JP3192860U - スクラバー - Google Patents

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幹根 武山
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Abstract

【課題】設備火災時の排ガス処理設備としても容易に適用でき、液体を使用する必要がなく、小型化が可能で、排気を行う各種装置に併設することが容易にでき、しかも、維持管理も簡単なスクラバーを提供する。【解決手段】第1スクラバー10Aは、排ガス16が流入する吸気口18と、排気ファンに通じ、浄化された排ガス16aが排出される排気口20とを有する筐体12と、筐体12内の吸気口18と排気口20との間に設置されたケミカルフィルタ14とを有する。ケミカルフィルタ14の吸着材は、添着剤が担持された添着ゼオライトで構成されている。【選択図】図1

Description

本考案は、SO2(二酸化硫黄)等の対象成分を含む排ガスの浄化処理に好適なスクラバーに関する。
従来、SO2(二酸化硫黄)等の対象成分を含む排ガスの浄化処理を行うスクラバーとして、例えば特許文献1及び2記載の排ガス処理設備が提案されている。特許文献1記載の排ガス処理設備は、NaOH(水酸化ナトリウム)を中和液とする湿式スクラバーであり、特許文献2記載の排ガス処理方法は、活性炭を用いた乾式のスクラバーである。
特開2007−21442号公報 特開2009−291734号公報
一般に、NaOHは、溶液のpH、液量等の日常管理が必要である。NaOHは劇薬であり、その原液、廃液の取り扱いにも注意を要する。従って、特許文献1記載の処理方法では、NaOHの保管管理や原液、廃液の取り扱いが煩雑になり、コストがかかるという問題がある。
一方、特許文献2記載の乾式のスクラバーは活性炭を用いている。活性炭は燃焼のおそれがあり、設備火災時の排ガス処理設備として適用する場合、様々な問題を解決しなければならない。
本考案はこのような課題を考慮してなされたものであり、設備火災時の排ガス処理設備としても容易に適用でき、液体を使用する必要がなく、循環ポンプ等も不要で、排気を行う各種装置に併設することが容易にでき、しかも、維持管理も簡単なスクラバーを提供することを目的とする。
[1] 本考案に係るスクラバーは、排ガスが流入する吸気口と、排気ファンに通じ、浄化された排ガスが排出される排気口とを有する筐体と、前記筐体内の前記吸気口と前記排気口との間に設置されたケミカルフィルタとを有し、前記ケミカルフィルタの吸着材は、対象とするガスに合わせた添着剤が担持された添着ゼオライトで構成されていることを特徴とする。
筐体として不燃性である鋼板や鋼材を使用し、吸着材として不燃性である添着ゼオライトを使用することから、本考案に係るスクラバーを設備火災時の排ガス処理設備としても容易に適用することができる。しかも、液体を使用する必要がないため、循環ポンプ等も不要で、排気を行う各種装置に併設することが容易にでき、維持管理も簡単となる。
スクラバーの排気口の下流に排気ファンを設置することで、スクラバー内は負圧となり、スクラバー本体の気密が保持されていない場合でも、処理中の排ガスがスクラバー本体より外部へ漏洩するリスクを少なくできる。
[2] 本考案において、複数の前記ケミカルフィルタが多段に配された多段構造とされていてもよい。設備火災等によって発生した高濃度の排ガスに対する浄化処理を高めることができる。
[3] 本考案において、前記ケミカルフィルタの前段に、圧力損失が前記ケミカルフィルタよりも高いプレフィルタが設置されていてもよい。
設備火災等によって発生した粉塵等によってケミカルフィルタが目詰まりし、ケミカルフィルタの浄化性能が低下する場合がある。そこで、ケミカルフィルタの前段に、圧力損失がケミカルフィルタよりも高いプレフィルタを設置することで、プレフィルタにて粉塵等が捕集される。その結果、ケミカルフィルタでの目詰まりが抑制され、ケミカルフィルタの浄化性能の低下を抑えることができる。
ところで、ケミカルフィルタを多段に配置しても、ケミカルフィルタの構造によっては、排ガスの流れが整流されて、2段目以降のケミカルフィルタ表面での乱流が生じにくくなる。このような場合、初段のケミカルフィルタでは対象成分の低減効果が大きい(対象成分の除去率が高い)が、2段目以降では、ほとんど低減効果が発揮されない場合がある。
そこで、ケミカルフィルタの前段にプレフィルタを設置することで、排ガスの流れが乱されるため、ケミカルフィルタの表面で排ガスの乱流が生じやすくなる。その結果、ケミカルフィルタに対する偏流も緩和され、ケミカルフィルタを多段に配置した場合においても、各ケミカルフィルタでの対象成分の低減効果(対象成分の除去効果)を一定レベル以上確保することができる。
[4] 本考案において、前記吸気口は前記筐体の下部に設置され、前記排気口は前記筐体の上部に設置され、前記吸気口から前記排気口に向かう方向と水平方向とが非平行であってもよい。
これにより、ケミカルフィルタが例えば鉛直方向に多段に配された領域を、排ガスが斜め方向に上方に向かって流通することから、排ガスの流れに乱流をもたらし、排ガスを攪乱することができるため、ケミカルフィルタでの対象成分の濃度の低減効果(対象成分の除去効果)を一定レベル以上確保することができる。
[5] 本考案において、前記吸気口の吹き出し口が前記筐体の底面に向かって配置されていてもよい。
吸気口を通じて筐体内に導入された排ガスは、筐体の底面に向かうことから、該底面において攪乱され、排ガスの流れに乱流をもたらすことができる。その結果、ケミカルフィルタでの対象成分の低減効果(対象成分の除去効果)を一定レベル以上確保することができる。
[6] 本考案において、複数の前記筐体が並べて設置され、各前記吸気口に排ガスを分岐して供給する排ガス分岐部と、各前記排気口からの浄化された排ガスを合流する排ガス合流部とを有してもよい。
この場合も、排ガス合流部の下流に排気ファンを設置することで、スクラバー内は負圧となり、スクラバー本体の気密が保持されていない場合でも、処理中の排ガスがスクラバー本体より外部へ漏洩するリスクを少なくできる。
ケミカルフィルタはある程度の圧力損失を有することから、流体に対する抵抗体として機能する。排ガスの風量が大きい場合、ケミカルフィルタに対する風圧が大きくなり、排ガスの流通が偏り、接触時間の減少により対象成分の除去率が低下したり、ケミカルフィルタの破損等を引き起こすおそれがある。そこで、排ガス分岐部で排ガスを複数に分岐することで、各筐体に導入される排ガスの風量が低減されるため、対象成分の除去率の低下を抑えることができると共に、ケミカルフィルタの破損を引き起こすことがなくなる。
以上説明したように、本考案によれば、設備火災時の排ガス処理設備としても容易に適用でき、液体を使用する必要がなく、小型化が可能で、排気を行う各種装置に併設することが容易にでき、しかも、維持管理も簡単になる。
図1Aは第1の本実施の形態に係るスクラバー(第1スクラバー)を示す正面図であり、図1Bは図1AのIB矢視図である。 図2Aは第2の本実施の形態に係るスクラバー(第2スクラバー)を示す正面図であり、図2Bは図2AのIIB矢視図である。 図3Aは第3の本実施の形態に係るスクラバー(第3スクラバー)を示す正面図であり、図3Bは図3AのIIIB矢視図である。
以下、本考案に係るスクラバーの実施の形態例を図1A〜図3Bを参照しながら説明する。
先ず、第1の本実施の形態に係るスクラバー(以下、第1スクラバー10Aと記す)は、図1A及び図1Bに示すように、筐体12と、該筐体12内に設置されたケミカルフィルタ14とを有する。
筐体12は、外形が例えば直方体状を有し、例えば図示しない設備からの排ガス16が流入する吸気口18と、浄化された排ガス16aが排出される排気口20とを有する。筐体12は、不燃性である例えば鋼板や鋼材を使用して構成される。浄化された排ガス16aは、図示しない配管及び排気ファンを通じて外部に排出される。なお、設備としては、多数の二次電池を収容した二次電池システムや、収容した多数の内容物の温度を均一に保つコンテナや倉庫等が挙げられる。
吸気口18は筐体12の下部に設置され、排気口20は筐体12の上部に設置されている。この場合、吸気口18から排気口20に向かう方向Daと水平方向Xとは非平行とされている。吸気口18を通じて導入された排ガス16は、上部の排気口20に向かって流通する。吸気口18は、吹き出し口18aが筐体12の底面12aに向かうように配置されている。
筐体12内の吸気口18と排気口20との間には1段以上のケミカルフィルタ14が設置されている。図1A及び図1Bの例では、3段のケミカルフィルタ14を設置し、1段当たりに6つのケミカルフィルタ14を配列した例を示す。
ケミカルフィルタ14は、粒状吸着材を鋼製の受け皿状枠に充填させた構造、又は、多孔質の粒状吸着材を不織布のようなポーラス構造品に保持させた構造を有する。上述の多孔質の吸着材又は多孔質の粒状吸着材は、対象とするガスに合わせた添着剤が担持された添着ゼオライトにて構成されている。添着剤としては、リン酸、炭酸カリウム、チオ硫酸ナトリウム、過マンガン酸ナトリウム、硫黄等が挙げられる。除去する対象成分としては、ホルムアルデヒド、VOCs(揮発性有機化合物)、オゾン、硫化水素、二酸化硫黄、塩素、アンモニア、アミン等が挙げられる。
