JP3194825U - 棚受けダボ用受溝部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】木製、プラスチック製、ガラス製、金属製を含む棚板の両端側の下面に受溝を簡単に設けることができ、しかも受溝を設ける位置を間違っても、受溝を大きくすることなく設ける位置を簡単に修正することができる棚受けダボ用受溝部材を提供する。【解決手段】棚板5の両端側の下面51に接着して使用されるときに下面側となる部分の中央に、棚受けダボ6の上部側周面に凹凸係合して係止され上向きに凹型に窪む受溝11を形成し、受溝11の両幅側を下向きに突出する溝側壁帯11aに形成し、受溝11の反対側となる棚板5の両端側の下面51に接着する接着面12の表面に接着剤を付着する。【選択図】図1

Description

この考案は、棚板の両端側の下面を下側から支える棚受けダボ用の受溝に係り、特に、木製、プラスチック製、ガラス製、金属製を含む棚板の両端側の下面に簡単に棚受けダボ用の受溝を設けることができる棚受けダボ用受溝部材に関するものである。
従来、図9に図示するように、木製、プラスチック製やガラス製を含む棚板101の両端側の下面102には、棚受けダボが係止される受溝103が切削加工して形成されている。棚板101の材質が木製の場合には、切削器具を使用して受溝103を棚板101の両端側の下面102に切削加工することは比較的簡単に行うことができる。
特開平11−30212
しかしながら、棚板の材質がプラスチック製やガラス製の場合には、棚板の両端側の下面に受溝を簡単に形成することは容易ではない。棚板の材質が金属製のときには受溝の形成はさらに困難を伴う。
また、切削工具を使って棚板の両端側の下面の所定箇所に受溝を形成するには、手間もかかり、又切り屑なども発生して面倒でもある。
これに加えて、棚板の両端側の下面に受溝を形成する場合、受溝の形成箇所を間違ったときには、再度、受溝を正確な位置に作り直すことが必要となる。この場合、間違った箇所の受溝と正確な位置の受溝が少しずれて一部重なるときには、形成された受溝は棚受けダボよりも大きくなり過ぎて、棚板が棚受けダボによって動かないように係止されなくなり、棚板がガタ付くという不都合を生じる。
この考案は、上記のような課題に鑑み、その課題を解決すべく創案されたものであって、その目的とするところは、木製、プラスチック製、ガラス製、金属製を含む棚板の両端側の下面に受溝を簡単に設けることができ、しかも受溝を設ける位置を間違っても、受溝を大きくすることなく設ける位置を簡単に修正することができる棚受けダボ用受溝部材を提供することにある。
以上の課題を達成するために、請求項1の考案は、棚受けダボの上部側周面に支えられる棚板の両端側の所定の下面に接着して取り付けられるものであって、棚板の両端側の下面に接着して使用されるときに下面側となる部分の中央に、上記棚受けダボの上部側周面に凹凸係合して係止され上向きに凹型に窪む受溝を形成し、受溝の両幅側を下向きに突出する溝側壁帯に形成し、受溝の反対側となる棚板の両端側の下面に接着する接着面の表面に接着剤を付着した手段よりなるものである。
また、請求項1の好ましい態様として、凹型に窪む受溝は棚受けダボの円弧状の上部側周面に凹凸係合する横断面が円弧状に窪んだ形状に形成されている。また、接着剤が付着された接着面は使用前においては剥離シートに貼られて保護されている。さらに、棚受けダボ用受溝部材は、木製、プラスチック製、ガラス製、金属製を含む棚板の両端側の所定の下面に接着して使用される。
課題を解決するための手段よりなるこの考案に係る棚受けダボ用受溝部材によれば、棚受けダボ用受溝部材の棚板の両端側の下面と接着する接着面には接着剤が付着されていて、この接着剤によって棚受けダボ用受溝部材の接着面は棚板の下面に接着した状態で貼り着けられる。つまり、考案に係る棚受けダボ用受溝部材は、棚板の両端側の下面に貼り着けるという簡単な作業で、棚板の下面に棚受けダボ用の受溝を容易に設けることができる。従来のように、棚板の両端側の下面に受溝を切削加工して形成する場合に比べて、非常に簡単に、しかも短時間に、さらに低コストで容易に、棚板の両端側の下面に棚受けダボ用の受溝を設けることができる。
