JP3193488U - 発泡物質を計量分配する装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポンプ過程や全充填仕上げ過程の速度を高めて、ノズル出口における滴下を阻止し、量配された物質のより少ない除去を保証する充填精度を改良するために計量分配装置を提供する。
【解決手段】発泡された物質を計量分配目標箇所に計量分配する装置であって、装置が一つのポンプと、そのポンプと流体接続している一つのノズル5を備える少なくとも一つのユニットを有するものにおいて、ポンプがポンプ室3aに配置された少なくとも一つの回転自在な回転要素3bを有する回転ポンプであり、回転ポンプのトルクは、物質内の圧力を一定に保持するために、吐出過程中と後に制御できる。
【選択図】図1C
【解決手段】発泡された物質を計量分配目標箇所に計量分配する装置であって、装置が一つのポンプと、そのポンプと流体接続している一つのノズル5を備える少なくとも一つのユニットを有するものにおいて、ポンプがポンプ室3aに配置された少なくとも一つの回転自在な回転要素3bを有する回転ポンプであり、回転ポンプのトルクは、物質内の圧力を一定に保持するために、吐出過程中と後に制御できる。
【選択図】図1C
Description
この考案は、発泡された物質を計量分配する装置に関する。この種の装置は、例えば飲食品の製造の際に、特に発泡された圧力下にある物質を充填させて自由仕上げするのに使用される。一般的に、計量分配すべき発泡された物質では、食料品、接着剤、絶縁剤などの範囲から成る粘性物質を扱われていて、それら粘性物質は溶かされた、溶融された、或いは軟化された状態においてガスにより発泡されて、ポンプ計量分配システムを介して目標箇所で計量分配されて、その後に硬化される。
公知の充填システムでは、そのような物質の充填量が時間制御されてオンオフ弁を介して或いはピストン計量分配ポンプ介して充填されるか、或いは自由仕上げされる。物質の供給は通常には耐圧性に形成された容器(コレクター)内の二つまでの圧力導管によって行われる。
ピストン計量分配ポンプにより一方では必要な速度が達成されなく、他方では発泡された物質が計量分配ピストンとノズル出口の間で膨張される。これは、物質がノズル出口では滴下されて、充填精度が低下されることを生じる。時間制御された弁による計量分配では、耐圧性に形成された容器内の流動関係は正確に定義された圧力を全システムを介してノズル出口までに許容されない。これは同様に充填容量の不精度を与える。さらに、退去とそれにより物質の正確に定義された除去とができない。
この考案の課題は、ポンプ過程や全充填仕上げ過程の速度を高めて、ノズル出口における滴下を阻止し、計量分配された物質のより少ない除去を保証する充填精度を改良するために計量分配装置と特にポンプシステムを開発することである。
この課題は、この考案の装置によると、請求項1の特徴事項によって解決される。
好ましい再現は従属請求項から明らかになる。この考案の利点は、物質内の予め定義された圧力がノズル出口にまで一定に維持され得る。一つのポンプによる各ノズルの供給(退去による閉鎖できる)とすべてのポンプの同期によって充填精度が上昇される。回転ピストンポンプ、歯車ポンプなどの使用によって、ピストン計量分配ポンプでは必要であり、全周期時間を上昇させる吸引ストロークが必要ない。この考案の利点は、互いに連結されていて、一緒にポンプユニットを形成する回転ポンプの使用によって明らかになる。これは各ノズルに対して物質(例えば発泡された飲食品)の正確に同じ量を与える。回転ポンプは耐圧性容器によって流動性物質を供給される。
この考案の他の利点は、機械的、電気機械的或いは磁気的に駆動モータをポンプユニットと接続させるシュートクラッチの使用によって明らかになる。駆動モータがポンプユニットと固定的に連結され得る。この場合には、トルクは電子的に制御される。空圧或いは油圧モータを使用し、空圧或いは油圧によるトルクを調整することが可能である。ポンプユニットにおけるトルクは、物質内の必要な圧力の流出過程中や流出過程後にノズル出口にまで一定に維持されるように調整される。それによりノズル出口前の物質の膨張が阻止される。
この考案の他の利点は、ノズルの閉鎖機構に一体化されて充填仕上げ過程後の物質を阻止する復元ピストンの使用によって生じる。ノズルの閉鎖後に、復元ピストンが同期的に帰還される。それによりノズル出口に残留する物質の一部が復元ピストンのシリンダ室に供給され、物質のより少ない除去を滴下なしに保証する。
この考案は、図面に図示されていて制限せずに理解すべきである実施例に基づいて詳細に説明される。
