JP3194677B2 - 印字画像形成方法 - Google Patents

印字画像形成方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサある
いはコンピュータから出力される文字やイラスト等の画
像をプリンタで印字するのに好適な印字画像形成方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワードプロセッサあるいはコン
ピュータから出力される文字や図形等の画像は、出力装
置の一種として用いられているサーマルプリンタ、イン
クジェットプリンタ、レーザープリンタ等の各種のプリ
ンタによって、普通紙、OHP用紙、厚紙、葉書、クリ
スマスカード等の各種の記録媒体に印字されている。
【0003】そして、ワードプロセッサあるいはコンピ
ュータから出力される文字や図形をプリンタで印字する
場合には、例えば、プリンタの印字分解能が縦横300
DPI(1インチ当たり300画素)とすると、ビット
マップフォントであれば300DPI用の2値データか
らなる画像(2値画像)を予め備えておき、アウトライ
ンフォントであれば出力された文字の大きさにしたがっ
て原画像データから300DPIの2値画像を形成し、
図形であれば描画機能により、原画像データから300
DPIの2値画像を形成する。そして、2値画像に基づ
いてプリンタ機構を制御して300DPIの印字画像が
記録媒体に印字されるようになっている。
【0004】また、記録媒体に印字される印字画像の輪
郭が円滑でなく、改善を必要とする場合には、2値画像
の2値データ(白黒情報)について、近傍の画素との関
係から微小な画素を形成することにより、印字画像の輪
郭を円滑にする平滑化処理が施されるようになってい
る。従来の印字分解能が300DPIのレーザープリン
タによる印字画像の平滑化処理の一例を図17に示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年のプリ
ンタには、見た目がより美しい高品質の印字画像が求め
られており、このような要求に応えるために、プリンタ
の印字分解能がより細分化されている。つまり、印字分
解能をより細分化して、例えば、印字分解能を600D
PI程度にまで高めると、人の目で印字画像を見た場合
に、印字された文字や図形の輪郭のギザギザは視認する
ことができなくなり、平滑化処理により輪郭を円滑化す
る必要性はなくなってくる。
【0006】ところが、印字分解能が高められて印字さ
れた文字や図形が全体的に高品質になってくると、今度
は、相対的に線幅や線間隔のばらつきが気になるように
なり、この問題が新たにクローズアップされてくる。
【0007】すなわち、プリンタの印字分解能を細分化
することにより、2値画像を形成する時の2値化誤差が
生じ、図18の(a)に示す現画像を2値化した場合
に、図18の(b)に示すa部とb部、あるいはc部と
d部のように、印字画像の線幅および/または線間隔を
同一とすることができずにばらつきが生じ、高品質の印
字画像を得ることができないという問題点があった。
【0008】さらに、この印字画像の線幅および/また
は線間隔のばらつきは、前述した従来の平滑化処理では
原理的に防ぐことができず、より高度な印字画像の改善
処理が求められている。
【0009】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、印字画像の線幅および線間隔にばらつきが生じ
るのを防止し、印字品質を向上させることのできる印字
画像形成方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため請求項1に記載の本発明の印字画像形成方法は、
力される原画像の原画像データを印字分解能より細分化
した画素数の2値画像として展開し、この展開された2
値画像データを順次記憶し、この記憶した2値画像デー
タを取り込み、印字分解能に対応したマトリックス毎に
多値データ化することにより多値画像を形成し、その
後、この多値画像を多値画像の各画素の位置関係に基づ
いて印字分解能と同一画素数の印字用2値画像に変換
て、この変換した印字用2値画像に基づいて記録媒体に
印字することを特徴としている。
【0011】請求項2に記載の本発明の印字画像形成方
法は、請求項1において、前記印字用2値画像は、多値
画像を誤差拡散方式またはパターンディザ方式をもって
2値化されることを特徴としている。
