JP3193961U - 運搬・収納容器の雨よけ - Google Patents

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Abstract

【課題】雨雪時でも容器の開口時に、開口面の周囲から雨雪が中に入らず、効率よく荷物を取り出せる雨よけを提供する。【解決手段】雨よけ6は、開口時の蓋と容器本体との間に形成される空間における左右側面の形状に対応して作られた、平面状あるいは蛇腹状の構造体によって形成され、雨よけ6と蓋および容器本体が重なる所に面ファスナー等を使って雨よけ6を貼ることにより着脱可能とする。開口部からの雨水の入り込みを防止し、雨が降らないときは取り外しできる。【選択図】図1

Description

本考案は、荷物を入れる運搬・収納容器の開口部側面の雨雪よけに関するものである。
固体の荷物を入れる運搬・収納容器(以下、「容器」という。)の多くは、容器の一つの面が開口可能に構成されている。(ここでは、1面の各辺の縁が下がっており、厳密には1面とは言えないもの、例えば直方体の周囲の4面の一部が蓋の一部を構成し、開口面につらなっているものも、「一つの面が開口可能」と表現している)。その構造は、一般的な直方体の容器の場合、開口面が下記のような構造で構成されている。
(1) 取り外し可能な蓋となっている。
(2) 二つの辺が固定され蓋となる開口面が観音開きとなる。
(3) 一つの辺が固定され蓋となる開口面が片開きとなる。
(4) 蓋となる開口面が柔らかい素材でできており、中央に穴のある袋状になっていることで、紐で絞ることで開口部がすぼまる。
これらの容器は、雨や雪の中で荷物の出し入れをする場合、中に雨雪が浸入し荷物が濡れてしまうことがおこりやすい。これを避ける工夫としては従来次のようなものがある。
(イ) 蓋部分が、本体容器よりも大きく作られ、雨雪が入りにくくなっている。
(ロ) 蓋の各辺の縁が下げられている。
(ハ) 開口部が容器の上面ではなく横面(側面)に設けられており、その開口面を覆う蓋が上方向に開くことで蓋が天蓋のような役割を果たす。
(ニ) 上記(4)のように、袋状の開口部が紐ですぼめられる。
また、容器の雨よけ他の例としては、自転車かごの雨よけカバー(特許文献1参照)、自転車の荷かごカバー(特許文献2参照)等が存在する。
特願2005−179840号 特願2012−247952号
しかしながら、これらの容器は、次のような欠点があった。
上記(イ)、(ロ)の場合、蓋の開口時にはやはり雨雪が容器内に入ってしまう。
また、上記(イ)、(ロ)の場合、雨雪よけ部分を取り外すことができないため、晴天時の利用で容器の雨雪よけが摩耗し破損しやすく、また容器自体がかさばる。
上記(ハ)の場合、開口時には側面からの雨雪はやはり入り、また用途として荷崩れの心配がないものに限られ、また小さい容器や薄型の容器においては、相対的に荷物の出し入れがしにくい。
上記ニ)の場合、大きな容器には構造的に不向きであり、かつ、荷物の出し入れがしにくい。
本考案は、以上の従来の容器が持っていた上記のような欠点に鑑み、容器の開口時に雨雪が中へ入りにくくすると同時に、荷崩れの心配や荷物の出し入れのしにくさを軽減することとを両立する、簡易な雨よけを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本考案の雨よけは、蓋体によって覆われる開口部を有する容器内への雨水の入り込みを防止する雨よけであって、上記雨よけは、第1及び第2の雨よけ部材を含み、上記第1の雨よけ部材は、上記開口部の開口縁であって上記蓋体の開閉軸と交差する方向に存在する第1の開口縁と、上記第1の開口縁と開閉によって接する上記蓋体の第1の蓋体縁との相互間に設けられて上記第1の開口縁と上記第1の蓋体縁との間の空間を遮断する可撓性部材又は蛇腹構造体であり、上記第2の雨よけ部材は、上記開口部の開口縁であって上記第1の開口縁と対抗する位置に存在する第2の開口縁と、上記第2の開口縁と開閉によって接する上記蓋体の第2の蓋体縁との相互間に設けられて上記第2の開口縁と上記第2の蓋体縁との間の空間を遮断する可撓性部材又は蛇腹構造体である、ことを特徴とする。可撓性部材又は蛇腹構造体は蓋体の開閉を妨げないものであり、防水性であることが望ましい。
かかる構成とすることによって、容器の開口部の存在する面と開いた蓋体とによって画定される空間への左右方向(蓋体の開閉の回動の仮想的な中心軸に直交するように正対して左右方向)からの雨水の入り込みを防止することが可能となる。
また、本考案の雨よけは、更に、上記第1又は第2の雨よけ部材を、上記開口部の開口縁と上記蓋体の蓋体縁との間に取り付け取り外し可能とする接続部材を備える。
かかる構成とすることによって、雨よけを着可能にすることが出来る。
上記接続部材は、面ファスナー、ボタン、フック及び剥離可能な接着剤のうち少なくともいずれかを含むことが望ましい。これらは雨よけの着脱を容易にする。
上記第1又は第2の雨よけ部材は、一端部側が上記蓋体の裏側に取り付けられ、他端部側が上記容器の外面に取り付けられる、ことが望ましい。
それにより、雨水の浸入を回避することがより容易となる。
また、本考案の容器は上述した雨よけを備える。それにより、雨水や雪などの容器開口部から内部への入り込みを減らすことが出来る。
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1) 請求項1の構成要件により、雨や雪が降っているときの容器開口時に雨や雪が入ることを減少する。雨雪が降っていても効率よく荷物を取り出せる。
(2) 請求項2の構成要件により、雨雪が降っていない時は取り外す事が可能である。これによって、晴天時の利用で容器の雨雪よけ部分が摩耗し破損することがおきにくく、また容器自体がかさばらなくなる。
容器の蓋を開放した状態を説明する説明図である。 容器の蓋を閉じた状態を説明する説明図である。
本願の雨よけは、開口時の蓋と容器本体との間に形成される空間における左右側面の形状に対応して作られた、平面状あるいは蛇腹状の構造体によって形成される。構造体は蓋体の開閉を妨げないため、可撓性(柔らかい)の樹脂シート、防水性の布、不識布等の平面状の構造体、アコーディオンや扇子のように機械構造的に伸縮可能とした(蛇腹状の)構造体などである。実施例では、雨よけと蓋および容器本体が重なる所に面ファスナー等を使って雨よけを貼ることにより着脱可能とする。ボタン、フック及び剥離可能な接着剤(あるいは粘着材)を用いても良い。
図1は本考案を説明する説明図である。同図において、容器に設けられた第1の雨よけ部材に関する記号を1から5として示している。雨よけ部材は、例えば、数字1から5で示される5つの頂点を持つ5角形の材料で構成されている。頂点1−2を結ぶライン(蓋体の第1の蓋体縁に対応している)には雨よけの表に面ファスナーを貼り、頂点2−3、3−4、4−5を結ぶライン(第1の開口縁に対応している)には雨よけの裏側に面ファスナーを貼る。雨よけの部分1から5に接触するボックス部分(容器の収納部)を1bから5bとする。1(1b)から2(2b)、2(2b)から3(3b)、3(3b)から4(4b)、4(4b)から5(5b)にかけて面ファスナーを貼ることにより装着が可能となる。頂点1から2にかけては縁部分に接触する部分に面ファスナーを貼り、頂点2から5にかけてはボックス部分に接触する方に面ファスナーを貼る。1から2は1bから2bの部分の上部の面に取り付けても効果的である。斜線部分はボックス部分と接触していて見えない部分である。
第2の雨よけ部材6についても第1の雨よけ部材と同様に構成される。第2の雨よけ部材6については蓋体の第2の蓋体縁、第2の開口縁が対応するものとなる。
図2は、容器の蓋を閉じた状態の説明図であり、蓋体が閉まっている時は図示の通り、容器の開口部の縁の部分にしまうことができる為、風などで雨よけが取れることを解消している。蓋体は蓋体の開閉軸(回動中心軸)を開閉動作の中心として開閉する。この場合、開閉軸は仮想的なものを含む概念であって、物理的に軸が存在しなくとも良い。例えば、段ポール紙に形成された線状の折れ目で開閉するようにしても良い。開閉には蝶番を用いても良い。容器の表面は耐水性であり、段ボール紙の表面にビニールシートを貼り付けたり、容器を樹脂板や金属板によって形成することも出来る。容器は荷物の運送に適当なものが望ましいが、容器の形状は、直方体や特定の形状に限定されるものではない。容器の材質も特定の材質に限定されるものではなく適宜選択される。
以上述べたように、雨よけを容器の開口部の縁と蓋体の縁相互間に設けることによって、雨や雪が降っているときに容器を開口しても雨雪が入らず、雨雪が降っていても効率よく荷物を取り出せる。また、雨雪が降っていないときは雨よけを取り外すことができる。これによって、晴天時の利用で容器の雨雪よけ部分が摩耗し破損することがおきにくく、また容器自体がかさばらなくなる。
本考案は、容器を使用する産業全般で利用されるが、特に屋外での運送業務に用いて好適である。
1 雨よけ上部分、2 雨よけ右部分、3 雨よけ右下部分、4 雨よけ左下部分、5 雨よけ左部分、6 1乃至5からなる雨よけと対称となる雨よけ、1a 1と接触するボックス部分、2b 2と接触するボックス部分、3b 3と接触するボックス部分、4b 4と接触するボックス部分、5b 5と接触するボックス部分

