JP3194447U - アロマケース - Google Patents
アロマケース Download PDFInfo
- Publication number
- JP3194447U JP3194447U JP2014004850U JP2014004850U JP3194447U JP 3194447 U JP3194447 U JP 3194447U JP 2014004850 U JP2014004850 U JP 2014004850U JP 2014004850 U JP2014004850 U JP 2014004850U JP 3194447 U JP3194447 U JP 3194447U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aroma
- paper
- lid
- opening
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】香りを楽しみたいときに簡単かつ迅速に芳香作用を発揮でき、持ち歩きやすいアロマケースを提供する。【解決手段】アロマオイルを吸収保持する多孔質性の吸収体5と、この吸収体を収納するとともに、一部に開口3を有し、気体が不透過性の箱状の本体1と、本体の開口を塞ぐように設けられ且つ気体が透過する紙中蓋4と、開口に対して紙中蓋の上から装着する気体が不透過性の蓋体2と、を備える。臭いを楽しみたいときには、蓋体を本体から外して紙中蓋を表に出す。アロマオイルは吸収体から揮発し、紙外部に漏れ出すので、ユーザはこれを嗅ぐことができる。香りを楽しんだ後は、再び蓋体を本体に装着して密封する。【選択図】図1
Description
本考案は、アロマオイルの香りを簡単かつ直ぐに楽しむことができるアロマケースに関するものである。
従来から特許文献1に記載されているような香炉が知られている。この香炉は、耐熱部材からなる本体に芳香用材料を載せる芳香部を設け、当該芳香部を下方から加熱する発熱部を設けてなる。また、前記芳香部に長さの異なる芳香用材料収納部材を設ける。これにより、芳香用材料の種類によって芳香用材料収納部材を交換し、発熱部と芳香用材料収納部材との距離を変更させることで、芳香用材料に加えられる温度が調節でき、芳香用材料の芳香を十分に引き出すことができる。
しかしながら、上記従来の香炉では、芳香用材料を加熱して芳香作用を発揮させるため、香りを楽しむまでに手間と時間がかかるという問題点があった。また、香炉自体が大きいために気軽に持ち運びできないという問題点があった。本考案は、かかる問題点を解決するためになされたものである。
本考案に係るアロマケースは、アロマオイルを吸収保持する多孔質性の吸収体と、この吸収体を収納する一部が開口した気体が不透過性の箱状の本体と、前記本体の開口に当該開口を塞ぐように設けられ且つ気体が透過する紙中蓋と、開口に対して前記紙中蓋の上から装着する気体が不透過性の外蓋とを備えたことを特徴とする。
上記紙中蓋は、前記開口に対して着脱可能に貼り付けられるようにするのが好ましく、前記紙中蓋は、和紙とするのが好ましい。
図1は、本考案の実施の形態に係るアロマケースを示す構成図である。図2は、図1に示したアロマケースの側面図である。図3は、図1に示したアロマケースの断面図である。このアロマケース100は、円筒形の中空で且つ上側が開口した箱状の本体1と、当該本体1の上部に着脱可能に設けた蓋体2と、本体1の開口3に設けた紙中蓋4と、本体1の内部に収納されたアロマオイルの吸収体5とから構成される。
前記吸収体5には、所望のアロマオイルが含浸される。吸収体5はアロマオイルを吸収できるものであれば、どのようなものでも良い。例えば、細かい穴を多数有する多孔質性のセラミックス、金属、木材、ガラス等を用いることができる。
前記本体1及び蓋体2は、アルミニウム、樹脂、ステンレス、ガラス等の気体を通すことがない素材から構成される。また、本体1に対して蓋体2は気密に装着される。このため、蓋体2の内側面のうち前記本体1の開口3に当接する部分にはゴム等のシール材が設けられる(図示省略)。これにより、吸収体5に吸収させたアロマオイルの揮発を防止できる。
次に、前記紙中蓋4は、和紙を用いるのが好ましい。この和紙は、麻紙、穀紙、斐紙、檀紙等を用いることができる。また、和紙の裏に設ける粘着剤として、エマルジョン系強粘糊を用い、剥離材にはクリームクラフトセパを用いた。更に、前記粘着剤としてアクリル酸エステル共重合体を用いることができ、前記剥離材としてパルプ、染料、ポリエチレン、サイズ剤、加工でんぷん、シリコーン、硫酸アルミニウム等を用いることができる。
前記開口3の端縁にはその内側に向かってフランジ状に張り出した頂面6が形成されており、当該頂面6に紙中蓋4を貼り付けやすくしてある。
図4及び図5は、本体に吸収体を収納した状態を示す斜視図である。まず、図4に示すように、吸収体5にアロマオイルを滲みこませ、当該吸収体5を本体1の中に入れる。そして、図5に示すように、本体1の開口3の端縁に紙中蓋4を貼り付ける。和紙は、吸収体5からアロマオイルが揮発した場合、気体が通過するので、外部からアロマの香りを嗅ぐことができる。また、図2及び図3に示したように、本体1に蓋体2を装着することで、本体1内部を完全に密封できる。このため、吸収体5のアロマオイルが完全に揮発するのを防止できる。
ユーザは、このアロマケース100を持ち歩き、臭いを楽しみたいときには、前記蓋体2を本体1から外して紙中蓋4を表に出す。これによりアロマオイルが吸収体5から揮発し、紙中蓋4を通過して外部に漏れ出し、ユーザはこれを嗅ぐことができるようになる。香りを楽しんだ後は、再び蓋体2を本体1に装着して密封する。これにより、アロマオイルの揮発は防止される。