【0012】請求項3に記載の本発明の印字画像形成方
法は、請求項2において、前記誤差拡散方式は、多値画
像の各画素の位置関係により、2値化するためのしきい
値を可変とすることを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1に記載の本発明の印字画像形成方法に
よれば、原画像データは、印字分解能より細分化した2
値画像に展開され、この2値画像の各画素の2値データ
は印字分解能に対応するマトリックス毎に多値データ化
されることにより多値画像に変換される。この多値画像
は、多値画像の各画素の位置関係に基づいて印字分解能
と同一画素数の印字用2値画像に変換される。このよう
にして形成された印字用2値画像に従ってプリンタによ
り印字された印字画像は、1画素の線に1画素おきの点
線が加わった画像が、1画素の線幅のほぼ1.5倍の太
さで表現されるとともに、1画素おきの点線による微小
な凹凸は印字により平滑化(平均化)されて円滑な輪郭
を有し、結果的に、印字分解能を越えた線幅および線間
隔の高品質の印字品質を得ることができる。
【0014】請求項2に記載の本発明の印字画像形成方
法によれば、誤差拡散方式またはパターンディザ方式を
もって多値画像を印字用2値画像とすることにより、高
品質の印字品質を得ることができる。
【0015】請求項3に記載の本発明の印字画像形成方
法によれば、しきい値を可変とすることにより、より高
品質の印字品質を得ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例により説明
する。
【0017】まず、本発明による印字画像形成方法を適
用するシステムの一実施例について図1により説明す
る。
【0018】図1は本発明に係る印字画像形成方法を適
用する一実施例の要部を示すシステムブロック図であ
る。
【0019】図1に示すように、本発明による印字画像
形成方法を適用する本実施例のシステム1は、少なくと
もワードプロセッサあるいはコンピュータ等の本体2
と、普通紙、OHP用紙、葉書等の記録媒体(図示せ
ず)に文字やイラスト等の図形の情報を記録(印字)す
るための印字手段としてのプリンタであるレーザービー
ムプリンタ(LBP)3と、図示しないディスプレイ、
キーボード、マウス等の種々の入出力機器等から構成さ
れている。
【0020】前記本体2には、少なくともCPU4と、
適宜な容量の図示しないROM、RAM、その他のメモ
リ等により形成された主記憶装置5と、所望の基本デー
タ、例えばアウトラインフォントと称される文字フォン
ト、各種のアプリケーションプログラム等を記憶させる
HDD等の外部記憶装置6と、プリンタコントロールボ
ード7等が配設されている。
【0021】前記主記憶装置5には、少なくとも制御プ
ログラムを格納するプログラム格納領域8、本体2から
出力する原画像の画像データを格納する原画像データ格
納領域9等が設けられている。
【0022】前記プリンタコントロールボード7には、
少なくともCPU10と、ROM、RAM、その他のメ
モリ等により形成された画像メモリ11とが配設されて
いる。この画像メモリ11には、少なくとも本体2にて
形成された原画像データを印字用データとするための印
字プログラム格納領域12と、各種のデータを格納する
データ格納領域13とが設けられている。
【0023】そして、印字プログラム格納領域12に
は、少なくとも本体2にて形成された原画像データを印
字分解能より細分化した画素数の2値画像とするための
原画像データ展開部14と、細分化した2値画像の画素
を印字画像の各画素に対応するマトリックス単位でまと
めて印字分解能と同一画素数にするとともに、このマト
リックス毎に上記した2値画像の各画素の2値データ
(白黒情報)を多値データに変換することにより多値画
像を形成する多値画像形成部15と、多値画像を多値画
像の各画素の位置関係に基づいて印字分解能と同一画素
数の印字用データとしての印字用2値画像に変換する印
字用2値画像形成部16とが設けられている。
【0024】さらに、データ格納領域13には、少なく
とも印字分解能より細分化した画素数の2値画像を格納
する2値画像格納部17と、多値画像を格納する多値画
像格納部18と、印字用2値画像を格納する印字用2値
画像格納部19とが設けられている。
【0025】つぎに、本実施例の印字画像形成方法につ
いて印字分解能600DPIで64ドット程度のLBP
3で文字を印字する場合を例示して図2に示すフローチ
