JP3193303B2 - 電気接続箱の放熱構造 - Google Patents

電気接続箱の放熱構造

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JP3193303B2 JP19238096A JP19238096A JP3193303B2 JP 3193303 B2 JP3193303 B2 JP 3193303B2 JP 19238096 A JP19238096 A JP 19238096A JP 19238096 A JP19238096 A JP 19238096A JP 3193303 B2 JP3193303 B2 JP 3193303B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気回路を収納し
た電気接続箱、特に、内部発熱量の大きい電源ブロック
の放熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】実開平4−85670号公報に、図7の
ようなコネクタ組立体1が記載されている。このコネク
タ組立体1では、絶縁材料で作られたハウジング3の内
部に多数の雌型端子5が収容されており、板型ヒューズ
7の一対の平型接触片9が2個の雌型端子5に差し込ま
れる。このコネクタ組立体1のように、ケーシングの内
部に収納した電気回路に多数の電気機器に供給される電
流が集中する電気接続箱では、ヒューズ、リレー、抵
抗、コンデンサのような回路素子、回路導体、接点や接
続部のような電気接触部などからの発熱によって内部温
度が上昇する。この発熱量は大電流を扱う電源ブロック
で特に多い。内部の発熱は、ケーシングから外部に接続
されている電線を介して外部に放熱される。この放熱作
用を高めるために電線を太くすることがある。
【0003】又、電線による放熱の他に、ヒートパイプ
を用いて放熱する構成(実開平3−97318号公
報)、電気接続箱に自動開閉蓋を設ける構成(実開平3
−97316号公報)、電気接続箱に冷却空気の流入孔
と流出孔とを設ける構成(実開平2−57748号公
報)、電気接続箱のケーシングを2重構造にして冷却液
を封入する構成(特開平7−67231号公報)などの
放熱構造が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、 電線による
放熱効果は、電線を太くしても限界があり、規定された
温度上昇スペックを満足できない場合がある。温度上昇
スペックを満足できない場合は、表面積を広げると共に
内部の空気の対流を促進して放熱効果を高めるために、
電気接続箱のケーシングを大型にする必要があるが、電
気接続箱が大型になると取り付けスペースが大きくな
り、車両に組付けられる場合などは特に不利である。
又、電線を太くすると、重量が嵩み、コストが上昇し、
ケーシングが更に大型になる。
【0005】又、ヒートパイプを用いる構成、自動開閉
蓋を設ける構成、冷却空気の流入孔と流出孔とを設ける
構成、ケーシングを2重構造にする構成などは、それぞ
れ放熱効果は高いが、構造が複雑であり、コストを大き
く上昇させる。
【0006】本発明は、上記の事情を考慮し、低コスト
で高い放熱効果が得られる電気接続箱の放熱構造を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電気
回路を収納した電気接続箱の放熱構造であって、前記電
気回路に接続され電気接続箱の外部に突き出された電線
の外周に前記電線が密着して挿通される円筒状の装着部
と、この装着部の外周に放射状に設けられた放熱フィン
と、前記装着部から電線の長手方向に沿って設けられ固
定手段によって電線に密着・固定される突き出し部と
らなることを特徴としています。
【0008】このように、請求項1の電気接続箱の放熱
構造では、電気接続箱の外部に突き出した電線の外周に
放熱器を装着することによって、電線による電気接続箱
内部の冷却効果が大きく向上するから、それだけ温度上
昇スペックを満足し易くなる。従って、従来例と異な
り、放熱効果を高めるために電気接続箱のケーシングを
