JP3193165U - サーボ装置 - Google Patents

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▲彦▼甫 陳
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Abstract

【課題】同じ体積の従来のサーボ装置より大きな出力パワー、優れた構造信頼性及びモータ精度を有し、簡単に組立て可能なサーボ装置を提供する。【解決手段】一つの殻体30、一つの軸受60及び一つのモータを含む。殻体30は、一つの頂板31、一つの取付け座33及び一つの収納空間を備える。頂板は、一つの頂面及び一つの底面を有する。取付け座は、頂板の頂面から伸び形成されている。収納空間は、頂板の底面に位置する。軸受は、殻体の取付け座に設けられている。モータは、収納空間に設置され、かつ一つの回転軸544を有する。回転軸は、殻体の頂板及び軸受を穿設している。殻体の頂板は、軸受を設置する必要がないため、より薄く設計できる。収納空間に大きなモータを収納することができるため、サーボ装置の出力パワーが高まる。【選択図】図3

Description

本考案は、サーボ装置に関し、特に、モータ回転軸支持用軸受を備えるサーボ装置に関する。
図1に示すように、従来のサーボ装置10は、一つの殻体11、殻体11の頂部に固設されている一つの上蓋12、殻体11の中に取付けられている一つのモータ13、上蓋12の中に取り付けられている一つの歯車機構14及び一つの出力軸15を含む。殻体11は、一つの頂板111及び一つの側開口を有し頂板111から上に伸び形成された一つの取付け座112を備える。モータ13は、頂板111の下方に設置され、頂板111を貫通する一つの回転軸131及び回転軸131に固定され取付け座112の中に位置する一つの出力歯車132を備える。モータ13が提供した回転運動エネルギーは、出力歯車132によって歯車機構14に伝達され、更に出力軸15に伝達されている。
回転軸131の上端は、頂板111に固定された軸受16に穿設されている。軸受16は、回転軸131を支持し、モータ回転子の同軸度を向上させ、更にモータ回転子を穏やかに回転させる。軸受16を設置するために、頂板111は、厚く設計されている。従って、モータ13を収納する頂板111の下方の空間が削られる。サーボ装置10は、小さいモータ13しか収納出来ないため、出力パワーは比較的小さかった。その他、モータ13の回転子が軸方向に移動すると、軸受16が衝撃を受け頂板111から脱離しやすいため、構造信頼性が低い。軸受16の設置位置は、回転軸131の支持が不十分になり、またサーボ装置10の組立て作業が複雑になる。
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、同じ体積の従来のサーボ装置より大きな出力パワー、優れた構造信頼性及びモータ精度を有し、簡単に組立て可能なサーボ装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本考案によるサーボ装置は、モータ回転軸支持用軸受を備えるサーボ装置であって、一つの殻体、一つの軸受及び一つのモータを含む。殻体は、一つの頂板、一つの取付け座及び一つの収納空間を備える。頂板は、一つの頂面及び一つの底面を有する。取付け座は、頂板の頂面から伸び形成されている。収納空間は、頂板の底面に位置する。軸受は、殻体の取付け座に設けられている。モータは、収納空間に設置され、かつ一つの回転軸を有する。回転軸は、殻体の頂板及び軸受を穿設している。
よって、殻体の頂板は、軸受を設置する必要がないため、より薄く設計できる。収納空間により大きなモータを収納することができるため、サーボ装置の出力パワーが高まる。その他、軸受の設置位置によりモータ回転子の同軸度が向上するため、モータ精度が上がる。また、モータ回転子が軸方向に移動する時に軸受を衝撃しないため、構造信頼性がより高い。軸受を入れるための上開口が殻体の取付け座に設置されてもよいため、軸受を簡単に取り付けることができる。更に、サーボ装置の取付け作業が簡略化される。
本考案が提供したサーボ装置の詳細な構造、特徴、組立て、あるいは使い方は、後続の実施形態に詳しく説明されている。しかしながら、本考案の分野に一般的な知識を持つ人は、詳細な説明及び本考案に挙げられている特定実施形態が本考案を説明するためであり、本考案の範囲を制限することではないことを理解するはずである。
従来のサーボ装置の部分断面図である。 本考案の一実施形態によるサーボ装置を示す斜視図である。 本考案の一実施形態によるサーボ装置を示す分解斜視図である。 本考案の一実施形態によるサーボ装置を示す断面図である。
(一実施形態)
図2〜図4に示すように、本考案の第一実施形態によるサーボ装置20は、一つの殻体30、殻体30の頂部に固設されている一つの上蓋40、殻体30の中に設置された一つのモータ50及び二つの軸受60、70、上蓋40の中に設置された一つの伝動機構80及び一つの出力軸90を含む。
殻体30は、一つの頂板31、二つの取付け座32、33及び二つの収納空間34、35を有する。二つの取付け座32及び33は、頂板31の一つの頂面311から伸び、形成されている。収納空間34は、頂板31の一つの底面312に位置し、取付け座32の下方に設置されている。収納空間35は、頂板31の一つの底面312に位置し、取付け座33の下方に設置されている。出力軸90は、回転可能に取付け座32に嵌設され、かつ上蓋40から突き出る。伝動機構80は、取付け座33に設置され、かつ出力軸90を接続する。
本考案の技術特徴は、取付け座33、取付け座33の中に設置された軸受60、及び収納空間35の中に設置されたモータ50及び軸受70に関する。他の部材及び特徴が本考案に関係なくまた良く知られているため、考案者は、ここに詳しく説明しない。
取付け座33は、一つの下部332及び一つの上部333を備える。下部332は、頂板31と上部333との間に位置し、概ね環状に形成され、かつ取付け座32に向かう一つの側開口334のみ有する。上部333は、完全な環状に形成され、一つの上開口335を有する。軸受60は、上開口335から上部333の中に取り付けられている。
本考案の第一実施形態によるサーボ装置のモータ50は、殻体なしモータである。つまり、モータ50は、一つの固定子52(複数の環状ケイ素鋼板522及び一つの巻線524を含む)及び一つの回転子54(一つの磁石542、一つの回転軸544及び一つの出力歯車546を含む)のみ備えて、固定子52及び回転子54を収納する殻体を含まない。固定子52及び回転子54は、直接に殻体30に覆われ、位置を決められている。しかしながら、モータ50は、殻体なしモータに限らない。ただ、モータ50が殻体なしモータである場合、サーボ装置20は、より高い出力パワーの提供が可能である。
モータ50の回転軸544は、殻体30の頂板31を貫通する。出力歯車546は、回転軸544に固定的に嵌設され、かつ取付け座33の下部332の中に位置する。(つまり、出力歯車546は、軸受60と頂板31との間に位置する。)モータ50の回転運動エネルギーが伝動機構80を通して出力軸90に伝送られるために、出力歯車546は、側開口334によって、伝動機構80と接続する。
二つの軸受60、70は、それぞれ回転軸544の両端に嵌設され殻体30に対して固定されているため、回転軸544の支持が可能である。モータ50の回転子54は、同軸度が高まるため、穏やかな回転が可能である。軸受60が異方性軸受(anisotropic bearing)であるため、殻体30の加工何難易度が低くなり、また回転軸544の安定性が高くなる。ただし、軸受60は、異方性軸受に限らない。
本考案のサーボ装置20を従来技術のサーボ装置10(図1に示すように)と比較すると、殻体30の頂板31は、軸受60を設置しないため、薄く設計することが出来る。よって、収納空間35は、より大きなモータ(本考案の実施形態によるモータ50は、従来技術のモータ13より、長い磁石542を有する)の収納が可能である。よって、本考案のサーボ装置20は、高い出力パワーの提供が可能である。その他、本考案のサーボ装置20の中に回転軸544の両端を支持する二つの軸受60と70との間の距離が長いため、回転子54の同軸度が有効に向上する。従って、モータ50の精度が向上する。また、モータ50の回転子54が軸方向に移動しても軸受60にぶつからないため、本考案のサーボ装置20は、より高い構造信頼性を有する。軸受60が取付け座33の上開口335から入り簡単に取り付けられるため、サーボ装置20の取付け作業が簡単になる。
最後に、再度強調しなければならないことがある。本考案の実施形態に説明した構成部材は、例を挙げるためであり、本考案の範囲を制限するものではない。他の等効果を有する部材の代用、あるいは変化は、本考案の実用新案登録請求の範囲に含む。
20 サーボ装置、
30 殻体、
31 頂板、
311 頂面、
312 底面、
32、33 取付け座、
332 下部、
333 上部、
334 側開口、
335 上開口、
34、35 収納空間、
40 上蓋、
50 モータ、
52 固定子、
522 ケイ素鋼板、
524 巻線、
54 回転子、
542 磁石、
544 回転軸、
546 出力歯車、
60、70 軸受、
80 伝動装置、
90 出力軸。

