JP3193103U - クリップボード - Google Patents

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JP3193103U
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JP2014003556U
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Inventor
智巳 遠藤
Original Assignee
山口工業株式会社
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Publication of JP3193103U publication Critical patent/JP3193103U/ja
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Abstract

【課題】クリップボードより大きな用紙を挟み込んで原稿台として使用することが可能なクリップボードを提供する。
【解決手段】ボード1の裏面に支持片3を揺動自在に設ける。支持片3にてボード1を立設するように構成する。支持片3にて立設したボード1が原稿台になるように構成する。原稿台として使用するボード1の前面下端部にクリップ金具2を配置する。クリップ金具2の開閉する上端部に用紙Pを挟み込むように構成する。ボード1の裏面を薄肉状に形成した収納凹部に支持片3を収納する。収納凹部から支持片3が開閉自在に揺動するように構成する。ボード1と支持片3の内側とに設けられた固定具4で支持片3を固定する。
【選択図】図5

Description

本考案は、原稿台として使用可能なクリップボードに関し、特にボードよりも大きな用紙を支持することができるクリップボードに関する。
原稿台として使用可能なクリップボードは、既に特許文献1や特許文献2に提案されている。特許文献1のクリップボードは、2枚のボードの上端をヒンジ部で連結して各ボードを開閉自在に設けたもので、一方のボードの上部に用紙を挟み込むクリップ金具を取り付けている。
そして、用紙を支持する原稿台として使用する際は、2枚のボードを開いて立てた状態で使用し、クリップ金具に挟み込んだ用紙に記入するバインダーとして使用する際は、各ボードを重ねた状態で使用するものである。
一方、特許文献2に記載のクリップボードは、ボードの裏面に弾性板から成る支持片を設けたもので、この支持片を開いてクリップボードを立設し、原稿台として使用するものである。
実用新案登録第3139077号公報 実公平3-35581号公報
ところが、いずれのクリップボードも、用紙を挟み込むための止め金具は、ボードの上端部に設けられているので、用紙はこの止め金具に吊り下げられた状態になる。そのため、クリップボードを原稿台として使用する際に、クリップボードに挟み込む用紙のサイズは、クリップボードのサイズよりも小さい用紙に限定されていた。
この結果、従来のクリップボードを立設して原稿台として使用する際に、例えば楽譜のような大きなサイズの用紙を従来のクリップボードに支持することは困難な構成になっていた。
しかも、特許文献1に記載のクリップボードは、2枚のボードを使用するものであるから、用紙に記入するバインダーとして使用する際に、これら2枚のボードを重ねて使用することになる。そのため、従来の1枚構造のクリップボードに比べて重量が増大し、携帯性に不都合が生じるものであった。
更に、特許文献2に記載のクリップボードは、支持片を弾性板にて形成することで、弾性板の湾曲によりクリップボードの傾斜角度を変えることができるようにしている。ところが、用紙の重量が増大すると支持片が重量で変形するので、常に同じ角度で支持することができない不都合がある。
そこで本考案は、上述の課題を解消すべく案出されたもので、クリップボードを原稿台として使用する際に、ボードのサイズより大きなサイズの用紙を挟み込んで支持することが可能で、しかも用紙の重量が増しても特定の角度で支持することができ、更には軽量で携帯性に優れたクリップボードの提供を目的とする。
本考案の第1の手段は、ボード1の前面に用紙Pを挟み込むクリップ金具2を備えたクリップボードにおいて、ボード1の裏面に支持片3を揺動自在に設け、該支持片3にて立設したボード1が原稿台になるように構成し、原稿台として使用するボード1の前面下端部にクリップ金具2を配置し、該クリップ金具2の開閉する上端部に用紙Pを挟み込むように設けたことにある。
第2の手段において、前記支持片3は、前記ボード1の裏面を薄肉状に形成した収納凹部1Aに収納される板状を成し、該収納凹部1Aに前記支持片3を収納すると前記ボード1と前記支持片3とが一体化して1枚の板状になるように形成すると共に、該収納凹部1Aに前記支持片3の一端側を揺動自在に連結し、収納凹部1Aから開閉する前記支持片3にて前記ボード1を立設するように構成している。
第3の手段において、前記支持片3は、前記ボード1に設けられた固定具4に着脱自在に固定されるように構成している。
第4の手段において、前記固定具4は、前記ボード1の前記収納凹部1A内と前記支持片3の内側とに設けられた面ファスナーにて構成されたものである。
本考案の請求項1の如く、ボード1の前面に用紙Pを挟み込むクリップ金具2を備えたクリップボードにおいて、ボード1の裏面に支持片3を揺動自在に設け、該支持片3にて立設したボード1が原稿台になるように構成し、原稿台として使用するボード1の前面下端部にクリップ金具2を配置し、クリップ金具2の開閉する上端部に用紙Pを挟み込むように設けたことにより、ボード1を原稿台として使用する際に、クリップボードより大きなサイズの用紙を挟み込むことが可能になった。この結果、例えば楽譜などのサイズの大きな用紙Pでもクリップ金具2に支持することができ、ボード1を楽譜台として使用することができる。
請求項2のように、前記支持片3は、前記ボード1の裏面を薄肉状に形成した収納凹部1Aに収納される板状を成し、該収納凹部1Aに前記支持片3を収納すると前記ボード1と前記支持片3とが一体化しているので、クリップ金具2をボード1の上にして通常のバインダーとして使用することができる。
しかも、ボード1に支持片3が一体化して1枚の板状になるので、2枚のボードを使用する従来のクリップボードのように重量が増大する虞はなく、軽量で携帯性に優れるものである。
また、収納凹部1Aに支持片3の一端側を揺動自在に連結し、収納凹部1Aから開閉する支持片3にてボード1を立設するように構成しているので、弾性板にて支持片を形成した従来のクリップボードのように、弾性板の湾曲により特定の角度で支持することが困難になるといった不都合は解消され、用紙の重量が増しても特定の角度で支持することができるものである。
請求項3、4記載の固定具4の構成により、支持片3が不要な場合は、収納凹部1Aに収納した支持片3を固定するので、不意に支持片3が開く虞はない。したがって、収納凹部1Aに収納した支持片3を1枚のボード1と同様に扱うことができる。
このように本考案によると、クリップボードのサイズより大きなサイズの用紙を挟み込んで原稿台として使用することが可能で、しかも、用紙の重量が増しても特定の角度で支持することができ、軽量で携帯性に優れたクリップボードを提供することが可能である。
本考案の一実施例を示す斜視図である。 本考案の使用状態を示す側面図である。 本考案の一実施例を示す背面図である。 本考案の支持片と収納凹部を示す斜視図である。 本考案の他の実施例を示す斜視図である。
本考案クリップボードは、ボード1の前面に用紙Pを挟み込むクリップ金具2を備え、ボード1の裏面に支持片3を揺動自在に設けたものである(図1参照)。そして、支持片3にて立設したボード1が原稿台になるように構成している。図示のボード1は、横長の板体を成しているが、縦長のボード1にすることも可能である(図5参照)。
クリップ金具2は、原稿台として使用するボード1の前面下端部に配置する(図1参照)。すなわち、クリップ金具2の開閉する上端部に用紙Pを挟み込むように構成したものである(図2参照)。クリップ金具2の位置をボード1の前面下端に配置することで、ボード1を原稿台として使用する際に用紙Pのサイズは自由に選択できるものになる。
また、ボード1をバインダーとして使用する際は、用紙Pがボード1と同じサイズ又はボード1より小さいものが使用される。この場合、クリップ金具2を上にして使用することで、従来のバインダーと同じ使用が可能になるので、用紙Pに記入する作業等に支障は生じない(図示せず)。
このように、本考案クリップボードのボード1は、バインダーや原稿台としての使用が可能になり、原稿台として使用する際に、用紙Pのサイズを自由に選択することができるものである。
ボード1を立設する支持片3は、ボード1の裏面を薄肉状に形成した収納凹部1Aに収納されている。そして、この収納凹部1Aに支持片3の一端側を揺動自在に連結し、支持片3が収納凹部1Aから開閉自在になるように構成している。
図示の支持片3は板状を成し、収納凹部1Aに収納すると、支持片3とボード1とが一体化して1枚の板状になるように構成している(図3参照)。そして、原稿台してボード1を立設する際に、収納凹部1Aから開いた支持片3でボード1を支持するものである(図2参照)。
この支持片3は、ボード1に設けられた固定具4に着脱自在に止着されるように構成されている(図4参照)。この固定具4は、支持片3を着脱自在に固定することで、不使用時の支持片3が開かないようにするものである(図3参照)。この固定具4は、例えば磁石やホック、あるいは係止フックなど、任意の固定具4を選択できるもので、要は、不使用時の支持片3が開かないようにするものであればよい。
図示の固定具4は、収納凹部1Aの内部と支持片3とに設けた面ファスナーを使用している(図4参照)。すなわち、ボード1の収納凹部1A内と支持片3の内側に、面ファスナーのオス側とメス側とをそれぞれ接着しておき、支持片3を収納凹部1A内に収納するだけで固定具4に貼り付くように構成している。
尚、ボード1及びクリップ金具2の形状やサイズ、あるいは収納凹部1Aや支持片3の形状や構造等は、本考案の要旨を変更しない範囲において自由に選択することができる。
P 用紙
1 ボード
1A 収納凹部
2 クリップ金具
3 支持片
4 止着具

