JP3193100U - 無停電電源検知装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】二つのモード切替が可能な無停電電源検知装置を提供する。
【解決手段】住宅用電気と接続された第一操作モジュール1と、照明器具4と接続された第二操作モジュール2とからなる。第一操作モジュールには、起動スイッチ11と、第一電力検知ユニット12と、無線送信機13が設けられる。第二操作モジュールには、第二電力検知ユニット21と、リセットスイッチ22と、無線受信機23が設けられる。第二操作モジュールと第一操作モジュールは、無線受信機及び無線送信機によって通信する。通常通電時には、第二操作モジュールが作動して、有線制御モードとなる。起動スイッチによって無線送信機が作動した時、第二操作モジュールから第一操作モジュールへ作動主導権が移行し、無線制御モードに変更される。無線制御モードから有線制御モードに戻す場合は、リセットスイッチによって第二操作モジュールの設定を行う。
【選択図】図1
【解決手段】住宅用電気と接続された第一操作モジュール1と、照明器具4と接続された第二操作モジュール2とからなる。第一操作モジュールには、起動スイッチ11と、第一電力検知ユニット12と、無線送信機13が設けられる。第二操作モジュールには、第二電力検知ユニット21と、リセットスイッチ22と、無線受信機23が設けられる。第二操作モジュールと第一操作モジュールは、無線受信機及び無線送信機によって通信する。通常通電時には、第二操作モジュールが作動して、有線制御モードとなる。起動スイッチによって無線送信機が作動した時、第二操作モジュールから第一操作モジュールへ作動主導権が移行し、無線制御モードに変更される。無線制御モードから有線制御モードに戻す場合は、リセットスイッチによって第二操作モジュールの設定を行う。
【選択図】図1
Description
本考案は、無停電電源検知装置に関し、特に二つのモードに切替えることができる作動モード切替構造を備えた、無停電電源検知装置に関する。
現在、市販されている非常用照明器具の多くは、一般的な非常口、及び通路の曲がり角に設置されるとともに、通常の電力供給が中断された時、一定輝度の照明効果を維持し続けて、正確な避難経路を示すために使用されている。また、近年の住居生活環境の向上に伴い、建築物の設計は、快適さだけでなく、安全性に対する配慮がより求められるようになってきている。
上述した非常用照明器具は、交・直流電気の自動切替装置を備えており、平常時は 出力された交流電源に相当する直流電源が予備電池に自動で充電され、充電量が満たされると自動で充電が停止する。停電時には、自動で予備回路に切替わり、予備電源からの給電によって非常用照明として用いられる。また、現在多く採用されているのは、有線或いは無線による操作方法であるが、このような構造は、使用が制限される上、二種の操作方法を統合する術がないため、使用者にとって不便である。
本考案は、二つのモードに切替えることができる作動モード切替構造を備えた、無停電電源検知装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案は、第一操作モジュールと、第二操作モジュールとからなる。第一操作モジュールは、住宅用電気と電気的に接続されるとともに、起動スイッチと、第一電力検知ユニットと、無線送信機が設けられる。第二操作モジュールは、照明器具と電気的に接続されるとともに、第二電力検知ユニットと、リセットスイッチと、無線受信機が設けられる。第二操作モジュールと第一操作モジュールは、前記無線受信機及び無線送信機によって通信を行う。以上の構造により、起動スイッチを操作した時、無線送信機が一つの信号を発信し、無線受信機によって受信されることにより、第二操作モジュールから第一操作モジュールへ作動主導権が移行して、無線制御モードに入る。逆に、無線制御モードから有線制御モードへ戻す場合は、リセットスイッチによって第二操作モジュールをリセット(RESET)する。これにより、無線制御モードから有線制御モードへ戻るとともに、作動主導権が第一操作モジュールから第二操作モジュールへ戻る。
