JP3194837U - キャリーカートのバンド構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品を搬送する際、物品が揺れないようにバンドで押さえて固定することができるため、利便性が高くて実用的であるキャリーカートのバンド構造を提供する。【解決手段】キャリーカートのバンド構造は、第1の帯体10、第2の帯体20及び第3の帯体30を備える。第1の帯体10は、一端に雌係合部材11が固着され、他端がキャリーカート40の一方の側管部材41に取り付けられる。第2の帯体20は、一端に雄係合部材21が固着され、他端が噛合部材22に取り付けられる。第3の帯体30は、一端がキャリーカート40の他方の側管部材41に固着され、噛合部材22に挿通される自由端31が他端に設けられている。自由端31の端部には、係合部材32が配設されている。噛合部材22は、第2の帯体を固着する嵌合部221を有し、内部に位置規制ストッパ板が設けられ、第3の帯体を挿入する挿入溝と抽出溝とが互に対応するように形成される。【選択図】図2

Description

本考案は、バンド構造に関するものであり、さらに詳しくは、キャリーカートのバンド構造に関するものである。
従来のキャリーカートの構造は、逆U字状フレームの下端両側に取り付けられた車輪を有し、フレームの下端には、荷物を載せる載置板が設けられるとともに、載置板とフレームとが90°になるように結合されて一体化され、物品を載置板上に載せてフレームに寄り掛からせてユーザがキャリーカートを傾けると、キャリーカートの車輪を利用して荷物を搬送することができる。
しかし、従来技術では載置板上の物品が固定されずに載置されているだけであるため、搬送途中で物品が振動によりずれて重心が不安定になる虞があり、最悪の場合、物品がキャリーカートから落下してしまう虞があった。この問題に鑑み、従来、キャリーカートを使用する際、弾性バンドも併せて使用することが多かった。この弾性バンドの両端には、キャリーカートの両側端に引っ掛けるフックが設けられ、弾性バンドにより物品を揺れないように押さえて固定する。上述した従来構造の問題点は、弾性バンドとキャリーカートとがフックのみで係合されているため、キャリーカートを使用しないときに弾性バンドをキャリーカートに固定しておかないと紛失し易く、使用することが不便である上、弾性バンドを長期間使用すると劣化してしまい、締め付ける強さが弱まり、物品をキャリーカートへ効果的に固定させることができないという耐久性の問題があった。
従って、本考案の課題は、キャリーカートで物品を搬送する際に、物品のキャリーカート上への固定が容易であると共に、下方へ垂れ、他の物品と接触し摩擦が生ずるようなことがない弾性バンドを提供することにある。
そこで、本考案者は、上記課題を解決するために、鋭意検討を重ねた結果、後述するように、3種の帯体を使用し、特定の係合関係の知見に基いて本考案に到達した。
すなわち、本考案の第1の目的は、キャリーカートの第1の帯体、第2の帯体及び第3の帯体を介して雌係合部材及び雄係合部材と噛合部材とでバンド構造を形成し、キャリーカートを使用する際、第3の帯体を物品に巻き付けてキャリーカート上で物品が揺れないように押さえることができるため、キャリーカートで物品を搬送することが便利で実用的なキャリーカートのバンド構造を提供することにある。
本考案の第2の目的は、バンドを使用していないとき、第3の帯体を引っ張ってキャリーカートに巻き付けることにより、キャリーカートからバンドが外れて紛失することを防ぎ、バンドによりキャリーカートに物品を容易に固定することができるキャリーカートのバンド構造を提供することにある。
本考案の第3の目的は、第3の帯体の自由端に係合部材を組み合わせることにより、バンドを使用しているときや使用していないときでも、係合部材により帯体が挟持されるため、帯体が下方へ垂れて他の物と接触して擦れたり、踏まれたり捩れて損壊したりすることを防いで使用寿命を延ばすキャリーカートのバンド構造を提供することにある。
かくして、本考案によれば、
第1の帯体、第2の帯体及び第3の帯体を備えたキャリーカートのバンド構造であって、
第1の帯体は、一端に雌係合部材が固着され、他端がキャリーカートの一方の側管部材に取り付けられ、
第2の帯体は、一端に雄係合部材が固着され、他端が噛合部材に取り付けられ、