Claims (5)

  1. 蓋体によって覆われる開口部を有する容器内への雨水の入り込みを防止する雨よけであって、
    前記雨よけは、第1及び第2の雨よけ部材を含み、
    前記第1の雨よけ部材は、前記開口部の開口縁であって前記蓋体の開閉軸と交差する方向に存在する第1の開口縁と、前記第1の開口縁と開閉によって接する前記蓋体の第1の蓋体縁との相互間に設けられて前記第1の開口縁と前記第1の蓋体縁との間の空間を遮断する可撓性部材又は蛇腹構造体であり、
    前記第2の雨よけ部材は、前記開口部の開口縁であって前記第1の開口縁と対抗する位置に存在する第2の開口縁と、前記第2の開口縁と開閉によって接する前記蓋体の第2の蓋体縁との相互間に設けられて前記第2の開口縁と前記第2の蓋体縁との間の空間を遮断する可撓性部材又は蛇腹構造体である、
    ことを特徴とする雨よけ。
  2. 更に、前記第1又は第2の雨よけ部材を、前記開口部の開口縁と前記蓋体の蓋体縁との間に取り付け取り外し可能とする接続部材を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の雨よけ。
  3. 前記接続部材は、面ファスナー、ボタン、フック及び剥離可能な接着剤のうち少なくともいずれかを含む、ことを特徴とする請求項2に記載の雨よけ。
  4. 前記第1又は第2の雨よけ部材は、一端部側が前記蓋体の裏側に取り付けられ、他端部側が前記容器の外面、あるいは容器側の開口縁に取り付け可能な面積がある場合はその面、に取り付けられる、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の雨よけ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の雨よけを備える容器。
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