次に、使用により前記吸収体5に吸収したアロマオイルが揮発してしまった場合、図6に示すように、紙中蓋4の一部を剥して内部の吸収体5を露出させ、これにアロマオイルを再び滲みこませる。そして、再び、紙中蓋4を開口3に貼り付ける。これにより、再び芳香作用が復活するので、再利用可能となる。
以上、この考案に係るアロマケース100によれば、香りを楽しみたいときに簡単かつ迅速に芳香作用を発揮でき、アロマオイルをケース内の吸収体5で保持することから持ち歩きも自在かつ簡単である。更に、アロマオイルの補充により芳香効果を継続できる。
100 アロマケース
1 本体
2 蓋体
3 開口
4 紙中蓋
5 吸収体
6 頂面
1 本体
2 蓋体
3 開口
4 紙中蓋
5 吸収体
6 頂面
Claims (3)
- アロマオイルを吸収保持する多孔質性の吸収体と、
この吸収体を収納する一部が開口した気体が不透過性の箱状の本体と、
前記本体の開口に当該開口を塞ぐように設けられ且つ気体が透過する紙中蓋と、
開口に対して前記紙中蓋の上から装着する気体が不透過性の外蓋と、
を備えたことを特徴とするアロマケース。 - 前記紙中蓋は、前記開口に対して着脱可能に貼り付けられることを特徴とする請求項1に記載のアロマケース。
- 前記紙中蓋は、和紙であることを特徴とする請求項1又は2に記載のアロマケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014004850U JP3194447U (ja) | 2014-09-11 | 2014-09-11 | アロマケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014004850U JP3194447U (ja) | 2014-09-11 | 2014-09-11 | アロマケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3194447U true JP3194447U (ja) | 2014-11-20 |
Family
ID=52145328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014004850U Expired - Fee Related JP3194447U (ja) | 2014-09-11 | 2014-09-11 | アロマケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3194447U (ja) |
-
2014
- 2014-09-11 JP JP2014004850U patent/JP3194447U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110944605B (zh) | 温热器具 | |
JP3194447U (ja) | アロマケース | |
US10603630B2 (en) | Microwave oven deodorant device | |
CN209825197U (zh) | 一种定向释放水性香料的容器及香烟过滤嘴 | |
US5299736A (en) | Air freshener device with a ceramic container and an absorbent pad | |
KR102408396B1 (ko) | 연소되면서 향을 발하는 종이 방향제 제조방법 | |
RU142696U1 (ru) | Устройство для ароматизации воздуха | |
US20080127533A1 (en) | Fragrance Emitting Device for Use in Ironing | |
KR101186807B1 (ko) | 가스배출 기능을 갖는 튜브용기 | |
JP2007000576A (ja) | 香り封入ラベル | |
JP2009040502A (ja) | 芳香収納容器 | |
TWM590577U (zh) | 雙效型保鮮器 | |
JP1709408S (ja) | 芳香剤容器用蓋 | |
KR20180053572A (ko) | 접착식 향기 겨드랑이 패드 | |
JP6966778B2 (ja) | スチームアイロン | |
JP7153301B2 (ja) | 芳香発生容器 | |
JP3183742U (ja) | フレグランスサシェ | |
JP3196005U (ja) | 香水用吸水パッド付き防水シート | |
JP3196390U (ja) | 収納ケース入り芳香剤 | |
TWM644114U (zh) | 揮發物質釋放裝置 | |
JP2018083865A (ja) | 試香方法、展示用試香体及び試香体 | |
US20220167723A1 (en) | Device for testing fragrances and the like | |
KR20190013244A (ko) | 캡슐형 향기손잡이 | |
JP5982609B1 (ja) | 袋体 | |
TWM633116U (zh) | 香氛雨傘結構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3194447 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |