JP3192810U - 円形状を有する蓋付薄板容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】加工・接合が簡単であるとともに、外周面に天然素材の木質薄板の立体的なデザイン変化をもたらした円形状を有する蓋付き薄板容器を提供する。【解決手段】有底円形状の主円筒様体2と、その主円筒様体の開口を開閉する蓋円筒様体3とを備えた円形状を有する容器として、針葉樹林であるエゾマツ材、モミ材、ヒノキ材、スギ材、マツ材の厚さ0.5〜2mmの木製の薄平板で、当該杢目の年輪の幅が平均値0.5〜3mmの範囲に入っている薄平板木材を使用された直径50〜300mmの円形状を有する入り底6ありの主円筒様体2、及び入り蓋7ありの蓋円筒様体3とから構成されている円形状を有する蓋付薄板容器である。【選択図】図1
Description
この考案は、木製の薄平板を使用して製作した食品用、および贈答品用収納容器として、円形状の蓋付き入り底容器に関するものである。
従来、この種の円形状の蓋付き容器としては、合成樹脂や厚紙よりなる有底円筒状の主筒の開口端部に、同じく合成樹脂や厚紙よりなる蓋筒を開閉可能に嵌着するように構成したものが知られている。この従来構成においては、主筒及び蓋筒が合成樹脂や厚紙により形成されているため、主筒及び蓋筒の外周面に木目模様等の天然素材の模様を表出させるのが困難であった。特に、厚紙により形成されたものは、水や外力に対して脆弱であって、食品類を取り扱いにおいて慎重を期す必要があった。
一方、円筒状の木製容器の構成が開示されているが、一つの木片に対して軸方向へのボーリングを施すことによって円筒状の木製容器が形成されるものが提案されている(特許文献1参照)。
また、福祉用具や学校用学習机椅子等の木製部材に使用されるウッドパイプとして、複数枚の木質の薄単板を巻回積層して接着固定することにより、円筒状のウッドパイプが形成されている。この場合、各層の薄板での巻き始め端縁と巻き終わり端縁とが、互いに重ならないように突合せ状態で接合されるとともに、ウッドパイプの軸線と平行に延びるように配置されている。また、各層における薄単板の突合せ接合部は、同一位置に重合しないように、ウッドパイプの円周方向へ位置をずらして配置されている容器が提案されている(特許文献2参照)。
また、従来の構成では、複数枚の木質の薄単板が用いられているため、原材料の浪費の問題は生じないが、複数枚の木質の薄単板が巻回積層された各層において、薄単板の巻き始め端縁と巻き終わり端縁とが突合せ状態で接合されているものも提案されている(特許文献2参照)。
有底円筒状の主筒と、その主筒の開口を開閉する蓋筒とを備えた円筒容器において、前記主筒及び蓋筒を木製の薄板を軸線に対して傾斜するように巻回して構成するとともに、その薄板の端縁により前記主筒及び蓋筒の外周面に段差状の装飾部を形成した木製の円筒容器が提案されている(特許文献3参照)。
さらに複数の木片を直列に接着して得られた複合寄せ木材をその直列方向に縦断するように薄板状に切断して得られた可撓性を有する寄せ木状かつ矩形帯状の薄板を扁平の筒形態に湾曲させて形成された薄肉の胴部と、その胴部の下部内周面に形成された周方向の環状溝に嵌め込まれて、その胴部の下側開口を塞ぐ底板と、前記胴部の上端面に着座してその胴部の上側開口を塞ぐ蓋板と、前記胴部の外周に嵌められたたが部材と、上端から下端まで縦の側壁が互いに平行となる木製樽型容器が提案されている(特許文献4参照)。
上記のように薄板を使用した容器は、強度的に十分ではなく、加工方法に工夫をもたらすか、材料として樹脂製などが使用されていた。しかし特殊な木製薄板での可能性が期待されている。また薄平板の円形を有する食品、贈答品などを収納できる入り蓋、及び入り底ありの蓋付き木製容器については、今まで存在していない。