そのうえ、万が一、棚受けダボ用受溝部材の貼り付け位置が所定の箇所からずれていた場合には、棚受けダボ用受溝部材を棚板の下面から剥ぎ取って、所定の箇所に貼り付け直して修正することも容易にでき、従来のように修正する場合に受溝の溝幅が大きくなって、棚板が棚受けダボによって動かないように係止されなくなり、棚板がガタ付くという不都合を生じることもない。
これに加えて、切削加工が容易でないプラスチック製、ガラス製、金属製の棚板の両端側の下面の所定箇所にも簡単容易に受溝を設けることができる等、極めて実用的有益なる効果を奏するものである。
この考案を実施するための形態−1を示す棚受けダボ用受溝部材が取り付けられた棚板の端部の正面図である。 (A)はこの考案を実施するための形態−1を示す棚受けダボ用受溝部材の下側からの斜視図、(B)はこの考案を実施するための形態−1を示す棚受けダボ用受溝部材の上側からの斜視図である。 この考案を実施するための形態−1を示す棚受けダボ用受溝部材が取り付けられた棚板の端部側の下側からの斜視図である。 この考案を実施するための形態−1を示す棚受けダボ用受溝部材が剥離シートに貼られている斜視図である。 この考案を実施するための形態−2を示す棚受けダボ用受溝部材が取り付けられた棚板の端部の正面図である。 (A)はこの考案を実施するための形態−2を示す棚受けダボ用受溝部材の下側からの斜視図、(B)はこの考案を実施するための形態−2を示す棚受けダボ用受溝部材の上側からの斜視図である。 この考案を実施するための形態−2を示す棚受けダボ用受溝部材が取り付けられた棚板の端部側の下側からの斜視図である。 この考案を実施するための形態−2を示す棚受けダボ用受溝部材が剥離シートに貼られている斜視図である。 従来の説明図である。
以下、図面に記載の考案を実施するための形態に基づいて、この考案をより具体的に説明する。
〔実施の形態−1〕
図1〜図4において、棚板5が取り付けられる図示しない棚の内側面には適宜高さに棚受けダボ6の装着穴が形成され、装着穴には棚受けダボ6が棚板5の両端側の下面51側に突出するように差し込まれて取り付けられている。装着穴から突出する棚受けダボ6は、通常、円柱形の形状をしていて、この円柱形の形状が横向きに突出した状態で取り付けられている。
円柱形の棚受けダボ6は、その断面円形部分の円弧状の上部側周面で、棚板5の両端側の下面51を直に支える構造になっている。この棚受けダボ6の円弧状の上部側周面に直に接触して支えられる木製、プラスチック製、ガラス製、金属製を含む棚板5の両端側の所定の下面51の箇所には、棚受けダボ用受溝部材1が貼り付けて取り付けられている。
棚受けダボ用受溝部材1は、木製、プラスチック製、ガラス製、金属製を含む棚板5の両端側の所定の下面51に接着して使用されるもので、平面からみて方形状の形状を有している。棚受けダボ用受溝部材1は、棚板5の両端側の下面51に接着して使用されるときに下面側となる部分の中央に、上向きに凹型に窪む受溝11が形成されている。
この上向きに凹型に窪む受溝11は、棚受けダボ6の円弧状の上部側周面に直に接触して係止される。凹型に窪む受溝11は棚受けダボ6の円弧状の上部側周面に凹凸係合するように横断面が例えば円弧状に窪んだ形状に形成されている。
受溝11の円弧状に窪む横断面の半径は、その長さ方向の全長にわたって同じ大きさに形成されている。円弧状に窪む受溝11の長さ方向の両端はそのまま開口されている。また、受溝11の円弧状に窪む横断面の半径は、これと上下で凹凸係合する棚受けダボ6の円弧状の上部側周面の半径とほぼ同じになるように形成されている。また受溝11の円弧状の溝幅は、上下で凹凸係合する棚受けダボ6の円弧状の上部側周面の中心角度の例えば90度〜120度前後が接触する程度である。
