JP3193158U - ボタンカバー - Google Patents

ボタンカバー Download PDF

Info

Publication number
JP3193158U
JP3193158U JP2014003631U JP2014003631U JP3193158U JP 3193158 U JP3193158 U JP 3193158U JP 2014003631 U JP2014003631 U JP 2014003631U JP 2014003631 U JP2014003631 U JP 2014003631U JP 3193158 U JP3193158 U JP 3193158U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
cover
base
base button
locking piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014003631U
Other languages
English (en)
Inventor
正司 千代田
正司 千代田
Original Assignee
株式会社 幸徳ボタン
株式会社 幸徳ボタン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 幸徳ボタン, 株式会社 幸徳ボタン filed Critical 株式会社 幸徳ボタン
Priority to JP2014003631U priority Critical patent/JP3193158U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3193158U publication Critical patent/JP3193158U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

【課題】構造が簡単で、低コストで製造可能で、着脱も容易なボタンカバーを提供する。【解決手段】衣服に取り付けられたベースボタンの外側を覆うカバー部31と、このカバー部の内部にベースボタンを収容できる当該ベースボタンの形状に合わせて形成されたところの下部側に開口部32aを設けた収容部32と、ベースボタンの下端部を係止するために開口部32aの内周に沿って内側に折り曲げて形成した少なくとも一対の円弧状突縁33a,33a等から成る可撓性材質の係止片33とを単一体の合成樹脂製の成形品で構成し、もって、ベースボタンを開口部32aから収容部32内へ係止片33を撓ませることで収納させ、元位置に戻った係止片33で当該ベースボタンの下端部側を係止保持させることにより、ベースボタンに対する取付けが完了するように成したことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本考案は、衣服に縫い付けられている既存のボタンにかぶせて使用する着脱可能なボタンカバーに関する。
衣服のボタンは、ファッション上きわめて重要な役割を果たすものであり、同じ衣服でもボタンが異なれば全く別の印象を与えることがある。
そのため、同じ衣服を効率よく着こなすために、TPOに応じてボタンを交換できれば便利であるが、例えばジャケットなどには前ボタンと袖ボタンを合わせて10〜15個程のボタンが付いており、これらをすべて付け替えることは多大の労力を必要とするため、現実には殆ど行われていない。
そのような問題を解決するため、下記の特許文献に開示されているようなボタンカバー等が提案されている。
特許文献1〜4に記載のものは、いずれも、衣服に縫い付けられている既存の通常のボタン(本明細書において「ベースボタン」という。)にかぶせて使用するボタンカバーであるが、それらのボタンカバーを取り付けたままでは衣服のボタン孔を通すことができないため、衣服を着たり脱いだりする際には取り外しておき、衣服を着てから取り付けなければならないため、同じボタンカバーを続けて使用する場合には面倒であった。
また、特許文献1のものは、使用中に外れ易かったり、見る角度によってはボタンカバーであることが容易に判別でき、正装には向かないという問題がある。
特許文献2〜4のものは、ベースボタンの縫い付け糸で支持されるようになっており、縫い付け糸の導入部を有するが、縫い付け糸の位置はその導入部に沿って移動するため、ボタンカバーの中心がベースボタンの中心から大きく変位して、ベースボタンを完全に隠すことができないことがあり、見苦しくなるという問題がある。
特許文献3のものは、部品数が多く、製造コストが高くなるという問題もある。
次に、特許文献5に記載のものは、1枚の金属箔又は金属薄板からなるボタンカバーであり、一種の使い捨てとしてしか使用できず、反復使用には向かないという問題がある。
更に、特許文献6及び7に記載のものは、いずれも、衣服に縫い付けられるベースボタンとしてのパーツと、これに交換可能に着脱されるボタンカバーとしてのパーツとがセットになって構成され、ベースボタン側のパーツにはボタンカバー側のパーツを交換可能に取り付けるための構造が施されているため、衣服に既に縫い付けられている既存の通常のボタンに取り付けることはできないという問題がある。
更にまた、特許文献8には、各種各様のボタンカバーが開示されているが、硬質の外壁とクッション部との2部材から構成されていることにより製造コストが高くなったり、ボタンカバーを取り付けるためのネジ孔等を設けた専用のベースボタンにしか取り付けられなかったり、構造が複雑であったり、等々、いずれも問題があった。