木製薄板の円形状の容器を製作する場合においては、薄板の破損、亀裂などが起こり、十分な容器の収率をもたらすことができない。同じ径の木製容器を複数作製しようとすれば、その木製容器の外径の2倍以上の木材を必要とするため、原材料の浪費に直結する。従って、木製容器の外径の2倍未満の木材からは径の異なる木製容器しか作製できない。しかも、従来技術においては、木製容器の外周面には何らの装飾も施されず、きわめて興趣に乏しい。また薄板を使用した容器は、強度的に十分ではなく、加工方法に工夫をもたらすか、材料として樹脂製などが使用されていた。しかし特殊な木製薄板での可能性が期待されている。
また、従来構成では、複数枚の木質の薄単板が用いられているため、複数枚の木質の薄単板が巻回積層された各層において、薄単板の巻き始め端縁と、巻き終わり端縁とが突合せ状態で接着剤によって接合されているため、各層の薄単板の幅を外側層ほど次第に大きくなるように変更調整する必要があり、隙間の多いものであった。よって、同一形状の木製薄単板を使用することができず、薄単板の加工が面倒になるという問題があった。さらに木製薄板で強度的に可能な材料が必要であった。
また、木製薄板容器の外周面に最外層の薄単板の突合せ接合部が、容器の外周面と同一周面上で、容器の軸線に沿って直線状に延びるように現れるように構成されている。このため、外周面に立体的なデザイン変化を醸しだすことができないという問題もあった。木質の薄単板により円筒容器の主筒及び蓋筒を形成したとしても、加工が簡単でデザイン的に優れた円筒容器を得ることができなかった。
さらに木製薄板で円形状の容器を製造する場合には、一般に通常の薄板では破損、亀裂が発生して、歩留まりが十分ではなく、また薄板の変形もあって、十分な円形状、ならびに蓋、底板なども設計が十分にできなかった。年輪を調整した特殊な薄板の均一な状態で強靭性を持ったもの、また入り蓋、及び入り底を有するものが新商品の収納に対して要請されている。また食品を収納する場合には殺菌性、防菌性を持っている材料も要請されている。
この考案は、このような従来の技術課題に存在する問題点に着目して対応なされたものである。その目的は、年輪を目の幅が決まった薄板の均一な状態で強靭性を持って、殺菌性、防菌性を有している材料を使用して、円筒などの複雑な容器加工が簡単に処理できるとともに、外周面に天然素材の立体的なデザイン変化を醸しだすことができる円形状を有する容器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この考案は、有底円筒状の主筒様体と、その入り底ありの主円筒体の開口を開閉する蓋円筒様体とを備えた円筒様体の容器において、前記入り底ありの主円筒様体及び入り蓋ありの蓋円筒様体を木製の薄平板を構成するとともに、その薄板の端縁により前記主円筒様体及び蓋円筒様体の外周面に装飾部を形成している。
有底円形状の主円筒様体と、その主円筒様体の開口を開閉する蓋円筒様体とを備えた円形状を有する容器として、寒冷帯の針葉樹林であるエゾマツ材、モミ材、ヒノキ材、スギ材、マツ材の厚さ0.5〜2mmの木製の薄平板で、当該木材の年輪の幅が平均値0.5〜3mmの範囲に入っている薄平板木材を使用された直径50〜300mmの円形状を有する入り底ありの前記主円筒様体、及び入り蓋ありの前記蓋円筒様体とから構成されている円形状を有する蓋付薄板容器である。
前記円形状を有する蓋付き薄板容器は、円形状を有する入り底ありの前記主円筒様体、及び入り蓋ありの前記蓋円筒様体であって、入り蓋、及び入り底の深さはそれぞれ2〜10mmであって、前記の薄平板の端部から2〜10mmの位置に0.3〜1mm深さ、0.5〜2mm幅の溝をもった薄板を使用した50〜300mm直径の円形を有する蓋付き円筒様形体であり、前記主円筒様形体を内円筒様形体と外円筒様形体とにより構成し、内円筒様形体には外円筒様形体の開口端部から突出する突出筒部を形成し、その突出筒部には前記蓋円筒様体が外嵌されるような構成体、又は円形を有する前記主円筒様形体に前記蓋円筒様体を外嵌されるような構成体とであって、前記の主円筒様体と蓋円筒様体とそれぞれ、高さ50〜500mmである。
