JP3196390U - 収納ケース入り芳香剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用中及び使用後にインテリアとして使用が可能で、芳香剤を隠さず、取り出しても使用可能な新たなタイプの芳香剤を提供する。【解決手段】上蓋5付き容器内に、紐に折り紙で折られた装飾体2を吊り下げると共に、前記紐に芳香体4を取り付ける。また、上蓋5には、容器内の芳香が揮散する為の開口部を設ける。【選択図】図1
Description
本考案は、収納ケース入り芳香剤に関するものである。
従来インテリアとして使用可能な芳香剤として、芳香容器の上部の揮散体部分が動物などの形状になったものや、ゲル状芳香剤入り容器を別の箱体で覆ったもの等が知られている。
実願2010−4581 実願2013−1444
実願2010−4581 実願2013−1444
前者は、芳香容器内の有色液の色が揮散体に移動することで使用中はその着色の変化を楽しめるものではあるが、使用後は、着色した色が劣化すると、インテリア性が若干見劣ってしまっていた。
また、後者は、別の箱体で覆っている為、市販のゲル状芳香剤が入った缶やプラスティック製の芳香容器が見えることはないが、内部の芳香剤そのもののデザインを生かすものではなかった。
そのため、使用中及び使用後にインテリアとして使用が可能で、芳香剤を隠さず、取り出しても使用可能な新たなタイプの芳香剤を提供する。
上蓋付き容器内に、紐に折り紙で折られた装飾体を吊り下げると共に、前記紐に芳香体を取り付ける。
また、上蓋には、容器内の芳香が揮散する為の開口部を設ける。
また、上蓋には、容器内の芳香が揮散する為の開口部を設ける。
本考案によれば、装飾体を容器から取り出さずともインテリアとして芳香剤を使用ができる。また、装飾体を容器から取り出せば、吊り下げとしての芳香剤を使用できる。
上蓋を取り外しても中蓋や梁部に装飾体が紐によって吊り下げられ、装飾体の下部が浮いた状態となり、装飾体をゆらして楽しむことができる。
芳香剤を取り出さずとも、開口部から揮散した芳香を楽しむことが出来る。
芳香剤を取り出さずとも、内部の装飾を幻想的に楽しむことが出来る。
折り紙で再現できる装飾体のバリエーションを増やすことが出来る。
ケース内の装飾体の幅広いアレンジが可能となる。
透明又は半透明である蓋付き容器内に、多角形、円形、楕円形又は任意の形状のうち、何れか1又は2以上の折り紙で折られた装飾体が、前記容器内に上蓋、中蓋、梁部のうち、何れかから紐によって吊り下げられ、前記紐に芳香体が取り付けられた状態で収容されている芳香剤とする。
以下、図1乃至図7を参照して本考案に係る収納ケース入り芳香剤1の実施例を説明する。
まず、正方形の折り紙から鶴の装飾体2を折り、鶴の背中部分に紐3を通し、この紐を梁部9に取付ける。
まず、正方形の折り紙から鶴の装飾体2を折り、鶴の背中部分に紐3を通し、この紐を梁部9に取付ける。
この梁部9は、PETシート等を用い、細長の長方形にして、両端を容器の開口部に掛け留めし、シートの中心部に孔を開けそこに紐3を通してコブ結びで固定し、鶴の装飾体2を吊るすとよい。
また、図示はしないが、梁部9に代えて、中蓋や上蓋5を用いて装飾体2を吊るしても良い。
すると、中蓋や梁部9を用いる場合は、上蓋5を取り外して芳香を拡散でき、上蓋5を用いる場合は、上蓋5に図4のような開口部を設け、上蓋5の開口部面にシーリング7を施し、使用時にこのシーリング7を取り外すことで、芳香を拡散することができる。
なお、取り付け方法は、シートの中心部に孔を開けそこに紐3を通してコブ結びでの固定の他に、紐3を巻き付けても、蓋や梁部に接着しても良く、特に限定しない。
そして、紐部分に芳香体4を取付ける。
この芳香体4とは、芳香液を練り込んだ樹脂性のものや、芳香液を染み込ませた木製、セラミック製、紙製などの吸収性のあるものであればなんでも良く、特に限定しない。
また、折り紙は、正方形に限定するものではなく、所望の形体の装飾体を折る為に必要な多角形、円形、楕円形、その他の形状が含まれる。
そして、装飾体は、図5のように1枚の折り紙を折って出来上がった完成体の「鶴」であっても良いが、図7のように上半身と下半身のパーツごとに折りあげて完成体を構成する「奴」のように、2以上の折り紙を折りあげてそれぞれ組み合わせて完成させたものでも良い。
次に、透明又は半透明の容器8内に、前記梁部に取付けた折り紙で折られた鶴の装飾体2を吊り下げ、前記紐3に芳香体4が取り付けられた状態で収容し、上蓋5で覆い収納ケース入り芳香剤1を完成させる。
このとき、装飾体2は、図6のように1本の紐に複数個取り付けて図1及び図2のように容器内に1本吊り下げても良いし、1本の紐に1つ又は複数個取り付けた装飾体を、図3のように容器内に複数本吊り下げても良い。
また、容器は、樹脂製やガラス製で用い、有色または無色で透明又は半透明であることが望ましい。
実施例では、円筒の蓋付き容器を用いたが、容器の形状や大きさは、容器内に収容する装飾体の大きさや数にあわせて決定すれば良い。
本考案の使用方法は、開口部のシーリングを取り外してインテリアタイプの置物芳香剤として使用しても良いし、容器から紐のついた装飾体を取り出して、吊り下げタイプの芳香剤として使用することが出来る。
また、芳香効果が無くなった後も、そのままの状態でインテリアとして使用することもできる。
このように、好ましい実施例を挙げて本考案を説明したが、本考案はその実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内で種々に組み合わせや改変できる。
1 収納ケース入り芳香剤
2 装飾体
3 紐
4 芳香体
5 上蓋
6 開口部
7 シーリング
8 容器
9 梁部
2 装飾体
3 紐
4 芳香体
5 上蓋
6 開口部
7 シーリング
8 容器
9 梁部
Claims (7)
- 上蓋付き容器内に、折り紙で折られた装飾体が吊り下げ手段により紐で吊り下げられ、前記紐には芳香体が取り付けられた状態で収容されていることを特徴とした収納ケース入り芳香剤
- 前記吊り下げ手段は、前記容器内に中蓋又は梁部を設け、前記中蓋又は梁部の一部に紐を取り付けていることを特徴とする請求項1に記載の収納ケース入り芳香剤
- 前記吊り下げ手段は、前記容器上蓋の一部に紐を取り付けていることを特徴とする請求項1に記載の収納ケース入り芳香剤
- 前期上蓋には、容器内の芳香が揮散する為の開口部を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の収納ケース入り芳香剤
- 前記容器は、透明または半透明であることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の収納ケース入り芳香剤
- 前記装飾体は、1枚以上の折り紙用紙を用いることを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の収納ケース入り芳香剤
- 前記装飾体は、1本の紐に2体以上取付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載の収納ケース入り芳香剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014006820U JP3196390U (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | 収納ケース入り芳香剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014006820U JP3196390U (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | 収納ケース入り芳香剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3196390U true JP3196390U (ja) | 2015-03-05 |
Family
ID=52686008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014006820U Expired - Fee Related JP3196390U (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | 収納ケース入り芳香剤 |
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JP (1) | JP3196390U (ja) |
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2014
- 2014-12-25 JP JP2014006820U patent/JP3196390U/ja not_active Expired - Fee Related
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