ャートを主として図1により補足しながら説明する。
【0026】まず、キーボード等の入力機器(図示せ
ず)からの情報に基づいて、本体のCPU4から制御指
令(印字指令)が発せられ、主記憶装置5のプログラム
格納領域8に記憶されている制御プログラムにより、デ
ィスプレイ(図示せず)上に形成された文書、イラスト
等の原画像データあるいは外部記憶装置6に記憶されて
いる文書、イラスト等の原画像データは、外部記憶装置
6から取り出されて主記憶装置5の原画像データ格納領
域9に記憶される。
【0027】そして、原画像データ格納領域9に記憶さ
れた印字に供する原画像データは、制御プログラムによ
って、プリンタコントロールボード7に送出されて本実
施例の印字画像形成方法による処理が開始される。
【0028】本実施例の印字画像形成方法による処理が
開始されると、まず、ステップST11において、プリン
タコントロールボード7に送出された原画像データは、
プリンタコントロールボード7のCPU10の制御指令
により、原画像データ展開部14に送出され、この原画
像データ展開部14において、印字分解能(600DP
I)より細分化された、本実施例においては縦横240
0DPIの2値画像のビットマップデータ(1インチ当
たり2400画素の0(白)と1(黒)との2値の2値
データ)として展開(形成)され、データ格納領域13
の2値画像格納部17に順次記憶される。
【0029】つまり、本実施例においては、印字時の1
画素が、縦方向に4倍、横方向に4倍とされた総計16
画素に細分化され、この16画素が印字分解能に対応す
るマトリックスとされる。この2400DPIとされた
2値画像を図3に示す。
【0030】なお、本実施例における2値画像は、原画
像データを印字分解能に対して縦横4倍の2400DP
Iで細分化したが、この細分化する倍率は、縦横比が同
一でなくてもよく、さらに、倍率としては実数であれば
よく、特に、本実施例の倍率に限定されるものではな
い。
【0031】つぎに、ステップST12において、2値画
像格納部17に記憶された2400DPIに細分化され
た2値画像は、多値画像形成部15に取り込まれて、印
字分解能に対応したマトリックス、本実施例においては
縦横4×4の総計16画素毎に区分して濃度値が1
(黒)の値を具備する画素の数を累計することにより各
マトリックス毎に多段階の濃淡情報を備えた多値データ
が形成される。
【0032】つまり、本実施例においては、印字時の1
画素に対応する2400DPIの2値画像の縦横4×4
の総計16画素毎に、濃度値が黒の値(1)を備えた2
値画像の画素の数を累計することにより濃度値が0(2
値画像の16画素のすべてが白(0))〜16(2値画
像の16画素のすべてが黒(1))の濃淡を備えた多段
階の濃度値からなる多値データが形成される。
【0033】つぎに、ステップST13において、240
0DPIのビットマップデータとされた2値画像が上記
した印字分解能に対応したマトリックス毎、すなわち本
実施例においては縦横4×4の16画素毎にまとめられ
るとともに各マトリックス毎に多値データが付与されて
印字分解能と同一画素数の600DPIの多値画像が形
成される。この多値画像は多値画像格納部18に記憶さ
れる。つまり、本実施例においては、2400DPIに
分解された画素が印字分解能と同一の600DPIの画
素とされるとともに、600DPIの各画素に0〜16
の多段階の濃度値が与えられた600DPIの多値画像
が形成される。この600DPIとされた多値画像を図
4に示す。
【0034】つぎに、ステップST14において、1頁分
の多値画像が形成されたか否かを判断し、NO(1頁分
の多値画像が形成されていない)の場合には、ステップ
ST12に戻り、ステップST14の判断がYES(1頁分
の多値画像が形成されている)になるまでステップST
12およびステップST13を繰り返し、前記ステップST
14の判断がYES(1頁分の多値画像が形成されてい
る)の場合には、つぎのステップST15に進行する。
【0035】つぎに、ステップST15において、多値画
像格納部18に記憶された1頁分の多値画像は、印字用
2値画像形成部16に取り込まれて、多値画像の各画素
の位置関係に基づいて後述する誤差拡散方式またはパタ
ーンディザ方式により2値化されて印字分解能と同一画
素数の600DPIの印字用データとしての印字用2値
画像に変換され、印字用2値画像格納部19に記憶され