大型にする必要がないから、取り付けスペースが小さく
てすみ、車両に組付ける場合など特に有利である。又、
放熱効果を高めるために電線を太くする必要がないか
ら、重量増加、コストの上昇、ケーシングの大型化など
が防止される。
【0009】更に、ヒートパイプを用いたり、ケーシン
グに放熱対策を施す従来例と異なって、ケーシングの内
部に全く手を付けないから、構造の複雑化が避けられ、
極めて低コストで上記のような大きな冷却効果が得られ
る。これに加えて、電気接続箱から突き出ている電線に
放熱器を装着する作業は容易であるから、安価な作業コ
ストを実施できる。又、電気接続箱の外部の電線に放熱
器を装着するだけで実施できる本発明の放熱構造は、新
規製作あるいは新規取り付けの電気接続箱ばかりでな
く、既存の全て電気接続箱に後付けで実施できるから、
適用範囲が極めて広い。また、本発明による放熱作用の
向上効果は、大電流を扱うことにより発熱量が大きい電
源ブロックにおいて特に高い。さらに、放熱フィンを設
けたことにより放熱器の放熱作用が大きく向上する。
【0010】放熱器に設けた突き出し部が固定手段によ
って電線に固定されることにより、放熱器が電線に強固
に固定されるから、外力を受けた場合の位置ずれが防止
され、放熱作用の向上効果が長く正常に保たれる。更
に、突き出し部を設けたことによる表面積の増加分だ
け、放熱器の放熱作用が向上する。なお、固定手段は粘
着テープでもよく、クランプでもよい。粘着テープを用
いれば低コストで実施できる。
【0011】請求項2の発明は、電気回路を収納した電
気接続箱の放熱構造であって、前記電気回路に接続され
電気接続箱の外部に突き出された電線の外周に前記電線
が密着して挿通される円筒状の装着部と、この装着部の
外周に放射状に設けられた複数枚の放熱フィンとからな
り、可撓性の材料で作られていると共に、拡げた状態で
径方向から挿通可能なスリットが前記装着部に設けられ
た放熱器を設けたことを特徴としています。
【0012】請求項2の電気接続箱の放熱構造では、気
接続箱の外部に突き出した電線の外周に放熱器を装着す
ることによって、電線による電気接続箱内部の冷却効果
が大きく向上するから、それだけ温度上昇スペックを満
足し易くなる。従って、従来例と異なり、放熱効果を高
めるために電気接続箱のケーシングを大型にする必要が
ないから、取り付けスペースが小さくてすみ、車両に組
付ける場合など特に有利である。又、放熱効果を高める
ために電線を太くする必要がないから、重量増加、コス
トの上昇、ケーシングの大型化などが防止される。
【0013】更に、ヒートパイプを用いたり、ケーシン
グに放熱対策を施す従来例と異なって、ケーシングの内
部に全く手を付けないから、構造の複雑化が避けられ、
極めて低コストで上記のような大きな冷却効果が得られ
る。これに加えて、電気接続箱から突き出ている電線に
放熱器を装着する作業は容易であるから、安価な作業コ
ストを実施できる。又、電気接続箱の外部の電線に放熱
器を装着するだけで実施できる本発明の放熱構造は、新
規製作あるいは新規取り付けの電気接続箱ばかりでな
く、既存の全て電気接続箱に後付けで実施できるから、
適用範囲が極めて広い。また、本発明による放熱作用の
向上効果は、大電流を扱うことにより発熱量が大きい電
源ブロックにおいて特に高い。さらに、放熱フィンを設
けたことにより放熱器の放熱作用が大きく向上する。
【0014】また、可撓性でスリットが設けられている
ので、放熱器を径方向から電線に装着することが可能に
なり、放熱器の装着作業性が大きく向上する。このこと
は、本発明を既存の電気接続箱に適用する際に極めて有
利である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図3によって本発
明の第1実施形態を説明する。なお、以下の説明の中で
符号のない部材は部材は図示されていない。
【0016】この実施形態の放熱構造は、電源ブロック
11(電気接続箱)に適用した例である。図1に示すよ
うに、電源ブロック11はブロック本体13と表カバー
15とから構成されており、ブロック本体13のハウジ
ング17と表カバー15とによって電源ブロック11の
