JP3192882U - 腹筋運動用補助具 - Google Patents

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祐二 酒井
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Abstract

【課題】簡易に腹筋運動をすることができる腹筋運動用補助具を提供すること。
【解決手段】マットレス22に装着して用いる腹筋運動用補助具10であって、マットレス22の足元側の端縁23に沿ってマットレス22の外周面に周回させるように掛け渡され、ストッパ32が設けられた固定ベルト30と、マットレス22の上面および下面に掛け渡されている固定ベルト30どうしを連結するずれ止め体34と、筒状体に形成され、内部空間に固定ベルト30が挿通されたクッション体36と、固定ベルト30に取り付けられ、マットレス22の足元側の端縁23から離反する方向に延設された補助ベルト40と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、腹筋運動用補助具に関する。
腹筋運動を行う際において、腹筋運動をしやすくするための腹筋運動用補助具については、特許文献1に開示されているような構成をはじめとして様々な形態の腹筋運動用補助具が提案されている。
公開特許公報 特開平5−245229号公報
特許文献1に開示されている腹筋運動用補助具においては、通常の腹筋運動をすることができるという前提で設計されているため、通常の腹筋運動をすることができない使用者や、通常の腹筋運動が困難である使用者に対してはきわめて使い勝手の悪いものであり、改善が望まれていた。
そこで本考案は、簡易に腹筋運動をすることができる腹筋運動用補助具の提案を目的とし、特に、通常の腹筋運動をすることができない使用者や、通常の腹筋運動が困難である使用者であっても腹筋運動を行うことが可能な腹筋運動用補助具の提案を目的としている。
上記課題を解決するために本考案者は鋭意研究を行った結果、以下の構成に想到した。
すなわち、マットレスに装着して用いる腹筋運動用補助具であって、前記マットレスの一の端縁に沿って前記マットレスの外周面に周回させるように掛け渡され、長さ調整部が設けられた固定体と、前記マットレスの上面および下面に掛け渡されている前記固定体どうしを連結するずれ止め体と、筒状体に形成され、内部空間に前記固定体が挿通されたクッション体と、前記固定体に取り付けられ、前記マットレスの一の端縁から離反する方向に延設された運動補助体と、を有することを特徴とする腹筋運動用補助具である。
本構成を採用することにより、使用者はクッション体に足を引っ掛けるだけで腹筋運動をすることができる。また、通常の腹筋運動をすることができない使用者や、通常の腹筋運動が困難である使用者であっても、運動補助体を用いることにより腹筋運動を行うことが可能になる。また、ベッドのマットレスの本考案品を装着することにより、起床時や就寝時における腹筋運動を習慣化することができる。
また、前記運動補助体は、前記固定体に着脱可能であることが好ましい。
これにより、固定体への運動補助体の装着、および、固定体からの運動補助具の取り外しを使用者の要望に応じて適宜行うことができる。このような構成は特に運動初心者において好都合である。
また、前記クッション体は、前記固定体の掛け渡し方向における移動範囲が前記運動補助体または前記ずれ止め体によって規制されていることが好ましい。
これにより、ベッドのマットレスに本物品を装着した場合、睡眠中等にクッション体がマットレスの脇にずれ落ちてしまうことがなく、マットレスにあおむけになった状態で足を伸ばしてクッション体に引掛けるだけで、きわめて短時間で腹筋運動の準備をすることができる。
また、前記マットレスの上面に位置する前記固定体または前記ずれ止め体には、カウンタが配設されていることが好ましい。
これにより、腹筋運動の回数を簡単に確認することができ、腹筋運動の運動量の管理が容易になる。
また、前記運動補助体は、Y字形状をなしていることが好ましい。
これにより、運動補助体を安定した状態で固定体に連結させることができる。また、固定体に対する運動補助体の取り付け向きによっては、腹筋運動の補助をする際に両腕の力を用いることになるから上半身全体の筋肉を用いた運動を行うこともできる。
本考案にかかる腹筋運動用補助具の構成によれば、きわめて簡易な構造の腹筋運動用補助具を提供することができる。特に、通常の腹筋運動をすることができない使用者や、通常の腹筋運動が困難である使用者であっても運動補助体を利用することにより腹筋運動を行うことが可能になる。
また、腹筋運動用補助具は、ベッドのマットレスに装着したままの状態にしておいても、睡眠中等において邪魔になることがない。このため、起床時や就寝時における腹筋運動を習慣化させることができる。
本実施形態にかかる腹筋運動用補助具をベッドのマットレスに装着した状態を示す斜視図である。 他の実施形態の一例を示す説明図である。
以下、本考案にかかる腹筋運動用補助具の実施形態について図面に基づいて具体的に説明する。
本実施形態にかかる腹筋運動用補助具10は、図1に示すように、ベッド20に載置されたマットレス22の一の端縁であるいわゆる足元側の端縁23に装着されるベルト状の長尺体により構成されている。本実施形態におけるベルト状の長尺体としては、自動車用シートベルトのような薄手で肌触りが柔らかな合成樹脂製ベルトを想定しているが、このようなベルト状の長尺体に限定されるものではない。
図1に示すように、固定体としての固定ベルト30は、マットレス22の足元側の端縁23に沿ってマットレス22の外周面を周回させる配置で掛け渡されている。また、固定ベルト30には、マットレス22への周回状態(締付状態)を調整するための長さ調整部としてのストッパ32が設けられている。ストッパ32は公知の構成のものを適宜用いることができる。