前記主円筒様形体を内円筒様形体と外円筒様形体とにより構成し、内円筒様体には外円筒様体の開口端部から突出する突出筒部を形成し、その突出筒部には前記蓋円筒様体が外嵌されるような構成体は、前記突出している内円筒様形体として、全体長さ30〜50mm、突出部5〜30mmで、全体の長さを50〜500mmであり、又は、円形を有する前記主円筒様形体に前記蓋円筒様体を外嵌されるような構成体は、前記主円筒様体と蓋円筒様体との間には、高さ50〜500mmの主円筒様体と高さ30〜300mmの蓋円筒様体とからなっている。
有底円形状の主円筒様形体と、その主円筒様形体の開口を開閉する蓋円筒様体とを備えた円形を有する木製の薄平板杢目における年輪幅を5mm以下、平均年輪幅0.3〜3mm範囲になっている薄平板を使用した直径50〜300mmの円形を有する入り底ありの主円筒様形体、及び入り蓋ありの蓋円筒様体からなる円筒様容器において、その主円筒様形体及び蓋円筒様体の底板との接合において0.1〜1mm以内の接合隙間の接着構造になるように、接着剤を使用して薄平板の両端5〜20mmの幅を合わせて圧縮接着された構造体になっている。
前記主円筒様形体を内円筒様形体と外円筒様形体とにより構成し、内円筒様形体には外円筒様形体の開口端部から突出する突出筒部を形成し、その突出筒部には前記蓋円筒様体が外嵌されるような構成体は、内円筒様形体には外円筒様形体の開口端部から突出する突出筒部を形成した主円筒様形体を1〜5個を重ねて1〜5段重円筒様形体になる。
薄平板を使用した直径50〜300mmの円形を有する前記円筒様形体は、入り底ありの主円筒様体部と、入り蓋ありの蓋円筒様形体部とから形成されて、食品、並びに食品贈答品を収納されているように形態になっており、円形状として円筒形、半円形付き角形、ハート型、月形、二〜五連円形から選ばれた円筒様体である。
外周面に装飾部を形成された装飾模様円筒様体は、主円筒様形体の表面に貼る装飾模様として、厚さ0.1〜1mmの紙、又は樹脂フイルム、又は布シートであって、円筒外周の表面の1/10面から1/2を占めて、貼る紙、又は樹脂フイルム、又は布シートに使用する接着剤として、食品の安全性で高く、接着性も高い糖類であり、円筒外表面の板面に季節感に合わせた植物の葉、花、および風景をプリントし易いような状態、あるいは内容物を表現できるような図柄、文字の装飾体になっている。
又は蓋表面板と側板には彫刻模様または刻印を焼き付けてあって、その前記有底主円筒様体及び蓋円筒様体の外周面に装飾部を形成された装飾模様円筒様体になり、又は主円筒様体上の装飾部と高さ30〜100mmの蓋円筒様体の装飾部とを別々になり、又は外円筒様体と蓋円筒様体との装飾部とが連続して、30〜500mm範囲の全円筒様体に装飾模様になっている。
この考案によれば、特殊な木材を使用した薄板を使用して円形状を有する入り蓋、及び入り底ありの蓋付き円筒様形状容器を簡単に加工・製造を行うことができるとともに、非常に薄板間の円形状での接合性もよくなって、円形様容器に強度にも十分な食品、贈答品の容器として、外周面に天然木製素材で立体的な円形状のデザイン変化を醸しだすことができるという効果を発揮した。
種々の円筒様形状においても、薄板の強度は十分で、亀裂とかヒズミなどが存在しない強靭な容器で、食品、あるいは贈答品の包装に対して、殺菌性、抗菌性などをもたらした。
種々の円筒様形状においても、薄板の強度は十分で、亀裂とかヒズミなどが存在しない強靭な容器で、食品、あるいは贈答品の包装に対して、殺菌性、抗菌性などをもたらした。
以下に、この発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、この実施形態の円筒容器は、有底円筒状の主筒様体と、その主筒の開口端部に脱着開閉可能に取り付けられた蓋筒様体とから構成されている。主筒様体は、円筒状の内筒と、その内筒の外側に嵌合固定された円筒状の外筒と、内筒及び外筒の底部に嵌合固定されたほぼ円板状の端板とより構成されている。内筒には、外筒の開口端部から突出する突出筒部が形成されている。蓋筒様体は、円筒状の蓋筒様体と、その蓋筒本体の頂部に嵌合固定されたほぼ円板状の端板とより構成されている。そして、この蓋筒が主筒における内筒の突出筒部に対して、印籠蓋形式で外嵌されるように構成されている。