ケーシング19が構成されている。
【0017】図2のように、ブロック本体13のハウジ
ング17に設けられた収容室21には円形断面の電線2
3とその先端加締められた雌型端子25とが装着されて
いる。これらの電線23付き雌型端子25は、図1のよ
うに、一対になっており、ブロック本体13には複数対
の電線23付き雌型端子25が装着されている。
【0018】各対の雌型端子25には板型ヒューズの平
型接触片が差し込まれる。図2のように、ブロック本体
13のハウジング17は上下方向が開放されており、板
型ヒューズを差し込んだ後、ハウジング17に表カバー
15を被せる。図1には一対の電線23だけが描かれて
いるが、ブロック本体13のハウジング17からは多数
本の電線23が引き出されている。
【0019】図1、2のように、ハウジング17から引
き出された各電線23には、ハウジング17に近接した
箇所に、放熱器27が装着されている。図3に示したよ
うに、これらの放熱器27は円筒形の装着部29と、こ
の装着部29に放射状に設られた8枚の放熱フィン31
とを備えており、装着部29の内周が電線23の外周に
密着するように装着されている。これらの放熱器27
は、雌型端子25を加締める前に、軸方向から電線23
に装着される。
【0020】電源ブロック11の内部で発生した熱は各
電線23を介して外部に放出され内部を冷却する。各電
線23に装着された放熱器27はこの放熱作用を大きく
促進し、電源ブロック11内部の冷却効率を高める。
又、放熱器25に近接して配置したことにより、接点部
の発熱が効果的に放熱され、高い冷却効果が得られる。
こうして、電源ブロック11の放熱構造が構成されてい
る。
【0021】この放熱構造では、上記のように、電源ブ
ロック11の外部で電線23に放熱器27を装着し、更
に、放熱器27を雌型端子25に近接配置したことによ
り、電源ブロック11内部の冷却効果が大きく向上する
から、それだけ温度上昇スペックを満足し易くなる。
【0022】従って、従来例と異なり、放熱効果を高め
るために電源ブロック11のケーシング19を大型にす
る必要がないから、電源ブロック11の取り付けスペー
スが小さくてすみ、車両のドアなどに組み付ける際は特
に有利である。又、放熱器27によって放熱効果が向上
するから電線23を太くする必要がなく、電線23を太
くすることによる重量増加、コストの上昇、ケーシング
19の大型化などが防止される。更に、ヒートパイプを
用いたり、ケーシングに放熱対策を施す従来例と異なっ
て、ケーシングの内部に全く手を付けないから、構造の
複雑化が避けられ、極めて低コストで上記のような大き
な冷却効果が得られる。又、電線23に放熱器27を装
着する作業は容易であるから、実施コストが安い。又、
大電流を扱う電源ブロック11は発熱量が多いから、放
熱器27による放熱作用の向上効果は特に大きい。更
に、放熱器27の装着部29を円筒形にしたことによっ
て、装着部29が円形の電線23の外周に密着するか
ら、大きな放熱効果が得られる。
【0023】次に、図4と図5によって本発明の第2実
施形態を説明する。この実施形態の放熱構造は、第1実
施形態と同様に、電源ブロック33(電気接続箱)に適
用した例である。
【0024】図4に示すように、電源ブロック33はブ
ロック本体35と表カバー37と裏カバー39とから構
成されており、ブロック本体35のハウジング41と表
と裏の各カバー37,39とによって電源ブロック33
のケーシング43が構成されている。この実施形態で
も、第1実施形態の電源ブロック11と同様に、ブロッ
ク本体35のハウジング41に設けられた収容室には電
線23付きの雌型端子が装着されている。図4のよう
に、電線23、23は互いに密着した状態で裏カバー3
9の開口45から外部に引き出されている。図4のよう
に、裏カバー39から引き出された電線23、23に
は、電源ブロック33に近接した箇所に、放熱器47が
装着されている。
【0025】なお、この実施形態では、電線23の雌型
端子はブロック本体35の中央部に配置されており、放
熱器47と雌型端子とは隣接していない。
【0026】図5に示したように、放熱器47は、ほぼ