固定ベルト30には、マットレス22の外周面に周回させた固定ベルト30が頭側にずれないようにするためのずれ止め体34が取り付けられている。ずれ止め体34は、マットレス22の上面と下面に位置する固定ベルト30どうしをマットレス22の厚さ方向に掛け渡すようにしてコ字状に取り付けられている。このようなずれ止め体34は、マットレス22の足元側の端縁23に沿ってほぼ均等間隔に配設されている。図1に示すように本実施形態においては、固定ベルト30には3本のずれ止め体34が配設されている。
また、固定ベルト30には発泡ウレタン等の発泡性合成樹脂に代表されるクッション性を有する材料により筒状体に形成されたクッション体36が取り付けられている。クッション体36は、腹筋運動をする使用者が足を引っ掛ける際に、固定ベルト30により足が傷つくこと(足が固定ベルト30に擦れて痛くなること)を防止するためのものである。
クッション体36は、クッション体36の内部空間に固定ベルト30を挿通させることにより固定ベルト30に装着されている。クッション体36は、3本のずれ止め体34により区切られた範囲内で固定ベルト30に配設されているので、固定ベルト30の掛け渡し方向におけるクッション体36の移動範囲が規制される。これにより使用者の足元には常にクッション体36がある状態にすることができる。
また、固定ベルト30には運動補助体としての補助ベルト40が取り付けられている。補助ベルト40は、マットレス22の足元側の端縁23から離反する方向(使用者の頭側に向う方向)に延設されており、腹筋運動ができない使用者や腹筋運動が困難な使用者が腕の力を利用しながら腹筋運動ができるようにするためのものである。本実施形態における補助ベルト40は、平面視形状が略Y字形状をなし、分岐部側がそれぞれ固定ベルト30に連結されている。このような補助ベルト40を配設することにより、腹筋運動ができないことや腹筋運動が困難な使用者であっても腕の力を用いて腹筋運動を行うことができるので、継続的に腹筋運動をすることができる。
また、本実施形態においては、マットレス22の幅方向における中央部分に腹筋運動の回数をカウントするためのカウンタ50が配設されている。図1においては固定ベルト30にカウンタ50を取り付けているが、ずれ止め体34や補助ベルト40のいずれかに取り付けることもできる。また、カウンタ50は、固定ベルト30、ずれ止め体34、補助ベルト40のいずれかに対して着脱可能に配設されていればなお好都合である。
以上に示したベッド20のマットレス22に装着した腹筋運動用補助具10を用いることにより、使用者は起床時や就寝時において腹筋運動を継続的に行うことができる。また、腹筋運動用補助具10は補助ベルト40を有しているため、腹筋運動が苦手な使用者であっても腹筋運動をすることができ、さらには腕のエクササイズを腹筋運動と同時に行うことができるので、運動不足の解消にきわめて有効である。
さらには、本考案に係る腹筋運動用補助具10は固定ベルト30に代表される薄手の長尺体を基本構成にしているため、ベッド20のマットレス22に装着したままの状態であっても睡眠中において邪魔になることがない点においても好都合である。
以上に、本考案にかかる腹筋運動用補助具10の実施形態について説明をしたが、本考案の技術的範囲は、以上の実施形態に限定されるものではなく、考案の要旨を変更しない範囲において変更を施した実施形態であれば、本考案の技術的範囲に属するのはもちろんである。
例えば、以上の実施形態においては、ベッド20のマットレス22に本物品を装着した実施形態について説明しているが、マットレス22はベッド20のマットレスに限定されるものではない。
また、以上の実施形態においては、平面視形状がY字状に形成された補助ベルト40の分岐側を固定ベルト30に連結した形態について説明しているが、Y字状に形成した補助ベルト40の分岐側のそれぞれを使用者が掴んで使用することができるように補助ベルト40を固定ベルト30に連結した形態を採用してもよい。また、図2に示すように、固定ベルト30に対して所要間隔をあけて、直線状に形成された2本の補助ベルト40,40を連結した形態を採用することもできる。これらの形態を採用した場合、使用者は補助ベルト40を両手でつかんで引っ張りながら腹筋運動を行うことになるので、上半身全体の筋肉を使った運動に近い、運動負荷の高いエクササイズをすることができる点においても好都合である。
なお、補助ベルト40は固定ベルト30に着脱可能にすることもできる。固定ベルト30への補助ベルト40の着脱構造は、カナビラやフック等の公知の係止手段を固定ベルト30、および、補助ベルト40のうちの少なくとも一方に取り付けておけばよい。より単純な着脱可能な構成としては、補助ベルト40を固定ベルト30に縛り付けることにより固定ベルト30に補助ベルト40を着脱可能にすることもできる。
また、以上の実施形態においては、クッション体36がずれ止め体34によってマットレス22の横幅方向(マットレス22への固定ベルト30の掛け渡し方向)における移動範囲が規制された状態になっているが、補助ベルト40によりクッション体36のマットレス22の横幅方向における移動範囲を規制した形態を採用することもできる。
さらに、クッション体36の長手方向に沿って切込部を形成すると共にクッション体36の外表面に係止具を兼ねるカバー(いずれも図示せず)を装着して、固定ベルト30に対してクッション体36を着脱可能にしてもよい。
さらにまた、以上の実施形態においては、腹筋運動の回数をカウントするカウンタ50を有する腹筋運動用補助具10の構成について説明しているが、カウンタ50の配設は省略してもよい。
10 腹筋運動用補助具,20 ベッド,22 マットレス,23 足元側の端縁,
30 固定ベルト(固定体),32 ストッパ(長さ調整部),34 ずれ止め体,
36 クッション体,40 補助ベルト(運動補助体),50 カウンタ