図1及び図2に示すように、この実施形態の円筒容器は、有底円筒状の主筒様体と、その主筒の開口端部に脱着開閉可能に取り付けられた蓋筒様体とから構成されている。主筒様体は、円筒状の内筒と、その内筒の外側に嵌合固定された円筒状の外筒と、内筒及び外筒の底部に嵌合固定されたほぼ円板状の端板とより構成されている。内筒には、外筒の開口端部から突出する突出筒部が形成されている。蓋筒様体は、円筒状の蓋筒様体と、その蓋筒本体の頂部に嵌合固定されたほぼ円板状の端板とより構成されている。そして、この蓋筒が主筒における内筒の突出筒部に対して、印籠蓋形式で外嵌されるように構成されている。
次のように実施形態を基に円形状を有する蓋付薄板容器を具体化することも可能にした。図2に示すように有底円形状の主円筒様体と、その主円筒様体の開口を開閉する蓋円筒様体とを備えた円形状を有する容器は、厚さ1mmの木製の薄平板において、寒冷帯の針葉樹林であるエゾマツ材であって、図3で示すように薄平板での年輪幅を5mm以下で、全体の年輪として平均幅2.5mmの範囲に入っている薄平板の木材を使用した、図1のような直径150mmの円形状を有する10mmの入り底ありの前記主円筒様体及び2mmの入り蓋ありの前記蓋円筒様体とから構成した。
前記円形状を有する蓋付き薄板容器は、円形状を有する入り底ありの前記主円筒様体、及び入り蓋ありの前記蓋円筒様体であって、入り蓋、及び入り底の深さは2mmと10mmであって、図3に示すように前記の薄平板の端部から2mmと10mmの位置に深さ0.4mm、幅1.2mmの溝をもった薄板を使用した直径150mmの円形を有する蓋付き円筒様形体であり、図2に示すような前記主円筒様形体を内円筒様形体と外円筒様形体とにより構成し、内円筒様体には外円筒様体の開口端部から突出する突出筒部を形成し、その突出筒部には前記蓋円筒様体が外嵌されるような構成体であって、内円筒様体の高さ200mm、蓋円筒様体の高さ50mmにした。
前記突出円筒様体と蓋円筒様体との間には、高さ200mmの主円筒様体と高さ50mmの蓋円筒様体とからなっており、有底円形状の主円筒様形体と、その主円筒様形体の開口を開閉する蓋円筒様体とを備えた円形を有する容器において、その主円筒様形体及び蓋円筒様体の底板との接合において隙間を持たない接着構造にするために、木製の薄板における年輪幅を5mm以下、0.3〜3mm範囲で、薄板の表面に使用した直径150mmの円形を有する前記入り底ありの主円筒様形体及び入り蓋ありの蓋円筒様体を木製薄平板によって、0.5mm以内の接合隙間になるように接着した構造体にした。
薄平板を使用した直径200mmの円形を有する前記円筒様形体は、入り底ありの主円筒様体部と入り蓋ありの蓋円筒様形体部とから形成されて、食品を収納されているように形態になっており、形状として円筒形の円筒様体にした。
この容器をキャンディーの詰め合わせ容器にして、百貨店などの食品売店で販売した。
この容器をキャンディーの詰め合わせ容器にして、百貨店などの食品売店で販売した。
この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
有底円形状の主円筒様体と、その主円筒様体の開口を開閉する蓋円筒様体とを備えた円形状を有する容器は、厚さ1mmの木製の薄平板において、寒冷帯の針葉樹林であるエゾマツ材であって、薄平板での年輪幅を5mm以下で、全体の年輪として平均幅2.5mmの範囲に入っている薄平板の木材を使用した直径120mmの円形状を有する5mmの入り底ありの前記主円筒様体及び2mmの入り蓋ありの前記蓋円筒様体にした。
有底円形状の主円筒様体と、その主円筒様体の開口を開閉する蓋円筒様体とを備えた円形状を有する容器は、厚さ1mmの木製の薄平板において、寒冷帯の針葉樹林であるエゾマツ材であって、薄平板での年輪幅を5mm以下で、全体の年輪として平均幅2.5mmの範囲に入っている薄平板の木材を使用した直径120mmの円形状を有する5mmの入り底ありの前記主円筒様体及び2mmの入り蓋ありの前記蓋円筒様体にした。