これらの問題点を解決するため、本考案者は先に下記特許文献9において、ベースボタンへ着脱可能に取り付けられる装飾用のボタンカバーであって、下部に内部へ収納させたボタンを係止する係止部を設けたリング状のカバー本体と、このカバー本体の上部を覆うように取り付けられた表面に装飾を施した蓋体と、から構成されるボタンカバーを開示した。このボタンカバーは、上記の如く簡単な構造で、製造が容易であるため安価に提供でき、装着作業も容易で、既存のベースボタンに対して安定して保持され、外観も正規のボタンと変わらず、また、通常のベースボタンを、ボタンの付け替え作業なしに、メタルボタン調のものに変えることができる、等々、多くの利点を有するものであった。
しかしながら、このボタンカバーは、カバー本体と蓋体との2部品から構成されているため、それぞれの部品を個別に作製した上で、それらを組み立てるという作業が必要であり、より一層のコストダウンが望まれていた。
実開平5−9306号公報 登録第2513089号実用新案公報 特開平2009−207842号公報 登録第3051909号実用新案公報 登録第3003687号実用新案公報 特開平9−238710号公報 実開平6−9508号公報 実開平6−52514号公報 登録第3164041号実用新案公報
本考案は上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、前記特許文献9に記載のボタンカバーを改良し、より簡単な構造で、製造コストを低く抑えることが可能であると共に、通常のベースボタンに対して安定して保持され、装着作業も容易で、外観も正規のボタンと変わらない、等々、多くの利点を有するボタンカバーを提供することにある。
上記した目的を達成するため、本考案に係るボタンカバーは、衣服に取り付けたベースボタンへ着脱可能に取り付ける装飾用のボタンカバーであって、前記ベースボタンの外側を覆うカバー部と、このカバー部の内部に前記ベースボタンを収容できる当該ベースボタンの形状に合わせて形成されたところの下部側に開口部を設けた収容部と、前記ベースボタンの下端部を係止するために前記開口部の内周に沿って内側に折り曲げて形成した少なくとも一対の円弧状突縁から成る可撓性材質の係止片とを単一体の合成樹脂製の成形品で構成し、もって、前記ベースボタンを前記開口部から前記収容部内へ前記係止片を撓ませることで収納させ、元位置に戻った前記係止片で当該ベースボタンの下端部側を係止保持させることにより、前記ベースボタンに対する取付けが完了するように成したことを特徴とする。
更にまた、上記した目的を達成するため、本考案に係るボタンカバーは、衣服に取り付けたベースボタンへ着脱可能に取り付ける装飾用のボタンカバーであって、前記ベースボタンの外側を覆うカバー部と、このカバー部の内部に前記ベースボタンを収容できる当該ベースボタンの形状に合わせて形成されたところの下部側に開口部を設けた収容部と、前記開口部に前記ベースボタンの下端部を係止するために内側に折り曲げて形成した複数の小係止片から成る可撓性材質の係止片とを単一体の合成樹脂製の成形品で構成し、もって、前記ベースボタンを前記開口部から前記収容部内へ前記係止片を撓ませることで収納させ、元位置に戻った前記小係止片で当該ベースボタンの下端部側を係止保持させることにより、前記ベースボタンに対する取付けが完了するように成したことを特徴とする。
更にまた、上記した目的を達成するため、本考案に係るボタンカバーは、衣服に取り付けたベースボタンへ着脱可能に取り付ける装飾用のボタンカバーであって、前記ベースボタンの外側を覆うカバー部と、このカバー部の内部に前記ベースボタンを収容できる当該ベースボタンの形状に合わせて形成されたところの下部側に開口部を設けた収容部と、前記ベースボタンの下端部を係止するために前記開口部の内周に沿って内側に折り曲げて形成した円環状突縁から成る可撓性材質の係止片とを単一体の合成樹脂製の成形品で構成し、もって、前記ベースボタンを前記開口部から前記収容部内へ前記係止片を撓ませることで収納させ、元位置に戻った前記係止片で当該ベースボタンの下端部側を係止保持させることにより、前記ベースボタンに対する取付けが完了するように成したことを特徴とする。
前記カバー部と前記係止片を可撓性材質により構成し、或いは、前記カバー部は硬質材質、前記係止片は可撓性材質により構成することが可能である。
可撓性材質により構成された前記係止片の前記開口部内側への突出量は、前記可撓性材質の硬度に応じて変化させることが推奨される。
前記カバー部の装飾として、カバー部の外面または内面に凹凸模様を形成し、或いはまた、インクジェットによるプリント着色または模様を描くようにすることが推奨される。
本考案に係るボタンカバーは上記の如く、そのカバー部と係止片とが単一体の合成樹脂製の成形品で構成されるため、簡単な成型操作で効率良く製造でき、組立作業も不要となるため、その製造コストは前記特許文献9に記載のものに較べて大幅に低く抑えることが可能となるものである。また、その機能については、前記カバー部と係止片のうち少なくとも係止片が可撓性の合成樹脂により作製されているため、ベースボタンへの装着および取外し作業時には係止片が容易に変形し、簡単な操作でベースボタンに着脱でき、また、特許文献9に記載のものと同様に、装着可能なボタンは専用のものに限らず既存の各種ボタンに対して装着可能であり、装着後は容易に外れることなく安定して保持され、また、ベースボタンに装着したままで衣服を着たり脱いだりすることができ、外観も正規のボタンと変わらない、等々の多くの利点を有するものである。