る。この誤差拡散方式により2値化された600DPI
の印字用2値画像を図5に、パターンディザ方式により
2値化された600DPIの印字用2値画像を図6に、
比較のために原画像データを従来の600DPIで処理
した印字用2値画像を図7に示す。
【0036】つぎに、ステップST16において、印字用
2値画像格納部19に記憶された1頁分の印字用2値画
像が1頁毎にLBP3に順次出力され、印字分解能60
0DPIのLBP3により64ドット程度で文字が図示
しない記録媒体にすべて印字(記録)されることにより
処理が終了する。
【0037】つぎに、誤差拡散方式を用いた多値画像の
2値化による印字用2値画像の形成について図8に示す
フローチャートにより詳しく説明する。
【0038】本実施例の誤差拡散方式を用いた印字用2
値画像の形成の処理が開始されると、ステップST21に
おいて、多値画像の座標(整数座標)に対する初期設定
が行われ、つぎのステップST22において濃度値Dの初
期設定が行われ、つぎのステップST23に進行する。
【0039】前記ステップST21における座標の初期設
定は、多値画像のX方向(横方向)の座標を0(X=
0)とし、多値画像のY方向(縦方向)の座標を0(Y
=0)とすることにより行われる。つまり、XY座標の
原点(X=0,Y=0)を形成する。このXY座標の原
点が印字時の原点とされる。
【0040】前記ステップST22における濃度値Dの初
期設定は、多値データの白を0とし、黒を16とする0
〜16の多段階の濃度値Dを0(D=0(白))とする
ことにより行われる。
【0041】つぎに、ステップST23において、初期設
定された濃度値Dに多値画像の処理する画素の濃度値D
(X,Y)(D(X,Y)=0〜16)を加えて処理す
るための新たな濃度値D(D=D+D(X,Y))を求
める。
【0042】つぎに、ステップST24において、多値画
像の処理する画素の座標Xが偶数か否かを判断し、ステ
ップST24の判断がYES(Xが偶数)の場合には、つ
ぎのステップST25aに進行して、多値画像の処理する
画素の座標Yが偶数か否かを判断し、ステップST25a
の判断がYES(Yが偶数)の場合には、つぎのステッ
プST26aに進行し、ステップST25aの判断がNO
(Yが奇数)の場合には、つぎのステップST26bに進
行する。つまり、多値画像の処理する画素の座標(X,
Y)が偶数と偶数または奇数と奇数との組み合わせの場
合にステップST26aに進行する。
【0043】前記ステップST24の判断がNO(Xが奇
数)の場合には、つぎのステップST25bに進行して、
多値画像の処理する画素の座標Yが偶数か否かを判断
し、ステップST25bの判断がYES(Yが偶数)の場
合には、つぎのステップST26bに進行し、ステップS
T25bの判断がNO(Yが奇数)の場合には、つぎのス
テップST26aに進行する。つまり、多値画像の処理す
る画素の座標(X,Y)が偶数と奇数または奇数と偶数
との組み合わせの場合にステップST26bに進行する。
【0044】つぎにステップST26aにおいて、多値画
像の処理する画素の新たな濃度値Dの値がしきい値12
以上かどうか(D≧12)を判断し、ステップST26a
の判断がYES(しきい値12以上)の場合には、つぎ
のステップST27aに進行し、その多値画像の画素の座
標(X,Y)に対応する座標に位置する出力画素として
の印字用2値画像の画素の2値データを黒(1)とし、
つぎのステップST28に進行し、濃度値Dから16を減
算したものを新たな濃度値Dとして、つぎのステップS
T29に進行する。
【0045】前記ステップST26aの判断がNO(しき
い値12未満)の場合には、つぎのステップST27bに
進行し、その多値画像の画素の座標(X,Y)に対応す
る座標に位置する出力画素としての印字用2値画像の画
素の2値データを白(0)とし、つぎのステップST29
に進行する。
【0046】一方、ステップST26bにおいて、多値画
像の処理する画素の新たな濃度値Dの値がしきい値4以
上かどうか(D≧4)を判断し、ステップST26bの判
断がYES(しきい値4以上)の場合には、つぎのステ
ップST27aに進行し、その多値画像の画素の座標
(X,Y)に対応する座標に位置する出力画素としての
印字用2値画像の画素の2値データを黒(1)とし、つ
ぎのステップST28に進行し、濃度値Dから16を減算
したものを新たな濃度値Dとして、つぎのステップST
29に進行する。
【0047】前記ステップST26bの判断がNO(しき
