JP3194874B2 - 過酸化水素用ステンレス鋼及びその製造方法 - Google Patents
過酸化水素用ステンレス鋼及びその製造方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーティクルの発
生及び金属イオンの溶出を極端に嫌う超純水製造装置、
半導体製造装置等の分野において使用される配管・機器
等を構成するステンレス鋼及びその製造方法に関し、詳
しくは、過酸化水素に対する金属イオンの溶出量が極め
て少ないステンレス鋼及びその製造方法に関する。
生及び金属イオンの溶出を極端に嫌う超純水製造装置、
半導体製造装置等の分野において使用される配管・機器
等を構成するステンレス鋼及びその製造方法に関し、詳
しくは、過酸化水素に対する金属イオンの溶出量が極め
て少ないステンレス鋼及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】金属
イオンの溶出量が少ない材料としてチタン、タンタルや
樹脂類等が知られているが、前者材料は極めて高価であ
り、また、後者材料は耐熱性が充分でなく、パーティク
ルが出やすいという問題がある。
イオンの溶出量が少ない材料としてチタン、タンタルや
樹脂類等が知られているが、前者材料は極めて高価であ
り、また、後者材料は耐熱性が充分でなく、パーティク
ルが出やすいという問題がある。
【0003】また、従来より、金属イオンの溶出を抑え
るために、ステンレス鋼の表面を研磨して平滑化する方
法が知られている。例えば、バフ研磨を施したステンレ
ス鋼は表面にスクラッチのある粒状の組織となるため、
Fe、Cr、Ni等の酸化物の不動態被膜は不均一に形
成され、Feイオン等の金属イオンの溶出量は多く、本
発明の対象とする分野に適用することはできない。
るために、ステンレス鋼の表面を研磨して平滑化する方
法が知られている。例えば、バフ研磨を施したステンレ
ス鋼は表面にスクラッチのある粒状の組織となるため、
Fe、Cr、Ni等の酸化物の不動態被膜は不均一に形
成され、Feイオン等の金属イオンの溶出量は多く、本
発明の対象とする分野に適用することはできない。
【0004】さらに、電解研磨を施したステンレス鋼で
は、上記した粒状の組織は電気化学的な溶解で除去さ
れ、加工変質層を持たない平滑な健全組織が得られる
が、その表面に形成される自然酸化による不動態酸化被
膜は極めて薄く、この場合も金属イオンの溶出量は充分
に低くないので、本発明の対象とする分野に適用するこ
とはできない。
は、上記した粒状の組織は電気化学的な溶解で除去さ
れ、加工変質層を持たない平滑な健全組織が得られる
が、その表面に形成される自然酸化による不動態酸化被
膜は極めて薄く、この場合も金属イオンの溶出量は充分
に低くないので、本発明の対象とする分野に適用するこ
とはできない。
【0005】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、過酸
化水素に対する金属イオンの溶出量が極めて少ないステ
ンレス鋼及びその製造方法を提供することにある。
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、過酸
化水素に対する金属イオンの溶出量が極めて少ないステ
ンレス鋼及びその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電解研磨処理を施した表面上に50〜10
0×10-8cmの厚みのクロム系酸化物を主とする金属
酸化物の被膜が形成されたステンレス鋼を配管・機器等
の構成材料として用いることにより、上記金属酸化物の
被膜がバリヤーとなって、過酸化水素への金属イオンの
溶出量は極めて少なくなる。
に本発明は、電解研磨処理を施した表面上に50〜10
0×10-8cmの厚みのクロム系酸化物を主とする金属
酸化物の被膜が形成されたステンレス鋼を配管・機器等
の構成材料として用いることにより、上記金属酸化物の
被膜がバリヤーとなって、過酸化水素への金属イオンの
溶出量は極めて少なくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明は、電解研磨処
理を施した表面上に50〜100×10-8cmの厚みの
クロム系酸化物を主とする金属酸化物の被膜が形成され
た過酸化水素用ステンレス鋼を第一の発明とし、ステン
レス鋼表面に電解研磨処理を施した後、酸化性雰囲気中
で加熱することにより、鉄系酸化物を主とする金属酸化
物の着色酸化被膜を表面に形成し、次いで、この着色酸
化皮膜を溶解除去することにより、50〜100×10
-8cmの厚みのクロム系酸化物を主とする金属酸化物の
被膜を表面に形成することを特徴とする過酸化水素用ス
テンレス鋼の製造方法を第二の発明とし、上記第二の発
明において、加熱条件が、400〜500℃で1〜3時
間加熱するものであることを特徴とする過酸化水素用ス
テンレス鋼の製造方法を第三の発明とする。
理を施した表面上に50〜100×10-8cmの厚みの
クロム系酸化物を主とする金属酸化物の被膜が形成され
た過酸化水素用ステンレス鋼を第一の発明とし、ステン
レス鋼表面に電解研磨処理を施した後、酸化性雰囲気中
で加熱することにより、鉄系酸化物を主とする金属酸化
物の着色酸化被膜を表面に形成し、次いで、この着色酸
化皮膜を溶解除去することにより、50〜100×10
-8cmの厚みのクロム系酸化物を主とする金属酸化物の
被膜を表面に形成することを特徴とする過酸化水素用ス