Claims (4)

  1. ボードの前面に用紙を挟み込むクリップ金具を備えたクリップボードにおいて、ボードの裏面に支持片を揺動自在に設け、該支持片にて立設したボードが原稿台になるように構成し、原稿台として使用するボードの前面下端部にクリップ金具を配置し、該クリップ金具の開閉する上端部に用紙を挟み込むように設けたことを特徴とするクリップボード。
  2. 前記支持片は、前記ボードの裏面を薄肉状に形成した収納凹部に収納される板状を成し、該収納凹部に前記支持片を収納すると前記ボードと前記支持片とが一体化して1枚の板状になるように形成すると共に、該収納凹部に前記支持片の一端側を揺動自在に連結し、収納凹部から開閉する前記支持片にて前記ボードを立設するように構成した請求項1記載のクリップボード。
  3. 前記支持片は、前記ボードに設けられた固定具に着脱自在に固定されるように構成した請求項1記載のクリップボード。
  4. 前記固定具は、前記ボードの前記収納凹部内と前記支持片の内側とに設けられた面ファスナーにて構成された請求項3記載のクリップボード。
JP2014003556U 2014-07-04 クリップボード Expired - Lifetime JP3193103U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020179599A (ja) * 2019-04-25 2020-11-05 株式会社リヒトラブ クリップボード

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020179599A (ja) * 2019-04-25 2020-11-05 株式会社リヒトラブ クリップボード
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