第3の帯体は、一端がキャリーカートの他方の側管部材に固着され、噛合部材に挿通される自由端が他端に設けられ、自由端の端部には、係合部材が配設されていることを特徴とするキャリーカートのバンド構造が提供される。
上記のキャリーカートのバンド構造において、噛合部材は、第2の帯体を固着する嵌合部を有する上、内部に位置規制ストッパ板が設けられ、第3の帯体を挿入する挿入溝と抽出溝とが互いに対応するように形成され、抽出溝には、噛合板体が枢着されて第3の帯体を噛合させて固定させることが好ましい。
また、上記のキャリーカートのバンド構造において、キャリーカートの側辺には、嵌合部材が取り付けられ、
嵌合部材は、当接板を介してキャリーカートに固定されるとともに、嵌合板体が延設され、第3の帯体が嵌着されていることが好ましい。
本考案は、上記の通りの構成からなるものであり、載置物品をキャリーカート上に容易に固定することができ、揺れによる落下を防止することができ、安定した搬送を行うことができる。また、バンド構造の帯体が下方に垂れて他の物と接触し、摩擦などにより生ずる損壊を防止することもできる。
図1は、本考案の一実施形態に係るキャリーカートのバンド構造を示す斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係るキャリーカートのバンド構造を示す分解斜視図である。 図3は、本考案の一実施形態に係るキャリーカートのバンド構造を示す断面図である。 図4は、本考案の一実施形態に係るキャリーカートのバンド構造がバンドを使用していないときにキャリーカートに巻き付けたときの状態を示す斜視図である。 図5は、本考案の一実施形態に係るキャリーカートのバンド構造の第3の帯体を緩めて物品に巻き付けるときの状態を示す簡略図である。 図6は、本考案の一実施形態に係るキャリーカートのバンド構造の第3の帯体を締め付けて噛合部材により固定するときの状態を示す簡略図である。 図7は、本考案の一実施形態に係るキャリーカートのバンド構造のバンドを外すときの状態を示す簡略図である。
まず、図1〜図3を参照する。図1〜図3に示すように、本考案の一実施形態に係るキャリーカートのバンド構造は、少なくとも第1の帯体10、第2の帯体20及び第3の帯体30から構成される。第1の帯体10は、一端に雌係合部材11が固着され、他端がキャリーカート40の一方の側管部材41に取り付けられている。第2の帯体20は、一端に雄係合部材21が固着され、他端が噛合部材22に取り付けられている。第3の帯体30は、一端がキャリーカート40の他方の側管部材41に固着され、噛合部材22間に挿通される自由端31が他端に設けられている。自由端31の端部には、係合部材32が配設されている。噛合部材22は、第2の帯体20を固着する嵌合部221を有する上、内部に位置規制ストッパ板222が設けられ、第3の帯体30を挿入する挿入溝223と抽出溝224とが互いに対応するように形成され、抽出溝224には、噛合板体225が枢着されている。
図1〜図3に示すように、雌係合部材11は、第1の帯体10を介してキャリーカート40の側管部材41に固定されている。第3の帯体30の一端は、キャリーカート40の他方の側管部材41に固定され、自由端31は、噛合部材22の挿入溝223に挿通されて位置規制ストッパ板222に巻き付けられてから抽出溝224から引っ張り出され、噛合部材22と噛合される。雄係合部材21は、第2の帯体20を介して噛合部材22の嵌合部221と組み合わして使用され、雄係合部材21がキャリーカート40に接続され、雌係合部材11と雄係合部材21とが係合され、キャリーカート40の側辺には、嵌合部材42が取り付けられている。嵌合部材42は、当接板421を介してキャリーカート40に固定されるとともに、嵌合板体422が延設され、嵌合部材42には第3の帯体30が嵌着されている。上述の構成により、本考案のキャリーカートのバンド構造が完成される。