テンレス鋼の製造方法を第二の発明とし、上記第二の発
明において、加熱条件が、400〜500℃で1〜3時
間加熱するものであることを特徴とする過酸化水素用ス
テンレス鋼の製造方法を第三の発明とする。
【0008】電解研磨処理を施すことにより、ステンレ
ス鋼の表面の平滑性は向上するが、自然酸化による不動
態酸化被膜は薄く、金属イオンの溶出を抑えることはで
きない。
ス鋼の表面の平滑性は向上するが、自然酸化による不動
態酸化被膜は薄く、金属イオンの溶出を抑えることはで
きない。
【0009】しかし、電解研磨後のステンレス鋼を酸化
性雰囲気中で一定温度で加熱することにより、図1に示
すように、表面に鉄系酸化物(FeO、Fe3O4、Fe
2O3)を主とする金属酸化物の着色酸化被膜が形成さ
れ、着色酸化被膜と下層母材との界面ではCr,Ni成
分が相対的に多くなる。従って、表層のFe成分の多い
着色酸化被膜を除去することにより、図2に示すよう
に、緻密なクロム系酸化物(Cr2O3)を主とする金属
酸化物の被膜が表面に露出するので、この被膜が過酸化
水素中への金属イオンの溶出を低減するものと考えられ
る。
性雰囲気中で一定温度で加熱することにより、図1に示
すように、表面に鉄系酸化物(FeO、Fe3O4、Fe
2O3)を主とする金属酸化物の着色酸化被膜が形成さ
れ、着色酸化被膜と下層母材との界面ではCr,Ni成
分が相対的に多くなる。従って、表層のFe成分の多い
着色酸化被膜を除去することにより、図2に示すよう
に、緻密なクロム系酸化物(Cr2O3)を主とする金属
酸化物の被膜が表面に露出するので、この被膜が過酸化
水素中への金属イオンの溶出を低減するものと考えられ
る。
【0010】しかし、加熱温度が400℃未満では、酸
化被膜の形成が不充分であり、500℃より高温に加熱
すると、酸化被膜が過度に厚くなると同時に脆くなる。
同様に、加熱時間が1時間より短いと、酸化被膜の形成
が不充分であり、一方、3時間より長くなると、酸化被
膜が過厚となる。従って、加熱条件としては、400〜
500℃で1〜3時間加熱するのが好ましい。
化被膜の形成が不充分であり、500℃より高温に加熱
すると、酸化被膜が過度に厚くなると同時に脆くなる。
同様に、加熱時間が1時間より短いと、酸化被膜の形成
が不充分であり、一方、3時間より長くなると、酸化被
膜が過厚となる。従って、加熱条件としては、400〜
500℃で1〜3時間加熱するのが好ましい。
【0011】
【実施例】以下、実施例として、図3に示すように、S
US316Lステンレス鋼製の厚み1.65mm、外径
34mmの管体1にキャップ2を溶接で接合したもの
と、これとは別にSUS316Lステンレス鋼製の蓋3
とを、りん酸・硫酸系電解液により電解電流密度10A
/dm2 で8分間電解研磨して表面の加工変質層を10
〜50μm除去することで健全な母材表面を得、次い
で、抵抗率18MΩ・cm以上の超純水により精密洗浄
を行ってから、酸化雰囲気で450℃×2時間の加熱処
理を行い、次に、1N塩酸で着色酸化被膜の除去を行う
ことにより、厚みが50〜100×10-8cmのクロム
系酸化物の被膜(図2参照)が表面に形成された本発明
の試料を得た。
US316Lステンレス鋼製の厚み1.65mm、外径
34mmの管体1にキャップ2を溶接で接合したもの
と、これとは別にSUS316Lステンレス鋼製の蓋3
とを、りん酸・硫酸系電解液により電解電流密度10A
/dm2 で8分間電解研磨して表面の加工変質層を10
〜50μm除去することで健全な母材表面を得、次い
で、抵抗率18MΩ・cm以上の超純水により精密洗浄
を行ってから、酸化雰囲気で450℃×2時間の加熱処
理を行い、次に、1N塩酸で着色酸化被膜の除去を行う
ことにより、厚みが50〜100×10-8cmのクロム
系酸化物の被膜(図2参照)が表面に形成された本発明
の試料を得た。
【0012】また、同上材質・同上寸法のステンレス鋼
製試料について同上条件で電解研磨のみを行った、比較
例の試料を得た。
製試料について同上条件で電解研磨のみを行った、比較
例の試料を得た。
【0013】次に、キャップ2を溶接した管体1の上面
一杯まで、2重量%過酸化水素水または4重量%過酸化
水素水を満たして蓋3で蓋をした後、図4に示すよう
に、この管体1を管体内と同じ濃度の過酸化水素水を満
たした容器4内の過酸化水素水に浸し、クリーンルーム
室内に静置した。そして、試験開始後、12日目、24
日目に容器内の過酸化水素水を取り出し、ICP−MS
(誘導結合プラズマ質量分析計)で金属イオンの分析を
行った。すなわち、試験開始後12日目に容器内の過酸
化水素水を取り出して金属イオンの分析を行い、次い
で、新しい過酸化水素水を容器内に満たし、引き続き1
3日目から24日目までの12日間同上試料を浸漬した
後の容器内の過酸化水素水を取り出して金属イオンの分
析を行った。金属イオンの分析結果(μg/リットル)
を以下の表1に示す。
一杯まで、2重量%過酸化水素水または4重量%過酸化
水素水を満たして蓋3で蓋をした後、図4に示すよう
に、この管体1を管体内と同じ濃度の過酸化水素水を満
たした容器4内の過酸化水素水に浸し、クリーンルーム
室内に静置した。そして、試験開始後、12日目、24
日目に容器内の過酸化水素水を取り出し、ICP−MS
(誘導結合プラズマ質量分析計)で金属イオンの分析を
行った。すなわち、試験開始後12日目に容器内の過酸
化水素水を取り出して金属イオンの分析を行い、次い