以上の構造により、本考案は、有線、或いは無線の作動モードを自由に選択して切替えることができる、二つのモード切替という長所を有する。
図1を参照する。図は、本考案の構造を示したブロック図である。本考案は、第一操作モジュール1と、第二操作モジュール2とからなる。
第一操作モジュール1は、住宅用電気と電気的に接続されるとともに、起動スイッチ11と、第一電力検知ユニット12と、無線送信機13が設けられる。
第二操作モジュール2は、照明器具4と電気的に接続されるとともに、第二電力検知ユニット21と、リセットスイッチ22と、無線受信機23が設けられる。第二操作モジュール2と第一操作モジュール1は、無線受信機23及び無線送信機13を通して通信を行うことにより、作動主導権が第二操作モジュール2から第一操作モジュール1へ移行する。更に作動主導権は、スイッチ22がリセットされることにより第二操作モジュール2へ戻る。
上述した第一操作モジュール1には、更に第一交流変圧器14と、第一給電部品15と、第一制御ユニット16が設けられる。第一交流変圧器14と第一給電部品15と第一電力検知ユニット12は、電気的に接続される。第一電力検知ユニット12と第一制御ユニット16は、データ接続される。第一制御ユニット16と起動スイッチ11、及び無線送信機13と第一制御ユニット16は、それぞれ連動する。
上述した第二操作モジュール2には、更に充電ユニット24と、駆動ユニット25と、第二制御ユニット26と、第二給電部品27が設けられる。充電ユニット24は、第二給電部品27及び第二電力検知ユニット21と電気的に接続される。第二給電部品27と駆動ユニット25は連動する。また、駆動ユニット25は、第二制御ユニット26及び第二電力検知ユニット21と連動する。
上述した第二操作モジュール2と前記住宅用電気の間には、更にスイッチ3が設けられる。照明器具4は、第二操作モジュール2の後端に設けられ、且つ照明器具4はハロゲンランプ・白熱電球・蛍光灯・発光ダイオードのうちのいずれか一つである。
上述した第二操作モジュール2には、更に光色調整モジュール28と、タイマー式開閉モジュール29が設けられる。光色調整モジュール28が作動することにより、光色が2300K〜3500Kの間に調整される。
図1〜図3を参照する。本考案の無停電電源検知装置は、二種の作動モード、即ち、有線及び無線の制御モードを有する。一般的な状況では、有線制御モード(第二操作モジュール2によって作動する)に設定され、第二電力検知ユニット21がスイッチ3が正常に給電しているかどうか検知するとともに、住宅用電気が充電ユニット24に入って第二給電部品27を充電し、且つ駆動ユニット25が作動することにより、照明器具4が発光する。以上は、有線制御モードにおいて正常に給電されている状況であるが、この状況において停電が発生した場合、照明器具4が作動するための電力は第二給電部品27によって提供される。尚、以上の作動状況は、照明器具4が消灯されることがない(即ち、スイッチ3が常に”ON”状態である)場所に適用可能である。もし、スイッチ3を通常通り操作できるようにする(即ち、スイッチ3が”ON”の時に照明器具が起動し、スイッチ3が”OFF”の時に照明器具が消灯する)場合は、無線制御モード(第一操作モジュール1によって作動する)に設定する必要がある。この場合、起動スイッチ11によって第一制御ユニット16を操作するとともに、無線送信機13から無線受信機23へ信号が送信される。この時、第二制御ユニット26が前記信号を受信することにより、作動主導権が第一操作モジュール1へ移行する(無線制御モードに入る)。第一電力検知ユニット12は、住宅用電気が正常に供給されているかどうか検知し、正常に供給されていれば、第一交流変圧器14が第一給電部品15を充電するとともに、住宅用電気が第二操作モジュール2の作動に必要な電力を直接供給する。この時、スイッチ3が”ON”であれば照明器具4が起動し、スイッチ3が”OFF”であれば照明器具4が消灯する。また、停電時には、第一給電部品15が第一操作モジュール1に作動するための電力を供給し、第一操作モジュール1の無線送信機13から送信された停電信号が第二操作モジュール2の無線受信機23によって受信されることにより、第二操作モジュール2の第二給電部品27が照明器具4に電力を供給する。