円弧状に窪む受溝11の両幅側は、その横断面が下向きに例えば丸みを帯びて突出する溝側壁帯11aに形成されている。この両側の溝側壁帯11aによって、棚受けダボ6の円弧状の上部側は、簡単にそれを越えることはなく、相対的に簡単に受溝11内から左右両側に簡単に外れるのが防がれている。
棚板5が取り付けられる図示しない棚の内側面に形成された装着穴に一部が差し込まれて固定されている棚受けダボ6の突出する円弧状の上部側周面に、その両端側の下面51が棚受けダボ用受溝部材1を通じて係止されている棚板5は、簡単に動いたり外れたりすることはないのである。
受溝11の反対面、つまり棚板5の両端側の下面51に接着する棚受けダボ用受溝部材1の接着面12は、平坦面に形成されている。そしてこの平坦な接着面12は、その表面に接着剤が付着された接着面になっている。棚受けダボ用受溝部材1の接着剤が付着された接着面12が、棚板5の両端側の所定箇所の下面51に接着されることで、棚板5の両端側の下面51に簡単に受溝11を形成することができる。
接着剤が付着された棚受けダボ用受溝部材1の接着面12は、剥離シート13に貼られている。棚受けダボ用受溝部材1の接着面12は、使用前においてはこの剥離シート13によって付着された接着剤が保護されている。棚受けダボ用受溝部材1の接着面12は、使用時にはこの剥離シート13から剥がされて、棚板5の両端側の所定の下面51に接着される。
棚受けダボ用受溝部材1は、少し変形し易い材質のものが使用されている。棚受けダボ用受溝部材1はそのサイズが例えば幅20mm×長さ15mmからなり、受溝11の中央の厚みの最も薄い部分の厚さは例えば1mm、受溝11の両側の下向きに丸みを帯びた溝側壁帯11aの最も厚みのある部分の厚さは例えば4〜5mm前後である。また、受溝11の窪む円弧の半径は例えば6mmである。この場合に使用される棚受けダボ6の円柱形の直径は例えば12mmである。
棚受けダボ用受溝部材1のサイズは、当然であるが棚受けダボ6の大きさによって変更される。棚受けダボ6の円柱形の直径が12mmよりも大きい場合には、棚受けダボ用受溝部材1の幅は20mmよりも大きくなる。また、受溝11の両側の下向きに丸みを帯びた溝側壁帯11aの最も厚みのある部分の厚さも大きくなることがある。
次に、上記考案を実施するための形態−1の構成に基づく棚受けダボ用受溝部材1の使用について以下説明する。
棚板5が取り付けられる図示しない棚の内側面に形成されている装着穴の所望の高さにある箇所に、棚受けダボ6を棚板5の両端側の下面51側に突出するようにして差し込んで取り付ける。装着穴から突出する棚受けダボ6は、円柱形の形状が横向きに突出した状態で取り付けられている。
これら棚受けダボ6の横向きの円柱形の上部側周面の上に、棚板5の両端側の下面51を仮置きの状態で載せて、鉛筆などのマーカーを使って、棚受けダボ6の横向きの円柱形の上部側周面と接触している棚板5の両端側の下面51に印を付ける。
棚5の両端側の下面51にそれぞれ印を付けた後、棚板5を棚から一旦取り出し、棚板5を反転させて印を付けた下面51を上向きにする。
剥離シート13に貼り付けられている各棚受けダボ用受溝部材1を剥がし、棚受けダボ用受溝部材1の接着面12を下向きにして、棚板5の上向きになっている下面51の印が付いている箇所にそれぞれ貼り付けて取り付ける。
棚受けダボ用受溝部材1を取り付けた後、再び棚板5を反転して棚受けダボ用受溝部材1がその両端側に取り付けられた下面51を元の下向きの状態に戻す。このとき、棚板5の両端側の下面51の所定の箇所にはそれぞれ棚受けダボ用受溝部材1が貼り付けられて取り付けられている。
各棚受けダボ用受溝部材1には下向きとなる下面側の中央には受溝11が形成されているので、棚板5の両端側の下面51の所定の箇所に、棚受けダボ6の受溝11を簡単にしかも容易に形成することが可能となる。
