JP3194454U - ベイパーチャンバーの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベイパーチャンバーの支持度及び熱伝導効率を向上させるベイパーチャンバーの構造を提供する。【解決手段】ベイパーチャンバーの構造は、腔室11を備える本体1を含む。腔室は第一側111及び第二側112及び一連接体を備え、連接体は軸方向両端にそれぞれ第一、二側を連接し、連接体は径方向外側周辺縁に第一毛細構造層13を設置し、腔室内には工作液体2を備える。これにより、本体の熱変形を防止し、熱伝導効率向上を達成する。【選択図】図2

Description

本考案は、ベイパーチャンバーの構造に関するもので、特にベイパーチャンバーの支持度及び熱伝導効率を向上させる。
現行モバイル装置であるパーソナルPC、サーバー、通信機箱はすべて演算機能が向上していることから内部計算ユニットが発する熱量は益々上昇し、相対して放熱ユニットで放熱しなければならなくなっており、大多数の業者は放熱器、ヒートパイプ、ベイパーチャンバー等放熱部品を選びファンと共に放熱を行っており、大面積で放熱する必要がある時にはベイパーチャンバーで吸熱し放熱器及び放熱ファンと共に強制放熱する。各放熱部品の間は熱抵抗現象の発生を防止するためにしっかりと貼付け、ベイパーチャンバーは扁平状板体であり、内部には気液循環を提供する腔室を設置して熱伝導を行い、扁平状のベイパーチャンバーが圧力を受けるか、もしくは熱に当たるかして発生する膨張もしくは変形を防止するため、腔室内に複数本の支持柱体を設置してベイパーチャンバーの腔室を支持して使用する。
ベイパーチャンバーは、一種の面と面の熱量伝達ためであり、更に前述に述べたベイパーチャンバーが熱を受けて膨張もしくは外力を受けて潰されて変形するのを防止するために複数の支持柱体を設置するが、製程上別に製造時間及び製造コスト(支持柱体)が必要であり、且つ複数の銅柱外部に焼結環を組み合わせることを選択した場合、銅柱は支持作用として焼結環は回流循環となり、その底部平面度は制御するのが困難であり、もしくは多溝槽銅柱を使用する場合、該多溝槽の銅柱は支持と回流循環作用となり、その底部平面度は同じく制御が困難である。
登録実用新案第3192121号公報
解決しようとする問題点は、公知技術では、変形等問題を解決するのが困難でありながら製造時間及びコスト及び底部平面度の制御困難等問題が増え、拠って、如何にして製造コストを下げるかを検討する必要がある点である。
本考案は、腔室を備える本体を含む。該腔室は第一側及び第二側及び連接体を備え、該連接体は軸方向両端にそれぞれ該第一、二側を連接し、該連接体は径方向外側周辺縁に第一毛細構造層を設置し、該腔室内には工作液体を備える。本考案の連接体を設置することによって、本体の熱変形を防止し、熱伝導効率向上を達成することを最も主要な特徴とする。
本考案のベイパーチャンバーの構造は、ベイパーチャンバーの支持度及び熱伝導効率を向上させるという利点がある。
本考案のベイパーチャンバーの構造の第一実施例立体分解図である。 本考案のベイパーチャンバーの構造の第一実施例組立断面図である。 本考案のベイパーチャンバーの構造の第二実施例組立断面図である。 本考案のベイパーチャンバーの構造の第三実施例組立断面図である。 本考案のベイパーチャンバーの構造の第四実施例の組立断面図である。 本考案のベイパーチャンバーの構造指示図である。
上述の問題を有効に解決するため、腔室を備える本体を含み、該腔室は第一側及び第二側及び板状コネクタを備え、該板状コネクタは、軸方向両端にそれぞれ該第一、二側を連接し、該板状コネクタは径方向外側周辺縁に第一毛細構造層を設置し、該腔室内は工作液体を備えるベイパーチャンバーの構造を提供することを本考案の主な目的とする。
本考案のベイパーチャンバーの構造によって、公知のベイパーチャンバーが受熱膨張に依る変形、もしくは圧力に依る圧縮変形、及び支持体底部平面度が制御困難等問題を解決する他に、製造時間の節約及び熱伝導効率向上等を達成する。
本考案の上述目的及びその構造と機能上の特性を図式と共に実施例を挙げて説明する。
図1、2は本考案のベイパーチャンバーの構造の第一実施例の立体分解及び組立断面図であり、図に示すとおり、該ベイパーチャンバーの構造は本体1を備える。
該本体1は、腔室11を備え、該腔室11は第一側111及び第二側112及び板状コネクタ12を備える。該板状コネクタ12は軸方向両端に、それぞれ該第一、二側111、112を連接し、該板状コネクタ12は径方向外側周辺縁に、第一毛細構造層13を設置する。該腔室11内には工作液体2を備え、該第一毛細構造層13は焼結粉末体である。
該本体1は、更に第一板体1a及び第二板体1bを備え、該第一、二板体1a、1bは前述腔室11に対応して蓋が合わさり共に区別される。
該板状コネクタ12は、金属板体であり、該板状コネクタ12は銅材質もしくはアルミニウム材質もしくは導熱良導体のうちのどれかひとつであり、本実施例は銅材質を用いて説明しているが、それは本考案を制限するものではない。
該板状コネクタ12は、正方形もしくは矩形もしくは台形もしくは円形等幾何形状のうちのどれかひとつであり、本実施例では正方形を用いて説明しているが、それは本考案を制限するものではない。
図3に示すのは、本考案のベイパーチャンバーの構造の第二実施例の組立断面図である。図に示すとおり、本実施例の部分構造は前述の第一実施例と同じであるため、ここでは再述しない。但し、本実施例と前述の第一実施例の異なる箇所として、該本体1は更に受熱区14を備え、それは前述第一、二側111、112のうちのどれかひとつに凹設し、本実施例の受熱区14は該第一側111に凹設し、該板状コネクタ12は該受熱区14に設置し、該第一、二側111、112は更に第二毛細構造層15を設置し、更に該受熱区14の第二毛細構造層15はその他非受熱区14の区域の厚みより厚い。
図4に示すのは、本考案のベイパーチャンバーの構造の第三実施例の立体分解図である。図に示すとおり、本実施例の部分構造は前述の第一実施例と同じであるため、ここで再述しない。但し、本実施例と前述第二実施例の異なる箇所として、該板状コネクタ12外縁は更に複数の凹槽121を備える。
図5に示すのは、本考案のベイパーチャンバーの構造の第四実施例の組立断面図である。図に示すとおり、本実施例の部分構造は前述の第一実施例と同じであるため、ここで再述しない。但し、本実施例と前述の第一実施例の異なる箇所は、該第一毛細構造層13に更に傾角131を備え、それは気体の工作流体が発散するのを助ける。
図6に示すのは、本考案のベイパーチャンバーの構造指示図である。該本体1と少なくとも一熱源3は接触し、本体1の板状コネクタ12を設置した箇所を選んで該熱源3と主に接触する部位とする。図7に示すとおり、該本体1の板状コネクタ12を設置する箇所の該板状コネクタ12は支持使用し、主に両者が強く接触した時に本体1が変形するのを防止する。
更に、該本体1と熱源3が熱伝導する時、該第一板体1aは熱量を直接該板状コネクタ12に伝え、及び腔室11内の工作流体2が気液循環するのを助け、主に熱量を該板状コネクタ12によって伝達し、蒸発した後の気体の工作流体21及び該液体の工作流体22は該第一毛細構造層13から蒸発発散して回流し、極めて良好な放熱効果を達成する。
1 本体
1a 第一板体
1b 第二板体
11 腔室
111 第一側
112 第二側
12 板状コネクタ12
121 凹槽121
13 第一毛細構造層
131 傾角
14 受熱区
15 第二毛細構造層
2 工作液体
21 気体の工作流体
22 液体の工作流体
3 熱源