本考案の実施例1に係るボタンカバーを、衣服に縫い付けられたベースボタンに嵌め合わせる状態を示す斜視図である。 本考案の実施例1に係るボタンカバーの説明図であり、(a)は側面図、(b)は背面図、(c)はE−E断面図、(d)はF−F断面図である。 図2に示したボタンカバーをベースボタンに取り付けた状態を示しており、(a)はその背面図、(b)はG−G断面図である。 本考案の実施例2に係るボタンカバーの説明図であり、(a)は側面図、(b)は背面図、(c)はH−H断面図、(d)はJ−J断面図である。 図4に示したボタンカバーをベースボタンに取り付けた状態を示しており、(a)はその背面図、(b)はK−K断面図である。 本考案の実施例3に係るボタンカバーの説明図であり、(a)はその背面図、(b)はL−L断面図である。 本考案の実施例4に係るボタンカバーの説明図であり、(a)はその背面図、(b)はM−M断面図である。 本考案の実施例5に係るボタンカバーの説明図であり、(a)はその背面図、(b)はN−N断面図である。 本考案に係るボタンカバーの蓋部に施される模様の例を示す正面図である。
以下に本考案に係るボタンカバーの好ましい実施例を図面に基いて説明するが、本考案はそれらの実施例に限定されるものではない。
図1には、衣服1に縫い付けられたベースボタン2に、本考案の実施例1に係るボタンカバー3を装着する状態が示されている。ベースボタン2は、ボタン本体21に明けた糸通し孔24において糸25により衣服1に縫い付けられている。
本考案に係るボタンカバー3は、ベースボタン2に着脱可能なように嵌め合わせられ、その内部にベースボタン2を収容できるカバー部31を有し、このカバー部31は、胴部31aと、蓋部31bとから構成され、図示した例において、蓋部31bの外面(蓋部31bが透明な材質の場合は内面でもよい)には所望の装飾模様等が施されて、ファッション上重要な役割を果たす装飾面31cとして構成されている。この装飾模様等は、蓋部31bに限らず、デザイン上の必要に応じて、胴部31aの外面または内面にまで及んでもよい。
本考案に係るボタンカバーの具体的な構成を、その実施例1に係るボタンカバー3の説明図である図2と、ベースボタンへの装着状態を示す図3により説明する。前記の通り、図2における(a)は側面図、(b)は背面図、(c)はE−E断面図、(d)はF−F断面図であり、また、図3における(a)は背面図、(b)はG−G断面図である。
なお、以下の説明においては、衣服1に既に縫い付けられているベースボタン2としては、紳士用ジャケット等の前ボタンとして通常用いられる直径20mmの円形のものを代表例として説明するが、本考案のボタンカバーは必要に応じてそれ以外の形状やサイズの各種各様のボタンに装着可能なものも任意に設計、製造し得るものである。
図2及び図3に示すボタンカバー3は、前記ベースボタン2の外側を覆うカバー部31と、このカバー部の内部に前記ベースボタン2を収容できるように当該ベースボタン2の形状に合わせて形成されたところの下部側に開口部32aを設けた収容部32と、前記ベースボタン2の下端部23を係止するために前記開口部32aの内周に沿って内側に折り曲げて形成した一対の円弧状突縁33a,33aから成る可撓性材質の係止片33とが、単一体の合成樹脂製の成形品で構成されている。前記カバー部31と前記係止片33を共に可撓性材質により構成してもよいし、或いは、前記カバー部31は硬質材質によって構成し、前記係止片33は可撓性材質によって構成するようにしてもよい。このように、収容部32を有するカバー部31と、円弧状突縁33a,33aから成る係止片33とを、単一体の合成樹脂製の成形品として構成することにより、ボタンカバー3全体を簡単な成型工程によって効率良く製造でき、製造コストを低く抑えることが可能となる。また、少なくとも円弧状突縁33a,33aから成る係止片33の部分を可撓性の合成樹脂により作製することによって、前記ベースボタン2をボタンカバー3の開口部32aから収容部32内へ収納させ、或いは取り外す際に、前記係止片33を撓ませることができるので、ベースボタン2への着脱作業が容易となる。前記カバー部31と係止片33を共に可撓性の合成樹脂により作製した場合には、ボタンカバー3全体を撓ませたり引き伸ばしたりすることが可能となるので、ベースボタン2への着脱作業は一層容易になる。
可撓性の合成樹脂としては、例えば、ポリウレタン、ポリプロピレン、ジュラコン(登録商標)、ナイロン(登録商標)、シリコンゴム等が好適に用いられるが、必ずしもこれらに限定されるものではない。硬質の合成樹脂としては、例えば、アクリル樹脂、ユリア樹脂等が好適に用いられるが、必ずしもこれらに限定されるものではない。
カバー部31の内部の収容部32は、装着されるベースボタン2を収容する部分であり、その内径P[図2の(d)参照]はベースボタン2の外径と略同一となるように形成され、ベースボタン2が安定して収容され得るようになっている。例えば、ベースボタン2の外径が20mmである場合には、前記内径Pも20mmに設定されるが、或る程度の誤差は許容される。カバー部31の胴部31aの肉厚については、強度を損なわない範囲でなるべく薄くすることが望ましい。胴部31aの外径が大きくなると、ベースボタン2の外径に合わせて調整されている衣服のボタン孔にボタンカバー3が通らなくなるからである。