い値4未満)の場合には、つぎのステップST27bに進
行し、その多値画像の画素の座標(X,Y)に対応する
座標に位置する出力画素としての印字用2値画像の画素
の2値データを白(0)とし、つぎのステップST29に
進行する。
【0048】つぎに、ステップST29において、座標X
に1を加えて新たなX座標(X=X+1)とし、処理し
た画素のX座標に対して、X方向に隣位する次に処理す
る画素を選択し、つぎのステップST30に進行する。
【0049】つぎに、ステップST30において、新たな
X座標がX座標の最大を越えたか否かを判断し、ステッ
プST30の判断がNO(X座標の最大を越えていない)
場合には、ステップST23に戻り、ステップST30の判
断がYES(X座標の最大を越える)になるまでステッ
プST23からステップST29を繰り返す。
【0050】前記ステップST30の判断がYES(X座
標の最大を越える)の場合には、つぎのステップST31
に進行し、座標Xを0(X=0)とし、つぎのステップ
ST32に進行し、座標Yに1を加えて新たなY座標(Y
=Y+1)とし、つぎのステップST33に進行する。
【0051】つぎに、ステップST33において、新たな
Y座標がY座標の最大を越えたか否かを判断し、ステッ
プST33の判断がNO(Y座標の最大を越えていない)
場合には、ステップST23に戻り、ステップST33の判
断がYES(Y座標の最大を越える)になるまでステッ
プST23からステップST32を繰り返す。
【0052】前記ステップST33の判断がYES(Y座
標の最大を越える)の場合には、処理を終了する。
【0053】なお、本実施例におけるしきい値の値(1
2、4)は、細分化する2値画像の画素数、多値データ
の大きさ(区分数)、印字分解能、印字品質の目標レベ
ル等に基づいて、設計コンセプトにより決定すればよ
く、特に、本実施例の値に限定されるものではない。
【0054】また、本実施例においては、多値画像を印
字用2値画像に変換する場合に、多値画像の各画素の位
置関係により、2値化するためのしきい値を可変とする
ようにされている。このしきい値を可変とするのは、図
9の(a)に示すように、描くべき図形を印字する画像
を印字画素の中間位置に位置させる場合に、しきい値を
一定の値にすると、図形のサイズや画素との位相によ
り、印字用2値画像が、図9の(b)に示すケースA
(悪い例)と、図9の(c)に示すケースB(良い例)
との2形態の何れか一方の形態をとることになる。この
時、ケースBの形態となる場合には、記録媒体に印字さ
れた印字画像が平滑化されるので何等問題はないが、ケ
ースAの形態となる場合には、記録媒体に印字された印
字画像が破線となり、好ましくない。
【0055】そこで、本実施例においては、多値画像を
印字用2値画像に変換する場合に、多値画像の各画素の
位置(座標)が、横座標(X座標)に対して偶数または
奇数の何れをとるのか、縦座標(Y座標)に対し偶数ま
たは奇数の何れをとるのかという、下表に示す、横座標
および縦座標に対する偶数と奇数との組み合わせによ
り、下表においてアの場合にはしきい値を下げ、下表に
おいてイの場合にはしきい値を上げることにより、常
に、ケースBとなるように制御している。
【0056】 前記しきい値の制御は、誤差拡散方式においては、図8
に示すフローチャートのステップST24からステップS
T26により施されている。
【0057】つぎに、パターンディザ方式を用いた多値
画像の2値化による印字用2値画像の形成について図1
0に示すフローチャートにより詳しく説明する。なお、
パターンディザ方式の場合、用いる画素マトリックスの
大きさとしては、縦横2×2の4画素、縦横4×4の1
6画素、縦横8×8の64画素等の種々のものが考えら
れるが、本実施例においては、縦横2×2の画素マトリ
ックスを用いたものとして説明する。
【0058】本実施例のパターンディザ方式を用いた印
字用2値画像の形成の処理が開始されると、ステップS
T51において、多値画像の座標(整数座標)に対する初
期設定が行われ、つぎのステップST52に進行する。
【0059】前記ステップST51における座標の初期設
定は、多値画像のX方向(横方向)の座標を0(X=
0)とし、多値画像のY方向(縦方向)の座標を0(Y
=0)とすることにより行われる。つまり、XY座標の
原点(X=0,Y=0)を形成する。このXY座標の原
点が印字時の原点とされる。
【0060】つぎに、ステップST52において、多値画