楕円断面の装着部49と、この装着部49に放射状に設
けられた12枚の放熱フィン51とを備えており、装着
部49の内周が2本の電線23の外周に接触するように
して取り付けられている。この放熱器47は、雌型端子
を加締める前に、軸方向から電線23,23に装着され
る。電源ブロック33の内部で発生した熱は電線23、
23を介して外部に放出され内部を冷却する。電線2
3、23に装着された放熱器47はこの放熱作用を大き
く促進し、電源ブロック33内部の冷却効果を高めてい
る。こうして、電源ブロック33の放熱構造が構成され
ている。
【0027】この放熱構造では、上記のように、電源ブ
ロック33の外部で電線23、23に放熱器47を装着
したことによって電源ブロック33内部の冷却効果が大
きく向上するから、それだけ温度上昇スペックを満足し
易くなる。
【0028】従って、従来例と異なり、電源ブロック3
3のケーシング43を大型にする必要がなく、電源ブロ
ック33の取り付けスペースが小さいから、車両のドア
などに組み付ける際は特に有利である。
【0029】また、放熱器47によって放熱効果が向上
するから電線23を太くする必要がなく、重量増加、コ
ストの上昇、ケーシング43の大型化などが防止され
る。又、ヒートパイプを用いたり、ケーシングに放熱対
策を施す従来例と異なって、構造の複雑化が避けられ、
極めて低コストで上記のような大きな冷却効果が得られ
る。又、電線23、23に放熱器47を装着する作業は
容易であり、実施コストが安い。又、発熱量の多い電源
ブロック33は、放熱器47による冷却効果が特に大き
い。
【0030】更に、複数本の電線が互いに密着して配索
されている場合は、放熱器をそれぞれの電線に装着する
のが難しいが、放熱器47の装着部49をほぼ楕円形に
したことによって、密着して配索されている2本の電線
23の外周に装着できるから、このような場合でも、放
熱作用の向上効果が得られる。
【0031】図6は請求項3の構成の放熱構造に用いら
れる放熱器53を示している。
【0032】この放熱器53は、8枚の放熱フィン55
を持った円筒形の装着部57に電線に沿った突き出し部
59が設けられている。放熱器53は、装着部57で電
線に装着され、更に、固定手段によって突き出し部59
は電線に固定される。こうして、放熱器57が強固に固
定されるから、外力を受けても放熱器57の位置ずれが
防止され、放熱作用の向上効果が長く正常に保たれる。
これに加えて、突き出し部59による表面積の増加分だ
け、放熱器57の放熱作用が向上する。
【0033】なお、固定手段は粘着テープでもよく、ク
ランプでもよい。粘着テープを用いれば低コストで実施
できる。又、放熱器の装着部を電線の外周形状に合わせ
れば、例えば、電線が扁平でも、あるいは平行電線で
も、放熱器をこのような電線に密着して取り付けること
ができ、大きな放熱効果が得られる。
【0034】更に、こうして装着部の形状の異なった放
熱器を種々用意すれば、電線の断面形状や配索状態な
ど、異なった条件に応じて広い範囲に適用できる。
【0035】又、放熱器を可撓性材料で作り、スリット
を設ければ、放熱器を径方向から電線に装着することが
可能になり、装着作業が大きく向上する。このことは、
本発明を既存の電気接続箱に適用する際に極めて有利で
ある。
【0036】さらに、放熱器は、金属製、プラスチック
製、ゴム製のいずれでもよい。放熱器を金属製にすれ
ば、大きな放熱効果が得られると共に、冷却フィンのな
い円筒状のものでも放熱効果が期待でき、それだけ低コ
ストに実施できる。又、放熱器をプラスチック製、ある
いはゴム製にすることにより、冷却フィンを持った放熱
器を安価に大量に製造できる。又、放熱器をゴム製にす
れば、弾性によって、電線に装着し易くなると共に大き
な位置保持機能が得られる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の電気接続箱の放熱構造では、
電気接続箱の外部で電線に放熱器を装着したことによっ
て、電気接続箱内部の冷却効果が大きく向上するから、
従来例と異なって、放熱効果を高めるためにケーシング