このようにして、その両端側の下面51の所定の箇所に棚受けダボ6の受溝11が形成された棚板5を、図示しない棚の内側面から突出する棚受けダボ6の横向きの円柱形の上部側周面の上に載せる。
すると、棚板5の両端側の下面51に取り付けられた各棚受けダボ用受溝部材1の円弧状に窪む受溝11は、棚受けダボ6の円弧状の上部側周面の上に凹凸係合して確実に係止されて、棚板5が棚受けダボ6から簡単に外れるのが防がれる。
〔実施の形態−2〕
図5〜図8において、棚板5が取り付けられる図示しない棚の内側面には適宜高さに棚受けダボ6の装着穴が形成され、装着穴には棚受けダボ6が棚板5の両端側の下面51側に突出するように差し込まれて取り付けられている。装着穴から突出する棚受けダボ6は、通常、円柱形の形状をしていて、この円柱形の形状が横向きに突出した状態で取り付けられている。
円柱形の棚受けダボ6は、その断面円形部分の円弧状の上部側周面で、棚板5の両端側の下面51を直に支える構造になっている。この棚受けダボ6の円弧状の上部側周面に直に接触して支えられる木製、プラスチック製、ガラス製、金属製を含む棚板5の両端側の所定の下面51の箇所には、棚受けダボ用受溝部材2が貼り付けて取り付けられている。
棚受けダボ用受溝部材2は、木製、プラスチック製、ガラス製、金属製を含む棚板5の両端側の所定の下面51に接着して使用されるもので、平面からみて方形状の形状を有している。棚受けダボ用受溝部材2は、棚板5の両端側の下面51に接着して使用されるときに下面側となる部分の中央に、上向きに凹型に窪む受溝21が形成されている。
この上向きに凹型に窪む受溝21は、棚受けダボ6の円弧状の上部側周面に直に接触して係止される。凹型に窪む受溝21は棚受けダボ6の円弧状の上部側周面に凹凸係合するように上向きに凹状に窪んだ形状から形成されている。
受溝21の上向きに凹状に窪む横断面の横幅は、その長さ方向の全長にわたって同じ幅に形成されている。凹状に窪む受溝21の長さ方向の両端はそのまま開口されている。また、受溝21の上向きに凹状に窪む横断面の横幅は、これと上下で凹凸係合する棚受けダボ6の円弧状の上部側周面の直径とほぼ同じに大きさになるように形成されている。
上向きに凹状に窪む受溝21の両幅側は、その横断面が下向きに突出する溝側壁帯21aに形成されている。この両側の溝側壁帯21aによって、棚受けダボ6の円弧状の上部側は、簡単にそれを越えることはなく、相対的に簡単に受溝21内から左右両側に簡単に外れるのが防がれている。
棚板5が取り付けられる図示しない棚の内側面に形成された装着穴に一部が差し込まれて固定されている棚受けダボ6の突出する円弧状の上部側周面に、その両端側の下面51が棚受けダボ用受溝部材2を通じて係止されている棚板5は、簡単に動いたり外れたりすることはないのである。
受溝21の反対面、つまり棚板5の両端側の下面51に接着する棚受けダボ用受溝部材2の接着面22は、平坦面に形成されている。そしてこの平坦な接着面22は、その表面に接着剤が付着された接着面になっている。棚受けダボ用受溝部材2の接着剤が付着された接着面22が、棚板5の両端側の所定箇所の下面51に接着されることで、棚板5の両端側の下面51に簡単に受溝21を形成することができる。
接着剤が付着された棚受けダボ用受溝部材2の接着面22は、剥離シート23に貼られている。棚受けダボ用受溝部材2の接着面22は、使用前においてはこの剥離シート23によって付着された接着剤が保護されている。棚受けダボ用受溝部材2の接着面22は、使用時にはこの剥離シート23から剥がされて、棚板5の両端側の所定の下面51に接着される。
棚受けダボ用受溝部材2は、少し変形し易い材質のものが使用されている。棚受けダボ用受溝部材2はそのサイズが例えば幅20mm×長さ15mmからなり、受溝11の厚さは例えば1mm、受溝21の両側の下向きに突出する溝側壁帯21aの厚さは例えば4〜5mm前後で、溝側壁帯21aの横幅は10mm前後である。また、受溝21の窪む溝内幅は例えば10mmである。この場合に使用される棚受けダボ6の円柱形の直径は例えば12mmである。