像の処理する画素の座標Xが偶数か否かを判断し、ステ
ップST52の判断がYES(Xが偶数)の場合には、つ
ぎのステップST53に進行して、処理する画素の座標Y
が偶数か否かを判断し、ステップST53の判断がYES
(Yが偶数)の場合には、つぎのステップST54に進行
し、しきい値Sを3(S=3)とし、つぎのステップS
T59に進行する。
【0061】前記ステップST53の判断がNO(Yが奇
数)の場合には、つぎのステップST55に進行し、しき
い値Sを10(S=10)とし、つぎのステップST59
に進行する。
【0062】一方、前記ステップST52の判断がNO
(Xが奇数)の場合には、つぎのステップST56に進行
して、処理する画素の座標Yが偶数か否かを判断し、ス
テップST56の判断がYES(Yが偶数)の場合には、
つぎのステップST57に進行し、しきい値Sを14(S
=14)とし、つぎのステップST59に進行する。
【0063】前記ステップST56の判断がNO(Yが奇
数)の場合には、つぎのステップST58に進行し、しき
い値Sを7(S=7)とし、つぎのステップST59に進
行する。
【0064】つぎにステップST59において、多値画像
の処理する画素(X,Y)の濃度値D(X,Y)の値が
しきい値S以上(D(X,Y)≧S)かどうか、詳しく
は、処理する画素の座標Xと座標Yとの組み合わせが、
XおよびYが偶数の場合にはしきい値S=3以上(D≧
S=3)かどうか、Xが偶数でYが奇数の場合にはしき
い値S=10以上(D≧S=10)かどうか、Xが奇数
でYが偶数の場合にはしきい値S=14以上(D≧S=
14)かどうか、XおよびYが奇数の場合にはしきい値
S=7以上(D≧7)かどうかを判断し、ステップST
59の判断がYES(しきい値以上)の場合には、つぎの
ステップST60aに進行し、その多値画像の画素の座標
(X,Y)に対応する座標に位置する出力画素としての
印字用2値画像の画素の2値データを黒(1)として、
つぎのステップST61に進行する。
【0065】前記ステップST59の判断がNO(しきい
値未満)の場合には、つぎのステップST60bに進行
し、その多値画像の画素の座標(X,Y)に対応する座
標に位置する出力画素としての印字用2値画像の画素の
2値データを白(0)として、つぎのステップST61に
進行する。
【0066】つぎに、ステップST61において、座標X
に1を加えて新たなX座標とし(X=X+1)、処理し
た画素のX座標に対して、X方向に隣位する次に処理す
る画素を選択し、つぎのステップST62に進行する。
【0067】つぎに、ステップST62において、新たな
X座標がX座標の最大を越えたか否かを判断し、ステッ
プST62の判断がNO(X座標の最大を越えていない)
の場合には、ステップST52に戻り、ステップST62の
判断がYES(X座標の最大を越える)になるまでステ
ップST52からステップST62を繰り返す。
【0068】前記ステップST62の判断がYES(X座
標の最大を越える)の場合には、つぎのステップST63
に進行し、座標Xを0とし(X=0)、つぎのステップ
ST64に進行し、座標Yに1を加えて新たなY座標とし
(Y=Y+1)、つぎのステップST65に進行する。
【0069】つぎに、ステップST65において、新たな
Y座標がY座標の最大を越えたか否かを判断し、ステッ
プST65の判断がNO(Y座標の最大を越えていない)
場合には、ステップST52に戻り、ステップST65の判
断がYES(Y座標の最大を越える)になるまでステッ
プST52からステップST65を繰り返す。
【0070】前記ステップST65の判断がYES(Y座
標の最大を越える)の場合には、処理を終了する。
【0071】なお、本実施例におけるしきい値Sの値
(3、10、14、7)は、細分化する2値画像の画素
数、多値データの大きさ(区分数)、印字分解能、印字
品質の目標レベル等に基づいて、設計コンセプトにより
決定すればよく、特に、本実施例の値に限定されるもの
ではない。
【0072】また、本実施例においては、多値画像を印
字用2値画像に変換する場合について、誤差拡散方式
と、パターンディザ方式とを例示したが、両者を比較す
ると、印字品質については、誤差拡散方式がパターンデ
ィザ方式より優れており、処理速度については、パター
ンディザ方式が誤差拡散方式より優れており、何れの方
式を選択するかは、印字品質の目標レベル、処理速度等
に基づいて、設計コンセプトにより決定すればよい。