前記円形状を有する蓋付き薄板容器は、円形状を有する入り底ありの前記主円筒様体、及び入り蓋ありの前記蓋円筒様体で、入り蓋、及び入り底の深さは2mmと5mmで、前記の薄平板の端部から2mmと5mmの位置に深さ0.4mm、幅1.2mmの溝をもった薄板を使用した直径120mmの円形を有する蓋付き円筒様形体にして、前記主円筒様形体を内円筒様形体と外円筒様形体で構成し、内円筒様体には外円筒様体の開口端部から突出する突出筒部を設け、その突出筒部には前記蓋円筒様体が外嵌されるような構成体にした。また内円筒様体の高さ200mm、蓋円筒様体の高さ50mmにした。
前記突出円筒様体と蓋円筒様体との間には、高さ120mmの主円筒様体と高さ50mmの蓋円筒様体とからなっており、有底円形状の主円筒様形体と、その主円筒様形体の開口を開閉する蓋円筒様体とを備えた円形を有する容器で、その主円筒様形体及び蓋円筒様体の底板との接合において隙間を持たない接着構造になるために、木製の薄板における年輪幅を5mm以下、0.3〜3mm範囲で、薄板の表面に使用した直径120mmの円形を有する前記入り底ありの主円筒様形体及び入り蓋ありの蓋円筒様体を木製薄平板によって、0.5mm以内の接合隙間になるような構造体にした。
薄平板を使用した直径120mmの円形を有する前記円筒様形体は、入り底ありの主円筒様体部と入り蓋ありの蓋円筒様形体部とから形成されて、食品を収納されているように円筒形の円筒様体形態にした。この容器は、ハム・ソセージの詰め合わせ食品の贈答品容器と使用した。
有底円形状の主円筒形体と、その主円筒形体の開口を開閉する蓋円筒体とを備えた円形を有する容器において、厚さ2mmのもみの木製の薄板における年輪幅0.5〜3mmになっている薄平板(全体の年輪の幅1.2〜2.5mmの範囲に)を使用した直径200mmの円形を有する前記主円筒形体及び蓋円筒体を木製の薄板を構成した。
薄板を使用した直径200mmの円形を有する前記主円筒形体を内円筒形体と外円筒形体とにより構成し、内円筒体には2mmの厚さを持つ外円筒体の開口端部から突出する突出筒部を形成するとともに、その突出筒部には前記蓋円筒体が外嵌されるように構成し、前記突出円筒体部と蓋円筒体との間には、高さ200mmの外円筒体上の花の模様の装飾部と蓋円筒体上の同様な装飾部とを連続にした。
薄板を使用した直径200mm、高さ400mm(蓋の高さ100mm)の円形を有する前記主円筒形体を、内円筒体には外円筒体の開口端部から突出する突出円筒体部を形成して、円筒形にした。
外周面に装飾部を形成された装飾模様円筒様体は、主円筒様形体の表面に貼る装飾模様として、厚さ0.2mmの紙であって、円筒外周の表面の1/5面を占めた。
外周面に装飾部を形成された装飾模様円筒様体は、主円筒様形体の表面に貼る装飾模様として、厚さ0.2mmの紙であって、円筒外周の表面の1/5面を占めた。
円筒外表面の板面に季節感に合わせた花をプリントし易いような状態で、内容物を表現できるような図柄の装飾体にして、蓋表面板と側板には刻印を焼き付けた。
有底円形状の主円筒形体と、その主円筒形体の開口を開閉する蓋円筒体とを備えた円形を有する容器において、木製の薄板における年輪幅を0.5〜3mmで、薄板の表面に処理剤を塗布したものを使用した直径200mmの円形を有する前記主円筒形体及び蓋円筒体を木製の薄板を食品安全の接着剤にて接合するとともに、その主円筒形体及び蓋円筒体の底板との接合において隙間を持たないようにした。この容器として生花を入れる容器として使用した。
有底円形状のハート型主円筒形体と、その主円筒形体の開口を開閉する蓋円筒体とを備えた円形を有する容器において、厚さ2mmのエゾマツ木製の薄板における年輪幅0.5〜3mmになっている薄平板(全体の年輪の幅1〜2.5mmの範囲に)を使用した直径200mmの円形を有する前記ハート型主円筒形体及びハート型蓋円筒体を木製の薄板で構成した。
薄板を使用した直径約200mmの円形を有する前記ハート型主円筒形体を内円筒形体と外円筒形体とにより構成し、内円筒体には2mmの厚さを持つ外円筒体の開口端部から突出する突出筒部を形成するとともに、その突出筒部には前記蓋円筒体が外嵌されるようにして、前記ハート型突出円筒体部と蓋円筒体との間には、高さ100mmの外円筒体上の花の模様の装飾部と蓋円筒体上の同様な装飾部を付けた。