Claims (5)

  1. マットレスに装着して用いる腹筋運動用補助具であって、
    前記マットレスの一の端縁に沿って前記マットレスの外周面に周回させるように掛け渡され、長さ調整部が設けられた固定体と、
    前記マットレスの上面および下面に掛け渡されている前記固定体どうしを連結するずれ止め体と、
    筒状体に形成され、内部空間に前記固定体が挿通されたクッション体と、
    前記固定体に取り付けられ、前記マットレスの一の端縁から離反する方向に延設された運動補助体と、
    を有することを特徴とする腹筋運動用補助具。
  2. 前記運動補助体は、前記固定体に着脱可能であることを特徴とする請求項1記載の腹筋運動用補助具。
  3. 前記クッション体は、前記固定体の掛け渡し方向における移動範囲が前記運動補助体または前記ずれ止め体によって規制されていることを特徴とする請求項1または2記載の腹筋運動用補助具。
  4. 前記マットレスの上面に位置する前記固定体または前記ずれ止め体には、カウンタが配設されていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の腹筋運動用補助具。
  5. 前記運動補助体は、Y字形状をなしていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の腹筋運動用補助具。
JP2014003356U 2014-06-26 腹筋運動用補助具 Expired - Lifetime JP3192882U (ja)

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JP3192882U true JP3192882U (ja) 2014-09-04

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