分の形状は、この不等式で定義される
形状に限られず、図３に示すようにヘリックス曲線の接
線Ｔと円筒面の第２の接線Ｘのなす角度が、スパイラル
アンテナ部分に近い位置における値τ１より遠い位置に
おける値τ２の方へ漸増する形状であれば実現すること
ができる。
アンテナを４アームスパイラルヘリックスアンテナとし
て実施した時の概念的斜視図である。円筒の半径をｒ、
円筒の中心線をｚ軸、ｚ軸を中心とする動径角をφ、円
筒の端面の中心を原点、円筒の端面の円板の各点と原点
の距離をρとするとき、この実施例では、スパイラルア
ンテナ部分Ａ１，Ａ２，Ａ３，Ａ４は次の不等式で表現
される領域に形成されている。 （ρ−ｒｅｘｐ（−ａφ））・（ρ−ｒｅｘｐ−ａ（φ＋π／４））・（ρ− ｒｅｘｐ（−ａ（φ＋π／２））・（ρ−ｒｅｘｐ−ａ（φ＋３π／４））・（ ρ（−ｒｅｘｐ１−ａ（φ＋π））・（ρ−ｒｅｘｐ−ａ（φ＋５π／４））・ （ρ−ｒｅｘｐ１−ａ（φ＋３π／２））・（ρ−ｒｅｘｐ−ａ（φ＋７π／４ ））＞０ ただしρ＞ρ0 であり、ρ0 はスパイラルアンテナＡ
１，Ａ２，Ａ３，Ａ４の給電点Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３，Ｃ４
までの原点からの距離である。なおａはアンテナ設計上
適宜選ばれる定数である。ヘリックスアンテナ部分Ｂ
１，Ｂ２，Ｂ３，Ｂ４は次の不等式で表現される領域に
形成されている。 （φ−Ａｚ2 ）・（φ−Ａｚ2 −π／４）・（φ−Ａｚ2 −π／２）・（φ− Ａｚ2 −３π／４）・（φ−Ａｚ2 −π）・（φ−Ａｚ2 −５π／４）・（φ− Ａｚ2 −３π／２）・（φ−Ａｚ2 −７π／４）＞０ なおＡはアンテナ設計上適宜選ばれる定数である。ヘリ
ックスアンテナ部分の形状は、この不等式で定義される
形状に限られず、図３に示すようにヘリックス曲線の接
線Ｔと円筒面の第２の接線Ｘのなす角度が、スパイラル
アンテナ部分に近い位置における値τ１より遠い位置に
おける値τ２の方へ漸増する形状であれば実現すること
ができる。
【００１２】
【発明の効果】スパイラルヘリックスアンテナの寸法を
大きくすることなく、かつ動作周波数帯域中に性能の劣
化する周波数帯域をともなうことなく、アンテナの低域
特性を改善することができる。
大きくすることなく、かつ動作周波数帯域中に性能の劣
化する周波数帯域をともなうことなく、アンテナの低域
特性を改善することができる。
【図１】従来技術である平面型２アームスパイラルアン
テナの概念的斜視図である。
テナの概念的斜視図である。
【図２】図１の２アームスパイラルアンテナを改良した
従来技術に係る２アームスパイラルヘリックスアンテナ
の概念的斜視図である。
従来技術に係る２アームスパイラルヘリックスアンテナ
の概念的斜視図である。
【図３】本発明に係るスパイラルヘリックスアンテナを
２アームスパイラルヘリックスアンテナとして実施した
時の概念的斜視図である。
２アームスパイラルヘリックスアンテナとして実施した
時の概念的斜視図である。
【図４】本発明に係るスパイラルヘリックスアンテナを
４アームスパイラルヘリックスアンテナとして実施した
時の概念的斜視図である。
４アームスパイラルヘリックスアンテナとして実施した
時の概念的斜視図である。
Ａ１，Ａ２，Ａ３，Ａ４ スパイラルアンテナ部分 Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３，Ｂ４ ヘリックスアンテナ部分 Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３，Ｃ４ 給電点 Ｅ ヘリックスアンテナ部分の終端 Ｇ 円筒面の母線 Ｏ 円筒面上のヘリックス曲線の一点 Ｐ 円筒の端面である平面状円板 Ｓ 円筒面の側面 Ｔ ヘリックスアンテナ部分のヘリックス曲線の接線 Ｘ 円筒面の側面Ｓ上の一点Ｏを通る接平面上で母線Ｇ
に対して垂直な直線である円筒面の第２の接線 ｚ 円筒の中心軸 τ 第２の接線Ｘと接線Ｔのなす角度 φ 円筒の端面および側面上の点の軸ｚに関する動径角
度 ｒ 円筒の半径 ρ 円筒の端面上の点の軸ｚからの距離 ρ0 給電点の軸ｚからの距離
に対して垂直な直線である円筒面の第２の接線 ｚ 円筒の中心軸 τ 第２の接線Ｘと接線Ｔのなす角度 φ 円筒の端面および側面上の点の軸ｚに関する動径角
度 ｒ 円筒の半径 ρ 円筒の端面上の点の軸ｚからの距離 ρ0 給電点の軸ｚからの距離
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡戸 広則 東京都大田区南蒲田２丁目16番46号 株 式会社トキメック内 (56)参考文献 実開 昭56−83116（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭41−22248（ＪＰ，Ｙ１) 米国特許4012744（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01Q 5/00 - 11/20
Claims (1)
- 【請求項１】 誘電体円筒の端面である平面状円板上に
スパイラル曲線の形状に形成されたスパイラル導体から
なるスパイラルアンテナ部分と、上記誘電体円筒の側面
上にヘリックス曲線の形状に形成されたヘリックス導体
からなるヘリックスアンテナ部分を有し、上記スパイラ
ルアンテナ部分と上記ヘリックスアンテナ部分とが連続
するスパイラルヘリックスアンテナにおいて、上記 ヘリックス曲線上の一点Ｏを通る上記誘電体円筒の
側面の母線をＧ、該点Ｏを通る上記円筒側面の接平面内
で母線Ｇに直交する直線である第２の接線をＸ、上記ヘ
リックス曲線の接線をＴとするとき、上記ヘリックス曲
線の上記接線Ｔと上記第２の接線Ｘのなす角度が、上記
点Ｏが上記スパイラルアンテナ部分に近づくに従って徐
々に小さくなることを特徴とするスパイラルヘリックス
アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33332791A JP3195010B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | スパイラルヘリックスアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33332791A JP3195010B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | スパイラルヘリックスアンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05251920A JPH05251920A (ja) | 1993-09-28 |
| JP3195010B2 true JP3195010B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=18264874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33332791A Expired - Fee Related JP3195010B2 (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | スパイラルヘリックスアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3195010B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5001218B2 (ja) * | 2008-05-19 | 2012-08-15 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 軸モードヘリカルアンテナ |
| JP2015177196A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-05 | 高橋 康文 | 磁気アンテナ装置 |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP33332791A patent/JP3195010B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05251920A (ja) | 1993-09-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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