ボタンカバー3が、一旦装着されたベースボタン2から容易に離脱しないように安定して係止保持されるように、カバー部31の収容部32の下部側の開口部32aには、その内周に沿って内側に折り曲げるように形成した一対の円弧状突縁33a,33aから成る可撓性材質の係止片33が、カバー部31と一体的に設けられている。図2に示した実施例において、前記円弧状突縁33a,33aは、収容部32の開口部32aの内周に沿って互いに対向する位置に、内周全体の略1/3程度ずつの円弧長で一対(2個)設けられている。ベースボタン2に装着した状態においては、図3に示す如く、これら一対の円弧状突縁33a,33aから成る係止片33が、ボタンカバー3の収容部32内に収容されたベースボタン2をその外周縁22から下端部23にかけて係止し、ベースボタン2を一定位置に安定して保持するようになっている。ボタンカバー3をベースボタン2に装着する際には、ベースボタン2に対してボタンカバー3を幾分斜めにして、ボタンカバー3の一対の円弧状突縁33a,33aの間の間隙34、34にベースボタン2の周縁部を差込み、円弧状突縁33a,33aを撓ませることで前記ベースボタン2全体を前記開口部32aから前記収容部32内へ収納させ、図3(b)に示すように、撓んだ状態から元位置に戻った一対の円弧状突縁33a,33a(係止片33)でベースボタン2の下端部23側を係止保持させるようにする。
図2および図3に示した実施例1においては、前記の如く、円弧状突縁33a,33aは、カバー部31の収容部32の前記開口部32aの内周全体の略1/3程度ずつの長さで一対(2個)設けられているが、本発明はこれに限定されず、例えば、一対(2個)設ける場合には、好適には、前記開口部32aの内周全長の少なくとも1/4以上、1/2未満の円弧長のものを互いに対向するように設けることができる。1/4未満であると、ベースボタン2への係止効果が不十分となり、1/2を超えると円弧状突縁33a,33aが一対(2個)とはならず、連続してしまうからである。なお、円弧状突縁33a,33aの数は、2個に限らず、4個、6個、8個、10個など任意の個数設けることができ、その場合、好適には偶数個として、円弧状突縁33a,33aの間の前記間隙34、34も互いに対向する位置に配置されるようにし、この対向する間隙34、34を通じてベースボタン2の周縁部をボタンカバー3の円弧状突縁33a,33aの内側に挿入し易くすることが望ましい。ただし、奇数個を排除するものではない。なお、円弧状突縁33a,33aの数を12個以上の複数とする例については、図4および図5に示す実施例2において説明する。
図3には、本考案に係るボタンカバー3をベースボタン2に装着した状態が示されており、装着後には、ボタンカバー3のカバー部31の収容部32内にベースボタン2全体が収容され、このカバー部31の下部側の開口部32aの内周に沿って設けた前記一対の円弧状突縁33a,33aから成る係止片33によって、図3(b)に示すように、ベースボタン2の外周縁22から下端部23にかけた部分が係止、保持され、ボタンカバー3がベースボタン2から外れ落ちるのが防止されるようになっている。
尚、前記円弧状突縁33a,33aの突出量は、ボタンカバー3の材質の硬軟の程度や円弧状突縁33a,33aの形状にもよるが、図2に示した実施例の場合、外径20mmのベースボタンに装着する場合において、前記開口部32aの内径P(即ち、収容部32の内径P)を20mmとすると、対向する円弧状突縁33a,33aの先端間の距離Qを約12.0mm〜16.0mm、即ち、各円弧状突縁33a,33aの突出量をおよそ2.0mm〜4.0mmとすることが推奨される。この突出量は、ベースボタン2に対するボタンカバー3の装着のし易さ(装着容易性)と、装着後の外れ難さ(離脱防止性)の双方が達成され得る範囲に選定される。即ち、例えば、上記突出量が2.0mm未満であると、ベースボタン2に対する係止効果が不十分で外れ易くなり、他方、4.0mmを超えると、装着作業が困難となる。
ボタンカバー3のカバー部31の胴部31aの上部には、胴部31aと一体的に蓋部31bが設けられる。この蓋部31bの外面または内面は、装飾面31cとして構成される。図2および図3に示した例では、蓋部31bの外面が装飾面36となっている。装飾面31cはボタンカバー3の外観を形成する上で最も重要な役割を果たす部分であり、ブランド名やオリジナルの図柄等を入れることにより、ボタンカバー3のアッピール効果やファッション性を高めるようにすることが望ましい。
装飾面31cを凹凸模様で構成する場合には、ボタンカバー3を合成樹脂により成形する際に、同時に凹凸模様も成形によって形成するようにする。ボタンカバー3のカバー部31を透明な合成樹脂で作製した場合には、その蓋部31bの裏面に装飾面としての凹凸模様を形成してもよい。装飾面31bに凹凸模様を形成した場合においても、形成しない場合においても、蓋部31bの外面または内面にインクジェットによるプリント着色または模様を描くようにしてもよい。それにより、ボタンカバー3の装飾性を一層高めることが可能となる。金属色のプリントを行うことにより、需要の多いメタルボタン調のボタンカバーとすることができる。なお、前記の如く、これらの装飾模様等は、蓋部31bの外面または内面に限らず、胴部31aの外面または内面にまで及んでもよい。