薄板を使用した直径200mmの円形を有する前記ハート型主円筒形体を、内円筒体には外円筒体の開口端部から突出する突出円筒体部を形成して、ハート状形にした。
外周面に装飾部を形成された装飾模様ハート型円筒様体は、主円筒様形体の表面に貼る装飾模様として、厚さ0.2mmの紙であって、円筒外周の表面の1/5面を占めて、貼る紙に使用する接着剤として、食品の安全性で高く、接着性のよいものを使用した。
外周面に装飾部を形成された装飾模様ハート型円筒様体は、主円筒様形体の表面に貼る装飾模様として、厚さ0.2mmの紙であって、円筒外周の表面の1/5面を占めて、貼る紙に使用する接着剤として、食品の安全性で高く、接着性のよいものを使用した。
円筒外表面の板面にお菓子をプリントし易いような状態、あるいは内容物を表現できるような図柄の装飾体にした。
有底円形状のハート型主円筒形体と、その主円筒形体の開口を開閉する蓋円筒体とを備えた円形を有する容器において、木製の薄板における年輪幅を0.5〜3mmで、薄板の表面に処理剤を塗布したものを使用した直径200mmの円形を有する前記主円筒形体及び蓋円筒体を木製の薄板を接合するとともに、そのハート型主円筒形体及び蓋円筒体の底板との接合において隙間を持たないようにした。
この容器は、クッキー、チョコレートなどの詰め合わせの容器として使用した。
この容器は、クッキー、チョコレートなどの詰め合わせの容器として使用した。
有底円形状の主円筒形体と、その主円筒形体の開口を開閉する蓋円筒体とを備えた円形を有する容器において、厚さ2mmのエゾマツ木製の薄板における年輪幅0.5〜3mmになっている薄平板(全体の年輪の幅1〜2.5mmの範囲に)を使用した直径120mmの円形を有する前記主円筒形体及び蓋円筒体を木製の薄板を構成した。
薄板を使用した直径120mmの円形を有する前記主円筒形体を内円筒形体と外円筒形体とにより構成し、内円筒体には2mmの厚さを持つ外円筒体の開口端部から突出する突出筒部を形成するとともに、その突出筒部には前記蓋円筒体が外嵌されるように構成した。
薄板を使用した直径120mmの円形を有する前記主円筒形体を、内円筒体には外円筒体の開口端部から突出する突出円筒体部を形成した、主円筒形であって、これを高さ70mmの高さのものを三個重ねて、三重円筒様容器にして、各容器で、三種類の食品としての佃煮の詰め合わせ食品贈答品を収納した。
外周面に装飾部を形成された円筒様体は、主円筒様形体の表面に貼る装飾模様として、厚さ0.2mmの紙であって、円筒外周の表面の1/5面を占めて、貼る紙に使用する接着剤として、食品の安全性で高く、接着性も高い糖類プルランであった。
外周面に装飾部を形成された円筒様体は、主円筒様形体の表面に貼る装飾模様として、厚さ0.2mmの紙であって、円筒外周の表面の1/5面を占めて、貼る紙に使用する接着剤として、食品の安全性で高く、接着性も高い糖類プルランであった。
有底円形状の主円筒形体と、その主円筒形体の開口を開閉する蓋円筒体とを備えた円形を有する容器において、木製の薄板における年輪幅を0.5〜3mmで、直径120mmの三個重ねて、三重円筒様容器を有する前記主円筒形体及び蓋円筒体を木製の薄板を食品安全の接着剤にて接合するとともに、その主円筒形体及び蓋円筒体の底板との接合において液体の漏洩をもたらすような隙間を持たないようにした。
有底円形状の主円筒形体と、その主円筒形体の開口を開閉する蓋円筒体とを備えた円形を有する容器において、厚さ2mmのエゾマツ木製の薄板における年輪幅0.5〜3mmになっている薄平板(全体の年輪の幅1〜2.5mmの範囲に)を使用した直径150mm、高さ40mmの円形を有する前記主円筒形体及び蓋円筒体を木製の薄板を構成した。
薄板を使用した直径150mmの円形を有する前記主円筒形体を内円筒形体と外円筒形体とにより構成し、内円筒体には2mmの厚さを持つ外円筒体の開口端部から突出する突出筒部を形成するとともに、その突出筒部には前記蓋円筒体が外嵌されるように構成した。
薄板を使用した直径120mmの円形を有する前記主円筒形体を、内円筒体には外円筒体の開口端部から突出する突出円筒体部を形成した、主円筒形であって、これを高さ40mmの高さのものを二個重ねて、二重円筒様容器にして、各容器で、二種類の食品としてのご飯とおかずの二段重ねの弁当容器にした。