棚受けダボ用受溝部材2のサイズは、当然であるが棚受けダボ6の大きさによって変更される。棚受けダボ6の円柱形の直径が12mmよりも大きい場合には、棚受けダボ用受溝部材2の幅は20mmよりも大きくなる。また、受溝21の両側の下向きに突出する溝側壁帯21aの厚さも大きくなることがある。
次に、上記考案を実施するための形態−2の構成に基づく棚受けダボ用受溝部材2の使用について以下説明する。
棚板5が取り付けられる図示しない棚の内側面に形成されている装着穴の所望の高さにある箇所に、棚受けダボ6を棚板5の両端側の下面51側に突出するようにして差し込んで取り付ける。装着穴から突出する棚受けダボ6は、円柱形の形状が横向きに突出した状態で取り付けられている。
これら棚受けダボ6の横向きの円柱形の上部側周面の上に、棚板5の両端側の下面51を仮置きの状態で載せて、鉛筆などのマーカーを使って、棚受けダボ6の横向きの円柱形の上部側周面と接触している棚板5の両端側の下面51に印を付ける。
棚5の両端側の下面51にそれぞれ印を付けた後、棚板5を棚から一旦取り出し、棚板5を反転させて印を付けた下面51を上向きにする。
剥離シート23に貼り付けられている各棚受けダボ用受溝部材2を剥がし、棚受けダボ用受溝部材2の接着面22を下向きにして、棚板5の上向きになっている下面51の印が付いている箇所にそれぞれ貼り付けて取り付ける。
棚受けダボ用受溝部材2を取り付けた後、再び棚板5を反転して棚受けダボ用受溝部材2がその両端側に取り付けられた下面51を元の下向きの状態に戻す。このとき、棚板5の両端側の下面51の所定の箇所にはそれぞれ棚受けダボ用受溝部材2が貼り付けられて取り付けられている。
各棚受けダボ用受溝部材2には下向きとなる下面側の中央には受溝21が形成されているので、棚板5の両端側の下面51の所定の箇所に、棚受けダボ6の受溝21を簡単にしかも容易に形成することが可能となる。
このようにして、その両端側の下面51の所定の箇所に棚受けダボ6の受溝21が形成された棚板5を、図示しない棚の内側面から突出する棚受けダボ6の横向きの円柱形の上部側周面の上に載せる。
すると、棚板5の両端側の下面51に取り付けられた各棚受けダボ用受溝部材2の凹状に窪む受溝21は、棚受けダボ6の円弧状の上部側周面の上に凹凸係合して確実に係止されて、棚板5が棚受けダボ6から簡単に外れるのが防がれる。
なお、この考案は上記考案を実施するための形態に限定されるものではなく、この考案の精神を逸脱しない範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
1 棚受けダボ用受溝部材
11 受溝
11a 溝側壁帯
12 接着面
13 剥離シート
2 棚受けダボ用受溝部材
21 受溝
21a 溝側壁帯
22 接着面
23 剥離シート
5 棚板
51 下面
6 棚受けダボ

Claims (4)

  1. 棚受けダボの上部側周面に支えられる棚板の両端側の所定の下面に接着して取り付けられるものであって、棚板の両端側の下面に接着して使用されるときに下面側となる部分の中央に、上記棚受けダボの上部側周面に凹凸係合して係止され上向きに凹型に窪む受溝を形成し、受溝の両幅側を下向きに突出する溝側壁帯に形成し、受溝の反対側となる棚板の両端側の下面に接着する接着面の表面に接着剤を付着したことを特徴とする棚受けダボ用受溝部材。
  2. 凹型に窪む受溝は、棚受けダボの円弧状の上部側周面に凹凸係合する横断面が円弧状に窪んだ形状に形成されている請求項1記載の棚受けダボ用受溝部材。
  3. 接着剤が付着された接着面は、使用前においては剥離シートに貼られて保護されている請求項1記載の棚受けダボ用受溝部材。
  4. 棚受けダボ用受溝部材は、プラスチック製、ガラス製、金属製を含む棚板の両端側の所定の下面に接着して使用される請求項1記載の棚受けダボ用受溝部材。
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