Claims (8)

  1. モータ回転軸支持用の軸受を備えるサーボ装置であって、
    一つの殻体と、
    一つの軸受と、
    一つのモータと、を備え、
    前記殻体は、一つの頂板、一つの取付け座及び一つの収納空間を有し、
    前記頂板は、一つの頂面及び一つの底面を有し、
    前記取付け座は、前記頂板の前記頂面から延びて形成されており、
    前記収納空間は、前記頂板の前記底面に位置しており、
    前記軸受は、前記殻体の前記取付け座に設置されており、
    前記モータは、前記収納空間に設置されており、一つの回転軸を有し、
    前記回転軸は、前記殻体の前記頂板及び前記軸受を貫通していることを特徴とするサーボ装置。
  2. 前記モータは、前記回転軸に嵌設されている一つの出力歯車を有し、
    前記出力歯車は、前記取付け座の中に位置しており、かつ前記軸受と前記頂板との間に設置されていることを特徴とする請求項1に記載のサーボ装置。
  3. 前記殻体の前記取付け座は、前記軸受を挿入するのに用いられる上開口を有することを特徴とする請求項1に記載のサーボ装置。
  4. 前記軸受は、一つの異方性軸受であることを特徴とする請求項1に記載のサーボ装置。
  5. 前記モータは、一つのハウジングレスモータであることを特徴とする請求項1に記載のサーボ装置。
  6. 前記殻体の前記取付け座は、一つの上部及び一つの下部を有し、
    前記軸受は、前記上部に設置されており、
    前記下部は、前記上部と前記頂板との間に位置しており、かつ一つの側開口を有することを特徴とする請求項1に記載のサーボ装置。
  7. 前記モータは、前記回転軸に嵌設されている一つの出力歯車を有し、
    前記出力歯車は、前記取付け座の前記下部に位置していることを特徴とする請求項6に記載のサーボ装置。
  8. 前記取付け座の前記上部は、前記軸受を挿入するのに用いられる上開口を有することを特徴とする請求項6に記載のサーボ装置。
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