【0073】このように、本実施例の印字画像形成方法
を用いた印字用2値画像によれば、直線の現画像は、図
11の(a)に示すように、1本の直線と、1本の直線
と1画素おきの点線との組合わさった組み合わせ線との
何れかの形態で形成されることになる。この印字用2値
画像を、印字分解能600DPIのLBP3により印字
すると、図11の(b)に示すように、1画素の線に1
画素おきの点線が加わった組み合わせ線からなる印字用
2値画像が、1画素の線幅のほぼ1.5倍の太さで表現
されるとともに、1画素おきの点線による微小な凹凸は
印字により平滑化(平均化)され、結果的に、600D
PIの印字分解能を越えた1200DPIに相当する線
幅および/または線間隔の印字品質を得ることができ
る。このような平滑化された印字画像を拡大してみて
も、図11の(c)に示すように、円滑な輪郭が形成さ
れており、印字分解能を越えた高品質の印字画像を確実
に得ることができる。つまり、本実施例によれば、印字
分解能を向上させることなく、円滑な輪郭を有する印字
分解能以上の高品質の印字画像を確実に得ることができ
る。
【0074】本実施例の印字画像形成方法を用いて印字
分解能600DPIのLBP3で印字した印字例を、誤
差拡散方式を用いた場合を図12の(a)に、誤差拡散
方式を用いた場合の印字例の「美」という文字を拡大し
たものを図13に、パターンディザ方式を用いた場合の
印字例を図12の(b)に、パターンディザ方式を用い
た場合の印字例の「美」という文字を拡大したものを図
14に示す。比較のために従来の印字画像形成方法によ
る600DPIのLBP(図示せず)で印字した印字例
を図12の(c)に、従来の印字画像形成方法による3
00DPIのLBP(図示せず)で印字した印字例を図
12の(d)に、これらの印字例の中の「美」という文
字を拡大したものを図15および図16に示す。
【0075】なお、本実施例においては、文字を印字す
る場合について説明したが、文字だけでなく、イラスト
や描画された図形、スキャナにより印字分解能より細分
化されて取り込まれた2値の図形にも当然適用すること
ができる。
【0076】また、本実施例においては、プリンタコン
トロールボード7により画像データを処理する構成を用
いて説明を行ったが、本発明においては、このようなプ
リンタコントロールボード7を用いずに、印字プログラ
ム等を主記憶装置5に格納しておき、各種画像データの
処理等をすべて本体2のCPU4により行うように構成
することも可能である。
【0077】さらにまた、本実施例は、プリンタとして
印字分解能600DPIのLBP3を用いたが、プリン
タとしては熱転写プリンタのようなサーマルプリンタで
あってもよい。このサーマルプリンタは、通常、サーマ
ルヘッドの熱の蓄積の影響を回避するために従来から通
電履歴補正を施すようにされているが、この通電履歴補
正の条件を調整することにより、印字した画像の輪郭の
円滑化をより高めることができる。
【0078】さらに、本実施例の印字画像形成方法を用
いた印字画像の輪郭の円滑化は、微小な凹凸が印字によ
り平均化される場合、微小な凹凸が印字により肉眼で判
別できなくなる場合のどちらかを越える印字分解能で有
効となる。この有効となる印字分解能は、プリンタの種
類(印字方式)により異なるが、レーザービームプリン
タにおいては印字分解能400〜800DPI程度以上
であり、熱転写プリンタにおいては印字分解能600D
PI程度以上であり、インクジェットプリンタにおいて
は印字後のにじみが発生するので印字分解能400DP
I程度以上である。
【0079】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、必要に応じて変更することができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明の印字画像形
成方法によれば、プリンタの印字分解能を向上させるこ
となく、円滑な輪郭を有する印字分解能以上の高品質の
印字画像を確実に得ることができるという極めて優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印字画像形成方法を適用する一実
施例の要部を示すシステムブロック図
【図2】本発明に係る印字画像形成方法の一実施例を示
すフローチャート
【図3】本発明に係る印字画像形成方法により形成され
る印字分解能より細分化された2値画像を示す説明図