装飾面31cに用いる代表的な図柄もしくは模様としては、例えば、図6(a)に示すような剣像をモチーフとしたものや、(b)に示すような要塞像、(c)に示すような獅子像、(d)に示すような鷲像、(e)、(f)に示すようなローマ字、等々をモチーフとしたものなどが挙げられる。ボタンカバー3のサイズとしては、代表的には男性用ジャケット等の前ボタンとして通常用いられる直径20mmのベースボタン用のものと、袖ボタンとしての一回り小さな直径15mmのベースボタン用のものが提供され、更には、女性服飾用のもの、その他必要に応じて各種ボタンのサイズに対応したものが提供される。
図4および図5には本考案の実施例2に係るボタンカバー4が示されている。前記の通り、図4における(a)は側面図、(b)は背面図、(c)はH−H断面図、(d)はJ−J断面図であり、また、図5における(a)は背面図、(b)はK−K断面図である。
この実施例2に係るボタンカバー4が、図2および図3に示した前記実施例1に係るボタンカバー3と相違する主要な点は、ベースボタン2を係止するためにカバー部41の収容部42の下部側の開口部42aに設けた係止片43が、前記実施例1の円弧状突縁33a、33aのように長くて少数であるのと異なり、多数の小サイズの小係止片43a、43aから成る点である。その他の構成要素、即ち、カバー部41、その胴部41a、蓋部41b、装飾面41c、収容部42や、可撓性もしくは硬質の合成樹脂素材、等々については、前記実施例1のものと同様であるので、それらの詳しい説明は省略する。
図4および図5に示す実施例2に係るボタンカバー4は、前記ベースボタン2の外側を覆うカバー部41と、このカバー部の内部に前記ベースボタンを収容できるように当該ベースボタン2の形状に合わせて形成されたところの下部側に開口部42aを設けた収容部42と、前記開口部42aに前記ベースボタン2の下端部23を係止するために前記開口部42aの内周に沿って内側に折り曲げて形成した複数の小係止片43a,43aから成る可撓性材質の係止片43とが、単一体の合成樹脂製の成形品で構成されている。前記カバー部41と、前記複数の小係止片43a,43aから成る係止片43とを、共に可撓性材質により構成してもよいし、或いは、前記カバー部41は硬質材質によって構成し、前記係止片43は可撓性材質によって構成するようにしてもよい。このように、収容部42を有するカバー部41と、複数の小係止片43a,43aから成る係止片43とを、単一体の合成樹脂製の成形品として構成することにより、ボタンカバー4全体を簡単な成型工程によって効率良く製造でき、製造コストを低く抑えることが可能となる。また、少なくとも前記複数の小係止片43a,43aから成る係止片43の部分を可撓性の合成樹脂により作製することによって、前記ベースボタン2をボタンカバー4の開口部42aから収容部42内へ収納させ、或いは取り外す際に、前記係止片43を撓ませることができるので、ベースボタン2への着脱作業が容易となる。前記カバー部41と係止片43を共に可撓性の合成樹脂により作製した場合には、ボタンカバー4全体を撓ませたり引き伸ばしたりすることが可能となるので、ベースボタン2への着脱作業は一層容易になる。
ボタンカバー4をベースボタン2に装着する際には、ベースボタン2に対してボタンカバー4を幾分斜めにして、ベースボタン2をボタンカバー4の開口部42aへ当てがい、前記係止片43を撓ませながら収容部42内へ収納させ、撓んだ状態から元位置に戻った複数の小係止片43a,43a(係止片43)により、図5(b)に示すように、ベースボタン2の下端部23側を係止、保持させるようにする。
図4および図5に示した実施例2に係るボタンカバー4においては、図示する如く、26個の小係止片43a,43aが、間隙44、44を介して等間隔に設けられている。ただし、これらの小係止片43a,43aの数は、図示したような26個に限らず、適宜増減することができ、好適には、12個以上、36個以下程度の小係止片43a,43aを所定の間隙を介して等間隔に設けることが望ましい。12個未満については、前記実施例1で述べた構成と重複し、36個を超えると、成型型のコストが高くなる等の問題があるためである。また、ベースボタンへの装着容易性および離脱防止性の観点からも、36個以下とすることが望ましい。ただし、36個を超えるものを排除するものではない。
なお、これらの小係止片43a,43aの突出量は、ボタンカバー4の材質の硬軟の程度や小係止片43a,43aの形状にもよるが、図4に示した実施例の場合、外径20mmのベースボタンに取り付ける場合において、前記開口部42aの内径R(即ち、収容部42の内径R)を20mmとした場合において、互いに対向する小係止片43a,43aの先端間の距離Sを約10.0mm〜16.0mm、即ち、各小係止片43a,43aの突出量をおよそ2.0mm〜5.0mmとすることが好適である。この突出量は、前記の如く、ベースボタン2に対するボタンカバー4の装着容易性と、離脱防止性の双方が達成され得る範囲に選定される。即ち、上記突出量が2.0mm未満であると、ベースボタン2に対する係止効果が不十分で外れ易くなり、他方、5.0mmを超えると、装着作業が困難となる。なお、一般的には、各小係止片43a,43aが小サイズになる程、曲げ易くなるため、突出量を長くすることが必要となる。
図5には、上記実施例2に係るボタンカバー4をベースボタン2に装着した状態が示されており、装着後には、ボタンカバー4のカバー部41の収容部42内にベースボタン2全体が収容され、収容部42の開口部42に設けた複数の小係止片43a,43aによって、ボタンカバー4がベースボタン2から外れ落ちるのが防止されるようになっている。