を大型にする必要がなく、取り付けスペースが小さくて
すみ、車両に組み付ける場合など特に有利である。又、
放熱効果を高めるために電線を太くする必要がないか
ら、重量増加、コストの上昇、ケーシングの大型化など
が防止される。又、ケーシングの内部には全く手を付け
ずに大きな冷却効果が得られるから、構造の複雑化が避
けられ、極めて低コストで実施できる。又、電気接続箱
の外部で電線に放熱器を装着する作業は容易であるか
ら、作業コストが安い。更に、電気接続箱から突き出し
た電線に放熱器を装着するだけで実施できる本発明の放
熱構造は、新規製作あるいは新規取り付けの電気接続箱
ばかりでなく、既存の全ての電気接続箱に後付けで実施
できるから、適用範囲が極めて広い。又、本発明による
放熱作用の向上効果は、大電流を扱い発熱量が大きい電
源ブロックにおいて特に高い。
【0038】請求項2の発明は、請求項1の発明の効果
に加えて、放熱器に設けた突き出し部を固定手段で電線
に固定することにより、外力を受けた場合の放熱器の位
置ずれが防止されると共に、突き出し部による表面積の
増加分だけ放熱器の放熱作用が向上する。また、固定手
段に粘着テープを用いれば低コストで実施できる。
【0039】さらに、放熱器にスリットを設けたことに
より、放熱器を径方向から電線に装着することが可能と
なり、装着作業性が大きく向上する。又、このことは、
本発明を既存の電気接続箱に適用する際に極めて有利で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】第1実施形態において、電源ブロックの内部を
示す一部を破断した斜視図である。
【図3】第1実施形態に用いられる放熱器の斜視図であ
る。
【図4】本発明の第2実施形態を示す斜視図である。
【図5】第2実施形態に用いられる放熱器の斜視図であ
る。
【図6】本発明に用いられる他の放熱器の実施形態を示
す斜視図である。
【図7】従来例の電源ブロックの内部を示す一部を破断
した斜視図である。
【符号の説明】
11、33 電源ブロック(電気接続箱) 23 電線 25 雌型端子(端子) 27、47、53 放熱器 29、49、57 装着部 31、51、55 放熱フィン 59 突き出し部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気回路を収納した電気接続箱の放熱構
    造であって、前記電気回路に接続され電気接続箱の外部
    に突き出された電線の外周に前記電線が密着して挿通さ
    れる円筒状の装着部と、この装着部の外周に放射状に設
    けられた放熱フィンと、前記装着部から電線の長手方向
    に沿って設けられ固定手段によって電線に密着・固定さ
    れる突き出し部とからなることを特徴とする電気接続箱
    の放熱構造。
  2. 【請求項2】 電気回路を収納した電気接続箱の放熱構
    造であって、前記電気回路に接続され電気接続箱の外部
    に突き出された電線の外周に前記電線が密着して挿通さ
    れる円筒状の装着部と、この装着部の外周に放射状に設
    けられた複数枚の放熱フィンとからなり、可撓性の材料
    で作られていると共に、拡げた状態で径方向から挿通可
    能なスリットが前記装着部に設けられた放熱器を設けた
    ことを特徴とする電気接続箱の放熱構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110635442A (zh) * 2019-09-05 2019-12-31 广东坚宝电缆有限公司 一种新能源车内高压线缆的高温断电装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110635442A (zh) * 2019-09-05 2019-12-31 广东坚宝电缆有限公司 一种新能源车内高压线缆的高温断电装置
CN110635442B (zh) * 2019-09-05 2020-11-10 广东坚宝电缆有限公司 一种新能源车内高压线缆的高温断电装置

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