で、新しい過酸化水素水を容器内に満たし、引き続き1
3日目から24日目までの12日間同上試料を浸漬した
後の容器内の過酸化水素水を取り出して金属イオンの分
析を行った。金属イオンの分析結果(μg/リットル)
を以下の表1に示す。
【0014】
【表1】
【0015】表1に明らかなとおり、本実施例の試料は
比較例の試料に比して金属イオンの溶出量は少なく、過
酸化水素水に対して優れた耐性を有している。
比較例の試料に比して金属イオンの溶出量は少なく、過
酸化水素水に対して優れた耐性を有している。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、過酸化水素に対する金
属イオンの溶出量が極めて少ないステンレス鋼及びその
製造方法を提供することができる。
属イオンの溶出量が極めて少ないステンレス鋼及びその
製造方法を提供することができる。
【図1】電解研磨後に酸化雰囲気で加熱処理を行ったス
テンレス鋼表面の厚さ方向の原子濃度分布を示す図であ
る。
テンレス鋼表面の厚さ方向の原子濃度分布を示す図であ
る。
【図2】電解研磨後に酸化雰囲気で加熱処理を行い、さ
らに、この酸化被膜の除去処理を行ったステンレス鋼表
面の厚さ方向の原子濃度分布を示す図である。
らに、この酸化被膜の除去処理を行ったステンレス鋼表
面の厚さ方向の原子濃度分布を示す図である。
【図3】金属イオンの溶出試験で使用した試料の側面図
である。
である。
【図4】金属イオンの溶出試験方法を説明する図であ
る。
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−171479(JP,A) 特開 昭62−17184(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 8/10 - 8/18
Claims (3)
- 【請求項1】 電解研磨処理を施した表面上に50〜1
00×10-8cmの厚みのクロム系酸化物を主とする金
属酸化物の被膜が形成された過酸化水素用ステンレス
鋼。 - 【請求項2】 ステンレス鋼表面に電解研磨処理を施し
た後、酸化性雰囲気中で加熱することにより、鉄系酸化
物を主とする金属酸化物の着色酸化被膜を表面に形成
し、次いで、この着色酸化皮膜を溶解除去することによ
り、50〜100×10 -8 cmの厚みのクロム系酸化物
を主とする金属酸化物の被膜を表面に形成することを特
徴とする過酸化水素用ステンレス鋼の製造方法。 - 【請求項3】 加熱条件が、400〜500℃で1〜3
時間加熱するものであることを特徴とする請求項2記載
の過酸化水素用ステンレス鋼の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29519596A JP3194874B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 過酸化水素用ステンレス鋼及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29519596A JP3194874B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 過酸化水素用ステンレス鋼及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10140321A JPH10140321A (ja) | 1998-05-26 |
JP3194874B2 true JP3194874B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=17817435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29519596A Expired - Fee Related JP3194874B2 (ja) | 1996-11-07 | 1996-11-07 | 過酸化水素用ステンレス鋼及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3194874B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100345320B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2002-07-24 | 학교법인 포항공과대학교 | 스테인레스 스틸 표면상에 크롬산화막을 형성하는 방법 |
DE102012101136B3 (de) * | 2012-02-14 | 2013-07-04 | Leica Microsystems (Schweiz) Ag | Stativ zum Halten von mindestens einem medizinischen Gerät mit unterstützend angetriebenen Rollen |
-
1996
- 1996-11-07 JP JP29519596A patent/JP3194874B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10140321A (ja) | 1998-05-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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