【図4】、本発明に係る印字画像形成方法により形成さ
れる印字分解能と同一分解能の多値画像を示す説明図
【図5】本発明に係る印字画像形成方法の誤差拡散方式
により2値化された印字用2値画像を示す説明図
【図6】本発明に係る印字画像形成方法のパターンディ
ザ方式により2値化された印字用2値画像を示す説明図
【図7】従来の印字画像形成方法により形成される印字
用2値画像を示す説明図
【図8】本発明に係る印字画像形成方法の誤差拡散方式
を示すフローチャート
【図9】(a)から(c)は本発明に係る印字画像形成
方法の2値化するためのしきい値を可変とする理由を説
明するものであり、(a)は描くべき画像を示す説明
図、(b)悪い例を示す説明図、(c)良い例を示す説
明図
【図10】本発明に係る印字画像形成方法のパターンデ
ィザ方式を示すフローチャート
【図11】(a)から(c)は本発明に係る印字画像形
成方法による印字用2値画像とその印字例を示すもので
あり、(a)は印字用2画像データの内容を示す説明
図、(b)は600DPIでの印字例を示す説明図、
(c)は(b)の拡大図
【図12】(a)から(d)は印字例を示すものであ
り、(a)は本発明に係る印字画像形成方法の誤差拡散
方式による印字例を示す説明図、(b)は本発明に係る
印字画像形成方法のパターンディザ方式による印字例を
示す説明図、(c)は従来の印字画像形成方法による6
00DPIの印字例を示す説明図、(d)は従来の印字
画像形成方法による300DPIの印字例を示す説明図
【図13】図8の(a)に示す印字例の中の「美」とい
う文字を拡大した拡大図
【図14】図8の(b)に示す印字例の中の「美」とい
う文字を拡大した拡大図
【図15】図8の(c)に示す印字例の中の「美」とい
う文字を拡大した拡大図
【図16】図8の(d)に示す印字例の中の「美」とい
う文字を拡大した拡大図
【図17】従来の印字分解能が300DPIのレーザー
プリンタによる印字画像の平滑化処理の一例を示す説明
【図18】(a)および(b)は従来の印字画像形成方
法による2値化誤差を説明するものであり、(a)は現
画像を示す説明図、(b)は従来の印字画像形成方法に
よる2値化誤差を示す説明図
【符号の説明】
1 システム 2 本体 3 レーザービームプリンタ(LBP) 4 CPU 5 主記憶装置 6 外部記憶装置 7 プリンタコントロールボード 10 CPU 11 画像メモリ 12 印字プログラム格納領域 13 データ格納領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−181878(JP,A) 特開 平4−107068(JP,A) 特開 平2−292954(JP,A) 特開 平1−250180(JP,A) 特開 平2−275494(JP,A) 特開 平6−297779(JP,A) 特開 平3−247164(JP,A) 特開 平6−291987(JP,A) 特開 平5−103190(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/38 - 1/409 G09G 5/00 - 5/42 B41J 5/00 - 5/52 B41J 21/00 - 21/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される原画像の原画像データを印字
    分解能より細分化した画素数の2値画像として展開し、
    この展開された2値画像データを順次記憶し、この記憶
    した2値画像データを取り込み、印字分解能に対応した
    マトリックス毎に多値データ化することにより多値画像
    を形成し、その後、この多値画像を多値画像の各画素の
    位置関係に基づいて印字分解能と同一画素数の印字用2
    値画像に変換して、この変換した印字用2値画像に基づ
    いて記録媒体に印字することを特徴とする印字画像形成
    方法。
  2. 【請求項2】 前記印字用2値画像は、多値画像を誤差
    拡散方式またはパターンディザ方式をもって2値化され
    ることを特徴とする請求項1に記載の印字画像形成方
    法。
  3. 【請求項3】 前記誤差拡散方式は、多値画像の各画素
    の位置関係により、2値化するためのしきい値を可変と
    することを特徴とする請求項2に記載の印字画像形成方
    法。
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