有底円形状の主円筒形体と、その主円筒形体の開口を開閉する蓋円筒体とを備えた円形を有する容器において、木製の薄板における年輪幅を0.5〜3mmで、薄板の表面に処理剤を塗布したものを使用した直径120mmの円形を有する前記主円筒形体及び蓋円筒体を木製の薄板を食品安全の接着剤にて接合するとともに、その主円筒形体及び蓋円筒体の底板との接合において液体の漏洩をもたらすような隙間を持たないようにした。
1 円形容器、
2 主円筒様体、
3 蓋円筒様体、
4 年輪幅、
5 木目、
6 入り底
7 入り蓋
8 木製の薄平板、
9 溝部、
10 内円筒様形体
11 外円筒様形体
12 装飾部、
13 開口端部
14 突出筒部
15 外側段差部、
16 内側段差部
17 焼き付け
18 半円形付き角形、
19 ハート型、
21 二連円形
22 キャンディー
2 主円筒様体、
3 蓋円筒様体、
4 年輪幅、
5 木目、
6 入り底
7 入り蓋
8 木製の薄平板、
9 溝部、
10 内円筒様形体
11 外円筒様形体
12 装飾部、
13 開口端部
14 突出筒部
15 外側段差部、
16 内側段差部
17 焼き付け
18 半円形付き角形、
19 ハート型、
21 二連円形
22 キャンディー
Claims (7)
- 有底円形状の主円筒様体と、その主円筒様体の開口を開閉する蓋円筒様体とを備えた円形状を有する容器として、針葉樹林であるエゾマツ材、モミ材、ヒノキ材、スギ材、マツ材の厚さ0.5〜2mmの木製の薄平板で、当該木材杢目での年輪の幅が平均値0.5〜3mmの範囲に入っている薄平板木材を使用された直径50〜300mmの円形状を有する入り底ありの前記主円筒様体、及び入り蓋ありの前記蓋円筒様体とから構成されていることを特徴とする円形状を有する蓋付薄板容器。
- 前記円形状を有する蓋付薄板容器は、円形状を有する入り底ありの前記主円筒様体、及び入り蓋ありの前記蓋円筒様体であって、入り底、及び入り蓋の深さはそれぞれ2〜10mmであって、前記の薄平板の端部から2〜10mmの位置に0.3〜1mm深さ、0.5〜2mm幅の溝をもった薄板を使用した50〜300mm直径の円形を有する蓋付円筒様形体であり、前記主円筒様形体を内円筒様形体と外円筒様形体とにより構成し、内円筒様形体には外円筒様形体の開口端部から突出する突出筒部を形成し、その突出筒部には前記蓋円筒様体が外嵌されるような構成体、又は円形を有する前記主円筒様形体に前記蓋円筒様体を外嵌されるような構成体とであって、前記主円筒様体と蓋円筒様体とそれぞれ、高さ50〜500mm、高さ50〜300mmであることを特徴とする請求項1に記載の円形状を有する蓋付薄板容器。
- 前記主円筒様形体を内円筒様形体と外円筒様形体とにより構成し、内円筒様体には外円筒様体の開口端部から突出する円筒部を形成し、その突出円筒部には前記蓋円筒様体で外嵌されるような構成体になって、前記突出している内円筒様形体の寸法として、全体長さ30〜50mm、突出部10〜30mmであり、円形を有する前記主円筒様形体に前記蓋円筒様体を外嵌された構成体は、高さ50〜500mmの主円筒様体と高さ30〜300mmの蓋円筒様体とからなっていることを特徴とする請求項1または2に記載の円形状を有する蓋付薄板容器。
- 有底円形状の主円筒様形体と、その主円筒様形体の開口を開閉する蓋円筒様体とを備えた円形を有する木製の薄平板杢目における年輪幅を5mm以下、平均年輪幅0.3〜3mm範囲になっている薄平板を使用した直径50〜300mmの円形を有する入り底ありの主円筒様形体、及び入り蓋ありの蓋円筒様体からなる円筒様容器において、その主円筒様形体及び蓋円筒様体の底板との接合において0.1〜1mm以内の接合隙間の接着構造になるように、接着剤を使用して薄平板の両端3〜10mmの幅を合わせて圧縮接着された構造体になっていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の円形状を有する蓋付薄板容器。