図6には本考案の実施例3に係るボタンカバー5が示されている。前記の通り、図6における(a)は背面図、(b)はL−L断面図である。
この実施例3に係るボタンカバー5が、図2、図3に示した前記実施例1に係るボタンカバー3、および図4、図5に示した前記実施例2に係るボタンカバー4と相違する主要な点は、ベースボタン2の下端部23を係止するためにカバー部51の収容部52の下部側の開口部52aに設けた係止片53が、1つの連続した円環状突縁53aとなっている点である。その他の構成要素、即ち、前記カバー部51の胴部51a、蓋部51b、装飾面51c、等々については、前記実施例1、2のものと同様であるので、それらの詳しい説明は省略する。
この実施例3に係るボタンカバー5は、その全体、もしくは、少なくともその胴部51aと、係止片53の部分が、低硬度の可撓性材質から構成されている。そのため、衣服に取り付けられたベースボタン2に着脱する際に、胴部51aや係止片53を曲げたり撓ませたり、場合によっては伸ばしたりすることが容易である。他方、ベースボタン2に装着した後は、例えば人込みで他人と接触等したときに、外力によって脱落し易いという問題もある。そこで、このような低硬度の可撓性材質から成る胴部51aや係止片53を有するボタンカバー5の場合は、胴部51aの周壁の厚さを比較的厚くしたり、係止片53が前記開口部52aの内側へ突出する長さを、図示するように比較的長くすることが望ましい。低硬度の可撓性材質の場合、係止片53の突出量は、例えば2.0〜5.0mm程度の範囲とされるが、必ずしもこれに限定されるものではなく、ボタンカバー5の材質の硬度の程度や、ボタンカバー全体のサイズ等によって最適なように変更することが可能である。
図7には本考案の実施例4に係るボタンカバー6が示されている。前記の通り、図7における(a)は背面図、(b)はM−M断面図である。
この実施例4に係るボタンカバー6も、前記図6に示した実施例3と同様に、ベースボタン2の下端部23を係止するためにカバー部61の収容部62の下部側の開口部62aに設けた係止片63が、1つの連続した円環状突縁63aとなっている。その他の構成要素、即ち、前記カバー部61の胴部61a、蓋部61b、装飾面61c、等々については、前記実施例1、2のものと同様であるので、それらの詳しい説明は省略する。
この実施例4に係るボタンカバー6が、前記実施例3に係るボタンカバー5と相違する点は、その全体、もしくは、少なくともその胴部61aと、係止片63の部分が、前記実施例3の場合の低硬度よりも硬度の高い、中硬度の可撓性材質から構成されている点である。そのため、衣服に取り付けられたベースボタン2に着脱する際に、胴部51aや係止片53を曲げたり撓ませたり、場合によっては伸ばしたりすることが前記実施例3の場合よりも困難となる。他方、ベースボタン2に装着した後は、例えば人込みで他人と接触等したときでも、外力によって脱落する可能性は前記実施例3の場合よりも低くなる。そこで、このような中硬度の可撓性材質から成る胴部61aや係止片63を有する実施例4のボタンカバー6の場合は、胴部61aの周壁の厚さを前記実施例3の場合よりも全体的に薄くしたり、係止片63に近づく程次第に薄くすると共に、係止片63が前記開口部62aの内側へ突出する長さを、図示するように前記実施例3の場合よりも短くすることが望ましい。中硬度の可撓性材質の場合、係止片63の突出量は、例えば1.0〜3.0mm程度の範囲とされるが、必ずしもこれに限定されるものではなく、ボタンカバー6の材質の硬度の程度や、ボタンカバー全体のサイズ等によって最適なように変更することが可能である。
図8には本考案の実施例5に係るボタンカバー7が示されている。前記の通り、図8における(a)は背面図、(b)はN−N断面図である。
この実施例5に係るボタンカバー7も、前記図6、図7に示した実施例3、4と同様に、ベースボタン2の下端部23を係止するためにカバー部71の収容部72の下部側の開口部72aに設けた係止片73が、1つの連続した円環状突縁73aとなっている。その他の構成要素、即ち、前記カバー部71の胴部71a、蓋部71b、装飾面71c、等々については、前記実施例1、2のものと同様であるので、それらの詳しい説明は省略する。
この実施例5に係るボタンカバー7が、前記実施例4に係るボタンカバー6と相違する点は、その全体、もしくは、少なくともその胴部71aと、係止片73の部分が、前記実施例4の場合の中硬度よりも硬度の高い、高硬度の可撓性材質、即ち、僅かな可撓性を有する材質ではあるが硬度の高い材質から構成されている点である。そのため、衣服に取り付けられたベースボタン2に着脱する際に、胴部71aや係止片73を曲げたり撓ませたりすることは僅かに可能ではあるが、相当困難になる。他方、ベースボタン2に装着した後は、例えば人込みで他人と接触等したときでも、外力によって脱落する可能性は相当低くなる。そこで、このような高硬度の可撓性材質から成る胴部71aや係止片73を有する実施例5のボタンカバー7の場合は、胴部71aの周壁の厚さを前記実施例4の場合よりも更に薄くしたり、係止片73に近づく程次第に薄くすると共に、係止片73が前記開口部72aの内側へ突出する長さも、図示するように前記実施例4の場合よりも更に短くすることが望ましい。高硬度の可撓性材質の場合、係止片73の突出量は、例えば0.2〜2.0mm程度の範囲とされるが、必ずしもこれに限定されるものではなく、ボタンカバー7の材質の硬度の程度や、ボタンカバー全体のサイズ等によって最適なように変更することが可能である。
