JP3192972U - キャリーバック - Google Patents

Abstract

【課題】振動で荷崩れを起こしたり、脱いだ上着が落下するのを防止することができるキャリーバックを提供する。
【解決手段】キャリーバッグ本体２の少なくとも上部に紐を掛けるフック３を設けるとともに、キャリーバッグの少なくとも底面に取手４を設けたものであって、キャリーバックの上部に荷物を積載した場合の落下防止用補助具であり、上部に設けたフックと下部に設けた取手を紐で引掛け固定することにより荷崩れの落下を防止することが可能になり、さらにキャリーバック本体を床面より持ち上げる場合の、重量分散用補助具である。キャリーバックのグリップ５と取手を握ることで、重量を分散しより安定した姿勢で抱えることが可能になった。
【選択図】図１

Description

本考案は、キャスター付キャリーバック、キャスター付トロリーバック、キャスター付トラベルバック等キャリーバックに関するものである。

キャリーバックに収納しきれない過荷物をキャリーバック上部に積載し移動したところ、振動で荷崩れを起こしたり、同様に脱いだ上着をキャリーバック上部に置き移動を行うと落下する現象が起きるという問題点があった。

本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、振動で荷崩れを起こしたり、脱いだ上着が落下するのを防止することができるキャリーバックを提供することにある。

本考案は、キャリーバッグ本体の少なくとも上部に紐を掛けるフックを設けるとともに、前記キャリーバッグの少なくとも底面に取手を設けたことを特徴とする。

本考案は、キャリーバッグ本体の少なくとも上部に紐を掛けるフックを設けるとともに、前記キャリーバッグの少なくとも底面に取手を設けたことを特徴とするものであるから、キャリーバックに収納しきれない過荷物をキャリーバック上部に積載し移動しても、振動で荷崩れを起こしたり、同様に脱いだ上着をキャリーバック上部に置き移動を行っても落下しないという効果がある。

図１は、本考案のキャリーバックの一実施例の正面図。 図２は、同上のキャリーバックの一実施例の側面図。 図３は、同上のキャリーバックの一実施例の底面図。

本考案のキャリーバッグ１は、キャリーバッグ本体２の少なくとも上部に紐を掛けるフック３を設けるとともに、キャリーバッグ１の少なくとも底面に取手４を設けている。フック３は、コ字状のグリップ部５の両側にそれぞれ設けられており、合成樹脂で断面形状略Ｔ字状になっていて、先端には膨大部３ａが形成されており、フック３に掛けた紐などが外れないようになっている。取手４は、金属材又は合成樹脂でコ字状に形成されており、キャリーバッグ本体２を取手４を把持して持ち上げてもからキャリーバッグ本体２外れないようになっており、グリップ部５の反対位置に対面して設けられている。取手４は、キャスター６よりも引っ込んだ位置に設けられており、キャリーバッグ１を引き廻しても邪魔にならないようになっている。

キャリーバック本体２の上部に取り付けたフック３と底面に取付けた取手４を紐で引掛け固定すると、キャリーバック１に積載した荷物の崩れおよび落下を防止することが可能になった。

キャリーバック本２のグリップ部５と底面に取付けた取手４に手を掛け持ち上げると、重量を分散しより安定した姿勢で抱えることが可能になった。

フック３は、トラベルバック等の（以後キャリーバックという）上部に積載した荷物の落下防止用補助具であり、上部以外に背部に設けても構わないものであり、取手４はキャリーバック本体２を床面より持ち上げる際、キャリーバック１のグリップ部５と取手４を握ることで、重量を分散しより安定した姿勢で抱えることができる。底面以外に正面又は側面に設けても構わないものである。なおフック３の材質は、金属、プラスチック、樹液、ガラス、磁器、木材、紙、革、布、ベルト、ヤーンおよびこれらを含む複合材料で構成された物質である。また、取手４の材質は、金属、プラスチック、樹液、ガラス、磁器、木材、紙、革、布、ベルト、ヤーンおよびこれらを含む複合材料で構成された物質である。

キャリーバック本体を床面より持ち上げる際、キャリーバック本体のグリップと本考案の下部、取手を握ることで重量を分散しより安定した姿勢で抱えることが可能になった。
の上部に積載した荷物の落下防止用補助具であり、上部に設けたフックと下部に設けた取手を紐で縛ることで防止することが可能になった。

１ キャリーバック
２ キャリーバック本体
３ フック
４ 取手

Claims (1)

1. キャリーバッグ本体の少なくとも上部に紐を掛けるフックを設けるとともに、前記キャリーバッグの少なくとも底面に取手を設けたことを特徴とするキャリーバッグ。