Claims (10)

  1. 本体を含むベイパーチャンバーの構造において、
    腔室を備え、該腔室は第一側及び第二側及び板状コネクタを備え、該板状コネクタは軸方向両端にそれぞれ該第一、二側に連接し、該板状コネクタは径方向外側周辺縁に第一毛細構造層を設置し、該腔室内には工作液体を備える本体を含むことを特徴とするベイパーチャンバーの構造。
  2. 前記本体は更に第一板体及び第二板体を備え、該第一、二板体は前述腔室に対応して蓋が合わさり共に区別されることを特徴とする請求項1記載のベイパーチャンバーの構造。
  3. 前記板状コネクタは、金属板体であることを特徴とする請求項1記載のベイパーチャンバーの構造。
  4. 前記板状コネクタは、銅材質もしくはアルミニウム材質もしくは導熱良導体のうちのどれかひとつであることを特徴とする請求項3記載のベイパーチャンバーの構造。
  5. 前記第一毛細構造層は、焼結粉末体もしくは溝槽のうちのどれかひとつであることを特徴とする請求項1記載のベイパーチャンバーの構造。
  6. 前記連接体は、正方形もしくは矩形もしくは台形もしくは円形等幾何形状のうちのどれかひとつであることを特徴とする請求項1記載のベイパーチャンバーの構造。
  7. 前記ベイパーチャンバーの構造は、更に受熱区を備え、それは前述第一、二側のうちのどれかひとつに凹設し、該板状コネクタは該受熱区に設置し、該第一、二側は更に第二毛細構造層を設置し、更に該受熱区の第二毛細構造層はその他非受熱区の区域の厚みよりも厚いことを特徴とする請求項1記載のベイパーチャンバーの構造。
  8. 前記板状コネクタの外縁は、更に複数の凹槽を備えることを特徴とする請求項1記載のベイパーチャンバーの構造。
  9. 前記第一毛細構造層は、正方形もしくは矩形もしくは台形もしくは円形等幾何形状のうちのひとつとすることを特徴とする請求項1記載のベイパーチャンバーの構造。
  10. 前記第一毛細構造層は更に傾角を備えることを特徴とする請求項1記載のベイパーチャンバーの構造。
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