尚、以上の作動状況は、一般的なスイッチを有する照明器具に適用可能である。また、無線制御モードから有線制御モードに戻す場合は、リセットスイッチ22を操作する必要がある。即ち、リセットスイッチ22によって第二給電部品27をリセットすることにより、第一操作モジュール1から第二操作モジュール2へ作動主導権が戻る。停電状態においては、光色調整モジュール28及びタイマー式開閉モジュール29によって、光色調整及びタイマーの機能が果たされる。照明器具4が色温度の変更機能を有する場合、住宅用電気が異常状態を示すと、照明器具4の色温度が2300K〜3500Kの間になり非常用照明の光源として機能する。非常用照明として作動する際、第二操作モジュール2内のタイマー式開閉モジュール29が、非常用照明のスイッチ作動時間を自動制御する。
1 第一操作モジュール
11 起動スイッチ
12 第一電力検知ユニット
13 無線送信機
14 第一交流変圧器
15 第一給電部品
16 第一制御ユニット
2 第二操作モジュール
21 第二電力検知ユニット
22 リセットスイッチ
23 無線受信機
24 充電ユニット
25 駆動ユニット
26 第二制御ユニット
27 第二給電部品
28 光色調整モジュール
29 タイマー式開閉モジュール
3 スイッチ
4 照明器具
11 起動スイッチ
12 第一電力検知ユニット
13 無線送信機
14 第一交流変圧器
15 第一給電部品
16 第一制御ユニット
2 第二操作モジュール
21 第二電力検知ユニット
22 リセットスイッチ
23 無線受信機
24 充電ユニット
25 駆動ユニット
26 第二制御ユニット
27 第二給電部品
28 光色調整モジュール
29 タイマー式開閉モジュール
3 スイッチ
4 照明器具
Claims (2)
- 第一操作モジュールと、第二操作モジュールとからなる無停電電源検知装置であって、
前記第一操作モジュールは、住宅用電気と電気的に接続されるとともに、起動スイッチと、第一電力検知ユニットと、無線送信機が設けられ、
前記第二操作モジュールは、照明器具と電気的に接続されるとともに、第二電力検知ユニットと、リセットスイッチと、無線受信機が設けられ、
前記第二操作モジュールと前記第一操作モジュールは、前記無線受信機及び前記無線送信機を通して通信を行うことにより、作動主導権が前記第二操作モジュールから前記第一操作モジュールへ移行し、更に前記作動主導権は前記リセットスイッチが作動することにより、前記第二操作モジュールへ戻り、
以上の構造により、
二つのモードに切替えることができることを特徴とする、無停電電源検知装置。 - 前記第一操作モジュールには、更に第一交流変圧器と、第一給電部品と、第一制御ユニットが設けられ、
前記第一交流変圧器と前記第一給電部品と前記第一電力検知ユニットは、電気的に接続され、
前記第一電力検知ユニットと前記第一制御ユニットは、データ接続され、
前記第一制御ユニットと前記起動スイッチは、連動し、
前記無線送信機と前記第一制御ユニットは、連動し、
前記第二操作モジュールには、更に充電ユニットと、駆動ユニットと、第二制御ユニットと、第二給電部品が設けられ、
前記充電ユニットと前記第二給電部品と前記第二電力検知ユニットは、電気的に接続され、
前記第二給電部品と前記駆動ユニットは、連動し、
前記駆動ユニットと前記第二制御ユニットと前記第二電力検知ユニットは、連動し、
前記第二操作モジュールと前記住宅用電気の間には、更にスイッチが設けられ、
前記照明器具は、前記第二操作モジュールの後端に設けられるとともに、ハロゲンランプ・白熱電球・蛍光灯・発光ダイオードのうちのいずれか一つであり、
前記第二操作モジュールには、更に光色調整モジュールが設けられ、
前記光色調整モジュールは、光色が2300K〜3500Kの間になるように作動し、
前記第二操作モジュールには、更にタイマー式開閉モジュールが設けられることを特徴とする、請求項1に記載の無停電電源検知装置。
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