なお、本考案は上記実施例に限定されるものではない。即ち、上述の説明では、ボタンカバー3、4等のカバー部31、41等は、共に円形のものとしたが、これらはベースボタンの形状に合わせて4角形、6角形、8角形等々の多角形状とすることも可能であり、或いはまた、カバー部31、41等の胴部31a、41a等はベースボタン2に嵌め合わせ可能な形状とし、蓋部31b、41b等についてはデザイン上の観点からベースボタンとは異なった形状とすることも可能である。更にまた、本考案のボタンカバーは、ベースボタンとセットにして販売することも排除するものではない。
従って、本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載の技術的範囲内において、上記の説明から当業者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂するものである。
本考案は以上のように構成され、ボタンカバーのカバー部と係止片とが合成樹脂により単一体として形成されて成るため、簡単な成型操作で製造でき、組立作業も不要となり、その製造コストを大幅に低く抑えることが可能となるものである。また、その機能については、少なくともその係止片が可撓性の合成樹脂により作製されているため、衣服に取り付けたベースボタンへの装着作業時には容易に変形することにより、簡単な操作で装着でき、更に、装着可能なボタンは専用のものに限らず既存の各種ボタンに対して装着可能であり、装着後は容易に外れることなく安定して保持され、また、ベースボタンに装着したままで衣服を着たり脱いだりすることができ、外観も正規のボタンと変わらない、等々の多くの利点を有するボタンカバーを提供し得るものである。
1 衣服
2 ベースボタン
21 ボタン本体
22 外周縁
23 下端部
24 糸通し孔
25 糸
3,4,5,6,7 ボタンカバー
31,41,51,61,71 カバー部
31a,41a,51a,61a,71a 胴部
31b,41b,51b,61b,71b 蓋部
31c,41c,51c,61c,71c 装飾面
32,42,52,62,72 収容部
32a,42a,52a,62a,72a 開口部
33,43,53,63,73 係止片
33a,33a 円弧状突縁
43a,43a 小係止片
53a,63a,73a 円環状突縁
34,44 間隙

Claims (8)

  1. 衣服に取り付けたベースボタンへ着脱可能に取り付ける装飾用のボタンカバーであって、前記ベースボタンの外側を覆うカバー部と、このカバー部の内部に前記ベースボタンを収容できる当該ベースボタンの形状に合わせて形成されたところの下部側に開口部を設けた収容部と、前記ベースボタンの下端部を係止するために前記開口部の内周に沿って内側に折り曲げて形成した少なくとも一対の円弧状突縁から成る可撓性材質の係止片とを単一体の合成樹脂製の成形品で構成し、もって、前記ベースボタンを前記開口部から前記収容部内へ前記係止片を撓ませることで収納させ、元位置に戻った前記係止片で当該ベースボタンの下端部側を係止保持させることにより、前記ベースボタンに対する取付けが完了するように成したことを特徴とする、ボタンカバー。
  2. 衣服に取り付けたベースボタンへ着脱可能に取り付ける装飾用のボタンカバーであって、前記ベースボタンの外側を覆うカバー部と、このカバー部の内部に前記ベースボタンを収容できる当該ベースボタンの形状に合わせて形成されたところの下部側に開口部を設けた収容部と、前記開口部に前記ベースボタンの下端部を係止するために内側に折り曲げて形成した複数の小係止片から成る可撓性材質の係止片とを単一体の合成樹脂製の成形品で構成し、もって、前記ベースボタンを前記開口部から前記収容部内へ前記係止片を撓ませることで収納させ、元位置に戻った前記小係止片で当該ベースボタンの下端部側を係止保持させることにより、前記ベースボタンに対する取付けが完了するように成したことを特徴とする、ボタンカバー。
  3. 衣服に取り付けたベースボタンへ着脱可能に取り付ける装飾用のボタンカバーであって、前記ベースボタンの外側を覆うカバー部と、このカバー部の内部に前記ベースボタンを収容できる当該ベースボタンの形状に合わせて形成されたところの下部側に開口部を設けた収容部と、前記ベースボタンの下端部を係止するために前記開口部の内周に沿って内側に折り曲げて形成した円環状突縁から成る可撓性材質の係止片とを単一体の合成樹脂製の成形品で構成し、もって、前記ベースボタンを前記開口部から前記収容部内へ前記係止片を撓ませることで収納させ、元位置に戻った前記係止片で当該ベースボタンの下端部側を係止保持させることにより、前記ベースボタンに対する取付けが完了するように成したことを特徴とする、ボタンカバー。
  4. 前記カバー部と前記係止片を可撓性材質により構成したことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のボタンカバー。
  5. 前記カバー部は硬質材質、前記係止片は可撓性材質により構成したことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のボタンカバー。
  6. 可撓性材質により構成された前記係止片の前記開口部内側への突出量を、前記可撓性材質の硬度に応じて変化させたことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のボタンカバー。