例えば飲食品の流動性、特に発泡された物質から成る飲食品を製造する装置では、流動性物質が好ましは耐圧性容器に形成された容器(1)内にあり、その容器の出口(2)が互いに連結された回転ピストンポンプ(3)と連通する。回転ピストンポンプ(3)の連結によって容量流が同期化される。回転ピストンポンプの出口(4)がノズル(5)に連通し、そのノズルの出口開口の前に各一個の閉鎖機構(6)が存在する。閉鎖機構(6)は同期的に定義された時間窓中に開放されている。この形式では、物質が正確に計量分配され得る。各閉鎖機構(6)は、閉鎖された閉鎖機構(6)の際にノズル出口にある物質の一部を戻すことを許容する復元ピストン(7)を備えている。この形式では、滴下が阻止されて、物質のより少ない除去を保証する。駆動手段(8)が回転ピストンポンプ(3)に及ぼすトルクは、無段に、流出過程中に物質内の所定圧がノズル(5)にまで得られたままであるように調整され得る。
図2は閉鎖されたノズル出口の充填仕上げ過程の出口位置と上状態における復元ピストンとを示す。
図3は、開放されたノズル出口と零位置における復元ピストンとを示す。充填仕上げ過程が生じる。
図4は、ノズル出口が閉鎖されるように、示す。復元ピストンは復元ピストンのシリンダ室における調整された帰還路に依存してノズル出口にある物質の一部を引き込み、それにより物質が除去する。
1.....耐圧性容器(コレクター)
2.....ポンプに対する流出通路
3.....回転ピストンポンプ
3a....ポンプ室
3b....回転要素
4.....ノズルに対する流出通路
5.....ノズル
6.....閉鎖機構
7.....復元ピストン
8.....駆動モータ
9.....貯蔵容器ワンショット
2.....ポンプに対する流出通路
3.....回転ピストンポンプ
3a....ポンプ室
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4.....ノズルに対する流出通路
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6.....閉鎖機構
7.....復元ピストン
8.....駆動モータ
9.....貯蔵容器ワンショット
Claims (8)
- 計量分配目標箇所において発泡された物質を計量分配する装置であって、装置が一つのポンプ(3)と、そのポンプ(3)と流体接続している一つのノズル(5)を備える少なくとも一つのユニット(3、5)を有するものにおいて、ポンプがポンプ室(3a)に配置された少なくとも一つの回転自在な回転要素(3b)を有する回転ポンプ(3)であり、回転ポンプ(3)のトルクは、物質内の圧力を一定に保持するために、吐出過程中と後に制御できることを特徴とする装置。
- 装置は複数の並列に接続されたユニット(3、5)を有し、そのユニットの回転ポンプ(3)がそれぞれに互いに連結されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 少なくとも一つのユニット(3、5)或いは複数の互いに連結されたユニット(3、5)が一つの駆動モータ(8)と接続されていることを特徴とする請求項1或いは2に記載の装置。
- 駆動モータ(8)が回転要素(3b)へのトルク伝達する非硬直式接続部を介して少なくとも一つのユニット(3、5)或いは複数の互いに連結されたユニット(3、5)と接続されていることを特徴とする請求項3に記載の装置。
- 駆動モータの回転数とトルクは制御できることを特徴とする請求項3或いは4に記載の装置。
- ノズル(5)が閉鎖機構(6)を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の装置。
- 閉鎖機構(6)がノズル出口に関して移動できて、ノズル(5)に配置された復元ピストン(7)を有することを特徴とする請求項6に記載の装置。
- それぞれノズル(5)の閉鎖機構(6)がそれぞれに互いに連結されていることを特徴とする請求項6或いは7に記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH0125/07 | 2007-01-26 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009546681A Continuation JP2010516455A (ja) | 2007-01-26 | 2008-01-22 | 発泡物質を計量分配する装置と方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3193488U true JP3193488U (ja) | 2014-10-09 |
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