- 前記主円筒様形体を内円筒様形体と外円筒様形体とにより構成し、内円筒様形体には外円筒様形体の開口端部から突出する突出筒部を形成し、その突出筒部には前記蓋円筒様体が外嵌されるような構成体は、内円筒様形体には外円筒様形体の開口端部から突出する突出筒部を形成した主円筒様形体を1〜5個を重ねて2〜5重円筒様形体になることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の円形状を有する蓋付薄板容器。
- 薄平板を使用した直径50〜300mmの円形を有する前記円筒様形体は、入り底ありの主円筒様体部と、入り蓋ありの蓋円筒様形体部とから形成されて、食品、並びに食品贈答品を収納されているように形態になっており、円形状として円筒形、半円形付き角形、ハート型、月形、二連円形の中から選ばれた円筒様体であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の円形状を有する蓋付薄板容器。
- 外周面に装飾部を形成された装飾模様円筒様体は、主円筒様形体の表面に貼る装飾模様として、厚さ0.1〜1mmの紙、又は樹脂フイルム、又は布シートであって、円筒外周の表面の1/10面から1/2を占めて、貼る紙、又は樹脂フイルム、又は布シートに使用する接着剤として、食品の安全性で高く、接着性も高い糖類であり、円筒外表面の板面に季節感に合わせた植物の葉、花、および風景をプリントし易いような状態、あるいは内容物を表現できるような図柄、文字の装飾体になって、又は蓋表面板と側板には彫刻模様または刻印を焼き付けてあって、その前記有底主円筒様体及び蓋円筒様体の外周面に装飾部を形成された装飾模様円筒様体になり、又は主円筒様体上の装飾部と高さ30〜100mmの蓋円筒様体の装飾部とを別々になり、又は外円筒様体と蓋円筒様体との装飾部とが連続して、30〜500mm範囲の全円筒様体に装飾模様になっていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の円形状を有する蓋付薄板容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014003510U JP3192810U (ja) | 2014-06-16 | 2014-06-16 | 円形状を有する蓋付薄板容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014003510U JP3192810U (ja) | 2014-06-16 | 2014-06-16 | 円形状を有する蓋付薄板容器 |
Publications (1)
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JP3192810U true JP3192810U (ja) | 2014-09-04 |
Family
ID=78225570
Family Applications (1)
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JP2014003510U Expired - Fee Related JP3192810U (ja) | 2014-06-16 | 2014-06-16 | 円形状を有する蓋付薄板容器 |
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JP (1) | JP3192810U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016196327A (ja) * | 2015-04-02 | 2016-11-24 | 株式会社イマムラ・スマイル・コーポレーション | 木製薄板使用食品包装用具 |
-
2014
- 2014-06-16 JP JP2014003510U patent/JP3192810U/ja not_active Expired - Fee Related
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