筐体12内には、ケミカルフィルタ14を支持する支持部材22が設けられている。支持部材22としては、ケミカルフィルタ14を通過する排ガス16が上に向かうのを妨げなければどのような部材でもよい。例えば筐体12の内壁に設けられた棚枠に固定された枠体や格子板等が挙げられる。もちろん、棚枠自体を支持部材22としてもよい。
ここで、第1スクラバー10Aの作用を説明する。先ず、筐体12として不燃性である鋼板や鋼材を使用し、ケミカルフィルタ14の吸着材として、不燃性である添着ゼオライトを使用することから、第1スクラバー10Aを設備火災時の排ガス処理設備としても容易に適用することができる。しかも、液体を使用する必要がないため、循環ポンプ等も不要で、排気を行う各種装置に併設することが容易にでき、維持管理も簡単となる。
また、ケミカルフィルタ14を多段に配置した多段構造としたので、設備火災等によって発生した高濃度の排ガスに対する浄化処理を高めることができる。
さらに、吸気口18を筐体12の下部に設置し、排気口20を筐体12の上部に設置し、吸気口18から排気口20に向かう方向Daと水平方向Xとを非平行とした。これにより、ケミカルフィルタ14が例えば鉛直方向に多段に配された領域を、排ガス16が斜め方向に上方に向かって流通する。その結果、排ガス16の流れに乱流をもたらし、排ガス16を攪乱することができる。また、吸気口18を、その吹き出し口18aが筐体12の底面12aに向かうように配置した。そのため、吸気口18を通じて筐体12内に導入された排ガス16は、筐体12の底面12aに向かうことから、該底面12aにおいて攪乱され、排ガス16の流れに乱流をもたらすことができる。その結果、ケミカルフィルタ14でのSO2等の対象成分の低減効果(対象成分の除去効果)を一定レベル以上確保することができる。
上述した例では、3段のケミカルフィルタ14を設置し、各段に6つのケミカルフィルタ14を配列した例を示したが、これら段数や配列数は、設備の規模や風量等に応じて適宜変更することができ、1段あるいは2段でもよく、3段以上でもよい。また、各段に配列するケミカルフィルタ14の個数も1〜5でもよく、7つ以上でもよい。
上述した例では、吸気口18を筐体12の下部に設置し、排気口20を筐体12の上部に設けるようにしたが、その他、吸気口18を筐体12の上部に設置し、排気口20を筐体12の下部に設けるようにしてもよい。この場合も、上述したように、吸気口18から排気口20に向かう方向Daと水平方向Xとを非平行とすることが好ましい。
また、第1スクラバー10Aの排気口20の下流に排気ファンを設置することで、第1スクラバー10A内は負圧となり、第1スクラバー10A本体の気密が保持されていない場合でも、処理中の排ガスが第1スクラバー10A本体より外部へ漏洩するリスクを少なくできる。
次に、第2の本実施の形態に係るスクラバー(以下、第2スクラバー10Bと記す)について図2A及び図2Bを参照しながら説明する。
第2スクラバー10Bは、図2A及び図2Bに示すように、上述した第1スクラバー10Aとほぼ同様の構成を有するが、ケミカルフィルタ14の前段に、圧力損失がケミカルフィルタ14よりも高い1段以上のプレフィルタ24を設置した点で異なる。図2A及び図2Bの例では、最下段のケミカルフィルタ14と吸気口18との間に1段のプレフィルタ24を設置した例を示す。この1段のプレフィルタ24には、ケミカルフィルタ14と同様に、6つのプレフィルタ24が配列されている。なお、筐体12内にはプレフィルタ24を支持する支持部材22が設けられている。この支持部材22としては、上述したケミカルフィルタ14を支持する支持部材22と同様のものを使用することができる。
ところで、火災等によって発生した粉塵等によってケミカルフィルタ14が目詰まりし、ケミカルフィルタ14の浄化性能が低下する場合がある。この第2スクラバー10Bは、ケミカルフィルタ14の前段に、圧力損失がケミカルフィルタ14よりも高い1段以上のプレフィルタ24を設置したので、プレフィルタ24にて粉塵等を捕集することができる。その結果、ケミカルフィルタ14での目詰まりが抑制され、ケミカルフィルタ14の浄化性能の低下を抑えることができる。
また、ケミカルフィルタ14を多段に配置しても、ケミカルフィルタ14の構造によっては、排ガスの流れが整流されて、2段目以降のケミカルフィルタ14表面での乱流が生じにくくなる。このような場合、初段のケミカルフィルタ14では対象成分の低減効果が大きい(対象成分の除去率が高い)が、2段目以降では、ほとんど低減効果が発揮されない場合がある。
そこで、ケミカルフィルタ14の前段にプレフィルタ24を設置することで、排ガスの流れが乱されるため、ケミカルフィルタ14の表面で排ガスの乱流が生じやすくなる。その結果、ケミカルフィルタ14に対する偏流も緩和され、ケミカルフィルタ14を多段に配置した場合においても、各ケミカルフィルタ14での対象成分の低減効果(対象成分の除去効果)を一定レベル以上確保することができる。
もちろん、火災時等の粉塵発生が少ないと推定される場合には、プレフィルタ24は、通気の撹乱・拡散を狙いとした圧力損失の小さなものにしてもよい。
上述した例では、1段のプレフィルタ24を設置し、その段に6つのプレフィルタ24を配列した例を示したが、これら段数や配列数は、ケミカルフィルタ14の場合と同様に、設備の規模や風量等に応じて適宜変更することができ、2段以上でもよく、各段に配列するプレフィルタ24の個数も1〜5でもよく、7つ以上でもよい。
次に、第3の本実施の形態に係るスクラバー(以下、第3スクラバー10Cと記す)について図3A及び図3Bを参照しながら説明する。
第3スクラバー10Cは、図3A及び図3Bに示すように、上述した第2スクラバー10Bを並べて配置して構成されている。もちろん、第1スクラバー10Aを並べて配置してもよい。
すなわち、第3スクラバー10Cは、複数の筐体12が並べて設置され、各吸気口18に排ガス16を分岐して供給する排ガス分岐部26と、各排気口20からの浄化された排ガス16aを合流する排ガス合流部28とを有する。
第3スクラバー10Cの排気口20の下流に排気ファンを設置することで、スクラバー内は負圧となり、スクラバー本体の気密が保持されていない場合でも、処理中の排ガスがスクラバー本体より外部へ漏洩するリスクを少なくできる。
ケミカルフィルタ14やプレフィルタ24は、ある程度の圧力損失を有することから、流体に対する抵抗体として機能する。排ガス16の風量が大きい場合、ケミカルフィルタ14やプレフィルタ24に対する風圧が大きくなり、排ガス16の流通が滞って対象成分の除去率が低下したり、ケミカルフィルタ14やプレフィルタ24の破損等を引き起こすおそれがある。そこで、排ガス分岐部26で排ガス16を複数に分岐することで、各筐体12内に導入される排ガス16の風量が低減されるため、対象成分の除去率の低下を抑えることができると共に、ケミカルフィルタ14やプレフィルタ24の破損を引き起こすことがなくなる。
また、第3スクラバー10Cの排ガス合流部28の下流に排気ファンを設置することで、第3スクラバー10C内は負圧となり、第3スクラバー10C本体の気密が保持されていない場合でも、処理中の排ガス16が第3スクラバー10C本体より外部へ漏洩するリスクを少なくできる。
なお、本考案に係るスクラバーは、上述の実施の形態に限らず、本考案の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10A〜10C…第1スクラバー〜第3スクラバー
12…筐体 14…ケミカルフィルタ
16…排ガス 16a…浄化された排ガス
18…吸気口 20…排気口
22…支持部材 24…プレフィルタ
26…排ガス分岐部 28…排ガス合流部

Claims (6)

  1. 排ガスが流入する吸気口と、排気ファンに通じ、浄化された排ガスが排出される排気口とを有する筐体と、
    前記筐体内の前記吸気口と前記排気口との間に設置されたケミカルフィルタとを有し、
    前記ケミカルフィルタの吸着材は、対象とするガスに合わせた添着剤が担持された添着ゼオライトで構成されていることを特徴とするスクラバー。
  2. 請求項1記載のスクラバーにおいて、
    複数の前記ケミカルフィルタが多段に配された多段構造とされていることを特徴とするスクラバー。
  3. 請求項1又は2記載のスクラバーにおいて、
    前記ケミカルフィルタの前段に、圧力損失が前記ケミカルフィルタよりも高いプレフィルタが設置されていることを特徴とするスクラバー。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスクラバーにおいて、
    前記吸気口は前記筐体の下部に設置され、
    前記排気口は前記筐体の上部に設置され、
    前記吸気口から前記排気口に向かう方向と水平方向とが非平行であることを特徴とするスクラバー。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のスクラバーにおいて、
    前記吸気口の吹き出し口が前記筐体の底面に向かって配置されていることを特徴とするスクラバー。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のスクラバーにおいて、
    複数の前記筐体が並べて設置され、
    各前記吸気口に排ガスを分岐して供給する排ガス分岐部と、
    各前記排気口からの浄化された排ガスを合流する排ガス合流部とを有することを特徴とするスクラバー。
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