図3及び図4を参照する。図3及び図4に示すように、本考案の一実施形態に係るキャリーカートのバンド構造を実際に使用する際、キャリーカート40のバンドが使用されていないとき、雌係合部材11と雄係合部材21とを係合し、第3の帯体30が噛合部材22により緩められ、又は、キャリーカート40に締め付けることにより、第3の帯体30が噛合部材22に挿通されて引っ張り出され、引っ張り出された第3の帯体30がキャリーカート40に巻き付けられる。第3の帯体30が巻き付けられた後、キャリーカート40の両側に取り付けられた嵌合部材42により第3の帯体30は固定される。第3の帯体30が嵌合部材42の嵌合板体422により挟持されて位置決めされる。第3の帯体30の末端の自由端31には、係合部材32が設けられる。第3の帯体30に巻き付けられた後半部分を利用して係合部材32が帯体上に係合されて位置決めされ、第3の帯体30が使用されていないときに、キャリーカート40に巻き付けられて固定されるため、バンドが下方に垂れて他の物と接触して擦れ、切断してしまうことを防ぐことができる。
キャリーカート40に載せた物品にバンドを巻き付けて固定する際、図5及び図6に示すように、まず、噛合部材22の噛合板体225を緩め、第3の帯体30を抜き出してから物品の周りに適宜巻き付け、第3の帯体30の自由端31を締め付けた後に噛合板体225を倒すと、第3の帯体30が位置規制ストッパ板222に噛合され、物品の周囲が第3の帯体30で締め付けられ、噛合部材22により第3の帯体30の締め付け具合を調整し、第3の帯体30が締め付けられた後の残部である自由端31は、係合部材32により物品の周りの第3の帯体30が挟持されるため、第3の帯体30が下方に垂れて他の物と接触して擦れたりすることを防ぐことができる。
また、キャリーカート40により物品を目的地まで搬送してから降ろす際、雌係合部材11と雄係合部材21とを分離させると、図7に示すように、物品の周りに巻き付けた第3の帯体30をキャリーカート40の他側の側管部材41から取り外し、物品の巻き付け状態を解除し、キャリーカート40から物品を下ろすことができる。
上述したことから分るように、本考案のキャリーカートのバンド構造は、以下(1)〜(3)の長所を有する。
(1)キャリーカート40の第1の帯体10、第2の帯体20及び第3の帯体30を介して雌係合部材11及び雄係合部材21と噛合部材22とでバンド構造を形成し、キャリーカート40を使用する際、第3の帯体30を物品に巻き付けてキャリーカート40上で物品が揺れないように押さえることができるため、キャリーカート40で物品を搬送することが便利で実用的である。
(2)バンドを使用していないときは、第3の帯体30を引っ張ってキャリーカート40に巻き付けることにより、キャリーカート40からバンドが外れて紛失することを防ぎ、バンドによりキャリーカート40に物品を容易に固定することができる。
(3)第3の帯体30の自由端31に係合部材32を組み合わせることにより、バンドを使用しているときや使用していないときでも、係合部材32により帯体が挟持されるため、帯体が下方へ垂れて他の物と接触して擦れたり、踏まれたり捩れて損壊したりすることを防いで使用寿命を延ばすことができる。
10 第1の帯体
11 雌係合部材
20 第2の帯体
21 雄係合部材
22 噛合部材
30 第3の帯体
31 自由端
32 係合部材
40 キャリーカート
41 側管部材
42 嵌合部材
221 嵌合部
222 位置規制ストッパ板
223 挿入溝
224 抽出溝
225 噛合板体
421 当接板
422 嵌合板体

Claims (3)

  1. 第1の帯体、第2の帯体及び第3の帯体を備えたキャリーカートのバンド構造であって、
    第1の帯体は、一端に雌係合部材が固着され、他端がキャリーカートの一方の側管部材に取り付けられ、
    第2の帯体は、一端に雄係合部材が固着され、他端が噛合部材に取り付けられ、
    第3の帯体は、一端がキャリーカートの他方の側管部材に固着され、噛合部材に挿通される自由端が他端に設けられ、自由端の端部には、係合部材が配設されていることを特徴とするキャリーカートのバンド構造。
  2. 噛合部材は、第2の帯体を固着する嵌合部を有する上、内部に位置規制ストッパ板が設けられ、第3の帯体を挿入する挿入溝と抽出溝とが互いに対応するように形成され、抽出溝には、噛合板体が枢着されて第3の帯体を噛合させて固定させることを特徴とする請求項1に記載のキャリーカートのバンド構造。
  3. キャリーカートの側辺には、嵌合部材が取り付けられ、
    嵌合部材は、当接板を介してキャリーカートに固定されるとともに、嵌合板体が延設され、第3の帯体が嵌着されていることを特徴とする請求項1に記載のキャリーカートのバンド構造。












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