  7. 前記カバー部の外面または内面に凹凸加工により装飾を施したことを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のボタンカバー。
  8. 前記カバー部の外面または内面にインクジェットによるプリント着色または模様を描いたことを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のボタンカバー。
JP2014003631U 2014-07-08 2014-07-08 ボタンカバー Expired - Fee Related JP3193158U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014003631U JP3193158U (ja) 2014-07-08 2014-07-08 ボタンカバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014003631U JP3193158U (ja) 2014-07-08 2014-07-08 ボタンカバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3193158U true JP3193158U (ja) 2014-09-18

Family

ID=78223712

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014003631U Expired - Fee Related JP3193158U (ja) 2014-07-08 2014-07-08 ボタンカバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3193158U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016035259A1 (ja) * 2014-09-05 2016-03-10 修 大井 ボタンカバー
CN111418977A (zh) * 2019-01-10 2020-07-17 株式会社锦宫事务 筒状收纳用具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016035259A1 (ja) * 2014-09-05 2016-03-10 修 大井 ボタンカバー
CN111418977A (zh) * 2019-01-10 2020-07-17 株式会社锦宫事务 筒状收纳用具
CN111418977B (zh) * 2019-01-10 2022-09-27 株式会社锦宫事务 筒状收纳用具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7856697B2 (en) Button with removable face
AU2017332967B2 (en) Interchangeable Jewelry
US20160015101A1 (en) Grid of fasteners with removable and interchangeable decorative modular tiles for use with accessories and apparel items
US10736386B1 (en) Jewelry device with interchangeable decorative piece
JP3193158U (ja) ボタンカバー
USD938670S1 (en) Shell for washing machine
WO2015127357A1 (en) Buckle assembly with interchangeable face member
CN106537265B (zh) 设置有外部元件的手表表壳
JP2010042178A (ja) 雄スナップボタンとそれを含むスナップボタン、及びスナップボタンを有する物品
JP3142113U (ja) ボタン
WO2007061261A1 (en) Button cover
US20140082900A1 (en) Button with snap backs
KR20180035558A (ko) 장식부재 탈부착 구조를 갖는 핸드백
JP3164041U (ja) ボタンカバー
KR200488065Y1 (ko) 장식 교체형 모자
KR200235993Y1 (ko) 목걸이
JP3119875U (ja) 付け外し可能なポケットのふた
JP3106972U (ja) リング状装身具付きハンカチーフ
JP3185016U (ja) 立体装飾付き携行物
JP2016064005A (ja) バッジホルダ
CN209931675U (zh) 饰品
KR101969699B1 (ko) 장신구 탈부착형 모자
JPH06237804A (ja) 縫着ボタンの着脱カバー
KR101661617B1 (ko) 완구 세트
JP3210431U (ja) バッグ

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3193158

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees